JP4327485B2 - 欠陥検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォトマスク等に形成されたパターン等の欠陥を検査する装置に係り、特に欠陥を画像比較により検査する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フォトマスク等に形成されたパターン等の欠陥を検査する検査装置の従来技術を半導体集積回路製造用フォトマスクの欠陥を検査する例で説明する。
【0003】
ICやLSIなどの半導体集積回路の製造には、従来からフォトマスクを用いたフォトリソグラフィーが用いられてるが、このとき、フォトマスクに欠陥があると歩留まりが著しく低下してしまう。
【0004】
そこで、従来からフォトマスクの使用に先立って、予めフォトマスクを検査する方法が採用されており、このとき従来から使用されているフォトマスク欠陥検査装置の一例について、以下、図6により説明する。
【0005】
この図6は、一例として、検査対象物が6インチ角(6×6)のフォトマスク基板の場合を示したもので、このときのフォトマスク基板1は、ガラス板の表面にクロム(Cr)の薄膜で集積回路用のパターンが描画されているものである。そして、このフォトマスク基板1は、その裏面が真空吸着されることにより、図示のように、基板クランプ台2の上に動かないようにして保持される。
【0006】
このとき基板クランプ台2は、X軸移動ステージ3とY軸移動ステージ4の上に設置され、更にY軸移動ステージ4は除振台5上に配置され、全体として防振構造が得られるようにしてある。
【0007】
従って、フォトマスク基板1は、X軸移動ステージ3とY軸移動ステージ4により、平面(X、Y平面)内で任意の位置に移動させることができ、これにより、フォトマスク基板1の表面の任意の部分が光学顕微鏡8により観察できるようになっている。
【0008】
このとき、基板クランプ台2を透明なガラス板で作り、その裏側(下側)に透過光照明部10を配置し、フォトマスク基板1を透過光照明することにより、顕微鏡8でフォトマスク基板1の拡大像が観察できるように構成してある。
【0009】
このため、透過光照明部10には、光源6からライトガイド9を介して光が導入され、ここから出射された光がフォトマスク基板1を通過し、対物レンズ11を介して顕微鏡8に入射される。
【0010】
そして、この後、その一部が投影レンズ12に導かれ、ビデオカメラ15の撮影面に投影され、これにより、フォトマスク基板1のパターンがビデオカメラ15により拡大像として撮影されることになる。このとき、ビデオカメラ15としては、通常、CCDカメラが用いられる。
【0011】
ここで顕微鏡8は、光軸(Z軸)移動ステージ13に保持され、これにより顕微鏡8全体がZ軸方向に移動し、対物レンズ11の焦点合わせができるようになっているが、このとき自動焦点出検器14を設け、これにより自動焦点調整が得られるようにしてある。
【0012】
そして、この自動焦点出検器14は、対物レンズ11から検査対象物までの距離を検出し、検出結果を自動焦点調整器141に与える。そこで、Z軸移動ステージ13が駆動制御され、対物レンズ11の焦点距離が自動的に正しい状態に持維されることになる。
【0013】
こうしてビデオカメラ15で撮影された検査対象物の拡大映像は、画像信号として測定制御部(検査制御部)16に供給され、中にある画像取込・表示部161に入力されるが、この測定制御部16には、更に画像記憶部162と、所定のプログラムが格納されたCPU163がある。
【0014】
そして、画像記憶部162は、後述するテンプレート画像(基準画像)と検査画像、それに計算用のデータを記憶するのに使用され、システム全体の動作に必要な制御は、CPU163により実行される。
【0015】
また、この測定制御部16には画像モニタ17が接続されていて、そのモニタ画面にビデオカメラ15で撮像した画像が表示されるようになっているが、このとき、更にカーソルクリックで指定される各種操作用のボタンやスイッチもモニタ画面に表示されるようになっている。
【0016】
次に、この従来技術によるフォトマスク欠陥検査装置の動作について説明すると、まず、図7は、フォトマスク基板1を、図6の基板クランプ台2の上に載置した状態を示したものである。
【0017】
このとき、フォトマスク基板1は、上記したように、6インチ角の正方形で、その縁部の2辺に基板基準面101、102が設定してあり、且つ表面には、アライメントマーク111、112が設けてあるものとする。
【0018】
そして、まず、基板基準面101、102によりフォトマスク基板1を基板クランプ台2の上で位置決めし、この状態で、予めフォトマスク基板1の面に検査すべき複数の領域を設定し、各々の位置座標k1〜knを登録しておく。
【0019】
そして、検査対象となるフォトマスク基板を検査するとき、これらの位置座標k1〜knを読出し、読出した座標の画像毎に、基準となるフォトマスク基板の画像(テンプレート画像)と比較して検査するようになっている。
【0020】
このときの基板クランプ台2に対するフォトマスク基板1の位置決めは、基板クランプ台2の上に設けてある固定ローラ201、202、211に基板基準面101と基板基準端面102を接触させることにより与えられるようにし、この状態で基板を固定する。
【0021】
このため、フォトマスク基板1の基板基準面101、102にそれぞれ対向した辺に押し当てローラ203、204、212を当て、これにより基板1を固定ローラ201、202、211に押し付け、この状態で基板1を真空吸着し、動かないように保持する。そして、この後、押し当てローラ203、204、212を基板1から離し、押し当てを解除する。
【0022】
このとき、固定ローラ201、202、211は、上記したように、基板クランプ台2の上に固定されているが、固定せずに外側に待避させることができるようにしてもよい。但し、待避させるようにした場合は、固定位置にあるとき、押し当てローラ203、204、212の力に負けない力で保持させておく必要がある。
【0023】
次に、上記したテンプレート画像の登録処理について説明する。
【0024】
まず、欠陥の無いフォトマスク基板を用意して基準となるフォトマスク基板1とし、これを基板クランプ台2の上で位置決めし、この状態でフォトマスク基板1に設けてあるアライメントマーク111、112を顕微鏡8の視野内に入れ、このときのXY座標をX軸移動ステージ3とY軸移動ステージ4から読取り、このときの検出画像と共に記憶部162に記憶し登録する。また、このとき、検査すべき位置座標k1〜knも同じく記憶し登録する。
【0025】
このときの処理について、さらに詳しく説明すると、まず、X軸移動ステージ3とY軸移動ステージ4を手動操作し、アライメントマーク111をビデオカメラ15の視野に入れ、次いで、光軸移動ステージ13を同じく手動操作し、アライメントマーク111に焦点を合わせる。
【0026】
そして、図8(a)に示すように、アライメントマーク111が表示装置17のモニタ画面Mの中央に位置するようにした後、破線で囲った範囲113をマウスドラッグして、同図(b)に示すように、アライメントマーク111に合わせ、モニタ画面Mに表示されている登録ボタンを押すと、範囲113内の画像が登録画像114となり、記憶部162に格納されることになる。
【0027】
次に、位置認識ボタンを押し、このときのXY座標(X、Y)を次の(1)式で求め、アライメント座標AL1(X、Y)として登録する。
【0028】
AL1(X、Y)=(Xs+Δx、Ys+Δy)…… ……(1)
Xs、Ys:XYステージの座標
Δx、Δy:画像認識結果により求めた
画面中心からの位置座標
【0029】
また、アライメントマーク112も、同じようにXYステージの移動によりビデオカメラ15の視野に入れ、焦点を合わせ、アライメントマーク111と同様にXY座標(X、Y)を求め、同じくアライメント座標AL2(X、Y)として登録する。
【0030】
そして、欠陥検出処理に際しては、これらのアライメント座標AL1(X、Y)とアライメント座標AL2(X、Y)を用いて、検査すべきフォトマスク基板1のアライメント(座標合わせ)を行なうのであるが、このとき、検査対象となったフォトマスク基板1に寸法のばらつきがあると正しくアライメントがとれず、例えば図8(c)に示すような画面が得られてしまうことがある。
【0031】
そこで、この場合は、まず、検査すべきフォトマスク基板1をアライメント座標AL1(X、Y)に移動させ、図8の(a)、(b)で説明したように画像を認識し、これにより、今度は補正アライメント座標AL1R(X、Y)を求める。
【0032】
AL1R(X、Y)=(Xs+Δx、Ys+Δy)
【0033】
次に、今度はアライメント座標AL2(X、Y)に移動させ、アライメントマーク112を撮像し、同様にして、補正アライメント座標AL2R(X、Y)を求める。
【0034】
AL2R(X、Y)=(Xs+Δx、Ys+Δy)
【0035】
そして、欠陥検査に際しては、これら補正アライメント座標AL1R(X、Y)と補正アライメント座標AL2R(X、Y)を用いて、検査対象となったフォトマスク基板1のアライメントを行なうのである。
【0036】
次に、この従来技術によるテンプレート画像の登録処理について、図9のフローチャートにより説明する。
【0037】
まず、欠陥が無く、基準とすることができるフォトマスク基板を基板クランプ台2の上に載置し、位置決めする。そしてアライメント処理を行なう(F1)。この後、X軸移動ステージ3とY軸移動ステージ4を操作し、位置座標k1の領域が顕微鏡8の視野に入るように移動させる(F2)。
【0038】
次いで、自動焦点調整を行なってから(F3)、当該領域の画像取り込みを行ない(F4)、このときの比率データを計算し(F5)、この比率データと共に、いま取り込んだ画像を位置座標k1のテンプレート画像として登録する(F6)。
【0039】
ここで、比率データとは、このときの画像の中における最大輝度レベル値を表わすデータのことで、フォトマスク基板1を照明している光の強度が画像登録時と欠陥検査時で異なっていた場合、この光の強度の違いを補正するために使用されるものであるが、詳しくは後述する。
【0040】
F6の処理の後は次の登録領域があるか否かを調べ(F7)、登録領域が残っていたときは、次の検査位置に移動し(F8)、この後、F2の処理に戻り、以下、位置座標k2〜knの領域に順次、移動させ、それぞれの領域のテンプレート画像を登録する。
【0041】
そして、最後の位置座標knに移動し、処理F7での判定がNO(否定)になったら、処理を終了する。このとき、途中て登録処理を終了させる必要が生じた場合は、処理F7での判定がNOになるようにすればよい。
【0042】
こうして、図9の処理を実行することにより、位置座標k2〜knの各領域のテンプレート画像の登録が得られ、これにより、検査対象となるフォトマスク基板の欠陥検査に必要な準備が整うことになる。
【0043】
そこで、次に、この従来技術による検査対象となるフォトマスク基板の欠陥検査処理について、図10のフローチャートにより説明する。なお、この図10の処理でも、F1〜F5の処理と、F7の処理は、図9の登録処理の場合と同じである。
【0044】
そこで、いま、検査対象となるフォトマスク基板を基板クランプ台2の上に位置決めした後、アライメント処理(F1)とXYステージ移動処理(F2)、自動焦点調整処理(F3)、画像取り込み処理(F4)、比率データ計算処理(F5)を終わったら、今度は、この画像を画像Aとして登録する(F60)。このときも比率データを一緒に登録しておく。
【0045】
次に、いま画像Aとして登録した画像の位置座標と同じ位置座標のテンプレート画像(登録n画像という)を読み込んで画像Bとし(F61)、続いて、これらの画像Aと画像Bの位置合わせを行ない(F62)、この後、画像Aと画像Bを比較し、領域内の画素毎に差データ(B−A)を算出する(F63)。
【0046】
このときの画像の比較は、既存のパターンマッチング手法により行われるが、このとき画像Aと画像Bがずれていた場合は、画像Aをその分ずらして画像Bと比較する。
【0047】
そして、この画像比較結果から三値化画像(例えば、特許文献1参照。)作成を実行する(F64)。ここで、このときのF63の処理における画像比較動作とF64の処理における三値化画像作成動作は図11に示すようになる。
【0048】
まず、F63の処理では、画像Aと画像B比較する際、上記した比率データにより、これらの画像Aと画像Bの100%輝度レベルを揃え、100%輝度レベルが図11に示すように、画像Aと画像Bで同じになっている状態で比較するのである(例えば、特許文献2参照。)。
【0049】
そして、F64の処理では、画像Aと画像Bの明るさに差があったとき、その差の大きさをノイズ識別レベルthn に応じて判定し、差の大きさが0±thn 以内に収まっていた画素位置はデータ0とし、0+thn を超える画素位置はデータ1とし、0−thn より低い画素位置はデータ−1とするのである。
【0050】
次に、こうして三値化処理した結果から、まずデータ1と判定された位置を白欠陥位置とし、データ−1と判定された位置は黒欠陥位置とする(F65)。そして、これらの欠陥位置は、画像内位置(xD、yD)に長さ係数Cを乗じてステージ位置(XD、YD)に加算され、欠陥位置(XD+xD、YD+yD)として登録する(F66)。
【0051】
従って、この図10のフローチャートによる欠陥検査処理を実行することにより、検査対象としたフォトマスク基板における位置座標k2〜knの各領域について、欠陥位置が欠陥種別(白欠陥と黒欠陥の区別)と共に登録(記憶)されることになり、当該フォトマスク基板の良否を判定することができる。
【0052】
【特許文献1】
特開平11−10373号公報(第3頁、第3図)
【0053】
【特許文献2】
特開平8−139986号公報(要約)
【0054】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術には以下の問題があった。
【0055】
(1) 比率データを計算しているので、光源の劣化などに強い反面、画像登録時と欠陥検査時、画像の最大輝度部分(透過率が100%の部分)が画面に入っていることが条件になってしまうので、検査対象範囲が限定されてしまう。
換言すれば、XYステージの位置決め誤差により、画像の最大輝度部分が画面に入らなかたときは欠陥検査ができない。
【0056】
(2) 明るさを三値化して判定しているため、ノイズ識別レベルthn の設定が重要で、ノイズレベルの最適化が必要になってしまうので、作業者の負担が大きくなり、且つ作業者の熟練の程度が判定精度に影響してしまうので、信頼性の維持が困難である。
【0057】
本発明の目的は、検査対象範囲に限定されず容易に信頼性が維持できるようにした欠陥検査装置を提供することにある。
【0058】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、基準対象の撮像時と検査対象の撮像時とで撮像照度を等しく保つ定光量照明手段による照明のもとで撮像した前記基準対象の画像と前記検査対象の画像を比較し、前記検査対象の欠陥を検査する方式の欠陥検査装置において、前記検査対象の画像と前記基準画像の比較対象領域内での画素輝度のバラツキ頻度に基づいて前記欠陥部分を検出するヒストグラム判定手段を設け、前記ヒストグラム判定手段は、ヒストグラムで最大個数を有する輝度を検出して輝度Sとし、輝度Sがレベル(S+noise)を超えている箇所の輝度Uaから輝度U=Ua−Sを求めて判定値N=1とし、更に、上下左右に隣接する画素についても輝度がレベル(S+noise)を超えている輝度U=Ua−Sを求めて輝度加算輝度U=U+U、N=N+1とする処理を超過する画素が無くなるまで繰り返し、予め設定してある判定個数値Naと判定noise を用い、判定値N>Na、且つ(U/N>判定noise)になったとき、一番高い輝度を有する画素の位置を白欠陥位置として検出し、輝度Sがレベル(S−noise)未満の箇所の輝度Daから輝度D=S−Daを求めて判定値N=1とし、更に、上下左右に隣接する画素についても輝度がレベル(S−noise)未満の輝度D=S−Daを求めて輝度加算輝度D=D+D、N=N+1とする処理を超過する画素が無くなるまで繰り返し、予め設定してある判定個数値Naと判定noise を用い、判定値N>Na、且つ(D/N>判定noise)になったとき、一番低い輝度を有する画素の位置を黒欠陥位置として検出するようにして達成される。
【0059】
このとき、前記検査対象はフォトマスクである。
【0060】
このとき、前記定光量照明手段が、光源と、該光源の発光量を検出し、検出結果を光源の発光量の制御にフィードバックさせる手段とで構成されるようにしても上記目的が達成される。
【0061】
このとき、本発明では、更に光源の光量安定化は透過光学系で実施し、常に同一光量が当るように工夫して、比率データに直す必要が無いようにする。
【0062】
そして、三値化することなく、noiseレベル外の輝度の総合判断で欠陥検出するようして、作業者に負担がかからないようにした。
【0063】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるフォトマスク欠陥検査装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。ここで、図1が、本発明のフォトマスク欠陥検査装置の一実施の形態である。
【0064】
この図1の実施形態において、まず、20は定光量光源で、次に30は定光量透過光照明部である。そして、31は光量検出信号の伝送線であり、その他の構成要素は、図6の従来技術の場合と同じである。
【0065】
ここで、まず、定光量光源20は、後述するように、予め設定されている一定の強度の光を発生し、ライトガイド9を介して定光量透過光照明部31に一定の光量の光を供給する働きをし、これにより、定光量透過光照明部31は、常に一定の明るさの光でフォトマスク基板1を透過照明する働きをする。
【0066】
次に、これら定光量光源20と定光量透過光照明部30の詳細について、図2(a)により説明する。まず、定光量光源20は、図示のように、ハロゲンランプ21と、電圧調整器22で構成され、次に、定光量透過光照明部30は、光分割用のプリズム32と、光量検出器33で構成され、光量検出器33で検出された光量検出信号が伝送線31を介して電圧調整器22に供給されるようになっている。
【0067】
次に、この図2(a)に示した定光量光源20と定光量透過光照明部30の動作について説明すると、ハロゲンランプ21は電圧調整器22から供給されている電力により発光し、発生した光はライトガイド9を介してプリズム32に入射される。
【0068】
ここで、プリズム32は入射された光の約90%を反射し、透過照明光をフォトマスク基板1に入射させ、約10%を透過して光量検出器33に入射させる働きをする。
【0069】
この光量検出器33は、例えばフォトトランジスタやフォトダイオードなどで構成され、これによりフォトマスク基板1の透過照明光の光量に比例したレベルの光量検出信号を検出し、それを電圧調整器22に供給する働きをする。
【0070】
そこで、電圧調整器22は、伝送線31を介して供給される光量検出信号を、内部に持つ基準電圧と比較し、光量検出信号の電圧と基準電圧の差がゼロに収斂するように、ハロゲンランプ31に供給されている電圧を制御する。
【0071】
このとき、ハロゲンランプ31は白熱電球の一種であるから、その発光量は供給される電圧に応じて制御され、入力電圧の三乗にほぼ比例して増加する。そこで、電圧調整器32から出力される電圧を変えることにより、適正な光量調整が容易に得られることになる。
【0072】
このときの光量調整について具体的に説明すると、光量検出信号のレベルが高いときは、ハロゲンランプ31に供給されている電圧を下げ、低ければハロゲンランプ31に供給されている電圧を上げるのであり、これによりハロゲンランプ31の発光量は常に一定値に保たれる。そして、このときの発光量の一定値は、電圧調整器32に設定してある基準電圧に応じて、任意の値に設定することができる。
【0073】
従って、この図1の実施形態によれば、テンプレート画像の登録処理と検査対象画像による欠陥検査処理の何れに際しても、フォトマスク基板1の照明光量が常に一定の所定値に保たれるので、比率データを計算する必要がなくなり、この結果、フォトマスク画像の最大輝度部分を画面に入れる必要もないので、検査対象範囲を問わず適用することができる。
【0074】
ここで、この図2(a)では、ライトガイド9の後にある定光量透過光照明部30の中にプリズム32を配置したが、同図(b)に示すように、ライトガイド9の前に配置しても同様の作用効果を得ることができる。
【0075】
次に、この実施形態によるテンプレート画像の登録処理と、検査対象となるフォトマスク基板の欠陥検査処理について説明する。
【0076】
まず、テンプレート画像の登録処理について、図3のフローチャートにより説明する。ここで、この図3の本発明の実施形態の場合と、図9の従来技術による場合とを比較してみると、図3の本発明の場合は、図9の従来技術における比率データの計算処理(F5)が無いだけであり、その他は何れも同じである。
【0077】
従って、この図3の場合は、欠陥が無く、基準とすることができるフォトマスク基板を基板クランプ台2の上に位置決めしてアライメント処理(F1)、XYステージ移動処理(F2)、自動焦点調整処理(F3)、画像取り込み処理(F4)を実行した後、そのままn画像登録処理(F6)に進み、以後、次の登録領域ありか否かを調べ(F7)、登録領域が残っていたときは次の登録位置に移動し(F8)、この後、F2の処理に戻り、以下、位置座標k2〜knの領域に順次、移動させ、それぞれの領域のテンプレート画像を登録する。
【0078】
そして、最後の位置座標knの領域に移動して、F7の処理での判定がNOになったら、処理を終了するのであるが、このとき、途中て登録処理を終了させる必要が生じた場合は、F7の処理での判定がNOになるようにするのである。
【0079】
従って、本発明の実施形態でも、この図3の処理を実行することにより、位置座標k2〜knの各領域のテンプレート画像の登録が得られ、これにより、検査対象となるフォトマスク基板の欠陥検査に必要な準備が整うことになる。
【0080】
ここで、この本発明の実施形態の場合、比率データの計算を不要にできる理由は次の通りである。すなわち、上記した従来技術で説明したように、比率データが必要なのは、フォトマスク基板1を照明している光の強度が画像登録時と欠陥検査時で異なっていた場合、この光の強度の違いを補正するためである。
【0081】
しかしながら、この実施形態では、定光量透過光照明部100が適用されていて、フォトマスク基板1を照明している光の強度が画像登録時も欠陥検査時でも同じになるように構成してあり、この結果、画像比較時での100%輝度レベルが、補正を要することなく、自動的に同じになるからである。
【0082】
次に、この実施形態によるフォトマスク基板の欠陥検査処理について、図4のフローチャートにより説明する。ここで、この図4の本発明の実施形態の場合の処理と、図10の従来技術による場合とを比較してみると、両者は処理F1から処理F4までと、処理F7、処理F8、それに処理F60から処理F63までの処理は、比率データの計算処理(F5)が無いだけで、何れも同じである。
【0083】
従って、これらの処理は、本発明の実施形態でも、従来技術の場合と同じであるので、説明は省略する。
【0084】
そして、この図4の実施形態では、更に図10の従来技術におけるF64からF66までの処理に代えて、処理F40から処理F50を設けたものであり、従って、以下、これら処理F40から処理F50について説明する。
【0085】
まず、検査対象となるフォトマスク基板を基板クランプ台2の上に位置決めした後、アライメント処理(F1)とXYステージ移動処理(F2)、自動焦点調整処理(F3)、画像取り込み処理(F4)、比率データ計算処理(F5)を終わったら、今度は、この画像を画像Aとして登録する(F60)。
【0086】
次に、いま画像Aとして登録した画像の位置座標と同じ位置座標のテンプレート画像(登録n画像という)を読み込んで画像Bとし(F61)、続いて、これらの画像Aと画像Bの位置合わせを行ない(F62)、この後、画像Aと画像Bを比較し、領域内の画素毎に差データ(B−A)を算出する(F63)。
【0087】
このときの画像の比較は、既存のパターンマッチング手法により行われるが、このとき画像Aと画像Bが、列方向でΔx画素、行方向でΔy画素ずれていた場合には、このF63の処理で、画像Aをその分ずらして画像Bと比較する。
【0088】
なお、以上の処理は、図10の従来技術の場合と同じであることは、既に説明した通りであるが、この後からは異なっていて、この実施形態では、画像Aと画像Bの比較対象領域内での画素輝度差のバラツキ頻度に基づいて前記欠陥部分を検出するヒストグラム判定により欠陥が検出されるようになっている。
【0089】
このため、まず、図5(a)、(b)に示すように、ヒストグラムで最大個数を有する輝度を検出してSとする(F40)。
【0090】
次いで、輝度がレベル(S+noise)を超えている箇所を検出し、その輝度Uaから輝度U=Ua−Sを求め、判定値N=1とする(F41)。
【0091】
更に、上下左右に隣接する画素についても、輝度がレベル(S+noise)を超えているものを探し、超過なら同じく輝度U=Ua−Sを求め、輝度加算輝度U=U+U、N=N+1とし、更に隣(上下左右)が超過ならば、同様の処理をし、超過する箇所が隣接しなくなるまで同じ加算処理を実行する(F42)。
【0092】
そして、この後、予め予備段取り設定されている判定個数値Naと判定noiseレベルから、判定値N>Na、且つ、(U/N)>判定noise になっているか否かを判定する(F43)。
【0093】
そして、判定結果がYes (肯定)となったときは、その中で一番高い輝度を有す画素の位置を白欠陥位置として検出し(F44)、次いで当該位置を欠陥(白)位置として登録し(F45)、この後、処理F46に移行する。一方、処理F43での判定結果がNOのときは、処理F44と処理F45はスキップし、処理F43から直ちに処理F46に移行する。
【0094】
この処理F46では、まず輝度がレベル(S−noise)未満の画素を検出し、その輝度Daから輝度D=S−Daを求めると共に、個数値NについてN=1とし(F46)、更に上下左右に隣接する画素についても、輝度がレベル(S−noise)未満であるか探し、未満なら同じく輝度D=S−Daを求め、輝度加算輝度D=D+D、N=N+1とし、更に上下左右に隣接する画素が未満なら同様の処理を実行し、未満の箇所が隣接しなくなるまで同じ加算処理を実行する(F47)。
【0095】
この後、予め予備段取りにより設定されている判定個数値Naと判定noiseレベルを用い、個数値N>Na、且つ、(D/N)>判定noise になっているか否かを判定する(F48)。
【0096】
そして判定結果がYES(肯定)となったときは、その中で一番低い輝度を有す画素の位置を黒欠陥位置として検出し(F49)、当該位置を欠陥(黒)位置として登録し(F50)、この後、処理F7に移行する。一方、処理F48での判定結果がNOのときは、処理F49と処理F50はスキップし、処理F48から直ちに処理F7に移行するのである。
【0097】
そこで、この図4の本発明の実施形態に係るフローチャートによる欠陥検査処理を実行することにより、検査対象としたフォトマスク基板における位置座標k2〜knの各領域について、欠陥位置が、欠陥種別(白欠陥と黒欠陥の区別)と共に登録(記憶)されることになり、当該フォトマスク基板の良否を判定することができる。
【0098】
そして、この図4の本発明の実施形態によれば、欠陥判定に三値化処理を用いていないので、ノイズ識別レベルthn の設定が不要になり、このため、作業者には負担が全くかからず、且つ、作業者の熟練に信頼性が左右される虞れもなく、常に精度良くフォトマスク基板の良否判定を得ることができる。
【0099】
ここで、この本発明の実施形態による効果を列挙すれば、以下の通りである。
(1)
比率データを用いる必要がないので、最大輝度(透過率100%部分)を含まないフォトマスク基板でも検査できる。
【0100】
(2)
noiseレベル超過又は未満の箇所の輝度データにより欠陥の有無を判定するので、noiseレベルの設定を要するが、しかし、照度が規定の一定値に保たれているので、noiseレベルは使用するビデオカメラのノイズ量から既知のものとして与えられ、従って、noiseレベルの設定に作業者の負担は全く生じない。
【0101】
(3)
noiseレベル超過又は未満の箇所のなかで、最大輝度又は最低輝度を有す点を欠陥位置と認識できるため、検出精度が向上する。
【0102】
【発明の効果】
本発明によれば、検査対象範囲に限定されることなく、確実に信頼性の維持が可能なフォトマスク欠陥検査装置を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマスク欠陥検査装置の一実施形態を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施形態における自動光量調整部の詳細説明図である。
【図3】本発明の一実施形態によるテンプレート画像登録処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態によるフォトマスク基板の欠陥検出処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態による欠陥検出動作の説明図である。
【図6】従来技術によるマスク欠陥検査装置の一例を示す構成図である。
【図7】フォトマスク基板の位置決めと検査領域の設定の一例を示す説明図である。
【図8】フォトマスク基板のアライメントマークを撮像した画像の一例を示す説明図である。
【図9】従来技術のマスク欠陥検査装置によるテンプレート画像登録処理の一例を示すフローチャートである。
【図10】従来技術のマスク欠陥検査装置によるフォトマスク基板の欠陥検出処理の一例を示すフローチャートである。
【図11】従来技術のマスク欠陥検査装置による欠陥検出動作の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フォトマスク基板
2 基板クランプ台
3 X軸移動ステージ
4 Y軸移動ステージ
5 除振台
6 光源
7 XY移動制御部
8 顕微鏡(光学顕微鏡)
9 ライトガイド
10 透過光照明部
11 対物レンズ
12 投影レンズ
13 光軸(Z軸)移動ステージ
14 自動焦点検出器
141 自動焦点調整器
15 ビデオカメラ(CCDカメラ)
16 測定制御部(検査制御部)
161 画像取込・表示部
162 画像記憶部
163 CPU(所定のプログラムが格納されたCPU)
17 画像モニタ
20 定光量光源
21 ハロゲンランプ
22 電圧調整器
30 定光量透過光照明部
31 伝送線
32 プリズム(光分割用)
33 光量検出器

Claims (1)

  1. 基準対象の撮像時と検査対象の撮像時とで撮像照度を等しく保つ定光量照明手段による照明のもとで撮像した前記基準対象の画像と前記検査対象の画像を比較し、前記検査対象の欠陥を検査する方式の欠陥検査装置において、
    前記検査対象の画像と前記基準画像の比較対象領域内での画素輝度のバラツキ頻度に基づいて前記欠陥部分を検出するヒストグラム判定手段を設け、
    前記ヒストグラム判定手段は、
    ヒストグラムで最大個数を有する輝度を検出して輝度Sとし、輝度Sがレベル(S+noise)を超えている箇所の輝度Uaから輝度U=Ua−Sを求めて判定値N=1とし、更に、上下左右に隣接する画素についても輝度がレベル(S+noise)を超えている輝度U=Ua−Sを求めて輝度加算輝度U=U+U、N=N+1とする処理を超過する画素が無くなるまで繰り返し、予め設定してある判定個数値Naと判定noise を用い、判定値N>Na、且つ(U/N>判定noise)になったとき、一番高い輝度を有する画素の位置を白欠陥位置として検出し、
    輝度Sがレベル(S−noise)未満の箇所の輝度Daから輝度D=S−Daを求めて判定値N=1とし、更に、上下左右に隣接する画素についても輝度がレベル(S−noise)未満の輝度D=S−Daを求めて輝度加算輝度D=D+D、N=N+1とする処理を超過する画素が無くなるまで繰り返し、予め設定してある判定個数値Naと判定noise を用い、判定値N>Na、且つ(D/N>判定noise)になったとき、一番低い輝度を有する画素の位置を黒欠陥位置として検出することを特徴とする欠陥検査装置。
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