JP4326495B2 - 半導体基板用検査装置の組立方法 - Google Patents

半導体基板用検査装置の組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4326495B2
JP4326495B2 JP2005122840A JP2005122840A JP4326495B2 JP 4326495 B2 JP4326495 B2 JP 4326495B2 JP 2005122840 A JP2005122840 A JP 2005122840A JP 2005122840 A JP2005122840 A JP 2005122840A JP 4326495 B2 JP4326495 B2 JP 4326495B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact block
board
printed wiring
positioning
conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005122840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006300733A (ja
Inventor
威之 鈴木
亮 氏家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaichi Electronics Co Ltd
Original Assignee
Yamaichi Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaichi Electronics Co Ltd filed Critical Yamaichi Electronics Co Ltd
Priority to JP2005122840A priority Critical patent/JP4326495B2/ja
Priority to US11/407,267 priority patent/US7908747B2/en
Publication of JP2006300733A publication Critical patent/JP2006300733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4326495B2 publication Critical patent/JP4326495B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/31903Tester hardware, i.e. output processing circuits tester configuration
    • G01R31/31905Interface with the device under test [DUT], e.g. arrangements between the test head and the DUT, mechanical aspects, fixture
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2886Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49124On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.
    • Y10T29/49155Manufacturing circuit on or in base
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49204Contact or terminal manufacturing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49204Contact or terminal manufacturing
    • Y10T29/49208Contact or terminal manufacturing by assembling plural parts
    • Y10T29/49222Contact or terminal manufacturing by assembling plural parts forming array of contacts or terminals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Description

本発明は、半導体基板用検査装置の組立方法に関する。
半導体基板、例えば、シリコンウェハは、ダイシング工程以前の段階で、シリコンウェハの各エリアごとに形成された回路パターンについての検査が検査装置により行なわれる。そのような検査装置は、例えば、特許文献1にも示されるように、各エリアごとに移動可能とされ各回路パターンに接触し試験信号の授受を行なうプローブピンを有したプローブヘッドユニットを備えている。
プローブヘッドユニットは、例えば、図20に示されるように、後述するプリント配線基板6の剛性を補強する補強枠部材2と、補強枠部材2の内側に配され補強枠部材2とともにプリント配線基板6の剛性を補強する補強枠部材4と、補強枠部材2および4における一方側の表面上に配され試験される半導体基板の各回路パターンに試験信号等を供給するテストボードとしてのプリント配線基板6と、プリント配線基板6と後述のコンタクトブロック12との相互間の電気的接続を行うピッチ変換基板8と、ピッチ変換基板8上に配されピッチ変換基板8と試験される半導体基板の各回路パターンとを電気的に接続する複数のプローブピン14ai(i=1〜n,nは正の整数)を有するコンタクトブロック12と、コンタクトブロック12をピッチ変換基板8に接触させつつ、プリント配線基板6を介して補強枠部材2および4に対して固定するカバー部材10とを含んで構成されている。
図20において、補強枠部材2は、内側の中央に貫通孔2aを有している。貫通孔2aには、所定の隙間をもって補強枠部材4が挿入されている。貫通孔2aの周辺には、カバー部材10を固定するための小ネジBaがねじ込まれる雌ねじ孔が円周方向に沿って複数個形成されている。補強枠部材4は、コンタクトブロック12をピッチ変換基板8を介してプリント配線基板6に対し固定するための小ネジBbがねじ込まれる雌ねじ孔を円周方向に沿って有している。
プリント配線基板6の中央部には、ピッチ変換基板8の接続端子に対応して形成されその接続端子に電気的に接続される電極群が形成されている。その電極群は、プローブヘッドユニットを介して半導体基板の回路パターンの電気的特性を検査するテスターに接続されている。また、プリント配線基板6は、上述の小ネジBaおよび小ネジBbがそれぞれ貫通する孔を有している。
ピッチ変換基板8の中央部には、コンタクトブロック12のプローブピン14aiの一端が電気的に接続される電極群が形成されている。その電極群は、プローブピン14aiの比較的狭いピッチに対応して形成されている。また、その電極群は、所定の導体パターン群を介して上述のプリント配線基板6の電極群に対応して、裏面側に形成される接続端子に接続されている。その接続端子の端子ピッチは、電極群のピッチに比して大とされている。ピッチ変換基板8は、小ネジBbが貫通する孔を有している。ピッチ変換基板8のプリント配線基板6に対する位置決めは、例えば、各小ネジBbがピッチ変換基板8およびプリント配線基板6の各孔に同心上に挿入されることにより、なされる。
コンタクトブロック12は、ピッチ変換基板8の電極群に対応して複数のプローブピン14aiを有している。また、コンタクトブロック12の外周縁部には、各小ネジBbが貫通される孔を有している。コンタクトブロック12における複数のプローブピン14aiと各小ネジBbが貫通される孔との間には、コンタクトブロック12をピッチ変換基板8に向けて付勢するコイルスプリングCSの一端を収容する凹部が、円周方向に沿って複数個形成されている。コイルスプリングCSの他端は、カバー部材10の内周部に形成される凹部に収容されている。
コンタクトブロック12の外周縁部は、後述のカバー部材10の内周部10bに所定の間隔をもって係合されている。また、コンタクトブロック12の中央の凸部は、カバー部材10の孔10aを形成する内周面に所定の隙間をもって係合されている。
コンタクトブロック12における複数のプローブピン14aiのピッチ変換基板8の電極群に対する位置合わせは、各小ネジBbがコンタクトブロック12の孔およびピッチ変換基板8の孔に挿入され、一応の位置合わせがなされた後、コンタクトブロック12における複数のプローブピン14aiとピッチ変換基板8の電極群との間に実際に通電される。これにより、導通状態が確認されない場合、再度、その相互間の位置調整が行なわれる。
カバー部材10は、中央に孔10aを有するとともに、内部にコンタクトブロック12の外周部が係合される内周部10bを有している。孔10aと内周部10bとは連通している。その孔10aの回りには、小ネジBa,Bbがそれぞれ挿入される孔が円周方向に沿って形成されている。
斯かる構成において、プローブヘッドユニットを組み立てるにあたっては、先ず、補強枠部材2の貫通孔2aに補強枠部材4が配置された後、プリント配線基板6が補強枠部材2上に重ねられ、次に、ピッチ変換基板8およびコンタクトブロック12がプリント配線基板6上に積み重ねられる。続いて、カバー部材10がコンタクトブロック12に重ねられた後、小ネジBa,Bbがそれぞれ各孔に挿入され、補強枠部材2および4の雌ねじ孔にねじ込まれる。これにより、プローブヘッドユニットの仮りの組付が終了する。そして、プリント配線基板6に所定の信号が供給されることにより、コンタクトブロック12のプローブピン14aiとピッチ変換基板8の電極群との位置決め、および、ピッチ変換基板8の接続端子群とプリント配線基板6の端子群との位置決めが適正に行われているかが導通状態により確認された後、位置決めが適正な場合、小ネジBa,Bbが増し締めされ、完全に締結される。
特開2000−321303号公報
上述のようなプローブヘッドユニットを組み立てる場合、ピッチ変換基板8の電極群の
コンタクトブロック12のプローブピン14aiとの位置合わせ、および、ピッチ変換基板8の接続端子とプリント配線基板6の端子との位置合わせを同時を行なう必要がある。しかし、コンタクトブロック12をピッチ変換基板8上に載置する場合、その電極群がコンタクトブロック12で隠れてしまう。そのため、プローブピン14aiのピッチ変換基板8の電極群の相対位置を確認できず、その位置合わせ精度は、小ネジBbと貫通孔との嵌め合い精度に委ねられることとなる。従って、位置合わせ調整を何度も繰り返し、組み立てに要される時間が多大となる虞がある。
以上の問題点を考慮し、本発明は、半導体基板用検査装置の組立方法であって、コンタクトブロックのプローブピンのピッチ変換基板に対する相対位置調整を容易にかつ精度よく行なうことができる半導体基板用検査装置の組立方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法は、半導体基板の回路パターンに電気的に接続される接続端子群と、接続端子群の位置と所定の位置関係を有するマーク検出用孔とを有するコンタクトブロックと、接続端子群に電気的に接続される電極群を有する変換基板とを積み重ねる工程と、配置されたコンタクトブロックのマーク検出用孔に対応し電極群の位置と所定の位置関係をもって形成された変換基板の位置決め用マークとマーク検出用孔とを一致させる工程と、位置決め用マークとマーク検出用孔とが一致したコンタクトブロックおよび変換基板と、プリント配線基板とを連結する工程と、を含んでなる。
また、本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法は、半導体基板の回路パターンに電気的に接続される接続端子群と、接続端子群に電気的に接続される電極群を有する変換基板と、変換基板上に配置される駒部材とを、試験信号を電極群に供給するプリント配線基板上に変換基板を介して配置する工程と、変換基板と、プリント配線基板とを連結する工程と、接続端子群の位置と所定の位置関係を有するマーク検出用孔とを有するコンタクトブロックを、駒部材に積み重ねる工程と、配置されたコンタクトブロックのマーク検出用孔に対応し電極群の位置と所定の位置関係をもって形成された変換基板の位置決め用マークとマーク検出用孔とを一致させる工程と、コンタクトブロックと、駒部材とを連結する工程と、を含んでなる。
さらに、本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法は、半導体基板の回路パターンに電気的に接続される接続端子群と、接続端子群に電気的に接続される電極群を有する変換基板と、変換基板上に配置される駒部材と、駒部材に、接続端子群の位置と所定の位置関係を有するマーク検出用孔とを有するコンタクトブロックを積み重ねる工程と、配置されたコンタクトブロックのマーク検出用孔に対応し電極群の位置と所定の位置関係をもって形成された変換基板の位置決め用マークとマーク検出用孔とを一致させる工程と、コンタクトブロックと駒部材を連結する工程と、位置決め用マークとマーク検出用孔とが一致したコンタクトブロックおよび変換基板を、試験信号を電極群に供給するプリント配線基板上に配置する工程と、コンタクトブロックおよび変換基板を、試験信号を電極群に供給するプリント配線基板上に連結する工程と、を含んでなる。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法によれば、配置されたコンタクトブロックのマーク検出用孔に対応し電極群の位置と所定の位置関係をもって形成された変換基板の位置決め用マークとマーク検出用孔とを一致させる工程を含むのでコンタクトブロックのプローブピンのピッチ変換基板に対する相対位置調整を容易にかつ精度よく行なうことができる。
図2は、本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第1実施例が適用されたプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す。
図2において、半導体基板SWに対して電気的接続を行なうプローブヘッドユニットは、プリント配線基板22の剛性を補強する補強枠部材20と、補強枠部材20における一方側の表面上に配され試験される半導体基板SWの各回路パターンに試験信号等を供給するテストボードとしてのプリント配線基板22と、を含んで構成されている。また、プローブヘッドユニットは、図1に示されるように、プリント配線基板22と後述のコンタクトブロック26との相互間の電気的接続を行うピッチ変換基板24と、ピッチ変換基板24と試験される半導体基板の各回路パターンとを電気的に接続する複数のプローブピン28ai(i=1〜n,nは正の整数)を有するコンタクトブロック26と、コンタクトブロック26をピッチ変換基板24に接触させつつ、プリント配線基板22を介して補強枠部材20に対してコンタクトブロック26を固定するカバー部材30と、をさらに含んで構成されている。
プローブヘッドユニットに配される半導体基板SW、例えば、シリコンウェハは、所定のプログラムに従う経路に沿って搬送されるハンドラーMHにより保持され、所定のスタッカから順次、所定のテーブルに固定されたプローブヘッドユニットに供給される。また、保持されたシリコンウェハにおける各エリアごとに形成された回路パターンは、順次、所定のプログラムに従い動作するハンドラーMHによりプローブヘッドユニットのプローブピン28aiに近接または離隔される。
図1において、補強枠部材20は、内側の中央に貫通孔20aを有している。貫通孔20aには、後述する位置決めピンCPの一端が突出している。貫通孔20aの周辺には、カバー部材30を固定するための小ネジBoがねじ込まれる雌ねじ孔20Sが円周方向に沿って複数個形成されている。
円板状のプリント配線基板22の中央部には、ピッチ変換基板24の接続端子に対応して形成されその接続端子に電気的に接続される電極群が形成されている。その電極群は、プローブヘッドユニットを介して半導体基板の回路パターンの電気的特性を検査するテスターに接続されている。また、プリント配線基板22は、図3に示されるように、上述の位置決めピンCPおよび小ネジBoがそれぞれ貫通する孔22aおよび22bを円周方向に沿って複数個均等に有している。
ピッチ変換基板24は、図8(A)に拡大して示されるように、位置決めピンCPが貫通する孔24aを円周方向に沿って複数個均等に有している。ピッチ変換基板24の中央部の一方の表層には、図8(A)に拡大して示されるように、コンタクトブロック26の各プローブピン28aiの一端が電気的に接続される電極群24Eが形成されている。その電極群24Eは、プローブピン28aiの比較的狭いピッチに対応して形成されている。また、その電極群24Eは、所定の導体パターン群を介して他方の表層(プリント配線基板22に対向する裏面側)に形成される接続用電極パッド(不図示)が接続されている。その接続用電極パッドは、例えば、円周方向に沿って上述のプリント配線基板22の電極群に対応させて形成されている。その各接続用電極パッド相互間のピッチは、電極群24Eのピッチに比して大とされている。
電極群24Eにおける各隅に対応する電極部分の周辺には、それぞれ、導体パターン24Cにより電気的に接続された位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDが形成されている。位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDは、それぞれ、後述するコンタクトブロック26のプローブピン28aiの電極群24Eに対する位置決めに利用される。
位置決め用マーク24MA、および、24MCは、中心線CLB上で互いに相対向し、また、位置決め用マーク24MB、および、24MDは、中心線CLBに対し直交する中心線CLA上で互いに相対向している。
位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDは、互いに同一なので位置決め用マーク24MAについて説明し、他のマークについての説明を省略する。
位置決め用マーク24MAは、導体パターン24Cとともに同時に、約0.5mmの略正方形の額縁状に形成されている。位置決め用マーク24MAの縁の幅は、約0.1mm程度とされる。なお、位置決め用マーク24MAの外形寸法が約0.5mmとされるのは、後述するコンタクトブロック26における位置決めに利用される孔26A〜26Dの直径が約0.6mmに設定されているからである。従って、位置決め用マーク24MAの外形寸法は、0.5mmに限られることなく、例えば、後述するコンタクトブロック26における位置決めに利用される孔の直径に応じて設定されてもよい。
また、ピッチ変換基板24の各孔24aの中心と裏面側の接続用パッドの中心との距離が、プリント配線基板22の中心と各孔22bの中心との距離とが等しくなるように設定されている。これにより、ピッチ変換基板24のプリント配線基板22に対する位置決めは、各位置決めピンCPがピッチ変換基板24およびプリント配線基板22の各孔24a,22bに同心上に挿入されることにより、なされる。
コンタクトブロック26は、図6(A)および(B)に示されるように、上述のピッチ変換基板24の電極群24Eに対応して複数のプローブピン28ai(i=1〜n,nは正の整数)を略中央部の凸部26Pに有している。凸部26Pを貫通するプローブピン28aiの両端子は、それぞれ、コンタクトブロック26の各表面から所定長さだけ突出している。プローブピン28aiの周囲には、組み付けのとき、上述のピッチ変換基板24の位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDの真上の位置となるように位置決め用の貫通孔26A,26B,26C、および26Dが設けられている。即ち、位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDの中心とその上に重ねられるコンタクトブロック26の位置決め用の貫通孔26A,26B,26C、および26Dの中心とが一致するように設定されている。貫通孔26A,26B,26C、および26Dは、それぞれ、例えば、約0.6mmの直径を有している。貫通孔26A,26B,26C、および26Dの直径は、要求される位置精度に応じて適宜設定されてもよい。
また、コンタクトブロック26の略正方形の凸部26Pの外周縁部には、各位置決めピンCPが貫通される孔26bを有したフランジ部26Fが形成されている。孔26bの直径は、後述するように、微調整可能とするために位置決めピンcpの直径よりも若干大に設定されている。コンタクトブロック26における凸部26Pとフランジ部26Fとの境界部分近傍には、コンタクトブロック26をピッチ変換基板24に向けて付勢するコイルスプリング32の一端を収容する凹部26Rが複数個、凸部26Pの各辺に沿って形成されている。コイルスプリング32の他端は、後述するカバー部材30の内周に形成される凹部30Rに収容される。
コンタクトブロック26のフランジ部26Fは、カバー部材30の凹部30bとピッチ変換基板24との間に所定の間隔をもって係合されている。また、コンタクトブロック26の凸部26Pは、カバー部材30の開口部30aに所定の隙間をもって係合されている。
従って、コンタクトブロック26における複数のプローブピン28aiのピッチ変換基板24の電極群24Eに対する位置合わせは、先ず、各位置決めピンCPがコンタクトブロック26の孔26bおよびピッチ変換基板24の孔24aに挿入されて仮組みされる。次に、一応の位置合わせがなされた後、コンタクトブロック26における貫通孔26A〜26Dのすべてが図8(C)に示されるように、位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDに一致するようにコンタクトブロック26が微調整される。即ち、光学機器、例えば、顕微鏡等が利用されることによって、貫通孔26A〜26Dの周縁が、位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDの各隅に一致するようにコンタクトブロック26が微調整される。これにより、従来のような調整を繰り返す必要が無く、複数のプローブピン28aiの端子とピッチ変換基板24の電極群24Eに対する位置合わせが容易に完了することとなる。
カバー部材30は、図7(A)および(B)に示されるように、略中央に、上述のコンタクトブロック26の凸部26Pが挿入される開口30aを有するとともに、内部にコンタクトブロック26のフランジ部26Fが係合される凹部30bを有している。開口30aと凹部30bとは連通している。その開口30aの回りの4個の孔には、それぞれ、位置決めピンCPの一端が固定されている。位置決めピンCPの他端は、図4および図5に示されるように、コンタクトブロック26およびプリント配線基板22、ピッチ変換基板24の各穴を貫通し、補強枠部材20の孔20aに突出している。また、位置決めピンCPが設けられる位置よりもさらに外側部分には、小ネジBoが挿入される孔30Cが、円周方向に沿って均等に複数個形成されている。
また、凹部30bを形成する内壁における開口30a近傍には、図5に示されるように、上述のコイルスプリング32の他端が収容される凹部30Rが、コンタクトブロック26の凹部26Rに対向して形成されている。
斯かる構成において、プローブヘッドユニットを組み立てるにあたっては、先ず、補強枠部材20上に、プリント配線基板22、ピッチ変換基板24、コンタクトブロック26が順次、重ねられて配置される。その際、孔22b,孔24a,孔26bとは、互いに一致するように、プリント配線基板22、ピッチ変換基板24、コンタクトブロック26が重ねられる。また、コンタクトブロック26の凹部26Rには、コイルスプリング32が装着される。その際、後述する組立方法の一例とは異なり、ピッチ変換基板24とコンタクトブロック26とは接着されない。
次に、カバー部材30の位置決めピンCPが、コンタクトブロック26の孔26bを介して孔24b、孔22bに挿入される。また、各小ネジBoが,図4において二点鎖線で示されるように、カバー部材30の孔30C、プリント配線基板22の孔22aを通じて補強枠部材20の雌ねじ孔20Sに仮止めされる。これにより、カバー部材30がプリント配線基板22上に配置されることとなる。
続いて、コンタクトブロック26の貫通孔26A,26B,26C,26Dが、図8(C)に示されるように、位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDに一致しているか否かが判断される。各貫通孔26A〜26Dが位置決め用マーク24MA〜24MDに一致している場合、各小ネジBoが,増し締めされることにより、カバー部材30がプリント配線基板22上に固定されることとなる。これにより、プローブピン28aiとピッチ変換基板24との相対位置が位置決めされることとなる。なお、ピッチ変換基板24の電極パッドとプリント配線基板22との相対位置精度は、プローブピン28aiとピッチ変換基板24との相対位置精度に比べて低いのでピッチ変換基板24の電極パッドとプリント配線基板22との間における位置決めは、位置決めピンCPによる位置決めによって十分に達成される。
一方、各貫通孔26A〜26Dが位置決め用マーク24MA〜24MDに一致していない場合、コンタクトブロック26の貫通孔26A〜26Dが位置決め用マーク24MA〜24MDに一致するようにコンタクトブロック26の微調整が行なわれる。そして、一致したとき、各小ネジBoが,増し締めされることにより、カバー部材30がプリント配線基板22上に固定されることとなる。従って、プローブヘッドユニットの組み立てが完了することとなる。
このように各貫通孔26A〜26Dと位置決め用マーク24MA〜24MDとが利用されることにより、プローブピン28aiとピッチ変換基板24との相対位置が多大な時間を要することなく、容易に位置決めされることとなる。なお、組み立て後、複数のプローブピン28aiとピッチ変換基板24の電極群との間に実際に通電されることにより、導通状態が確認されてもよい。また、位置決め用マーク24MA〜24MDと電極群24Eとが電気的に接続されているので例えば、貫通孔26Cを介して位置決め用マーク24MCとプローブピン28aiの先端との間の導通を確認することもできる。
上述したようなプローブヘッドユニットを組み立てるにあたっては、上述の一例とは異なり、先ず、ピッチ変換基板24とコンタクトブロック26とが接着されてもよい。その際、コンタクトブロック26の各貫通孔と位置決め用マーク24MA〜24MDとが一致するように重ね合わせられる状態で、接着される。
次に、補強枠部材20上に、プリント配線基板22と、接着されたピッチ変換基板24およびコンタクトブロック26とが順次、重ねられて配置される。その際、孔22b,孔24a,孔26bとは、互いに一致するように、プリント配線基板22、接着されたピッチ変換基板24およびコンタクトブロック26が重ねられる。また、コンタクトブロック26の凹部26Rには、コイルスプリング32が装着される。
続いて、カバー部材30の位置決めピンCPが、コンタクトブロック26の孔26bを介して孔24b、孔22bに挿入される。これにより、カバー部材30がプリント配線基板22上に配置されると共に、ピッチ変換基板24の電極パッドのプリント配線基板22に対する位置決めが行なわれることとなる。
そして、各小ネジBoが、カバー部材30の孔30C、プリント配線基板22の孔22aを通じて補強枠部材20の雌ねじ孔20Sにねじ止めされることにより、カバー部材30がプリント配線基板22上に配置されることとなる。従って、プローブヘッドユニットの組み立てが完了することとなる。
このようにコンタクトブロック26およびピッチ変換基板24が互いに接着されている場合、孔26bおよび孔24bの内周面と位置決めピンCPの外周面との間に微調整用の隙間が必要とされないので位置決めピンCPが挿入される孔26bおよび孔24bにおける嵌め合い精度をより向上させることができる。
図9は、本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第2実施例が適用されたプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す。
図1に示される例においては、コンタクトブロック26は、凸部26Pと、フランジ部26Fとを有するものとされているが、その代わりに、図9に示される例では、コンタクトブロック36は、そのようなフランジ部を有しない構成とされ、また、そのフランジ部の代わりに、円板状の駒部材38がピッチ変換基板24上に配置されている。なお、図9に示される例、および、後述する図10乃至19に示される例においては、図1に示される例における同一の構成要素とされるものに同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
コンタクトブロック36は、図10に示されるように、上述のピッチ変換基板24の電極群24Eに対応して複数のプローブピン36ai(i=1〜n,nは正の整数)を略中央部に有している。その中央部を貫通するプローブピン36aiの両端子は、それぞれ、コンタクトブロック36の各表面から所定長さだけ突出している。プローブピン36aiの周囲には、上述のピッチ変換基板24の位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDの真上の位置となるように位置決め用の貫通孔(不図示)が設けられている。即ち、位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDの中心とその上に重ねられるコンタクトブロック36の位置決め用の貫通孔の中心とが一致するように設定されている。各貫通孔は、それぞれ、例えば、約0.6mmの直径を有している。各貫通孔の直径は、要求される位置精度に応じて適宜設定されてもよい。
また、コンタクトブロック36における略正方形の中央部の外周縁部には、図11に拡大されて示されるように、各小ネジBsが貫通される孔36aを有したフランジ部36Fが形成されている。フランジ部36Fの真下には、駒部材38が配されている。
駒部材38は、その中央部にコンタクトブロック36の下端の中央部が係合される開口38aを有している。また、その開口38aの周辺には、上述の小ネジBsがねじ込まれる雌ねじ孔38Sが複数個形成されている。さらに、駒部材38の外縁近傍には、後述する位置決めピンCP’が挿入される孔38bが複数個形成されている。孔38bの直径は、位置決めピンCP’の直径よりも若干大に設定されている。雌ねじ孔38Sと孔38bとの間には、コンタクトブロック36および駒部材38をピッチ変換基板24に向けて付勢するコイルスプリング32の一端を収容する凹部38Rが複数個、形成されている。コイルスプリング32の他端は、後述するカバー部材34の内周に形成される凹部34Rに収容される。
カバー部材34は、図10に示されるように、略中央に、上述のコンタクトブロック36が挿入される開口34aを有するとともに、内部に駒部材38の外周部が所定の間隔をもって係合される凹部34bを有している。開口34aと凹部34bとは連通している。その開口34aの回りの4個の孔には、それぞれ、位置決めピンCP’の一端が固定されている。位置決めピンCP’の他端は、図11に示されるように、コンタクトブロック36およびプリント配線基板22、ピッチ変換基板24の各穴を貫通し、補強枠部材20の孔20aに突出している。位置決めピンCP’が設けられる位置よりもさらに外側部分には、小ネジBoが挿入される孔34Cが円周方向に沿って均等に複数個形成されている。
また、凹部34bを形成する内壁における開口34a近傍には、図11に示されるように、上述のコイルスプリング32の他端が収容される凹部34Rが駒部材38の凹部38Rに対向して形成されている。
斯かる構成において、プローブヘッドユニットを組み立てるにあたっては、先ず、補強枠部材20上に、プリント配線基板22、ピッチ変換基板24、駒部材38が小ネジBsにより予め連結されたコンタクトブロック36が順次、重ねられて配置される。その際、孔22b,孔24a,孔38bとは、互いに一致するように、プリント配線基板22、ピッチ変換基板24、コンタクトブロック36および駒部材38が重ねられる。また、駒部材38の凹部38Rには、コイルスプリング32が装着される。その際、後述する例とは異なり、ピッチ変換基板24と駒部材38とは接着されていない。
次に、カバー部材34の位置決めピンCP’が、駒部材38の孔38bを介して孔24b、孔22bに挿入される。また、各小ネジBoが,カバー部材34の孔34C、プリント配線基板22の孔22aを通じて補強枠部材20の雌ねじ孔20Sに固定される。これにより、カバー部材34がプリント配線基板22上に配置されることとなる。
なお、ピッチ変換基板24の電極パッドとプリント配線基板22との相対位置精度は、プローブピン36aiとピッチ変換基板24との相対位置精度に比べて低いのでピッチ変換基板24の電極パッドとプリント配線基板22との間における位置決めは、位置決めピンCP’による位置決めによって十分に達成される。
続いて、コンタクトブロック36の各貫通孔が、位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDに一致しているか否かが判断される。各貫通孔が位置決め用マーク24MA〜24MDに一致している場合、各小ネジBsが、増し締めされることにより、コンタクトブロック36が駒部材38に固定されることとなる。これにより、プローブピン36aiとピッチ変換基板24との相対位置が位置決めされることとなる。
このように駒部材38を介してコンタクトブロック36を固定した場合、孔36aの内周面と小ネジBsの外周面との間に微調整用の隙間を設けることにより、孔38bおよび孔24aの内周面と位置決めピンCP’の外周面との間に微調整用の隙間が必要とされないので、位置決めピンCP’が挿入される孔38b、孔24aにおける嵌め合い精度をより向上させることができる。
一方、各貫通孔が位置決め用マーク24MA〜24MDに一致していない場合、コンタクトブロック36の各貫通孔が位置決め用マーク24MA〜24MDに一致するようにコンタクトブロック36の微調整が行なわれる。そして、各小ネジBsが、増し締めされることにより、カバー部材34がプリント配線基板22上に固定されることとなる。従って、プローブヘッドユニットの組み立てが完了することとなる。
このように各貫通孔と位置決め用マーク24MA〜24MDとが利用されることにより、プローブピン36aiとピッチ変換基板24との相対位置が多大な時間を要することなく、容易に位置決めされることとなる。なお、組み立て後、複数のプローブピン36aiとピッチ変換基板24の電極群との間に実際に通電されることにより、導通状態が確認されてもよい。
また、プローブピン36aiを交換するにあたっては、小ネジBsを取り外すことにより、カバー部材34を外すことなく、コンタクトブロック36単位で容易に交換できる。その際、コンタクトブロック36のプローブピン36aiとピッチ変換基板24との相対位置調整は、上述と同様に行うことができる。
さらに、上述の構成において、ピッチ変換基板24と駒部材38とが接着されるもとで、プローブヘッドユニットを組み立てるにあたっては、先ず、ピッチ変換基板24と駒部材38とが接着される。その際、ピッチ変換基板24の孔24aと駒部材38の孔38bとが一致するように重ねられる。
次に、コンタクトブロック36が駒部材38上に重ねられ、小ネジBsで仮固定される。
続いて、コンタクトブロック36の各貫通孔が、位置決め用マーク24MA、24MB、24MC、および、24MDに一致しているか否かが判断される。各貫通孔が位置決め用マーク24MA〜24MDに一致している場合、各小ネジBsが、増し締めされることにより、コンタクトブロック36が駒部材38に完全に固定されることとなる。これにより、プローブピン36aiとピッチ変換基板24との相対位置が位置決めされることとなる。
一方、各貫通孔が位置決め用マーク24MA〜24MDに一致していない場合、コンタクトブロック36の各貫通孔が位置決め用マーク24MA〜24MDに一致するようにコンタクトブロック36の微調整が行なわれる。そして、各小ネジBsが,増し締めされる。このように駒部材38およびピッチ変換基板24と、コンタクトブロック36とがプリアッセンブリ可能となる。
続いて、駒部材38およびピッチ変換基板24が組み付けられたコンタクトブロック36が、補強枠部材20上のプリント配線基板22に載置された後、カバー部材34が駒部材38に重ねられる。その際、位置決めピンCP’が孔38bおよび孔22bに挿入されるとともに、各小ネジBoが,カバー部材34の孔34C、プリント配線基板22の孔22aを通じて補強枠部材20の雌ねじ孔20Sに固定される。
このように駒部材38およびピッチ変換基板24が互いに接着されている場合、コンタクトブロック36と変換基板24との位置関係は、小ネジBsの締結により維持されるので、輸送等による衝撃がプローブヘッドユニットに加わった場合でもコンタクトブロック36と変換基板24との相互間の位置ずれを起こす虞がない。
これにより、カバー部材34がプリント配線基板22上に配置されることとなる。従って、プローブヘッドユニットの組み立てが完了することとなる。
図12は、本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第3実施例が適用されたプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す。
図9に示される例においては、補強枠部材20の貫通孔20a内は、何も配置されていない空間とされているが、図12に示される例においては、プリント配線基板22の剛性に応じて第2の補強枠部材としての補強枠部材40が配されている。なお、図12乃至15においては、図9における同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
補強枠部材40は、プリント配線基板22の各孔22bの真下となる位置に各位置決めピンCP1の一端が挿入される孔40aを有している。これにより、各位置決めピンCP1の一端が孔40aに挿入されることによってプリント配線基板22の剛性がさらに高められることとなる。
なお、図15に示されるように、異方導電性シート23が、ピッチ変換基板24とプリント配線基板22との間に配置されてもよい。
図16は、本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第4実施例が適用されたプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す。
図1に示される例においては、補強枠部材20の貫通孔20a内は、何も配置されていない空間とされているが、図16に示される例においては、第2の補強枠部材としての補強枠部材40が配されている。なお、図16乃至19においては、図9における同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
本実施例においても、補強枠部材40は、プリント配線基板22の各孔22bの真下となる位置に各位置決めピンCP1の一端が挿入される孔40aを有している。これにより、プリント配線基板22の剛性がさらに高められることとなる。上述の例においては、位置決めピンが、カバー部材30または34に設けられているが、斯かる例に限られることなく、位置決めピンが補強枠部材40およびコンタクトブロック26に設けられてもよい。
なお、図19に示されるように、異方導電性シート23が、ピッチ変換基板24とプリント配線基板22との間に配置されてもよい。
本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第1実施例が適用されたプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す断面図である。 本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第1実施例が適用されたプローブヘッドユニットの外観を、半導体基板とともに概略的に示す図である。 図2に示される例における平面図である。 図1に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 図1に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 (A)は図1に示される例において用いられるコンタクトブロックを示す平面図である。(B)は、(A)の断面図である。 (A)は、図1に示される例において用いられるカバー部材を示す平面図である。(B)は、(A)の断面図である。 (A)は、図1に示される例において用いられるピッチ変換基板である。(B)は、ピッチ変換基板における位置決め用マークを拡大して示す図であり、(C)は、位置決め用マークと孔とが略一致した状態を示す図である。 本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第2実施例が適用されたプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す断面図である。 図9に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 図9に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第3実施例が適用されたプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す断面図である。 図12に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 図12に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 図12に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 本発明に係る半導体基板用検査装置の組立方法の第4実施例が適用されたプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す断面図である。 図16に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 図16に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 図16に示される例の一部を拡大して示す部分断面図である。 従来の装置におけるプローブヘッドユニットの全体構成を概略的に示す断面図である。
符号の説明
22 プリント配線基板
24 ピッチ変換基板
24MA、24MB,24MC、24MD 位置決め用マーク
24E 電極群
26、36 コンタクトブロック
26A,26B,26C,26D 貫通孔
28ai,36ai プローブピン
CP 位置決めピン

Claims (10)

  1. 半導体基板の回路パターンに電気的に接続される接続端子群を中央部に有するとともに、該接続端子群の位置と所定の位置関係を有するマーク検出用孔を有するコンタクトブロックと、該接続端子群に電気的に接続される電極群を有する変換基板とを積み重ねる工程と、
    配置された前記コンタクトブロックのマーク検出用孔に対応し前記電極群の位置と所定の位置関係をもって形成された前記変換基板の位置決め用マークと前記マーク検出用孔とを一致させる工程と、
    前記位置決め用マークと前記マーク検出用孔とが一致した前記コンタクトブロックおよび前記変換基板を、試験信号を該電極群に供給するプリント配線基板に連結する工程と、
    を含んでなる半導体基板用検査装置の組立方法。
  2. 前記位置決め用マークと前記マーク検出用孔とが一致した前記コンタクトブロックおよび前記変換基板が、試験信号を前記電極群に供給するプリント配線基板に連結されるとき、前記コンタクトブロック、前記変換基板および、前記プリント配線基板相互間における相対位置を規制する位置決め孔に、共通の位置決めピンが、挿入されることを特徴とする請求項1記載の半導体基板用検査装置の組立方法。
  3. 前記変換基板の位置決め用マークと前記コンタクトブロックの前記マーク検出用孔とを一致させるとき、前記変換基板と前記コンタクトブロックとを接着させることを特徴とする請求項1記載の半導体基板用検査装置の組立方法。
  4. 半導体基板の回路パターンに電気的に接続される接続端子群を中央部に有するとともに、前記接続端子群の位置と所定の位置関係を有するマーク検出用孔を有するコンタクトブロックと、該コンタクトブロックのフランジ部が重ねられ連結された駒部材とを、該接続端子群に電気的に接続される電極群を有する変換基板上に載置するとともに、試験信号を該電極群に供給するプリント配線基板上に、該変換基板を配置する工程と、
    前記変換基板と、前記プリント配線基板とを連結する工程と、
    配置された前記コンタクトブロックのマーク検出用孔に対応し前記電極群の位置と所定の位置関係をもって形成された前記変換基板の位置決め用マークと該マーク検出用孔とを一致させる工程と、
    を含んでなる半導体基板用検査装置の組立方法。
  5. 前記変換基板と、前記プリント配線基板とが連結されるとき、前記変換基板および前記プリント配線基板相互間における相対位置を規制する位置決め孔に、共通の位置決めピンが、挿入されることを特徴とする請求項4記載の半導体基板用検査装置の組立方法。
  6. 前記変換基板上に配置される前記駒部材は、前記変換基板に接着され配置されることを特徴とする請求項4記載の半導体基板用検査装置の組立方法。
  7. 半導体基板の回路パターンに電気的に接続される接続端子群に電気的に接続される電極群を有する変換基板上に、駒部材を重ねて接着する工程と、
    前記接続端子群を中央部に有するとともに、該接続端子群の位置と所定の位置関係を有するマーク検出用孔を有するコンタクトブロックのフランジ部を前記駒部材に対し積み重ね、調整可能に固定する工程と、
    配置された前記コンタクトブロックのマーク検出用孔に対応し前記電極群の位置と所定の位置関係をもって形成された前記変換基板の位置決め用マークと前記マーク検出用孔とを一致させる工程と、
    前記コンタクトブロックのフランジ部と前記駒部材とを固定する工程と、
    前記位置決め用マークと前記マーク検出用孔とが一致した前記コンタクトブロックおよび前記変換基板を、試験信号を該電極群に供給するプリント配線基板上に配置する工程と、
    前記コンタクトブロックおよび前記変換基板を、試験信号を前記電極群に供給するプリント配線基板上に連結する工程と、
    を含んでなる半導体基板用検査装置の組立方法。
  8. 前記位置決め用マークと前記マーク検出用孔とが一致した前記コンタクトブロックおよび前記変換基板を、前記プリント配線基板に配置するとき、前記変換基板、前記コンタクトブロック、および、前記プリント配線基板相互間における相対位置を規制する位置決め孔に、共通の位置決めピンが、挿入されることを特徴とする請求項7記載の半導体基板用検査装置の組立方法。
  9. 前記変換基板上に配置される前記駒部材は、前記変換基板に接着され配置されることを特徴とする請求項7記載の半導体基板用検査装置の組立方法。
  10. 前記コンタクトブロックと前記駒部材とが連結されるとき、前記コンタクトブロックは、前記駒部材に、前記駒部材および前記コンタクトブロックに形成されるねじ孔に挿入されるネジ部材により連結されることを特徴とする請求項7記載の半導体基板用検査装置の組立方法。
JP2005122840A 2005-04-20 2005-04-20 半導体基板用検査装置の組立方法 Expired - Fee Related JP4326495B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005122840A JP4326495B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 半導体基板用検査装置の組立方法
US11/407,267 US7908747B2 (en) 2005-04-20 2006-04-20 Method for assembling testing equipment for semiconductor substrate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005122840A JP4326495B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 半導体基板用検査装置の組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006300733A JP2006300733A (ja) 2006-11-02
JP4326495B2 true JP4326495B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=37187464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005122840A Expired - Fee Related JP4326495B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 半導体基板用検査装置の組立方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7908747B2 (ja)
JP (1) JP4326495B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2128630A4 (en) * 2007-03-14 2014-05-14 Nhk Spring Co Ltd PROBE CARD
JP5188161B2 (ja) * 2007-11-30 2013-04-24 東京エレクトロン株式会社 プローブカード
JP7075725B2 (ja) * 2017-05-30 2022-05-26 株式会社日本マイクロニクス 電気的接続装置
KR20190051240A (ko) * 2017-11-06 2019-05-15 삼성전자주식회사 테스트 장치
CN111342321B (zh) * 2020-02-28 2021-05-07 京东方科技集团股份有限公司 压接装置和点灯设备

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3873429A (en) * 1973-07-09 1975-03-25 Rockwell International Corp Flush printed circuit apparatus
JPH03192741A (ja) 1989-12-21 1991-08-22 Matsushita Electric Works Ltd バンプ付き回路基板の製法
JP2872421B2 (ja) 1991-02-04 1999-03-17 日立電線株式会社 Tab用テープキャリア
JP3031042B2 (ja) 1992-03-17 2000-04-10 松下電器産業株式会社 表面実装用プリント配線板
JPH07211750A (ja) 1994-01-24 1995-08-11 Sony Corp リードフレームとその製造方法
JPH08125396A (ja) 1994-10-26 1996-05-17 Sony Corp 実装用電子部品及び実装用電子部品実装方法
KR970032310A (ko) 1995-11-30 1997-06-26 엄길용 인식마크의 도금불량 방지용 패턴을 구비하는 인쇄회로 기판
US5789930A (en) * 1995-12-14 1998-08-04 International Business Machine Corporation Apparatus and method to test for known good die
JPH1065291A (ja) 1996-08-22 1998-03-06 Tec Corp 配線基板及び配線基板におけるマーキング方法
US6133072A (en) * 1996-12-13 2000-10-17 Tessera, Inc. Microelectronic connector with planar elastomer sockets
JPH10270815A (ja) 1997-03-21 1998-10-09 Ngk Spark Plug Co Ltd 配線基板及びその製造方法
US6015520A (en) * 1997-05-15 2000-01-18 International Business Machines Corporation Method for filling holes in printed wiring boards
JP2990105B2 (ja) 1997-06-12 1999-12-13 富山日本電気株式会社 印刷配線板の製造方法
JPH11142435A (ja) 1997-11-05 1999-05-28 Micronics Japan Co Ltd プローブユニット及びプローブカード
JP2000165047A (ja) 1998-11-26 2000-06-16 Nippon Carbide Ind Co Inc プリント配線板の製造方法
JP3731360B2 (ja) 1998-12-22 2006-01-05 松下電工株式会社 多層プリント配線板の製造方法
US20020118029A1 (en) * 1999-05-14 2002-08-29 Rikihito Yamasaka Probe card and contactor
JP3568831B2 (ja) 1999-07-26 2004-09-22 川崎重工業株式会社 繰返し型生産ラインのスケジュール作成方法及び装置並びに繰返し型生産ラインのスケジュール作成プログラムを記録した記録媒体
JP4485667B2 (ja) * 2000-08-21 2010-06-23 パナソニック株式会社 部品実装装置のオフセット測定用基板及び部品実装装置のオフセット測定方法
JP2002237669A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Yamaichi Electronics Co Ltd Kgd用サブストレートへの認識マークの形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006300733A (ja) 2006-11-02
US7908747B2 (en) 2011-03-22
US20060240581A1 (en) 2006-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI727162B (zh) 電子裝置的測試設備的探針卡
US20170315149A1 (en) Probe card having replaceable probe module and assembling method and probe module replacing method of the same
US8468690B2 (en) Holding member for use in test and method for manufacturing same
US20080174326A1 (en) Probe, probe assembly and probe card for electrical testing
JP4326495B2 (ja) 半導体基板用検査装置の組立方法
US7619430B2 (en) Electrical testing probe assembly having nonparallel facing surfaces and slots formed thereon for receiving probes
TWI714245B (zh) 電性檢查用探針卡及探針卡之探針頭
JP5588851B2 (ja) 電気的接続装置及びその製造方法
US6896546B2 (en) Method for assembling semiconductor device socket
TW201728912A (zh) 檢查輔助具、基板檢查裝置及基板檢查方法
KR101800952B1 (ko) 마이크로 콘택트 핀 어레이 조립체용 지그 및 이를 이용한 마이크로 콘택트 핀 어레이 조립체 제조방법
KR20110093242A (ko) 프로브 블록 조립체
JP4548817B2 (ja) プローブ装置
KR20180092027A (ko) 프로브 카드 어셈블리
TWI743878B (zh) 電性測試裝置
US20090279037A1 (en) Liquid Crystal Display Apparatus and Method for Manufacturing Liquid Crystal Display Apparatus
TW202136791A (zh) 檢查治具、基板檢查裝置以及檢查裝置
JP2001007168A (ja) 検査用基板
JP3042035B2 (ja) 回路基板検査装置
JP2001007167A (ja) 検査用基板の製造方法
JPH09321392A (ja) プリント回路基板
JP3188975B2 (ja) 半導体素子が実装される基板の検査方法、及びその基板を検査する検査治具
KR100835182B1 (ko) 인쇄회로기판 검사용 지그
JPH10239353A (ja) コンタクトプローブおよびそれを備えたプローブ装置並びにコンタクトプローブの製造方法
KR20010036621A (ko) 기판 시이트의 결합방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090609

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees