JP4317042B2 - 片側シーソつまみの構造 - Google Patents

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この発明は電子機器に係わり、特に、その片側シーソつまみの構造に関する。
従来のゴムスイッチ等の弾力に抗して押し込みゴムスイッチ等を作動させると共に、背後から光源により照明され、つまみ全体を光らせるいわゆるクリアつまみの例を図3により説明する。図に示すプリント基板4の上にゴムスイッチ3がホルダ9に押さえられるようにして重ねられている。ゴムスイッチ3はシート状のゴム板からなり、凸部3aの裏面部に凹部3bが形成されており、凹部3bにはプリント基板4に形成された接点パターンと対向する部分に導体膜が被覆されている。
つまみ8、8は凸部8aがパネル5の窓5aから突出し、凸部8aの背後に延びるボス8b、8bがホルダ9の穴を挿通してゴムスイッチ3の凸部3a、3aと当接する状態に配置されている。プリント基板4上のゴムスイッチ3の穴の位置に設けられたLED6、6から発射された光はホルダ9の穴を通り夫々のつまみ8、8を背後から照明して光らせる。つまみ8の凸部8aを押すとボス8b、8bが凸部3a、3aを押さえて凹部3b、3bに被覆されている導体膜がプリント基板4に形成された接点パターンを導通させる。 上記したつまみの構造によると、つまみ8が上下方向に直線移動するので、移動途中に傾いたりして、必ずしもスムーズな動きが得られないという問題があった。また、つまみを照明するための光源となるLEDがつまみの数だけ必要であり、部品点数が多くなるという問題があった。
特開平7−230739号公報には、1つの光源からの光を導光部材により複数のプッシュボタンの背後に導き、プッシュボタンを照明する操作スイッチが記載されている。しかしながら特開平7−230739号公報に提案された操作スイッチはプッシュボタンが上下方向に直線移動するのでスムーズな動きが得られない恐れがある。また、プッシュボタンにより動かされる部材がシーソ板、コイルスプリング、アクチュエータ等と多く、部品点数および組立て工数が増大するという問題があった。
特開平7−230739号公報、段落0003、0008、図5、図3
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、部品点数が少なく、スムーズな動きが確保される片側シーソつまみの構造を提供することにある。
この発明の片側シーソつまみの構造は、プリント基板の上にスイッチおよび採光板を配置し、前記採光板の上に片側シーソつまみを配置する片側シーソつまみの構造において、前記採光板の中心軸に対応する位置に中心軸に向けて高くなる山形形状部と、該山形形状部裏面の前記プリント基板と対向する側に凹みと、を形成し、前記片側シーソつまみを前記中心軸の周囲に放射状に複数個配置し、前記各片側シーソつまみの一端に設けた支点突起を前記採光板の山形形状部と当接させ、前記各片側シーソつまみの前記中心軸に対して前記支点突起と反対側に設けたボスを前記スイッチと当接させ、前記各片側シーソつまみの前記支点突起およびボスの間に設けた非円形の凸部をパネルの前記凸部と同形状の窓から突出させ、前記凸部を押すことにより、前記片側シーソつまみを前記支点突起の前記採光板との当接部を支点として回動させて前記ボスによりスイッチを作動させると共に、前記採光板の凹みに配置した光源より放射する光を前記採光板を介して前記片側シーソつまみに導き前記凸部を背面より照明するように構成したものである。
また、前記片側シーソつまみの構造において、前記スイッチをゴムスイッチとしたものである。
また、前記各片側シーソつまみの構造において、前記各片側シーソつまみを前記中心軸を中心として2個点対称に配置したものである。
また、同各片側シーソつまみの構造において、前記各片側シーソつまみを前記中心軸を中心として4個点対称に配置したものである。
この発明の片側シーソつまみの構造によれば、1つの光源で複数のつまみを照明できるので部品点数および組立工数が削減される。
以下この発明を実施するための最良の形態を実施例に即して説明する。
図1(a)はこの発明の実施例1である片側シーソつまみの構造を示す正面図であり、図1(b)は図1(a)におけるA−A断面図である。図に示すプリント基板4の上にゴムスイッチ3が採光板2に押さえられるようにして重ねられている。ゴムスイッチ3はシート状のゴム板からなり、凸部3aの裏面部に凹部3bが形成されており、凹部3bにはプリント基板4に形成された接点パターンと対向する部分に導体膜が被覆されている。
採光板2には中心軸上に凹み2bが設けられ、この凹み2b内に配置されるようにLED6がプリント基板4に固定されている。採光板2のプリント基板4と反対側の面には中心軸に向けて高くなる山形形状部2aが形成されている。
片側シーソつまみ1、1はその凸部1a、1aがパネル5の窓5a、5aから突出し、さらに、凸部1a、1aの背後に延びる支点突起1b、1bが山形形状部2aと当接し、ボス1c、1cが採光板2の穴を挿通してゴムスイッチ3の凸部3a、3aと当接する状態に配置されている。
プリント基板4上の採光板2の凹み2bの背後でゴムスイッチ3の穴の位置に設けられたLED6から発射された光は採光板2に導かれ夫々の片側シーソつまみ1、1を背後から照明して光らせる。片側シーソつまみ1の凸部1aを押すと片側シーソつまみ1は支点突起1bの採光板2との当接部を支点として回動しボス1c、1cが凸部3a、3aを押さえて凹部3b、3bに被覆されている導体膜がプリント基板4に形成された接点パターンを導通させる。
このように、片側シーソつまみ1は支点突起1bの当接部を支点として回動するので動きが安定してスムーズとなる。また、採光板2は片側シーソつまみ1の支点突起1bの支持部および複数のつまみに光を導く部材として用いられ、さらに、1つのLED6により複数の片側シーソつまみ1、1を照明できるので、部品点数が少なくなり、組立工数が削減される。
図2(a)はこの発明の実施例2である片側シーソつまみの構造を示す正面図、図2(b)は図2(a)におけるB−B断面図である。図に示すプリント基板4の上にゴムスイッチ3が採光板2に押さえられるようにして重ねられている。ゴムスイッチ3はシート状のゴム板からなり、凸部3aの裏面部に凹部3bが形成されており、凹部3bにはプリント基板4に形成された接点パターンと対向する部分に導体膜が被覆されている。凸部3aおよび凹部3bは同一円周上に4個等間隔に配置されている。
採光板2には中心軸上に凹み2bが設けられ、この凹み2b内に配置されるようにLED6がプリント基板4に固定されている。採光板2のプリント基板4と反対側の面には中心軸に向けて高くなる山形形状部2aが形成されている。
片側シーソつまみ7、7…はその凸部7a、7a…がパネル5の窓5a、5a…から突出し、さらに、凸部7a、7a…の背後に延びる支点突起7b、7bが山形形状部2aと当接し、ボス7c、7c…が採光板2の穴を挿通してゴムスイッチ3の凸部3a、3a…と当接する状態に配置されている。すなわち、片側シーソつまみ7、7…は採光板2の中心軸を中心として放射状に4個等間隔に配置されている。
プリント基板4上の採光板2の凹み2bの背後でゴムスイッチ3の穴の位置に設けられたLED6から発射された光は採光板2に導かれ夫々の片側シーソつまみ7、7…を背後から照明して光らせる。この例では1個の光源により4個の片側シーソつまみ7、7…が照明される。
片側シーソつまみ7の凸部7aを押すと、片側シーソつまみ7は支点突起7bの採光板2との当接部を支点として回動しボス7c、7c…が凸部3a、3aを押さえて凹部3b、3bに被覆されている導体膜がプリント基板4に形成された接点パターンを導通させる。
このように、片側シーソつまみ7は支点突起7bの当接部を支点として回動するので動きが安定してスムーズとなる。また、採光板2は4個の片側シーソつまみ7の支点突起7bの支持部および複数のつまみに光を導く部材として用いられ、さらに、1つのLED6により複数の4個の片側シーソつまみ7、7を照明できるので、部品点数が少なくなり、組立工数が削減される。この例では4個の片側シーソつまみが90°間隔に配置されるので、カーソル等を4方向に移動させるために使用すると便利である。
図1(a)はこの発明の実施例1である片側シーソつまみの構造を示す正面図、図1(b)は図1(a)におけるA−A断面図である。 図2(a)はこの発明の実施例2である片側シーソつまみの構造を示す正面図、図2(b)は図2(a)におけるB−B断面図である。 従来のつまみの構造の例を示す断面図である。
符号の説明
1 片側シーソつまみ、1a 凸部、1b 支点突起、1c ボス
2 採光板、2a 山形形状部、2b 凹み
3 ゴムスイッチ、3a 凸部、3b 凹部
4 プリント基板
5 パネル、5a 窓
6 LED
7 片側シーソつまみ、7a 凸部、7b 支点突起、7c ボス
8 つまみ、8a 凸部、8b ボス
9 ホルダ

Claims (4)

  1. プリント基板の上にスイッチおよび採光板を配置し、前記採光板の上に片側シーソつまみを配置する片側シーソつまみの構造において、
    前記採光板の中心軸に対応する位置に中心軸に向けて高くなる山形形状部と、該山形形状部裏面の前記プリント基板と対向する側に凹みと、を形成し、
    前記片側シーソつまみを前記中心軸の周囲に放射状に複数個配置し、前記各片側シーソつまみの一端に設けた支点突起を前記採光板の山形形状部と当接させ、前記各片側シーソつまみの前記中心軸に対して前記支点突起と反対側に設けたボスを前記スイッチと当接させ、前記各片側シーソつまみの前記支点突起およびボスの間に設けた非円形の凸部をパネルの前記凸部と同形状の窓から突出させ、前記凸部を押すことにより、前記片側シーソつまみを前記支点突起の前記採光板との当接部を支点として回動させて前記ボスによりスイッチを作動させると共に、前記採光板の凹みに配置した光源より放射する光を前記採光板を介して前記片側シーソつまみに導き前記凸部を背面より照明するように構成した片側シーソつまみの構造。
  2. 前記スイッチをゴムスイッチとした請求項1の片側シーソつまみの構造。
  3. 前記各片側シーソつまみを前記中心軸を中心として2個点対称に配置した請求項1または2の片側シーソつまみの構造。
  4. 前記各片側シーソつまみを前記中心軸を中心として4個点対称に配置した請求項1または2の片側シーソつまみの構造。
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