JP4316518B2 - 用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置に関するものであって、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置の用紙搬送装置に好適である。
従来、図4に示すように、上下二段に形成され、各段から択一的に用紙を供給可能な給紙部510,520と、上段側の給紙部510から供給される用紙Pを図外の感光体ドラムへ搬送する第一搬送ローラ対511と、この第一搬送ローラ対511と平行配置され、下段側の給紙部520から供給される用紙Pを第一搬送ローラ対511へ搬送する第二搬送ローラ対512とを備えた給紙機構500が知られており、その第一及び第二搬送ローラ対511,512間には、その上流側から下流側にかけてほぼストレートに幅狭となる隙間空間514を形成する搬送ガイド513を設けていることが多い(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−186077号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、第一搬送ローラ対511と第二搬送ローラ対512との間に周速差が生じ、第二搬送ローラ対512で搬送されてくる用紙Pが座屈して搬送ガイド513と干渉することがある。
その場合には、搬送ガイド513を用紙Pで叩いたり、擦ったりすることによって独特の不快音(騒音)が発生するという問題がある。また、搬送ガイド513を形成する樹脂部材(リブ)が用紙Pによって削りとられることによって搬送ガイド513が損傷し、或いは、この逆に用紙Pが搬送ガイド513によって削りとられて用紙粉末が発生するという問題もあった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、騒音の発生もなく、長期にわたり安定した給紙を行うことができる用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置を提供することである。
本発明の用紙搬送装置は、少なくとも上下二段に形成され、各段から択一的に用紙を供給可能な給紙部と、上段側の給紙部から供給される用紙を所定の用紙処理部へ搬送する第一搬送ローラ対と、この第一搬送ローラ対と平行配置され、下段側の給紙部から供給される用紙を該第一搬送ローラ対へ搬送する第二搬送ローラ対とを備えた用紙搬送装置において、第一及び第二搬送ローラ対間に、両搬送ローラ対の各近傍から中間部にかけてそれぞれ漸次幅広となる隙間空間を形成する搬送ガイドを設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明のように、搬送ガイドは、上記隙間空間が縦断面で紡錘形状をなすように設定されることが好ましい。
請求項3記載の発明のように、上段側の給紙部は、装置本体に着脱自在に取り付けられた給紙カセットであり、この給紙カセット内に上記搬送ガイドを設けることが好ましい。
請求項4記載の発明のように、上記搬送ガイドは、給紙カセット内の幅方向に並設された複数のリブで構成されたことが好ましい。
請求項5記載の発明の画像形成装置は、画像データに基づいて画像形成する画像形成部を備え、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙搬送装置を用いて搬送された用紙に、上記画像形成部による形成画像を転写するように構成したことを特徴とするものである。
本発明の用紙搬送装置によれば、第一及び第二搬送ローラ対間に、両搬送ローラ対の各近傍から中間部にかけてそれぞれ漸次幅広となる隙間空間を形成する搬送ガイドが設けられたので、第一搬送ローラ対をなす各ローラ径の微小な差異や各ローラを駆動するギヤの噛み合わせ不良などにより周速差が生じて、第二搬送ローラ対で搬送されてくる用紙が座屈したとしてもその用紙が搬送ガイドと干渉しにくくなる。
したがって、従来の搬送ガイドを用紙で叩いたり、擦ったりすることによる独特の不快音(騒音)が発生しなくなる。また、搬送ガイドを形成する樹脂部材が用紙によって削りとられることがなくなり、用紙粉末が発生することもなくなる。その結果、騒音の発生もなく、長期にわたり安定した給紙を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、搬送ガイドは、上記隙間空間が縦断面で紡錘形状をなすように設定されるので、さらに用紙が搬送ガイドと干渉しにくくなる。
請求項3記載の発明によれば、上段側の給紙部は、装置本体に着脱自在に取り付けられた給紙カセットであり、この給紙カセット内に上記搬送ガイドが設けられるので、給紙カセットを取り替えるだけで在来機種にも簡単に本発明を適用することができて便利である。
請求項4記載の発明によれば、上記搬送ガイドは、給紙カセット内の幅方向に並設された複数のリブで構成されるので、軽量かつ簡単な構成となる。
請求項5記載の発明の画像形成装置によれば、画像データに基づいて画像形成する画像形成部が備えられ、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙搬送装置を用いて搬送された用紙に、上記画像形成部による形成画像が転写されるので、騒音の発生もなく、長期にわたり安定した給紙がなされるようになり、静粛で安定した運転が可能となる。
図1は本発明の一実施形態に係るプリンタの概略構成を示す断面図である。
図1に示すように、このプリンタ(画像形成装置の一例)1は、箱状のプリンタ本体101内において、帯電装置102で図中のA方向に回転する感光体ドラム103の周面が一様に帯電され、画像データに基づくレーザ光BがLSU等の露光部102aによってその感光体ドラム103の周面に照射されて静電潜像が形成され、感光体ドラム103の周面に形成された静電潜像に現像装置104からトナーが供給されることによってその感光体ドラム103の周面にトナー像が形成されるようになっている。
一方、用紙Pが給紙機構200から感光体ドラム103に向けて搬送され、転写ローラ105により感光体ドラム(所定の用紙処理部の一例)103表面のトナー像が用紙Pの表面に転写されるようになっている。転写後の感光体ドラム103に残留したトナーは、クリーニングローラ109を備えたクリーニング装置110によって除去され、その後の感光体ドラム103の残留電荷は除電装置111によって除去されるようになっている。
そして、分離装置105aで感光体ドラム103から分離された用紙Pは定着ローラ対106に搬送され、ここでトナー像が定着された用紙Pは、そのまま(或いは、図略のスイッチバック部で反転されて両面プリントされた後に)、排出ローラ107により排出部108に排出されるようになっている。上記帯電装置102、露光部102a、感光体ドラム103、現像装置104、転写ローラ105、クリーニングローラ109を含むクリーニング装置110、除電装置111等で画像形成部が構成される。
給紙機構200は、プリンタ本体101のカセット収容部101a,101bに着脱自在に取り付けられ、複数の用紙Pを積層させた状態で収納できる給紙カセット210,220と、手差しで用紙を供給するためのスタックバイパス230とを備え、これらは、いずれも用紙Pを取り出すためのピックアップローラ213,223又はこれに代わるものと、このピックアップローラ等で取り出された用紙Pを1枚ずつ搬送路に送り出す(捌く)ための給紙ローラ対214,224,233とを備えている。
図2は上下二段の給紙カセットまわりを拡大した部分断面図である。同図に示すように、給紙ローラ対214,224からそれぞれ送り出されてくる用紙Pの搬送路は合流しており、その合流部P1の出口側には、第一搬送ローラ対304の駆動ローラ304aと従動ローラ304bとが設けられている。給紙ローラ対224とさらに下段の給紙カセットの給紙ローラ対(オプション装備のため、図示せず。)からそれぞれ送り出されてくる用紙Pの搬送路は合流しており、その合流部P2の出口側には、第二搬送ローラ対305が設けられている。給紙ローラ対214,233のそれぞれから送り出されてくる用紙Pの搬送路は合流しており、その合流部P3の出口側には、第一搬送ローラ対304の駆動ローラ304aと従動ローラ304cとが設けられている。そして、上記搬送路の感光ドラム103の上流側(図1中の右側)には、第一搬送ローラ対304より送り出されてくる用紙Pを待機させるためのレジストローラ対207が設けられている。なお、第一搬送路301の各合流点において、各給紙ローラ対から送り出されてくる用紙Pは、同時に送られてくることがないよう制御されている。
上記搬送路は、さらに下段側の給紙カセット220から上段側の給紙カセット210を経由させて感光体ドラム103に用紙Pを搬送するための第一搬送路301と、感光体ドラム103から定着ローラ対106に用紙Pを搬送するための第二搬送路302と、定着ローラ対106から排出ローラ対107まで用紙Pを搬送するための第三搬送路303とを備えている。
第一搬送路301は、プリンタ本体101で図1中の右側に偏った位置でほぼ垂直に立ち上がって、上段側の給紙カセット210内にいわゆる縦搬送路(搬送ガイド)216を構成するとともに、そのプリンタ本体101の中間高さ位置で図1中の左側に向けて水平に延びて感光体ドラム103に至るように配置されている。第三搬送路303は、第一搬送路301とは反対側、つまり図1中の左側に偏った位置でプリンタ本体101の中間高さ位置の定着ローラ対106からほぼ垂直に立ち上がるように配置されている。第二搬送路302は、第一搬送路301と第三搬送路303とを連絡するために、プリンタ本体101の中間高さ位置で転写ローラ105から定着ローラ対106に至るまでほぼ水平に配置されている。
図3は上段側の給紙カセットを下側から見た概念図である。以下、図2,図3を参照して、本発明の特徴となる給紙カセットまわりについて詳細に説明する。
図2,図3に示すように、上段側の給紙カセット210は、上方が開いた箱状のカセット本体211と、その内側にあって上面に用紙Pが載置されるリフト板212とを備えたものであり、リフト板212の右端部上方に位置して用紙Pを引き出すためのピックアップローラ213と、用紙Pを1枚づつ第一搬送路301に送り出すための給紙ローラ対214とが設けられている。前述した第一搬送路301の合流部P1は、下段側の給紙カセット220から供給される用紙Pの縦搬送路216出口側にあって、ここに第一搬送ローラ対304の駆動ローラ304aと従動ローラ304bとが設けられている(以下、この組み合わせを第一搬送ローラ対304という)。
これらのローラのうち、給紙ローラ対214の下側のローラ214bのみがカセット本体211に取り付けられており、上側のローラ214aとピックアップローラ213と第一搬送ローラ対304とはプリンタ本体101のカセット収容部101aに取り付けられている。そして、プリンタ本体101のカセット収容部101aに給紙カセット210を装着した状態で、ピックアップローラ213がリフト板212に載置された用紙Pの最上面に当接し、上下両側のローラ214a,214bが対向して給紙ローラ対204を構成し、さらに第一搬送ローラ対304が上記縦搬送路216出口に位置するようになっている。
カセット本体211の右端側には、さらに上記縦搬送路216を形成する複数のリブ215が幅方向に各用紙幅に合わせて適当な間隔で設けられており、各リブ215は矩形状薄板の縦方向の一辺をその上下両端から中間部かけて徐々に窪ませた曲線形状となしている。したがって、各リブ215をその曲線形状の一辺を対向させた状態で図2中の左右方向に所定間隔をあけて二列に配置することにより、紡錘形状の縦断面を有する縦搬送路216が得られる。各リブ215は、合成樹脂製であって、ここでは同材料製のカセット本体211と一体形成されている。
下段側の給紙カセット220は、上段側の給紙カセット210と同様に、上方が開いた箱状のカセット本体221と、その内側にあって上面に用紙Pが載置されるリフト板222とを備えたものであり、リフト板222の右端部上方に位置して用紙Pを引き出すためのピックアップローラ223と、用紙Pを1枚づつ第一搬送路301に送り出すための給紙ローラ対224とが設けられている。前述した第一搬送路301の合流部P2は、さらに下段側の給紙カセット(オプション装備のため、図示せず。)から供給される用紙Pの縦搬送路226出口側にあって、ここに第二搬送ローラ対305が設けられている。
これらのローラのうち、給紙ローラ対224の下側のローラ224bのみがカセット本体221に取り付けられており、上側のローラ224aとピックアップローラ223と第二搬送ローラ対305とはプリンタ本体101のカセット収容部101bに取り付けられている。そして、プリンタ本体101のカセット収容部101bに給紙カセット220を装着した状態で、ピックアップローラ223がリフト板222に載置された用紙Pの最上面に当接し、上下両側のローラ224a,224bが対向して給紙ローラ対224を構成し、さらに第二搬送ローラ対305が上記縦搬送路226出口(上記縦搬送路216入口)に上記第一搬送ローラ対304と平行状態で位置するようになっている。
カセット本体221の右端側には、さらに上記縦搬送路226を形成する複数のリブ225が幅方向に各用紙幅に合わせて適当な間隔で設けられており、各リブ225は矩形薄板の縦方向の一辺をその上下両端から中間部にかけて徐々に窪ませた曲線形状となしている。したがって、各リブ225をその両曲線状の一辺を対向させた状態で図2中の左右方向に所定間隔をあけて二列に配置することにより、紡錘形状の縦断面を有する縦搬送路226が得られる。各リブ225は、合成樹脂製であって、ここでは同材料製のカセット本体221と一体形成されている。なお、下段側の給紙カセット220では、さらに下段の給紙カセットが装備されていない限り、上記したような紡錘形の縦断面を有する縦搬送路226を設けることは必要とされず、図4に示すような従来のストレート形の縦断面を有する縦搬送路であってもよいのはもちろんである。
ついで、本プリンタの作動時における用紙搬送について説明する。なお、スタックバイパス230や上段側の給紙カセット210からの給紙は通常のプリンタと同様であるので、ここでは下段側の給紙カセット220からの給紙状態のみを示す。
まず図1に示すように、このプリンタ1では、給紙機構200の下段側の給紙カセット220から用紙Pがピックアップローラ223で取り出され、その取り出された用紙Pが給紙ローラ対224で捌かれて1枚づつ第一搬送路301の第二搬送ローラ対305に送り出される。この第二搬送ローラ対305に送り出された用紙Pは、上段側の給紙カセット210の縦搬送路216を構成するリブ215間を通過し、その上端にある第一搬送ローラ対304に送り出される。
この際、第一搬送ローラ対304の駆動ローラ304aと従動ローラ304bとは直径差があるものの、駆動ローラ304aに対して従動ローラ304bは従動してつれまわりするため周速差が生じることはない。しかしながら、この第一搬送ローラ対304は第二搬送ローラ対305に対して若干の周速差が生じることがある。そのため、第二搬送ローラ対305から第一搬送ローラ対304への搬送されてくる用紙Pが座屈して縦搬送路216内で屈曲するが、その屈曲した用紙Pの形状は、紡錘形状をなす縦搬送路216に沿ったものとなり、その屈曲した用紙Pが縦搬送路216と干渉しにくくなる。
第一搬送ローラ対304に送りだされた用紙Pはさらに第一搬送路301の水平搬送路を通ってレジストローラ対207に至り、ここで一旦待機状態とされる。そして、感光体ドラム103表面にトナー像が形成されるのを待って、上記待機状態が解除されると、用紙Pは感光体ドラム103に向けて搬送され、感光体ドラム103に対向して配置された転写ローラ105により、感光体ドラム103表面のトナー像が当該用紙Pの表面に転写される。
ついで、分離装置105aで感光体ドラム103から分離された用紙Pは、第二搬送路302を通じて定着ローラ対106に向けて搬送される。そして、この定着ローラ対106でトナー像が定着された用紙Pは、再び図1に示すように、第三搬送路303を通じてそのまま(或いは、図略のスイッチバック部で反転されて両面プリントされた後に)、排出ローラ107により排出部108に排出される。
以上説明したように、本実施形態によれば、第一及び第二搬送ローラ対304,305間に、両搬送ローラ対304,305の各近傍から中間部にかけてそれぞれ漸次幅広となる隙間空間を形成する縦搬送路216が設けられたので、第一搬送ローラ対304と第二搬送ローラ対305との間に若干の周速差が生じて、第二搬送ローラ対305から第一搬送ローラ対304への搬送されてくる用紙Pが座屈したとしても、その用紙Pが縦搬送路216を構成するリブ215と干渉しにくくなる。したがって、従来のように縦搬送路216を用紙Pが叩いたり、擦ったりすることによる独特の不快音(騒音)が発生しなくなる。また、縦搬送路216を形成する合成樹脂製のリブ215が用紙Pによって削りとられることもなくなる。その結果、騒音の発生もなく、長期にわたり安定した給紙を行うことができ、プリンタ1の静粛で安定した運転が可能となる。
なお、上記実施形態では、上下二段の給紙カセット210,220がプリンタ本体101のカセット収容部101a,101bに装着された場合を説明しているが、さらに多くの給紙カセットを装着できるような構成としてもよい。
また、上記実施形態では、縦搬送路216を縦断面で紡錘形状をなすようにリブ215を配置しているが、第一及び第二搬送ローラ対304,305間に、両搬送ローラ対304,305の各近傍から中間部にかけて漸次幅広となる隙間空間を形成する他の形状を採用することとしてもよい。
また、上記実施形態では、縦搬送路216,226をカセット本体211,221とそれぞれ一体形成した複数のリブ215,225で構成したが、リブ215,225をカセット本体211,221と別体で設けても良いし、リブ215,225の代わりに樹脂フレーム等により縦搬送路216,226を構成してもよい。ただし、上記のように、カセット本体211,221内にリブ215,225に一体形成した方がより軽量でかつ簡単な構成となる。
さらに、かかる構成をプリンタ本体101のカセット収容部101a,101bに直接設けることとしてもよい。ただし、上記のように、カセット本体211,221内にリブ215,225に一体形成した方が在来機種にも本発明を適用できて便利である。
また、本実施形態では、プリンタの用紙搬送装置について説明したが、複写機、ファクシミリ、複合機その他の画像形成装置の用紙搬送装置などにも本発明を適用できる。
本発明の一実施形態に係るプリンタの概略構成を示す断面図である。 上段側の給紙カセットまわりを拡大した部分断面図である。 上段側の給紙カセットを下側から見た概念図である。 従来の上段側の給紙カセットまわりを拡大した部分断面図である。
符号の説明
1 プリンタ(画像形成装置の一例)
101 プリンタ本体
101a,101b カセット収容部
102 帯電装置(画像形成部)
102a 露光部(画像形成部)
103 感光体ドラム(所定の用紙処理部、画像形成部)
104 現像装置(画像形成部)
105 転写ローラ(画像形成部)
105a 分離装置
106 定着ローラ対
106a 支持構造体
107 排出ローラ
108 排出部
109 クリーニングローラ(画像形成部)
110 クリーニング装置(画像形成部)
111 除電装置(画像形成部)
200 給紙機構
210 給紙カセット(上段側の給紙部)
211 カセット本体
212 リフト板
213 ピックアップローラ
214 給紙ローラ対
215 リブ
216 縦搬送路(搬送ガイド)
220 給紙カセット(下段側の給紙部)
221 カセット本体
222 リフト板
223 ピックアップローラ
224 給紙ローラ対
225 リブ
226 縦搬送路(搬送ガイド)
230 スタックバイパス
301 第一搬送路
302 第二搬送路
303 第三搬送路
P 用紙
P1〜P3 合流部

Claims (5)

  1. 少なくとも上下二段に形成され、各段から択一的に用紙を供給可能な給紙部と、上段側の給紙部から供給される用紙を所定の用紙処理部へ搬送する第一搬送ローラ対と、この第一搬送ローラ対と平行配置され、下段側の給紙部から供給される用紙を該第一搬送ローラ対へ搬送する第二搬送ローラ対とを備えた用紙搬送装置において、
    第一及び第二搬送ローラ対間に、両搬送ローラ対の各近傍から中間部にかけてそれぞれ漸次幅広となる隙間空間を形成する搬送ガイドを設けたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 搬送ガイドは、上記隙間空間が縦断面で紡錘形状をなすように設定されたことを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 上段側の給紙部は、装置本体に着脱自在に取り付けられた給紙カセットであり、この給紙カセット内に上記搬送ガイドを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の用紙搬送装置。
  4. 上記搬送ガイドは、給紙カセット内の幅方向に並設された複数のリブで構成されたことを特徴とする請求項3記載の用紙搬送装置。
  5. 画像データに基づいて画像形成する画像形成部を備え、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の用紙搬送装置を用いて搬送された用紙に、上記画像形成部による形成画像を転写するように構成したことを特徴とする画像形成装置。
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