JP4315782B2 - 除雪機 - Google Patents
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Description
請求項3においては、請求項1記載の除雪機において、前記排雪板(40)のガイド板(50)を枢支する枢支部近傍に固定ピン(57)を設け、該ガイド板(50)を、オーガハウジング(18)の係止ピン(52)から外して上方向に向けた状態で、該ガイド板(50)の他部に設けた挿入孔(50b)に、前記固定ピン(57)を挿入することにより、該外した状態のガイド板(50)を排雪板(40)に収納保持可能としたものである。
請求項5においては、請求項4記載の除雪機において、前記排雪板(40)の背面に設ける取付板(41・41)と、該アーム(43)に設けたブラケット(42)を、ボルト(61・61)で固定する構成とし、前記取付板(41・41)上には左右回動中心(O1)に対して、左右両側に複数の固定孔(41a・41a)を、同円周上で所定角度毎に複数開口し、一方、ブラケット(42)の左右両側にも、前記固定孔(41a・41a)の左右間隔に合わせて、固定孔(42a・42a)を左右二箇所開口し、該取付板(41・41)とブラケット(42)の固定孔を選択してボルトにより固定し、該排雪板(40)を、前記アーム(43)に対して、左右回動可能としたものである。
請求項1の如く、ブロワ(17)と掻込みオーガ(19)により構成した除雪部(11)の前部に、上下回動可能に排雪板(40)を設け、該排雪板(40)は、該掻込みオーガ(19)の両側のオーガハウジング(18)より、前方にアーム(43)を上下回動自在に突出し、該アーム(43)の前端に固定し、該排雪板(40)の後側の左右一側または両側より後方に、該排雪板(40)を、中途部に持ち上げた状態としたり、上方へ格納した状態に保持しておく為のガイド板(50)を延設し、該ガイド板(50)の一端には枢支孔(50a)を設け、該枢支孔(50a)により一端を排雪板(40)の後部に枢支し、該ガイド板(50)の長手方向に沿って他側に、長孔状の係止溝(51)を形成し、前記オーガハウジング(18)の外側面に水平方向外側に向け突設した係止ピン(52)を係合可能とし、該係止溝(51)は排雪板(40)側の、端部に収納用係合部(51a)を構成し、他端部に係合部(51b)を構成し、該排雪板(40)とガイド板(50)を持ち上げ、上方を向く状態として、収納用係合部(51a)に係止ピン(52)を係止させ、該排雪板(40)を掻込みオーガ(19)の上方に位置させて保持可能とし、除雪作業中または排雪板(40)を収納した状態において、前記係止ピン(52)が収納用係合部(51a)から外れた場合であっても、該係止ピン(52)を前記係止部(51b) で受け止めて、該排雪板(40)の下降を阻止する除雪機を構成したことにより、積もった雪を所定の場所まで押し除けたり、雪を掻込みながら所定の方向に飛ばしたりすることが可能となり、積雪の状態や、除雪時の周囲の状況や、除雪する場所や、除雪した雪を置いておく場所等に合わせて排雪板または掻込みオーガとブロワによる除雪作業状態を切り換えることが可能となり、ドーザ型の除雪機と吹き飛ばし型の除雪機を所有する必要がなく、無駄な出費を抑えて、作業能率も向上できる。
また、排雪板を上方へ回動した状態に保持することが可能となり、この状態で掻込みオーガやブロワ等の除雪部のみで除雪作業が可能となる。
また、ガイド板を係止部材に係止することにより、排雪板を持ち上げた時に不意に手を離したり、係止部材から外れたりしたとき等でも、地面まで落下させることがなく、安全性を向上できる。
また、排雪板の最下降位置をストッパーにより定めることが可能となり、排雪板が不意に下降してもストッパーにより受け止められて、排雪板が損傷することを防止できる。
また、排雪板40を格納状態とする時には、ガイド板50を固定ピン57から解除して後方に回動して、上下回動自在とした状態とし、前記係止ピン52に挿入部51cを挿入して、係止ピン52を係合部51aに係合する。このとき、ガイド板50は左右に傾倒できて容易に係止ピン52にガイド板50を係合することができる。また、ガイド板50を後方に回動するときに固定ピン57は前方に位置しているため干渉等が生じることはないのである。このように、ガイド板50は左右傾倒しながら前方に回動することで直立状態に保持した収納状態とすることができ、また、この状態から左右傾倒させながら後方に回動することで、排雪板40を上方へ回動した格納状態に容易に操作することができるのである。
17 ブロワ
18 オーガハウジング
19 掻込みオーガ
40 排雪板
50 ガイド板
52 係止部材
Claims (5)
- ブロワ(17)と掻込みオーガ(19)により構成した除雪部(11)の前部に、上下回動可能に排雪板(40)を設け、該排雪板(40)は、該掻込みオーガ(19)の両側のオーガハウジング(18)より前方にアーム(43)を上下回動自在に突出し、該アーム(43)の前端に固定し、該排雪板(40)の後側の左右一側または両側より後方に、該排雪板(40)を、中途部に持ち上げた状態としたり、上方へ格納した状態に保持しておく為のガイド板(50)を延設し、該ガイド板(50)の一端には枢支孔(50a)を設け、該枢支孔(50a)により一端を排雪板(40)の後部に枢支し、該ガイド板(50)の長手方向に沿って他側に、長孔状の係止溝(51)を形成し、前記オーガハウジング(18)の外側面に水平方向外側に向け突設した係止ピン(52)を係合可能とし、該係止溝(51)は排雪板(40)側の端部に収納用係合部(51a)を構成し、他端部に係合部(51b)を構成し、該排雪板(40)とガイド板(50)を持ち上げ、上方を向く状態として、収納用係合部(51a)に係止ピン(52)を係止させ、該排雪板(40)を掻込みオーガ(19)の上方に位置させて保持可能とし、除雪作業中または排雪板(40)を収納した状態において、前記係止ピン(52)が収納用係合部(51a)から外れた場合であっても、該係止ピン(52)を前記係止部(51b) で受け止めて、該排雪板(40)の下降を阻止することを特徴とする除雪機。
- 請求項1記載の除雪機において、前記係止溝(51)の収納用係合部(51a)と係止部(51b) の間に、前記係止ピン(52)を嵌合するための挿入部(51c)を構成し、該挿入部(51c)は、前記係止ピン(52)の抜け止め用頭部の外形よりも大きい円形状の孔とし、該係止ピン(52)を挿入部(51c)から挿入可能とし、その他の位置では係止ピン(52)が係止溝(51)から抜けないようにしたことを特徴とする除雪機。
- 請求項1記載の除雪機において、前記排雪板(40)のガイド板(50)を枢支する枢支部近傍に固定ピン(57)を設け、該ガイド板(50)を、オーガハウジング(18)の係止ピン(52)から外して上方向に向けた状態で、該ガイド板(50)の他部に設けた挿入孔(50b)に、前記固定ピン(57)を挿入することにより、該外した状態のガイド板(50)を排雪板(40)に収納保持可能としたことを特徴とする除雪機。
- 請求項1に記載の除雪機において、前記オーガハウジング(18)の両側の取付プレート(45)に、前方へ上下回動自在に突出したアーム(43)を枢支し、該アーム(43)の回動基部近傍にストッパーピン(46)を突設し、該除雪作業時に、該排雪板(40)を上下昇降自在としたときに、該アーム(43)がストッパーピン(46)と接当することにより、該排雪板(40)の下端の高さを、該掻込みオーガ(19)の下端と略同じ高さとして地表面に追随させ、非作業時に除雪部(11)を持ち上げた時には、該ストッパーピン(46)がアーム(43)と係合して、該排雪板(40)が所定高さからは下降不可能とし、前記除雪部(11)と共に持ち上げられるように構成したことを特徴とする除雪機。
- 請求項4記載の除雪機において、前記排雪板(40)の背面に設ける取付板(41・41)と、該アーム(43)に設けたブラケット(42)を、ボルト(61・61)で固定する構成とし、前記取付板(41・41)上には左右回動中心(O1)に対して、左右両側に複数の固定孔(41a・41a)を、同円周上で所定角度毎に複数開口し、一方、ブラケット(42)の左右両側にも、前記固定孔(41a・41a)の左右間隔に合わせて、固定孔(42a・42a)を左右二箇所開口し、該取付板(41・41)とブラケット(42)の固定孔を選択してボルトにより固定し、該排雪板(40)を、前記アーム(43)に対して、左右回動可能としたことを特徴とする除雪機。
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