JP4315310B2 - 化粧合板の製法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は化粧合板の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、合板、中密度繊維板、パーティクルボードなどの木質系基材に化粧板用の化粧紙を貼着し、表面を不飽和ポリエステル樹脂よりなる樹脂液を硬化させた化粧合板が知られている。
【0003】
この化粧合板の製法にはフローコーター法、スプレー法、フィルム成形法などがあるがとりわけ近年においては熟練度をあまり必要とせず生産が容易なフィルム成形法が主流となっている。
【0004】
このフィルム成形法に基づく化粧合板の製法について述べると、合板などの板状の基材に無地或は図柄を印刷した化粧紙をポリ酢酸ビニルエマルジョン、或は不飽和ポリエステル樹脂などの接着剤を用いて貼付け、その上に不飽和ポリエステル樹脂よりなる樹脂液を塗布し、しかる後粘着テープやポリ酢酸ビニルエマルジョンで鉄製枠に張ったフィルムで被覆してゴムローラーで脱泡し、樹脂液が硬化した後フィルムを除去する方法や、鉄製枠にゴムを使用してフィルムを張り同様に成形する方法などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなフィルム成形法では枠にフィルムを張るのに時間と人手を要し大量生産に不向きであった。また、フィルムの張力が充分ではなく成形時にシワが発生することがあった。更に、フィルムが傷んだ時などはフィルムの交換に手間がかかっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる前記の課題を解決すべく検討されたもので、フィルム成形法に基づく化粧合板の製法において、フィルムの張り方が、化粧表面仕上げ用の熱可塑性樹脂フィルム3の少なくとも対向する2辺の端部を融着手段により厚手に補強し、補強部4の所々を穿設して該熱可塑性樹脂フィルム3の外方に設置した枠1と穿設孔6との間にスプリング7を張架し、該熱可塑性樹脂フィルム3を張設する化粧合板の製法、また、熱可塑性樹脂フィルムが飽和ポリエステルフィルムである化粧合板の製法、また、融着する手段が高周波あるいは超音波である化粧合板の製法である。以下、本発明について詳細に説明する。
【0007】
本発明に用いられる板状の基材としては、合板、パ−ティクルボ−ド、中密度繊維板等の木質系基材、石膏ボ−ド、珪酸カルシウム等の無機質系基材、或いはこれらを複合化した複合材、更にはハニカムコア、ロ−ルコア、ぺ−パ−コアの如き中空芯材を組み合わせたものなどが適用でき、化粧紙は坪量が20〜200g/m2の化粧板用に供されるものであればよい。
【0008】
板状の基材に化粧紙を貼着するための接着剤は特に制約はなく、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂などの熱硬化性樹脂や、スチレンーブタジエン樹脂ラテックス、ポリアクリルエマルジョン、ポリ酢酸ビニルエマルジョン、エチレンー酢酸ビニル樹脂エマルジョン、ブタジエン−ニトリル樹脂エマルジョンなどのエマルジョン系接着剤が挙げられ、フローコーター、ロールコーター、ハケなどで塗布すればよい。塗布方法については特に制約はない。
【0009】
化粧紙の表面に塗布される樹脂液は不飽和ポリエステル樹脂にスチレン、オルトクロルスチレン、ジアリルフタレ−ト、メチルメタクリレ−トなどの重合性モノマ−、硬化剤としてのメチルエチルケトンパ−オキサイド、ベンゾイルパ−オキサイドなどの有機過酸化物、ハイドロキノン、カテコールなどの重合禁止剤、ステアリン酸亜鉛の如き離型剤、トルエン、アセトンなどの有機溶剤及び必要に応じてナフテン酸コバルト、オクテン酸コバルト、コバルトアセチルアセテート、ジメチルアニリンなどの硬化促進剤、着色用の顔料などを加えたものが適用できる。また、必要に応じて充填剤を加えてもよい。、
【0010】
不飽和ポリエステル樹脂は二価のアルコールと二塩基酸とを縮合反応せしめたもので、二価のアルコールとしてはエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3―ブチレングリコール、ネオペンチルグリコールなどが挙げられ、二塩基酸としてはマレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イソフタル酸、フタル酸、無水フタル酸、コハク酸、アジピン酸などが挙げられ、二価のアルコール、二塩基酸はいずれも1種以上を適宜選択して常法により反応させたものを用いればよい。
【0011】
必要に応じて用いる充填剤としては、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、マイカ、硫酸バリウムなどが挙げられ、中でも切削加工性、耐擦傷性、耐熱性を向上させるため水酸化アルミニウムを用いるのが特に好ましい。添加量は不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して60〜150重量部とするのが望ましく、充填剤の添加量が下限に満たないと、耐熱性が劣り、また、上限を超えると強度が劣りやすくなり好ましくない。
【0012】
化粧表面仕上げ用の熱可塑性樹脂フィルムとしては、例えば、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、飽和ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、あるいはこれらのフイルムと硬質塩化ビニルフィルムとの複合フルムなどが挙げられ、所望の艶、エンボス形状が賦与される。
【0013】
前記の熱可塑性樹脂フィルムの端部を厚手に補強するために用いるフィルムとしては、ヒートシールやインパルスシールなどの外部加熱法、及び高周波融着や超音波融着などの内部加熱法により融着可能なものはすべて使用することができる。ヒートシールやインパルスシールの場合にはポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリアミドフィルムなどが挙げられる。
【0014】
また、高周波融着の場合にはポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、飽和ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルムなどが好適例として示される。超音波融着の場合には誘電損失の小さなプラスチックにも適用でき、例えばポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリアミドフィルム、飽和ポリエステルフィルム、アセテートフィルムなどが例示される。
【0015】
その他、融着可能であれば異なるフィルムをラミネートしたものであっても一向に差し支えなく、また、融着しやすいように表面に熱可塑性樹脂フィルムより低融点の熱可塑性樹脂を塗布したものであってもよい。本発明においてはこれらのフィルムの中から融着しやすく前述の樹脂液の組成を考慮して劣化の少なく耐久性のあるものを適宜選択して用いればよい。もちろん化粧表面仕上げ用の熱可塑性樹脂フィルムと同じ材質でも良く、また、化粧表面仕上げ用の熱可塑性樹脂フィルムの端部を折り曲げて補強してもさしつかえない。また、補強する箇所は長尺方向の対向する2辺の端部、短尺方向の対向する2辺の端部、あるいは、熱可塑性樹脂フィルムの周縁部すべてのいずれでもよい。
【0016】
融着する手段はヒートシール、高周波、超音波いずれでもよいが極めて短時間で融着可能な高周波や超音波を用いるのが特に好ましい。ヒートシールのように熱伝導によるものは融着に時間を要する上、均一な加熱ができず局部的な加熱によりフィルムを破損させやすいためできれば避けた方がよい。
【0017】
高周波融着装置は被加熱体である熱可塑性樹脂シートを電極間に挟み高周波電圧を印加し、誘電体損失により発熱、溶融させ数kg/cm2の圧力を加えて融着できるものであればよく、周波数、出力は融着が不充分とならないよう、かつ高周波エネルギーが集中して熱可塑性樹脂フィルムを破損することのないよう適宜調整される。融着については間隔を設けて融着すればよいが端部をすべて融着しても一向に差し支えない。
【0018】
超音波融着装置は超音波発振器、電気振動を機械振動に換える振動子、ホーンなどから構成され、熱可塑性樹脂シートに機械振動を与え摩擦熱で溶融させ数kg/cm2の加圧で融着できるものであればよく、周波数、出力などは前記同様融着が不充分とならないよう、かつ超音波エネルギーが集中してフィルムが破損しないよう適宜調整される。高周波融着と同様に間隔を設けて融着しても端部をすべて融着してもよい。
【0019】
高周波や超音波により端部が補強された熱可塑性樹脂フィルムで樹脂液を塗布した面を被覆した後にローラーで脱泡し、樹脂液を硬化させた後に熱可塑性樹脂フィルムを除去すると化粧合板が得られる。
【0020】
このような一連の工程、すなわち、端部の補強、樹脂液の被覆、仕上り表面の艶などを考慮すれば化粧表面仕上げ用の熱可塑性樹脂フィルムとしては、引っ張り強度に優れる飽和ポリエステルフィルムを使用するのがとりわけ好ましく、ローラーで脱泡する際に破損することがなく、耐久性にも優れる。また、端部を補強する際に用いるフィルムも飽和ポリエステルフィルムとすればこの上なく好ましい。以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
【0021】
【実施例】
実施例1
不飽和ポリエステル樹脂液の配合
不飽和ポリエステル樹脂 70重量部
スチレン 30重量部
硬化剤
(過酸化ベンゾイル) 1重量部
離型剤 1重量部
厚み2.7mmの合板(3尺×6尺)にポリ酢酸ビニルエマルジョン接着剤を用いて坪量80g/m2の木目柄印刷紙を接着した。次いで表面に上記の樹脂液を塗布量が80g/m2となるようにフローコーターで塗布した。
フィルムの張り方
化粧表面仕上げ用の熱可塑性樹脂フィルムとして厚み50ミクロンのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムを用いた。次いで長尺方向の端部10cmを厚み100ミクロンのポリ塩化ビニルフィルムを用いて時間3秒、圧力1kg/cm2の条件で高周波を印加させで融着し、補強した。次いで、この補強部分に直径10mmの孔を30cm間隔であけ、スプリングの一端を引っ掛け、他方の一端を外側に設置した枠にビス止めし、PETフィルムを張設した。次いで、樹脂液塗布面を被覆し、ローラーで脱泡し硬化させた。しかる後PETフィルムを除去して実施例1の化粧合板を得た。
【0022】
実施例2
実施例1においてポリアミドフィルムを用いて時間6秒、圧力1kg/cm2の条件で高周波を印加させで端部を補強した以外は同様に加工して実施例2の化粧合板を得た。
【0023】
実施例3
実施例1において高周波の代わりに超音波を用い時間1秒、圧力1kg/cm2で融着した以外は同様に加工して実施例3の化粧合板を得た。
【0024】
結果を表1に示す。
【表1】
【0025】
【発明の効果】
本発明の製法に基づくと、化粧表面仕上げ用のフィルム張りが容易で接着剤では枠に固定することが困難なフィルムでも使用できる上、労働負担も少なく大量生産ができる。また、張力が充分得られ成形時にシワが発生することもなく、極めて良好な化粧合板を得ることができる。
【0026】
更に、化粧表面仕上げ用のフィルムが傷んだ時などはフィルム交換が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を模式的に示した斜視図。
【符号の説明】
1 枠
3 化粧表面仕上げ用の熱可塑性樹脂フィルム
4 補強部
6 穿設孔
7 スプリング
Claims (3)
- フィルム成形法に基づく化粧合板の製法において、フィルムの張り方が、化粧表面仕上げ用の熱可塑性樹脂フィルム3の少なくとも対向する2辺の端部を融着手段により厚手に補強し、補強部4の所々を穿設して該熱可塑性樹脂フィルム3の外方に設置した枠1と穿設孔6との間にスプリング7を張架し、該熱可塑性樹脂フィルム3を張設することを特徴とする化粧合板の製法。
- 熱可塑性樹脂フィルムが飽和ポリエステルフィルムであることを特徴とする請求項1記載の化粧合板の製法。
- 融着する手段が高周波あるいは超音波であることを特徴とする請求項1または2記載の化粧合板の製法。
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JP35080399A JP4315310B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 化粧合板の製法 |
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JP35080399A JP4315310B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 化粧合板の製法 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35080399A Expired - Lifetime JP4315310B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 化粧合板の製法 |
Country Status (1)
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-
1999
- 1999-12-09 JP JP35080399A patent/JP4315310B2/ja not_active Expired - Lifetime
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