JP4309996B2 - 特殊染色された繊維構造物の製造方法 - Google Patents
特殊染色された繊維構造物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4309996B2 JP4309996B2 JP13987599A JP13987599A JP4309996B2 JP 4309996 B2 JP4309996 B2 JP 4309996B2 JP 13987599 A JP13987599 A JP 13987599A JP 13987599 A JP13987599 A JP 13987599A JP 4309996 B2 JP4309996 B2 JP 4309996B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber structure
- dyed
- producing
- dyed fiber
- dyeing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Coloring (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特殊染色された繊維構造物及びその製造方法に関し、さらに詳しくは、繊維構造物の表面部を形成するフィラメント単糸の1部が高染着濃度に染色され、且つ、該繊維構造物を形成するフィラメント単糸の他の1部が実質的に染色されていないものであり、これによりジーンズの剥げ感或いは着古し調感を付与することのできる特殊染色された繊維構造物及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、繊維構造物、例えばポリエステル繊維からなる繊維構造物には、種々の特性において均一性が要求され、特に染色においては、均一であること及び洗濯に関して変退色が少ないこと、即ち、染色堅牢性良く染色されることが要求され、それらの要求に応えてきた。一方、近年のファッション傾向は、多様性に富んでおり、特に、最近の若者によるファッションの流行においては、例えば、ブルーデニムの如く、洗いざらした感じや着古した感じのものがよく好まれている。
【0003】
このような傾向の中で、均一なポリエステルフィラメント糸にも斑が要求されるようになり、シックアンドシン糸に代表される色斑を持つ素材によるものが一つのジャンルを形成するに至った。このシックアンドシン糸については、数多くの提案がなされており、多彩な色斑を有するものを得ることが可能となっているが、該シックアンドシン糸では、剥げ感或いは着古し調感を有する製品を得るには至ってない。
【0004】
一方では、カチオン可染ポリマーと通常のポリエステルポリマーとによる芯鞘型コンジュゲート糸を用い、カチオン染料による染色により表層面の染料濃度アップを狙った着古し調感覚の実現の方法が提案されている(特開平7−173766号公報参照)。しかしながら、この方法ではカチオン染料により染色するので、色鮮やかな高発色性の布帛が得られるため、剥げ感或いは着古し調感に乏しく、デニム調の繊維構造物が有する色調を得ることは難しい。また、ポリエステル繊維として芯鞘型の特殊な構造の糸を使用しなければならず汎用性に乏しいという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような従来技術の有する問題点を解消し、汎用的に使用されている繊維構造物を使って、ジーンズの剥げ感或いは着古し調感を付与することが可能な特殊染色された繊維構造物及びその製造方法を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ジーンズの剥げ感或いは着古し調感を付与することができる特殊染色された繊維構造物の製造方法であって、マルチフィラメント糸からなる繊維構造物を分散染料で染色するに際し、予め該繊維構造物を嫌染性物質により処理した後、引続き該繊維構造物を好染性物質で処理し、しかる後に染色処理することを特徴とする特殊染色された繊維構造物の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の繊維構造物は、分散染料で染色可能なポリエステル系繊維やアセテート系繊維を主成分とする糸、織物、編物、不織布などをいい、特に繰り返し洗濯をして使用する用途のためにはポリエステル系繊維(特に、ポリエステルマルチフィラメント糸)を用いてなるものが好ましく、また、形態としては織物に形成されたものが好ましい。
【0008】
該ポリエステル系繊維としては、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し成分とするものが好ましく、繰り返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレートであるものがより好ましく、さらに繰り返し単位の95モル%以上がエチレンテレフタレートであるものが好ましい。
【0009】
なお、該ポリエステルに少量共重合されていてもよい成分としては、イソフタル酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカルボン酸、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコールなどの脂肪族ジオールなどが例示され、これらを適宜少量共重合したポリエステルを用いることができる。
【0010】
また、本発明における繊維構造物は、前記ポリエステル系繊維を単独で使用するものや、或いは、該ポリエステル系繊維と他の繊維との混合されたものでもよい。混合される他の繊維としては、例えば、ナイロン、アセテート、レーヨン、ウール、木綿、麻、絹等が例示され、これら繊維と適宜、各種の方法で混合されたものを用いてもよい。さらに、該ポリエステル繊維は、本発明の目的を損なわない範囲内で、安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、蛍光増白剤、触媒、着色剤などを添加したものでもよい。
【0011】
本発明の繊維構造物は、かかる繊維(特に、ポリエステルマルチフィラメント糸)を使用して形成し、分散染料を用いて染色することにより得られるが、該分散染料で染色するに先立ち該繊維構造物を嫌染性物質により処理し、しかる後に分散染料に浸漬処理して染色することが重要である。
【0012】
ここで嫌染性物質には、好ましくは水膨潤性層状粘土鉱物が使用され、該水膨潤性層状粘土鉱物としては、ケイ素とマグネシウムが主たる構成元素であって、このケイ素/マグネシウムの比が1/(0.1〜1.0)の範囲にあるケイ酸塩化合物が例示される。
【0013】
該ケイ酸塩化合物は、2%水分散液のチキソトロピー指数が2.0〜10.0の範囲にあり、比表面積が100〜500m2/gの範囲にあり、ケイ素、マグネシウム、ナトリウム及びリチウムを主たる構成元素とし、フッ素及び/又はアルミニウムをさらに構成元素に含む場合もある無機化合物であり、一般には、スメクタイトと称される合成無機化合物である。
【0014】
なお、前記のチキソトロピー指数(Thixotropy Index)は、ケイ酸塩化合物の2%水分散液をよく攪拌した後、一昼夜静置し、沈降分離していない水分散液の粘度をB型粘度計(芝浦システム社製)で測定する。ローターはNo.3を使用し、6rpm、60rpmともに測定前2分間静置し、30分間回転後の指示を読み、下記式により算出する。
【0015】
【数1】
【0016】
また、比表面積とは、比表面積計:カンタソープ(ユアサアイオニクス社製)の専用セルを秤量後、該セルにケイ酸塩化合物を1/2程度(約0.15g)を詰めて秤量し、常法によりカンタソープで測定して、次式により比表面積を算出する。
【0017】
【数2】
【0018】
但し、A:セルを液体窒素から外し室温の水に浸漬した後の積算計の値
AC:純液体窒素ガズを注入後の積算計の値
V:A/1300
【0019】
さらに、本発明ではかかる嫌染性物質により処理した後、引続き好染性物質で処理した後に染色処理を行ってもよい。このような好染性物質には、ウレタン樹脂が好ましく例示される。好染性物質であるウレタン樹脂とは、ポリイソシアネートとポリオールを主原料とし、重付加反応で合成されたものである。該ポリイソシアネートとしては、トリレンジイソシアネートなどに代表される芳香族イソシアネートやヘキサメチレンジイソシアネートのような脂肪族イソシアネート及び脂環族イソシアネートが挙げられる。また、ポリオールとしては、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等が挙げられる。
【0020】
本発明における染色処理は、分散染料を用いた染色処理であり、液流染色、カラーペット染色、ミニカラー染色などの何れの方法でも良いが、好ましくはパディング染色による方法が挙げられる。なお、分散染料とは、水に難溶性で水中に分散した系から疎水性繊維の染色に用いられる染料をいい、ポリエステル繊維やアセテート繊維などの染色に多く用いられており、ベンゼンアゾ系(モノアゾ、ジスアゾ等)、複素環アゾ系(チアゾールアゾ、ベンゾチアゾールアゾ、キノリンアゾ、ピリジンアゾ、イミダゾールアゾ、チオフェノンアゾ等)、アントラキノン系、縮合系(キノフタリン、スチリル、クマリン等)が挙げられる。
【0021】
このようにして嫌染性物質により処理した後に染色処理された繊維構造物は、該繊維構造物の表面部を形成するポリエステルマルチフィラメント糸のフィラメント単糸が主として染色されており、且つ、該繊維構造物を形成するポリエステルマルチフィラメント糸の他のフィラメント単糸、特に該繊維構造物の内層部を形成するフィラメント単糸が実質的に染色されていないものである。
【0022】
さらに、染色された繊維構造物を下記に示す方法により処理して実質的に染色されていない前記フィラメント単糸を該繊維構造物の表面に露出させることによってジーンズなどに好まれる剥げ感或いは着古し調感を付与することが可能である。
【0023】
なお、実質的に染色されていないフィラメント単糸を繊維構造物の表面に露出させる方法としては、染色繊維構造物をアルカリ処理、熱水処理及び擦過処理のいずれかを行うか、若しくは、これらの処理を組合わせて処理を施すことにより表面に染色されていないフィラメント単糸を露出させ、ジーンズに好まれる剥げ感或いは着古し調感の外観を繊維構造物に付与することが可能となる。
【0024】
【発明の作用】
本発明により得られる染色繊維構造物は、該繊維構造物を形成するポリエステルマルチフィラメント糸の1部のフィラメント単糸が実質的に染色されないものである。これは繊維構造物に染色処理を施す前に、予め嫌染性物質を用いて処理を行うことにより得られ、該嫌染性物質として用いる前記ケイ酸塩化合物、なかでも合成スメクタイトは、水に分散させるとチキソトロピック分散液となり、安定な粘性が得られ、比表面積を増大させる機能を有する。したがって、ケイ酸塩化合物は、そのチキソトロピー性のために繊維構造物の中心部に選択的に浸透し、この部分での染料の浸透及び拡散を抑制させる作用効果がある。
【0025】
すなわち、これはケイ酸塩化合物が繊維構造物を構成するマルチフィラメント糸のフィラメント単糸間に存在することによって、染料浸透及び拡散を阻害する作用効果の結果であり、さらに、該繊維構造物の表面部を形成するマルチフィラメント糸のフィラメント単糸が好染性物質によって被覆されている場合には、染料浸透及び拡散が繊維構造物の表面部を形成する該フィラメント単糸へ作用し、繊維構造物の表面部を形成するポリエステルマルチフィラメント糸のフィラメント単糸が主として染色され、且つ、それ以外のポリエステルマルチフィラメント糸のフィラメント単糸、特に該繊維構造物の内層部を形成するフィラメント単糸が実質的に染色されていない特殊染色された繊維構造物が容易に得られる。
【0026】
また、本発明の染色処理においては、このように繊維構造物の表面を形成するフィラメント単糸を主として高染着濃度に染色することが可能となるため、従来と同量の染料使用量においても極濃色の染色繊維構造物を提供することが出来るものである。
【0027】
【実施例】
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。なお、実施例で行った被染色物の評価は下記の方法によった。
【0028】
(1)染色性の評価
染色性は、測色計を用いてL*値を測色して評価した。なお、L*値は数字が小さいほど色濃度が高く・発色性に優れていることを表わす。
【0029】
(2)染色されていない部分の確認
染色されていない部分の存在の有無確認は、染色処理された繊維構造物組織を解き(解繊する)、該解繊繊維(フィラメント単糸)について顕微鏡(オリンパス製 SZ−ST)を用いて目視にて染色されていない部分の存在を確認する。
【0030】
[実施例1]
酸化チタンを3.0重量%含有するポリエチレンテレタレートポリマーを紡糸速度:1500m/分で紡糸し、延伸温度(予熱):80℃、セット温度:160℃で3.5倍に延伸して、ポリエステルマルチフラメント糸(150デニール/48フィラメント)を得た。該ポリエステルマルチフィラメント糸にS撚:800回/mで撚糸を施し、該撚糸を経糸、緯糸に用いて3/1綾組織により生機を得た(経密度:160本/インチ、緯密度:100本/インチ)。
【0031】
該生機をスコアロール400(花王製):1g/リットルを含む液槽で、80℃の温度で20分間精練処理した後、水洗・乾燥後、190℃の温度で1分間プレ・セットした。その後、カセイソーダ:10g/リットルを含む液に浸漬し、60分間ボイリングしてアルカリ処理を施した。次いで、該アルカリ処理織物をケイ酸塩化合物:ルーセンタイトSWN(嫌染性物質:コープケミカル製):0.5重量%を含む水分散溶液にて130℃の温度で60分間処理し、熱風乾燥機で温度:130℃により、3分間乾燥し、次いで、ウレタン樹脂:スーパーフレックス2000(好染性物質:第一工業製薬製):3重量%、DKSファインガム(第一工業製薬製):30重量%を含む水分散液に浸漬処理した後、熱風乾燥機で温度:130℃により、3分間乾燥した。しかる後、該処理布帛を用いて下記表1の処方の染浴に浸漬処理した後、熱風乾燥機で温度:160℃により、5分間キュアリングし、湯洗(約30分間)を行った後、温度:180℃で、1分間ファイナルセットを施した。得られた染色布帛について染色性、染色されていない部分(フィラメント単糸)の存在の有無、及び、染色されていない部分(フィラメント単糸)の織物表面露出の有無の各項目について評価を行い、その評価結果を表2に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
[実施例2]
実施例1において得られた染色布帛を用い、サンドペーパーを内面に貼り付けたタンブラー(回転式熱風乾燥機)により10分間、擦過処理を行った以外は実施例1と同様に処理して評価を行った。評価結果を表2に併せて示す。
【0034】
[実施例3]
実施例1において、表1に示す処方の染料濃度を6%owfに変えた以外は実施例1と同様に処理して染色布帛を得た。得られた染色布帛について実施例1と同様の評価を行い、その評価結果を表2に併せて示す。
【0035】
[実施例4]
実施例1において、嫌染性組成物による処理を行った後、好染性組成物による処理を行わなかった以外は、実施例1と同様に処理して染色布帛を得た。得られた染色布帛について実施例1と同様の評価を行い、その評価結果を表2に併せて示す。
【0036】
[比較例1]
実施例1において、アルカリ処理を施した後、嫌染性組成物による処理を行わなかった以外は、実施例1と同様に処理して染色布帛を得た。得られた染色布帛について評価を行い、その評価結果を表2に併せて示す。
【0037】
[比較例2]
実施例1において、アルカリ処理を施した後、嫌染性組成物による処理及び好染性組成物による処理を行わなかった以外は、実施例1と同様に処理して染色布帛を得た。得られた染色布帛について実施例1と同様の評価を行い、その評価結果を表2に併せて示す。
【0038】
[比較例3]
比較例2において得られた染色布帛を用い、サンドペーパーを内面に貼り付けたタンブラー(回転式熱風乾燥機)により10分間、擦過処理を行った以外は比較例2と同様に処理して評価を行った。評価結果を表2に併せて示す。
【0039】
【表2】
【0040】
表2に示すように、実施例により得られた織物は、いずれも染色されていない部分(フィラメント単糸)を有するが、比較例の織物では構成フィラメント糸は全て染色されており、染色されていない部分(フィラメント単糸)を有しないものであった。また、実施例の織物は、比較例の織物に比べて同一染料濃度おいて濃色に染色されたものであった。
Claims (4)
- ジーンズの剥げ感或いは着古し調感を付与することができる特殊染色された繊維構造物の製造方法であって、マルチフィラメント糸からなる繊維構造物を分散染料で染色するに際し、予め該繊維構造物を嫌染性物質により処理した後、引続き該繊維構造物を好染性物質で処理し、しかる後に染色処理することを特徴とする特殊染色された繊維構造物の製造方法。
- 嫌染性物質が、水膨潤性層状粘土鉱物である請求項1記載の特殊染色された繊維構造物の製造方法。
- 水膨潤性層状粘土鉱物が、ケイ素/マグネシウム=1/(0.1〜1.0)のケイ酸塩化合物である請求項2記載の特殊染色された繊維構造物の製造方法。
- 好染性物質が、ウレタン樹脂である請求項1〜3のいずれか1項記載の特殊染色された繊維構造物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13987599A JP4309996B2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 特殊染色された繊維構造物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13987599A JP4309996B2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 特殊染色された繊維構造物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000328458A JP2000328458A (ja) | 2000-11-28 |
JP4309996B2 true JP4309996B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=15255611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13987599A Expired - Fee Related JP4309996B2 (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 特殊染色された繊維構造物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4309996B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52118081A (en) * | 1976-03-25 | 1977-10-04 | Kousuke Shimazu | Method of dyeing fiber textiles using montmorillonite resist printing paste produced by emulsifying water repelling substance |
JPH0643671B2 (ja) * | 1985-11-22 | 1994-06-08 | 住友化学工業株式会社 | セルロ−ズ系繊維の不均一染色法 |
IT1198254B (it) * | 1986-12-24 | 1988-12-21 | Raffineria Olii Lubirificanti | Procedimento per migliorare la tingibilita' di manufatti tessili tessuti o non tessuti |
JPH06322676A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-22 | Kanebo Ltd | 古着調の外観を有する繊維構造物の製造方法 |
IL113714A0 (en) * | 1994-06-22 | 1995-08-31 | Ivax Ind Inc | Method of treating dyed cellulosic fabric |
JPH1077586A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Kanebo Ltd | 不均一捺染布帛の製造方法 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP13987599A patent/JP4309996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000328458A (ja) | 2000-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Broadbent | Basic principles of textile coloration | |
JP3236005B2 (ja) | 分散染料可染型繊維とポリウレタン繊維との混用染色品並びにその染色法 | |
JP2007177350A (ja) | 抗菌性繊維混用品 | |
JPS6356349B2 (ja) | ||
JP4309996B2 (ja) | 特殊染色された繊維構造物の製造方法 | |
JP2013133562A (ja) | 消臭性能に優れる布帛 | |
EP1277877B1 (en) | Method of treating textile product containing highly crosslinked acrylic polymer fiber before dyeing, method of dyeing the textile product, textile product treated before dyeing, and textile product | |
JP2012241290A (ja) | 洗濯耐久性に優れた消臭性布帛 | |
JPH05295673A (ja) | 常圧可染型ポリエステル繊維とポリウレタン繊維との混用布帛染色製品 | |
JP2003301350A (ja) | デニムおよびその製造方法 | |
JP3593218B2 (ja) | 着古し調の外観を有する繊維構造物およびその製造方法 | |
JP2002327379A (ja) | ポリアミド系吸放湿性複合繊維含有織編物及びその製造方法 | |
JPH03185183A (ja) | 絹フィブロイン―合成重合体加工布帛及びその製造方法 | |
JP3134962B2 (ja) | 交編編地の染色方法 | |
JPH11269778A (ja) | 改質ポリエステル繊維の染色方法 | |
JP3080197B2 (ja) | 交編編地の染色処理方法 | |
JP3114788B2 (ja) | 染色ポリエステル繊維布帛の製造方法 | |
JP4154664B2 (ja) | 高白度プリント織編物 | |
JPH1060787A (ja) | パラ系アラミド繊維を含有する綿またはスライバー及び繊維製品の製造方法 | |
JP3166878B2 (ja) | 染色された交編編地 | |
JPH04146268A (ja) | 粗面化、制電性ポリエステル繊維およびその製造法 | |
JP2770896B2 (ja) | 交編編地 | |
JP2920463B2 (ja) | 染色ポリエステル繊維布帛の製造方法 | |
JPH04153319A (ja) | 制電性ポリエスエル繊維 | |
JPH04245985A (ja) | 発色性に優れた高保温性布帛及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050819 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090414 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090511 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |