JP4306387B2 - 収納乾燥庫 - Google Patents

収納乾燥庫 Download PDF

Info

Publication number
JP4306387B2
JP4306387B2 JP2003333028A JP2003333028A JP4306387B2 JP 4306387 B2 JP4306387 B2 JP 4306387B2 JP 2003333028 A JP2003333028 A JP 2003333028A JP 2003333028 A JP2003333028 A JP 2003333028A JP 4306387 B2 JP4306387 B2 JP 4306387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
path
ventilation
suction port
regeneration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003333028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005095778A (ja
Inventor
宏康 桑澤
隆彦 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2003333028A priority Critical patent/JP4306387B2/ja
Publication of JP2005095778A publication Critical patent/JP2005095778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4306387B2 publication Critical patent/JP4306387B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/14Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
    • F24F3/1411Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)

Description

本発明は、主として半乾きや濡れた状態の物品を乾燥状態に保管する収納乾燥庫に関するものである。
食品やその他の物品を乾燥状態に保管するための保管庫は、大きく分けて塩化カルシウムやペレット状のシリカゲル等の乾燥剤に庫内の湿気を吸湿させて庫内を乾燥雰囲気にするものと、吸着材を備えた吸着除湿装置に庫内の空気を循環し吸着材に吸湿させて庫内を乾燥雰囲気にするものとがある。特許文献1,2参照。天然ゼオライトやシリカゲルを吸着材として使った保管庫は、水も溜らす、一度吸湿した吸着材に熱を加えるて放湿させることによって再生できる。
特開平4―114714号公報 特開2003―93833号公報
従来の保管庫は、食品やその他の物品を乾燥状態に保管するものであり、半乾きや濡れた状態の物品を乾燥し、収納するものではない。可逆的な吸放湿機能を持つ吸湿材を備えた吸着除湿装置による保管庫も、保管庫に入れた物品に付着している水分量が多いと、限られた容積の庫内はたちまち高湿度になってしまい、吸着材で吸着できる吸湿量を越えてしまい、庫内を乾燥雰囲気にすることは出来ない。台所においては、濡れた布巾やまな板等、調理器具類をそのまま収納しておくと、カビの発生や細菌が繁殖し、異臭がしたり衛生的でない。また、雨降りに履いた靴などでも、そのまま収納しておけば、同様のことが起きる。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、半乾きや濡れた物品を最適な乾燥状態で保管することができる収納乾燥庫を得ることであり、できるだけ加熱による乾燥を避け、物品の変質や設置場所周囲への熱影響の少ない収納乾燥庫を得ることである。
上記課題を解決するために本発明は、空気を通す多数の通路を有し、可逆的な吸放湿機能を備えた除湿器と、除湿器の通路に通風させる送風機と、除湿器に通す空気を昇温する加熱手段とを組込んだ風路を外殻内に構成し、この風路を経路とする開閉可能で物品を収納する収納庫内に通じる吸込口と吹出口を持つ除湿経路と、風路を経路とする吸込口と吹出口とは別の収納庫外に連絡する吸込口と吹出口を持つ再生経路とを構成し、収納庫には、これに通じる吸込口より圧力損失の大きい換気口を設け、収納庫外に通じる吸込口から収納庫内に通じる吹出口を経て換気口に通じる換気経路を構成し、この換気経路と除湿経路と再生経路とをモーターで動作する開閉ダンパ機構によって切換え、換気経路による換気運転と、再生経路による再生運転と除湿経路による除湿運転とを行うようにする手段を採用する。
上記手段を採用することにより、換気運転により除湿器の除湿能力を超えるほど高湿になった庫内の湿気を庫外に追い出しておいて、除湿運転と再生運転によって庫内を乾燥雰囲気にすることができる。従って、半乾きや濡れた状態の物品を最適な乾燥状態で保管することができるのみならず、熱による乾燥処理ではないので、物品の変質や設置場所周囲への熱影響も回避できる。
本発明の収納乾燥庫は、吸着除湿装置を収納庫に組込んで構成されている。吸着除湿装置は、空気を通す多数の通路を有し、可逆的な吸放湿機能を備えた除湿器と、除湿器の通路に通風させる送風機と、除湿器に通す空気を昇温する加熱手段とを組込んだ風路が外殻内に構成されている。吸着除湿装置には、風路を経路とする収納庫内に通じる吸込口と吹出口を持つ除湿経路と、風路を経路とする吸込口と吹出口とは別の収納庫外に連絡する吸込口と吹出口を持つ再生経路が構成されている。収納庫は、開閉可能で物品を収納することができる。収納庫には、収納庫に通じる吸込口より圧力損失の大きい換気口が設けられていて、収納庫外に通じる吸込口から収納庫内に通じる吹出口を経て換気口に通じる換気経路が構成されている。この換気経路と除湿経路と再生経路とをモーターで動作する開閉ダンパ機構によって切換え得るようになっている。電源投入後の所定時間は、換気経路を開き、換気経路による換気運転を行い、その後、再生経路による再生運転と除湿経路による除湿運転とを交互に行うようにする。
庫内に半乾きや濡れた状態の物品を入れ、電源を投入すると、換気経路が開放され、換気運転が開始されて、除湿器の除湿能力を超えるほど高湿になった庫内の湿気を換気口から庫外に追い出す。庫内の多量の湿気を換気運転により追い出した後、再生経路を開き、除湿器を再生する再生運転を行い、その後、除湿経路を開き、除湿運転を行い、これを交互に繰り返して庫内を乾燥雰囲気にする。庫内は、乾燥雰囲気に維持され、半乾きや濡れた状態で入れられた物品は、最適な乾燥状態で保管されることになる。この収納乾燥庫は、熱による乾燥処理をしないので、収納庫内の物品が変質したり設置場所周囲への熱の悪影響も回避できる。
実施の形態1.
図1〜図4によって示す本実施の形態は、多量な水分が付着した物品を乾燥させ、乾燥雰囲気において収納する収納乾燥庫に関するものである。この収納乾燥庫は、図1の斜視図によって全体を示すように収納庫1と収納庫1内の空気を乾燥雰囲気に加工する吸着除湿装置2とから構成されている。収納庫1は、前面の開放した箱構造として構成され、前面には開閉できる開閉蓋3が設けられ、前面上部又は側部や天部に小さな換気口4が設けられている。換気口4にはフィルターが装着されている。収納庫1の構造は、換気口4を除けば全体として気密の断熱構造である。
吸着除湿装置2は、図2の断面図によって示すように収納庫1内の一角に設けられ、空気を通す直線状の多数の通路5を持つ静止状態に置かれた除湿器6と、送風機7と、加熱手段8とを主体として構成されている。この除湿器6の通路5に通風させる送風機7と、除湿器6に通す空気を昇温させる加熱手段8を六面体の外殻9内の風路10に組込んで図2に示すような吸着除湿装置2が構成されている。
吸着除湿装置2の風路10の吸込口11,12と吹出口13,14はそれぞれ隣接する外殻9の二面に対形態に開口している。外殻9内には一方の吸込口11から風路10を経て一方の吹出口13に至る除湿経路と、他方の吸込口12から風路10を経て他方の吹出口14に至る再生経路が構成されている。
除湿経路と再生経路の各吸込口11,12と各吹出口13,14は、二つの開閉ダンパ機構15によって開閉される。開閉ダンパ機構15は、ステッピングモーター16の回転軸上に、吸込口開閉ブレードと吹出口開閉ブレードが取付けられている。除湿経路の吸込口11と吹出口13は共に収納庫1内に気密を保持した状態に連絡され、再生経路の吸込口12と吹出口14は、収納庫1の外壁から気密を保って庫外に連絡されている。そして、再生経路の吸込口12から除湿経路の吹出口13を経て収納庫1の換気口4に至る換気経路も構成されている。
除湿器6は、セラミックス等の無機質繊維にシリカゲル等の吸湿材を重合反応を利用して、結合させたコルゲート構造材やハニカム構造材を積層して、被処理空気を通す直線状の多数の通路5が全体にわたって分布する、密度230〜270kg/mの直方体状に構成したもので、可逆的な吸放湿機能を有する。各通路5は平行状でそれらの開口端は全て除湿器6の対向する二面に開口している。この除湿器6の構造は、低圧損なため送風機7は小型のもので良い。
加熱手段8は、正特性サーミスタと熱的に接続された放熱フィンが一体化された構成で、除湿器6の前段において風路10を横断する状態に組付けられている。除湿器6と外殻9との間には断熱空気層又は多泡性の断熱樹脂の断熱構造が設けられ、再生時に効率よく除湿器6を加熱するようになっている。加熱手段8と送風機7並びにステッピングモーター16は、吸着除湿装置2に組込まれたマイクロコンピューターを搭載した制御回路17によりそれぞれの運転が制御される。
この収納乾燥庫は、収納庫1に水分を多く含んだ半乾きや濡れた状態の物品を入れ、電源を投入することにより、図3のタイムチャートに示すように、開閉ダンパ機構15によって先ず、換気経路が開放され、所定時間(例えば30分間)送風機7を運転させる換気運転が行われる。換気経路の開放は、開閉ダンパ機構15により、再生経路の吹出口14を閉止し、除湿経路の吸込口11を閉止することによって行われる。つまり、再生経路の開放した吸込口12から収納庫1外の空気が吸込まれ、風路10から除湿経路の開放した吹出口13から収納庫1内に吹出され、換気口4から再び収納庫1外に吹出されて庫内の換気が行われる。これにより物品の水分は、換気とともに庫外へ追い出され、庫内の湿度は、除湿器6の吸湿能力で処理できる程度になる。この後、再生経路と除湿経路とを交互に開閉させ、除湿器6に再生過程と除湿過程とを交番させることにより収納庫1内を乾燥雰囲気にすることができる。収納庫1内を除湿する除湿運転は、ステッピングモーター16を回転させ、再生経路の吸込口12及び吹出口14を、吸込口開閉ブレード及び吹出口開閉ブレードによって閉止しておいて、送風機7を運転させることにより行われる。即ち、開放された除湿経路により収納庫1内に循環気流が形成され、除湿器6を通過するたびに湿気が分子状態で除湿器6に吸着され収納庫1内は迅速に低温乾燥雰囲気になる。
水の分子を吸着するにつれ除湿器6の吸着能は低下するので、除湿器6を再生過程において再生させる再生運転が行われる。除湿器6の再生は、ステッピングモーター16を回転させ、除湿経路の吸込口11及び吹出口13を、吸込口開閉ブレード及び吹出口開閉ブレードによって閉止し、送風機7を運転させて、加熱手段8に通電することによって、約70℃ほどの温度下で再生が行われる。即ち、開放された再生経路により庫外の空気が吸込口12から吸込まれ、加熱手段8の放熱板を通過することにより加熱され除湿器6の通路5を通ることで除湿器6の水分子が放出される。この後、加熱手段8への通電を断って送風機7のみの運転による除湿器6の冷却運転が行われ、除湿運転に移行する。再生運転と除湿運転の時間は、それぞれ例えば、5分程度に設定されている。
図4の空気線図に示すように主に換気によって、約70%の乾燥がなされ、吸着除湿により約30%まで乾燥される。30%の乾燥雰囲気に収納された物品は、触感も良く、例えば布巾などではさらさらした感触である。調理器具等の物品ではカビの発生もなく、細菌の増殖もなく、異臭も発生しない極めて衛生的な状態に収納しておくことができる。ここで、除湿運転時に換気口4から空気が庫外に漏れることを防ぐために、換気口4の圧力損失は、吸込口11の圧力損失よりはるかに高く設定されている。また、再生運転時に換気口4からの湿度の庫内への移行があるが、これはごく少量であって、実用上の問題はない。
実施の形態2.
図5と図6によって示す本実施の形態は、実施の形態1で示した収納乾燥庫の吸着除湿装置に湿度センサーを設けたものであり、基本的な構成は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については、実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
本実施の形態の収納乾燥庫は、台所の目の高さ位の所に設置される吊り戸棚18に設けられるものであり、まな板19や刃物等の調理道具を収納するものである。吸着除湿装置2の除湿経路の吸込口11と送風機7との間には湿度センサー20が設けられている。この湿度センサー20の出力は制御回路17に入力される。また、収納庫1内には、フォトダイオード21が取付けられ、この出力も制御回路17に入力される。制御回路17は、収納庫1に物品が入ったことをフォトダイオード21によって検知し、図6のタイムチャートに示すように、これを電源投入信号として換気運転を開始する。また、換気運転停止後は、湿度センサー20の出力値を取込み、この出力値が例えば30%以下の湿度になったら再生運転と除湿運転との交番を停止する。30%を越えている場合には再生運転と除湿運転との交番を継続する。これにより、自動運転が可能になり、収納庫内の乾燥状態を確実に捉え、適切な運転を行うことができる。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じである。なお、実施の形態1及び実施の形態2において、換気運転時に加熱手段8を運転させ、約20℃くらいに昇温した空気を収納庫1に送込むようにしても良い。こうすることにより、換気による乾燥時間を短くすることができる。
実施の形態3.
図7と図8によって示す本実施の形態は、実施の形態1で示した収納乾燥庫の吸着除湿装置に二個の湿度センサーを設けたものであり、基本的な構成は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については、実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
本実施の形態は、キッチンキャビネット22に構成される収納乾燥庫に関するものであり、まな板19や鍋23や刃物等の調理道具を収納するものである。吸着除湿装置2の除湿経路の吸込口11と送風機7との間には湿度センサー20が設けられている。また、収納庫1内にも庫内湿度を検知する湿度センサー24が設けられている。これらの湿度センサー20,24の出力はいずれも制御回路17に入力される。制御回路17は、収納庫1に物品が入ったことを検知すると、図8のタイムチャートに示すように、これを電源投入信号として換気運転を開始する。そして、二つの湿度センサー20,24の出力値が略一緒になるまで換気運転を行い、出力値が略一緒になった時点で再生運転と除湿運転を交番させる。そして湿度センサー20の出力値が例えば30%以下の湿度になったら再生運転と除湿運転との交番を停止する。30%を越えている場合には再生運転と除湿運転との交番を継続する。これにより、自動運転が可能になり、収納庫1に入れた物品の量の多少に拘らず安定した乾燥状態を作ることが可能になる。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じである。
実施の形態4.
図9によって示す本実施の形態は、実施の形態1で示した収納乾燥庫に排水構造を設けたものであり、基本的な構成は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については、実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。
本実施の形態は、キッチンキャビネット22に構成される収納乾燥庫に関するものであり、まな板19や布巾等の調理道具を収納するものである。縦型の収納乾燥庫の下部には勾配を持った水受板25が設けられ、水受板25の下傾端に庫外へ水を排水する排水口26が設けられている。これにより、収納庫1に滴る程の水を含んだ物品が入れられても、排水構造によって排水でき、換気による乾燥を効果的に進行させることができる。これ以外の構成及び機能は実施の形態1のものと同じである。
この収納乾燥庫は、台所用品に限らず、例えば靴収納庫や傘や雨具の収納庫としても利用可能である。
収納乾燥庫を示す斜視図である。(実施の形態1) 吸着除湿装置の断面図である。(実施の形態1) 収納乾燥庫の動作を示すタイムチャートである。(実施の形態1) 収納乾燥庫の機能を示す空気線図である。(実施の形態1) 収納乾燥庫を示す斜視図である。(実施の形態2) 収納乾燥庫の動作を示すタイムチャートである。(実施の形態2) 収納乾燥庫を示す斜視図である。(実施の形態3) 収納乾燥庫の動作を示すタイムチャートである。(実施の形態3) 収納乾燥庫を示す斜視図である。(実施の形態4)
符号の説明
1 収納庫、 2 吸着除湿装置、 4 換気口、 5 通路、 6 除湿器、 7 送風機、 8 加熱手段、 9 外殻、 10 風路、 11,12 吸込口、 13,14 吹出口、 15 開閉ダンパ機構、 17 制御回路、 20 湿度センサー、 24 湿度センサー。

Claims (6)

  1. 空気を通す多数の通路を有し、可逆的な吸放湿機能を備えた除湿器と、この除湿器の前記通路に通風させる送風機と、前記除湿器に通す空気を昇温する加熱手段とを組込んだ風路を外殻内に構成し、この風路を経路とする開閉可能で物品を収納する収納庫内に通じる吸込口と吹出口を持つ除湿経路と、同風路を経路とする前記吸込口と吹出口とは別の前記収納庫外に連絡する吸込口と吹出口を持つ再生経路とを構成し、前記収納庫には、これに通じる前記吸込口より圧力損失の大きい換気口を設け、前記収納庫外に通じる吸込口から前記収納庫内に通じる前記吹出口を経て換気口に通じる換気経路を構成し、この換気経路と前記除湿経路と再生経路とをモーターで動作する開閉ダンパ機構によって切換え、前記換気経路による換気運転と、前記再生経路による再生運転と、前記除湿経路による除湿運転とを行うようにした収納乾燥庫。
  2. 請求項1に記載の収納乾燥庫であって、開閉ダンパ機構及び送風機並びに加熱手段の運転を制御する制御手段を備え、この制御手段により電源投入後、換気運転を所定時間行った後に再生運転と除湿運転とを交互に所定時間行うようにした収納乾燥庫。
  3. 請求項2に記載の収納乾燥庫であって、収納庫に通じる吸込口からの気流の湿度を検知する湿度センサーを備え、制御手段は、この湿度センサーの出力値によって、再生運転と除湿運転との交番を停止し、あるいは継続する収納乾燥庫。
  4. 請求項2に記載の収納乾燥庫であって、収納庫に通じる吸込口からの気流の湿度を検知する湿度センサーと、同収納庫内の湿度を検知する湿度センサーとを備え、制御手段は、これらの湿度センサーの出力値が略等しくなったときに換気運転を停止して除湿運転と、再生運転とを交互に行い、吸込口からの気流の湿度を検知する前記湿度センサーの出力値により除湿運転の停止/継続を行う収納乾燥庫。
  5. 請求項1〜請求項4までのいずれかに記載の収納乾燥庫であって、換気運転に当っては加熱手段により気流を昇温するようにした収納乾燥庫。
  6. 請求項1〜請求項5までのいずれかに記載の収納乾燥庫であって、収納庫をキッチンキャビネットや収納棚に構成した収納乾燥庫。
JP2003333028A 2003-09-25 2003-09-25 収納乾燥庫 Expired - Fee Related JP4306387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003333028A JP4306387B2 (ja) 2003-09-25 2003-09-25 収納乾燥庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003333028A JP4306387B2 (ja) 2003-09-25 2003-09-25 収納乾燥庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005095778A JP2005095778A (ja) 2005-04-14
JP4306387B2 true JP4306387B2 (ja) 2009-07-29

Family

ID=34461161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003333028A Expired - Fee Related JP4306387B2 (ja) 2003-09-25 2003-09-25 収納乾燥庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4306387B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112902636A (zh) * 2021-01-27 2021-06-04 江西省奋发粘胶化工有限公司 一种硅酮胶用包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005095778A (ja) 2005-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2295332A (en) A moisture control unit
JP2005230324A (ja) 下足箱
JP5014378B2 (ja) 除湿乾燥機
JP3937674B2 (ja) 乾燥装置
JP3778091B2 (ja) 乾燥庫
JP4306387B2 (ja) 収納乾燥庫
JP3767301B2 (ja) 乾燥装置
JP4401819B2 (ja) キッチンキャビネット
JP4075813B2 (ja) 収納乾燥庫
JP2003093833A (ja) 吸着除湿装置及び乾燥庫
JP2001190925A (ja) 除湿乾燥装置、除湿乾燥方法
JP3767489B2 (ja) 乾燥庫
JP4380186B2 (ja) 吸着除湿装置
JP4039340B2 (ja) 吸着除湿装置付き収納庫
JP2006320550A (ja) キッチンキャビネット
JP2000202232A (ja) 収納除湿装置
JPH09210367A (ja) 調湿装置付き調理装置及びその調湿方法
JP5289171B2 (ja) 除湿乾燥機
JP3959483B2 (ja) 乾燥庫
JP2006343036A (ja) 乾燥庫及びキッチンキャビネット
JP5631148B2 (ja) 屋内用除湿装置
JP2006187408A (ja) キッチンキャビネット
JP4427241B2 (ja) 保管庫
JPH0618573Y2 (ja) 定湿収納庫
JP2005342375A (ja) キッチンキャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090414

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090427

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees