JP4304777B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、再熱側室内熱交換器と冷却側室内熱交換器とを室内機に備えた空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
室内機に備えた熱交換部を再熱側室内熱交換器と冷却側室内熱交換器とに分割構成し、両熱交換器間に開度制御可能な絞り機構を設けて、再熱ドライ運転を可能に構成した空気調和機が従来用いられている。このような空気調和機で再熱ドライ運転を行うには、室外熱交換器と再熱側室内熱交換器との間に設けられた電動膨張弁を全開にし、室外熱交換器に並設された室外ファンを停止させ、上記絞り機構を絞り状態にする。すると室内機内で再熱側室内熱交換器が凝縮器として機能するとともに、冷却側室内熱交換器が冷却器として機能する。そしてこれにより、室内から吸い込んだ空気を冷却側室内熱交換器で冷却除湿した後、冷却除湿された空気を再熱側室内熱交換器で加熱して、ほぼ室温と等しくなった除湿空気を室内に供給することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記機能を有するものとして、出願人は、図4(a)(b)に示す室内熱交換部を有する空気調和機を出願している。今、便宜上、本願においては、これらを従来例として以下の説明を行う。図4(a)は、この空気調和機に設けられた室内熱交換部50を示す冷媒回路図である。室内熱交換部50に向かう冷媒配管46は、第1分流器40によって2つの冷媒経路に分岐され、これによって再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37とに第1パス44及び第2パス45を形成している。また再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37との中間部における第1パス44には第1電磁弁41が介設され、この第1電磁弁41をバイパスするように第1キャピラリーチューブ38が設けられている。同様に上記中間部における第2パス45には第2電磁弁42が介設され、この第2電磁弁42をバイパスするように第2キャピラリーチューブ39が設けられている。つまり再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37との間に2つの電磁弁41、42が設けられているということである。そのため部品点数が増加してこれがコストアップの一因になるとともに、これらの電磁弁41、42のために室内機内のスペースを特別に確保しなければならず、機器のコンパクト化を阻害するという問題があった。
【0004】
そこで同図(b)に示すように、再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37との間で上記第1パス44と第2パス45とを合流させ、この合流パス49に、上記第1電磁弁41と第1キャピラリーチューブ38とを設けることも提案されている。このようにすると、単一の電磁弁41で足りるので、部品点数の増加を回避することができる。しかしながら冷却側室内熱交換器37に2つの冷媒経路を形成するためには、第2分流器43によって上記合流パス49を再び第3パス47と第4パス48とに分岐させなければならない。このような分流器は冷媒流に対する抵抗となるので、再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37との双方を蒸発器として機能させる冷房運転時に圧損が大となり、そのため成績係数(COP)が低下してしまうという問題がある。これを解決するためには、上記第2分流器43をなるべく液側に位置させるという手法を採用することも考えられる。このようにすると円滑に分流を行うことができ、冷房運転時のCOPの低下が小さくなるからである。しかしながら、そのためには再熱側室内熱交換器36の熱交換面積を小さくせざるを得ず、ドライ運転時に吹出温度の低下を生じてしまうという問題がある。
【0005】
この発明は、上記従来の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、2つの冷媒経路をそれぞれ備えた再熱側室内熱交換器と冷却側室内熱交換器とを室内機に備えるとともに、簡素な構成でありながらCOPの低下を回避することが可能な空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1の空気調和機は、2つの冷却パス15、16が冷媒経路として形成された冷却側室内熱交換器7と、2つの再熱パス13、14が冷媒経路として形成された再熱側室内熱交換器6と、上記各パス13、14、15、16が接続され、上記冷却パス15、16同士及び上記再熱パス13、14同士を連通させる第1状態と、上記冷却パス15、16と上記再熱パス13、14とをそれぞれ連通させる第2状態とを切り換える四路切換弁5と、この四路切換弁5をバイパスして再熱側室内熱交換器6から冷却側室内熱交換器7に向かう冷媒を流通させる絞り機構8、9とを室内機に備えたことを特徴としている。
【0007】
上記請求項1の空気調和機では、四路切換弁5を第1状態とすると、再熱側室内熱交換器6から冷却側室内熱交換器7に向かう冷媒を絞り機構8、9に流通させることが可能となる。また上記四路切換弁5を第2状態とすると、絞り機構8、9を介さずに再熱側室内熱交換器6から冷却側室内熱交換器7へ冷媒を流通させることが可能となる。
【0008】
また請求項2の空気調和機は、上記絞り機構が、一方の再熱パス13と一方の冷却パス16との間に設けられた単一のキャピラリーチューブ8で構成されていることを特徴としている。
【0009】
上記請求項2の空気調和機では、四路切換弁5を第1状態とすると、再熱側室内熱交換器6から冷却側室内熱交換器7に向かう冷媒を単一のキャピラリーチューブ8に流通させることが可能となる。また上記四路切換弁5を第2状態とすると、上記キャピラリーチューブ8を介さずに再熱側室内熱交換器6から冷却側室内熱交換器7へ冷媒を流通させることが可能となる。
【0010】
さらに請求項3の空気調和機は、上記絞り機構が、一方の再熱パス13と一方の冷却パス16との間に設けられた第1キャピラリーチューブ8と、他方の再熱パス14と他方の冷却パス15との間に設けられた第2キャピラリーチューブ9とで構成されていることを特徴としている。
【0011】
上記請求項3の空気調和機では、四路切換弁5を第1状態とすると、再熱側室内熱交換器6から冷却側室内熱交換器7に向かう冷媒を、各冷媒経路毎にキャピラリーチューブ8、9に流通させることが可能となる。また上記四路切換弁5を第2状態とすると、上記キャピラリーチューブ8、9を介さずに再熱側室内熱交換器6から冷却側室内熱交換器7へ冷媒を流通させることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の空気調和機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】
図1は、上記空気調和機の冷媒回路図である。この冷媒回路では、圧縮機1の吐出側から第1四路切換弁4、室外ファン11が並設された室外熱交換器2、電動膨張弁3、室内熱交換部17が冷媒配管12で順次に接続され、さらに上記第1四路切換弁4を介して上記圧縮機1の吸入側に接続されている。このうち室内熱交換部17が室内機内に設けられ、他は室外機内に設けられている。また上記室内熱交換部17に向かう冷媒配管12は、分流器10によって2つの冷媒経路に分岐され、これによって再熱側室内熱交換器6に第1再熱パス13及び第2再熱パス14を形成している。そして再熱側室内熱交換器6から延びる第1再熱パス13は第2四路切換弁5のD継手24に接続され、第2再熱パス14はC継手25に接続されている。
【0014】
また上記第2四路切換弁5のE継手27には第1冷却パス15が接続され、S継手26には第2冷却パス16が接続されている。これら各冷却パス15、16は冷却側室内熱交換器7の2つの冷媒経路として形成されたものであり、冷却側室内熱交換器7から第1四路切換弁4に向かって上記冷媒配管12に合流している。そして上記第1再熱パス13と第1冷却パス15との間に第1キャピラリーチューブ8が渡設され、また上記第2再熱パス14と第2冷却パス16との間に第2キャピラリーチューブ9が渡設されている。
【0015】
図3は、上記第2四路切換弁5を示している。同図(a)はその縦断面図であり、また同図(b)は底面図である。この第2四路切換弁5は、底面が開口した円筒状の外函20を有し、この外函20の底面に弁座28が設けられ、さらにこの弁座28にD継手24、C継手25、S継手26、及びE継手27が取り付けられている。また上記外函20内には、コイル29と、マグネット22と、これらコイル29及びマグネット22の作用によって回転する主弁21とが設けられている。この主弁21には、上記各継手24、25、26、27のうち2つずつを連通させる2つの連通孔23、23が形成されている。そして上記コイル29に流す電流の方向を反転させることにより、D継手24とC継手25、及びS継手26とE継手27をそれぞれ連通させる第1状態(同図(b)の破線で模式的に示す)と、D継手24とE継手27、及びC継手25とS継手26をそれぞれ連通させる第2状態(同図(b)の実線で模式的に示す)とを切り換えることができるようになっている。
【0016】
上記空気調和機でドライ運転を行う場合には、第1四路切換弁4を図1の実線に示す状態とし、室外ファン11を停止させる。そして電動膨張弁3を全開とするとともに第2四路切換弁5を同図の破線で示す上記第1状態とする。すると再熱側室内熱交換器6が凝縮器として機能するとともに、再熱側室内熱交換器6から流出した冷媒は同図の破線矢印で示すように第1キャピラリーチューブ8及び第2キャピラリーチューブ9を流通することになる。従って再熱側室内熱交換器6から流出した冷媒は上記両キャピラリーチューブ8、9で減圧され、冷却側室内熱交換器7が蒸発器として機能することとなる。従って室内から吸い込んだ室内空気は、まず冷却側室内熱交換器7で冷却除湿され、次に再熱側室内熱交換器6で加熱され、ほぼ室温となった除湿空気として室内に吹き出されることになる。
【0017】
一方、上記空気調和機で冷房運転を行う場合には、第1四路切換弁4は上記と同様に図1の実線で示す状態とする一方、室外ファン11を駆動する。そして電動膨張弁3を制御開度とするとともに第2四路切換弁5を同図の実線で示す上記第2状態とする。すると室外熱交換器2が凝縮器として機能するとともに、室外熱交換器2から流出した冷媒は電動膨張弁3で減圧されることになる。従って差熱室内熱交換器6が蒸発器として機能するとともに、再熱側室内熱交換器6から流出した冷媒は第2四路切換弁5内を流通して減圧されることなく冷却側室内熱交換器7に流入するから、この冷却側室内熱交換器7も蒸発器として機能することになる。従って室内から吸い込んだ室内空気は、上記両室内熱交換器6、7で冷却され、冷気として室内に吹き出されることになる。
【0018】
また上記空気調和機では、暖房運転を行うこともできる。この場合には第1四路切換弁4を破線で示す状態に切り換えるとともに、第2四路切換弁5を図1の実線で示す第2状態とする。そして電動膨張弁を制御開度とするとともに、室外ファン11を駆動する。すると冷媒は冷却側室内熱交換器7から再熱側室内熱交換器6へとキャピラリーチューブ8、9で減圧されることなく流通するから、これら両室内熱交換器6、7が凝縮器として機能することになる。そして再熱側室内熱交換器6から流出した冷媒は電動膨張弁3で減圧され、室外熱交換器2が蒸発器として機能する。従って室内から吸い込んだ室内空気は、上記両室内熱交換器6、7で加熱され、暖気となって室内に吹き出される。
【0019】
上記空気調和機では、室内熱交換部17に単一の四路切換弁5を設けることによって、それぞれ2つの冷媒経路が形成された再熱側室内熱交換器6と冷却側室内熱交換器7との間に開度制御可能な絞り機構を構成している。そして四路切換弁5は、図3を用いて説明したようにきわめて簡素な構造を有し、またコンパクトに構成されたものである。従って、部品点数増加によるコストアップを招くこともなく、また室内機内で特別なスペースを確保する必要もない。よって機器のコストダウン及びコンパクト化の要請に応えることができる。また再熱側室内熱交換器6と冷却側室内熱交換器7との間には、分流器等のような冷媒に対して流通抵抗となる部品が設けられていないので、冷房運転時にCOPが低下するのを回避することができる。また各再熱パス13、14を流通する冷媒がそれぞれ第1キャピラリーチューブ8と第2キャピラリーチューブ9とを流通するから、冷媒流がバランスよく形成され、耳障りな冷媒流通音の発生を防止することができる。
【0020】
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。図2は、上記空気調和機の他の実施形態における室内熱交換部17を示す冷媒回路図である。この空気調和機では、再熱側室内熱交換器6と冷却側室内熱交換器7との間の絞り機構として、第1再熱パス13と第1冷却パス15との間に渡設された第1キャピラリーチューブ8のみが設けられている。
【0021】
この空気調和機においても、ドライ運転を行う場合には、上記第2四路切換弁5を破線で示す第1状態とする。第1四路切換弁4、室外ファン11、電動膨張弁3の設定は上記実施形態の場合と同じである。凝縮器として機能する再熱側室内熱交換器6から第2再熱パス14へ流出した冷媒は、同図の破線矢印で示すように、第2四路切換弁5を介して第1再熱パス13側へ流れ、再熱側室内熱交換器6から第1再熱パス13へ流出した冷媒とともに第1キャピラリーチューブ8を流通することになる。そしてこの第1キャピラリーチューブ8で減圧された冷媒は第1冷却パス15と第2冷却パス16とに分流し、冷却側室内熱交換器7で蒸発する。従ってこの場合にも、室内から吸い込んだ室内空気はまず冷却側室内熱交換器7で冷却除湿され、次に再熱側室内熱交換器6で加熱され、ほぼ室温となった除湿空気として室内に吹き出されることになる。またこの空気調和機で冷房運転及び暖房運転を行う場合には、上記第1キャピラリーチューブ8は絞り機構として機能しないから、上記第1の実施形態と同じ動作を行うことになる。
【0022】
この空気調和機でも上記と同様に冷房運転時のCOPの低下を回避することができる。しかも絞り機構を単一の第1キャピラリーチューブ8で構成しているから、さらに簡素な構成としてコストダウン及びコンパクト化を図ることができる。
【発明の効果】
【0023】
上記請求項1の空気調和機では、四路切換弁を第1状態として再熱側室内熱交換器から冷却側室内熱交換器に向かう冷媒を絞り機構に流通させることができる一方、上記四路切換弁を第2状態として絞り機構を介さずに再熱側室内熱交換器から冷却側室内熱交換器へ冷媒を流通させることができる。従って、2つの冷媒経路を合流させることなく、しかも単一の四路切換弁で開度制御可能な絞り機構を構成できる。よって簡素な構成でありながら、COPの低下を回避することが可能となる。
【0024】
また請求項2の空気調和機では、四路切換弁を第1状態として、再熱側室内熱交換器から冷却側室内熱交換器に向かう冷媒を単一のキャピラリーチューブに流通させることができる。従って、より簡素な構成とすることが可能となる。
【0025】
さらに請求項3の空気調和機では、四路切換弁を第1状態として、再熱側室内熱交換器から冷却側室内熱交換器に向かう冷媒を、各冷媒経路毎にキャピラリーチューブを流通させることができる。従って安定した冷媒流を形成してCOPの低下及び冷媒流通音の発生を回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の空気調和機の冷媒回路図である。
【図2】この発明の他の実施形態の空気調和機に設けられた室内熱交換部を示す冷媒回路図である。
【図3】上記空気調和機に設けられた四路切換弁の構造を示し、同図(a)は縦断面図であり、同図(b)は底面図である。
【図4】従来例の空気調和機に設けられた室内熱交換部を示す冷媒回路図である。
【符号の説明】
5 第2四路切換弁
6 再熱側室内熱交換器
7 冷却側室内熱交換器
8 第1キャピラリーチューブ
9 第2キャピラリーチューブ
13 第1再熱パス
14 第2再熱パス
15 第1冷却パス
16 第2冷却パス
Claims (3)
- 2つの冷却パス(15)(16)が冷媒経路として形成された冷却側室内熱交換器(7)と、2つの再熱パス(13)(14)が冷媒経路として形成された再熱側室内熱交換器(6)と、上記各パス(13)(14)(15)(16)が接続され、上記冷却パス(15)(16)同士及び上記再熱パス(13)(14)同士を連通させる第1状態と、上記冷却パス(15)(16)と上記再熱パス(13)(14)とをそれぞれ連通させる第2状態とを切り換える四路切換弁(5)と、この四路切換弁(5)をバイパスして再熱側室内熱交換器(6)から冷却側室内熱交換器(7)に向かう冷媒を流通させる絞り機構(8)(9)とを室内機に備えたことを特徴とする空気調和機。
- 上記絞り機構は、一方の再熱パス(13)と一方の冷却パス(16)との間に設けられた単一のキャピラリーチューブ(8)で構成されていることを特徴とする請求項1の空気調和機。
- 上記絞り機構は、一方の再熱パス(13)と一方の冷却パス(16)との間に設けられた第1キャピラリーチューブ(8)と、他方の再熱パス(14)と他方の冷却パス(15)との間に設けられた第2キャピラリーチューブ(9)とで構成されていることを特徴とする請求項1の空気調和機。
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