JP2001227799A - 多室形空気調和機 - Google Patents

多室形空気調和機

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JP2001227799A
JP2001227799A JP2000040563A JP2000040563A JP2001227799A JP 2001227799 A JP2001227799 A JP 2001227799A JP 2000040563 A JP2000040563 A JP 2000040563A JP 2000040563 A JP2000040563 A JP 2000040563A JP 2001227799 A JP2001227799 A JP 2001227799A
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pipe
compressor
valve
electromagnetic
refrigerant
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JP2000040563A
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Shuntaro Ito
俊太郎 伊藤
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
    • F25B2313/023Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units
    • F25B2313/0231Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units with simultaneous cooling and heating

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インバータ圧縮機を用いず定速型の圧縮機を用
いることにより、使用される地域あるいは場所が限定さ
れるこちなく、また低コストで構成することのできる多
室形空気調和機を提供する。 【解決手段】 室外ユニット1aに、圧縮能力の異なる
定速型の複数の圧縮機5a、5b及び5cと、熱交換能
力の異なる熱交換器6a、6b及び6cとで構成される
室外側熱交換器6と、これらを接続する配管に電磁開閉
弁24a、24b及び24cと電子膨張弁25a、25
b及び25cとを設け、室内ユニット2、3及び4の運
転状況に応じて圧縮機5a、5b及び5cの運転と停止
の組み合わせを行うとともに、電磁開閉弁24a、24
b及び24cと電子膨張弁25a、25b及び25cと
の開閉の組み合わせにより室外側熱交換器6への冷媒の
流入をコントロールして、冷媒回路に最適の冷媒量を循
環させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一台の室外ユニッ
トに対し複数台の室内ユニットが接続された多室形空気
調和機に係わり、より詳細には、室外ユニットに圧縮能
力の異なる複数の圧縮機と、熱交換能力の異なる複数の
室外側熱交換器とを備え、室内ユニットの運転状況に応
じ冷媒回路に最適冷媒量を循環させて冷暖房運転の効率
の向上とともに、定速形の圧縮機を使用することにより
使用される地域が限定されることなく、また、それによ
るコストの低減をはかれるものに関する。
【0002】
【従来の技術】一台の室外ユニットに対し複数台の室内
ユニットが接続された多室形空気調和機は、例えば図8
に示すような構成となっており、一台の室外ユニット5
0に対し複数台の室内ユニット2、3及び4を接続し、
これら室内ユニット2、3及び4を個別に冷房運転か、
もしくは暖房運転ができるようにしている。室内ユニッ
ト2、3及び4には室内側熱交換器2a、3a及び4a
と電子膨張弁2b,3b及び4bとが備えられており、
これに対し室外ユニット50には、モータの回転数を可
変することにより冷媒の単位時間当たりの圧縮容量を可
変することのできるインバータ圧縮機51と、熱交換能
力の異なる室外側熱交換器6a、6b及び6cとから構
成される熱交換器6とが備えられている。
【0003】前記圧縮機51の吐出側には第一配管9が
接続され、同第一配管9は電磁開閉弁24a、24b及
び24cを備えた分岐管9a、9b及び9cに分岐し
て、その夫々が前記室外側熱交換器6a、6b及び6c
の一側に接続されている。同室外側熱交換器6の他側
は、夫々電磁開閉弁25a、25b及び25cを備えた
配管に接続され同配管は合流して第二配管10となりレ
シーバタンク8を介して第一接続管11により前記室内
ユニット2、3及び4に夫々接続されている。前記圧縮
機51の吸込側はアキュームレータ7を備えた第二接続
管13に接続され、同第二接続管13は第五配管12に
より前記室内側熱交換器2a,3a及び4aの一側に接
続されている。
【0004】上記構成において室内ユニット2及び室内
ユニット3を冷房運転し室内ユニット4を停止させる場
合は、例えば前記電磁開閉弁24aを閉じ前記室外側熱
交換器6b、6cとで冷媒の熱交換を行い、それに対す
る適正な冷媒量を冷媒回路に循環させるようにしてい
る。これは前記インバータ圧縮機51の冷媒の圧縮容量
を調整して行われる。
【0005】しかしながら、前記インバータ圧縮機51
を駆動する駆動回路は高調波を使用しており、これが各
国あるいは地域により規格が異なるため、同インバータ
圧縮機機51を搭載した多室形空気調和機は、使用され
る地域あるいは場所により運転に不具合を生じる場合が
あり、また同インバータ圧縮機はコスト的に高価である
等のことから、使用される地域が限定されることなく、
またコスト的にも低価で構成することのできる多室形空
気調和機が求められていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、室内ユニットの運転状況に応じ冷媒回路に最適な
冷媒量を循環させて冷暖房運転を行うことができるとと
もに、圧縮機を駆動する駆動回路が地域あるいは場所に
より限定されることなく、またコスト的にも低価で構成
することのできる多室形空気調和機を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設け、同圧
縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐管に夫々設けら
れた複数の電磁開閉弁と、熱交換能力の異なる複数の室
外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々並列に接続
するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配管から分岐す
る配管に電磁開閉弁とアキュームレータを設けて前記圧
縮機の吸込側へ接続してなる室外ユニットと、室内側熱
交換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニット
と、前記室外ユニットの複数の電子膨張弁に接続する合
流配管と前記室内ユニットの一側とを接続する接続管
と、前記複数の室内ユニットの他則と前記圧縮機の吐出
側合流配管から分岐し電磁開閉弁を設けた配管とを接続
する接続管とにより冷媒回路を構成し、前記複数の室内
ユニットの運転状況に応じて前記圧縮機の個々の運転、
停止を行うとともに、前記室外ユニットの前記電磁開閉
弁もしくは前記電子膨張弁を開閉して前記室外側熱交換
器への冷媒の流入をコントロールすることにより、前記
冷媒回路に最適の冷媒量を循環させて冷房運転を行う構
成となっている。
【0008】また、圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設
け、同圧縮機の吐出側合流配管に四方弁を介して分岐す
る分岐管に夫々設けられた電磁開閉弁と、熱交換能力の
異なる複数の室外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを
夫々並列に接続するとともに、前記圧縮機の吐出側合流
配管から分岐し電磁開閉弁とアキュームレータを介して
前記圧縮機の吸込側に接続する配管と、同配管と前記四
方弁とを接続する配管を設けた室外ユニットと、室内側
熱交換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニッ
トと、前記室外ユニットの複数の電子膨張弁の合流配管
と前記室内ユニットの一側とを接続する接続管と、前記
四方弁と前記室内側熱交換器を接続する接続管と、前記
室内ユニットの他側と前記四方弁とを接続する接続管と
により冷媒回路を構成し、前記複数の室内ユニットの運
転状況に応じて前記圧縮機の個々の運転、停止を行うと
ともに、前記四方弁により冷媒の流れを切換え、また前
記室外ユニットの前記電磁開閉弁もしくは前記電子膨張
弁を開閉して前記室外側熱交換器への冷媒の流入をコン
トロールすることにより、前記冷媒回路に最適の冷媒量
を循環させて冷房運転または暖房運転を行う構成となっ
ている。
【0009】また、圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設
け、同圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐管に夫
々設けられた複数の四方弁と、複数の熱交換能力の異な
る室外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々並列に
接続するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配管から分
岐し電磁開閉弁とアキュームレータとを介して前記圧縮
機の吸込側へ接続される配管と、同配管と前記複数の四
方弁とを接続する配管とを設けた室外ユニットと、室内
側熱交換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニ
ットと、一対の電磁開閉弁を備え、同電磁開閉弁の合流
配管と前記複数の室内ユニットの一側とを夫々接続した
複数の分流コントロールユニットと、前記室外ユニット
の複数の電子膨張弁に接続される合流配管と前記複数の
室内ユニットの一側とを接続する接続管と、前記四方弁
と前記分流コントロールユニットを接続する接続管と、
同分流コントロールユニットと前記圧縮機の吸込側とを
接続する接続管とで冷媒回路を構成し、前記複数の室内
ユニットの運転状況に応じて前記圧縮機の個々の運転、
停止を行うとともに、前記室外ユニットの前記電磁開閉
弁もしくは前記電子膨張弁と前記分流コントロールユニ
ットの電磁開閉弁とを開閉して室外側熱交換器と前記室
内側熱交換器への冷媒の流入をコントロールし、前記四
方弁を切り換えて前記冷媒回路の冷媒の流れをコントロ
ールすることにより、前記冷媒回路に運転状況に応じた
最適の冷媒量を循環させて冷房運転と暖房運転を同時に
行う構成となっている。
【0010】また、圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設
け、同圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐管に夫
々設けられた複数の四方弁と、複数の熱交換能力の異な
る室外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々並列に
接続するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配管から分
岐し電磁開閉弁とアキュームレータとを介して前記圧縮
機の吸込側へ接続される配管と、同配管と前記複数の四
方弁とを接続する配管とを設けた室外ユニットと、室内
側熱交換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニ
ットと、複数の電磁開閉弁を備えた集中分流コントロー
ルユニットと、前記室外ユニットの複数の電子膨張弁に
接続される合流配管と前記室内ユニットの一側を接続す
る接続管と、前記四方弁と前記集中分流コントロールユ
ニットの電磁開閉弁とを接続する接続管と、前記集中分
流コントロールユニットと前記圧縮機の吸込側とを接続
する接続管と、前記集中分流コントロールユニットと前
記圧縮機の吐出側合流配管とを接続する接続管とにより
冷媒回路を構成し、前記複数の室内ユニットの運転状況
に応じて前記圧縮機の個々の運転、停止を行うととも
に、前記室外ユニットの前記電磁開閉弁もしくは前記電
子膨張弁と前記分流コントロールユニットの電磁開閉弁
とを開閉して室外側熱交換器と前記室内側熱交換器への
冷媒の流入をコントロールし、前記四方弁を切り換えて
前記冷媒回路の冷媒の流れをコントロールすることによ
り、前記冷媒回路に運転状況に応じた最適の冷媒量を循
環させて冷房運転と暖房運転を同時に行う構成となって
いる。
【0011】また、圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設
け、同圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐管に夫
々設けられた複数の電磁開閉弁と、熱交換能力の異なる
複数の室外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々並
列に接続し、前記圧縮機の吐出側合流配管から分岐して
電磁開閉弁とアキュームレータとを介して前記圧縮機の
吸込側に接続するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配
管から分岐する分岐管に夫々設けられた複数の電磁開閉
弁に夫々接続する配管を設けた室外ユニットと、室内側
熱交換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニッ
トと、一対の電磁開閉弁を備え、同電磁開閉弁の合流配
管と前記室内ユニットを夫々接続させた複数の分流コン
トロールユニットと、前記室外ユニットの複数の電子膨
張弁の合流配管と前記室内ユニットの他側とを接続する
接続管と、前記圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分
岐管と前記分流コントロールユニットとを接続する接続
管とで冷媒回路を構成し、前記複数の室内ユニットの運
転状況に応じて前記圧縮機の個々の運転、停止を行うと
ともに、前記室外ユニット前記電磁開閉弁もしくは前記
電子膨張弁と前記分流コントロールユニットの電磁開閉
弁とを開閉して室外側熱交換器と前記室内側熱交換器へ
の冷媒の流入をコントロールして、前記冷媒回路に運転
状況に応じた最適の冷媒量を循環させて冷房運転と暖房
運転を同時に行う構成となっている。
【0012】また、前記複数の圧縮機が、順次圧縮能力
が増加する順に設けられた構成となっている。
【0013】また、前記室外側熱交換器が、順次熱交換
能力が増加する順に並設された複数の熱交換器により構
成されている。
【0014】また、前記室外側熱交換器の熱交換能力の
総計が、前記複数の室内ユニットの熱交換能力の総計よ
り上回る構成となっている。
【0015】また、前記複数の圧縮機の運転と停止の組
み合わせが、あらかじめ運転テーブルにより設定された
構成となっている。
【0016】また、前記室内ユニットの運転状況に応じ
て前記複数の室外側熱交換器圧縮機への冷媒の流入をコ
ントロールする電磁開閉弁の開閉の組み合わせが、あら
かじめ運転テーブルにより設定された構成となってい
る。
【0017】更に、前記複数の圧縮機の吐出側には夫々
オイルセパレータと、同オイルセパレータから前記圧縮
機の吸込側へオイルを還流させるバイパス管が設けられ
た構成となっている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は
本発明による、冷房専用の多室形空気調和機の構成を示
す冷媒回路図であり、図2は冷房運転か、あるいは暖房
運転どちらかの同一運転モードでの運転が可能な多室形
空気調和機の構成を示す冷媒回路図である。また図3、
図4及び図5は複数の室内ユニットを冷房運転か、ある
いは暖房運転かの異なる運転モードで運転することので
きる多室形空気調和機の構成を示す冷媒回路図である。
まず第一の実施例として、冷房専用の多室形空気調和機
の冷媒回路について説明をする。図1において、室外ユ
ニット1aには複数の圧縮能力が夫々異なる定速形の圧
縮機5aと圧縮機5bと圧縮機5cとが設けられてお
り、また室外側熱交換器6は熱交換能力が夫々異なる複
数の室外側熱交換器6aと室外側熱交換器6bと室外側
熱交換器6cとで構成されている。複数の室内機ユニッ
ト2、3及び4には夫々室内側熱交換器2a,3a及び
4aと電子膨張弁2b、3b及び4bとが備えられてい
る。また、前記圧縮機5aと前記圧縮機5bと前記圧縮
機5cの吐出側には個別にオイルセパレータ15a、1
5b及び15cが設けられるとともに、第一配管9にも
オイルセパレータ20が設けられており、同オイルセパ
レータ20からは電磁開閉弁22を備えたバイパス管2
1が前記圧縮機5aと前記圧縮機5bと前記圧縮機5c
の吸込側に接続されている。
【0019】前記室外ユニット1aの前記圧縮機5a、
5b及び5cの吐出側は夫々配管18、第一配管9及び
配管19に接続され、前記配管18と前記配管19は前
記第一配管9に合流し同第一配管9はオイルセパレータ
20を介して、電磁開閉弁24a,24b及び24cを
備え、夫々が前記室外側熱交換器6a,6b及び6cの
一側に接続される分岐管9a、9b及び9cに分岐して
いる。前記室外側熱交換器6a、6b及び6cの他側
は、夫々が電子膨張弁25a、25b及び25cを備え
た配管に接続され、これらは合流して第二配管10とな
りレシーバタンク8を介して第一接続管11に接続さ
れ、同第一接続管11は前記室内ユニット2、3及び4
の前記電子膨張弁2b、3b及び4bに夫々接続される
分岐管11a、11b及び11cに分岐している。
【0020】前記圧縮機5a、5b及び5cの吸込側は
夫々がアキュームレータ7を介して第五配管13に接続
され、同第五配管13は、電磁開閉弁23を備え前記第
一配管9に接続する第六配管14と、前記室内ユニット
2、3及び4に接続する第二接続管12とに分岐し、同
第二接続管12は前記室内側熱交換器2a、3a及び4
aに接続される分岐管12a、12b及び12cとに更
に分岐している。
【0021】次に、上記構成の冷媒回路の動作について
説明をする。前記室内ユニット2、3及び4の運転状況
に応じ、前記圧縮機5a、5b及び5cには、その状況
に応じて、その都度異なる圧縮容量が要求される。例え
ば前記室内ユニット4は停止され、前記室内ユニット2
と前記室内ユニット3とが冷房運転されて、その運転の
強弱により前記圧縮機に7HP(7馬力)に相当する圧
縮容量が要求された場合、表1、表2及び表3の運転テ
ーブルに示すように、前記圧縮機5bは停止されるが前
記圧縮機5aと前記圧縮機5cとは稼働され、また前記
室外側熱交換器6bには冷媒が流入しないように前記電
磁開閉弁24bが閉じられる。この状態において図1の
矢印に示すように前記圧縮機5aと前記圧縮機5cとに
より圧縮され高温、高圧となった冷媒は前記室外側熱交
換器6aと前記室外側熱交換器6cに流入し熱交換され
て凝縮し、前記第二配管10及び前記第一接続管11を
経由して前記室内ユニット2と前記室内ユニット3に送
出され前記室内側熱交換器2aと前記室内側熱交換器3
aとに流入して熱交換され蒸発して室内の冷房を行い、
その後前記第二接続管12と前記第五配管13とを経て
前記圧縮機5aと前記圧縮機5cとに還流する。前記圧
縮機5aと前記圧縮機5cのみを稼働させることによ
り、冷媒回路には最適の冷媒量が循環されることとな
る。
【0022】次に、本発明による多室形空気調和機の第
二の実施例として、複数の室内ユニットが冷房運転か、
もしくは暖房運転かの同一モードで運転可能な冷媒回路
について説明をする。図2に示すように、室外機ユニッ
ト1bには上記第一実施例と同様に複数の圧縮能力が夫
々異なる定速型の圧縮機5a、5b及び5cと、熱交換
器6が備えられている。前記圧縮機5a、5b及び5c
の吐出側は第一配管9に接続され、同第一配管9は、オ
イルセパレータ20を介して電磁開閉弁24a,24b
及び24cを備え、夫々が前記室外側熱交換器6a,6
b及び6cの一側に接続される分岐管9a、9b及び9
cに分岐するとともに、四方弁26を介して第六配管1
4と、室内機ユニット2、3及び4とを繋ぐ第二接続管
12とに接続されている。
【0023】上記構成において前記室内ユニット2は停
止させ前記室内ユニット3と前記室内ユニット4とが暖
房運転を行う場合について説明をする。暖房運転の強弱
により前記圧縮機5a、5b及び5cに8HP(8馬
力)に相当する圧縮容量が要求された場合、表1、表2
及び表4に示すように、前記圧縮機5aは停止されるが
前記圧縮機5bと前記圧縮機5cとは稼働され、また前
記熱交換器6aには冷媒が流入しないように前記電磁開
閉弁24aは閉じられる。図2の矢印に示すように前記
圧縮機5bと前記圧縮機5cとにより圧縮され高温、高
圧となった冷媒は、前記第一配管9を通り前記四方弁2
6を経て前記第二接続管12に流入し、同第二接続管1
2を経て前記室内ユニット3と前記室内ユニット4との
前記室内側熱交換器3aと前記室内側熱交換器4aとに
流入し凝縮して室内を暖房した後、前記第一接続管11
と前記第二配管10とを経て前記室外側熱交換器6bと
前記室外側熱交換器6cとに流入し蒸発して熱を吸収し
た後、前記配管9を通り前記四方弁26を経て配管27
に流入し、前記第五配管13を経て前記圧縮機5bと前
記圧縮機5cとに還流する。前記圧縮機5bと前記圧縮
機5cとで8馬力に相当する冷媒容量を供給することに
より、冷媒回路には最適の冷媒量が循環されることとな
る。
【0024】次に、本発明による多室形空気調和機の第
三の実施例として、複数の室内ユニットが個別に冷房運
転、暖房運転が可能な冷媒回路について説明をする。図
3に示すように室外ユニット1cには、上記第一実施例
と同様に複数の圧縮能力が夫々異なる定速型の圧縮機5
a、5b及び5cと、熱交換器6が備えられている。複
数の室内ユニットは上記第一の実施例と同様である。前
記圧縮機5a、5b及び5cの吐出側は夫々第一配管9
に接続され、同第一配管9は分岐して、分岐した夫々が
四方弁30a、30b及び30cに接続されている。同
四方弁30a、30b及び30cは配管9a、9b及び
9cにより前記室外側熱交換器6a、6b及び6cの一
側に接続されるとともに、同室外側熱交換器6a、6b
及び6cの他側は夫々電子膨張弁25a、25b及び2
5cを介して第二配管10に接続されレシーバタンク8
を介して第一接続管11により前記室内ユニット2、3
及び4の一側に接続されている。同室内ユニット2、3
及び4の他側は、夫々電磁開閉弁31a、31bとを備
えた分流コントロールユニット31と、電磁開閉弁32
a、32bとを備えた分流コントロールユニット32
と、電磁開閉弁33a、33bとを備えた分流コントロ
ールユニット33とに一側に接続され、同分流コントロ
ールユニット31、32及び33の他側は配管12によ
り前記第一配管9に接続されるとともに、配管28によ
り第五配管13に接続されている。
【0025】次に、上記構成において前記室内ユニット
3は停止させて前記室内ユニット2を暖房運転し前記室
内ユニット4を冷房運転する場合について説明をする。
冷暖房運転の強弱により前記圧縮機5a、5b及び5c
に6HP(6馬力)に相当する圧縮容量が要求された場
合、表1、表2、表3の及び表5の運転テーブルに示す
ように、前記圧縮機5bは停止されるが前記圧縮機5a
と前記圧縮機5cとは稼働され、また前記室外側熱交換
器6a、6b及び6cには冷媒が流入しないように前記
電子膨張弁25a、25b及び25cは閉じられる。ま
た前記分流コントロールユニット33の電磁開閉弁31
aは開けられ電磁開閉弁31bは閉じられるとともに、
前記分流コントロールユニット33の電磁開閉弁33b
は開けられ電磁開閉弁33aは閉じられる。
【0026】前記圧縮機5aと前記圧縮機5cとにより
圧縮され高温、高圧となった冷媒は図3の矢印に示すよ
うに、前記第一配管9から第二接続管12を経て前記分
流コントロールユニット31の前記電磁開閉弁31aを
経て前記室内側熱交換器2aに流入し凝縮して室内を暖
房した後、配管11aと第一接続管11を経て前記室内
側熱交換器4aに流入し、同室内側熱交換器4aで熱交
換して蒸発し室内を冷房する。冷媒はその後、配管12
cと前記分流コントロールユニット33の電磁開閉弁3
3bを通り、配管28と前記第一接続管12を経て前記
圧縮機5aと前記圧縮機5cに還流する。前記圧縮機5
aと前記圧縮機5cとで6馬力に相当する冷媒容量を供
給することにより、冷媒回路には最適の冷媒量が循環さ
れることとなる。
【0027】また、図4に示す冷媒回路の構成は、上記
第三の実施例において、前記室内ユニット2、3及び4
に夫々設けられた前記分流コントロールユニット31、
32及び33を集中して集中分流コントロールユニット
37として設けたものである。
【0028】更に、図5に示す冷媒回路の構成は、上記
第三の実施例において、前記四方弁30a、30b及び
30cの代替として前記室外側熱交換器6aの一側に電
磁開閉弁24aと電磁開閉弁34aとを接続し、前記室
外側熱交換器6bの一側に電磁開閉弁24bと電磁開閉
弁34bとを接続し、前記室外側熱交換器6cの一側に
電磁開閉弁24cと電磁開閉弁34cとを接続して表7
及び表8の運転テーブルに示すようにこれらを開閉して
冷媒の流れを切り換え前記室内ユニット2、3及び4の
個別の冷暖房運転を行うものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
室外ユニットに圧縮能力の異なる定速型の複数の圧縮機
と、熱交換能力の異なる複数の熱交換器から構成される
室外側熱交換器と、これらを接続する配管に複数の電磁
開閉弁と電子膨張弁とを設け、複数の室内ユニットの運
転状況に応じて前記圧縮機の運転、非運転の組み合わせ
を行うとともに、前記電磁開閉弁及び電子膨張弁を開閉
して前記室外側熱交換器への冷媒の流入をコントロール
することにより、冷媒回路に室内ユニットの運転状況に
応じて最適の冷媒量を循環させることができ、また駆動
回路に高調波によらない定速形の圧縮機を用いることに
より、使用される地域あるいは場所が限定されることな
く、更に定速型の圧縮機を用いることにより低コストで
構成することのできる多室形空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多室形空気調和機の第一の実施例
を示す冷媒回路図である。
【図2】本発明による多室形空気調和機の第二の実施例
を示す冷媒回路図である。
【図3】本発明による多室形空気調和機の第三の実施例
を示す冷媒回路図である。
【図4】本発明による多室形空気調和機の第四の実施例
を示す冷媒回路図である。
【図5】本発明による多室形空気調和機の第五の実施例
を示す冷媒回路図である。
【図6】本発明による多室形空気調和機の圧縮機、熱交
換器及び電磁開閉弁等の運転の組み合わせを示す運転テ
ーブルである。
【図7】本発明による多室形空気調和機の圧縮機、熱交
換器及び電磁開閉弁等の運転の組み合わせを示す運転テ
ーブルである。
【図8】従来例による多室形空気調和機の一例を示す冷
媒回路図である。
【符号の説明】
1a 室外ユニット 2 室内ユニット 2a 室内側熱交換器 2b 電子膨張弁 3 室内ユニット 3a 室内側熱交換器 3b 電子膨張弁 4 室内ユニット 4a 室内側熱交換器 4b 電子膨張弁 5a 圧縮機 5b 圧縮機 5c 圧縮機 6 室外側熱交換器 6a室外側熱交換器 6b室外側熱交換器 6c室外側熱交換器 7 アキュームレータ 8 レシーバタンク 9 第一配管 10 第二配管 11 第一接続管 12 第二接続管 13 第五配管 14 第六配管 18 配管 19 配管 20 オイルセパレータ 21 配管 22 電磁開閉弁 23 電磁開閉弁 24a 電磁開閉弁 24b 電磁開閉弁 24c 電磁開閉弁 25a 電子膨張弁 25b 電子膨張弁 25c 電子膨張弁 26 四方弁 27 配管 28 配管 29 配管 30a 四方弁 30b 四方弁 30c 四方弁 31 分流コントロールユニット 31a 電磁開閉弁 31b 電磁開閉弁 31c 配管 31d 配管 32 分流コントロールユニット 32a 電磁開閉弁 32b 電磁開閉弁 32c 配管 32d 配管 33 分流コントロールユニット 33a 電磁開閉弁 33b 電磁開閉弁 33c 配管 33d 配管 34a 電磁開閉弁 34b 電磁開閉弁 34c 電磁開閉弁 35 集中分流コントロールユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設け、
    同圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐管に夫々設
    けられた複数の電磁開閉弁と、熱交換能力の異なる複数
    の室外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々並列に
    接続するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配管から分
    岐する配管に電磁開閉弁とアキュームレータを設けて前
    記圧縮機の吸込側へ接続してなる室外ユニットと、室内
    側熱交換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニ
    ットと、前記室外ユニットの複数の電子膨張弁に接続す
    る合流配管と前記室内ユニットの一側とを接続する接続
    管と、前記複数の室内ユニットの他則と前記圧縮機の吐
    出側合流配管から分岐し電磁開閉弁を設けた配管とを接
    続する接続管とにより冷媒回路を構成し、前記複数の室
    内ユニットの運転状況に応じて前記圧縮機の個々の運
    転、停止を行うとともに、前記室外ユニットの前記電磁
    開閉弁もしくは前記電子膨張弁を開閉して前記室外側熱
    交換器への冷媒の流入をコントロールすることにより、
    前記冷媒回路に最適の冷媒量を循環させて冷房運転を行
    うことを特徴とする多室形空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設け、
    同圧縮機の吐出側合流配管に四方弁を介して分岐する分
    岐管に夫々設けられた電磁開閉弁と、熱交換能力の異な
    る複数の室外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々
    並列に接続するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配管
    から分岐し電磁開閉弁とアキュームレータを介して前記
    圧縮機の吸込側に接続する配管と、同配管と前記四方弁
    とを接続する配管を設けた室外ユニットと、室内側熱交
    換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニット
    と、前記室外ユニットの複数の電子膨張弁の合流配管と
    前記室内ユニットの一側とを接続する接続管と、前記四
    方弁と前記室内側熱交換器を接続する接続管と、前記室
    内ユニットの他側と前記四方弁とを接続する接続管とに
    より冷媒回路を構成し、前記複数の室内ユニットの運転
    状況に応じて前記圧縮機の個々の運転、停止を行うとと
    もに、前記四方弁により冷媒の流れを切換え、また前記
    室外ユニットの前記電磁開閉弁もしくは前記電子膨張弁
    を開閉して前記室外側熱交換器への冷媒の流入をコント
    ロールすることにより、前記冷媒回路に最適の冷媒量を
    循環させて冷房運転または暖房運転を行うことを特徴と
    する多室形空気調和機。
  3. 【請求項3】 圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設け、
    同圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐管に夫々設
    けられた複数の四方弁と、複数の熱交換能力の異なる室
    外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々並列に接続
    するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配管から分岐し
    電磁開閉弁とアキュームレータとを介して前記圧縮機の
    吸込側へ接続される配管と、同配管と前記複数の四方弁
    とを接続する配管とを設けた室外ユニットと、室内側熱
    交換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニット
    と、一対の電磁開閉弁を備え、同電磁開閉弁の合流配管
    と前記複数の室内ユニットの一側とを夫々接続した複数
    の分流コントロールユニットと、前記室外ユニットの複
    数の電子膨張弁に接続される合流配管と前記複数の室内
    ユニットの一側とを接続する接続管と、前記四方弁と前
    記分流コントロールユニットを接続する接続管と、同分
    流コントロールユニットと前記圧縮機の吸込側とを接続
    する接続管とで冷媒回路を構成し、前記複数の室内ユニ
    ットの運転状況に応じて前記圧縮機の個々の運転、停止
    を行うとともに、前記室外ユニットの前記電磁開閉弁も
    しくは前記電子膨張弁と前記分流コントロールユニット
    の電磁開閉弁とを開閉して室外側熱交換器と前記室内側
    熱交換器への冷媒の流入をコントロールし、前記四方弁
    を切り換えて前記冷媒回路の冷媒の流れをコントロール
    することにより、前記冷媒回路に運転状況に応じた最適
    の冷媒量を循環させて冷房運転と暖房運転を同時に行う
    ことを特徴とする多室形空気調和機。
  4. 【請求項4】 圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設け、
    同圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐管に夫々設
    けられた複数の四方弁と、複数の熱交換能力の異なる室
    外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々並列に接続
    するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配管から分岐し
    電磁開閉弁とアキュームレータとを介して前記圧縮機の
    吸込側へ接続される配管と、同配管と前記複数の四方弁
    とを接続する配管とを設けた室外ユニットと、室内側熱
    交換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニット
    と、複数の電磁開閉弁を備えた集中分流コントロールユ
    ニットと、前記室外ユニットの複数の電子膨張弁に接続
    される合流配管と前記室内ユニットの一側を接続する接
    続管と、前記四方弁と前記集中分流コントロールユニッ
    トの電磁開閉弁とを接続する接続管と、前記集中分流コ
    ントロールユニットと前記圧縮機の吸込側とを接続する
    接続管と、前記集中分流コントロールユニットと前記圧
    縮機の吐出側合流配管とを接続する接続管とにより冷媒
    回路を構成し、前記複数の室内ユニットの運転状況に応
    じて前記圧縮機の個々の運転、停止を行うとともに、前
    記室外ユニットの前記電磁開閉弁もしくは前記電子膨張
    弁と前記分流コントロールユニットの電磁開閉弁とを開
    閉して室外側熱交換器と前記室内側熱交換器への冷媒の
    流入をコントロールし、前記四方弁を切り換えて前記冷
    媒回路の冷媒の流れをコントロールすることにより、前
    記冷媒回路に運転状況に応じた最適の冷媒量を循環させ
    て冷房運転と暖房運転を同時に行うことを特徴とする多
    室形空気調和機。
  5. 【請求項5】 圧縮能力の異なる複数の圧縮機を設け、
    同圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐管に夫々設
    けられた複数の電磁開閉弁と、熱交換能力の異なる複数
    の室外側熱交換器と、複数の電子膨張弁とを夫々並列に
    接続し、前記圧縮機の吐出側合流配管から分岐して電磁
    開閉弁とアキュームレータとを介して前記圧縮機の吸込
    側に接続するとともに、前記圧縮機の吐出側合流配管か
    ら分岐する分岐管に夫々設けられた複数の電磁開閉弁に
    夫々接続する配管を設けた室外ユニットと、室内側熱交
    換器と電子膨張弁とを夫々備えた複数の室内ユニット
    と、一対の電磁開閉弁を備え、同電磁開閉弁の合流配管
    と前記室内ユニットを夫々接続させた複数の分流コント
    ロールユニットと、前記室外ユニットの複数の電子膨張
    弁の合流配管と前記室内ユニットの他側とを接続する接
    続管と、前記圧縮機の吐出側合流配管から分岐する分岐
    管と前記分流コントロールユニットとを接続する接続管
    とで冷媒回路を構成し、前記複数の室内ユニットの運転
    状況に応じて前記圧縮機の個々の運転、停止を行うとと
    もに、前記室外ユニット前記電磁開閉弁もしくは前記電
    子膨張弁と前記分流コントロールユニットの電磁開閉弁
    とを開閉して室外側熱交換器と前記室内側熱交換器への
    冷媒の流入をコントロールして、前記冷媒回路に運転状
    況に応じた最適の冷媒量を循環させて冷房運転と暖房運
    転を同時に行うことを特徴とする多室形空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記複数の圧縮機が、順次圧縮能力が増
    加する順に設けられていることを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の
    多室形空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記室外側熱交換器が、順次熱交換能力
    が増加する順に並設された複数の熱交換器により構成さ
    れていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4または請求項5に記載の多室形空気調和
    機。
  8. 【請求項8】 前記室外側熱交換器の熱交換能力の総計
    が、前記複数の室内ユニットの熱交換能力の総計より上
    回ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、
    請求項4または請求項5に記載の多室形空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記複数の圧縮機の運転と停止の組み合
    わせが、あらかじめ運転テーブルにより設定されている
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4または請求項5に記載の多室形空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記室内ユニットの運転状況に応じて
    前記複数の室外側熱交換器圧縮機への冷媒の流入をコン
    トロールする電磁開閉弁の開閉の組み合わせが、あらか
    じめ運転テーブルにより設定されていることを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求
    項5に記載の多室形空気調和機。
  11. 【請求項11】 前記複数の圧縮機の吐出側には夫々オ
    イルセパレータと、同オイルセパレータから前記圧縮機
    の吸込側へオイルを還流させるバイパス管が設けられて
    いることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、
    請求項4または請求項5に記載の多室形空気調和機。
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