JP2018128167A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1台もしくは複数台の室外ユニットと1台もしくは複数台の室内ユニットを備え、複数台の前記室内ユニットを冷房もしくは暖房のいずれか一方で運転可能な空気調和装置において、暖房運転と冷房運転で過冷却熱交換器での必要交換熱量の乖離することに起因して、性能が低下する事を防止する。【解決手段】空気調和装置において、過冷却熱交換器に冷媒の流し方を切り替える切替機構を設け、冷房運転時で冷房負荷が大きい場合には第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bは直列に配置され、冷媒の流れは1パスとなり、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は対向流とする。冷房運転時で冷房負荷が小さい場合には第2過冷却熱交換器106bのみを使用し、冷媒の流れは1パスとなり、第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は対向流とする。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置に関するものである。
1台もしくは複数台の室外ユニットと1台もしくは複数台の室内ユニットを備え、複数台の前記室内ユニットを冷房もしくは暖房のいずれか一方により運転可能な空気調和装置では、圧縮機および四方弁および室外熱交換器および室外膨張機構を備えた室外ユニットと、室内熱交換器および室内膨張機構を備えた複数台の室内ユニットとがユニット間配管のガス管、液管により接続されている。そして、暖房運転時は圧縮機の冷媒吐出管は四方弁を介してガス管と接続され、室内熱交換器、液管、室外熱交換器の順に接続され、四方弁を介して圧縮機の冷媒吸入管と接続される。冷房運転時は圧縮機の冷媒吐出管は四方弁を介して室外熱交換器と接続され、液管、室内熱交換器、ガス管の順に接続され、四方弁を介して圧縮機の冷媒吸入管と接続される。四方弁を切り替えて、冷房運転もしくは暖房運転を実施可能とする構成となっている。
従来の構成から性能を向上するため、蒸発器へ流れる冷媒と、蒸発器に流れず圧縮機の冷媒吸入管に流れる冷媒とに分け、両方の冷媒を過冷却熱交換器により熱交換させる構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
冷房運転時には室外熱交換器104を通過した冷媒と、過冷却熱交換器106を通過した後に分岐され、過冷却膨張機構107により低温となった冷媒とが過冷却熱交換器106において熱交換することにより、室内熱交換器302a、302b(蒸発器)に流れる冷媒の過冷却度が大きくなるため、冷媒循環量を少なくしても所望の冷房能力が得られる。また、室内ユニット300a、300bに供給される冷媒循環量が少なくなるため、液管210、ガス管220、室内熱交換器302a、302bにおける冷媒側圧力損失が低減され、冷房性能が向上する(図99参照)。
また、暖房運転時には室内熱交換器302a、302bを通過した冷媒は室内ユニット100の内部において分岐され、一方は過冷却熱交換器106に、他方は過冷却膨張機構107により低温となって過冷却熱交換器106に供給される。過冷却熱交換器106において熱交換することにより、室外熱交換器104(蒸発器)に流れる冷媒の過冷却度が大きくなるため、蒸発器に流れる冷媒循環量を少なくしても所望の冷房能力が得られる。また、室外熱交換器104に供給される冷媒循環量が少なくなるため、冷媒側圧力損失が低減され、暖房性能が向上する。
特開2016−142419
しかしながら、暖房運転では蒸発器は室外熱交換器104となり、室外ユニット100内の配管引き回しも短いため冷媒側圧力損失の影響は小さいため、過冷却熱交換器106における必要交換熱量は小さくなるが、冷房運転では蒸発器は室内熱交換器302a、302bとなり、例えば接続配管長が長く室内ユニットの接続台数が少ない場合は、冷媒側圧力損失の影響は大きいため、過冷却熱交換器106における必要交換熱量は大きくなる。
そのため、冷房運転時の必要交換熱量を基に過冷却熱交換器106を設計すると、暖房運転時には過冷却熱交換器106の性能は過剰となり、圧縮機101の冷媒吸入管に戻す冷媒の過熱度が大きくなってしまう。
したがって、暖房運転と冷房運転で過冷却熱交換器106における必要交換熱量の乖離が大きくなることに起因して、性能が低下してしまうという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、過冷却熱交換器における交換熱量を適正に制御することにより性能向上を図ることを可能とする空気調和装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和装置では、室内ユニットと室外ユニットとを備える空気調和装置において、前記室外ユニットは、複数の過冷却熱交換器と、前記過冷却熱交換器を通過する液管と、冷房時の冷媒の流れを基準として前記過冷却熱交換器の下流において前記液管から分岐し、前記過冷却熱交換器を通過して圧縮機の吸入側に接続される接続管と、前記接続管に設けられる過冷却膨張機構と、複数台の前記過冷却熱交換器に対し、冷媒の流し方を切り替えられる切替機構と、を備える。
本発明の空気調和装置では、冷房運転時や暖房運転時の違い、または、冷房負荷や暖房負荷の違いにより、過冷却熱交換器に流す冷媒の流し方を変えることができるため、過冷却を効果的に行うことができる。
本発明の実施の形態1における冷房運転時(冷房負荷大)の空気調和装置の冷媒回路図 本発明の実施の形態1における冷房運転時(冷房負荷小)の空気調和装置の冷媒回路図 本発明の実施の形態1における暖房運転時(暖房負荷大)の空気調和装置の冷媒回路図 本発明の実施の形態1における暖房運転時(暖房負荷小)の空気調和装置の冷媒回路図 実施の形態1に係る切替手段の開閉パターンを示す図 実施の形態1に係る切替手段を示す図 実施の形態1に係る切替手段の変形例を示す図 切替手段の組み合わせパターンを示す図 実施の形態2に係る切替手段を示す図 実施の形態2に係る切替手段の開閉パターンを示す図 実施の形態2に係る切替手段の開閉の一パターンを示す図 実施の形態2に係る切替手段の開閉の一パターンを示す図 実施の形態2に係る切替手段の開閉の一パターンを示す図 実施の形態2に係る切替手段の開閉の一パターンを示す図 実施の形態3に係る切替手段を示す図 実施の形態3に係る切替手段の開閉パターンを示す図 過冷却熱交換器の位置を変えた変形例を示す図 図17の変形例における切替手段の組み合わせパターンを示す図 過冷却熱交換器の位置を変えた変形例を示す図 図19の変形例における切替手段の組み合わせパターンを示す図 従来例における冷房運転時の空気調和装置の冷媒回路図
第1の発明は、室内ユニットと室外ユニットとを備える空気調和装置において、前記室外ユニットは、複数の過冷却熱交換器と、前記過冷却熱交換器を通過する液管と、冷房時の冷媒の流れを基準として前記過冷却熱交換器の下流において前記液管から分岐し、前記過冷却熱交換器を通過して圧縮機の吸入側に接続される接続管と、前記接続管に設けられる過冷却膨張機構と、複数台の前記過冷却熱交換器に対し、冷媒の流し方を切り替えられる切替機構と、を備えることを特徴とする空気調和装置である。
これにより、冷房運転時や暖房運転時の違い、または、冷房負荷や暖房負荷の違いにより、過冷却熱交換器に流す冷媒の流し方を変えることができるため、過冷却を効果的に行うことができる。
第2の発明は、第1の発明に係る前記切替機構は、複数台の前記過冷却熱交換器に対し、冷媒の流し方を直列とし、あるいは、並列とすることを特徴とする空気調和装置である。
これにより、例えば冷房運転時で冷房負荷が大きい場合には、複数の過冷却熱交換器への冷媒の流し方を直列とし、1パスにより冷媒を流すことにより冷媒流速を大きくなる。この場合、液管を通過する冷媒と分岐管を通過する冷媒とは、対向流となるため伝熱性能が向上する。そのため、冷房運転時で冷房負荷が大きい場合には過冷却熱交換器の性能が向上するため交換熱量が増加し、過冷却度が大きい領域の制御が可能となり、冷房性能向上を図ることができる。
また、例えば暖房運転時で暖房負荷が大きい場合には、複数の過冷却熱交換器への冷媒の流し方を並列とし、2パスにより冷媒を流すことにより冷媒流速が小さくなる。この場合、液管を通過する冷媒と分岐管を通過する冷媒とは、並向流となるため伝熱性能が抑えられる。そのため、暖房運転で暖房負荷が大きい場合には過冷却熱交換器の性能を抑えられるため交換熱量が減少し、過冷却度が小さい領域の制御が可能となり、暖房性能向上を図ることができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明に係る切替機構は、複数台の前記過冷却熱交換器に対し、冷媒の流し方により前記過冷却熱交換器を1個使い、あるいは、複数台使いに切り替えることを特徴とする空気調和装置である。
これにより、例えば冷房運転時で冷房負荷が小さい場合には、過冷却熱交換器を1個使いとすることができる。この場合、冷房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、過冷却熱交換器出口の圧縮機の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止できる。冷房運転時で冷房負荷が小さい場合には冷房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、過冷却熱交換器出口の圧縮機の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止することにより制御性を維持することが可能となり、冷房性能向上を図ることができる。
また、例えば暖房運転時で暖房負荷が小さい場合には、過冷却熱交換器を1個使いとすることができる。この場合、暖房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、過冷却熱交換器出口の圧縮機の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止できる。暖房運転で暖房負荷が小さい場合には暖房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、過冷却熱交換器出口の圧縮機の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止することにより制御性を維持することが可能となり、暖房性能向上を図ることができる。
第4の発明は、前記液管は、本液管と、分岐液管と、を並列に備え、前記接続管は、本接続管と、分岐接続管と、を並列に備え、前記過冷却熱交換器は、前記本液管または前記分岐液管のいずれかが通過し、さらに前記本接続管または分岐接続管のいずれかが通過する位置に配置され、前記切替機構は、複数の切替手段を備え、前記切替手段は、前記本液管または前記分岐液管のうち、少なくとも前記過冷却熱交換器の上流または下流の一方に備えられ、さらに、前記本接続管および前記分岐接続管のうち、少なくとも前記過冷却熱交換器の上流または下流の一方に備えられることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の空気調和装置である。
これにより、冷房運転時や暖房運転時の違い、または、冷房負荷や暖房負荷の違いにより、過冷却熱交換器に流す冷媒の流し方を変えることができるため、過冷却を効果的に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態における冷房運転時(冷房負荷大)の空気調和装置10の冷媒回路図を図1に示す。図1の空気調和装置10は、1台の室外ユニット100に複数台の室内ユニット300a、300bが接続された構成となっている。なお、冷凍サイクル構成については、図1に示したものに限定されない。例えば、室外ユニットは2台以上を並列に接続可能である。
室外ユニット100は、室内ユニット300a、300bと冷媒が流通するユニット間配管230により連結されている。ユニット間配管230は、液管210と、ガス管220とから構成されている。本実施の形態によれば、複数台の室内ユニット300a、300bを冷房もしくは暖房のいずれか一方により運転可能とされている。
室外ユニット100は、圧縮機101を備える。圧縮機101の吐出側には、圧縮機101から吐出された冷媒に含まれる冷凍機油を分離して圧縮機101へ戻すオイルセパレータ102が設けられている。このオイルセパレータ102の下流には、冷房運転、暖房運転の運転状態により冷媒回路を切り替える四方弁103が設けられている。この四方弁103を冷房運転の運転状態となるように冷媒回路を切り替えた場合、四方弁103の下流には、図示しない送風機により室外に放熱・吸熱するための室外熱交換器104が備えられる。
室外熱交換器104は、室外膨張機構105を介して、液管210により、室内ユニット300a、300bに設けられる室内熱交換器302a、302bに接続されている。
室外膨張機構105は、後述する第1過冷却熱交換器106aや第2過冷却熱交換器106に流入する冷媒温度を調整する。
液管210は、本液管213と、第1分岐液管(分岐液管)211と、第2分岐液管(分岐液管)212とを備える。
本液管213には、第1分岐液管211が接続されている。第1分岐液管211は、液管210から分岐し、第1過冷却熱交換器106aを通過して、再び本液管213に接続されている。この第1分岐液管211が再び本液管213に接続される箇所を第1接続部221とする。
第1分岐液管211には、第2分岐液管212が接続されている。第2分岐液管212は、第1分岐液管211から分岐し、第2過冷却熱交換器106bを通過して、本液管213に接続されている。この第2分岐液管212と本液管213との接続箇所を第2接続部222とする。
本液管213、第1分岐液管211、および第2分岐液管212は、互いに並列に備えられている。
冷房運転時の冷媒の流れを基準として第2接続部222より下流の位置に備えられる液管210には、接続管250が接続されている。
接続管250は、過冷却膨張機構107を介して、圧縮機吸入管260に接続されている。ここで、圧縮機吸入管260は、圧縮機101に吸入される冷媒が流れ、四方弁103と圧縮機101とを接続する配管である。接続管250には、過冷却膨張機構107により減圧されて低温となった冷媒が流れる。
接続管250は、本接続管253と、第1分岐接続管(分岐接続管)251と、第2分岐接続管(分岐接続管)252とを備える。
本接続管253には、第1分岐接続管251が接続されている。第1分岐接続管251は、第3接続部223において接続管250から分岐し、第1過冷却熱交換器106aを介して、再び本接続管253に接続されている。
また、本接続管253には、第2分岐接続管252が接続されている。第2分岐接続管252は、第4接続部224において本接続管253から分岐し、第2過冷却熱交換器106bを通過して、第1分岐接続管251に接続される。
接続管250を流れる冷媒の流れを基準として、第4接続部224は、第3接続部223より上流に位置している。
本接続管253、第1分岐接続管251、および第2分岐接続管252は、互いに並列に備えられている。
第1分岐液管211および第1分岐接続管251は、ともに第1過冷却熱交換器106aを通過して接続されている。また、第2分岐液管212および第2分岐接続管252は、ともに第2過冷却熱交換器106bを通過して接続されている。
冷房運転時の冷媒の流れを基準として第1接続部221より上流に位置する本液管213には、第1切替手段108aが備えられている。
また、冷房運転時の冷媒の流れを基準として第1過冷却熱交換器106aより上流に位置する第1分岐液管211には、第3切替手段108cが備えられている。
また、第1接続部221と第2接続部222との間に位置する本液管213には、第4切替手段108dが備えられている。
接続管250を流れる冷媒の流れを基準として、第3接続部223より下流に位置する本接続管253には、第2切替手段108bが備えられている。
また、接続管250を流れる冷媒の流れを基準として、第1過冷却熱交換器106aより下流に位置する第1分岐接続管251には、第5切替手段108えが備えられている。
また、第2接続部222と第3接続部223との間に位置する本接続管253には、第6切替手段108fが備えられている。
第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、および、第6切替手段108fは、切替機構280を構成している。
切替機構280は、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、および、第6切替手段108fを切り替えることにより、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bへの冷媒の流し方を切り替える。切替機構280は、冷房運転時と暖房運転時とにより冷媒の流し方を切り替える。
切替機構280は、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bをバイパス可能な回路に冷媒が通過するように、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、および、第6切替手段108fを切り替えることことも可能となる。本実施の形態では、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bをバイパス可能な回路として、本液管213、本接続管253に冷媒が通過するように、各切替手段を切り替えることができる。なお、この場合、第1過冷却熱交換器106aと、第2過冷却熱交換器106bと、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bをバイパス可能な回路と、のすべてに冷媒を流すように切替機構280を切り替えてもよいし、この中から任意に選択して冷媒を流すように切替機構280を切り替えてもよい。
室内ユニット300a、300bは、室内膨張機構301a、301b、室内熱交換器302a、302bを備える。室内熱交換器302a、302bは図示しない送風機により室内を暖房・冷房するためのである。
室内熱交換器302a、302bと四方弁103は、ガス管220により接続されている。四方弁103と圧縮機101とは、圧縮機吸入管260により接続されている。
次に、室外ユニット100、室内ユニット300a、300bの動作を説明する。
まず、冷房運転時(冷房負荷大)における冷媒の流れについて説明する。
冷房運転時(冷房負荷大)においては、四方弁103は実線に冷媒を流すよう設定される(図1参照)。圧縮機101から吐出された高温高圧のガス冷媒はオイルセパレータ102により冷凍機油が分離された後、四方弁103を通過し室外熱交換器104へと流入する。室外熱交換器104により外気に放熱して凝縮した高圧液冷媒は室外膨張機構105を通過する。この時、室外膨張機構105は室外熱交換器104出口の冷媒の過冷却度が所定の値となるように制御される。
第1切替手段108a、第2切替手段108bは開状態、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108fは閉状態となっており、実線に冷媒を流すよう設定される。室外膨張機構105を通過した冷媒は第1切替手段108aを通過した後、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの順に導かれる。
第2過冷却熱交換器106bを通過した冷媒は分岐され、一方は室内ユニット300a、300bへ供給され、もう一方は過冷却膨張機構107によって減圧されて低温となった後、第2過冷却熱交換器106b、第1過冷却熱交換器106aの順に導かれ熱交換した後、第2切替手段108bを通過して四方弁103と圧縮機101の間に戻される。この時、過冷却膨張機構107は第1過冷却熱交換器106a出口の圧縮機101の吸入口に戻される冷媒の過熱度、もしくは第2過冷却熱交換器106b出口の室内ユニット300a、300bへ供給される冷媒の過冷却度、もしくは圧縮機101の吸込口の過熱度、もしくは圧縮機101の吐出口の過熱度、もしくは圧縮機101の吐出温度が所定の値となるように制御される。
第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bは直列に配置され、冷媒の流れは1パスとなるため冷媒流速が大きくなる。また、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は対向流となるため伝熱性能が向上する。
室外ユニット100を出た冷媒は液管210を介して室内ユニット300a、300bに供給される。室内ユニット300a、300bに流入した冷媒は室内膨張機構301a、301bにより減圧されて低温となった後、室内熱交換器302a、302bに導かれる。室内熱交換器302a、302bにより屋内空気から吸熱して蒸発した低圧ガス冷媒はガス管220を介して室外ユニット100に戻る。この時、室内膨張機構301a、301bは、室内熱交換器302a、302b出口の冷媒の過熱度が所定の値となるように制御される。
室外ユニット100に戻った冷媒は四方弁103を通過した後、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bを通過して戻ってくる冷媒と合流し、圧縮機101へと吸込まれる。
次に、冷房運転時(冷房負荷小)における冷媒の流れについて説明する。
冷房運転時(冷房負荷小)においては、四方弁103は実線に冷媒を流すよう設定される(図2参照)。圧縮機101から吐出された高温高圧のガス冷媒はオイルセパレータ102により冷凍機油が分離された後、四方弁103を通過し室外熱交換器104へと流入する。室外熱交換器104により外気に放熱して凝縮した高圧液冷媒は室外膨張機構105を通過する。この時、室外膨張機構105は室外熱交換器104出口の冷媒の過冷却度が所定の値となるように制御される。
第1切替手段108a、第5切替手段108eは開状態、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第6切替手段108fは閉状態となっており、実線に冷媒を流すよう設定される。室外膨張機構105を通過した冷媒は第1切替手段108aを通過した後、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの順に導かれる。
第2過冷却熱交換器106bを通過した冷媒は分岐され、一方は室内ユニット300a、300bへ供給され、もう一方は過冷却膨張機構107によって減圧されて低温となった後、第2過冷却熱交換器106bに導かれ熱交換した後、第5切替手段108eを通過して四方弁103と圧縮機101の間に戻される。この時、過冷却膨張機構107は第2過冷却熱交換器106b出口の圧縮機101の吸入口に戻される冷媒の過熱度、もしくは第2過冷却熱交換器106b出口の室内ユニット300a、300bへ供給される冷媒の過冷却度、もしくは圧縮機101の吸込口の過熱度、もしくは圧縮機101の吐出口の過熱度、もしくは圧縮機101の吐出温度が所定の値となるように制御される。
第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は対向流となるため伝熱性能が向上する。また、第2過冷却熱交換器106bのみが使用されるため、冷房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、第2過冷却熱交換器106b出口の圧縮機101の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止できる。
室外ユニット100を出た冷媒は液管210を介して室内ユニット300a、300bに供給される。室内ユニット300a、300bに流入した冷媒は室内膨張機構301a、301bにより減圧されて低温となった後、室内熱交換器302a、302bに導かれる。室内熱交換器302a、302bにより屋内空気から吸熱して蒸発した低圧ガス冷媒はガス管220を介して室外ユニット100に戻る。この時、室内膨張機構301a、301bは、室内熱交換器302a、302b出口の冷媒の過熱度が所定の値となるように制御される。
室外ユニット100に戻った冷媒は四方弁103を通過した後、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bを通過して戻ってくる冷媒と合流し、圧縮機101へと吸込まれる。
次に、暖房運転時(暖房負荷大)における冷媒の流れについて説明する。
暖房運転時(暖房負荷大)では、四方弁103は実線に冷媒を流すよう設定される(図3参照)。圧縮機101から吐出された高温高圧のガス冷媒はオイルセパレータ102により冷凍機油が分離された後、四方弁103を通過し、室内ユニット300a、300bに供給される。
室外ユニット100を出た冷媒はガス管220を介して室内ユニット300a、300bに供給され、室内熱交換器302a、302bに導かれる。室内熱交換器302a、302bにより屋内空気に放熱して凝縮した高圧液冷媒は室内膨張機構301a、301bを通過する。この時、室内膨張機構301a、301bは室内熱交換器302a、302b出口の冷媒の過冷却度が所定の値となるように制御される。
室内ユニット300a、300bを出た冷媒は、液管210を介して室外ユニット100に導かれる。第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108fは開状態、第1切替手段108a、第2切替手段108bは閉状態となっており、実線に冷媒を流すよう設定される。
室外ユニット100に流入した冷媒は分岐され、一方は過冷却熱交換器106a、106bを通過してから室外熱交換器104に供給され、もう一方は過冷却膨張機構107によって減圧されて低温となった後、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bにおいて熱交換してから四方弁103と圧縮機101の間に戻される。この時、過冷却膨張機構107は第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106b出口において合流して圧縮機101の吸入口に戻される冷媒の過熱度、もしくは第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106b出口において合流して室外熱交換器104へ供給される冷媒の過冷却度、もしくは圧縮機101の吸込口の過熱度、もしくは圧縮機101の吐出口の過熱度、もしくは圧縮機101の吐出温度が所定の値となるように制御される。
第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bは並列に配置され、冷媒の流れは2パスとなるため冷媒流速が小さくなる。また、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は並向流となるため伝熱性能が抑えられる。
第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bを通過してから室外熱交換器104に供給される冷媒は、室外膨張機構105により減圧されて低温となった後、室外熱交換器104に導かれる。室外熱交換器104により外気から吸熱して蒸発した低圧ガス冷媒は四方弁103を通過した後、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bを通過して戻ってくる冷媒と合流し、圧縮機101へと吸込まれる。この時、室外膨張機構105は室外熱交換器104出口の冷媒の過熱度が所定の値となるように制御される。
次に、暖房運転時(暖房負荷小)における冷媒の流れについて説明する。
暖房運転時(暖房負荷小)では、四方弁103は実線に冷媒を流すよう設定される(図4参照)。圧縮機101から吐出された高温高圧のガス冷媒はオイルセパレータ102により冷凍機油が分離された後、四方弁103を通過し、室内ユニット300a、300bに供給される。
室外ユニット100を出た冷媒はガス管220を介して室内ユニット300a、300bに供給され、室内熱交換器302a、302bに導かれる。室内熱交換器302a、302bにより屋内空気に放熱して凝縮した高圧液冷媒は室内膨張機構301a、301bを通過する。この時、室内膨張機構301a、301bは室内熱交換器302a、302b出口の冷媒の過冷却度が所定の値となるように制御される。
室内ユニット300a、300bを出た冷媒は、液管210を介して室外ユニット100に導かれる。第3切替手段108c、第5切替手段108eは開状態、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第4切替手段108d、第6切替手段108fは閉状態となっており、実線に冷媒を流すよう設定される。
室外ユニット100に流入した冷媒は分岐され、一方は第2過冷却熱交換器106bを通過してから室外熱交換器104に供給され、もう一方は過冷却膨張機構107によって減圧されて低温となった後、第2過冷却熱交換器106bにおいて熱交換してから四方弁103と圧縮機101の間に戻される。この時、過冷却膨張機構107は第2過冷却熱交換器106b出口の圧縮機101の吸入口に戻される冷媒の過熱度、もしくは第2過冷却熱交換器106b出口の室外熱交換器104へ供給される冷媒の過冷却度、もしくは圧縮機101の吸込口の過熱度、もしくは圧縮機101の吐出口の過熱度、もしくは圧縮機101の吐出温度が所定の値となるように制御される。
第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は並向流となるため伝熱性能が抑えられる。また、第2過冷却熱交換器106bのみが使用されるため、暖房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、第2過冷却熱交換器106b出口の圧縮機101の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止できる。
第2過冷却熱交換器106bを通過してから室外熱交換器104に供給される冷媒は、室外膨張機構105により減圧されて低温となった後、室外熱交換器104に導かれる。室外熱交換器104により外気から吸熱して蒸発した低圧ガス冷媒は四方弁103を通過した後、第2過冷却熱交換器106bを通過して戻ってくる冷媒と合流し、圧縮機101へと吸込まれる。この時、室外膨張機構105は室外熱交換器104出口の冷媒の過熱度が所定の値となるように制御される。
なお、本実施の形態1において、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、および第6切替手段108fは、図5に示すように開閉のパターンを変更することができる。
例えば、図5に示す(i)の場合には、第1切替手段108aが閉、第2切替手段108bが閉、第3切替手段108cが開、第4切替手段108dが開、第5切替手段108eが開、第6切替手段108fが開となる。
図5に示す(i)の状態は、図6における切替機構280の状態となる。このとき、圧縮機101により吐出され、室外熱交換器104を介して第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bに流れる冷媒の流れを主流とする。また、主流の流れから液管210において分岐し、接続管250に流れる冷媒の流れを戻し流とする。
この場合、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bの双方に戻し流を並列に流すことができ、主流と戻し流とが第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bのそれぞれにおいて対向流となる。
そのため、性能を小さくすることができるとともに、冷媒圧損を小さくできる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、室外ユニット100は、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bと、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bを通過する液管210と、冷房時の冷媒の流れを基準として第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bの下流において液管210から分岐し、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bを通過して圧縮機の吸入側である圧縮機吸入管260に接続される接続管250と、接続管250に設けられる過冷却膨張機構107と、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bに対し、冷媒の流し方を切り替えられる切替機構280と、を備えた。
切替機構280により、冷房運転時や暖房運転時の違い、または、冷房負荷や暖房負荷の違いにより、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bに流す冷媒の流し方を変えることができるため、過冷却を効果的に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、切替機構280は、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bが直列、あるいは、並列となるように冷媒を流す。
これにより、例えば冷房運転時において冷房負荷が大きい場合には、複数の過冷却熱交換器への冷媒の流し方を直列とし、1パスにより冷媒を流すことにより冷媒流速を大きくできる。この場合、液管を通過する冷媒と分岐管を通過する冷媒とは、対向流となるため伝熱性能が向上する。そのため、冷房運転時において冷房負荷が大きい場合には過冷却熱交換器の性能が向上するため交換熱量が増加し、過冷却度が大きい領域の制御が可能となり、冷房性能向上を図ることができる。
また、例えば暖房運転時において暖房負荷が大きい場合には、複数の過冷却熱交換器への冷媒の流し方を並列とし、2パスにより冷媒を流すことにより冷媒流速が小さくなる。この場合、液管を通過する冷媒と分岐管を通過する冷媒とは、並向流となるため伝熱性能が抑えられる。そのため、暖房運転において暖房負荷が大きい場合には過冷却熱交換器の性能を抑えられるため交換熱量が減少し、過冷却度が小さい領域の制御が可能となり、暖房性能向上を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、切替機構280は、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bに対し、冷媒の流し方により前記過冷却熱交換器を1個使い、あるいは、複数台使いに切り替えることを特徴とする空気調和装置である。
これにより、例えば冷房運転時で冷房負荷が小さい場合には、過冷却熱交換器を1個使いとすることができる。この場合、冷房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、過冷却熱交換器出口の圧縮機の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止できる。冷房運転時で冷房負荷が小さい場合には冷房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、過冷却熱交換器出口の圧縮機の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止することにより制御性を維持することが可能となり、冷房性能向上を図ることができる。
また、例えば暖房運転時で暖房負荷が小さい場合には、過冷却熱交換器を1個使いとすることができる。この場合、暖房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、過冷却熱交換器出口の圧縮機の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止できる。暖房運転で暖房負荷が小さい場合には暖房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、過冷却熱交換器出口の圧縮機の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止することにより制御性を維持することが可能となり、暖房性能向上を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、液管210は、本液管213と、第1分岐液管211と、第2分岐液管212と、を並列に備え、接続管250は、本接続管253と、第1分岐接続管251と、第2分岐接続管252と、を並列に備えている。また、第1過冷却熱交換器106aは、第1分岐液管211および第1分岐接続管251が通過する位置に配置され、第2過冷却熱交換器106bは、第2分岐液管212および第2分岐接続管52が通過する位置に配置されている。そして、切替機構として、第1分岐液管211のうち、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bの上流に第3切替手段108cを備え、本液管213のうち、第1過冷却熱交換器106aの下流に第4切替手段108dを備え、第1分岐接続管251のうち、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bの下流に第5切替手段108eを備え、本接続管253のうち、第1過冷却熱交換器106aの上流に第6切替手段108fを備えた。
これによれば、切替機構280により、冷房運転時や暖房運転時の違い、または、冷房負荷や暖房負荷の違いにより、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bに流す冷媒の流し方を変えることができるため、過冷却を効果的に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、複数の過冷却熱交換として、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bを備え、冷房運転時の冷媒の流れを基準として、第1接続部221より上流に位置する本液管213に第1切替手段108aを備え、第1過冷却熱交換器106aより上流に位置する第1分岐液管211に第3切替手段108cを備え、第1接続部221と第2接続部222との間に位置する本液管213に第4切替手段108dを備え、接続管250を流れる冷媒の流れを基準として、第3接続部223より下流に位置する本接続管253に第2切替手段108bを備え、第1過冷却熱交換器106aより下流に位置する第1分岐接続管251に第5切替手段108eを備え、第2接続部222と第3接続部223との間に位置する本接続管253には、第6切替手段108fを備えることにより、切替機構280を、第1切替手段108aと、第2切替手段108bと、第3切替手段108cと、第4切替手段108dと、第5切替手段108eと、第6切替手段108fと、により構成した。
これによれば、切替機構280により、冷房運転時や暖房運転時の違い、または、冷房負荷や暖房負荷の違いにより、第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bに流す冷媒の流し方を変えることができるため、過冷却を効果的に行うことができる。
本実施の形態によれば、冷房運転時で冷房負荷が大きい場合には第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bは直列に配置され、冷媒の流れは1パスとなり、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は対向流となることにより、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの性能が向上するため交換熱量が増加し、過冷却度が大きい領域の制御が可能となり、冷房性能向上を図ることができる。
冷房運転時で冷房負荷が小さい場合には第2過冷却熱交換器106bのみを使用し、冷媒の流れは1パスとなり、第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は対向流となることにより、冷房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、第2過冷却熱交換器106b出口の圧縮機101の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止することにより制御性を維持することが可能となり、冷房性能向上を図ることができる。
暖房運転で暖房負荷が大きい場合には第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bは並列に配置され、冷媒の流れは2パスとなり、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は並向流となることにより、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bの性能を抑えられるため交換熱量が減少し、過冷却度が小さい領域の制御が可能となり、暖房性能向上を図ることができる。
暖房運転で暖房負荷が小さい場合には第2過冷却熱交換器106bのみを使用し、第2過冷却熱交換器106bの中で、高温の冷媒と低温の冷媒は並向流となることにより、暖房負荷が小さく冷媒循環量が少ない場合においても、第2過冷却熱交換器106b出口の圧縮機101の吸入口に戻される冷媒の過熱度が大きくなり過ぎることを防止することにより制御性を維持することが可能となり、暖房性能向上を図ることができる。
実施例では、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bを使用する場合と、第2過冷却熱交換器106bのみを使用する場合について説明したが、例えば、暖房運転において暖房負荷が小さい場合(図4参照)に、第1切替手段108aを開状態とし、室内ユニット300a、300bから戻ってくる冷媒の一部が第2過冷却熱交換器106bをバイパスするバイパス経路として用いることにより、過冷却熱交換器106bにおけるの冷媒側圧力損失の低減を図っても良い。
また、第1過冷却熱交換器106a、第2過冷却熱交換器106bを用いない(過冷却膨張機構107を全閉状態として、圧縮機101の吸入口に冷媒を戻さない)場合に、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108fを全て開状態とし、冷媒の流れを3パスとすることで、冷媒側圧力損失の低減を図っても良い。
更に加えて、切替手段として逆止弁を用い、コスト低減を図っても良い。
なお、図7に示すように、冷房運転時の冷媒の流れを基準として第2過冷却熱交換器106bより上流の位置に設けられる第2分岐液管212に、さらに第7切替手段108gを備えてもよい。また、図7に示すように、さらに、接続管250を流れる冷媒の流れを基準として、第2過冷却熱交換器106bより下流の位置に設けられる第2分岐接続管252に、第8切替手段108hを備えてもよい。
この場合、切替機構は、第1切替手段108aと、第2切替手段108bと、第3切替手段108cと、第4切替手段108dと、第5切替手段108eと、第6切替手段108fと、第7切替手段108gと、第8切替手段108hと、により構成されることとなる。
また、切替機構に備えられる第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hは、必ずしもすべて備えられていなくともよい。
図8に示す〇は、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hが、切替機構に備えられていることを示している。図8に示す×は、これらが切替機構に備えられていないことを示している。
このように、切替機構に備えられる第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hをどのように備えるかは、図8に示すパターンを用いることができる。
なお、図8に示す図中Iは、実施の形態1において説明したパターンとなる。
図8に示すパターンのうち代表的な図中IIおよび図中IIIについて、以下、実施の形態2、実施の形態3において説明する。
(実施の形態2)
図9は、図8に示すパターンのうち、図中IIにおける切替機構380を示す図である。実施の形態2において、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略している。
実施の形態2において、切替機構380は、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、および第6切替手段108fを備えている。切替機構380は、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第7切替手段108g、および第8切替手段108hを備えていない。
実施の形態2において、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、および第6切替手段108fは、図10に示すように開閉のパターンを変更することができる。
例えば、図10に示す(i)の場合には、第3切替手段108cが閉、第4切替手段108dが閉、第5切替手段108eが閉、第6切替手段108fが閉となる。
図10に示す(i)の状態は、図11における切替機構380の状態となる。このとき、圧縮機101により吐出され、室外熱交換器104を介して第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bに流れる冷媒の流れを主流とする。また、主流の流れから液管210において分岐し、接続管250に流れる冷媒の流れを戻し流とする。
この場合、主流は、液管210を流れ、第1過冷却熱交換器106aを通過する第1分岐液管211を流れ、第2過冷却熱交換器106bを通過する第2分岐液管212を流れ、再び液管210を流れるため、直列に流れる。また、戻り流は、接続管250を流れ、第2過冷却熱交換器106bを通過する第2分岐接続管252を流れ、第1過冷却熱交換器106aを通過する第1分岐接続管251を流れ、再び接続管250を流れるため、直列に流れる。これら主流と戻り流とは、直列かつ対向流となる。
そのため、性能が大きくなり、例えば、過冷却度が多く必要となる冷房時(長配管など)に特に有効となる。
また、例えば、図10に示す(ii)の場合には、第3切替手段108cが開、第4切替手段108dが閉、第5切替手段108eが開、第6切替手段108fが閉となる。
図10に示す(i)の状態は、図12における切替機構380の状態となる。
この場合、主流および戻り流ともに、第2過冷却熱交換器106bのみを流れ、第1過冷却熱交換器106aは流れない。
そのため、主流と戻り流とは、第2過冷却熱交換器106bにおいて対向流となるため、性能が小さくなり、例えば、冷房負荷が小さい場合に特に有効となる。
また、例えば、図10に示す(iii)の場合には、第3切替手段108cが開、第4切替手段108dが開、第5切替手段108eが閉、第6切替手段108fが開となる。
図10に示す(iii)の状態は、図13における切替機構380の状態となる。
この場合、主流は、液管210と、第1過冷却熱交換器106aを通過する第1分岐液管211と、第2過冷却熱交換器106bを通過する第2分岐液管212と、を3本並列に流れる。また、戻り流は、第1過冷却熱交換器106aを通過する第1分岐接続管251および第2過冷却熱交換器106bを通過する第2分岐接続管252には流れず、接続管250のみを流れる。
これによれば、主流が並列に流れることとなるため、冷媒圧損を小さくできる。
また、例えば、図10に示す(iv)の場合には、第3切替手段108cが開、第4切替手段108dが開、第5切替手段108eが開、第6切替手段108fが開となる。
図10に示す(iii)の状態は、図14における切替機構380の状態となる。
この場合、主流は、液管210と、第1過冷却熱交換器106aを通過する第1分岐液管211と、第2過冷却熱交換器106bを通過する第2分岐液管212と、を3本並列に流れる。また、戻り流は、接続管250と、第1過冷却熱交換器106aを通過する第1分岐接続管251と、第2過冷却熱交換器106bを通過する第2分岐接続管252と、を3本並列に流れる。
これによれば、主流と戻り流とは対向流となるため、性能を小さくでき、かつ、冷媒圧損を小さくできる。
(実施の形態3)
図15は、図8に示すパターンのうち、図中IIIにおける切替機構480を示す図である。実施の形態3において、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略している。
実施の形態3において、切替機構480は、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hを備えている。切替機構380は、第1切替手段108a、第2切替手段108bを備えていない。
実施の形態3において、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hは、図16に示すように開閉のパターンを変更することができる。
図16に示す(i)の場合には、第3切替手段108cが開、第4切替手段108dが開、第5切替手段108eが開、第6切替手段108fが開、第7切替手段108gが閉、および第8切替手段108hが閉となる。
図16に示す(i)の状態は、図15における切替機構480の状態となる。このとき、圧縮機101により吐出され、室外熱交換器104を介して第1過冷却熱交換器106aおよび第2過冷却熱交換器106bに流れる冷媒の流れを主流とする。また、主流の流れから液管210において分岐し、接続管250に流れる冷媒の流れを戻し流とする。
この場合、液管210と、第1過冷却熱交換器106aを通過する第1分岐液管211と、を2本並列に流れる。また、戻り流は、接続管250と、第1過冷却熱交換器106aを通過する第1分岐接続管251と、を2本並列に流れる。これら主流と戻り流とは、第1過冷却熱交換器106aを1個使いの状態において、2本並列かつ対向流となる。
そのため、性能が小さくなり、冷媒圧損を小さくできる。
以上、本実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
例えば、実施の形態1から実施の形態3では、第1分岐液管211および第1分岐接続管251は、ともに第1過冷却熱交換器106aを通過するように接続した。また、第2分岐液管212および第2分岐接続管252は、ともに第2過冷却熱交換器106bを通過するように接続している。
図17に示すように、この第2過冷却熱交換器106bを、液管210と接続管250とを流れる主流と戻り流により過冷却を行うことができるように配置してもよい。すなわち、液管210および接続管250は、第2過冷却熱交換器106bを通過するように接続してもよい。
この場合、第2過冷却熱交換器106bは、液管210のうち冷房運転時の冷媒の流れを基準として第1切替手段108aの上流であり、接続管250のうち接続管250を流れる冷媒の流れを基準として第2切替手段108bの下流に備えられる。
この場合、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hは、切替機構580を構成する。
なお、この場合においても、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hは、必ずしもすべて備えられていなくともよい。
図18に示す〇は、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hが、切替機構580に備えられていることを示している。図18に示す×は、これらが切替機構580に備えられていないことを示している。
切替機構580に備えられる第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hをどのように備えるかは、図18に示すパターンを用いることができる。
また、例えば、図19に示すように、第1過冷却熱交換器106aを、液管210と接続管250とを流れる主流と戻り流により過冷却を行うことができるように配置してもよい。すなわち、液管210および接続管250は、第2過冷却熱交換器106bを通過するように接続してもよい。
この場合、第1過冷却熱交換器106aは、液管210のうち冷房運転時の冷媒の流れを基準として第1切替手段108aの上流であり、接続管250のうち接続管250を流れる冷媒の流れを基準として第2切替手段108bの下流に備えられる。
この場合、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hは、切替機構680を構成する。
なお、この場合においても、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hは、必ずしもすべて備えられていなくともよい。
図20に示す〇は、第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hが、切替機構680に備えられていることを示している。図20に示す×は、これらが切替機構680に備えられていないことを示している。
切替機構680に備えられる第1切替手段108a、第2切替手段108b、第3切替手段108c、第4切替手段108d、第5切替手段108e、第6切替手段108f、第7切替手段108g、および第8切替手段108hをどのように備えるかは、図20に示すパターンを用いることができる。
本発明は、1台もしくは複数台の室外ユニットと1台もしくは複数台の室内ユニットを備える空気調和装置において、過冷却熱交換器におけるの交換熱量を適正に制御することにより性能向上を図ることを可能とする空気調和装置を提供する。
10 空気調和装置
100 室外ユニット
101 圧縮機
103 四方弁
104 室外熱交換器
105 室外膨張機構
106a 第1過冷却熱交換器
106b 第2過冷却熱交換器
107 過冷却膨張機構
108a 第1切替手段
108b 第2切替手段
108c 第3切替手段
108d 第4切替手段
108e 第5切替手段
108f 第6切替手段
108g 第7切替手段
108h 第8切替手段
210 液管
211 第1分岐液管(分岐液管)
212 第2分岐液管(分岐液管)
213 本液管
220 ガス管
250 接続管
251 第1分岐接続管(分岐接続管)
252 第2分岐接続管(分岐接続管)
253 本接続管
280、380、480、580、680 切替機構
300a、300b 室内ユニット
301a、301b 室内膨張機構
302a、302b 室内熱交換器

Claims (4)

  1. 室内ユニットと室外ユニットとを備える空気調和装置において、
    前記室外ユニットは、
    複数の過冷却熱交換器と、
    前記過冷却熱交換器を通過する液管と、
    冷房時の冷媒の流れを基準として前記過冷却熱交換器の下流において前記液管から分岐し、前記過冷却熱交換器を通過して圧縮機の吸入側に接続される接続管と、
    前記接続管に設けられる過冷却膨張機構と、
    複数台の前記過冷却熱交換器に対し、冷媒の流し方を切り替えられる切替機構と、
    を備えることを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記切替機構は、複数台の前記過冷却熱交換器に対し、冷媒の流し方を直列とし、あるいは、並列とすることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記切替機構は、複数台の前記過冷却熱交換器に対し、冷媒の流し方により前記過冷却熱交換器を1個使い、あるいは、複数台使いに切り替えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記液管は、本液管と、分岐液管と、を並列に備え、
    前記接続管は、本接続管と、分岐接続管と、を並列に備え、
    前記過冷却熱交換器は、前記本液管または前記分岐液管のいずれかが通過し、さらに前記本接続管または分岐接続管のいずれかが通過する位置に配置され、
    前記切替機構は、複数の切替手段を備え、
    前記切替手段は、前記本液管または前記分岐液管のうち、少なくとも前記過冷却熱交換器の上流または下流の一方に備えられ、さらに、前記本接続管および前記分岐接続管のうち、少なくとも前記過冷却熱交換器の上流または下流の一方に備えられることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の空気調和装置。
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