JP2006317146A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの冷媒経路をそれぞれ備えた再熱側室内熱交換器と冷却側室内熱交換器とを室内機に備えながらも、部品点数の増加を抑制して低コスト、かつコンパクトに構成できる空気調和機を提供する。
【解決手段】室内熱交換部17に向かう冷媒配管12を、第1分流器10によって分流して再熱側室内熱交換器6に第1再熱パス13と第2再熱パス14とを形成する。再熱側室内熱交換器6と冷却側室内熱交換器7との間で上記第1再熱パス13と第2再熱パス14とを合流させ、この合流パス18に電磁弁5を介設すると共に、この電磁弁5をバイパスするようにキャピラリーチューブ8を設ける。上記合流パス18を第2分流器9によって分流して冷却側熱交換器7に第1冷却パス15と第2冷却パス16とを形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、再熱側室内熱交換器と冷却側室内熱交換器とを室内機に備えた空気調和機に関するものである。
室内機に備えた熱交換部を再熱側室内熱交換器と冷却側室内熱交換器とに分割構成し、両熱交換器間に開度制御可能な絞り機構を設けて、再熱ドライ運転を可能に構成した空気調和機が従来用いられている。このような空気調和機で再熱ドライ運転を行うには、室外熱交換器と再熱側室内熱交換器との間に設けられた電動膨張弁を全開にし、室外熱交換器に並設された室外ファンを停止させ、上記絞り機構を絞り状態にする。すると室内機内で再熱側室内熱交換器が凝縮器として機能するとともに、冷却側室内熱交換器が冷却器として機能する。そしてこれにより、室内から吸い込んだ空気を冷却側室内熱交換器で冷却除湿した後、冷却除湿された空気を再熱側室内熱交換器で加熱して、ほぼ室温と等しくなった除湿空気を室内に供給することができるようになっている。
このような空気調和機において、この発明の目的は、2つの冷媒経路をそれぞれ備えた再熱側室内熱交換器と冷却側室内熱交換器とを室内機に備えることにより、簡素な構成でありながらCOPの低下を回避することが可能な空気調和機を提供することにある。
そこで請求項1の空気調和機は、室内熱交換部17に向かう冷媒配管12を、第1分流器10によって分流して再熱側室内熱交換器6に第1パス13と第2パス14とを形成し、再熱側室内熱交換器6と冷却側室内熱交換器7との間で上記第1パス13と第2パス14とを合流させ、この合流パス18に電磁弁5を介設すると共に、この電磁弁5をバイパスして冷媒を流通させる絞り機構8を設け、上記合流パス18を第2分流器9によって分流して冷却側熱交換器7に第3パス15と第4パス16とを形成していることを特徴としている。
また、請求項2の空気調和機は、室内熱交換部50に向かう冷媒配管12を、第1分流器40によって2つの冷媒経路に分岐することにより、再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37とに第1パス44と第2パス45とを形成し、再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37との中間部における第1パス44には第1電磁弁41を介設すると共に、この第1電磁弁41をバイパスして冷媒を流通させる第1絞り機構38を設け、上記中間部における第2パス45には第2電磁弁42を介設すると共に、この第2電磁弁42をバイパスして冷媒を流通させる第2絞り機構39を設けたことを特徴としている。
上記請求項1、及び請求項2の空気調和機では、電磁弁を閉状態とすると、再熱側室内熱交換器から冷却側室内熱交換器に向かう冷媒を絞り機構に流通させることが可能となる。また上記電磁弁を開状態とすると、絞り機構を介さずに再熱側室内熱交換器から冷却側室内熱交換器へ冷媒を流通させることが可能となる。
上記請求項1、及び請求項2の空気調和機では、2つの冷媒経路をそれぞれ備えた再熱側室内熱交換器と冷却側室内熱交換器とを室内機に備え備えることにより、簡素な構成でありながらCOPの低下を回避することが可能となる。
次に、この発明の空気調和機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、上記空気調和機の冷媒回路図である。この冷媒回路では、圧縮機1の吐出側から四路切換弁4、室外ファン11が並設された室外熱交換器2、電動膨張弁3、室内熱交換部17が冷媒配管12で順次に接続され、さらに上記四路切換弁4を介して上記圧縮機1の吸入側に接続されている。このうち室内熱交換部17が室内機内に設けられ、他は室外機内に設けられている。また上記室内熱交換部17に向かう冷媒配管12は、分流器10によって2つの冷媒経路に分岐され、これによって再熱側室内熱交換器6に第1パス13及び第2パス14を形成している。そして、再熱側室内熱交換器6と冷却側室内熱交換器7との間で上記第1パス13と第2パス14とを合流させ、この合流パス18に、電磁弁5が介設され、電磁弁5をバイパスするようにキャピラリーチューブ8を設けている。すなわち、電磁弁5をバイパスして冷媒を流通させる単一の絞り機構8を設けている。このようにすると、単一の電磁弁5、キャピラリーチューブ8で足りるので、部品点数の増加を回避することができる。また、冷却側室内熱交換器7に2つの冷媒経路を形成するために、第2分流器9によって上記合流パス18を再び第3パス15と第4パス16とに分岐させている。このような分流器9は冷媒流に対する抵抗となるので、再熱側室内熱交換器6と冷却側室内熱交換器7との双方を蒸発器として機能させる冷房運転時に圧損が大となり、そのため成績係数(COP)が低下してしまうという問題がある。これを解決するために、上記第2分流器9をなるべく液側に位置させるという手法を採用する。このようにすると、円滑に分流を行うことができ、冷房運転時のCOPの低下が小さくなる。
上記空気調和機でドライ運転を行う場合には、四路切換弁4を図1の実線に示す状態とし、室外ファン11を停止させる。そして電動膨張弁3を全開とするとともに電磁弁5を閉状態とする。すると再熱側室内熱交換器6が凝縮器として機能するとともに、再熱側室内熱交換器6から流出した冷媒は同図の破線矢印で示すようにキャピラリーチューブ8を流通することになる。従って再熱側室内熱交換器6から流出した冷媒は上記キャピラリーチューブ8で減圧され、冷却側室内熱交換器7が蒸発器として機能することとなる。従って室内から吸い込んだ室内空気は、まず冷却側室内熱交換器7で冷却除湿され、次に再熱側室内熱交換器6で加熱され、ほぼ室温となった除湿空気として室内に吹き出されることになる。
一方、上記空気調和機で冷房運転を行う場合には、四路切換弁4は上記と同様に図1の実線で示す状態とする一方、室外ファン11を駆動する。そして電動膨張弁3を制御開度とするとともに電磁弁5を開状態とする。すると室外熱交換器2が凝縮器として機能するとともに、室外熱交換器2から流出した冷媒は電動膨張弁3で減圧されることになる。従って再熱側室内熱交換器6が蒸発器として機能するとともに、再熱側室内熱交換器6から流出した冷媒は電磁弁5内を流通して減圧されることなく冷却側室内熱交換器7に流入するから、この冷却側室内熱交換器7も蒸発器として機能することになる。従って室内から吸い込んだ室内空気は、上記両室内熱交換器6、7で冷却され、冷気として室内に吹き出されることになる。
また上記空気調和機では、暖房運転を行うこともできる。この場合には四路切換弁4を破線で示す状態に切り換えるとともに、電磁弁5を開状態とする。そして電動膨張弁3を制御開度とするとともに、室外ファン11を駆動する。すると冷媒は冷却側室内熱交換器7から再熱側室内熱交換器6へとキャピラリーチューブ8で減圧されることなく流通するから、これら両室内熱交換器6、7が凝縮器として機能することになる。そして再熱側室内熱交換器6から流出した冷媒は電動膨張弁3で減圧され、室外熱交換器2が蒸発器として機能する。従って室内から吸い込んだ室内空気は、上記両室内熱交換器6、7で加熱され、暖気となって室内に吹き出される。
上記空気調和機では、室内熱交換部17に単一の電磁弁5を設けることによって、それぞれ2つの冷媒経路が形成された再熱側室内熱交換器6と冷却側室内熱交換器7との間にキャピラリーチューブ8より成る絞り機構を構成している。従って、部品点数増加によるコストアップを招くこともなく、また室内機内で特別なスペースを確保する必要もない。よって機器のコストダウン及びコンパクト化の要請に応えることができる。
図3は、他の実施形態に係る室内熱交換部50を示す冷媒回路図である。室内熱交換部50に向かう冷媒配管12は、第1分流器40によって2つの冷媒経路に分岐され、これによって再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37とに第1パス44及び第2パス45を形成している。また再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37との中間部における第1パス44には第1電磁弁41が介設され、この第1電磁弁41をバイパスするように第1キャピラリーチューブ38が設けられている。同様に上記中間部における第2パス45には第2電磁弁42が介設され、この第2電磁弁42をバイパスするように第2キャピラリーチューブ39が設けられている。つまり再熱側室内熱交換器36と冷却側室内熱交換器37との間に2つの電磁弁41、42が設けられているのである。また、各電磁弁41、42をバイパスして冷媒を流通させる第1絞り機構及び第2絞り機構として、第1キャピラリーチューブ38と第2キャピラリーチューブ39とが設けられているのである。この実施形態においても上記同様に、ドライ運転、冷房運転、暖房運転を行うことが可能である。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
この発明の一実施形態に係る空気調和機の冷媒回路図である。 上記空気調和機に設けられた室内熱交換部を拡大して示す冷媒回路図である。 室内熱交換部の別の実施形態を示す冷媒回路図である。
符号の説明
5 電磁弁
6 再熱側室内熱交換器
7 冷却側室内熱交換器
8 キャピラリーチューブ(絞り機構)
13第1パス
14第2パス
15第3パス
16第4パス

Claims (2)

  1. 室内熱交換部(17)に向かう冷媒配管(12)を、第1分流器(10)によって分流して再熱側室内熱交換器(6)に第1再熱パス(13)と第2再熱パス(14)とを形成し、再熱側室内熱交換器(6)と冷却側室内熱交換器(7)との間で上記第1再熱パス(13)と第2再熱パス(14)とを合流させ、この合流パス(18)に電磁弁(5)を介設すると共に、この電磁弁(5)をバイパスして冷媒を流通させる絞り機構(8)を設け、上記合流パス(18)を第2分流器(9)によって分流して冷却側熱交換器(7)に第1冷却パス(15)と第2冷却パス(16)とを形成していることを特徴とする空気調和機。
  2. 室内熱交換部(50)に向かう冷媒配管(12)を、第1分流器(40)によって2つの冷媒経路に分岐することにより、再熱側室内熱交換器(36)と冷却側室内熱交換器(37)とに第1パス(44)と第2パス(45)とを形成し、再熱側室内熱交換器(36)と冷却側室内熱交換器(37)との中間部における第1パス(44)には第1電磁弁(41)を介設すると共に、この第1電磁弁(41)をバイパスして冷媒を流通させる第1絞り機構(38)を設け、上記中間部における第2パス(45)には第2電磁弁(42)を介設すると共に、この第2電磁弁(42)をバイパスして冷媒を流通させる第2絞り機構(39)を設けたことを特徴する空気調和機。
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