JP4302540B2 - ユニット建物及びユニット建物の施工方法 - Google Patents
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Description
直角にした状態にして、連結されていることを特徴とするユニット建物である。
ることができる。
け金具に嵌合し組立ておいてもよく、この袖壁に正面壁を連結するだけで上記のユニット建物とすることができ、現場施工工数が少なくなり極めて施工し易い。
一体的に設けられた塀を有するユニット建物本体1は2階建ての住宅である。
塀3は、正面壁31と袖壁32,32で構成されている。袖壁32は建物ユニット2の壁面21に直角に立設され、その正面に正面壁31が袖壁32の面と正面壁31の面を略直角にした状態で連結されている。基礎4は建物ユニット2及び塀3の部分と一体的に設けられている。
また、ユニット建物1と塀3の基礎4が一体であり更に強度が増すと共に、ユニット建物1と塀3が外観的にも一体感が得られ美麗である。
屋根33にはガラスやアクリル板のような透明な板材を取付けて採光をとるようにしても良い。
この実施例は、前記実施例1,2が軸組みの場合の詳細説明である。
図3において、ユニット建物1と塀3の袖壁32との接合部(A部)を(b)及び(c)の図面で説明する。(b)図に示すように、ユニット建物1のコーナー部分の柱5、ジョイントピース6,6及び梁7,7の外周は外壁8が貼り付けられている。ユニット建物1の外壁8の一辺側(図中下側)に直角に袖壁32が立設され、その先端側の柱321にユニット建物1と接合する為の取り付け金具322が設けられている。この袖壁32は両面に外壁面材323,323が貼付されており、先端部の一面側(図中左側)は取り付け作業用に一部外壁面材323が取り外されている。一方、(c)図に示すように、ユニット建物1の柱5に対応する外壁8の一部に切り欠き81が設けられている。柱5には袖壁32の取り付け金具322と接合する取り付け受け金具51が設けられている。袖壁32の柱321の取付金具322に設けられたボルト孔324とユニット建物1の柱5の取り付け受け金具51に設けられたボルト孔52間を不図示のボルトにより固定する。その後袖壁32の取り外されていた外壁面材323を貼付して塞ぐ。
図4(a)は、工場で建物ユニットや塀部材が製造される斜視図、(b)はこれらの部材が組み合わされて完成した塀付ユニット建物の斜視図である。
図4(a)に示すように、工場で建物ユニット2,2や塀3の各部材である、正面壁31、袖壁32、あるいは図示しない、屋根(庇)33、バルコニー床34等が製造され、施工現場に輸送される。
施工現場には、図4(b)に示すように、予め塀部分まで一体になされた基礎4が設けられており、この基礎4の上に建物ユニット2が左右上下に組み合わされてユニット建物1が形成され、併せて塀部材である袖壁32、正面壁31が同一基礎4上に立設され、建物ユニット2と袖壁32とが接合され、袖壁32と正面壁31とが接合されて、一体的に連結された塀を有するユニット建物1が完成する。
また、袖壁32や正面壁には、建物本体1の外壁に合った化粧が施されているので、建物全体が調和のある外観を呈して極めて美麗である。
図5(a)は、工場で一体的に連結された塀を有する建物ユニットや塀部材が製造される斜視図、(b)はこれらの部材が組み合わされて完成した一体的に連結された塀を有するユニット建物の斜視図である。
図5(a)に示すように、工場で建物ユニット2と袖壁32とが予め組み立てられた塀付建物ユニット2a,2b及び建物ユニット2や、正面壁31,31等の部材が製造され、施工現場に輸送される。
施工現場には、図5(b)に示すように、予め塀部分まで一体になされた基礎4が設けられており、この基礎4の上に建物ユニット2及び袖壁32付建物ユニット2a,2bが左右上下に組み合わされてユニット建物1aが形成され、袖壁32と正面壁31とが接合されて、一体的に連結された塀を有するユニット建物1aが完成する。
また、袖壁32や正面壁には、ユニット建物本体1aの外壁に合った化粧が施されているので、建物全体が調和のある外観を呈して極めて美麗である。
図6(a)は、工場で壁式の建物ユニットや塀部材が製造される斜視図、(b)はこれらの部材が組み合わされて完成した塀付ユニット建物の斜視図、(c)は図6(b)のB部を拡大して示す斜視図である。
図6(a)に示すように、工場で壁式建物ユニット2c,2cや塀3cの各部材である、正面壁パネル31C、袖壁パネル32C、あるいは図示しない、屋根(庇)33c、バルコニー床34c等が製造され、施工現場に輸送される。尚、壁式建物ユニット2cは床パネル21cの互いにコの字状をなす3つの周縁部のそれぞれに壁パネル22a,22b,22cを立設して構成されたものである。壁パネル22a〜22cは、壁枠組み25の両面に壁面材26を取付けて構成される。床パネル21cと壁パネル22a〜22cとは、釘、ボルト等にて接合される。
架け渡し、釘91で固定する。更に接合プレート9の両側で干渉しない位置にかすがい状の接合部材52を配設する。
また、袖壁32cや正面壁31cには、建物本体1cの外壁に合った化粧が施されているので、建物全体が調和のある外観を呈して極めて美麗である。
2,2c 建物ユニット
3,3c 塀
31,31c 正面壁
32,32a,32b、32c 袖壁
322 取付金具
33,33c 屋根(庇)
34,34c バルコニー床
4 基礎
5 柱
51 取付受け金具
52 接合部材
6 ジョイントピース
7 梁
8 外壁
9 接合プレート
Claims (5)
- 複数の建物ユニットを水平方向及び上下方向に組み合わせてなるユニット建物において、ユニット建物の本体壁面に直角になるように塀となる袖壁が立設され、その本体壁面の正面に正面壁がこの袖壁に、正面壁と袖壁とを略直角にした状態にして、連結されており、
前記ユニット建物の対応する外壁の一部に切り欠きが設けられた柱の側面又は一部外壁面材が取り外されている袖壁の柱の側面には予め立設するための取付金具又は取付受金具が設けられて、
前記取付金具に設けられたボルト孔と前記取付受金具に設けられたボルト孔とにボルトを連通して固定することを特徴とするユニット建物。
- 前記袖壁は2階分の高さであり、また袖壁の上部に屋根又はバルコニーの床を設けることが可能となされていることを特徴とする請求項1に記載のユニット建物。
- 前記ユニット建物の基礎と前記袖壁の基礎とは一体になされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のユニット建物。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のユニット建物において、前記ユニット建物を形成する建物ユニットと前記袖壁とが現場にて組み合わされることを特徴とするユニット建物の施工方法。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のユニット建物において、前記ユニット建物を形成する建物ユニットと前記袖壁とが予め工場にて組み合わされていることを特徴とするユニット建物の施工方法。
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