JP4297908B2 - 冷却装置及び電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発熱する電子部品に熱授受可能に取付けられるヒートパイプと、該ヒートパイプの前記電子部品取付け箇所以外の部分に設けられる放熱フィンと、該放熱フィンに空気流を送る送風手段とを有する電子部品の冷却装置に関する。
パーソナルコンピュータ等に設けられる電子部品(例えば、マイクロプロセッサ(MPU)、グラフィックチップ等)は、通電させて動作することにより発熱する。電子部品はある程度以上の温度になると、動作が不安定となる。そのため、発熱量の大きな電子部品には、例えば、図7に示すような冷却装置が設けられる。
図において、平板状のヒートパイプ1の一方の側には、発熱する電子部品3が取付けられる。ヒートパイプ1の他方の側には、放熱フィン7と、放熱フィン7に隣接して放熱フィン7に空気流を送る送風手段9とが設けられる。
ヒートパイプ1は、密閉容器(コンテナ)に作動液と呼ばれる少量の液体(純水やフロン等)を封入し、真空にしたもので、コンテナ内部には毛細管構造を持ったウィックと呼ばれる網目状の素材が内張りされている。
上記構成の作動を説明する。放熱フィン7には、送風手段9からの空気流が当たり、冷却されている。電子部品3が発熱すると、ヒートパイプ1の電子部品3が取付けられた部分で作動液が蒸発する。作動液の蒸気は、低温部である放熱フィン7方向へ移動し、ここで冷却されて蒸気が凝縮する。凝縮した作動液は毛細管現象により電子部品3が取付けられた部分に戻り、蒸発→移動→凝縮のサイクルを繰り返して連続的に熱輸送が行われる。
即ち、電子部品3の熱は、ヒートパイプ1を介してすばやく放熱フィン7へ運ばれ、送風手段9からの空気流に伝達され、放出される(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−76223号公報(第4〜5頁、図1参照)
しかし、図7に示す構成の冷却装置では、ヒートパイプ1の一方の面上に、電子部品3、送風手段9、放熱フィン7の順に設けられ、放熱フィン7と送風手段9とは隣接して設けられている。従って送風手段9からの空気流が放熱フィン7全体に均一に行き渡らず、冷却能力が低い問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、コンパクトで、冷却能力が向上する電子部品の冷却装置を提供することにある。
上記課題を解決する請求項1に係る発明は、冷却装置において、平板状のヒートパイプと、前記ヒートパイプの一方の面の一方の端部側に設けた第1放熱フィンと、前記ヒートパイプの他方の端部側に設けた第1送風手段と、前記ヒートパイプの一方の面の前記第1送風手段と前記第1放熱フィンとの間に前記第1送風手段からの空気流を前記第1放熱フィンへ導く第1整流手段と、を有し、前記ヒートパイプは他方の面において、対向面に前記第1放熱フィンおよび前記第1送風手段が設けられていない領域である放熱対象部品の取り付け領域を有し、前記放熱対象部品は、基板上に設けられ、前記ヒートパイプの前記第1放熱フィンが設けられる側は、前記基板に向かって傾斜していることを特徴とする。
第1送風手段からの空気流は、第1整流手段を介して第1放熱フィンへ送られる。電子部品の熱は、ヒートパイプを介して第1放熱フィンへ運ばれ、第1送風手段からの空気流に伝達され、放出される。
請求項に係る発明は、前記ヒートパイプの前記放熱対象部品と対向する面と、前記放熱対象部品の前記ヒートパイプと対向する面とは略平行であることを特徴とする請求項記載の冷却装置である。
請求項に係る発明は、電子装置において、放熱対象部品と、平板状のヒートパイプと、前記ヒートパイプの一方の面の一方の端部側に設けた第1放熱フィンと、前記ヒートパイプの他方の端部側に設けた第1送風手段と、前記ヒートパイプの一方の面の前記第1送風手段と前記第1放熱フィンとの間に前記第1送風手段からの空気流を前記第1放熱フィンへ導く第1整流手段と、を有し、前記ヒートパイプは他方の面において、対向面に前記第1放熱フィンおよび前記第1送風手段が設けられていない領域である放熱対象部品の取り付け領域を有し、前記放熱対象部品は、基板上に設けられ、前記ヒートパイプの前記第1放熱フィンが設けられる側は、前記基板に向かって傾斜している冷却装置を備えたことを特徴とする。
請求項に係る発明は、前記ヒートパイプの前記放熱対象部品と対向する面と、前記放熱対象部品の前記ヒートパイプと対向する面とは略平行であることを特徴とする請求項記載の電子装置である。
請求項1〜に係る発明で、放熱対象部品とは、MPU、グラフィックチップ、CCD等があるが限定するものではない。
請求項1及びに係る発明によれば、第1送風手段から出た空気流は、第1整流手段内で整流され、第1放熱フィンに至る。このため、空気流が第1放熱フィン全体に均一に行き渡り、冷却能力が向上する。
又、前記ヒートパイプの一方の端部側の一方の面に前記電子部品を取付け、前記ヒートパイプの他方の端部側の他方の面に第1放熱フィンを設け、前記ヒートパイプの一方の端部側に第1送風手段を設け、前記ヒートパイプの他方の面に、前記第1送風手段からの空気流を前記第1放熱フィンへ案内する第1整流手段を設けたことにより、装置がコンパクトになる。又、前記ヒートパイプを平板状としたので、電子部品や第1放熱フィンとの接触面積を大きく確保でき、ヒートパイプと電子部品や放熱フィンとの熱抵抗が減り、冷却能力が向上する。
また、前記放熱対象部品は、基板上に設けられ、前記ヒートパイプの前記第1放熱フィンが設けられる側は、前記基板に向かって傾斜していることにより、高さの高い第1放熱フィン、即ち、放熱量の大きな第1放熱フィンを設けることができ、冷却能力が向上する。
請求項2及び4に係る発明によれば、前記ヒートパイプの前記放熱対象部品と対向する面と、前記放熱対象部品の前記ヒートパイプと対向する面とは略平行であることにより、電子部品とヒートパイプとの距離を短くすることができ、冷却能力が向上する。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
(実施例1)
実施例1を説明する構成図である図1を用いて説明する。(a)は正面図、(b)は(a)の上面図である。
図において、基板21上には発熱する電子部品23が設けられている。電子部品23上には、平板状のヒートパイプ組立体25の一方の端部側の下面(一方の面)が取付けられている。このヒートパイプ組立体25は、熱伝導率がよい材質でなる平板状のベース27と、このベース27内に設けられた平板状のヒートパイプ29とからなっている。ヒートパイプ組立体25の他方の端部側の上面(他方の面)には、第1放熱フィン31が設けられている。ヒートパイプ組立体25の一方の端部側には、第1送風手段33が設けられている。更に、ヒートパイプ組立体25の上面には、第1送風手段33からの空気流を第1放熱フィン31へ案内する第1ダクト35が設けられている。
次に、上記構成の作動を説明する。
第1放熱フィン31には、第1ダクト35を通った第1送風手段33からの空気流が当たり、冷却されている。電子部品23が発熱すると、ヒートパイプ29の電子部品23が取付けられた部分で作動液が蒸発する。作動液の蒸気は、低温部である第1放熱フィン31方向へ移動し、ここで冷却されて蒸気が凝縮する。凝縮した作動液は毛細管現象により電子部品23が取付けられた部分に戻り、蒸発→移動→凝縮のサイクルを繰り返して連続的に熱輸送が行われる。
即ち、電子部品23の熱は、ヒートパイプ29を介してすばやく第1放熱フィン31へ運ばれ、第1送風手段33からの空気流に伝達され、放出される。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)第1送風手段33から出た空気流は、第1ダクト35内で整流され、第1放熱フィン31に至る。このため、空気流が第1放熱フィン31全体に均一に行き渡り、冷却能力が向上する。
(2)ヒートパイプの29一方の端部側の下面(一方の面)に電子部品23を取付け、ヒートパイプ29の他方の端部側の上面(他方の面)に第1放熱フィン31を設け、ヒートパイプ29の一方の端部側に第1送風手段33を設け、ヒートパイプ29の上面に、第1送風手段33からの空気流を第1放熱フィン31へ案内する第1ダクト35を設けたことにより、装置がコンパクトになる。
(3)ヒートパイプ29を平板状としたので、電子部品23や第1放熱フィン31との接触面積を大きく確保でき、ヒートパイプ29と電子部品23や第1放熱フィン31との熱抵抗が減り、冷却能力が向上する。
尚、本発明は、上記実施例に限定するものではない。ヒートパイプ29は平板状としたが、複数の管状のヒートパイプであってもよい。
(実施例2)
実施例2を説明する構成図である図2、図3を用いて説明する。尚、本実施例において、実施例1と同一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
最初に、図2(a)において、平板状のヒートパイプ組立体45(平板状のヒートパイプ49)は、第1放熱フィン51が設けられる側のヒートパイプ組立体45(ヒートパイプ49)の幅(w′)が、電子部品23が取付けられる側のヒートパイプ組立体45(ヒートパイプ49)の幅(w)より広くなるように設定されている。(a)では、ヒートパイプ組立体45(ヒートパイプ49)の電子部品23が設けられた部分から両側が広がるように設定した。
そして、第1放熱フィン51は、ヒートパイプ組立体45(ヒートパイプ49)の幅(w′)にあった幅に設定されている。更に、第1ダクト55もヒートパイプ組立体45(ヒートパイプ49)にあった形状に設定されている。
このような構成によれば、実施例1に比べて、幅の広い第1放熱フィン51、即ち、放熱量の大きな第1放熱フィン51を設けることができ、冷却能力が更に向上する。
次に、図2(b)において、平板状のヒートパイプ組立体65(平板状のヒートパイプ69)は、第1放熱フィン71が設けられる側のヒートパイプ組立体65(ヒートパイプ69)の幅(w′)が、電子部品23が取付けられる側のヒートパイプ組立体65(ヒートパイプ69)の幅(w)より広くなるように設定されている。(b)では、ヒートパイプ組立体65(ヒートパイプ69)の電子部品23が設けられた部分から片側が広がるように設定した。
そして、第1放熱フィン71は、ヒートパイプ組立体65(ヒートパイプ69)の幅(w′)にあった幅に設定されている。更に、第1ダクト75もヒートパイプ組立体65(ヒートパイプ69)にあった形状に設定されている。
このような構成によれば、実施例1に比べて、幅の広い第1放熱フィン71、即ち、放熱量の大きな第1放熱フィン71を設けることができ、冷却能力が更に向上する。
次に、図3(a)において、平板状のヒートパイプ組立体85(平板状のヒートパイプ89)は、第1放熱フィン91が設けられる側のヒートパイプ組立体85(ヒートパイプ89)の幅(w′)が、電子部品23が取付けられる側のヒートパイプ組立体85(ヒートパイプ89)の幅(w)より広くなるように設定されている。(a)では、ヒートパイプ組立体85(ヒートパイプ89)の第1放熱フィン91が設けられる部分の近傍から両側が広がるように設定した。
そして、第1放熱フィン91は、ヒートパイプ組立体85(ヒートパイプ89)の幅(w′)にあった幅に設定されている。更に、第1ダクト95もヒートパイプ組立体85(ヒートパイプ89)にあった形状に設定されている。
このような構成によれば、実施例1に比べて、幅の広い第1放熱フィン91、即ち、放熱量の大きな第1放熱フィン91を設けることができ、冷却能力が更に向上する。
最後に、図3(b)において、平板状のヒートパイプ組立体105(平板状のヒートパイプ109)は、第1放熱フィン111が設けられる側のヒートパイプ組立体105(ヒートパイプ109)の幅(w′)が、電子部品23が取付けられる側のヒートパイプ組立体105(ヒートパイプ109)の幅(w)より広くなるように設定されている。(b)では、ヒートパイプ組立体105(ヒートパイプ109)の第1放熱フィン111が設けられる部分近傍から片側が広がるように設定した。
そして、第1放熱フィン111は、ヒートパイプ組立体105(ヒートパイプ109)の幅(w′)にあった幅に設定されている。更に、第1ダクト115もヒートパイプ組立体105(ヒートパイプ109)にあった形状に設定されている。
このような構成によれば、実施例1に比べて、幅の広い第1放熱フィン111、即ち、放熱量の大きな第1放熱フィン111を設けることができ、冷却能力が更に向上する。
(実施例3)
実施例3を説明する構成図である図4を用いて説明する。尚、本実施例において、実施例1と同一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
最初に、図4(a)において、平板状のヒートパイプ組立体125(平板状のヒートパイプ129)の第1放熱フィン131が設けられる側は、基板21に向かって傾斜している。そして、第1ダクト135はヒートパイプ組立体125(ヒートパイプ129)にあった形状に設定されている。
このような構成によれば、実施例1に比べて高さの高い第1放熱フィン131、即ち、放熱量の大きな第1放熱フィン131を設けることができ、冷却能力が更に向上する。
次に、図4(b)において、図4(a)との相違点は、ヒートパイプの形状である。即ち、ヒートパイプ129′の電子部品23との対向する面を電子部品23と平行になるようにした。
このような構成によれば、電子部品23とヒートパイプ129′との距離が短くなり(熱抵抗が減る)、冷却能力が更に向上する。
最後に、図4(c)において、図4(a)との相違点は、ヒートパイプ組立体の形状である。即ち、ヒートパイプ組立体125″(ヒートパイプ129″)を中間部で折り曲げて、ヒートパイプ組立体125″(ヒートパイプ129″)の電子部品23との対向する面を電子部品23と平行になるようにした。又、第1ダクト135″はヒートパイプ組立体125″(ヒートパイプ129″)にあった形状に設定されている。
このような構成によれば、図4(b)と同様に、電子部品23とヒートパイプ129″との距離が短くなり(熱抵抗が減る)、冷却能力が向上する。
(実施例4)
実施例4を説明する構成図である図5を用いて説明する。尚、本実施例において、実施例1と同一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
平板状のヒートパイプ組立体25(平板状のヒートパイプ29)の他方の面側の第1放熱フィン31と対向する箇所に、第2放熱フィン231が設けられている。更に、第1送風手段33からの空気流を第2放熱フィン231へ案内する第2ダクト235が設けられている。
このような構成によれば、第1放熱フィン31と第2放熱フィン231とで放熱を行なうことで、全体の放熱量が増大し、冷却能力が向上する。また、装置もコンパクトである。
(実施例5)
実施例5を説明する構成図である図6を用いて説明する。図6(a)は平面図、図6(b)は図6(a)のA方向矢視図である。尚、本実施例において、実施例1と同一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施例の電子部品の冷却装置は、筐体300の角部に設けられる。ヒートパイプ組立体25の他方の面側の第1放熱フィン31と対向する箇所には、第2放熱フィン331が設けられている。更に、ヒートパイプ組立体25の他方の面側には、第2放熱フィン331に空気流を送る第2送風手段333が設けられている。尚、本実施例では、第2放熱フィン331のフィンの方向を第1放熱フィン31のフィンの方向に対して略直交する方向とした。
このような構成によれば、実施例4と同様に、第1放熱フィン31と第2放熱フィン331とで放熱を行なうことで、全体の放熱量が増大し、冷却能力が向上する。更に、第2放熱フィン331へ空気流を送る第2送風手段333を設けたことで、更に、冷却能力が向上する。また、装置もコンパクトである。
上記実施例では、第2放熱フィン331のフィンの方向を第1放熱フィン31のフィンの方向に対して略直交する方向としたことにより、第1送風手段33からの空気流は、(a)において矢印B方向、第2送風手段からの空気流は矢印Bと略直交する矢印C方向に流れる。そして、電子部品の冷却装置を筐体300の角部に設けたことにより、筐体300の隣り合う2つの面から電子部品の熱が伝達された空気が排出されることになり、効率よく電子部品の熱が伝達された空気を筐体300から排出することができる。
以上のように、本発明に係る冷却装置は、電子装置に有用であり、特に、冷却能力を向上させたい場合に適している。
図1は、実施例1を説明する構成図である。 図2は、実施例2を説明する構成図である。 図3は、実施例2を説明する構成図である。 図4は、実施例3を説明する構成図である。 図5は、実施例4を説明する構成図である。 図6は、実施例5を説明する構成図である。 図7は、従来の電子部品の冷却装置を示す斜視図である。
符号の説明
1,29,49,69,109,129,129′,129″ ヒートパイプ
3,23 電子部品
7 放熱フィン
9 送風手段
21 基板
25,45,65,85,105,125,125″ ヒートパイプ組立体
27 ベース
31,51,71,91,111,131 第1放熱フィン
33 第1送風手段
35,55,75,95,115,135,135″ 第1ダクト
231,331 第2放熱フィン
235 第2ダクト
300 筐体
333 第2送風手段

Claims (4)

  1. 平板状のヒートパイプと、
    前記ヒートパイプの一方の面の一方の端部側に設けた第1放熱フィンと、
    前記ヒートパイプの他方の端部側に設けた第1送風手段と、
    前記ヒートパイプの一方の面の前記第1送風手段と前記第1放熱フィンとの間に前記第1送風手段からの空気流を前記第1放熱フィンへ導く第1整流手段と、を有し、
    前記ヒートパイプは他方の面において、対向面に前記第1放熱フィンおよび前記第1送風手段が設けられていない領域である放熱対象部品の取り付け領域を有し、
    前記放熱対象部品は、基板上に設けられ、
    前記ヒートパイプの前記第1放熱フィンが設けられる側は、前記基板に向かって傾斜していることを特徴とする冷却装置。
  2. 前記ヒートパイプの前記放熱対象部品と対向する面と、前記放熱対象部品の前記ヒートパイプと対向する面とは略平行であることを特徴とする請求項記載の冷却装置。
  3. 電子装置において、
    放熱対象部品と、
    平板状のヒートパイプと、
    前記ヒートパイプの一方の面の一方の端部側に設けた第1放熱フィンと、
    前記ヒートパイプの他方の端部側に設けた第1送風手段と、
    前記ヒートパイプの一方の面の前記第1送風手段と前記第1放熱フィンとの間に前記第1送風手段からの空気流を前記第1放熱フィンへ導く第1整流手段と、を有し、
    前記ヒートパイプは他方の面において、対向面に前記第1放熱フィンおよび前記第1送風手段が設けられていない領域である前記放熱対象部品の取り付け領域を有し、
    前記放熱対象部品は、基板上に設けられ、
    前記ヒートパイプの前記第1放熱フィンが設けられる側は、前記基板に向かって傾斜している冷却装置を備えたことを特徴とする電子装置。
  4. 前記ヒートパイプの前記放熱対象部品と対向する面と、前記放熱対象部品の前記ヒートパイプと対向する面とは略平行であることを特徴とする請求項記載の電子装置。
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