JPH09326579A - 冷却ユニットおよび該ユニットに用いるヒートシンク - Google Patents

冷却ユニットおよび該ユニットに用いるヒートシンク

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JPH09326579A
JPH09326579A JP14247196A JP14247196A JPH09326579A JP H09326579 A JPH09326579 A JP H09326579A JP 14247196 A JP14247196 A JP 14247196A JP 14247196 A JP14247196 A JP 14247196A JP H09326579 A JPH09326579 A JP H09326579A
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JP
Japan
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heat
heat transfer
heat sink
cooling
cooling air
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Application number
JP14247196A
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English (en)
Inventor
Takashi Kitahara
孝志 北原
Tadayoshi Shimanuki
忠好 島貫
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱素子の熱を伝熱部を介してヒートシンク
へ伝熱してファンでヒートシンクを冷却する冷却ユニッ
トにおいて、発熱素子の交換を容易にするとともに、ヒ
ートシンクおよびファンを含めた冷却効率を向上させ
る。 【解決手段】 伝熱部の間に複数個の伝熱部を着脱可能
とする接続部を備える。また、ヒートシンクを通過した
冷却風を受熱部に衝突させる。さらに、ヒートシンクと
伝熱部との接触面積を増大させる。さらに、放熱フィン
には表面積を増大させたり冷却風の乱流を促進させる冷
却風案内部や冷却風通路の拡大部と圧縮部とを備える。
加えて、熱伝導性の良好な材料で形成されたファンケー
スに伝熱部を接合してファンユニットを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発熱素子から発
生する熱をファンやヒートパイプなどを用いてヒートシ
ンクから放出する卓上型などの電子機器に採用される冷
却ユニットおよび該ユニットに用いるヒートシンクに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】発熱素子を用いた電子機器の冷却ユニッ
トでは、ヒートパイプを用いてヒートシンクに伝熱して
ファンで一括して冷却する構造は一般に知られている。
【0003】図17は従来技術の説明図を示すものであ
る。同図(a)において、プリント基板101には発熱
素子102が搭載されており、ヒートパイプからなる伝
熱部104の蒸発部に設けられた受熱部103が前記発
熱素子102の表面に対応して接着あるいは圧接されて
いる。そして、伝熱部104の凝縮部にはヒートシンク
105が設けられており、ファン107によってプリン
ト基板101面と直交する方向に冷却風を流して前記ヒ
ートシンク105の放熱フィン106を強制空冷したも
のである。この冷却ユニットは発熱素子102と受熱部
103と伝熱部104とヒートシンク105とが一体化
構造となっており、発熱素子102の追加や交換を行う
際には冷却ユニットを追加や交換の単位としていた。
【0004】同図(b)において、同図(a)との違い
は伝熱部104をL字型として、ファン107によって
プリント基板101面と平行な方向に冷却風を流して前
記ヒートシンク105の放熱フィン106を強制空冷す
るものである。
【0005】図18は従来技術の放熱フィンの説明図を
示すものである。同図において、ヒートシンク105と
伝熱部104との接合部は、放熱フィン106に伝熱部
104を貫通する穴を設けて伝熱部104と放熱フィン
106とをカシメやロウ付けで接合していた。このた
め、放熱フィン106と伝熱部104との接触面積が小
さく接触熱抵抗が大きくなるので、伝熱部104からの
熱をヒートシンク105に伝熱するのにロスが発生して
いた。
【0006】一方、放熱フィン106は平板形状として
いたのでファン107からの冷却風は放熱フィン106
の間を素通りして流れるため冷却風を有効に利用できな
い。このため、放熱フィン106の枚数を増やす構造を
採用する場合がある。この場合には、図16に示すごと
く、放熱フィンの枚数の増加に伴ってヒートシンク10
5の圧力損失も増大することになる。従って、冷却ユニ
ットの冷却効率は低下するので、結局はヒートシンクの
熱抵抗を小さくするような放熱フィンの枚数を選択する
ことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術による冷却ユニットおよび該ユニットに用いるヒー
トシンクでは次のような問題点がある。
【0008】1)発熱素子と受熱部と伝熱部とヒートシ
ンクとが一体化構造となっているため、発熱素子の追加
や交換などに際しては、冷却ユニットを全て取付たり取
外したりしなければならないので多大な工数を必要とし
ていた。
【0009】2)伝熱部とヒートシンクとの接触熱抵抗
が大きくなるので伝熱部からの熱をヒートシンクに伝熱
するのにロスが発生していた。このため、ヒートシンク
で十分な放熱を行うことができず冷却ユニットの冷却効
率を低下させていた。
【0010】3)放熱フィンは平板形状なのでファンか
らの冷却風を有効に利用できないため、冷却ユニットの
冷却効率を低下させていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次のような手段を取る。
【0012】1)発熱素子の熱を伝熱部を介してヒート
シンクへ伝熱するとともに冷却用のファンを用いてヒー
トシンクを冷却する冷却ユニットにおいて、伝熱部の間
に伝熱部を着脱可能とする接続部を備える。
【0013】これにより、発熱素子の追加や交換を行う
際には受熱部と伝熱部の一部分のみを着脱単位として接
続部に挿抜する。
【0014】2)発熱素子の熱を伝熱部を介してヒート
シンクへ伝熱するとともに冷却用のファンを用いてヒー
トシンクを冷却する冷却ユニットにおいて、前記の伝熱
部を略L字型とし、ヒートシンクを通過した冷却風を受
熱部に衝突させるようにする。
【0015】これにより、受熱部の熱を拡散することで
伝熱部への熱輸送量を軽減する。
【0016】3)ヒートシンクと伝熱部との接合部にお
いて、放熱フィンと伝熱部との接触面積を増大するよう
な構造にする。
【0017】これにより、伝熱部とヒートシンクとの接
触熱抵抗を小さくして伝熱部からの熱をヒートシンクへ
伝熱する際のロスを抑制する。
【0018】4)ヒートシンクの放熱フィンに、冷却風
の乱流を促進させる冷却風案内部や、冷却風が放熱フィ
ンの表裏相互を流通するような冷却風案内部や、あるい
は冷却風通路の拡大部と圧縮部とを備える。
【0019】これにより、ヒートシンクの同一体積当た
りの表面積が増加するとともに、放熱フィンの間を素通
りする冷却風の風量を抑制し、さらに、冷却風の風向を
規正する。このため、放熱フィンは熱伝達量が増えるこ
とで、適正な表面積と開口率とを備えてヒートシンクの
熱抵抗を小さくする。
【0020】5)ファンユニットにおいて、熱伝導性の
良好な材料で形成されるファンケースに伝熱部を接合し
てファンユニットを構成するとともに、このファンユニ
ットを冷却ユニットとしても用いる。
【0021】これにより、ファンユニット自体をヒート
シンクとする。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示したような実
施の形態をとる。
【0023】1)図1に示すごとく、発熱素子2上に設
置された受熱部3と、冷却用のファン7を用いて冷却す
るヒートシンク5と、受熱部3の熱をヒートシンク5に
伝熱する伝熱部4とで構成された冷却ユニットにおい
て、伝熱部4の間に複数個の伝熱部4を着脱可能とする
接続部8を備える。これにより、発熱素子2の追加や交
換を行う際には受熱部3と受熱部3に取付られた伝熱部
4aのみを着脱単位として接続部8に挿抜することがで
きるので、ヒートシンク5を着脱単位とせずに複数個の
発熱素子2を追加したり交換したりする。
【0024】2)図1に示すごとく、冷却ユニットにお
いて、前記の伝熱部4を略L字型とし、ヒートシンク5
を通過した冷却風9を受熱部3に衝突させるようにす
る。これにより、受熱部3の熱を拡散することで伝熱部
4への熱輸送量を軽減する。
【0025】3)図4に示すごとく、伝熱部4を放熱フ
ィン6に接合して構成される冷却ユニット用ヒートシン
クにおいて、放熱フィン6の伝熱部4が貫通する穴の周
囲に凸型になるような接合部16を形成し、伝熱部4を
接合部16に接合する。これにより、伝熱部4とヒート
シンク5との接触熱抵抗を小さくして伝熱部4からの熱
をヒートシンクへ伝熱する際のロスを抑制する。
【0026】4)図5ないし図7に示すごとく、伝熱部
4を放熱フィン6に接合して構成される冷却ユニット用
ヒートシンクにおいて、放熱フィン6に略L字型の接触
面6a,6bを形成し、伝熱部4を熱伝導性の良好な材
料で形成された固定部材15a,15b,15cを介し
て放熱フィン6の接触面6a,6bに接合する。これに
より、前記と同様に伝熱部4とヒートシンク5との接触
熱抵抗を小さくして伝熱部4からの熱をヒートシンクへ
伝熱する際のロスを抑制する。
【0027】5)図8に示すごとく、伝熱部4を放熱フ
ィン6に接合して構成される冷却ユニット用ヒートシン
クにおいて、放熱フィン6に略L字型の接触面6cと、
該接触面6cから伸びる固定部17とを形成し、伝熱部
4を放熱フィン6の固定部17に接合する。これによ
り、放熱フィン6と同一部材からなる固定部17で接合
するので、伝熱部4とヒートシンク5との接触熱抵抗を
さらに小さくして伝熱部4からの熱をヒートシンクへ伝
熱する際のロスを抑制する。
【0028】6)図9および図10に示すごとく、ヒー
トシンク5を構成する放熱フィン6に冷却風9の乱流を
促進させる冷却風案内部6d,6e,6f,6gを備え
る。これにより、ヒートシンクの同一体積当たりの表面
積が増加するとともに、冷却風9は乱流によって拡散さ
れて放熱フィン6の間を素通りする冷却風9の風量を抑
制し、放熱フィン6は熱伝達量が増えることで、適正な
表面積と開口率とを備えてヒートシンク5の熱抵抗を小
さくする。
【0029】7)図11および図12に示すごとく、ヒ
ートシンク5を構成する放熱フィン6に冷却風9が放熱
フィン6の表裏相互に流通するような冷却風案内部6
h,6i,6j,6k,6lを備える。これにより、冷
却風9は放熱フィン6の表裏相互に流通することで拡散
されて放熱フィン6の間を素通りする冷却風9の風量を
抑制し、さらに、冷却風の風向を規正する。このため、
放熱フィン6は熱伝達量が増えることで、適正な表面積
と開口率とを備えてヒートシンク5の熱抵抗を小さくす
る。
【0030】8)図13に示すごとく、ヒートシンク5
を構成する相互に対抗した放熱フィン6で冷却風9通路
の拡大部18と、冷却風9通路の圧縮部19とを形成
し、伝熱部4を放熱フィン6の拡大部18側または圧縮
部19側に接合する。これにより、ヒートシンクの同一
体積当たりの表面積が増加するとともに、冷却風9通路
の拡大部18では冷却風9が膨張して温度が下がり、冷
却風9通路の圧縮部19では冷却風9の風速が速くなり
熱伝達量が増加する。さらに、伝熱部4を放熱フィン6
の拡大部18側または圧縮部19側に接合することで、
伝熱部4の熱は放熱フィン6の温度の下がった箇所、ま
たは熱伝達量が増加する箇所に伝達することになる。従
って、ヒートシンク5の熱抵抗をさらに小さくする。
【0031】9)図14に示すごとく、ファン動力部を
備えるファン組立体を装着可能とし、側壁部26と、フ
ァンの静圧を高める隔壁27を設けた遮蔽部28とから
なるファンケース25を熱伝導性の良好な材料で形成
し、熱を伝熱する伝熱部4を前記ファンケース25に接
合してファンユニットとヒートシンクとを兼用する。こ
れにより、ファンユニット20自体をヒートシンクとし
ても用いる。
【0032】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図1ないし
図15によって説明する。
【0033】図1は本発明の構成図を示す。
【0034】同図において、1はプリント基板である。
2は発熱素子であり、半田付けでプリント基板1に搭載
されている。3は受熱部であり、発熱素子2の表面に接
着あるいは圧接されており発熱素子2の熱が伝熱されて
いる。4は伝熱部であり、ヒートパイプや銅またはアル
ミニウムなどの熱伝導性の良好な材料で形成され、一端
を受熱部3に接着あるいは圧接によって挾着されてお
り、他端をヒートシンク5を構成する各放熱フィン6に
接合されている。8は接続部であり、前記伝熱部4の間
に設けて、受熱部3に挾着された各伝熱部4aとヒート
シンク5に接合された各伝熱部4bとを着脱可能に接続
されている。7はファンであり、主にヒートシンク5を
冷却する。
【0035】なお、各発熱素子2の追加や交換を行う際
には受熱部3と受熱部3に挾着された伝熱部4aのみを
着脱単位として接続部8に挿抜することができる。さら
に、ヒートシンク5を着脱単位とせずに複数個の発熱素
子2を追加したり交換したりできる。
【0036】図2は本発明の実施例の伝熱部における接
続部の説明図を示す。なお、以下において、前述と同じ
箇所は同一の符号を付してあり詳細な説明は省略する。
【0037】同図において、10は接続ハウジングであ
り、銅またはアルミなどの熱伝導性の良好な材料で形成
する。14は接続ハウジングに設けられた穴であり、伝
熱部4の一端を受けるために、伝熱部4の取付や取外し
に際して十分なクリアランスをもっている。11は押え
金具であり、ステンレスなどのバネ性を有する部材から
なり、穴14に挿入される伝熱部4をネジ13の締結に
よって押圧して固定する。12は伝熱流動体であり、接
続ハウジング10と伝熱部4との間の熱伝導性を高める
ために、必要に応じて穴14の空間を満たす。
【0038】図3は本発明の放熱フィンを通過した冷却
風を受熱部に衝突させる実施例の図を示す。
【0039】同図(a)において、伝熱部4をL字型と
し、放熱フィン6を受熱部3の方向に傾けて伝熱部4に
接合されている。
【0040】同図(b)において、放熱フィン6を接合
した伝熱部4を放熱フィン6が受熱部3の方向に傾くよ
うに伝熱部4を略L字型としている。その際には、ファ
ン7も受熱部3の方向に傾くように設置されている。
【0041】ヒートシンク5を通過した冷却風9は受熱
部3に衝突するので、受熱部3の発熱は拡散され伝熱部
4への熱輸送量を軽減させることができる。
【0042】図4は本発明の伝熱部とヒートシンクとの
接合部における第1実施例の図を示す。
【0043】同図において、ヒートシンク5と伝熱部4
との接合部は、放熱フィン6に伝熱部4が貫通する穴の
周囲に接合部16を絞り加工により形成して伝熱部4と
ロウ付けやカシメによって接合されている。
【0044】ヒートシンク5と伝熱部4との接触面積は
接合部16によって増大することになり、伝熱部4とヒ
ートシンク5との接触熱抵抗を小さくすることができ
る。
【0045】図5は本発明の伝熱部とヒートシンクとの
接合部における第2実施例の図を示す。
【0046】同図において、ヒートシンク5と伝熱部4
との接合部は、放熱フィン6の伝熱部4との接合部のみ
をL字形状として接触面6aを形成して、熱伝導性の良
好な材料で形成された固定部材15aを介してロウ付け
などによって接合する。なお、この接続構造では放熱フ
ィン6に伝熱部4を貫通する穴を設けて放熱フィン6と
伝熱部4との位置を規正している。
【0047】ヒートシンク5と伝熱部4との接触面積は
固定部材15aと接触面6aとによって増大することに
なり、伝熱部4とヒートシンク5との接触熱抵抗を小さ
くすることができる。
【0048】図6は本発明の伝熱部とヒートシンクとの
接合部における第3実施例の図を示す。
【0049】同図において、図5との違いは、放熱フィ
ン6に伝熱部4を貫通する穴を設けずに放熱フィン6の
接触面6aの背面から伝熱部4を接合する。このため、
固定部材15bの部品個数を削減できるとともに伝熱部
4との接触面積も増大できる。
【0050】図7は本発明の伝熱部とヒートシンクとの
接合部における第4実施例の図を示す。
【0051】同図において、図6との違いは、固定部材
15cの形状を伝熱部4を囲むようにして接合する。こ
のため、伝熱部4との接触面積がさらに増大するととも
に、接触面6bの横幅を小さくしてファンとの横方向の
位置関係においてヒートシンクを小さくすることができ
る。
【0052】図8は本発明の伝熱部とヒートシンクとの
接合部における第5実施例の図を示す。
【0053】同図において、ヒートシンク5と伝熱部4
との接合部は、放熱フィン6の伝熱部4との接合部のみ
をL字形状とした接触面6cを延長して伝熱部4を囲む
ような固定部17を形成して、この固定部17を伝熱部
4に沿って曲げながらカシメなどによって接合する。な
お、この接合構造では接触面6cの背面で伝熱部4を接
合しているが、放熱フィン6に伝熱部4を貫通する穴を
設けて放熱フィン6と伝熱部4との位置を規正してもよ
い。
【0054】ヒートシンク5と伝熱部4との接続部は、
固定部17が接触面6cと同一部材で形成しているた
め、前述の固定部材15を用いる接続構造に比較して接
触面6a,6bと固定部材15との接触熱抵抗が生じな
いため、接触熱抵抗はさらに小さくできる。
【0055】図9は本発明の放熱フィンの第1実施例の
図を示す。
【0056】同図において、放熱フィン6の冷却風通路
の前後には表面と裏面とに冷却風9の乱流を促進させる
部分的な冷却風案内部6d、6eをディンプル加工によ
り配列して形成している。図10は本発明の放熱フィン
の第2実施例の図を示す。
【0057】同図において、放熱フィン6の冷却風通路
の前後には表面と裏面とに冷却風9の乱流を促進させる
冷却風案内部6f、6gをウェーブ加工によって形成し
ている。
【0058】図9および図10において、放熱フィン6
に冷却風案内部6d,6e,6f,6gを形成すること
でヒートシンク5は同一体積当たりの放熱する表面積が
増加する。さらに、冷却風9は冷却風案内部6d,6
e,6f,6gにおいて乱流が発生することで拡散され
て放熱フィン6の間を素通りする冷却風9の風量を抑制
する。このため、放熱フィン6は熱伝達量を増加させる
ことができるのでヒートシンク5の熱抵抗を小さくでき
る。
【0059】図11は本発明の放熱フィンの第3実施例
の図を示す。
【0060】同図において、放熱フィン6の冷却風通路
の前後には表面と裏面とに冷却風9の乱流の発生と冷却
風9が放熱フィン6の表裏相互に流通するように案内す
る冷却風案内部6h,6i,を冷却風の風向に対してほ
ぼ直交する方向に切り起こし加工により傾斜させて配列
して形成している。そして、切り起こしされた箇所には
放熱フィン6の表裏相互に冷却風9が流通する穴を有し
た冷却風案内部6jが形成される。なお、冷却風の風向
を上下方向に規正するために、切り起こしの方向や切り
起こしの配列を適時に設定することもできる。
【0061】図12は本発明の放熱フィンの第4実施例
の図を示す。
【0062】同図において、放熱フィン6の冷却風通路
の前後には冷却風9の乱流の発生と冷却風が放熱フィン
6の表裏相互に流通するように案内する垂直型の冷却風
案内部6kを冷却風の風向に対してほぼ平行になる方向
に切り起こし加工により配列して形成している。そし
て、切り起こしされた箇所には放熱フィン6の表裏相互
に冷却風9が流通する穴を有した冷却風案内部6lが形
成される。なお、冷却風の風向を左右方向に規正するた
めに、切り起こしの方向や切り起こしの配列を適時に設
定することもできる。
【0063】図11および図12において、冷却風9は
冷却風案内部6h,6i,6kによって風向が規正され
る。そして、冷却風案内部6j,6lから放熱フィン6
の表裏相互に流通する。このことで冷却風9は拡散され
て放熱フィン6の間を素通りする冷却風9の風量を抑制
する。このため、放熱フィン6は熱伝達量が増えること
でヒートシンク5の熱抵抗を小さくする。
【0064】さらに、前述の冷却風案内部6h,6i,
6kによって冷却風9の風向を規正することができるた
め、ヒートシンク5とファン7との関係において、ファ
ン7の風量が最適になるようにコントロールすることが
できる。
【0065】図13は本発明の放熱フィンの第5実施例
の図を示す。
【0066】同図において、放熱フィン6の冷却風通路
の前後には相互に対抗した放熱フィン6で冷却風9通路
の拡大部18と、冷却風9通路の圧縮部19とを形成し
ている。この拡大部18と圧縮部19とはウェーブ加工
によって形成された各放熱フィンの冷却風案内部6f,
6gを互いに対抗させることで形成されている。そし
て、伝熱部4は放熱フィン6の拡大部18側または圧縮
部19側にオフセットして接合している。接合構造は前
述した図4ないし図8の伝熱部とヒートシンクとの接合
構造などを用いて接合している。
【0067】図13において、ヒートシンクの同一体積
当たりの放熱する表面積が増加するとともに、冷却風9
通路の拡大部18では冷却風9が膨張して温度が下が
り、冷却風9通路の圧縮部19では冷却風9の風速が速
くなり熱伝達量が増加する。さらに、伝熱部4を放熱フ
ィン6の拡大部18側または圧縮部19側に接合するこ
とで、伝熱部4の熱は放熱フィン6の温度の下がった箇
所、または熱伝達量が増加する箇所に伝達することにな
る。従って、ヒートシンク5の熱抵抗をさらに小さくす
ることができる。
【0068】図14は本発明のファンケースをヒートシ
ンクとする実施例の図を示す。
【0069】同図において、ファンユニット20は、フ
ァン組立体21と、ファンケース25と、カバー部材2
9,30とによって構成されている。
【0070】ファン組立体21は、ファン動力部22を
備え、ファン動力部22へはリード線24で所定の電源
が供給される。そして、プロペラ部21aに対応して冷
却風開口23を設ける。
【0071】一方、ファンケース25は、銅やアルミニ
ウムなどの熱伝導性の良好な材料で形成して、側壁部2
6と、前記プロペラ部21aからの冷却風の静圧を高め
るために隔壁27を全周に設けた遮蔽部28とからな
る。そして、ファン組立体21を側壁部26にネジ止め
やカシメなどによって固定する。
【0072】さて、このファンケース25に伝熱部4を
固定部材15を介して接合されている。これにより、伝
熱部4からの熱をファンケース25に伝熱できるため、
ファンケース25自体をヒートシンクとして利用するこ
とができる。なお、固定部材15を介さずにファンケー
ス25に伝熱部4をロウ付けなどで接合してもよい。
【0073】なお、望ましくは、このファンケース25
に銅やアルミニウムなどの熱伝導性の良好な材料で形成
され、開口率60%以上になるように多数の穴を設けた
カバー部材29,30を装着させると良い。これによっ
て、放熱する表面積は増大して冷却効率はさらに向上さ
せることができる。このカバー部材29,30は放熱の
作用に加えてファン組立体21をガードすることもでき
る。
【0074】図15は本発明のファンケースの実施例の
組立説明図を示す。
【0075】同図において、ファンケース25の組み立
てにおいて、側壁部26と隔壁27を含む遮蔽部28と
を一体で形成することができる。
【0076】同図(a)は、L字形状の側壁26aを2
個組み合わせてファンケース25aを形成する場合を示
す。
【0077】同図(b)は、コ字形状の側壁26bを2
個組み合わせてファンケース25bを形成する場合を示
す。
【0078】同図(c)は、一体成形によってファンケ
ース25cを形成する場合を示す。
【0079】一方、ファンケース25の組み立てにおい
て、側壁部26と隔壁27を含む遮蔽部28とを分離し
て組み立てることができる。例えば、L字形状やコ字形
状の2個の側壁部26に組み立てる遮蔽部28について
説明する。
【0080】同図(d)は、4個の遮蔽部28dを側壁
部26のコーナに組み立てる場合を示す。
【0081】同図(e)は、コ字形状の2個の遮蔽部2
8eを側壁部26に組み立てる場合を示す。
【0082】同図(f)は、一体成形による遮蔽部28
fを側壁部26に組み立てる場合を示す。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
に示すような効果がある。
【0084】1)発熱素子の熱を伝熱部を介してヒート
シンクへ伝熱するとともに冷却用のファンを用いてヒー
トシンクを冷却する冷却ユニットにおいて、伝熱部の間
に伝熱部を着脱可能とする接続部を備えるようにしたの
で、発熱素子の追加や交換を行う際には、受熱部と受熱
部に取付た伝熱部のみを着脱単位として接続部に挿抜す
ることで容易に発熱素子の追加や交換ができる。さら
に、発熱素子に対してヒートシンクを共用化できる。
【0085】2)冷却ユニットにおいて、伝熱部の間に
複数個の伝熱部を着脱可能とする接続部を備えたので、
ヒートシンクを追加や交換の単位とせずに複数個の発熱
素子を追加したり交換したりできる。さらに、複数個の
発熱素子に対してヒートシンクを共用化できる。
【0086】3)冷却ユニットにおいて、伝熱部を略L
字型とし、ヒートシンクを通過した冷却風を受熱部に衝
突させるようにしたので、受熱部の熱が拡散されて伝熱
部への熱輸送量を軽減できる。このため、ファンを含め
た冷却効率を向上させることができる。
【0087】4)伝熱部を放熱フィンに接合して構成さ
れる冷却ユニット用ヒートシンクにおいて、放熱フィン
の伝熱部が貫通する穴の周囲に放熱フィンと伝熱部との
接触面積を増大する接合部を形成し、伝熱部を接合部に
接合するようにしたので、伝熱部とヒートシンクとの接
触熱抵抗を小さくして伝熱部からの熱をヒートシンクへ
確実に熱伝達できる。このため、ヒートシンクを含めた
冷却効率を向上させることができる。
【0088】5)伝熱部を放熱フィンに接合して構成さ
れる冷却ユニット用ヒートシンクにおいて、放熱フィン
に略L字型の接触面を形成し、伝熱部を熱伝導性の良好
な材料で形成された固定部材を介して放熱フィンの接触
面に接合するようにしたので、伝熱部とヒートシンクと
の接触熱抵抗を小さくして伝熱部からの熱をヒートシン
クへ確実に熱伝達できる。このため、ヒートシンクを含
めた冷却効率を向上させることができる。
【0089】6)伝熱部を放熱フィンに接合して構成さ
れる冷却ユニット用ヒートシンクにおいて、放熱フィン
に略L字型の接触面と、該接触面から伸びる固定部とを
形成し、伝熱部を放熱フィンの固定部に接合するように
したので、伝熱部とヒートシンクとの接触熱抵抗をさら
に小さくして伝熱部からの熱をヒートシンクへ確実に熱
伝達できる。このため、ヒートシンクを含めた冷却効率
を向上させることができる。
【0090】7)ヒートシンクを構成する放熱フィンに
冷却風の乱流を促進させる冷却風案内部を備えるように
したので、冷却風は拡散されて放熱フィンの間を素通り
する冷却風の風量を抑制し、放熱フィンは熱伝達量が増
え、適正な表面積と開口率とを備えてヒートシンクの熱
抵抗を小さくできる。このため、ファンを含めた冷却効
率を向上させることができる。
【0091】8)ヒートシンクを構成する放熱フィンに
冷却風が放熱フィンの表裏相互に流通するような冷却風
案内部を備えるようにしたので、冷却風は放熱フィンの
表裏相互に流通して拡散されて放熱フィンの間を素通り
する冷却風の風量を抑制し、さらに、冷却風の風向を規
正することができる。このため、放熱フィンは熱伝達量
が増え、適正な表面積と開口率とを備えてヒートシンク
の熱抵抗を小さくできる。このため、ファンを含めた冷
却効率を向上させることができる。
【0092】9)ヒートシンクを構成する相互に対抗し
た放熱フィンで冷却風通路の拡大部と、冷却風通路の圧
縮部とを形成したので、ヒートシンクの同一体積当たり
の表面積が増加するとともに、冷却風通路の拡大部では
冷却風が膨張して温度を下げることができ、冷却風通路
の圧縮部では冷却風の風速が速くなり熱伝達量を増加さ
せることができる。さらに、伝熱部を放熱フィンの拡大
部側または圧縮部側に接合することで、伝熱部の熱は放
熱フィンの温度の下がった箇所、または熱伝達量が増加
する箇所に伝達することになるので、ヒートシンクの熱
抵抗をさらに小さくすることができる。
【0093】10)ファン動力部を備えるファン組立体
を装着可能とし、側壁部と、ファンの静圧を高める隔壁
を設けた遮蔽部とからなるファンケースを熱伝導性の良
好な材料で形成し、熱を伝熱する伝熱部を前記ファンケ
ースに接合してファンユニットとヒートシンクとを兼用
するようにしたので、ファンユニット自体をヒートシン
クとすることができる。このため、特別のヒートシンク
部材を必要とせずに冷却ユニットをコンパクトにでき
る。従って、ファンを含めた冷却効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の実施例の伝熱部における接続部の説明
図である。
【図3】本発明の放熱フィンを通過した空気を受熱部に
衝突させる実施例の図である。
【図4】本発明の伝熱部とヒートシンクとの接合部にお
ける第1実施例の図である。
【図5】本発明の伝熱部とヒートシンクとの接合部にお
ける第2実施例の図である。
【図6】本発明の伝熱部とヒートシンクとの接合部にお
ける第3実施例の図である。
【図7】本発明の伝熱部とヒートシンクとの接合部にお
ける第4実施例の図である。
【図8】本発明の伝熱部とヒートシンクとの接合部にお
ける第5実施例の図である。
【図9】本発明の放熱フィンの第1実施例の図である。
【図10】本発明の放熱フィンの第2実施例の図であ
る。
【図11】本発明の放熱フィンの第3実施例の図であ
る。
【図12】本発明の放熱フィンの第4実施例の図であ
る。
【図13】本発明の放熱フィンの第5実施例の図であ
る。
【図14】本発明のファンケースをヒートシンクとする
実施例の図である。
【図15】本発明のファンケースの実施例の組立説明図
である。
【図16】ファン使用時の放熱フィンの枚数によるヒー
トシンクの圧力損失と熱抵抗との関係を示す図である。
【図17】従来技術の説明図である。
【図18】従来技術の放熱フィンの説明図である。
【符号の説明】
2:発熱素子 3:受熱部 4:伝熱部 5:ヒートシンク 6:放熱フィン 6a,6b,6c:接触面 6d,6e,6f,6g,6h,6i,6j,6k,6
l:冷却風案内部 7:ファン 8:接続部 9:冷却風 15:固定部材 16:接合部 17:固定部 18:拡大部 19:圧縮部 25:ファンケース 26:側壁部 27:隔壁 28:遮蔽部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱素子(2)上に設置された受熱部
    (3)と、冷却用のファン(7)を用いて冷却するヒー
    トシンク(5)と、受熱部(3)の熱をヒートシンク
    (5)に伝熱する伝熱部(4)とで構成された冷却ユニ
    ットにおいて、前記伝熱部(4)を着脱可能とする接続
    部(8)を伝熱部(4)の間に備えることを特徴とす
    る、冷却ユニット。
  2. 【請求項2】前記接続部(8)は、複数個の伝熱部
    (4)を着脱可能とすることを特徴とする、請求項1に
    記載の冷却ユニット。
  3. 【請求項3】発熱素子(2)上に設置された受熱部
    (3)と、冷却用のファン(7)を用いて冷却するヒー
    トシンク(5)と、受熱部(3)の熱をヒートシンク
    (5)に伝熱する伝熱部(4)とで構成された冷却ユニ
    ットにおいて、前記伝熱部(4)を略L字型とし、ヒー
    トシンク(5)を通過した冷却風(9)を受熱部(3)
    に衝突させるようにすることを特徴とする、冷却ユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】伝熱部(4)を放熱フィン(6)に接合し
    て構成される冷却ユニット用ヒートシンクにおいて、放
    熱フィン(6)の伝熱部(4)が貫通する穴の周囲に凸
    型になるような接合部(16)を形成し、伝熱部(4)
    を接合部(16)に接合することを特徴とする、冷却ユ
    ニット用ヒートシンク。
  5. 【請求項5】伝熱部(4)を放熱フィン(6)に接合し
    て構成される冷却ユニット用ヒートシンクにおいて、放
    熱フィン(6)に略L字型の接触面(6a,6b)を形
    成し、伝熱部(4)を熱伝導性の良好な材料で形成され
    た固定部材(15)を介して放熱フィン(6)の接触面
    (6a,6b)に接合することを特徴とする、冷却ユニ
    ット用ヒートシンク。
  6. 【請求項6】伝熱部(4)を放熱フィン(6)に接合し
    て構成される冷却ユニット用ヒートシンクにおいて、放
    熱フィン(6)に略L字型の接触面(6c)と、該接触
    面(6c)から伸びる固定部(17)とを形成し、伝熱
    部(4)を放熱フィン(6)の固定部(17)に接合す
    ることを特徴とする、冷却ユニット用ヒートシンク。
  7. 【請求項7】ヒートシンク(5)を構成する放熱フィン
    (6)に冷却風(9)の乱流を促進させる冷却風案内部
    (6d,6e,6f,6g)を備えることを特徴とす
    る、冷却ユニット用ヒートシンク。
  8. 【請求項8】ヒートシンク(5)を構成する放熱フィン
    (6)に冷却風(9)が放熱フィン(6)の表裏相互に
    流通するような冷却風案内部(6h,6i,6j,6
    k,6l)を備えることを特徴とする、冷却ユニット用
    ヒートシンク。
  9. 【請求項9】ヒートシンク(5)を構成する相互に対抗
    した放熱フィン(6)で冷却風(9)通路の拡大部(1
    8)と、冷却風(9)通路の圧縮部(19)とを形成
    し、伝熱部(4)を放熱フィン(6)の拡大部(18)
    側または圧縮部(19)側に接合することを特徴とす
    る、冷却ユニット用ヒートシンク。
  10. 【請求項10】ファン動力部を備える別のファン組立体
    を装着可能とし、側壁部(26)と、ファンの静圧を高
    める隔壁(27)を設けた遮蔽部(28)とからなるフ
    ァンケース(25)を熱伝導性の良好な材料で形成し、
    熱を伝熱する伝熱部(4)を前記ファンケース(25)
    に接合することを特徴とする、冷却ユニット用ヒートシ
    ンク。
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