JP4297233B2 - 防音ケース付きエンジン作業機 - Google Patents
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、防音ケース付きエンジン作業機に関し、特に、エンジンの排熱回収装置を有する防音ケース付きエンジン作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球環境保護の必要性が喧伝され、都市ガス等を燃料とするガスエンジン等を動力源として発電および給湯等を行うものにおいて、コジェネレーション装置のようにエンジンの運転に伴って発生する熱を回収して利用する装置が注目されている。この種のコジェネレーション装置等、エンジンの排熱回収装置を有する作業機では、周囲環境への運転騒音を考慮して装置全体を防音ケースで覆うようにしていることが多い。例えば、実公平7−46741号公報には、防音ケース内にエンジンとともとに収容されている制御機器等の電装機器を冷却するための換気用ファンと換気口とについて工夫がされた作業機が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、排熱回収装置ではいかに熱回収率を高めるかが重要である。したがって、エンジンが収容された防音ケース内を換気して温度を下げることは熱損失の増大につながるため、効率的なエンジンの排熱回収の観点から好ましくない。
【0004】
また、エンジンに供給される燃焼用空気については、運転効率が低下するのを防止するため、その温度が適正範囲よりも高くならないようにする必要があるし、燃料ガスの制御部分つまり調圧装置や遮断弁等の配管についても温度が高くなりすぎないようにすることが必要である。
【0005】
また、換気ファンを駆動することにより装置自体の運転のためのエネルギ消費量が増大するという問題点もある。さらに、特に静粛性が要求される家庭用等の小型コジェネレーション装置では、換気ファンの風切り音や燃焼用空気の吸気音自体も騒音源となり易い。
【0006】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、エンジンの排熱回収装置の周囲温度を下げず、一方では燃焼用空気や燃料ガス配管等の温度上昇をきたさないようにし、かつ騒音を低減することができる防音ケース付きエンジン作業機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、エンジンと、このエンジンで駆動される作業機と、前記エンジンの排熱を熱媒体を循環させて回収する排熱回収装置とを防音ケース内に収容し、回収された熱を前記防音ケースの外部に供給する防音ケース付きエンジン作業機において、前記防音ケースの内部でエアクリーナおよびガス制御装置を収容する密閉室と、前記密閉室に燃焼用空気を引込むための吸気管と、前記密閉室の燃料供給系に燃料ガスを引込むためのガス導入管と、前記吸気管から引込まれた前記密閉室内の空気を前記エアクリーナを介してエンジンへ供給する第2の吸気管と、前記ガス導入管から引込まれた燃料ガスを前記ガス制御装置を介してエンジンへ供給する第2のガス導入管とを具備した点に第1の特徴がある。
【0008】
また、本発明は、前記防音ケースの内部を上下に仕切って互いに空気の流れを遮断した2つの部屋を設け、前記2つの部屋のうち上段の部屋には電気制御装置および前記密閉室を収容し、下段の部屋には前記エンジン、前記作業機、および前記排熱回収装置を収容するとともに、前記下段の部屋の底部には空気取入孔を設け、前記下段の部屋の上部にはラビリンス構造を有する排気通路を設けた点に第2の特徴がある。さらに、本発明は、前記ガス制御装置には、調圧器および遮断弁が含まれている点に第3の特徴がある。
【0009】
第1〜第3の特徴によれば、エアクリーナおよびガス制御装置を密閉室に収容したので、エンジン等の雰囲気によって吸気温度が上昇するのを防止でき、ガス燃料も適正な温度/圧力に維持できる。また、ガス制御装置の配管接続部を他の発熱部品から確実に遮蔽することができるし、エアクリーナの吸気音の漏れを大幅抑制することができる。さらに、エンジン等が収容されている部屋の温度を吸気の適正温度や燃料ガスの適正温度にまで下げる必要がなくなるので、熱媒体による熱回収の効率を低下させることがない。
【0010】
特に、第2の特徴によれば、ラビリンス構造部分によって前記排気通路から漏出する運転音を大幅抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の一実施形態を詳細に説明する。図1はコジェネレーション装置に含まれる排熱回収装置の構成を示すブロック図である。排熱回収装置1はエンジン発電機のエンジン部から排熱を回収するよう構成される。排熱回収装置1は、仕切板100で仕切られた上下2つの部屋からなり、この仕切板100によって2つの部屋は互いに空気の流通が遮断されている。2つの部屋のうち、下方の部屋にはエンジン2およびエンジン2に機械的に連結駆動される発電機3が設けられている。発電機3はエンジン回転数に応じた交流電力を発生する。エンジン2には潤滑オイルを溜めるオイルパン4が設けられる。オイルパン4にはオイルクーラ(オイル熱交換器)5が接続されており、オイル熱交換器5はオイルパン4内のオイルと熱媒体(冷却水)との熱交換を行う。
【0012】
エンジン2が収容された部屋から隔離してエンジン2の熱の影響を受けにくくした上の部屋には、エアクリーナ7ならびにバッテリ25やECU26などの電装機器が設けられる。仕切板100で仕切られた上の部屋はさらに縦の仕切板200によって2つに仕切られ、エアクリーナ7はこの仕切板200で仕切られた2つの部屋の一方に収容される。エンジン2のシリンダヘッド6にはエアクリーナ7から空気が取入れられる。エンジン2からの排気は排気マニホルド8および排気熱交換器9を通り、サイレンサ31を経て外部へ排出される。
【0013】
エンジン2で発生した熱を効率よく回収するための熱媒体の循環経路12が設定されている。熱媒体を循環させるためのウォータポンプ10が熱媒体の循環経路12の入口側に設けられる。この配置により、高温の熱媒体との接触が避けられるのでシール部材等が劣化しにくくなり、ウォータポンプ10の長寿命化が図られる。ウォータポンプ10で給送された熱媒体はオイルパン4内のオイル熱交換器5、排気熱交換器9、エンジン2、シリンダヘッド6、サーモカバー16を順に経て、外部の熱負荷へ循環する。サーモカバー16はサーモスタットを内蔵していて、予め設定した温度以下では閉弁して熱媒体によるシリンダの温度低下を防ぐことができる。
【0014】
熱媒体が循環経路12を循環することによってエンジン2で発生した熱が回収されて熱負荷へ供給される。すなわち、熱媒体はオイルパン4内のオイル熱交換器5に導入され、エンジン2から回収されたオイルと熱交換してオイルを冷却するとともにそれから熱を得る。続いて熱媒体は排気熱交換器9でエンジン2からの排気と熱交換して熱を得る。オイル熱交換器5および排気熱交換器9で熱を得て温度上昇した熱媒体は、さらにエンジン2のシリンダ壁やシリンダヘッド6に設けられた管路つまりウォータジャケット6Aからなる冷却部およびシリンダヘッド6を通って熱回収し、その温度がさらに上昇させられる。
【0015】
図2は上記排熱回収装置の外観を示す右側斜視図、図3は同左側斜視図である。図2および図3において、排熱回収装置1は上板13A、底板13B、および側板13Cからなる防音ケース13によって覆われている。底板13Bには脚14が設けられ、側板13Cの右側には電気入出力端子15や取手17等が設けられている。さらに側板13Cの右側には熱媒体入口パイプ18、熱媒体出口パイプ19、および凝縮水ドレーンパイプ20、ならびに燃料ガス入口パイプ21がそれぞれ貫通する孔が形成されている。上板13Aには吸気管22および排気管23がそれぞれ貫通する孔が形成されている。
【0016】
また、側板13Cの左側には入力制御パネル15Aや取手17Aが設けられている。さらに側板13Cの左側には前記熱媒体入口パイプ18および熱媒体出口パイプ19とそれぞれつながる熱媒体左入口パイプ47および熱媒体左出口パイプ48がそれぞれ貫通する孔が形成されている。熱媒体入口パイプ18および熱媒体左入口パイプ47、ならびに熱媒体出口パイプ19および熱媒体左出口パイプ48はそれぞれケース13内で図示しないホースでつながれていて、ケース13の左右任意の側から熱媒体の出入れが可能になっている。図3では、右側から熱媒体を出し入れする設定になっているため熱媒体左入口パイプ47および熱媒体左出口パイプ48は栓で塞がれている。
【0017】
続いて、排熱回収装置1の内部構造をさらに説明する。図4はケースを一部取り外した状態の排熱回収装置の正面図、図5は同右側面図、図6は同上面図である。図4〜図6において、排熱回収装置1の上部にはエアクリーナ7、バッテリ25、ECU26、ならびにAVR52および燃料ガスの調圧器53(図6)が配置され、最下部には排気熱交換器9が、中間部にはエンジン2がそれぞれ配置されている。エンジン2はクランク軸(図示しない)が垂直に設定されたバーチカルタイプであり、クランク軸には発電機3が結合されているとともに、エンジン2の下部にはオイルパン4が配置されている。エンジン2のシリンダヘッドの上方にはミキサ27が設けられ、ミキサ27にはエアクリーナ7から延びた吸気用ホース(第2の吸気管)28と、前記調圧器53を経て燃料ガス入口パイプ21から延びたガスパイプ29(第2のガス導入管)とがそれぞれ接続されている。
【0018】
エアクリーナ7およびガス制御装置つまり調圧器(ガス遮断弁を含む)53は縦の仕切板200で囲まれた小部屋に設置されている。この小部屋の内側には吸音材が貼付けられる。こうして、エアクリーナ7等が収容された小部屋は外部と遮断されているため、エアクリーナ7が空気を吸入するときの吸気音が外部に漏れるのを防止できる。また、外部と遮断された小部屋に吸気管22から直接空気が取込まれ、その空気がエアクリーナ7を通じてエンジン2に供給されるので、吸気の温度が高くなりすぎることがなく、エンジンの運転効率の低下を防止できる。さらに、調圧器36から延びるガスパイプ29も、この小部屋内では適温下で適正に調節された圧力の燃料ガスがエンジンに供給される。
【0019】
前記底板13Bには、側板13Cに沿って右ステー30が立設されている。右ステー30には前記熱媒体入口パイプ18、熱媒体出口パイプ19、および凝縮水ドレーンパイプ20が取付けられている。排気熱交換器9からの排気音を吸収するサイレンサ31が前記右ステー30に沿って設けられている。サイレンサ31は前記排気管23に接続され、吸気管22はエアクリーナ7に接続される。サイレンサ31には、その入口側に曲管部32が設けられていて、排気熱交換器9からの排気は曲管部32を経てサイレンサ31に導入される。
【0020】
このように、エンジン2をバーチカルタイプにし、作業機である発電機3を縦軸に配置したクランク軸に連結するとともに、排気熱交換器9は水平に横たわるエンジン2のシリンダの下方に配置して、全体として縦長に設定されている。したがって、設置面積を小さくできるとともに、後述の自然対流による換気も能率よく行うことができる。
【0021】
仕切板100の下面には換気装置110が設けられている。この換気装置110は図7等に関して後述するように、防音ケース13の底板13Bに設けられた空気取入孔から取込んだ空気を防音ケース13外へ排出するためのラビリンス構造の排気通路を含んでいる。
【0022】
次に、前記換気装置110について詳述する。図7は換気装置110の斜視図、図8は同平面図である。換気装置110は皿状であり、上部は前記仕切板100で塞がれる。換気装置110の4方の壁のうち、一方の端部には空気導入口111が設けられ、導入口111が設けられた壁と対向する壁には導入口111から遠い位置に空気排出口112が形成されている。また、導入口111および空気排出口112間には、障害板113,114が立設されており、導入口111および空気排出口112間が直線的に導通しないようラビリンス構造をなしている。したがって、導入口111から導入された空気は矢印(図8)のように流れて排出口112から流出する。
【0023】
図9は換気装置110を有する防音ケース13の斜視図であり、図10は防音ケース13の背面図である。換気装置110は仕切板100の下面に固定されている。ケース13の底板13Bには空気取入孔55が設けられていて、ケース13の背面には、換気装置110の排出口112と対向する位置に吹出口56が形成されている。この構成により、空気取入孔55から外気がケース13内に取込まれる。エンジン2が収容されているケース13内の下部の部屋では、室温が高まっているので、空気は下から上へ対流している。上方に対流した空気は導入口111から換気装置110内に導入され、ラビリンスを通過して排出口112およびケース13の吹出口56から外部ー放出される。
【0024】
このように、電装機器等が設置されたケース13の上部の部屋は、仕切板100によってエンジン2等が設置された下部の部屋からの熱の影響を受けにくくなっている。特に、縦の仕切板200で囲まれた小部屋に収容されたエアクリーナ7やガスの調圧器53等はエンジン2からの熱の影響を受けないだけでなく、吸音材の作用によって作動音の漏れを少なくすることができる。
【0025】
一方、下部の部屋では自然対流によって換気を行っており、強制換気と違って必要以上に室温が低下するのを防止できるので排熱回収の効率を低下させることがない。さらに、強制換気のように換気ファンの風切り音が生じないし、換気ファンを運転するためのエネルギも不要である。
【0026】
本実施形態では、防音ケース内をエンジン等が収容され比較的高温の部屋と、電装機器等が設置された部屋とを上下に仕切ったが、これら2つの部屋間で空気の流れが遮断されている状態であれば、必ずしも上下に仕切るのに限らず、水平に分離した2つの部屋であってもよい。また、エンジン2によって駆動されるのは発電機に限らず、エンジンを駆動源とする他の作業機であってもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1〜請求項3の発明によれば、燃焼用空気や燃料ガスを、熱効率を高めるのに適した温度に維持できるし、エンジンや排熱回収装置の雰囲気を燃焼用空気や燃料ガスに対応させて低温にすることなく比較的高温に維持できるので、熱損失の低下を防止することができる。また、ガス制御装置の配管接続部分を他の発熱部品から確実に遮蔽することができるし、エアクリーナの吸気音の漏出を大幅抑制することもできる。
【0028】
さらに、請求項2の発明によれば換気は自然対流によるので、換気用ファンによる風切り音をなくすことができるし、換気用ファンの駆動エネルギを節約できる。特に、ラビリンス構造の排気通路により、この通路からの運転音漏出を大幅抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る排熱回収装置の要部構成を示すブロック図である。
【図2】 排熱回収装置の右外観斜視図である。
【図3】 排熱回収装置の左外観斜視図である。
【図4】 ケースを取外した状態の排熱回収装置の正面図である。
【図5】 ケースを取外した状態の排熱回収装置の右側面図である。
【図6】 ケースを取外した状態の排熱回収装置の上面図である。
【図7】 換気装置の斜視図である。
【図8】 換気装置の平面図である。
【図9】 防音ケースの斜視図である。
【図10】 防音ケースの背面図である。
【符号の説明】
1…排熱回収装置、 2…エンジン、 3…発電機、 4…オイルパン、 5…オイル熱交換器、 7…エアクリーナ、 9…排気熱交換器、 10…熱媒体用ポンプ、 12…循環経路、 13…防音ケース、 22…吸気管、 23…排気管、 26…ECU、 28…吸気用ホース、 29…ガスパイプ、 31…サイレンサ、 53…調圧器、 100…仕切板、 110…換気装置、 200…縦の仕切板
Claims (2)
- エンジンと、このエンジンで駆動される作業機と、前記エンジンの排熱を熱媒体を循環させて回収する排熱回収装置とを防音ケース内に収容し、回収された熱を前記防音ケースの外部に供給する防音ケース付きエンジン作業機において、
前記防音ケースの内部でエアクリーナおよびガス制御装置を収容する密閉室と、
前記密閉室に燃焼用空気を引込むための吸気管と、
前記密閉室の燃料供給系に燃料ガスを引込むためのガス導入管と、
前記吸気管から引込まれた前記密閉室内の空気を前記エアクリーナを介してエンジンへ供給する第2の吸気管と、
前記ガス導入管から引込まれた燃料ガスを前記ガス制御装置を介してエンジンへ供給する第2のガス導入管とを具備し、
前記防音ケースの内部を上下に仕切って互いに空気の流れを遮断した2つの部屋を設け、
前記2つの部屋のうち上段の部屋には電気制御装置および前記密閉室を収容し、下段の部屋には前記エンジン、前記作業機、および前記排熱回収装置を収容するとともに、
前記下段の部屋の底部には空気取入孔を設け、前記下段の部屋の上部にはラビリンス構造を有する排気通路を設けたことを特徴とする防音ケース付きエンジン作業機。 - 前記ガス制御装置には、調圧器および遮断弁が含まれていることを特徴とする請求項1記載の防音ケース付きエンジン作業機。
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