JP2000205606A - 熱併給発電装置 - Google Patents

熱併給発電装置

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JP2000205606A
JP2000205606A JP11008762A JP876299A JP2000205606A JP 2000205606 A JP2000205606 A JP 2000205606A JP 11008762 A JP11008762 A JP 11008762A JP 876299 A JP876299 A JP 876299A JP 2000205606 A JP2000205606 A JP 2000205606A
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English (en)
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Shinji Hibi
真二 日比
Shigeharu Yasui
重晴 安居
Yoshihiro Sasaki
孔洋 佐々木
Masashi Takada
昌史 高田
Toru Yoshizuka
徹 吉塚
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の熱併給発電装置においては、パッケー
ジ内を冷却するために、外気を機械室の側面から取り入
れて機械室から上方の熱交換室へ通風させていたので、
外気が機械室内全体を循環しないまま熱交換室内へ通過
してしまい、エンジンや発電機等の冷却が十分に行われ
ず冷却効果が低かった。 【解決手段】 熱併給発電装置1のパッケージ2内の最
下層に該パッケージ2内に取り込んだ外気が通過する冷
却風ダクト室5を配置し、該冷却風ダクト室5の上方に
エンジン3及び発電機4等が配設される機械室6を配置
し、該機械室6の上方に熱交換を行う熱交換器室7を配
置し、該パッケージ2内に取り込んだ外気を冷却風ダク
ト室5から、機械室6、及び熱交換器室7の順に通風さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンにより発
電機を駆動するとともに、熱供給を行う熱併給発電装置
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジンにより発電機を駆動
するとともに、外部へ熱供給を行う熱併給発電装置は知
られていた。このような熱併給発電装置としては、エン
ジン、発電機、熱交換器、及びラジエータ等の構成部材
を一つのパッケージ内に収納して構成し、該パッケージ
内を、エンジンや発電機等が収納される機械室と、熱交
換器やラジエータ等が収納される熱交換室とに分割し
て、機械室の上方に熱交換室を配置したものがあった。
そして、該熱併給発電装置の冷却は、例えば、特開平9
−89308号公報に示すエンジン駆動式空気調和機の
室外ユニットの場合と同様に、外気を機械室の一側面か
らパッケージ内に取り込み、取り込んだ外気を機械室か
ら上方の熱交換室へ通風させて、機械室、熱交換室の順
に冷却するようにしていた。また、前記機械室には、エ
アクリーナ、給気サイレンサ、及び排気消音器等も配設
されており、例えば、エアクリーナ及び給気サイレンサ
はエンジンの上方に配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の如く、
外気を機械室の側面から取り入れて、機械室から上方の
熱交換室へ通風させると、外気が機械室内全体を循環し
ないまま熱交換室内へ通過してしまい、エンジンや発電
機等の冷却が十分に行われず冷却効果が低かった。ま
た、機械室内においては、エンジンの上方にエアクリー
ナ及び給気サイレンサが配置されるとともに排気消音器
が配設されていたので機械室が大型化していた。さら
に、高温となる排気消音器によってエンジン、発電機等
の機械室内の配設部材が加熱されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1においては、エンジ
ンにより発電機を駆動するとともに、熱供給を行う熱併
給発電装置において、該熱併給発電装置のパッケージ内
の最下層に該パッケージ内に取り込んだ外気が通過する
冷却風ダクト室を配置し、該冷却風ダクト室の上方にエ
ンジン及び発電機等が配設される機械室を配置し、該機
械室の上方に熱交換を行う熱交換器室を配置し、パッケ
ージ内に取り込んだ外気を冷却風ダクト室から、機械
室、及び熱交換器室の順に通風させる。
【0005】また、請求項2においては、パッケージ内
に取り込んだ前記外気の通風経路を、該外気が、外気の
取入口である吸入口から外気を取り入れて冷却風ダクト
室へ送風する冷却ファン、前記冷却風ダクト室、該冷却
風ダクト室と機械室とを連通する通風孔、前記機械室、
機械室と熱交換器室とを連通する通気口、前記熱交換
室、及び熱交換器室内に配設されるラジエータのラジエ
ータファンを順に通過するように構成した。
【0006】また、請求項3においては、前記吸入口を
パッケージの一側面に形成し、前記発電機を、機械室に
おける反吸入口形成面側に配置した。
【0007】また、請求項4においては、前記機械室内
において、前記発電機の上方にエアクリーナ及び給気サ
イレンサを配設した。
【0008】また、請求項5においては、前記熱併給発
電装置おいて、熱供給を行う水/水熱交換器、及びエン
ジンの排気消音器を、前記熱交換室に配設した。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の熱併給発電装置を示す正面図、図
2は同じく後面図、図3は同じく右側面図、図4は同じ
く左側面図、図5は機械室の底部を示す平面図、図6は
機械室内部を示す平面図、図7は熱交換室内部を示す平
面図、図8は熱併給発電装置の冷却水の循環経路を示す
系統図である。
【0010】本発明の熱併給発電装置の構成について説
明する。図1乃至図7に示す熱併給発電装置1において
は、パッケージ2内が冷却風ダクト室5、機械室6、及
び熱交換室7にそれぞれ分割されている。機械室6内に
はエンジン3、該エンジン3により駆動される発電機
4、エアクリーナ8、給気サイレンサ9、冷却水ポンプ
16、排気ガス熱交換器17、及び副消音器18等が配
設されており、熱交換室7内にはラジエータ11、ラジ
エータファン14、水/水熱交換器20、排気消音器1
9、及び制御盤12等が配設されている。
【0011】エンジン3は、例えばガスエンジンに構成
されており、燃料ガスは燃料ガス入口25からレギュレ
ータ10を通じてミキサ15へ送られる。一方、空気は
空気入口24からエアクリーナ8及び吸気サイレンサ9
を通じてミキサ15へ送られ、該ミキサ15にて燃料ガ
スと空気とが混合された後エンジン3へ供給される。ま
た、エンジン3の排気は、排気ガス熱交換器17を通過
した後、副消音器18及び排気消音器19により消音さ
れて外部は排出される。
【0012】機械室6内に配置されるエンジン3と発電
機4とは水平方向に並設されており、該エンジン3の高
さ寸法は発電機4の高さ寸法よりも大きく構成されてい
る。したがって、機械室6内においては、発電機4の上
方に余分なスペースが生じるが、前記エアクリーナ8及
び吸気サイレンサ9を、この発電機4上方スペースに配
置している。このように、エアクリーナ8及び吸気サイ
レンサ9を、余分なスペースである発電機4上方のスペ
ースに配置することにより、無駄な空間を有効に使用す
ることができ、機械室6をコンパクトに構成することが
可能となっている。
【0013】エンジン3の冷却水は、該エンジン3、水
/水熱交換器20、及びラジエータ11間を冷却水ポン
プ16により循環されており、エンジン3の冷却等によ
り得た熱量を水/水熱交換器20を介して外部に供給す
るように構成されている。即ち、温水入口26から水/
水熱交換器20へ供給された低温水(二次側の冷却水)
が、該水/水熱交換器20にてエンジン3の冷却水によ
り加温された後に、高温水として温水出口から送出され
るのである。
【0014】ここで、熱併給発電装置1の熱供給システ
ムについて、エンジン3の冷却水の循環経路を示す図8
により説明する。まず、エンジン3を冷却した冷却水は
エンジン出口21から温調弁22へ送出され、送出され
た冷却水が温調弁22の設定温度以上であれば、水/水
熱交換器20へ案内される。冷却水が水/水熱交換器2
0内を流れる間に、該冷却水により温水入口26から供
給された低温水(二次側の冷却水)が加温されて、高温
水として温水出口から出ていく。水/水熱交換器20を
通過した冷却水は、温調弁23にて該温調弁23の設定
温度よりも高ければラジエータ11へ案内され放熱され
る。ラジエータ11にて放熱された冷却水は、冷却水ポ
ンプ16を通じて排気ガス熱交換器17へ送出され、該
排気ガス熱交換器17にて排気ガスの熱を奪った後にエ
ンジン3へ戻る。
【0015】また、温調弁22にて冷却水が設定温度以
下であれば、温水入口26から供給される低温水(二次
側の冷却水)へ十分な熱供給をすることができないた
め、該冷却水は水/水熱交換器20へは送出されずに直
接排気ガス熱交換器17に案内されて、排気から熱を奪
って温度を上昇させる。また、温調弁23にて冷却水が
設定温度よりも低ければ、ラジエータ11により放熱す
る必要がなく、放熱するとかえって温度を下げ過ぎてし
まうため、該冷却水は直接排気ガス熱交換器17に案内
される。
【0016】このように、一定温度以上の冷却水のみを
水/水熱交換器20へ案内するように構成することで、
安定して熱供給できるようにするとともに、一定温度以
下の冷却水はラジエータ11へ案内しないように構成し
て、冷却水の温度を下げ過ぎないようにしている。ま
た、冷却水をエンジン3へ戻す前に直接排気ガス熱交換
器17を通過させることで、低温になり過ぎた冷却水が
エンジン3内に戻されて該エンジン3の性能が低下する
ことを防止している。
【0017】次に、熱併給発電装置1の冷却構造につい
て説明する。図1乃至図7に示す前記熱併給発電装置1
においては、パッケージ2内の底部に冷却風ダクト室5
が構成され、該冷却風ダクト室5の上方に機械室6が構
成され、該機械室6の上方に熱交換室7が構成されてい
る。また、パッケージ2内へ外気を取り入れるための吸
入口33が、該パッケージ2の一側面に開口している。
該吸入口33は、パッケージ2内に配設される冷却ファ
ン31と吸入通路34により連通されており、該冷却フ
ァン31は、パッケージ2の底部に構成される冷却風ダ
クト室5と連通している。そして、冷却ファン31の吸
引力により、吸入口33から外気を取り込むとともに、
取り込んだ外気を冷却風として冷却風ダクト室5へ送出
するように構成している。
【0018】前記吸入口33の外方には、下方に外気導
入口32を開口する外気導入カバー37が取り付けら
れ、吸入口33から外気を取り込む際に塵等がパッケー
ジ2内に侵入することを防止するとともに、パッッケー
ジ2内で発生するエンジン3や発電機4等からの騒音が
吸入口33から外部へ漏れ出すことを防止している。
【0019】前記冷却風ダクト室5は、図1、図5に示
すように、パッケージ2の左右方向のほぼ全域に渡って
配設され、機械室6に設置されるエンジン3及び発電機
4の略下方に配置されている。冷却風ダクト室5の上面
には多数の通風孔35が開口しており、該通風孔35に
より冷却風ダクト室5と機械室6とを連通している。冷
却風ダクト室5に送出された外気は、通風孔35を通じ
て機械室6内へ流入し、エンジン3や発電機4等の機械
室6内の配設部材を冷却しながら上昇する。この場合、
冷却風ダクト室5はパッケージ2の左右方向のほぼ全域
に渡って配設され、通風孔35は冷却風ダクト室5上面
のほぼ全域に渡って開口しているので、エンジン3や発
電機4等の配設部材を均一に冷却することができる。
【0020】前記熱交換室7内においては、左右一側に
ラジエータ11及びラジエータファン14が配置されて
おり、該ラジエータファン14の吸引力により外部から
外気を取り込んでラジエータ11を冷却し、その後ラジ
エータ11を冷却した外気をラジエータファン14によ
って上方へ排出するように構成している。また、熱交換
室7内の左右他側に、水/水熱交換器20、排気消音器
19、制御盤12等の配設部材が配置されており、水/
水熱交換器20等が配置された側の熱交換室7底面(即
ち機械室6の上面)には、該熱交換室7と機械室6とを
連通する通気口36が開口している。そして、機械室6
内を上昇してエンジン3や発電機4等を冷却した後の外
気は、通気口36を通じて熱交換室7内に流入し、水/
水熱交換器20や排気消音器19等を冷却した後、ラジ
エータファン14により吸引されてラジエータ11側へ
流れ、外部へ排出される。
【0021】このように、吸入口33からパッケージ2
内に取り込まれた外気は、パッケージ2の底部に構成さ
れ最下層に配置される冷却風ダクト室5から、機械室
6、及び熱交換室7を順に通過してパッケージ2内を冷
却するようにしている。これにより、特に高温となるエ
ンジン3及び発電機4を、パッケージ2内に取り込んだ
ばかりの新しい外気にて、下方から満遍無く冷却するこ
とができるため、高い冷却効果を得て十分な冷却を行う
ことが可能となる。また、熱交換室7内には、機械室6
内のエンジン3や発電機4等を冷却してやや温度が上昇
した外気が流入し、このやや温度が上昇した外気により
該熱交換室7内に配設される水/水熱交換器20が冷却
されることとなるので、該水/水熱交換器20が冷却さ
れすぎることを防止して、熱供給の効率を高めることが
できる。
【0022】さらに、パッケージ2内に取り込んだ外気
の通風経路は、該外気が、吸入口33から、吸入通路3
4、冷却ファン31、冷却風ダクト室5、通風孔35、
機械室6、通気口36、熱交換室7、ラジエータファン
14を順に通過するように構成されているので、パッケ
ージ2内全体を満遍無く冷却することができるととも
に、取り込まれた外気は冷却ファン31のみならずラジ
エータ11冷却用のラジエータファン14の吸引力をも
利用して通風することができ通風量が増大されるため、
冷却効果を高めることが可能となる。また、通風量が増
大されるために、冷却ファン31のファン容量を小さく
構成することが可能となる。
【0023】また、前述の如く構成された熱併給発電装
置1の機械室6内においては、エンジン3を吸入口33
形成面側に配置し、発電機4を反吸入口33形成面側に
配置している。このように、発電機4を反吸入口33形
成面側に配置することにより、例えば発電機4の軸受交
換等のメンテナンスを行う際に、該発電機4の反エンジ
ン側端部にメンテナンススペースを設けたり、発電機4
の反エンジン側方向のパッケージ2側面を開放してメン
テナンス作業を行うように構成したりすることができ、
メンテナンスの作業性を向上することができる。
【0024】また、本熱併給発電装置1においては、従
来機械室6内に配設されていた排気消音器19を熱交換
室7内に配設しているので、機械室6コンパクトに構成
することができるとともに、高温を発する排気消音器1
9によりエンジン3や発電機4が加熱されることを防止
することができる。さらに、前記水/水熱交換器20
は、機械室6の上方に配置される熱交換室7内に配設さ
れているので、エンジン3や発電機4を冷却して若干温
度が上昇した外気により冷却されることとなり、該水/
水熱交換器20が冷却されすぎることを防止して、熱供
給の効率を高めることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、パッケージ内に取り込んだ外気を冷却風ダクト室か
ら、該冷却風ダクト室の上方に配置される機械室、及び
該機械室の上方に配置される熱交換器室の順に通風させ
ることにより、特に高温となるエンジン及び発電機を、
パッケージ内に取り込んだばかりの新しい外気にて、下
方から満遍無く冷却することができるため、高い冷却効
果を得て十分な冷却を行うことが可能となる。また、熱
交換室内には、機械室内のエンジンや発電機等を冷却し
てやや温度が上昇した外気が流入し、このやや温度が上
昇した外気により該熱交換室内に配設される水/水熱交
換器が冷却されることとなるので、該水/水熱交換器が
冷却されすぎることを防止して、熱供給の効率を高める
ことができる。
【0026】さらに、請求項2記載の如く、外気の通風
経路を、該外気が吸入口から、冷却ファン、冷却風ダク
ト室、通風孔、機械室、通気口、熱交換室、及びラジエ
ータファンを順に通過するように構成したので、パッケ
ージ内全体を満遍無く冷却することができるとともに、
取り込まれた外気は冷却ファンのみならずラジエータ冷
却用のラジエータファンの吸引力をも利用して通風する
ことができ通風量が増大されるため、冷却効果を高める
ことが可能となる。また、通風量が増大されるために、
冷却ファンのファン容量を小さく構成することが可能と
なる。
【0027】さらに、請求項3記載の如く、前記吸入口
をパッケージの一側面に形成し、前記発電機を、機械室
における反吸入口形成面側に配置したので、例えば発電
機の軸受交換等のメンテナンスを行う際に、該発電機の
反エンジン側端部にメンテナンススペースを設けたり、
発電機の反エンジン側方向のパッケージ側面を開放して
メンテナンス作業を行うように構成したりすることがで
き、メンテナンスの作業性を向上することができる。
【0028】さらに、請求項4記載の如く、前記機械室
内において、前記発電機の上方にエアクリーナ及び給気
サイレンサを配設したので、発電機の上方に生じた余分
なスペースにエアクリーナ及び吸気サイレンサを配設す
ることとなり、無駄な空間を有効に使用することができ
て機械室をコンパクトに構成することが可能となる。
【0029】さらに、請求項5記載の如く、水/水熱交
換器、及びエンジンの排気消音器を、前記熱交換室に配
設したので、機械室コンパクトに構成することができる
とともに、高温を発する排気消音器によりエンジンや発
電機が加熱されることを防止することができる。さら
に、水/水熱交換器はエンジンや発電機を冷却して若干
温度が上昇した外気により冷却されることとなり、該水
/水熱交換器が冷却されすぎることを防止して、熱供給
の効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱併給発電装置を示す正面図である。
【図2】同じく後面図である。
【図3】同じく右側面図である。
【図4】同じく左側面図である。
【図5】機械室の底部を示す平面図である。
【図6】機械室内部を示す平面図である。
【図7】熱交換室内部を示す平面図である。
【図8】熱併給発電装置の冷却水の循環経路を示す系統
図である。
【符号の説明】
1 熱併給発電装置 2 パッケージ 3 エンジン 4 発電機 5 冷却風ダクト室 6 機械室 7 熱交換室 8 エアクリーナ 9 吸気サイレンサ 14 ラジエータファン 19 排気消音器 20 水/水熱交換器 31 冷却ファン 33 吸入口 35 通風孔 36 通気口
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 孔洋 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 (72)発明者 高田 昌史 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内 (72)発明者 吉塚 徹 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにより発電機を駆動するととも
    に、熱供給を行う熱併給発電装置において、該熱併給発
    電装置のパッケージ内の最下層に該パッケージ内に取り
    込んだ外気が通過する冷却風ダクト室を配置し、該冷却
    風ダクト室の上方にエンジン及び発電機等が配設される
    機械室を配置し、該機械室の上方に熱交換を行う熱交換
    器室を配置し、該パッケージ内に取り込んだ外気を冷却
    風ダクト室から、機械室、及び熱交換器室の順に通風さ
    せることを特徴とする熱併給発電装置。
  2. 【請求項2】 パッケージ内に取り込んだ前記外気の通
    風経路を、該外気が、外気の取入口である吸入口から外
    気を取り入れて冷却風ダクト室へ送風する冷却ファン、
    前記冷却風ダクト室、該冷却風ダクト室と機械室とを連
    通する通風孔、前記機械室、機械室と熱交換器室とを連
    通する通気口、前記熱交換室、及び熱交換器室内に配設
    されるラジエータのラジエータファンを順に通過するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1に記載の熱併給
    発電装置。
  3. 【請求項3】 前記吸入口をパッケージの一側面に形成
    し、前記発電機を、機械室における反吸入口形成面側に
    配置したことを特徴とする請求項2に記載の熱併給発電
    装置。
  4. 【請求項4】 前記機械室内において、前記発電機の上
    方にエアクリーナ及び給気サイレンサを配設したことを
    特徴とする請求項3に記載の熱併給発電装置。
  5. 【請求項5】 前記熱併給発電装置おいて、熱供給を行
    う水/水熱交換器、及びエンジンの排気消音器を、前記
    熱交換室に配設したことを特徴とする請求項2に記載の
    熱併給発電装置。
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