JP2005117808A - 電力供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インバータの冷却効率を高めると共に、装置の組立性を向上させるインバータの配置構成を提案することを目的とする。
【解決手段】発電機4や制御部13等が区画されて載置されるパッケージ2の機器収納室40に、複数個のインバータ43が配設される電力供給装置としてのコージェネレーション装置1において、該インバータ43を、前記機器収納室40に形成される取り付け部44に、背面を対向し、前記パッケージ2の短手方向に並設して取り付けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、コージェネレーション装置等の電力供給装置に配設されるインバータの配置構造に関し、より詳細には、インバータをコンパクトに配置して、該インバータの冷却効率を高める技術に関する。
病院や工場等においては、電力消費機器(負荷)への送電系統に、外部商用電源の商用電力系統と、発電機の発電電力系統とを接続し、該負荷の需要電力を賄うとともに、発電に伴い発電機で生じる排熱を回収し、該回収熱を利用し水の熱交換を行う、コージェネレーション装置が広く使用されている。かかるコージェネレーション装置は、内部に備えた発電機からの発電電力を、外部商用電力に系統連系させて給電させる際に、発電電力が、コージェネレーション装置内部に備えられたインバータによって、外部商用電力と合わせられて、需要電力になるように制御される。
近年では、コージェネレーション装置の設置・搬入およびメンテナンス等の際の取り扱いを容易にするという観点から、筐体(パッケージ)に全ての機器(エンジン、発電機、インバータ、および熱交換器等)を内装した、パッケージングのコンセプトが提案されている。すなわち、内装される機器の配置構成を単純化・コンパクト化することによって、上記取り扱いを容易なものとするものである。
かかるパッケージングのコージェネレーション装置においては、電送機器であるインバータも、エンジンや発電機といった熱発生源と同一の筐体内に設置されるため、高温の環境下において、インバータの故障等を回避する必要があった。そこで、特に、インバータの配置構成に関し、専用の冷却ファンが設けられたり、熱発生源と同一の空間内に、熱発生源と隔離するための専用の設置ボックスが設けられたりしていた。
また、かかる観点から、例えば特許文献1おいて、開扉体に構成された収納箱を、コージェネレーション装置の一面に開閉自在に配設し、該収納箱にインバータが収納されるようなインバータの配置構造が提案されているところである(特許文献1参照)。具体的には、図10に示すように、かかるコージェネレーション装置101は、略長形に形成された筐体の一側面に、エンジンルーム106と隔壁141により隔離されるインバータルームとしての機器収納室140に、インバータボックスとしての収納箱142および該収納箱142に配置されるインバータ143・143が配設されている。該収納箱142は、複数のインバータ143・143・・・を内装するように構成された筐体であり、その一面の開口面からインバータ143・143・・・が収納可能とされている。該収納箱142の筐体を構成する背面154に、複数の通風窓148・148・・・が構成され、該通風窓148・148・・・から冷却風が送風され、インバータ143・143・・が冷却される。また、該収納箱142は、開閉自在な開扉体として構成されている。
特開2002−242760号公報
ところで、コージェネレーション装置におけるインバータの配置構成に関し、従来のように、上述の専用の冷却ファンを設ける構成では、製造コストがかかる上に、コージェネレーション装置全体の大型化を伴い、一方で、専用の設置ボックスを設ける構成では、該設置ボックスによって、他の機器のメンテナンスが妨げられるという問題点があった。
確かに、前記特許文献1に記載のインバータの配置構成であれば、上記問題点を解消し、前記収納箱に、上下方向に並設されるため、該コージェネレーション装置のコンパクト化を図ることができ、また、機器収納室に複数のインバータが隣接して配置されるため、収納箱の開閉操作で、容易に全てのインバータについてメンテナンスを行うことができる。
しかしながら、前記特許文献1に記載のコージェネレーション装置は、インバータが上下方向に並設され、冷却風が下方から上方へ導通される構成なので、下方のインバータを通過した冷却風が、上方のインバータを冷却することになり、冷却能力にアンバランスが生じていた。
そこで、本発明においては、コージェネレーション装置等の電力供給装置に関し、前記従来の課題を解決するもので、インバータの冷却効率を高めると共に、装置の組立性を向上させるインバータの配置構成を提案することを目的とするものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、パッケージに、複数個のインバータが配設される電力供給装置において、該インバータは、互いに背面を対向して取り付けられるものである。
請求項2においては、請求項1において、上面および下面が開口され、かつ、前面の一部が開口された略直方体状の枠体部を備えた取り付け部に、前記インバータが保持されるものである。
請求項3においては、請求項1または2において、前記取り付け部は、電力供給装置の外部から冷却風を送入する通風路が施設され、該通風路の中途部であって、各インバータの略直下に通風口が開口され、該通風路に吸引された冷却風が、前記通風口を介して、各インバータの下方から上方へと送風されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1の構成とすることにより、インバータの冷却必要箇所を上下・左右・前後の三方向において集中させることができる。
請求項2の構成とすることにより、インバータを確実に保持することができると同時に、枠体部によって表面を必要以上覆わないため、冷却効率が高い。また、インバータを取り付け部に予め仕組んだ後、電力供給装置に取り付けることも可能なので、該装置全体の組立性が向上する。
請求項3の構成とすることにより、通風口から取り付け部に吸引された冷却風を、該取り付け部に配設される各インバータに、それぞれ同時に、かつ、同条件で冷却風を通風させることができ、該インバータを均等に冷却することができる。
以下、添付図面を参照しながら、電力供給装置の一例として、コージェネレーション装置を挙げて、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係るコージェネレーション装置の正面図、図2は同じく正面斜視図、図3は同じく背面斜視図、図4は同じく左側面図、図5は同じく平面図である。また、図6は取り付け部の正面斜視図、図7は同じく組み立て図、図8は同じく後方斜視図、図9はラジエータ室および機器収納室の境界の正面断面図である。そして、図10は従来に係るコージェネレーション装置の正面斜視図である。
図1乃至図5に示すように、本実施例に係るコージェネレーション装置1の全体構造については、略直方体に形成された枠体構造のパッケージ2内において、大概して冷却風ダクト室5、エンジン室6、ラジエータ室7、コントロールボックス室12および機器収納室40に区分けされた空間が構成されている。該エンジン室6には、エンジン3、該エンジン3により駆動される発電機4、吸気フィルタ8、吸気サイレンサ9、排気ガス熱交換器17、副サイレンサ18および排気サイレンサ19等が配設されており、ラジエータ室7内にはラジエータ11、ラジエータファン14、エンジン3への空気供給用の空気入口23およびダクト24等が配設されている。
まず、エンジン室6に関し、以下に説明する。
該パッケージ2の下方に、前記エンジン室6が構成されている。該エンジン室6に配設されるエンジン3は、ガスエンジンであり、燃料ガスと空気が混入されることによって起動される。そして、該エンジン3が回転駆動することによって、該エンジン3を連設される発電機4が連動されるのである。なお、本実施例では、エンジン3として、その他ディーゼルタービンエンジン、ガスタービンエンジン等を用いることが可能である。
燃料ガスは、燃料ガス入口25からガスレギュレータ10を通じてミキサ15へ送られ、空気は、前記空気入口23から、ダクト24・吸気フィルタ8・吸気サイレンサ9を介して、ミキサ15へ送られる。また、該エンジン3から排気される排気ガスは、排気ガス熱交換器17を介して、副サイレンサ18および排気サイレンサ19にて消音され、ミストセパレータ22により、かかる排気ガス中に混入する水分や固形物が除去されて、コージェネレーション装置1の上方から外部へ排出される。
前記エンジン3および発電機4は、略水平方向に並設され、該エンジン3の高さ寸法が、該発電機4の高さ寸法よりも大きくなるように構成されている。そして、該発電機4の上方に生じる余剰の空間に、前記吸気フィルタ8および吸気サイレンサ9が配置されている。このような余剰の空間に、吸気フィルタ8および吸気サイレンサ9を配置することで、エンジン室6内をコンパクトに構成することができるのである。
ここで、コージェネレーション装置1の熱供給システムについて、以下に詳述する。
本実施例において、冷却水ポンプ16により、エンジン3の冷却水が、該エンジン3・水/水熱交換器20・ラジエータ11を循環され、エンジン3の冷却等により得た熱量が、該水/水熱交換器20を介して、外部に取り出されるような構成とされている。そして、エンジン3の左側方(図1においてエンジン3の右方)であって、コントローラボックス室12との隔壁41に水/水熱交換器20が配設されて(図4参照)、コージェネレーション装置1にて熱交換される低温水は、コントロールボックス室12の一側にそれぞれ開口した温水入口26および温水出口27から送入出される。
該エンジン3を冷却した冷却水は、エンジン出口から図示せぬ第一温調弁へ送出され、該第一温調弁の設定温度以上であれば、水/水熱交換器20へ案内される。かかる冷却水が、該水/水熱交換器20内を流れる間に、温水入口26から供給された低温水が加温され、高温水として温水出口27から送出されるのである。また、第一温調弁にて冷却水が設定温度以下であれば、該冷却水は、水/水熱交換器20へは送出されず、直接排気ガス熱交換器17に案内される。
水/水熱交換器20を通過した冷却水は、連設される第二温調弁の設定温度よりも高ければ、ラジエータ11へ案内され、放熱される。該ラジエータ11にて放熱された冷却水は、排気ガス熱交換器17を経た後に、エンジン3へ戻される。また、該第二温調弁の設定温度以下であれば、かかる冷却水は、直接排気ガス熱交換器17に案内される。これは、ラジエータ11により放熱する必要がなく、放熱すると反って冷却水温が下がり過ぎるからである。
このように構成することで、一定温度以上の冷却水のみが、該水/水熱交換器20へ案内されるため、安定した熱供給を行うことができる。すなわち、一定温度以下の冷却水は、前記ラジエータ11へ案内されず、排気ガス熱交換器17を介することで排気ガス温を下げると共に、冷却水温を一定温度以上となるようにして、エンジン3の性能が低下するのを防止しているのである。
なお、該エンジン室6内には、その他に、エンジン3の蒸発熱により生ずる水蒸気を収集するドレンフィルタ28や、エンジン3等の作動油等が貯油されるオイルタンク29等が配設されている(図3参照)。
次に、コントロールボックス室12に関し、以下に説明する。
前記エンジン室6の左側(図1において右側)には、隔壁41により隔離されたコントロールボックス室12が構成れている。該コントロールボックス室12には、制御装置としてのコントロール基板13aや点火基板13b等が配設される制御部13、前記温水入口26・温水出口27、燃料ガス入口25、ガスレギュレータ10およびパッケージ2内へ外気を取り入れるための吸入口33等がそれぞれ配設されている(図4参照)。
該制御部13は、前記エンジン室6から、前記隔壁41によって隔離されることで、エンジン3等の放熱による故障等を防ぐようにしている。また、コントロール基板13aは、前記各装置等と通信する通信機能、装置制御に関するデータやプログラムの記憶機能、該データやプログラムを実行するための展開機能および演算機能等を具備し、後述する操作部38としての操作基板等と、通信バス等によって接続されている。
次に、冷却風ダクト室5に関し、以下に説明する。
前記パッケージ2内の底部であって、前記エンジン室6およびコントロールボックス室12の下方には、冷却風ダクト室5が構成されている。該冷却風ダクト室5は、パッケージ2内に配設される冷却ファン31および吸入通路34を介して、パッケージ2の一側面に開口される前記吸入口33と連通されている。そして、該冷却ファン31の吸引力により、該吸入口33からパッケージ2内に外気が取り込まれ、かかる外気が、冷却風として該冷却風ダクト室5へ送出される構成とされている。
なお、該吸入口33の外方に、例えば、下方に外気導入口を開口するように構成された外気導入カバー等を取り付けてもよい。かかる外気導入カバー等を取り付けることによって、吸入口33から外気が取り込まれる際に、塵等が、パッケージ2内に侵入することを防止し、また、パッケージ2内で発生するエンジン3や発電機4等からの騒音が、該吸入口33から外部へ漏れ出すことを防止することができる。
該冷却風ダクト室5に送出された冷却風は、前記エンジン室6の床面に開口された図示せぬ複数の通風孔を介して、該冷却風ダクト室5からエンジン室6へ送出される。かかる通風孔は、エンジン3および発電機4と、平面視において重なる位置、すなわち、エンジン3および発電機4の略直下に配置され、通風孔とエンジン3および発電機4との距離が短くなるように構成される。このように配置することで、かかる通風孔から放出される冷却風によって、該エンジン3・発電機4の冷却効率を高めることができる。
次に、ラジエータ室7に関し、以下に説明する。
前記エンジン室6の略上方に、ラジエータ室7が構成されている。該ラジエータ室7は、後側面にラジエータ11が配設され、底面(すなわち、前記エンジン室6の上面)に、通風孔36が穿設され、該ラジエータ室7およびエンジン室6が通風ダクト37を介して、連通されている。前記冷却風ダクト室5から、前記通風孔を介してエンジン室6内に移送された冷却風は、エンジン3等を冷却した後、該通風孔36を介して、ラジエータ室7へ送出されるのである。なお、本実施例においては、該ラジエータ室7には、コージェネレーション装置1の背面に一つのラジエータ11を配設するが、これに限定するものではなく、複数個配設するようにしてもよい。
該ラジエータ室7の上面には、ラジエータファン14が配置されている。該ラジエータファン14は、前記通風孔36を介してラジエータ室7内に送入された冷却風を吸引し、かかる冷却風をラジエータ11側へ引き込み、パッケージ2外へ排出する。また、該ラジエータファン14の吸引力により、外部から外気が取り込まれてラジエータ11が冷却され、その後ラジエータ11を冷却した外気が、ラジエータファン14によって上方へ排出される。上述のように、該ラジエータ11には、一定温度以上の比較的熱を持った冷却水が循環されるため、該ラジエータファン14が回転駆動されることで、その放熱が迅速かつ効率よく行われる。
以上のように構成することで、パッケージ2内に取り込んだ外気は、前記吸入口33→吸入通路34→冷却ファン31→冷却風ダクト室5→エンジン室6→通風孔36→通風ダクト37→ラジエータ室7→ラジエータファン14を通過され、パッケージ2内が効率よく冷却される。特に、高温となるエンジン3および発電機4に、パッケージ2内に取り込んだばかりの新しい外気が、下方から十分に供給されるため、高い冷却効果を得て十分な冷却を行うことができる。また、前記冷却ファン31に加え、ラジエータファン14も吸引力を発揮するため、取り込まれる通風量が増大され、冷却効果を高めることができる。さらに、通風量が増大されることによって、冷却ファン31のファン容量を小さくでき、ひいてはコージェネレーション装置1のコンパクト化等を図ることができる。
次に、機器収納室40に関し、以下に説明する。
図1乃至図5に示すように、前記ラジエータ室7の側方であって、前記コントロールボックス室12の上方に、隔壁42で区分けされた機器収納室40が構成されている。該機器収納室40内には、交流変換の際に周波数や電圧の出力調整を行うインバータ43・43・・・が、インバータ取り付け部44に固設されている。
該機器収納室40内に、二つのインバータ43・43が、背面を対向するように配設されている。このように、複数(本実施例においては2つ)のインバータ43・43を、背面を対向するように機器収納室40に並設させることで、該インバータ43・43の冷却必要箇所を上下・左右・前後の三方向において集中させることができる。すなわち、該機器収納室44に通風される冷却風を、該機器収納室44の短手方向に並設されたインバータ43・43に、上下方向等から当接させることができるのである。
なお、本実施例においては、前記パッケージ2のコンパクト化も図ることができる。すなわち、パッケージ2内の余剰空間を有効に利用して、例えば、従来においては困難であった、コージェネレーション装置1の長手方向へのコンパクト化等を図ることができるのである。
図1および図6に示すように、該取り付け部44の正面下方(前側部45b)には、液晶表示部や各種スイッチ等が配設される操作部38が取り付けられている。該操作部38は、コージェネレーション装置1の上下方向の略中央より上方に配設されるため、オペレータ等において、該操作部38における液晶表示を視認しながらの作業や、メンテナンス作業を容易に行えるようにしている。なお、該インバータ43・43を、コージェネレーション装置1の短手方向に並設させると、コージェネレーション装置1の後面側に配設されるインバータ43の操作を行いにくい。本実施例では、コージェネレーション装置1の前面側に配設されるインバータ43一台のみで、両方(もしくは複数)のインバータ43が制御されるように構成され、インバータ43の設定・変更を容易とし、オペレータ等の操作性を向上させている。
また、本実施例においては、該操作部38と制御部13とが、分離して配設され、それぞれが通信回線により接続されている。すなわち、該操作部38は、パッケージ2の上方に構成される機器収納室40に、制御部13は、前述のようにパッケージ2の下方に構成されるコントロールボックス室12に、それぞれ配設されている。従来は、該制御部13および操作部38が、一体に構成されていたため、該操作部38による操作性を担保するため、かかる操作部38および制御部13のレイアウトや、パッケージ2の配置変更に限界があった。本実施例に示すような構成とすることで、該操作部38をコージェネレーション装置1の上方よりに配置し、制御部13をこれと分離して、ある程度自由な配置構成とすることができ、パッケージ2のコンパクト化や、レイアウトの変更を容易にすることができる。
ここで、インバータ43の配置構造に関し、以下に詳述する。
図6乃至図8に示すように、該インバータ43は、取り付け部44に載置される固定部材としての枠体部49・49に取り付けられる。該枠体部49は、略直方体のインバータ43の背面および側面に当接するような形状とされ、矩形状の背部49aの両端部が、略直角に屈曲されて側部49b・49bとされ、略長板状の前部49cが、該側部49b・49bの前下方に橋設されている。換言すると、該枠体部49は、上面および下面が開口され、かつ、前面の一部が開口された略直方体に形成されている。該インバータ43は、該枠体部49の前上方から取り付けられ、該インバータ43の背面および側面が、それぞれ前記背部49aおよび側部49bに当接され、下部平面が、前記前部49cの上方縁部に当接される。
該枠体部49・49に固設されるインバータ43・43は、該インバータ43の背面を対向するように、所定間隔を開けて後述する基部45の上部平面45cに並設され、かつ、相互に当接して連設されている。このように該枠体部49を形成することで、取り付け部44において、インバータ43の落脱を防止して、確実に保持することができると同時に、枠体部49が平面視略コ字状に構成されることで、上下方向の通風が容易に行われ、インバータ43の表面を必要以上覆わないため、冷却効率を高めることができる。また、インバータ43を取り付け部44に予め仕組んだ後、該機器収納室40に取り付けることも可能なので、該コージェネレーション装置1の組立性を向上させることができる。なお、該枠体部49は、背部49a、即部49bおよび前部49cがそれぞれ一体構成されてもよく、それぞれ、もしくは一部が別途取り付けられるような構成としてもよい。
図6乃至図8に示すように、前記取り付け部44は、側面視略コ字状の基部45が、機器収納室40の底辺および隔壁42に固着されている。該基部45の後側部45aに、コージェネレーション装置1の背面に開口した通風口46および通風ダクト47が、冷却風の吸入路として配設される。該後側部45aにおいて、該通風ダクト47との当接部に冷却ファン48が配設され、該冷却ファン48によって、冷却風が、前記通風口46から、通風ダクト47を介して基部45内に吸引される。該基部45の前側部45bには、前記操作部38が配設されている。また、該後側部45aおよび前側部45bとの間に、遮蔽板50a、50bが橋設され、基部45内に吸引された冷却風が、該基部45の左右方向から外部に漏れないような構成とされている(図3および図8参照)。
前記基部45の上部平面45cには、インバータ43と平面視において重なる位置、すなわち、該インバータ43の略直下に、複数(本実施例においては、2つ)の通風孔45d・45d・・・が開口されている。該通風孔45d・45d・・・によって、前記通風口46から基部45に吸引された冷却風が、インバータ43・43の下方向に送出される。該通風孔45d・45d・・・は、基部45に配置されるインバータ43および枠体部49によって覆われるように形成され、冷却風を漏らすことなくインバータ43内に送出し、冷却効率を高めるようにしている。
前記通風口46からコージェネレーション装置1内に送入された冷却風は、まず、通風ダクト47・冷却ファン48を介して、前記基部45に通風される。かかる冷却風は、前記遮蔽板50a・50bによって、前記基部45の上部平面45cに開口された通風孔45d・45dに収束され、前記枠体部49・49およびインバータ43・43の下方に吸引される。本実施例においては、該枠体部49・49およびインバータ43・43が、上述のように、当接面において密着され、該インバータ43と枠体部49との当接面においても、密接するような構成とされている。そのため、かかる冷却風は、インバータ43・43の内部を、下方から上方に通風される。換言すると、該取り付け部44は、冷却風の通風路として、前記通風ダクト47等だけでなくインバータ43内部が利用される。
このような構成とすることで、前記通風口46から取り付け部44に吸引された冷却風は、風通孔45d・45dを介して、すべてが漏れなくインバータ43・43に送風され、該インバータ43の冷却効率が高められる。また、該機器収納室40は、該取り付け部44に配設された冷却ファン48によって、インバータ43に直接冷却風を送風することができるため、従来のように、パッケージ2内に通風ダクト等を延設させる必要がなく、コージェネレーション装置1のコンパクト化を図ることができる。また、前記通風口46からインバータ43までの距離が短く、コージェネレーション装置1内部に吸引された冷却風が、直ちにインバータ43に送風され、インバータ43の冷却効率が高い。さらに、冷却風は基部45に一旦吸引されてから通風孔45d・45d・・・を介して、インバータ43に送風されるため、複数(本実施例においては、2つ)のインバータ43・43・・・を同時に、かつ、均等に冷却することができる。
また、該取り付け部44に吸引された冷却風は、次のように前記ラジエータ室7に送出される。図2、図5および図9に示すように、該機器収納室40と前記ラジエータ室7とは、隔壁42の上方で連通されており、前記取り付け部44に供給された冷却風は、インバータ43の上方から、ラジエータ室7に移送されるように構成される。
具体的には、該機器収容室40の上方が、長板状の天板51に覆われ、該天板51が、壁板52により被覆されている。前記取り付け部44に隣接される隔壁42の上端部が、ラジエータ室7の方向に屈曲され、正面視略L字状のリブ部42aが形成され、壁板52は、縁部が下方に屈曲され、正面視略L字状のリブ部52aが形成されている。該リブ部42aを設けることによって、後述する通風路53に吸引された冷却風が、機器収納室40に戻らないように構成されている。なお、本実施例においては、壁板52の他に別途、天板51を設けることで、該天板51と壁板52との間に空気層を形成させ、機器収納室40内の断熱性を担保し、例えば、厳冬期において冷却風が露結するのを防止している。
そして、該隔壁42、天板51および壁板52において、該天板51の右側(図9において左方)縁部から、前記リブ部42aまでの長さ寸法がL1、および前記リブ部52aまでの長さ寸法がL2(L1<L2)、となるように形成され、該機器収容室40とラジエータ室7との境界において、通風路53が形成されている。該通風路53は、コージェネレーション装置1の短手方向に沿って形成され、インバータ43の上方にまで通風された冷却風は、該通風路53を介して、ラジエータ室7にまで送風される。
このような構成とすることで、前記冷却ファン48および該インバータ室43に配設されるラジエータファン14の吸引力によって、前記インバータ43の上方に送出された冷却風は、上部空間で温められたまま漂うことなく、該通風路53を介して、ラジエータ室7内に容易に移送される。また、該ラジエータファン14によって、前記通風口46の通風量が増大され、冷却ファン48のファン容量を小さく構成できる。
本発明に係るコージェネレーション装置の正面図。 同じく正面斜視図。 同じく背面斜視図。 同じく左側面図。 同じく平面図。 取り付け部の正面斜視図。 同じく組み立て図。 同じく後方斜視図。 ラジエータ室および機器収納室の境界の正面断面図。 従来に係るコージェネレーション装置の正面斜視図。
符号の説明
1、101 コージェネレーション装置
2 パッケージ
3 エンジン
4 発電機
5 冷却風ダクト室
6 エンジン室
7 ラジエータ室
40 機器収納室
42 隔壁
43 インバータ
44 取り付け部
45 基部
46 通風口
47 通風ダクト
48 冷却ファン
49 枠体部

Claims (3)

  1. パッケージに、複数個のインバータが配設される電力供給装置において、該インバータは、互いに背面を対向して取り付けられることを特徴とする電力供給装置。
  2. 上面および下面が開口され、かつ、前面の一部が開口された略直方体状の枠体部を備えた取り付け部に、前記インバータが保持されることを特徴とする請求項1記載の電力供給装置。
  3. 前記取り付け部は、電力供給装置の外部から冷却風を送入する通風路が施設され、該通風路の中途部であって、各インバータの略直下に通風口が開口され、該通風路に吸引された冷却風が、前記通風口を介して、各インバータの下方から上方へと送風されることを特徴とする請求項1または2記載の電力供給装置。
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