JP4294975B2 - 紡糸フリース帯体を連続的に製造するための設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気力学的に延伸される熱可塑性の合成物質から成るフィラメントから紡糸フリース帯体を連続的に製造するための設備であって、この設備がフィラメントを放出するスピナレットを有し、その際、スピナレットの下に、その上でフィラメントが紡糸フリースへと載置可能である連続的に移動可能な載置篩ベルトが配設されており、また、載置篩ベルトに、載置篩ベルトを経て空気を吸い込むための吸引装置が設けられている設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
スピナレットは、紡糸ノズル孔を備え、この紡糸ノズル孔から、熱可塑性の合成物質から成るフィラメントは流出することができる。フィラメントが先ず冷却チャンバを経て案内され、この冷却チャンバへと、フィラメントを冷却するための処理空気が空気供給キャビンから導入可能であることは、本発明の枠内にある。更に、フィラメントは、有効な様式では、好ましくは少なくとも1つのディフューザから成るフリース形成ユニットが接続する引込み通路を有する延伸ユニット内へと達する。フリース形成ユニットの下には、紡糸フリース帯体へとフィラメントを載置するための載置装置が設けられており、その際、載置装置の構成要素は、上で述べた連続的に移動可能な載置篩ベルトである。この載置篩ベルト上に、フィラメントが紡糸フリースへと載置される。この載置篩ベルトは、無限に回転するベルトである。フィラメントは、吸引装置によって篩ベルトを経て吸い込まれる空気によって、いわば載置篩ベルト上に吸引され、そこで、紡糸フリースもしくは紡糸フリース帯体として載置される。即ち、載置篩ベルトは、空気のために透過性であり、機能確実な紡糸フリースの載置を保証するために、空気が載置篩ベルトを経て吸引される。紡糸フリースの載置帯域の後の搬送方向に、通常は、押圧ロールもしくは押圧ロール対が紡糸フリースのために配設されている。
【0003】
本発明が出発する前段で説明した実務から公知の設備によれば、その特性が全ての要求を満足しない紡糸フリースが発生させられる。特に、紡糸フリース載置の一様さ、もしくは、載置する際の一様なフィラメントの配設には、改善すべき点がある。公知の設備によって製造される紡糸フリースは、しばしば不均質性を、そのフィラメント密度及びメッシュサイズに関して示す。このような不均質性は、望ましくない不正を、特に、フリースの強度、フリースの延び、及びフリースの透過性に関して引き起こす。公知の設備は、この理由から改善を必要としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これに応じて、本発明の基本にある技術的な課題は、できるだけ一様な紡糸フリースの載置もしくは載置する際のできるだけ一様なフィラメントの配設を得ることができる冒頭で述べた様式の設備を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術的な課題を解決するため、本発明は、載置篩ベルトの移送方向に、互いに分離された3つの排気領域が連続して配設されていること、これらの排気領域の1つが、フィラメントの主部分が載置される載置帯域に付設された主排気領域であること、第1の排気領域が、移送方向に関して主排気領域の前に配設され、第2の排気領域が、移送方向に主排気領域の後に配設されていること、第1の排気領域と第2の排気領域と主排気領域内の排気速度が、それぞれ別々に調節可能であること、主排気領域内の排気速度が、第1及び第2の排気領域内の排気速度よりも高いことによって特徴付けられている冒頭で述べた様式の設備を教示する。
【0006】
載置帯域とは、本発明の枠内では、その上に、フィラメントが主として載置されるか、もしくはフィラメントの主部分が載置される載置篩ベルトの領域を意味する。−吸引装置は、有効な様式では、載置篩ベルトの下に配設されている。吸引装置は、少なくとも1つの吸引送風機を備える。
【0007】
吸引速度とは、m/sで表した吸い込まれる空気の速度を意味する。
【0008】
本発明は、載置篩ベルトの移送方向に、互いに分離された3つの排気領域が連続して配設されていること、第1の排気領域が、移送方向もしくは搬送方向に関して主排気領域の前に配設されていること、また、第2の排気領域が、移送方向もしくは搬送方向に主排気領域の後に配設されていること、そして、3つの全ての排気領域の排気速度が、それぞれ別々に調節可能であることによって特徴付けられている。従って、排気速度が、第1の排気領域、第2の排気領域、及び主排気領域内では、別々に制御可能及び/又は調整可能であることは、本発明の枠内にある。本発明によれば、3つの排気領域内の排気能力は、別々に調節可能もしくは制御可能及び/又は調整可能である。
【0009】
主排気領域内の排気速度が、第1及び第2の排気領域内よりも高いことは、本発明の枠内にある。主排気領域内の排気速度は、有効な様式では、第1及び/又は第2の排気領域内の排気速度の少なくとも3倍の高さ、好ましくは少なくとも4倍の高さである。非常に優れた実施形によれば、主排気領域内の排気速度は、第1及び/又は第2の排気領域内の排気速度の少なくとも5倍の高さである。好ましくは、第1の排気領域及び/又は第2の排気領域内の排気速度が、1〜6m/s、特に2〜5m/sである。有効な様式では、主排気領域内の排気速度が、25〜35m/s、好ましくは27〜33m/sである。非常に優れた実施形によれば、主排気領域内の排気速度は、30m/s又はほぼ30m/sである。
【0010】
本発明の基本にある認識は、第1の排気領域内では、共に載置篩ベルトに供給される空気量が、主排気領域に対する限界における流れのベクトルが、いわば載置篩ベルトの上面に対して直交するように整向されているという条件付きで、導出されても良いことである。これにより、接続する主排気領域内では、載置すべきフィラメントと共に案内される空気が、できるだけ妨げられることなく流出できることが保証される。第1の排気領域内で既にフィラメントの1部分が載置される場合は、第1の排気領域が、搬送の安全の目的も満足し、この目的においては、既に載置されたフィラメントが、空気を排気することによって機能確実に載置篩ベルトに保持される。第1の排気領域に接続する主排気領域内では、本来のフリースの載置もしくはフリースの構成が行なわれる。機能確実なフリースの載置は、主排気領域内の吸引速度が、第1の排気領域内の吸引速度よりも大きく、また接続する第2の排気領域内の吸引速度よりも大きいことによって得られる。第2の排気領域は、本質的に、その固化装置に至るまでの載置された紡糸フリースの搬送の安全に役立つ。
【0011】
本発明の非常に優れた実施形によれば、第2の排気領域の長さの少なくとも3分の1が、載置篩ベルトの移送方向に関して紡糸フリース帯体のための押圧ロールの前に配設されている。有効な様式では、第2の排気領域の長さの少なくとも2分の1は、載置篩ベルトの移送方向に関して押圧ロールの前に配設されている。本発明によるこの配設によって、非常に効果的な載置された紡糸フリースの搬送の安全が押圧ロールの前に得られる。この実施形は、全く特別であった。押圧ロールは、通常は、有効な様式では、押圧ロール対の構成要素である。−第1の排気領域の長さは、載置篩ベルトの移送方向に関して、有効な様式では、相応の主排気領域の長さよりも短い。好ましくは、第1の排気領域の長さは、載置篩ベルトの移送方向に関して第2の排気領域の長さよりも短い。
【0012】
基本的に、それぞれの排気領域に、別々の吸引送風機を付設できることは、本発明の枠内にある。本発明の他の実施形によれば、全ての排気領域のために、ただ1つの吸引送風機が設けられており、排気領域内のそれぞれの排気条件が、調整要素及び/又は絞り要素によって調節可能である。即ち、この実施形によれば、唯一の吸引送風機が、第1の排気領域のためにも、また主排気領域及び第2の排気領域のためにも設けられており、それぞれの排気条件もしくはそれぞれの排気速度は、3つの領域のそれぞれにおいて、相応の調整要素及び/又は絞り要素によって調節可能である。
【0013】
本発明の枠内で全く特別な意義がある非常に優れた実施形は、主排気領域が、第1の排気領域の第1の制限壁によって分離されており、また、第2の排気領域の第2の制限壁によって分離されていること、そして、第1及び第2の制限壁が、載置篩ベルトの幅にわたって、狭窄箇所を有するノズル輪郭を形成するように構成されていることによって特徴付けられている。ノズル輪郭は、本発明の枠内では、第1の制限壁及び第2の制限壁が、載置篩ベルトの下で、狭窄箇所を有する排気通路を形成することを意味する。狭窄箇所は、この箇所における第1の制限壁と第2の制限壁との間の間隔が最小値を有することを意味する。有効な様式では、第1及び第2の制限壁が、中心面に関して対称に配設されおり、この中心面は、載置篩ベルトに対して垂直に、また移送方向もしくは搬送方向に垂直に延在する。本発明の非常に優れた実施形によれば、狭窄箇所における第1の制限壁と第2の制限壁との間の間隔が変更可能である。即ち、換言すれば、主排気領域内の狭窄箇所の幅が調節可能である。好ましくは、狭窄箇所の下の領域内で、第1の制限壁と第2の制限壁との間の間隔が変更可能である。有効な様式では、狭窄箇所の上の(及び載置篩ベルトの下の)領域内では、第1の制限壁と第2の制限壁との間の間隔が調節可能である。前記した調節の可能性によって、主排気領域内の排気条件は、非常に可変に調節することができる。これにより、紡糸フリースのための載置条件は、簡単かつ効果的に最適化することができる。
【0014】
本発明による設備はスピナレットを備え、このスピナレットの紡糸ノズル孔からフィラメントが流出する。フィラメントが冷却チャンバを経て案内され、この冷却チャンバ内へと、フィラメントを冷却するための処理空気が空気供給キャビンから導入可能であることは、本発明の枠内にある。有効な様式では、空気供給キャビンが、垂直に重なり合って配設された少なくとも2つのキャビン部分から成る。好ましくは、上部の第1のキャビン部分から、18°C〜70°Cの温度を有する処理空気が供給可能であり、下部の第2のキャビン部分から、18°C〜35°Cの温度を有する処理空気が供給可能である。上部のキャビン部分から供給される空気が、下部のキャビン部分から供給される空気よりも高い温度を備えることは、本発明の枠内にある。好ましくは、それぞれのキャビン部分に、処理空気を供給するための少なくとも1つの送風機が接続されている。それぞれのキャビン部分の温度が調整できることは、本発明の枠内にある。更に、個々のキャビン部分に供給される空気流の容積流を調整できることも、本発明の枠内にある。
【0015】
更に、本発明による設備は、フィラメントのための引込み通路を有する延伸ユニットを備える。本発明の非常に優れた実施形によれば、延伸ユニットに、少なくとも1つのディフューザを有するフリース形成ユニットが接続する。このフリース形成ユニットには、本発明による技術的な課題の解決に関して特別な意義がある。好ましくは、フリース形成ユニットもしくはディフューザが、多段に、特に2段に形成されている。本発明の非常に優れた実施形によれば、フリース形成ユニットが、第1のディフューザとこの第1のディフューザに接続する第2のディフューザとから成る。好ましくは、第1のディフューザと第2のディフューザとの間に外気流入間隙が設けられている。第1のディフューザ内では、フィラメントを延伸するために必要な延伸ユニットの引込み通路の端部における高い空気速度を低下させることになる。これからは、明らかな圧力回生が結果として生じる。好ましくは、第1のディフューザの下の拡散領域内の開口角度αが無段階に変位可能である。このため、第1のディフューザの拡散側壁は旋回可能である。拡散側壁のこの変位の可能性は、第1のディフューザの中心平面に関して対称又は非対称に行なうことができる。第2のディフューザの開始点には、外気流入間隙が設けられている。第1のディフューザステップからの高い流出パルスに基づいて、外気流入間隙を経て外部から2次空気を吸い込むことになる。好ましくは、外気流入間隙の広さが調節可能である。この場合、外気流入間隙が、特に、吸い込まれる2次空気の容積流が、流入する処理空気の容積流の30%に至るまでであるように調節することができる。有効な様式では、第2のディフューザが、高変位可能に、しかも特に無段階に高変位可能に調整されている。これにより、載置装置もしくは載置篩ベルトに対する間隔は変更することができる。−両方のディフューザを有する本発明によるフリース形成ユニットによって、効果的な空気力学的な連結解除が、フィラメント構成領域と載置領域との間で得られることが重要である。これは、本発明による技術的な課題を解決するために寄与する。
【0016】
本発明の基本にある認識は、本発明による設備の構成によって、載置されるフィラメントの非常に一様な配設及び非常に一様な紡糸フリース載置が得られることである。特に、本発明の基本にある認識は、本発明による措置によって、いわば、載置、即ち、それぞれのフィラメントの個別の載置が得られること、そして、この載置に障害を与える影響を十分に排除できるか、もしくは最小化できることである。特に、非常に有効に、載置されたフィラメントの整向の重畳は、篩ベルトの走行方向によって回避することができる。一様な載置に基づいて、紡糸フリースもしくは紡糸フリースベルトが発生させられ、この紡糸フリース帯体は、非常に均質な特性によって際立つ。フリースの強度、フリースの伸び又はフリースの透過性を考慮して不利に作用する傷害を与える不均質さは、最早監視されない。この設備では、フリースが光学的に非常に高い品質で製造可能である。その点に限れば、本発明による設備は著しい利点によって際立つ。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を、ただ1つの実施例を図示した図面を基にして詳細に説明する。
【0018】
図1〜3は、空気力学的に延伸される熱可塑性の合成物質から成るフィラメントから紡糸フリース帯体を連続的に製造するための設備を示す。この設備は、スピナレット1並びにスピナレット1の下に配設された冷却チャンバ2を備え、この冷却チャンバ内へと、フィラメントを冷却するための処理空気が導入可能である。冷却チャンバ2には中間通路3が接続し、中間通路3の後に引込み通路5を有する延伸ユニット4が続く。引込み通路5にはフリース形成ユニット6が接続する。フリース形成ユニット6の下には、紡糸フリース帯体へとフィラメントを載置するための連続的に移動される載置篩ベルト7の形をした載置装置が設けられている。
【0019】
図1には、本発明による冷却チャンバ2並びに冷却チャンバ2の隣に配設された空気供給キャビン8を認めることができる。空気供給キャビン8は、この実施例では、上部のキャビン部分8a及び下部のキャビン部分8bに分割されている。両方のキャビン部分8a,8bから、異なった温度の処理空気が冷却チャンバ2に供給可能であり、しかも、上部のキャビン部分8aからは、18°C〜70°Cの温度を有する処理空気が、また下部のキャビン部分8bからは、18°C〜35°Cの温度を有する処理空気が供給可能である。特に、上部のキャビン部分8aから流出する処理空気は、下部のキャビン部分8bから流出する処理空気よりも高い温度を有する。この場合、処理空気によって、その他、スピナレット1から流出する図示されてないフィラメントが吸い込まれる。この実施例では、キャビン部分8a,8bに、それぞれ1つの処理空気を供給するための送風機9a,9bが接続されている。供給される処理空気の容積流が調整可能であることは、本発明の枠内にある。本発明によれば、それぞれ上部のキャビン部分8a又は下部のキャビン部部分8b内に流入する処理空気の温度も調整可能である。
【0020】
図1からは、更に、中間通路3が、冷却チャンバ2の流出口から延伸ユニット4の引込み通路5の流入口へと、垂直断面で楔形に収束し、しかも有効な様式では引込み通路5の流入幅に収束することを読み取ることができる。この実施例では、引込み通路5が、フリース形成ユニット6に向かって、垂直断面で楔形に収束する。フリース形成ユニット6は、第1のディフューザ13とこの第1のディフューザに接続する第2のディフューザ14とから成る。第1のディフューザ13と第2のディフューザ14との間には、外気流入間隙15が設けられている。それぞれのディフューザ13,14は、上部の収束部分並びに下部の拡散部分を備える。従って、それぞれのディフューザ13,14は、最も狭い箇所を、上部の収束部分と下部の拡散部分との間に有する。
【0021】
図2は、その上でフィラメントが紡糸フリースへと載置可能である載置篩ベルト7を有する本発明による載置装置を示す。載置篩ベルト7には、好ましくは載置篩ベルト7の下には、図示されてない載置篩ベルト7を経て空気を吸い込むための吸引装置が設けられている。好ましくは、またこの実施例では、載置篩ベルトの移送方向に、互いに分離された3つの排気領域10,11,12が連続して配設されている。第1の排気領域10は、移送方向に関して主排気領域11の前に配設されており、その際、この主排気領域11は、載置篩ベルトの載置帯域に付設されている。第2の排気領域12は、移送方向に、主排気領域11の後に配設されている。3つの排気領域10,11,12内の排気速度は、本発明によれば、別々に調節可能である。この場合、有効な様式では、主排気領域内の排気速度は、主排気領域内の排気速度が第1の排気領域10及び第2の排気領域12内の排気速度よりも高くなるように調節される。この実施例では、主排気領域内の排気速度は、30m/sとしたい。第1の排気領域及び第2の排気領域12内の排気速度は、2〜5m/sとしたい。そのほか、図2の下部の部分には、吸引能力Sが、載置篩ベルト7の長さにわたって概略的に図示されている。吸引能力は、吸引速度に比例している。
【0022】
好ましくは、第2の排気領域12の長さl2 の少なくとも3分の1が、載置篩ベルト7の移送方向に関して押圧ロール22もしくは押圧ロール対22,23の前に配設されている。有効な様式では、またこの実施例では、第2の排気領域12の長さl2 の少なくとも2分の1が、載置篩ベルト7の移送方向に関して押圧ロール対22,23の前に配設されている。有効な様式では、また図2による実施例では、第1の排気領域10の長さl1 が、第2の排気領域12の長さl2 よりも、好ましくはまた主排気領域11の長さlH よりも短い。長さl1 ,l2 及びlH は、移送方向における排気領域10,11,12の広がりに関係し、しかも、以下で更に説明されるノズル状の主排気領域11の横断面の外側の広がりに関係する。これは、図2から明らかにわかる。
【0023】
この実施例では、主排気領域11が、第1の排気領域10の第1の制限壁18によって分離されており、また主排気領域11が、第2の排気領域12の第2の制限壁19によって分離されている。第1及び第2の制限壁18,19は、載置篩ベルト7の幅にわたって狭窄箇所20を有するノズル輪郭を形成する。狭窄箇所20では、第1の制限壁18と第2の制限壁19との間の間隔A1 が最小値を有する。好ましくは、またこの実施例では、制限壁18,19が、中心面Mに関して対称に配設されており、この中心面Mは、載置篩ベルト7に対して垂直に、また移送方向に対して垂直に延在する。
【0024】
非常に優れた実施形によれば、狭窄箇所20における第1の制限壁18と第2の制限壁19との間の間隔A1 が調節可能である。換言すれば、ここでは、狭窄箇所20の広さが調節可能である。好ましくは、またこの実施例では、狭窄箇所20の下の領域内でも、第1の制限壁18と第2の制限壁19との間の間隔A3 が調節可能である。この間隔A3 は、主排気領域11の長さlH に相応する。有効な様式では、またこの実施例では、加えて、狭窄箇所20の上の領域内でも、第1の制限壁18と第2の制限壁19との間の間隔A2 が調節可能である。これは、載置篩ベルト7における制限壁18,19の間隔A2 である。制限壁18,19の部分の本発明による調節の可能性に基づいて、図2で認めることができる角度α及びβも調整可能であり、しかも好ましくは無段階に調整可能である。角度αは、特に0〜10°の範囲内で調整可能であり、角度βは、有効な様式では10〜20°の範囲内で調整可能である。
【0025】
特別な意義が、本発明の枠内で、その優れた実施形が図3に図示されているフリース形成ユニット6にはある。上で既に述べたように、フリース形成ユニット6は、第1のディフューザ13とこの第1のディフューザに接続する第2のディフューザ14とから成る。第1のディフューザ13は拡散領域21を備え、この拡散領域の側壁16,17は、フラップ状に調整可能である。この様式では、拡散領域21の開口角度γは調節することができる。この開口角度γは、有効な様式では0.5〜3°であり、好ましくは1°又はほぼ1°である。開口角度γは、特に無段階に調節可能である。側壁16,17の変位は、中心面M’に対して対象にも非対称にも行なうことができる。第2のディフューザ14の開始時には、外気流入間隙15を経て2次空気がインジェクタ原理により吸い込まれる。第1のディフューザ13からの処理空気の高い流出パルスに基づいて、外部からの2次空気は、この外気流入間隙15を介して吸い込まれる。外気流入間隙15の広さは、有効な様式では、またこの実施例では調節可能である。更に、第2のディフューザ14の開口角度δも、好ましくは無段階に変位可能である。加えて、第2のディフューザ14は、高変位可能に調整されている。この様式では、載置篩ベルト7に対する第2のディフューザ14の間隔aは調節することができる。第2のディフューザ14の高変位可能性によって、及び/又は第1のディフューザ13の拡散領域21内の側壁16,17の旋回可能性によって、外気流入間隙15の広さは調節することができる。接線方向の2次空気の流入が行なわれるように、外気流入間隙15が調節されることは、本発明の枠内にある。図3には、その他、いくつかの特徴的なフリース形成装置6の寸法が書き入れられている。中心面M’と第1のディフューザ13の側壁16,17との間の間隔s2 は、有効な様式では0.8s1 〜2.5s1 (この場合、s1 は、第1のディフューザ13の最も狭い箇所における側壁部に対する中心面M’の間隔に相当する)。第2のディフューザ14の最も狭い箇所における側壁部に対する中心面M’の間隔s3 は、好ましくは0.5s2 〜2s2 である。第2のディフューザ14の側壁部の下縁部に対する中心面M’の間隔s4 は、1s2 〜10s2 である。長さL2 は、1s2 〜15s2 の値を有する。外気流入間隙15の広さのため、異なった可変の値が可能である。
【0026】
冷却チャンバ2、中間通路3、延伸ユニット4及びフリース形成ユニット6から成るユニットが、冷却チャンバ2及び外気流入間隙15における空気流入口における空気の吸込み部を除いて閉鎖されたシステムを構成することは、本発明の枠内にある。
【0027】
【発明の効果】
本発明により、できるだけ一様な紡糸フリースの載置もしくは載置する際のできるだけ一様なフィラメントの配設を得ることができる設備が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による設備を経る垂直断面を概略図に示す。
【図2】 拡大した図1の対象からの切取り部分Aを概略図に示す。
【図3】 拡大した図1の対象からの切取り部分Bを概略図に示す。
【符号の説明】
1 スピナレット
2 冷却チャンバ
3 中間通路
4 延伸ユニット
5 引込み通路
6 フリース形成ユニット
7 載置篩ベルト
8 空気供給キャビン
8a 上部のキャビン部分
8b 下部のキャビン部分
9a,9b 送風機
10 第1の排気領域
11 主排気領域
12 第2の排気領域
13 第1のディフューザ
14 第2のディフューザ
15 外気流入間隙
16,17 拡散領域の側壁
18 第1の制限壁
19 第2の制限壁
20 狭窄箇所
21 拡散領域
22 押圧ロール、押圧ロール対
23 押圧ロール対
a 載置篩ベルトに対する第2のディフューザの間隔
l1 第1の排気領域の長さ
l2 第2の排気領域の長さ
lH 主排気領域の長さ
s1 第1のディフューザの最も狭い箇所における側壁部に対する中心面の間隔
s2 中心面と第1のディフューザの側壁との間の間隔
s3 第2のディフューザの最も狭い箇所における側壁部に対する中心面の間隔
s4 第2のディフューザの側壁部の下縁部に対する中心面の間隔
A1 狭窄箇所における第1の制限壁と第2の制限壁との間の間隔
A2 狭窄箇所の上の領域における第1の制限壁と第2の制限壁との間の間隔
A3 狭窄箇所の下の領域における第1の制限壁と第2の制限壁との間の間隔
L2 1s2 〜15s2 の長さ
M 中心面
M’ 中心面
S 吸引能力
α,β 角度
γ 拡散領域の開口角度
δ 第2のディフューザの開口角度
Claims (8)
- 空気力学的に延伸される熱可塑性の合成物質から成るフィラメントから紡糸フリース帯体を連続的に製造するための設備であって、この設備がフィラメントを放出するスピナレット(1)を有し、その際、スピナレット(1)の下に、その上でフィラメントが紡糸フリースへと載置可能である連続的に移動可能な載置篩ベルト(7)が配設されており、また、載置篩ベルト(7)に、載置篩ベルト(7)を経て空気を吸い込むための吸引装置が設けられている設備において、
載置篩ベルト(7)の移送方向に、互いに分離された3つの排気領域(10,11,12)が連続して配設されていること、これらの排気領域(10,11,12)の1つが、フィラメントの主部分が載置される載置帯域に付設された主排気領域(11)であること、第1の排気領域(10)が、移送方向に関して主排気領域(11)の前に配設され、第2の排気領域(12)が、移送方向に主排気領域(11)の後に配設されていること、第1の排気領域(10)と第2の排気領域(12)と主排気領域(11)内の排気速度が、それぞれ別々に調節可能であること、主排気領域(11)内の排気速度が、第1及び第2の排気領域(10,12)内の排気速度よりも高いことを特徴とする設備。 - 第1の排気領域(10)及び/又は第2の排気領域(12)内の排気速度が、1〜6m/sであることを特徴とする請求項1に記載の設備。
- 主排気領域(11)内の排気速度が、25〜35m/sであることを特徴とする請求項1又は2に記載の設備。
- 第2の排気領域(12)の長さl2 の少なくとも3分の1が、載置篩ベルト(7)の移送方向に関して紡糸フリース帯体のための押圧ロール(22)の前に配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の設備。
- 排気領域(10,11,12)のために、ただ1つの吸引送風機が設けられていること、そして、排気領域(10,11,12)内のそれぞれの排気条件が、調整要素及び/又は絞り要素によって調節可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の設備。
- 主排気領域(11)が、第1の排気領域(10)の第1の制限壁(18)によって分離されており、また、第2の排気領域(12)の第2の制限壁(19)によって分離されていること、そして、第1及び第2の制限壁(18,19)が、載置篩ベルト(7)の幅にわたって、狭窄箇所(20)を有するノズル輪郭を形成するように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の設備。
- 狭窄箇所(20)における第1の制限壁(18)と第2の制限壁(19)との間の間隔が調節可能であることを特徴とする請求項6に記載の設備。
- 狭窄箇所(20)の下の領域内で、第1の制限壁(18)と第2の制限壁(19)との間の間隔が調節可能であることを特徴とする請求項6又は7に記載の設備。
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