JP4291740B2 - サンドイッチ等の食品包装袋の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サンドイッチ、調理パン、カステラ、菓子パン等であって、三角形状(直角三角形状が一般的)を呈する食品(以下、単に「食品」という)を包装する食品包装袋及びその製造方法に関するものである。
この種の食品包装袋は、平面視略台形状をなす一対のシートを重ね合わせ、上辺部及び斜辺部をシールして形成したものであり、シートの素材としてポリエチレンやポリプロピレン等の熱溶着性を有するプラスチックシートが一般的に用いられている。製造に際しては、素材となるプラスチックシートの原反ロールを一対用意し、それぞれ原反ロールからプラスチックシート帯を繰り出し、互いに重ね合わせた状態で適宜箇所をヒートシールした後、個別に裁断あるいは溶断していくことにより、食品包装袋は完成する。
上記食品包装袋は、シートが透明であり、包装されている食品(の種類、品質、鮮度等)を直接視認することができる点でメリットがある。但し、シート全体が透明であるから、包装されている食品が丸見えであり、そのため、重厚感に欠け、商品が安っぽく見えてしまう。それでも今までは是とされていたが、最近の健康ブームの高まりにより顧客のマインドは高級志向となっており、この種の顧客にとっては上記食品包装袋を用いる商品に対して購買意欲が喚起されなくなってきている。
また、上記食品包装袋の製造においては、該食品包装袋における商品表示を目的として、プラスチックシート帯の長手方向に商品表示用のデザインが繰り返し付された(印刷された)原反ロールを使用するが、デザインは商品の種類毎に異なるため、通常はデザイン毎に異なる原反ロールが用意されている。そのため、上記食品包装袋の製造装置においては、商品の種類が切り替わる度に原反ロールの段取り替えが必要となるが、この作業が頻発することにより製造装置の稼働率の低下が問題となってくる。この問題は多品種少量生産であるほど顕著である。
あるいは、商品表示用のデザインが予め付された原反ロールを使用する製造方法であると、商品のリニューアル等によりデザインを刷新する必要性が生じた場合、それまでの原反ロールの在庫品は全て廃棄しなければならず、非常に不経済である。この問題はライフサイクルの短い商品ほど顕著である。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、包装された食品を視認可能としつつも高級感が備わったサンドイッチ等の食品包装袋及びその製造方法を提供することを課題とし、併せて、商品の種類の切り替えにより、商品表示用のデザインが異なる素材への段取り替えが生じるような場合であっても、その時間を極力少なくすることができ、あるいは、商品のリニューアル等に伴う商品表示用のデザインの変更により、それまでのデザインが付されている素材の廃棄が生じるような場合であっても、その廃棄ロスを極力少なくすることができるサンドイッチ等の食品包装袋及びその製造方法を提供することを課題とする。
本発明に係るサンドイッチ等の食品包装袋の製造方法は、一対の長尺なシート帯を繰り出しつつ重ね合わせた状態で、各食品包装袋を画定すべく前記シート帯の適宜箇所をシールする工程、及び裁断あるいは溶断して各食品包装袋を切り離す工程を備えたサンドイッチ等の食品包装袋の製造方法において、シール工程は、食品収容のための開口部が前記シート帯の幅方向に交互に形成され且つ該食品収容用の開口部からシート帯の幅方向に向かって漸次幅狭となるよう、シート帯の幅方向に対して斜めにシールする工程を含み、前記裁断あるいは溶断工程は、シール工程により斜めにシールされた部分を裁断あるいは溶断するものであり、一方のシート帯は、長尺なプラスチックシート帯に対し、シール工程により斜めにシールされる領域に対応する矩形状のヒートシール性を有する紙質シートを当該部分に重ね合わせて熱溶着によって接合することにより製造されるものを使用し、他方のシート帯は、プラスチックシート帯とヒートシール性を有する紙質シート帯とを重ね合わせて構成されるものを使用し、さらに他方のシート帯は、前記プラスチックシート帯にガイドテープを一定の間隔を空けて貼着する工程と、前記紙質シート帯に切断手段を二本ずつ一定の間隔を空けて設ける工程と、前記ガイドテープが前記二本の切断手段間に位置するように前記プラスチックシート帯と前記紙質シート帯とを重ね合わせて一体化する工程とにより形成し、前記一方のシート帯の紙質シート間にガイドテープ及び二本の切断手段が位置するように、一方のシート帯と他方のシート体のプラスチックシート帯とを重ね合わせた状態とすることを特徴とする。
また、本発明に係るサンドイッチ等の食品包装袋の製造方法は、一対の長尺なシート帯を繰り出しつつ重ね合わせた状態で、各食品包装袋を画定すべく前記シート帯の適宜箇所をシールする工程、及び裁断あるいは溶断して各食品包装袋を切り離す工程を備えたサンドイッチ等の食品包装袋の製造方法において、シール工程は、食品収容のための開口部が前記シート帯の幅方向に交互に形成され且つ該食品収容用の開口部からシート帯の幅方向に向かって漸次幅狭となるよう、シート帯の幅方向に対して斜めにシールする工程を含み、前記裁断あるいは溶断工程は、シール工程により斜めにシールされた部分を裁断あるいは溶断するものであり、一方のシート帯は、シール工程により斜めにシールされる領域に対応する矩形状のヒートシール性を有する紙質シートとその他の領域に対応する矩形状のプラスチックシートとを熱溶着によってシート帯の長手方向に交互に接合することにより製造されるものを使用し、他方のシート帯は、プラスチックシート帯とヒートシール性を有する紙質シート帯とを重ね合わせて構成されるものを使用し、さらに他方のシート帯は、前記プラスチックシート帯にガイドテープを一定の間隔を空けて貼着する工程と、前記紙質シート帯に切断手段を二本ずつ一定の間隔を空けて設ける工程と、前記ガイドテープが前記二本の切断手段間に位置するように前記プラスチックシート帯と前記紙質シート帯とを重ね合わせて一体化する工程とにより形成し、前記一方のシート帯の紙質シート間にガイドテープ及び二本の切断手段が位置するように、一方のシート帯と他方のシート体のプラスチックシート帯とを重ね合わせた状態とすることを特徴とする。
しかるに、上記構成によれば、包装された食品の正面に相当する部分が透明なプラスチックシートとなり、その部分を視認できる。例えばサンドイッチは正面を見れば、その種類、品質、鮮度等が確認できるので、視認できる範囲としては十分である。しかも、大半(包装された食品の両側面及び背面に相当する部分)が不透明な紙質シートで覆われるので、食品が丸見えとなることはなく、高級感が付与されるのである。
尚、製造工程において、矩形状の紙質シートは略対角線上に二分されるが、一方の分断紙質シートは、一の食品包装袋の一方のシートのうち、包装される食品の側面に相当する部分を構成し、他方の分断紙質シートは、上記一の食品包装袋に並ぶ隣の食品包装袋の一方のシートのうち、食品の側面に相当する部分を構成する。
また、上記サンドイッチ等の食品包装袋の製造方法としては、前記他方のシート帯は、紙質シートよりも幅広のプラスチックシートに、該紙質シートを接合することにより製造され、前記シール工程は、一対のシートを、該プラスチックシートの両端が前記紙質シート及び一方のシート帯の幅方向に突出するように重ね合わせる工程を含み、前記裁断あるいは溶断工程は、該突出した部分にシート帯の長手方向に沿って分離手段を形成する工程をさらに含む製造方法を採用することができる。
しかるに、上記構成によれば、完成された食品包装袋を積み重ね、突出した各々のプラスチックシート同士を熱溶着させて食品包装袋を一体化させることができ、また、一つの食品包装袋を一体化した他の食品包装袋から分離することが容易となる。従って、流通過程や食品収容過程において収容作業の操作性を向上させることができるものである。
以上の如く、本発明によれば、プラスチックシートを用いて一方のシートの一部を透明にすることで、商品(内容物の種類、品質、鮮度等)を直接目で確認することができつつ、その余(一方のシートの他部及び他方のシート)を不透明な紙質シートとすることで、商品が丸見えとなることはなく、また、紙質であることと相俟って、重厚感が増し、高級感が漂うものとなる。従って、本発明によれば、商品の購買意欲を喚起することが可能となる。
また、本発明によれば、一方のシートの一部あるいは他部の何れか一方にのみ商品表示用のデザインを付すようにすれば、該他方及び他方のシートは商品の種類を問わず共通部分として使用することができるため、製造装置において、商品の種類の切り替えにより、商品表示用のデザインが異なる素材への段取り替えが生じるような場合であっても、共通部分は交換が不要であり、よって、段取り替えの時間を短縮することができ、あるいは、商品のリニューアル等に伴う商品表示用のデザインの変更により、それまでのデザインが付されている素材は廃棄せざるを得ないが、共通部分はそのまま継続して使用でき、よって、素材の廃棄ロスを抑えることができる。
参考例
以下、参考例の食品包装袋について図1を参照しつつ説明する。
参考例の食品包装袋は、一対のシート1,4(表シート1と裏シート4)を重ね合わせ、一端及び両側端の三方をシールして他端を食品収容のための開口部5とするものである。より詳細に言えば、参考例の食品包装袋は、平面視略台形状をなす一対の表シート1及び裏シート4を重ね合わせ、上辺部及び斜辺部をシールして形成したものである。
表シート1は、一部がポリエチレンやポリプロピレン等の熱溶着性を有するプラスチックシート2からなり、他部が紙質を有する紙質シート3からなる。一部は、包装される食品の正面(直角三角形状の食品の斜面)に相当する部分、即ち幅狭とされた一端のシール部を頂辺とする矩形領域の部分であり、他部は、包装される食品の側面に相当する部分、即ち前記矩形領域の両側の直角三角形領域の部分であり、プラスチックシート2及び紙質シート3の縁部同士を重なり合わせ、該部分をシールして一体的に接合して全体形状とされている(尚、全体形状を有するプラスチックシート2に対し、部分的に紙質シート3を貼着することにより一体的に接合するようにしてもよい)。
二種類の素材で構成される表シート1に対し、裏シート4は、単一の紙質シートからなる。この紙質シートは、表シート1の紙質シート3と同質であり、例えば、和紙状に形成されたレーヨン紙と、ポリエチレンやポリプロピレン等の熱溶着性を有するプラスチックフィルムとを積層した複層シートや、レーヨン紙にポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂を含浸させた単層シートや、あるいはスパンボンド不織布等の不織布などが用いられる。従って、表シート1の他部及び裏シート4には、和紙のような漉き模様が表され、この漉き模様によって食品包装袋が高級感に富んだものとなる。
また、表シート1には、内シート6が貼着されている。該内シート6は、表シート1のプラスチックシート2と同質であり、該プラスチックシート2の内面にポイントシールされて、例えばゆで卵とマヨネーズなどをミックスした具材のサンドイッチが収容されていても、この具材が内シート6に付着することにより表シート1が汚れることなく、外観が損なわれないようにされている。
一方、裏シート4には、該裏シート4を引き裂くための切断手段として、二本のカットテープ7,7(但し、一本のカットテープ7であってもよい)が互いに間隔を有して平行に貼着されている。該カットテープ7は、食品包装袋の一端から他端にかけて裏シート4の内面にシールされており、ヘッダー部(食品包装袋の一端であって、四辺がシールされた部分)8に切り込みを入れて形成した摘み片9を引き下ろすことにより、カットテープ7,7が一定の幅で裏シート4を引き裂くようになっている。
尚、食品包装袋の開口部5の両角部には、切欠10,10が形成され、開口部5の開口操作を容易にしている。
参考例の食品包装袋は、以上の構成からなり、次にこの食品包装袋の製造方法について説明する。
<プラスチックシート2に紙質シート3が貼着される食品包装袋の製造方法>
図2に示す製造方法においては、表シート1の元となるシート帯(以下、「表シート帯」という)11を形成する工程A、裏シート4の元となるシート帯(以下、「裏シート帯」という)14にカットテープ7を貼着する工程B、摘み片9を形成する工程C、重ね合わせた表シート帯11及び裏シート帯14のうち、食品包装袋の一端に相当する箇所をシールする工程D、食品包装袋の両側端に相当する箇所をシールする工程E、裁断して各食品包装袋を切り離す工程F、食品包装袋の開口部5に切欠10を形成する工程Gを備えている。
工程Aにおいては、表シート1のプラスチックシート2の元となるシート帯(以下、「プラスチックシート帯」という)12、表シート1の紙質シート3の元となるシート帯(以下、「紙質シート帯」という)13をそれぞれ原反ロールから繰り出し、カッター15により紙質シート帯13を所定長さに裁断し、裁断された紙質シートをプラスチックシート帯12の該当部分に重ね合わせた状態でヒートシールバー(図示しない)にてシールすることにより、長尺なプラスチックシート帯に矩形状の紙質シートを接合して表シート帯11を形成する。
工程Bにおいては、裏シート帯14を原反ロールから繰り出し、ヒートシールバー(図示しない)にてカットテープ7を裏シート帯14に貼着する。工程Cにおいては、カットテープ7のうち、食品包装袋の一端側に位置する端部分に対し、カッター(図示しない)にて切り込みを入れて摘み片9を形成する。尚、カットテープ7の貼着位置及び摘み片9の形成位置が裏シート帯14の幅方向に交互にずれているのは、食品包装袋を交互に反対向きに形成するためである。
工程Dにおいては、表シート帯11のプラスチックシートと裏シート14とをプラスチックシートの一端部分でヒートシールバー17にてシールする。工程Eにおいては、表シート帯11の紙質シートと裏シート14とを紙質シートの対角線状にヒートシールバー18にてシールする。この二つの工程D,Eにより、食品収容のための開口部5がシート帯11,14の幅方向に交互に形成され且つ開口部5からシート帯11,14の幅方向に向かって漸次幅狭となる食品包装袋が画定される。
工程Fにおいては、ヒートシールバー18にて斜めにシールされた部分をカッター(図示しない)にて裁断する。この結果、表シート帯1の紙質シートが略対角線上に二分された状態で食品包装袋が切り離される。工程Gにおいては、カッター(図示しない)にて開口部5の両角部に切欠10を形成する。
<プラスチックシート2と紙質シート3とを交互に接合する食品包装袋の製造方法>
図3に示す製造方法においては、表シート帯11を形成する工程A、裏シート帯14にカットテープ7を貼着する工程B、摘み片9を形成する工程C、重ね合わせた表シート帯11及び裏シート帯14のうち、食品包装袋の一端に相当する箇所をシールする工程D、食品包装袋の両側端に相当する箇所をシールする工程E、裁断して各食品包装袋を切り離す工程F、食品包装袋の開口部5に切欠10を形成する工程Gとを備えている。本製造方法は、先の製造方法と工程Aのみが異なり、工程B以降は同一であるため、それについては重複記載となるので説明を割愛する。
工程Aにおいては、図4にも示す如く、プラスチックシート帯12、紙質シート帯13をそれぞれ原反ロールから繰り出し、カッター15によりそれぞれ所定長さに裁断し、裁断されたプラスチックシートの端部と裁断された矩形状の紙質シートの端部とを重ね合わせた状態で該部分をヒートシールバー16にてシールすることにより、矩形状のプラスチックシートと矩形状の紙質シートとを交互に接合して表シート帯11を形成するようにしている。
参考例の食品包装袋は、以上の製造方法によって製造され、食品を包装した状態を図5に示す。参考例の食品包装袋によれば、プラスチックシート2を用いて表シート1の一部(食品の正面に相当する部分)を透明にすることにより、包装された内部の食品(の種類、品質、鮮度等)を直接目で確認することができ、しかも、食品は、不透明な紙質シート3である表シート1の他部(食品の側面に相当する部分)及び裏シート4に覆われるため、丸見えとなることはない。従って、シートが紙質であることと相俟って、重厚感が増し、高級感が備わってくる。
そして、参考例の食品包装袋によれば、商品表示用のデザインが表シート1のプラスチックシート2にのみ印刷されており、表シート1の紙質シート3及び裏シート4には印刷されていない(印刷されていないというのは、商品表示用として各商品毎に固有なデザインが印刷されていないという意味である)ため、表シート1の紙質シート3と裏シート4は、商品の種類を問わず共通部分として使用することができる。
従って、図2あるいは図3に示す製造装置において、商品の種類の切り替えにより、商品表示用のデザインが異なる素材への段取り替えが生じるような場合であっても、プラスチックシート帯12だけを交換すればよく、紙質シート帯13と裏シート帯14は交換が不要であり、よって、段取り替えの時間を短縮することができ、また、商品のリニューアル等に伴う商品表示用のデザインの変更により、それまでのデザインが付されている素材は廃棄せざるを得ないが、それはプラスチックシート帯12のみでよく、紙質シート帯13と裏シート帯14はそのまま継続して使用でき、よって、素材の廃棄ロスを抑えることができる。
<実施形態>
次に、実施形態に係る食品包装袋について図6を参酌しつつ説明する。
施形態に係る食品包装袋は、一対のシート19,22(表シート19と裏シート22)を重ね合わせ、一端及び両側端の三方をシールして他端を食品収容のための開口部25とするものである。より詳細に言えば、第二実施形態に係る食品包装袋は、平面視略台形状をなす一対の表シート19及び裏シート22を重ね合わせ、上辺部及び斜辺部をシールして形成したものである。
表シート19は、一部がポリエチレンやポリプロピレン等の熱溶着性を有するプラスチックシート20からなり、他部が紙質を有する紙質シート21を備えて構成される。一部は、包装される食品の正面(直角三角形状の食品の斜面)に相当する部分、即ち幅狭とされた一端のシール部を頂辺とする矩形領域の部分であり、他部は、包装される食品の側面に相当する部分、即ち前記矩形領域の両側の直角三角形領域の部分であり、全体形状を有するプラスチックシート20に対し、部分的に紙質シート21を貼着することにより一体的に接合されている(尚、プラスチックシート20及び紙質シート21の縁部同士を重なり合わせ、例えば適宜箇所にポイントシールを施すなどにより該部分をシールして一体的に接合して全体形状とするようにしてもよい)。
裏シート22は、ポリエチレンやポリプロピレン等の熱溶着性を有するプラスチックシート23と、紙質を有する紙質シート24とを貼着して構成される。プラスチックシート23は、紙質シート24よりも食品包装袋の上下方向距離において長く、両者を貼着した際に、プラスチックシート23の一端が開口部25より外側に突出して端縁部26が形成されるように構成され、プラスチックシート23の開口部25と端縁部26との境界付近に分離手段としてのミシン目27が設けられている。
裏シート22の紙質シート24は、表シート19の紙質シート21と同質であり、例えば、紙又は和紙状に形成されたレーヨン紙と、ポリエチレンやポリプロピレン等の熱溶着性を有するプラスチックフィルムとを積層した複層シートや、レーヨン紙にポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂を含浸させた単層シートや、あるいはスパンボンド不織布等の不織布などが用いられる。従って、表シート19の他部及び裏シート22は、紙の風合いを備えたものとなり、又は、和紙のような漉き模様が表されたものとなり、これによって食品包装袋が高級感に富んだものとなる。
また、表シート19には、内シート28が貼着されている。該内シート28は、表シート19のプラスチックシート20と同質であり、該プラスチックシート20の内面にポイントシールされて、例えばゆで卵とマヨネーズなどをミックスした具材のサンドイッチが収容されていても、この具材が内シート28に付着して表シート19が汚れることなく、外観が損なわれないようにされている。
一方、裏シート22を引き裂くための切断手段として、裏シート22の紙質シート24には、食品包装袋の一端から他端にかけて二本のミシン目29,29が互いに間隔を有して平行に設けられ、かつ、裏シート22のプラスチックシート23の内側には、二本のミシン目29,29の間隔より幅狭のガイドテープ30が貼着されている。また、裏シート22を容易に引き裂くことができるように紙質シート24とプラスチックシート23とを一体化させるべく、二本のミシン目29,29に沿って、それぞれの両側に、適宜間隔をおいてポイントシール(図示しない)が施されている。
さらに、ヘッダー部(食品包装袋の一端であって、四辺がシールされた部分)31には、紙質シート24だけでなく、裏シート22のプラスチックシート23にまで到達する切り込みを入れて、摘み片32が形成されている。なお、摘み片32は、切り込みの周辺部をヒートシールされており、紙質シート24とプラスチックシート23とは、該周辺部において一体となっている。即ち、裏シート22は、摘み片32を引き下ろすことによって、プラスチックシート23及び紙質シート24が一体化したまま確実に引き裂かれるようになっている。
尚、食品包装袋の開口部25の両角部には、切欠33,33が形成され、開口部25の開口操作を容易にしている。
施形態に係る食品包装袋は、以上の構成からなり、次にこの食品包装袋の製造方法について説明する。
図7に示す製造方法においては、表シート19の元となるシート帯(以下、「表シート帯」という)34を形成する工程A、裏シート22のプラスチックシート23の元となるシート帯(以下、「裏プラスチックシート帯」という)38の両端部に連続的にミシン目27を設ける工程B、ガイドテープ30を貼着する工程C、裏シート22の紙質シート24の元となるシート帯(以下、「裏紙質シート帯」という)39にミシン目29を設ける工程D、裏プラスチックシート帯38と裏紙質シート帯39とを適宜ポイントシールにより一体化させて裏シート22の元となるシート帯(以下、「裏シート帯」という)37を形成した後、摘み片32を形成する工程E、重ね合わせた表シート帯34及び裏シート帯37のうち、食品包装袋の一端に相当する箇所をシールする工程F、食品包装袋の両側端に相当する箇所をシールする工程G、裁断して各食品包装袋を切り離す工程H、を備えており、これらの工程を経た後にブロックシールを施し、切欠33を形成する。
工程Aにおいては、表シート19のプラスチックシート20の元となるシート帯(以下、「表プラスチックシート帯」という)35、表シート19の紙質シート21の元となるシート帯(以下、「表紙質シート帯」という)36をそれぞれ原反ロールから繰り出し、参考例と同様にカッター15(図4参照)により表紙質シート帯36を所定長さに裁断し、裁断された紙質シートを表プラスチックシート帯35の該当部分に重ね合わせた状態でヒートシールバー(図示しない)にてシールすることにより、長尺なプラスチックシート帯に矩形状の紙質シートを接合して表シート帯34を形成する。
工程Bにおいては、裏プラスチックシート帯38を原反ロールから繰り出し、円周上に刃が一定間隔をおいて設けられたロータリーカッター(図示しない)を用いて両端部に分離手段としてのミシン目27を二本平行に入れる。なお、裏プラスチックシート帯38は、端縁部26となる部分を確保すべく、他のシート帯に比して幅広なものを用い、他のシート帯と重ね合わせたときに裏プラスチックシート帯38の両端が他のシート帯より突出するように配置される。工程Cにおいては、ガイドテープ30を該裏プラスチックシート帯38に貼着する。
工程Dにおいては、裏紙質シート帯39を原反ロールから繰り出し、カッター(図示しない)にて切断手段としてのミシン目29を入れる。工程Eにおいては、ガイドテープ30又はミシン目29のうち、食品包装袋の一端側に位置する端部分に対し、カッター(図示しない)にて切り込みを入れて摘み片32を形成する。尚、ガイドテープ30の貼着位置、ミシン目29の位置及び摘み片32の形成位置が裏シート帯37の幅方向に交互にずれているのは、食品包装袋を交互に反対向きに形成するためである。
工程Fにおいては、表シート帯34のプラスチックシートと裏シート帯37のプラスチックシート及び紙質シートとを表シート帯34の一端部分でヒートシールバー40にてシールする。工程Gにおいては、表シート帯34の紙質シートと裏シート帯37のプラスチックシート及び紙質シートとを、紙質シートの対角線状にヒートシールバー41にてシールする。この二つの工程F,Gにより、食品収容のための開口部25がシート帯34,37の幅方向に交互に形成され且つ開口部25からシート帯34,37の幅方向に向かって漸次幅狭となる食品包装袋が画定される。
工程Hにおいては、ヒートシールバー41にて斜めにシールされた部分及びシート帯の両端のうちヘッダー部31側の部分をカッター(図示しない)にて裁断する。この結果、表シート帯19の紙質シートが略対角線上に二分された状態で食品包装袋が切り離される。また、シート帯の両端のうち開口部25より外側には裏シート22のプラスチックシート23が突出し、端縁部26が形成される。
その後、切り離された食品包装袋は順に積み重ねられ、所定の数ごとに端縁部26を熱によって融着させるいわゆるブロックシールが施されて食品包装袋の裏シート22同士が部分的に一体化させられる。そして、一体化された食品包装袋の開口部25の両角部に、カッター(図示しない)を用いて切欠33が形成され、図8に示す食品包装袋が完成する。なお、この順序を前後させ、先に切欠33を形成した後、積み重ねてブロックシールを施してもよい。
施形態に係る食品包装袋は、以上の製造方法によって製造され、その後、食品製造工程において、サンドイッチ等の食品の収容が行われる。即ち、一体化された食品包装袋は、開口部25が送風機(図示しない)と対向するように設置され、図8に示す矢印方向の風を送られる。この際、食品包装袋は一体化しているため、食品包装袋の裏シート22が送風によってめくれ上がることはない。一方、表シート19は両側端をシールされているものの両角部には切欠33が形成されており、表シート19の開口部25の近傍部分である表シート端部19aは幅方向から両側端によって固定されない状態となっているため、該表シート端部19aは風を捉え易くなっている。このため、最上部位置にある食品包装袋の表シート端部19aは送風によってめくれ上がり、開口部25が開口する。そして、めくれ上がった該表シート端部19aの下方にはなおも風が送り込まれ、食品包装袋、即ち、表シート19と裏シート22に挟まれた空間はサンドイッチを挿入し得る大きさまで膨らむことができる。サンドイッチ等の食品が食品包装袋に収容されると、この食品包装袋は、最後に切断手段27の部分から一体化した食品包装袋と分離され、分離された食品包装袋の下方にある食品包装袋が最上部に位置することとなり、該食品包装袋に対して、上記と同様の食品収容作業が行われる。この一連の作業を繰り返すことにより、食品は順次食品包装袋に収容される。
の実施形態に係る食品包装袋によれば、プラスチックシート20を用いて表シート19の一部(食品の正面に相当する部分)を透明にすることにより、包装された内部の食品(の種類、品質、鮮度等)を直接目で確認することができ、しかも、食品は、不透明な紙質シート21である表シート19の他部(食品の側面に相当する部分)及び裏シート22の紙質シート24に覆われるため、丸見えとなることはない。従って、シートが紙質であることと相俟って、重厚感が増し、高級感が備わってくる。
また、端縁部26が設けられることで、高級感を高めるべく紙質シートを用いた食品包装袋であってもブロックシールを施すことが可能となるため、送風機を用いて開口部25の開口作業を行うことができ、食品の収容作業を迅速かつ効率的に行うことができる。従って、サンドイッチ等の食品を大量に生産する必要がある場合にも使用することができる。
尚、本発明に係る食品包装袋は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、視認用として用いる透明シートは、表シート1に形成することが必須要件ではなく、裏シート4に形成してもよい。また、図9又は図11に示す如く、食品の正面の全部分に対応して透明シートを用いるのではなく、食品の正面の一部に対応して透明シート2を用いてもよい。図9に示す食品包装袋をより詳細に説明すれば、ヘッダー部8及び食品の正面の下部に相当する部分は、食品の側面に相当する部分と同じ紙質シート3を用いる。その表シート1の元となる表シート帯42は、図10に示す如く、紙質シート帯43を原反ロールから繰り出し、透明シート(プラスチックシート)の対応部分を抜き、該部分(窓43a)に透明シートを貼着することによって得ることができる。
さらに、図11に示す食品包装袋をより詳細に説明すれば、窓部45a以外の部分は、紙質シートを備えて構成される。その表シート19の元となる表シート帯44には、事前に加工されて完全に一体的なシート帯にしたものを用いることもできる。即ち、表シート帯44は、図12に示す如く、紙質シート帯45を原反ロールから繰り出し、一部分を打ち抜いて透明窓部45aを形成した後、紙質シート帯45と透明シート46とを接着剤により全面的に貼着することによって得ることができる。
(イ)は、参考例の食品包装袋の平面図、(ロ)は、(イ)のA−A線断面図、を示す。 参考例の食品包装袋の製造工程(第一例)の概略斜視図を示す。 参考例の食品包装袋の製造工程(第二例)の概略斜視図を示す。 参考例の食品包装袋の製造工程の一部の概略側面図を示す。 参考例の食品包装袋の包装体の斜視図を示す。 (イ)は、実施形態に係る食品包装袋の平面図、(ロ)は、(イ)のB−B線断面図、を示す。 同実施形態に係る食品包装袋の製造工程の概略斜視図を示す。 同実施形態に係る食品包装袋がブロックシールを施された状態の概略斜視図を示す。 他の実施形態に係る食品包装袋の包装体の斜視図を示す。 上記他の実施形態に係る食品包装袋の製造工程の一部の概略側面図を示す。 さらに他の実施形態に係る食品包装袋の包装体の斜視図を示す。 上記他の実施形態に係る食品包装袋の製造工程の一部の概略側面図を示す。
符号の説明
1…表シート、2…プラスチックシート、3…紙質シート、4…裏シート、5…開口部、6…内シート、7…カットテープ、8…ヘッダー部、9…摘み片、11…表シート帯、12…プラスチックシート帯、13…紙質シート帯、14…裏シート帯、19…表シート、20…プラスチックシート、21…紙質シート、22…裏シート、23…プラスチックシート、24…紙質シート、25…開口部、26…端縁部、27…ミシン目、28…内シート、29…ミシン目、30…ガイドテープ、31…ヘッダー部、32…摘み片、34…表シート帯、35…表プラスチックシート帯、36…表紙質シート帯、37…裏シート帯、38…裏プラスチックシート帯、39…裏紙質シート帯、42…表シート帯、43…紙質シート帯、43a…窓、44…表シート帯、45…紙質シート帯、45a…窓

Claims (3)

  1. 一対の長尺なシート帯を繰り出しつつ重ね合わせた状態で、各食品包装袋を画定すべく前記シート帯の適宜箇所をシールする工程、及び裁断あるいは溶断して各食品包装袋を切り離す工程を備えたサンドイッチ等の食品包装袋の製造方法において、シール工程は、食品収容のための開口部が前記シート帯の幅方向に交互に形成され且つ該食品収容用の開口部からシート帯の幅方向に向かって漸次幅狭となるよう、シート帯の幅方向に対して斜めにシールする工程を含み、前記裁断あるいは溶断工程は、シール工程により斜めにシールされた部分を裁断あるいは溶断するものであり、一方のシート帯は、長尺なプラスチックシート帯に対し、シール工程により斜めにシールされる領域に対応する矩形状のヒートシール性を有する紙質シートを当該部分に重ね合わせて熱溶着によって接合することにより製造されるものを使用し、他方のシート帯は、プラスチックシート帯とヒートシール性を有する紙質シート帯とを重ね合わせて構成されるものを使用し、さらに他方のシート帯は、前記プラスチックシート帯にガイドテープを一定の間隔を空けて貼着する工程と、前記紙質シート帯に切断手段を二本ずつ一定の間隔を空けて設ける工程と、前記ガイドテープが前記二本の切断手段間に位置するように前記プラスチックシート帯と前記紙質シート帯とを重ね合わせて一体化する工程とにより形成し、前記一方のシート帯の紙質シート間にガイドテープ及び二本の切断手段が位置するように、一方のシート帯と他方のシート体のプラスチックシート帯とを重ね合わせた状態とすることを特徴とするサンドイッチ等の食品包装袋の製造方法。
  2. 一対の長尺なシート帯を繰り出しつつ重ね合わせた状態で、各食品包装袋を画定すべく前記シート帯の適宜箇所をシールする工程、及び裁断あるいは溶断して各食品包装袋を切り離す工程を備えたサンドイッチ等の食品包装袋の製造方法において、シール工程は、食品収容のための開口部が前記シート帯の幅方向に交互に形成され且つ該食品収容用の開口部からシート帯の幅方向に向かって漸次幅狭となるよう、シート帯の幅方向に対して斜めにシールする工程を含み、前記裁断あるいは溶断工程は、シール工程により斜めにシールされた部分を裁断あるいは溶断するものであり、一方のシート帯は、シール工程により斜めにシールされる領域に対応する矩形状のヒートシール性を有する紙質シートとその他の領域に対応する矩形状のプラスチックシートとを熱溶着によってシート帯の長手方向に交互に接合することにより製造されるものを使用し、他方のシート帯は、プラスチックシート帯とヒートシール性を有する紙質シート帯とを重ね合わせて構成されるものを使用し、さらに他方のシート帯は、前記プラスチックシート帯にガイドテープを一定の間隔を空けて貼着する工程と、前記紙質シート帯に切断手段を二本ずつ一定の間隔を空けて設ける工程と、前記ガイドテープが前記二本の切断手段間に位置するように前記プラスチックシート帯と前記紙質シート帯とを重ね合わせて一体化する工程とにより形成し、前記一方のシート帯の紙質シート間にガイドテープ及び二本の切断手段が位置するように、一方のシート帯と他方のシート体のプラスチックシート帯とを重ね合わせた状態とすることを特徴とするサンドイッチ等の食品包装袋の製造方法。
  3. 前記他方のシート帯は、紙質シートよりも幅広のプラスチックシートに、該紙質シート
    を接合することにより製造され、前記シール工程は、一対のシートを、該プラスチックシ
    ートの両端が前記紙質シート及び一方のシート帯の幅方向に突出するように重ね合わせる
    工程を含み、前記裁断あるいは溶断工程は、該突出した部分にシート帯の長手方向に沿っ
    て分離手段を形成する工程をさらに含む請求項1又は2記載のサンドイッチ等の食品包装
    袋の製造方法。
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