JP4288871B2 - 回転スイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の回転スイッチでは、可動接点が固定接点の接点面を摺動するために固定接点を形成している導電体が摩耗して金属粉を発生させたり、固定接点間を開離するために設けた樹脂製リブが可動接点が乗り上げて摺動する際にリブが摩耗して樹脂粉を発生させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の摩耗による金属粉や摩耗粉によって従来の回転スイッチは接触不良や短絡などが発生するという問題があった。
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、油分の潤滑性を保持してその潤滑性の助けにより摩耗しにくくし、その上可動接点と固定接点との接触時に油膜を切って安定した接触が得られる回転スイッチを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、円弧状に形成された2条の固定接点間を、円弧と同心に回転移動する可動手段に保持され、コイルばねにより固定接点側に付勢された可動接点により短絡・開離する回転スイッチにおいて、固定接点の接点面を、当該接点面に粒子を吹き付けて微少な凹凸形成した粗面とするとともに、当該粗面に油分を保持させることを特徴とする。
請求項2の発明は、可動接点が乗り上げることで2条の固定接点間を開離させる円弧状のリブを、2条の固定接点間に形成したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明を一実施形態により説明する。
【0007】
図2、図3は本実施形態の外観を示しており、本実施形態の回転スイッチは側面形状が略扇状の器体1と、この器体1の内部空間に並行に配置され、扇状の器体1の要部において一端が軸支され、該軸支点を中心として回転移動自在な二つの操作ハンドル2,3の操作部2A,3Aを器体1の端面の開口窓15より外部へ突出させ、これら操作部2A,2Bを例えば自動車のシフトレバーの機構部と連動させるための連動機構に連結させて使用する。
【0008】
器体1の一端部には外部にスイッチ信号を出力するための出力端子群4を備えたコネクタ部5を設けてある。
【0009】
器体1は図4、図5に示す合成樹脂(PBT)の成形品からなる第1のベースブロック1Aと、図5,図6に示す合成樹脂(PBT)の成形品からなる第2のベースブロック1Bとを重ね、外周縁部に形成した取り付け孔6…に挿通させたねじ体7にナット8を締結することで両ブロック1A,1Bを結合固定することで構成される。
【0010】
第1のベースブロック1Aは、平面外形状が扇状に形成され、その内側には要部から中央部にかけて扇形のやや深めの凹平面10Aを形成するとともに、この凹平面10から要部より見て先端方向にかけてはやや浅めの凹平面10Bを形成し、凹平面10Aと凹平面10Bとの境界部位には円弧状のリブ11を一体に形成している。
【0011】
凹平面10Aの要部には第2のベースブロック1Bに一体に形成した回転軸12(図7参照)を受けるための軸受け穴13を凹設している。
【0012】
またリブ11は中央部を一定幅切欠いてリブ11の高さよりも低い面を形成し、この面を操作ハンドル2で保持する復帰用ねじりばね30(図13参照)をガイドするガイド部41Aとし、またガイド部41Aの両端のリブ11に沿った立壁面で復帰用ねじりばね30の移動を規制して復帰用ばね力を蓄積するためのストッパー42Aを構成している。
【0013】
またベースブロック1Aの先端部のやや中央よりの位置には内側方に一体突出させた突起片9を設けており、この突起片9は、後述するようにベースブロック1Bの先端部の周壁に形成される凹欠14内に嵌る。そして凹平面10Bは後述する図8の固定接点部16Aを配設する配設部を構成する。
【0014】
上記のように構成されるベースブロック1Aに重ね結合される他方のベースブロック1Bは図6、図7に示すように略扇形に形成され、その内側には扇形の要部位置からやや中央部に至るまで上記の凹平面10Aよりやや深い扇形の凹平面17Aを形成し、またこの凹平面17Aからベースブロック1Bの先部に至るまでの部位に凹平面17Aより更に深くなった凹平面17Bを形成し、両凹平面17A、17Bの境界部位には円弧状のリブ18を一体に形成し、このリブ18の中央部に中央部を一定幅切欠いてリブ18の高さよりも低い面を形成し、この面を操作ハンドル3で保持する復帰用ねじりばね35(図11参照)を摺動させるガイド部41Bとし、またこのガイド部41Bの両端のリブ18に沿った立壁面で復帰用ねじりばね30の移動を規制して復帰用ばね力を蓄積するためのストッパー42Bを構成している。
【0015】
そして扇形の凹平面17Aの要部位には操作ハンドル3,2を回動自在に軸支する上述の回転軸12を一体に突設している。
【0016】
また凹平面17Bの片側にはコネクタ部5を構成する出力端子群4が配設される凹溝19が形成され、この凹溝19の先端のベースブロック1Bの側壁にはプラグ差し込口20を開口している。この差し込み口20から凹平面10Bに至る凹溝19の開口部にはベースブロック1Aが被って凹溝19の開口部を閉塞するようになっている。
【0017】
また凹平面17Bは、後述する図9の固定接点部16Bを配設する配設部を構成する。
【0018】
この凹平面17Bに沿ったベースブロック1Bの先端部の周壁の中央部には上述の凹欠14を形成している。この凹欠14は図6(a)に示すよう中央から切欠口までの開口幅が広く、中央から奥端までの開口幅が狭く形成され、開口幅の広い側にベースブロック1Aの突起片9を嵌めることで、図2(a)に示すように略Z字状の開口窓15が形成される。
【0019】
ベースブロック1Aの凹平面10Bに配設される固定接点部16A及びベースブロック1Bの凹平面17Bに配設される固定接点部16Bは共に、図,図9に示すように弧状の樹脂成形基板21A,21Bと、基板面に露出する円弧状の後述する固定接点と、端部より突出せる出力端子群4とで構成され、ベースブロック1A,1Bを結合したときに相対する面が固定接点の露出面となるように配置され、また各樹脂成形基板21A,21Bの両端部には互いに接面する突出部24a,24bを相対向方向に夫々一体突出形成し、夫々の樹脂成形基板21A、21Bの突出部24a,24bが対向接面することで、樹脂成形基板21A,21B間に操作ハンドル2,3を移動させることができる空間が形成されようなっている。
【0020】
ここで一方の樹脂成形基板21Aには図8に示すように等間隔で並行する3つの同心円弧線において、中央の円弧線上に二つの円弧状の固定接点22c1、22c2を夫々所定の長さで、所定の間隔を開けて形成しており、これら二つの固定接点22c1,22c2は共通接点を構成するもので同一の導電板により形成され、その導電板の一端より延長形成した共通の出力端子によって外部回路に接続される。一方外側の円弧線上には3つの固定接点22a1〜22a3を夫々所定の長さで、所定の間隔を開けて形成しており、夫々の固定接点22a1〜22a3は各別の導電板によって形成され、夫々の導電板の一端より延長形成した出力端子によって外部回路に接続される。また内側の円弧上にはほぼ中央に所定の長さの固定接点22b1を形成しており、この固定接点22b1を形成する導電板の一端より延長形成した出力端子により外部回路に接続される。
【0021】
他方の樹脂成形基板21Bには図9に示すように等間隔で並行する3つの同心円弧において、中央の円弧線上に3つの円弧状の固定接点23c1〜23c3を夫々所定の長さで、所定の間隔を開けて形成しており、これら三つの固定接点23c1〜23c3は共通接点を構成するもので同一の導電板により形成され、その導電板の一端より延長形成した共通の出力端子によって外部回路に接続される。一方外側の円弧線上には四つの固定接点23a1〜23a4が夫々所定の長さで、所定の間隔を開けて形成しており、中央の固定接点23a2〜23a3は同じ導電板によって形成され、両端の固定接点23a1,23a4は夫々別の導電板により形成し、夫々の導電板の一端より延長形成した出力端子によって外部回路に接続される。また内側の円弧線上には中央よりやや他端側に偏倚する位置に所定の長さの固定接点23b1を形成しており、この固定接点23b1を形成する導電板の一端より延長形成した出力端子によって外部回路に接続される。
【0022】
ここで上記樹脂成形基板21A,21Bの上述の3つの並行する円弧はベースブロック1A,1Bの凹平面10B,17Bに配置した状態で回転軸12の中心つまり、操作ハンドル2,3の回転中心を中心とする。
【0023】
次に本実施形態に用いる操作ハンドル2,3について説明する。
【0024】
まず操作ハンドル3は図10に示すように外形状が扇形に形成された樹脂成形品からなり、一面側の一端側(扇形の要部側)にはベースブロック1Aの回転軸12を挿通させる軸孔26を貫通させた円筒部27を一体に設けてある。また操作ハンドル3の略中央位置に両側に至る段部3aを形成して操作ハンドル3の上記一端側から略中央に至る部位を略中央から他端側に至る部位よりも円筒部27の突出方向に高くしている。円筒部27は操作ハンドル3の復帰用ばねである図11(a)(b)に示すねじりばね35のねじり部35aを嵌めるばね座を構成する。
【0025】
そして操作ハンドル3の一面側において、操作ハンドル3の他端両側間及び他端両側から段部3a近傍の位置に至る両側には立壁3bを一体に突出形成し、コ字型の立壁3bの両側先端の対向面には上記ねじりばね35の両側脚片35b,35bを弾接させて両側脚片35b,35bの拡開角度を一定に規制するストッパー29,29を対向突設している。更にコ字状に形成された立壁3bに囲まれた部位には開口窓3dを形成している。
【0026】
また立壁3の両側部の操作ハンドル3の先端部寄り位置には、操作ハンドル3の両端方向が長手で中央が両側に広がった可動接点体装着用の孔31a、31bを夫々貫通形成してある。これらの孔31a,31bの両端部の位置は、操作ハンドル3をベースブロック1Bの回転軸12に回転自在に軸支し、且つ固定接点部16A,16Bを夫々バースブロック1A,1Bの凹平面10B,17B所定配置して器体1内に組み込んだときに、固定接点部16A,16Bに形成せる固定接点22a1〜22a3、23a1〜23a4を夫々配置している外側の円弧線と、固定接点22c1,22c2、23c1〜23c3を夫々配置している中央の円弧線とに跨る位置に形成され、また各孔31a,31bの幅方向の中心線を操作ハンドル3の回転中心を通る線上に位置させている。
【0027】
更に先端側の立壁3bの周部には鍔部3cを一体突設して、この鍔部3cの両側方向の略中央部から片側にかけて操作ハンドル3の他面側方向が切り欠かれた開口部32を形成している。またこの開口部32の両側方向の中央位置に対応する鍔部3cの外面に操作部3Aを一体突設している。
【0028】
また操作ハンドル2は図12に示すように幅狭の略棒状に形成された樹脂成形品からなり、一面側の一端部にベースブロック1Aの回転軸12を挿通させる軸孔33を貫通させた円筒部34を一体に設けてある。また操作ハンドル2の略中央位置には両側に至る段部2aを形成して操作ハンドル2の上記一端側から略中央に至る部位を略中央から他端側に至る部位よりも円筒部34の突出方向に高くしている。円筒部34は操作ハンドル3の復帰用ばねである図13(a)(b)に示すねじりばね30のねじり部30aを嵌めるばね座を構成する。そして上記段部2aの近傍の一端側の両側に突出部2bを一体形成し、この突出部2bにねじりばね30の両側脚片30b、30bを弾接させて両側脚片30b、30bの拡開角度を規制するストッパー36,36を一体突設している。
【0029】
また段部2aと操作ハンドル2の先端部との間の他面側の略中央部には厚肉部2dを形成してあり、この厚肉部2dには可動接点体装着用の孔31c、31dを、一方の孔31cの一端位置が他方の孔31dの他端位置となるように並行させて貫通形成してある。そして一方孔31cの両端部の位置は、操作ハンドル2をベースブロック1Bの回転軸12に回転自在に軸支し、且つ固定接点部16A,16Bを夫々バースブロック1A,1Bの凹平面10B,17Bの所定配置して器体1内に組み込んだときに、固定接点部16A,16Bに形成せる固定接点22a1〜22a3、23a1〜23a4を夫々配置している外側の円弧線と、固定接点22c1,22c2、23c1〜23c3を夫々配置している中央の円弧線とに跨る位置に形成され、また孔31cの幅方向の中心線を操作ハンドル2の回転中心を通る線上に位置させている。
【0030】
他方の孔31dの両端部の位置は、固定設定部16A,16Bの固定接点22c1,22c2、23c1〜23c3を夫々配置している中央の円弧線と、固定接点22b1、23b1を夫々配置している内側の円弧線とに跨る位置に形成され、また孔31dの幅方向の中心線を操作ハンドル2の回転中心を通る線上に位置させている。
【0031】
そして操作ハンドル2の先端部には鍔部2cを一体形成し、この鍔部2cの表面より操作部2Aを一体突設している。
【0032】
次に操作ハンドル2,3の各孔31a、31b、31c、31d内に装着する可動接点体37について図14(a)(b)に基づいて説明する。ここでは説明を簡略化するために操作ハンドル2の厚肉部2dに貫通形成せる孔31c内に装着している場合について説明する。
【0033】
可動接点体37は、図示するように二つのコ字状の可動接点37A,37Bと、この可動接点37A,37Bの間に介在して両可動接点37A,37Bを付勢する導電材からなるコイルスプリング37Cとで構成され、両可動接点37A,37Bの接点面を形成する中央片が孔31cの両端開口より露出するように孔31c内に内装される。そして操作ハンドル2の所定回転位置において、例えば固定接点部16Aの固定接点22a1と22c1とに可動接点37Aの中央片の外面がコイルスプリング37Cの付勢により弾接して両固定接点22a1,22c1間を短絡し、反対側の固定接点部16Bでは固定接点23a1…、23c1…を設けてある位置の間の樹脂成形基板21Bに一体形成した円弧状のリブ38上に可動接点37Bが乗り上げて開離状態となる。
【0034】
つまり可動接点37A或いは37Bが跨る近接せる2条の円弧線上に配置された固定接点部16A,16Bの固定接点は、両円弧線間に固定接点の接触面より高いリブ38が介在するか否かにより可動接点37A或いは37Bにより固定接点間が開離されるか、短絡されるかが決まるようになっており、図8,図9に示すように適宜円弧状のリブ38を樹脂成形基板21A,21Bに形成することで、各操作ハンドル2,3の各孔31a〜31cに装着した可動接点体37の可動接点37A,37Bによる固定接点間の短絡出力の有無の組み合わせによって操作ハンドル2,3の様々な回転位置を検出することができるようなっている。
【0035】
また可動接点37A(又は37B)の接触面を図15(a)に示すようにR面とし、且つ可動接点37A(又は37B)が乗り上げて接点開離を行うためのリブ38の端面をR面に形成することで可動接点37A(又は37B)のリブ38への乗り上げを容易とし、また可動接点37A,37Bのリブ38への乗り上げが繰り返されることで、リブ38の端面が図15(b)に示すように摩耗(x)するが、同様に固定接点(符号を22で示す)側接点面も摩耗(y)するため摩耗のバランスが図れ、その結果乗り上げ点と接触位置とのずれは少ない。
【0036】
更に図16に示すように両側の固定接点(例えば22a1,22c1)間にリブ38を形成して、可動接点37Aがリブ38に乗り上げることで固定接点22a1,22c1間を両切りするようにし、アークの切れを良くしている。
【0037】
また更にリブ38の端面側に臨む両側の固定接点(図1では22a1及び22c1)の接点面の側縁と隣接するリブ38の側縁との間には空隙aを図に示すように設けてある端面との間には間隙を設けてある。
【0038】
ここで本実施形態では従来の摩耗粉によるトラブルを防止するために図1に示すように固定接点(図1では22と符号を付す)の接点面Aを2〜8μmの凹凸を形成した粗面に仕上げて、グリス50を塗布している。粗面加工方法としてはアルミナなどの粒子を吹き付ける方法や珪素の流心を使用して平面研磨を行う方法が用いられる。
【0039】
このように接点面Aの粗面がグリス50を保持できるため、グリス50の潤滑性が維持され、可動接点37が接点面を摺動する場合や上記のようにリブ38に乗り上げて摺動する場合にもグリス50の潤滑性により摩耗しにくくなり、そのため金属粉や樹脂粉の発生を少なくできる。しかも接点面を可動接点(図1では37と符号を付す)が摺動接触する場合、粗面によって可動接点37の固定接点22の接点面Aへの接触時に油膜を切り易くなり、そのため安定した接触が得られることになる。
【0040】
而して本実施形態の回転スイッチを組み立てるに当たっては、まず各操作ハンドル2,3の孔31a〜31dに可動接点体37の各部材を装着した状態で円筒部27,34を互いに外側に向けて軸孔26,33が連通するように位置させて操作ハンドル2,3の他面側を重ねる。この場合軸孔26,33の開口部にはワッシャ(図示せず)を介在させる。そして操作ハンドル3の鍔部3cの開口部32に操作ハンドル2の鍔部2cを両側方向に移動自在に嵌め込み、操作部2Aを外部に突出させるとともに、操作ハンドル2の厚肉部2dを操作ハンドル3の開口窓3d内に納め、厚肉部2dの端面を操作ハンドル3の反対側面に露出させる。
【0041】
このとき操作ハンドル2の突出部2bの他面側が、操作ハンドル3の開口窓3dの両側の他面側に重なり、また操作ハンドル2の段部2a位置から鍔部2cに至る部位の一面が開口窓3dの両側の操作ハンドル3の他面よりやや低い高さとなる。
【0042】
このように二つの操作ハンドル2,3を重ねて組み付けたブロックの両面側から固定接点部16A,16Bの樹脂成形基板21A、21Bを対向配置して、両側の突出部24a、24b同士を面接させ、操作ハンドル2,3を介在させる形で結合する。このとき操作ハンドル3の鍔部3cは開口部32内に操作ハンドル2の鍔部2cを臨ました状態で両樹脂成形基板21A,21Bで形成される空間の外側開口周縁に被り且つ樹脂成形基板21A,21Bの先端面に沿って移動自在に配置され、両操作ハンドル2,3の操作部2A,3Bが外方に突出する。
【0043】
そして固定接点部16A、16Bを組み付けた後、操作ハンドル3の円筒部27にねじりばね35のねじり部35aを嵌め、ねじりばね35のV字形に開いた両側脚片35b、35bを対向方向に撓ませながら操作ハンドル3のストッパー29,29間に嵌め込んで両側脚片35b、35bをストッパー29,29に弾接させる。同様に操作ハンドル2の円筒部34にねじりばね30のねじり部30aを嵌め、ねじりばね30のV字形に開いた両側脚片30b、30bを対向方向に撓ませながら操作ハンドル3のストッパー36,36間に嵌め込んで両側脚片30b、30bをストッパー36,36に弾接させる。
【0044】
更にねじりばね30,35を装着した後、操作ハンドル3の円筒部27側をベースブロック1Bに向けて円筒部27の軸孔26と、介在せるワッシャの孔と、操作ハンドル2の円筒部34の軸孔33をベースブロック1Bの回転軸12に被挿し、ベースブロック1Bの凹平面17Bに固定接点部16Bを配置し、凹溝19に固定接点部16A,16Bの一端部より突出せる出力端子群4を収納する。このとき上記ねじりばね35の上記ストッパー29,29に接する位置よりも先側の両側脚片35b、35bの部位がベースブロック1Bの中央部に形成せるリブ18のガイド部41Bの両端に設けたストッパ−42B,42Bに接し且つガイド部41Bに対して移動可能に配置される。
【0045】
また樹脂成形基板21A,21Bにより形成された空間の外側開口縁に沿うように配置された操作ハンドル3の鍔部3cはベースブロック1Bの先端側周壁の裏面と樹脂成形基板21A,21Bにより形成された空間の外側開口縁との間に形成される間隙に移動可能に収まることになる。ここで鍔部3cの長手方向の幅寸法をベースブロック1Bの先端側周壁に形成される凹欠14の対応する方向の幅寸法よりも長く形成している。
【0046】
そして操作ハンドル3の操作部3Aはベースブロック1Bの凹平面10Bの底部側に位置する側から凹欠14を介してベースブロック1Bより外部に突出する。
【0047】
さてベースブロック1Bへの組み付け後、操作ハンドル2の一面側からベースブロック1Aを被着する。この際操作ハンドル2の円筒部34の軸孔33より突出した回転軸12の先端をベースブロック1Aの凹平面10Aの一端部に形成した軸受け穴13に回転自在に嵌めるとともに、樹脂成形基板21Aをベースブロック1Aの凹平面10B内に配置する。この際ストッパー26,26に接している位置よりもねじり部30a寄りのねじりばね30の両側脚片30b,30bの部位がベースブロック1Aのリブ11に形成せるガイド部41Aの両端に設けられたストッパー42A,42Aに接し且つガイド部41Aに対して移動可能に配置される。
【0048】
このようにしてベースブロック1Aにベースブロック1Bを被せた後、両ブロック1A、1Bをねじ固定することで、操作ハンドル2,3及び固定接点部16A、16Bを図17に示すように器体1内に収納した回転スイッチが完成することになる。
【0049】
次に本発明の回転スイッチの動作について図18(a)(b)に基づいて簡単に説明する。まず各操作ハンドル2,3は例えば自動車のシフトレバーに結合された連動機構により回転操作が為されるようなっているものとし、シフトレバーが通常位置にある場合、操作ハンドル2,3は夫々に装着された各ねじりばね30,35がベースブロック1A,1Bのストッパー42A,42Bによって図示する状態に動きが規制され、操作ハンドル2の鍔部2cが操作ハンドル3の開口部32の中央に位置した状態にあって、操作ハンドル2の操作部2Aと操作ハンドル3の操作部3Aとがほぼ重なる位置にある。
【0050】
この状態で操作ハンドル3は操作ハンドル2の鍔部2cの右又は左の端面が操作ハンドル3の開口部32の左又は右端の内側端面に当たる位置(図18(b)の(イ)又は(ロ)の位置まで左又は右方向に回転させることができる。
【0051】
この際、操作ハンドル3に装着しているねじりばね35の左右の両側脚片35b、35bの内回転方向側の脚片30bはベースブロック1B側に設けた対応するストッパ−42Bにより動きが規制され、他方の脚片35bは操作ハンドル3の対応するストッパ29の押圧力を受けて撓みながらガイド部41B上を移動する。従って操作ハンドル3の操作力が解除されると、ねじりばね35の撓んだ側の脚片35bの復帰力を受けて操作ハンドル3は通常位置に復帰することになる。
【0052】
一方、操作ハンドル2の操作部2Aを図18(a)において左方向に回転操作させると、つまり開口部14内に侵入している突起片9とは反対方向へ回転操作すると、鍔部2cが開口部32の回転方向の内側面に衝合して操作ハンドル3を同方向に共動回転させる。この際操作ハンドル2に装着しているねじりばね30の回転方向の脚片30bはベースブロック1A側に設けた対応するストッパ41Aにより動きが規制され、他方の脚片30bは操作ハンドル2の対応するストッパ36の押圧力を受けて撓みながらガイド部42A上を移動する。同時に操作ハンドル3に装着しているねじりばね35の回転方向側の脚片30bも上述と同様にベースブロック1B側に設けた対応するストッパ−41Bにより動きが規制され、他方の脚片35bは操作ハンドル3の対応するストッパー36の押圧力を受けて撓みながらガイド部42B上を移動する。
【0053】
そして操作ハンドル2を操作力が(ハ)の位置で解除されると、操作ハンドル2はねじりばね30の撓んだ側の脚片35bの復帰力を受けて操作ハンドル2は通常位置に復帰することになる。同時に操作ハンドル3もねじりばね30の撓んだ側の脚片35の復帰力を受けて通常位置に復帰する。
【0054】
操作ハンドル2の通常位置から図18(a)において右方向の回転は操作部2Aが突起片9に当たってそれ以上の動きが規制され、操作ハンドル2の鍔部2cの端部が開口部32の回転方向の内面に当たる位置まで移動しないため操作ハンドル3を共動回転させない。
【0055】
このようにして操作ハンドル2,3が回転操作されると、例えば操作ハンドル3の各孔31a、31bに装着している可動接点体37の一方の可動接点37Aが操作ハンドル3の回転角度に応じて固定接点部16Aの固定接点22a1〜22a3と固定接点22c1、22c2との間を短絡若しくは開離したスイッチ出力と、他方の稼働接点37Bが固定接点部16Bの固定接点23a〜23a4と固定接点23c1,23c2との間を短絡若しくは開離したスイッチ出力を発生する。
【0056】
同様に操作ハンドル2では孔31cに装着している可動接点体35の一方の可動接点37Aが操作ハンドル3の回転角度に応じて固定接点部16Aの固定接点22a1〜22a3と固定接点22c1、22c2との間を短絡若しくは開離したスイッチ出力と、操作ハンドル3の開口窓3dに嵌められた厚肉部2dの固定接点部16Bの面より露出する可動接点37Bが固定接点部16Bの固定接点23a〜23a4と固定接点23c1,23c2との間を短絡若しくは開離したスイッチ出力を発生し、更に孔31dに装着している可動接点37Aが固定接点部16Aの固定接点22b1と固定接点22c1,22c2との間を短絡若しくは開離したスイッチ出力と、可動接点37Bが固定接点部16Bの固定接点23b1と固定接点23c1〜23c3との間を短絡若しくは開離したスイッチ出力を発生を発生する。
【0057】
これら出力端子群4によって構成されるコネクタ部5から外部回路にスイッチ出力は取り出され、そのスイッチ出力の組み合わせを外部回路で判定することで、操作ハンドル2,3に連動機構を介して連結されるシフトレバーの位置を検出することができることになる。
【0058】
尚図2(a)中40は、操作ハンドル2の鍔部2cの外側に装着されるフィルム状の防塵シートである。
【0059】
【発明の効果】
請求項1の発明は、円弧状に形成された2条の固定接点間を、円弧と同心に回転移動する可動手段に保持され、コイルばねにより固定接点側に付勢された可動接点により短絡・開離する回転スイッチにおいて、固定接点の接点面を、当該接点面に粒子を吹き付けて微少な凹凸形成した粗面としたので、粗面が油分を保持でき、そのため油分の潤滑性が維持され、可動接点が接点面を摺動する場合や上記のように樹脂のリブ上に乗り上げて摺動する場合にも磨耗しにくくなり、そのため金属粉や樹脂粉の発生によるトラブルの発生も少なくでき、しかも固定接点の接点面を可動接点が摺動接触する場合、粗面によって可動接点37の接点面への接触時に油膜を切り易くなり、安定した接触が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部拡大断面図である。
【図2】(a)は同上の正面図である。
(b)は同上の一側面図である。
(c)は同上の下面図である。
【図3】(a)は同上の他側面図である。
(b)は同上の上面図である。
【図4】(a)は同上に用いる一方のベースブロックの上面図である。
(b)は同上に用いる一方のベースブロックの内側の側面図である。
【図5】(a)は同上に用いる一方のベースブロックの図5における上面図である。
(b)は同上に用いる一方のベースブロックの外側の側面図である。
(c)は同上に用いる一方のベースブロックの図5における下面図である。
(d)は同上に用いる一方のベースブロックの水平断面図である。
【図6】(a)は同上に用いる他方のベースブロックの上面図である。
(b)は同上に用いる他方のベースブロックの外側の側面図である。
【図7】(a)は同上に用いる一方のベースブロックの図7における上面図である。
(b)は同上に用いる一方のベースブロックの内側の側面図である。
(c)は同上に用いる一方のベースブロックの図5における下面図である。
(d)は同上に用いる一方のベースブロックの水平断面図である。
【図8】(a)は同上に用いる一方の固定接点部の水平断面図である。
(b)は同上に用いる一方の固定接点部の側断面図である。
(c)は同上に用いる一方の固定接点部の内側からみた正面図である。
(d)は同上に用いる一方の固定接点部の一側面図である。
【図9】(a)は同上に用いる他方の固定接点部の水平断面図である。
(b)は同上に用いる他方の固定接点部の側断面図である。
(c)は同上に用いる他方の固定接点部の内側からみた正面図である。
(d)は同上に用いる他方の固定接点部の一側面図である。
【図10】(a)は同上に用いる一方の操作ハンドルの水平断面図である。
(b)は同上に用いる一方の操作ハンドルの一側面図である。
(c)は同上に用いる一方の操作ハンドルの下面図である。
(d)は同上に用いる一方の操作ハンドルの他側面図である。
(e)は同上に用いる一方の操作ハンドルの正面図である。
【図11】(a)は同上に用いる一方の復帰用ねじりばねの側面図である。
(b)は同上に用いる一方の復帰用ねじりばねの正面図である。
【図12】(a)は同上に用いる他方の操作ハンドルの一側面図である。
(b)は同上に用いる他方の操作ハンドルの下面図である。
(c)は同上に用いる他方の操作ハンドルの側断面図である。
(d)は同上に用いる他方の操作ハンドルの上面図である。
(e)は同上に用いる他方の操作ハンドルの正面図である。
【図13】(a)は同上に用いる他方の復帰用ねじりばねの側面図である。
(b)は同上に用いる他方の復帰用ねじりばねの正面図である。
【図14】同上の可動接点体の配置説明図である。
【図15】同上の可動接点と固定接点の説明図である。
【図16】同上の可動接点と固定接点とリブの関係説明図である。
【図17】同上の側面断面図である。
【図18】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
22 固定接点
37 可動接点
50 グリス
A 接点面

Claims (2)

  1. 円弧状に形成された2条の固定接点間を、円弧と同心に回転移動する可動手段に保持され、コイルばねにより固定接点側に付勢された可動接点により短絡・開離する回転スイッチにおいて、固定接点の接点面を、当該接点面に粒子を吹き付けて微少な凹凸形成した粗面とするとともに、当該粗面に油分を保持させることを特徴とする回転スイッチ。
  2. 前記可動接点が乗り上げることで前記2条の固定接点間を開離させる円弧状のリブを、前記2条の固定接点間に形成したことを特徴とする請求項1記載の回転スイッチ。
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