JP4286376B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外周面に複数の図柄が描かれたドラムを機本体内に回転可能に複数並設し、機本体の前面側に前記各ドラムを外部より見られる観察窓を開設して成り、前記各ドラムを回転させてから個別に停止させた時、前記観察窓内に表れた各図柄の並び方に応じて配当を定めるスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から使用されているスロットマシンは、外周面に複数の図柄が描かれた3個のドラムを同軸に横に並べたドラム部を有し、1枚〜3枚のメダルを投入した後に始動レバーを操作することで、一斉にドラムが回転するようになっている。また、機本体の前面側には、各ドラムを外部より見ることができる観察窓が開設されている。
【0003】
各ドラムには、それぞれ対応する停止スイッチが設けられており、これらを押下することで、回転中のドラムが停止する。そして、すべてのドラムが停止した際に、有効なライン上に所定の図柄が揃ったとき、入賞となり、その際の図柄に応じて予め決められた枚数のメダルを遊技者に払い出すようになっている。
【0004】
また、予め定めた特定の図柄が有効ライン上に揃う当選パターンが出現したとき、大当たりとなり、通常よりも有利な遊技状態で遊技を行うことのできる特別遊技状態(一般に、ボーナスゲームと称される特別な遊技状態)に移行し、遊技者に多数のメダルをもたらして利益を付与するようになっている。
【0005】
通常、スロットマシンは、当選パターンが有効ライン上に出現し得る当選可能状態と、有効ライン上に当選パターンが出現しないかあるいは出現確率の低い当選不可状態の各遊技状態を有しており、予め定めた確率に従って、当選可能状態が現れるように設定されている。
【0006】
また、当選可能状態であっても、回っている各ドラム上の図柄を観察し、目的とする図柄が有効ライン上に停止するように図柄を狙って停止ボタンを押下する、いわゆる目押しを行わなければ、なかなか当選パターンは揃わないようになっている。
【0007】
そこで、従来のスロットマシンでは、一般にリーチ目と呼ばれるいくつかの停止態様を予め定めておき、当選可能状態に入ったとき、このリーチ目を出現させ、遊技者に、今、当選可能状態にあることを通知するようになっていた。
遊技者は、当選可能状態を見逃すことがないように各種のリーチ目を記憶しておき、リーチ目が出現し始めたら、神経を集中させて目押しを行うことで、当選パターンを出現させ、遊技を有利に進めることができるようになっている。
【0008】
また、遊技者が目押しを行う際に停止ボタンをどのようなタイミングで押下すべきかをより分かりやすくするために、予め定めた目押し用図柄を、たとえば、他の図柄より大きめに描き、目押しを手助けするものもある。
ところで、各ドラムの外周に並ぶ図柄の配列は固定されたものであり、各ドラムが回転している時、観察窓に順次表れる図柄の順番も各ドラム単位では必ず一定のものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したような従来の技術では、遊技者が目押しを行う際に基準になる目押し用図柄(当選パターン図柄)が大きめに描かれていても、回っている各ドラム上の図柄であることから、特に初心者等は、限られた観察窓内だけでは目押し用図柄(当選パターン図柄)を他の図柄から確実に区別することが困難であった。
【0010】
このため、目押しの確実性が低下し、なかなか当選パターンを出現させることができず、メダルや時間を無駄に費やして、遊技を十分に楽しむことができないという問題があった。
【0011】
ところで、前記目押し用図柄(当選パターンの図柄)の前後に並ぶ図柄は予め定まったものであるため、目押し用図柄(当選パターン図柄)のみならずその前後の図柄配列を覚えることにより、停止ボタンを押下するタイミングを判断することも可能となる。
【0012】
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、遊技者が目押しをより確実かつ容易に行うことができるスロットマシンを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]外周面に複数の図柄が描かれたドラム(30a〜30c)を機本体内に回転可能に複数並設し、機本体の前面側に前記各ドラム(30a〜30c)を外部より見られるとともに、複数の入賞ライン(17)が描かれた観察窓(15a〜15c)を開設して成り、前記各ドラム(30a〜30c)が停止した際の停止態様が、予め定めた有効な入賞ライン(17)上に特定の図柄が揃う当選パターンのとき、遊技者に有利な特別遊技状態で遊技を行わせる制御部(40)を備えたスロットマシン(10)において、
前記複数の入賞ライン(17)が描かれた観察窓(15a〜15c)の上部に、該観察窓(15a〜15c)にこれから表れる各ドラム(30a〜30c)の上流側の図柄配列を視認可能な確認窓(70)を開設し、
前記確認窓(70)から前記図柄配列を視認可能な状態と視認できない状態とに開閉可能なシャッタ手段(80)を有し、
前記制御部(40)は、前記当選パターンが出現し得るように設定された当選可能状態と、前記当選パターンが出現しないように設定された当選不可状態とに遊技状態を切り替え可能であり、
前記制御部(40)は、該制御部(40)が遊技状態を前記当選不可状態から前記当選可能状態に切り替えた場合に、前記シャッタ手段(80)を通常の閉じた状態から開かせて図柄を視認できる範囲を広げることを特徴とするスロットマシン(10)。
【0014】
[2]外周面に複数の図柄が描かれたドラム(30a〜30c)を機本体内に回転可能に複数並設し、機本体の前面側に前記各ドラム(30a〜30c)を外部より見られるとともに、複数の入賞ライン(17)が描かれた観察窓(15a〜15c)を開設して成り、前記各ドラム(30a〜30c)が停止した際の停止態様が、予め定めた有効な入賞ライン(17)上に特定の図柄が揃う当選パターンのとき、遊技者に有利な特別遊技状態で遊技を行わせる制御部(40)を備えたスロットマシン(10)において、
前記複数の入賞ライン(17)が描かれた観察窓(15a〜15c)の下部に、該観察窓(15a〜15c)にさきほど表れた各ドラム(30a〜30c)の下流側の図柄配列を視認可能な確認窓(72)を開設し、
前記確認窓(72)から前記図柄配列を視認可能な状態と視認できない状態とに開閉可能なシャッタ手段(80)を有し、
前記制御部(40)は、前記当選パターンが出現し得るように設定された当選可能状態と、前記当選パターンが出現しないように設定された当選不可状態とに遊技状態を切り替え可能であり、
前記制御部(40)は、該制御部(40)が遊技状態を前記当選不可状態から前記当選可能状態に切り替えた場合に前記シャッタ手段(80)を通常の閉じた状態から開かせて図柄を視認できる範囲を広げることを特徴とするスロットマシン(10)。
【0015】
[3]外周面に複数の図柄が描かれたドラム(30a〜30c)を機本体内に回転可能に複数並設し、機本体の前面側に前記各ドラム(30a〜30c)を外部より見られるとともに、複数の入賞ライン(17)が描かれた観察窓(15a〜15c)を開設して成り、前記各ドラム(30a〜30c)が停止した際の停止態様が、予め定めた有効な入賞ライン(17)上に特定の図柄が揃う当選パターンのとき、遊技者に有利な特別遊技状態で遊技を行わせる制御部(40)を備えたスロットマシン(10)において、
前記複数の入賞ライン(17)が描かれた観察窓(15a〜15c)の上部に、該観察窓(15a〜15c)にこれから表れる各ドラム(30a〜30c)の上流側の図柄配列を視認可能な確認窓(70)を開設すると共に、前記観察窓(70)の下部に、該観察窓にさきほど表れた各ドラムの(30a〜30c)下流側の図柄配列を視認可能な確認窓(72)を開設し、
前記確認窓(70,72)から前記図柄配列を視認可能な状態と視認できない状態とに開閉可能なシャッタ手段(80)を有し、
前記制御部(40)は、前記当選パターンが出現し得るように設定された当選可能状態と、前記当選パターンが出現しないように設定された当選不可状態とに遊技状態を切り替え可能であり、
前記制御部(40)は、該制御部(40)が遊技状態を前記当選不可状態から前記当選可能状態に切り替えた場合に、前記シャッタ手段(80)を通常の閉じた状態から開かせて図柄を視認できる範囲を広げることを特徴とするスロットマシン(10)。
【0016】
[4]前記確認窓(70,72,73a〜73c)から覗ける各ドラム(30a〜30c)の所定部位に光を照射する照明手段(62)と、前記照明手段(62)を点灯および消灯を切り替える照明切換部(53)と、
を有し、
前記照明切換部(53)は、前記制御部(40)より遊技状態を前記当選不可状態から前記当選可能状態に切り替えた場合に、照明手段を消灯した状態から点灯させることをことを特徴とする[1],[2]または[3]記載のスロットマシン(10)。
【0023】
前記本発明は次のように作用する。
本発明に係るスロットマシン(10)によれば、機本体の前面側にある観察窓(15a〜15c)の上部に確認窓(70)を開設したから、遊技者は確認窓(70)を覗くことにより、観察窓(15a〜15c)にこれから表れる各ドラム(30a〜30c)の上流側の図柄配列を視認することができる。
【0024】
遊技者は目押し用図柄を狙って目押しを実行する際、目押し用図柄の上流側の図柄配列を予め覚えておくことにより、前記観察窓(15a〜15c)のみならず確認窓(70)から、目押し用図柄とその上流側の図柄配列を確認できたタイミングで各ドラム(30a〜30c)を停止させればよい。それにより、確実かつ容易に目押しを行うことができ、メダルや時間を無駄にせず、初心者でもゲームを十分に楽しむことができる。
【0025】
また、前記観察窓(15a〜15c)の下部に確認窓(72)を開設してもよい。かかる場合は、目押し用図柄の下流側の図柄配列を予め覚えておくことにより、前記観察窓(15a〜15c)のみならず確認窓(72)から、目押し用図柄とその下流側の図柄配列を確認したタイミングで目押しを行うことができる。
【0026】
また、前記観察窓(15a〜15c)の上部と下部にそれぞれ確認窓(70,72)を開設してもよい。かかる場合は、より確実かつ容易に目押しを行うことが可能となる。
【0027】
前記確認窓(73a〜73c)は、各ドラム(30a〜30c)ごとに対応させて複数に分割してもよく、あるいは観察窓(15a〜15c)の端縁に沿って左右方向に延びる1つの窓として設けてもよい。前者の場合には、各ドラム(30a〜30c)ごとに目押し用図柄に連なる図柄配列を明確に区別して視認することができる。また、後者の場合には、より安価に確認窓(70,72)を設けることができる。
【0029】
また、前記確認窓(70,72,73a〜73c)から覗ける各ドラム(30a〜30c)の所定部位に光を照射する照明手段(62)を有する場合も、目押し用図柄に連なる図柄配列の視認性を高めることができる。
ここで制御部(40)が遊技状態を当選不可状態から当選可能状態に切り替えた場合に、前記照明手段(62)を通常の消灯した状態から点灯させると、当選可能状態に切り替わった事実も遊技者に容易に知らしめることができる。
【0030】
さらに前記確認窓(70,72,73a〜73c)を開閉可能なシャッタ手段(80)を設けても面白い。
ここで制御部(40)が遊技状態を当選不可状態から当選可能状態に切り替えた場合に、前記シャッタ手段(80)を通常の閉じた状態から開かせれば、当選可能状態に切り替わった事実も遊技者に容易に知らしめることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の各種実施の形態を説明する。
図1〜図4は、本発明の第1実施の形態にかかるスロットマシン10を示している。
【0032】
図1に示すように、スロットマシン10は、縦長の箱形筐体(機本体)11の正面中央部に、第1〜第3のストップボタン12a,12b,12cを備えている。これらの左横にレバー型のスタートスイッチ13が配置されている。第1〜第3のストップボタン12a,12b,12cの上方には、前面パネル(機本体の前面側)14が設けられており、該前面パネル14の中央部分には、透明なガラス板をはめ込んだ観察窓15a,15b,15cが開設されている。
【0033】
箱形筐体11内には、各観察窓15a〜15cの裏側に位置するように、円筒形状を成した第1〜第3のドラム30a,30b,30cが同軸状に隣接して横方向に並設され、回動可能に支持されている。各ドラム30a〜30cの外周面には、「チェリー」、「レモン」、「ベル」等の絵や、数字の「7」、アルファベットの「BAR」等の文字から成る図柄が略一定間隔に描かれている。ここで数字の「7」は、目押しを行う際に遊技者が基準の図柄にする目押し用図柄であるとともに当選パターンの図柄でもある。
【0034】
各観察窓15a〜15cの上部には、本発明の根幹を成す確認窓70が開設されている。確認窓70は、各観察窓15a〜15cにこれから直ぐ表れる各ドラム30a〜30cの上流側の図柄配列を視認できるものである。詳しく言えば確認窓70は、各観察窓15a〜15cの上端縁に沿って、左右方向に矩形状に延びる1つの窓として設けられている。
【0035】
また、確認窓70には、各ドラム30a〜30cの図柄配列を拡大して視認できる拡大レンズ71が装着されている。ここで拡大レンズ71は、具体的に例えば、平面状のフレネル−レンズを用いるとよい。もちろん、各観察窓15a〜15cと同様に透明なガラス板をはめ込んでもよい。
【0036】
図3に示すように、観察窓15a,15b,15cの表面には、メダル投入口16(図1参照)を通じて投入されたメダルの枚数に対応して有効化される入賞ライン17が複数描かれている。各入賞ライン17の両端部には有効表示ランプ18が配置されており、有効表示ランプ18を点灯することで、どの入賞ライン17が有効化されているかを示すようになっている。
【0037】
図2に示すように、観察窓15a,15b,15cの内側には、第1照明手段61と、第2照明手段62とが配設されている。第1照明手段61は、主に前記各観察窓15a〜15cから覗ける各ドラム30a〜30cの正面側の広い範囲に光を照射するものである。
【0038】
一方、第2照明手段62は、前記確認窓70から覗ける各ドラム30a〜30cの正面上側に光を照射するものである。前記第1照明手段61および第2照明手段62は、具体的には例えば通常の白色蛍光灯等から構成するとよい。
【0039】
図1に示すように、スロットマシン10の正面下部には、賞として払い出されるメダルの排出口19と、当該排出口19から払い出されたメダルを受け止める受け皿20が設けられている。またスロットマシン10の正面上部には、各種の電飾装置21が配置されている。なお、図2には図示していないが、スロットマシン10の内部には、電源部、制御回路基板、メダル払出器等が格納されている。
【0040】
図4は、スロットマシン10の回路構成を示したものである。制御部40は、スロットマシン10の各種の動作を統括制御する回路部分であり、CPU(中央処理装置)、ROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)等を主要部とした回路で構成されている。制御部40には、第1〜第3のストップボタン12a,12b,12c、スタートスイッチ13の他、メダルの投入を検知するメダル投入センサ41や、メダルの払い出しを実行するメダル払出器42等が接続されている。
【0041】
また制御部40には、第1〜第3のドラム30a,30b,30cを回転駆動するための第1〜第3のパルスモータ31a,31b,31cが図示しないドライバー回路を介して接続されている。さらに制御部40には、各ドラム30a〜30cを照明する第1照明手段61および第2照明手段62が接続されている。このほか、第1〜第3のドラム30a,30b,30cの近傍に配置され、各ドラムの回転角度を検知する図示しないセンサが制御部40に接続されている。
【0042】
制御部40は、スロットマシン10における遊技状態を設定変更する遊技状態設定部43と、第1〜第3のパルスモータ31a,31b,31cの回転速度や停止位置を制御する回転制御部44と、識別手段50とを有している。
【0043】
識別手段50は、第1照明手段61、第2照明手段62の点灯・消灯を制御する照明切替部53を有している。遊技状態設定部43は、遊技状態を、当選可能状態と、目替わり状態と、当選不可状態とに切り替える機能を備えている。
【0044】
当選可能状態とは、通常よりも有利な条件で遊技を行うことのできる特別遊技状態に移行するための条件となる当選パターンが停止態様として出現し得る状態をいう。目替わり状態とは、当選可能状態に移行する時期が一定範囲内に近づいたことを遊技者に認識させるため、停止態様として出現するパターンの傾向を変化させ、予め定めた予告パターン等を時折出現させる状態をいう。当選不可状態とは、当選パターンが出現しないよう設定された状態をいう。遊技状態設定部43は、図示しない乱数発生器等を備えており、所定の出現確率で当選可能状態や目替わり状態を出現させるようになっている。
【0045】
回転制御部44は、第1〜第3のパルスモータ31a,31b,31cを駆動するための駆動パルスを生成する回路部分であり、各パルスモータ31a,31b,31cを駆動するとともに、回転角度を検知するセンサからの情報を基にして、設定した位置で各ドラム30a〜30cを停止させる機能を備えている。ただし、ストップスイッチ12a〜12cの押下されたタイミングと大幅に外れた位置でドラムを停止させるのは不自然なので、この場合には、設定位置以外の箇所でドラムを停止させるようになっている。
【0046】
照明切替部53は、第1照明手段61および第2照明手段62を点灯・消灯する回路部分であり、特に遊技状態設定部43によって設定された遊技状態に応じて、前記第2照明手段62を点灯するか消灯するかを切り替えるように設定されている。
【0047】
次に作用を説明する。
スロットマシン10は、電源投入後の待機状態において、第1照明手段61を点灯させている。メダル投入口16から1枚〜3枚のメダルが投入されると、スロットマシン10は、投入されたメダルの枚数に応じて、入賞ライン17を有効化し、有効化された入賞ライン17の両端に配置されている有効表示ランプ18を点灯させる。
【0048】
詳しく言えば図3において、メダルが1枚投入されたときは、センターラインのみを有効化し、2枚投入された場合には、上中下の3本の横ラインを有効化し、3枚投入された場合には、これらに斜め2本の入賞ラインを加えた合計5つのラインを総て有効化する。
【0049】
メダルが投入された後、スタートスイッチ13が操作されると、第1〜第3のドラム30a,30b,30cを一斉に回転させる。その後、ストップボタン12cが押下されると、押下されたスイッチに対応するドラム30a〜30cを停止させる。すべてのドラム30a〜30cが停止した際に、有効化された入賞ライン17上に所定の図柄が揃うと、その図柄に割り当てられている役に応じた枚数のメダルが排出口19から受け皿20に払い出される。
【0050】
停止態様として特定の図柄の揃う当選パターンが出現すると、特別遊技状態に入り、以後、所定の解除条件が満足されるまでの間、極めて有利な条件で遊技が進行し、合計で300枚から400枚のメダルが払い出される、いわゆるボーナスゲームに移行する。ここでは、「777」の図柄がセンターライン上に揃う状態を当選パターンに設定してある。
【0051】
遊技状態設定部43は、遊技状態を当選可能状態と、目替わり状態と、当選不可状態とに切り替える。たとえば、ボーナスゲームが数百分の1の確率で出現するように、適宜のタイミングで当選可能状態を形成するようになっている。
【0052】
通常、遊技状態は当選不可状態に設定されており、このとき照明切替部53は、第1照明手段61のみを点灯させている。この状態での遊技が所定回数行われ、当選可能状態に移行する時期が近づいたとき、遊技状態設定部43は、遊技状態を目替わり状態に変更し、予め定めた予告パターン等を停止態様として時折出現させ、出目の傾向を変化させる。
【0053】
さらに遊技状態設定部43は、目替わり状態を一定期間等継続した後、遊技状態を当選可能状態に変更する。このとき、照明切替部53は、第1照明手段61の他に第2照明手段62も点灯させて、前記各観察窓15a〜15cだけではなく確認窓70からも各ドラム30a〜30cが良く見えるようにする。
【0054】
このように、第2照明手段62が点灯することにより、遊技者は、現在、当選可能状態に入っていることを容易に認識することができる。またこの時、遊技者は確認窓70を覗くことにより、各観察窓15a〜15cにこれから直ぐ表れる各ドラム30a〜30cの上流側の図柄配列を視認することができる。
【0055】
遊技者は目押し用図柄(当選パターンの図柄)を狙って目押しを実行する際、目押し用図柄(当選パターンの図柄)の上流側の図柄配列を予め覚えておくことにより、各観察窓15a〜15cのみならず確認窓70から、目押し用図柄(当選パターンの図柄)とその上流側の図柄配列を確認できたタイミングでストップボタン12a〜12cを押下する。それにより、確実かつ容易に目押しを行うことができ、メダルや時間を無駄にせず、初心者でもゲームを十分に楽しむことができる。
【0056】
また、前記確認窓70には拡大レンズ71が装着してあるので、目押し用図柄(当選パターンの図柄)の上流側に連なる図柄配列をより良く見ることができる。従って、これらの図柄配列を基準にして目押し用図柄(当選パターンの図柄)を停止させるべく、適正なタイミングで第1〜第3のストップボタン12a,12b,12cを押下し、比較的容易に当選パターンの図柄が出るようにドラム30a〜30cを停止させることができる。当選パターンが出現した場合には、遊技状態設定部43は、遊技状態を特別遊技状態に移行させ、ボーナスゲームを開始する。
【0057】
図5は本発明の第2実施の形態を示している。
本実施の形態では、前記観察窓15a〜15cの上部ではなく下部に、確認窓72を開設したものである。ここで確認窓72は、観察窓15a〜15cにさきほど(直前に)表れた各ドラム30a〜30cの下流側の図柄配列を視認可能なものである。確認窓72にも前記拡大レンズ71を装着するとよい。
【0058】
このような本実施の形態では、目押し用図柄の下流側の図柄配列を予め覚えておくことにより、前記観察窓15a〜15cのみならず確認窓72から、目押し用図柄とその下流側の図柄配列を確認したタイミングで目押しを行うことができる。なお、第1実施の形態と同種の部位には同一符号を付して重複した説明を省略する。
【0059】
図6は本発明の第3実施の形態を示している。
本実施の形態では、前記観察窓15a〜15cの上部に前記確認窓70を開設すると共に、前記観察窓15a〜15cの下部にも前記確認窓72を開設したものである。
【0060】
このような本実施の形態によれば、各ドラム30a〜30cの図柄配列を視認できる範囲が広がることにより、より確実かつ容易に目押しを行うことが可能となる。なお、前記各種実施の形態と同種の部位には同一符号を付して重複した説明を省略する。
【0061】
図7は本発明の第4実施の形態を示している。
本実施の形態では、確認窓73a,73b,73cは、各ドラム30a〜30cごとに対応させて複数に分割して設けたものである。図7では各確認窓73a,73b,73cは丸形に開設されているが、例えば正方形に開設してもよい。各確認窓73a,73b,73cにも、丸形の拡大レンズ71を装着するとよい。
【0062】
このような本実施の形態によれば、各ドラム30a〜30cごとに目押し用図柄(当選パターンの図柄)に連なる図柄配列を明確に区別して視認することができる。また、確認窓73a,73b,73cは、前記観察窓15a〜15cの上部のみならず下部に設けてもよく、さらに上部および下部の両方に設けてもよい。なお、前記各種実施の形態と同種の部位には同一符号を付して重複した説明を省略する。
【0063】
図8は本発明の第5実施の形態を示している。
本実施の形態では、前記第1実施の形態における確認窓70を開閉可能なシャッタ手段80を有する。シャッタ手段80は、確認窓70に合致する形状・大きさの板材から成るシャッタ81と、該シャッタ81を開閉駆動するロータリーソレノイド82とから成る。
【0064】
ロータリーソレノイド82は、前記制御部40(図4参照)に接続されており、該制御部40が遊技状態を前記当選不可状態から当選可能状態に切り替えた場合に、同じく制御部40の制御によりロータリーソレノイド82が駆動して、シャッタ81が通常の閉じた状態から開いた状態に回動するように設定されている。
【0065】
このように、遊技状態が当選不可状態から当選可能状態に切り替わった場合に、前記シャッタ手段80が通常の閉じた状態から開くことになり、当選可能状態に切り替わった事実も遊技者に容易に知らしめることができ、また確認窓70から各ドラム30a〜30cの図柄配列を視認することができるようになる。なお、前記各種実施の形態と同種の部位には同一符号を付して重複した説明を省略する。
【0066】
なお、本発明に係るスロットマシンは、前述した各種実施の形態に限定されるものではなく、例えば、前記実施の形態では、当選可能状態に入ったときだけ第2照明手段62を点灯するようにしたが、例えば、目替わり状態に入ったときからそのような状態に設定してもよい。
【0067】
また、当選可能状態に入ったときだけシャッタ手段80を開くようにしたが、例えば、目替わり状態に入ったときから開いた状態に変位させるようにしてもよい。さらに、確認窓70,72,73a〜73cの形状や位置も図示したものに限られるものではない。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、目押しの可能な当選可能状態に入ったとき等に、シャッタ手段を通常の閉じた状態から開かせて、目押し用図柄(当選パターン図柄)に連なる図柄配列を確認窓から視認できる範囲を広げて良く見えるようにしたので、これを目安に停止スイッチを押下すれば、容易に目押しを行うことができ、メダルや時間を無駄にせず、初心者でもゲームを十分に楽しむことができる。
また、遊技状態を当選不可状態から当選可能状態に切り替えた場合に、シャッタ手段を通常の閉じた状態から開かせるようにしたので、当選可能状態に切り替わった事実を遊技者に容易に知らしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るスロットマシンを示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係るスロットマシンを示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施の形態に係るスロットマシンの観察窓と確認窓を拡大して示す正面図である。
【図4】本発明の第1実施の形態に係るスロットマシンの回路構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施の形態に係るスロットマシンの観察窓と確認窓を拡大して示す正面図である。
【図6】本発明の第3実施の形態に係るスロットマシンの観察窓と確認窓を拡大して示す正面図である。
【図7】本発明の第4実施の形態に係るスロットマシンの観察窓と確認窓を拡大して示す正面図である。
【図8】本発明の第5実施の形態に係るスロットマシンを示す断面図である。
【符号の説明】
10…スロットマシン
12a,12b,12c…ストップボタン
13…スタートボタン
14…前面パネル
15a,15b,15c…観察窓
30a,30b,30c…ドラム
40…制御部
43…遊技状態設定部
50…識別手段
53…照明切替部
61…第1照明手段
62…第2照明手段
70…確認窓
71…拡大レンズ
72…確認窓
73a,73b,73c…確認窓
80…シャッタ手段
81…シャッタ
82…ロータリーソレノイド

Claims (4)

  1. 外周面に複数の図柄が描かれたドラムを機本体内に回転可能に複数並設し、機本体の前面側に前記各ドラムを外部より見られるとともに、複数の入賞ラインが描かれた観察窓を開設して成り、前記各ドラムが停止した際の停止態様が、予め定めた有効な入賞ライン上に特定の図柄が揃う当選パターンのとき、遊技者に有利な特別遊技状態で遊技を行わせる制御部を備えたスロットマシンにおいて、
    前記複数の入賞ラインが描かれた観察窓の上部に、該観察窓にこれから表れる各ドラムの上流側の図柄配列を視認可能な確認窓を開設し、
    前記確認窓から前記図柄配列を視認可能な状態と視認できない状態とに開閉可能なシャッタ手段を有し、
    前記制御部は、前記当選パターンが出現し得るように設定された当選可能状態と、前記当選パターンが出現しないように設定された当選不可状態とに遊技状態を切り替え可能であり、
    前記制御部は、該制御部が遊技状態を前記当選不可状態から前記当選可能状態に切り替えた場合に、前記シャッタ手段を通常の閉じた状態から開かせて図柄を視認できる範囲を広げることを特徴とするスロットマシン。
  2. 外周面に複数の図柄が描かれたドラムを機本体内に回転可能に複数並設し、機本体の前面側に前記各ドラムを外部より見られるとともに、複数の入賞ラインが描かれた観察窓を開設して成り、前記各ドラムが停止した際の停止態様が、予め定めた有効な入賞ライン上に特定の図柄が揃う当選パターンのとき、遊技者に有利な特別遊技状態で遊技を行わせる制御部を備えたスロットマシンにおいて、
    前記複数の入賞ラインが描かれた観察窓の下部に、該観察窓にさきほど表れた各ドラムの下流側の図柄配列を視認可能な確認窓を開設し、
    前記確認窓から前記図柄配列を視認可能な状態と視認できない状態とに開閉可能なシャッタ手段を有し、
    前記制御部は、前記当選パターンが出現し得るように設定された当選可能状態と、前記当選パターンが出現しないように設定された当選不可状態とに遊技状態を切り替え可能であり、
    前記制御部は、該制御部が遊技状態を前記当選不可状態から前記当選可能状態に切り替えた場合に、前記シャッタ手段を通常の閉じた状態から開かせて図柄を視認できる範囲を広げることを特徴とするスロットマシン。
  3. 外周面に複数の図柄が描かれたドラムを機本体内に回転可能に複数並設し、機本体の前面側に前記各ドラムを外部より見られるとともに、複数の入賞ラインが描かれた観察窓を開設して成り、前記各ドラムが停止した際の停止態様が、予め定めた有効な入賞ライン上に特定の図柄が揃う当選パターンのとき、遊技者に有利な特別遊技状態で遊技を行わせる制御部を備えたスロットマシンにおいて、
    前記複数の入賞ラインが描かれた観察窓の上部に、該観察窓にこれから表れる各ドラムの上流側の図柄配列を視認可能な確認窓を開設すると共に、前記観察窓の下部に、該観察窓にさきほど表れた各ドラムの下流側の図柄配列を視認可能な確認窓を開設し、
    前記確認窓から前記図柄配列を視認可能な状態と視認できない状態とに開閉可能なシャッタ手段を有し、
    前記制御部は、前記当選パターンが出現し得るように設定された当選可能状態と、前記当選パターンが出現しないように設定された当選不可状態とに遊技状態を切り替え可能であり、
    前記制御部は、該制御部が遊技状態を前記当選不可状態から前記当選可能状態に切り替えた場合に、前記シャッタ手段を通常の閉じた状態から開かせて図柄を視認できる範囲を広げることを特徴とするスロットマシン。
  4. 前記確認窓から覗ける各ドラムの所定部位に光を照射する照明手段と、前記照明手段点灯および消灯を切り替える照明切換部と、
    を有し、
    前記照明切換部は、前記制御部より遊技状態を前記当選不可状態から前記当選可能状態に切り替えた場合に、照明手段を消灯した状態から点灯させることを特徴とする請求項1,2または3記載のスロットマシン。
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