JP2010207432A - パチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法であって、ガラス板が貫通孔端部から破損することを防止するためのパチスロ機スロット部の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法を提供する。
【解決手段】ガラス板Gの貫通孔に、パチスロ機前面の台座に固設したネジ部材5を挿通させ、ネジ部材5に羅合させたナット6で締め付けて、ガラス板Gと台座4を接合するパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造であって、内径がガラス板Gの貫通孔の直径より1.0mm以上大きい平座金を貫通孔に対して同心に配置し、ガラス板Gとナット6およびガラス板Gと台座4の間に挟んでなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、パチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法に関する。
パチンコ店には、パチンコ機およびパチスロ機がある。
パチスロ機とは、パチンコ店等に設置される遊技機としてのスロットマシンである。正式名称は「回胴式遊技機」という。
通常、パチンコ機においては、高速で遊戯球(パチンコ玉)が打ち出され、連続的に打刻されるため硬く耐摩耗性に優れ、且つ遊戯球の動きを見るために透明性が必要であり、その前面にはガラス板が用いられる。これに対して、パチスロ機において、液晶およびスロット部等の2箇所以上の表示窓があるものが主流であり、表示窓も周辺部と一体成型する方が簡単なことより、通常、ポリカーボネート、アクリル等の透明性樹脂が用いられる。
パチスロ機の液晶部またはスロット部の表示窓にガラス板を用いることは、特許文献1、特許文献2等に示されるが、実際に使われるのは透明性樹脂が主流である。
また、通常、パチスロ機は液晶パネルが装備され、特許文献3には、液晶部にゴミや塵が付着しないように、帯電防止シートを用いることが開示されている。
特開2002-233607号公報 特開2001-224741号公報 特開2005−13766号公報
液晶およびスロット部等のスロットマシンの表示窓に透明性樹脂を使用すると、帯電した透明性樹脂にスロット部からでる微細なゴミが付着しやすく、掃除が大変である。また、パチンコ機同様、スロットマシンもリサイクル可能なことが求められており、リサイクルを容易にするためには、スロットマシンの表示窓に透明性樹脂を取り付けるに際し、接着剤および両面接着テープ等による接着することは好ましくないという問題があった。
ガラス板の貫通孔に、パチスロ機前面の台座に固設したネジ部材を挿通させ、ネジ部材に羅合させた締め付け部材で締め付けて、ガラス板と台座を接合するパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造とすれば、いわゆるネジ止めとすれば、ガラス板の交換および液晶部またはスロット部の掃除が容易にできるが、ナット等でガラス板を締め付け過ぎると、ガラス板が貫通孔の端部から破損しやすいという問題があった。
本発明は、ガラス板の貫通孔に、パチスロ機前面の台座に固設したネジ部材を挿通させ、ネジ部材に羅合させた締め付け部材で締め付けて、ガラス板と台座を接合するパチスロ機スロット部の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法であって、ガラス板が貫通穴端部から破損することを防止するためのパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法を提供することを目的とする。
本発明のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法は、ガラス板の貫通孔に、パチスロ機前面の台座に固設したネジ部材を挿通させて、貫通孔の端部を避けて、ネジ部材に羅合させたナット等の締め付け部材の締め付け力をガラス板に加え、表示窓のガラス板が貫通穴端部から破損することを防止する。
本発明のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法は、ナット等の締め付け部材の締め付け力を、ガラス板と締め付け部材の間に挟んだ平座金を介して伝達する際、平座金の内径をガラス板の貫通孔の直径より大きくし同心になるように配置することで、割れが発生しやすいガラス板の貫通孔の端部およびその周囲を避けて力を伝えることが可能となった。また、平座金を圧接したガラス板には圧縮力が生じるため、端部より亀裂が走ったとしても、亀裂の伝播を防止する効果がある。
締め付け部材で締め付けた際に割れを生じさせないためには、板ガラスに形成した貫通孔の直径より、平座金の内径を1.0mm以上、好ましくは4.0mm以上大きくする。言い換えれば、板ガラスの貫通孔の端部から平座金までの間隔を0.5mm以上、好ましくは2.0mm以上とする。平座金の内径が板ガラスの貫通孔の直径に対し1.0mm未満、板ガラスの貫通孔の端部から平座金までの間隔が0.5mm未満では、板ガラスの貫通孔の端部および周囲に割れが生じる恐れがある。表示部の大きさを考えれば、貫通孔の直径より、平座金の内径を10.0mmより大きくする必要はなく、10.0mm以下とする。言い換えれば、板ガラスの貫通孔の端部から平座金までの間隔を5.0mm以下とする。
即ち、本発明は、ガラス板の貫通孔に、パチスロ機前面の台座に固設したネジ部材を挿通させ、ネジ部材に羅合させた締め付け部材で締め付けて、ガラス板と台座を接合するパチスロ機スロット部の表示窓へのガラス板の取り付け構造であって、内径がガラス板の貫通孔の直径より1.0mm以上大きい平座金をガラス板の貫通孔に対して同心に配置し、ガラス板と締め付け部材およびガラス板と台座の間に挟んでなることを特徴とするパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造である。
この際、ガラス板が強化ガラスであれば、締め付け部材でより強く締め付けることが可能であるが、平座金に硬い鋼(はがね)、ステンレス鋼等を用いた場合、特に平座金の仕上げ精度が悪く変形がある場合は、製造後、何ら強化処理がされていない生板ガラスであるとナット等で締め付けると、生板ガラスと平座金の界面で局所的な力が加わり破損し易い。ところが、ガラスとヤング率が近いアルミニウム製またはアルミニウム合金製の平座金を用いれば、平座金が適度に変形する。言い換えれば、適度に馴染んで緩衝作用が生じ、生板ガラスと平座金の界面で局所的な力が加わり破損することが抑制される。平座金をガラス板に圧接させた際、局所的な力が生じ難く、平座金が適度に変形して緩衝作用が生じ破損が抑制されることは、ガラス板が強化ガラスであっても当てはまる。
また、本発明は、前記平座金がアルミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴とする上記のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造である。
前記ガラス板が強化ガラスであれば、さらに破損する懸念が小さくなる。
また、本発明は、ガラス板が強化ガラスであることを特徴とする上記のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造である。
また、本発明は、ガラス板の貫通孔に、パチスロ機前面台座に固設したネジ部材を挿通させ、ネジ部材に羅合させた締め付け部材で締め付けて、ガラス板と台座を接合するパチスロ機スロット部の表示窓へのガラス板の取り付け方法であって、内径がガラス板の貫通孔の直径より1.0mm以上大きい平座金をガラス板の貫通孔に対して同心に配置し、ガラス板と締め付け部材およびガラス板と台座の間に挟んでなることを特徴とするパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け方法である。
さらに、本発明は、前記平座金がアルミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴とする上記のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け方法である。
さらに、本発明は、ガラス板が強化ガラスであることを特徴とする上記のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け方法である。
本発明のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法において、パチスロ機前面の台座に固設したネジ部材を、貫通穴を擁するガラス板に挿通させ、ネジ部材に、締め付け部材、例えば、ナットを羅合させて、ガラス板とナット間およびガラス板と台座間に各々平座金を挟持し、その締め付けによる力で、ガラス板に平座金を直接圧接させる。その際、平座金の内径をガラス板の貫通孔の直径より1.0mm以上、好ましくは4.0mm以上大きくし同心になるように配置することで、割れが発生しやすいガラス板の貫通孔の端部およびその周囲を避けて力を伝えられた。
さらに、平座金に、ヤング率がソーダライムシリケートガラスに近いアルミニウム製またはアルミニウム合金製の平座金を用いたことで、平座金が適度に変形する、言い換えれば、適度に馴染んで緩衝作用を奏し、ガラスと平座金の界面で局所的な力が加わり破損することが抑制された。
表示窓へ帯電し難いガラス板を用いたことで、ポリカーボネート、アクリル等の透明性樹脂を用いた場合に比較して、ゴミや塵が付着し難くなった。
また、取り付け構造を解体するときは、ナットを弛めればよく、液晶部またはスロット部のメンテナンスが容易となる。
本発明のパチスロ機スロット部の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法について、図を用いて説明する。
図1が、パチスロ機の概略図である
本発明は、図1に示すようなパチスロ機の液晶部表示窓1またはスロット部表示窓2等の表示窓へのガラス板Gの取り付け構造および取り付け方法である。
図2が、本発明のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造における取り付け部の一例の拡大側面図である。ナット以外は接合部における断面で示している。
図2に示すように、平座金3と貫通孔を設けたガラス板Gとに、パチスロ機前面の台座4に固設しネジ部材5を挿通させる際に、平座金3をガラス板Gとナット6の間およびガラス板Gと台座4の間に各々挟み、ネジ部材5にナット6を羅合させて、締め付け部材であるナット6を締め付けることによって生じる力で接合一体化させる。尚、ワッシャ7はナット6を締め付け易いように用いた。またガラス板Gとネジ部材5の隙間8に、図示しない樹脂性パイプなどの緩衝材を挟んでおくことは、ガラス板Gの端面保護の効果があり好ましい。また、図2に示すように、見栄えがいいように、ナット6には、袋ナットを用いることが好ましい。
このようにして、図1に示すように、ガラス板Gは、パチスロ機の液晶部表示窓1またはスロット部表示窓2等の表示窓の台座4にナット6で取り付けられる。
図2に示すように、本発明のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造は、締め付け部材である例えばナット6に締め付けによる力を、ガラス板Gとナット6の間およびガラス板Gと台座4の間に各々挟んだ平座金3を介して伝え、接合するものである。
即ち、本発明のパチスロ機前面の表示窓へのガラス板Gの取り付け構造は、ガラス板Gの貫通孔に、パチスロ機前面の台座4に固設したネジ部材5を挿通させ、ネジ部材5に羅合させた締め付け部材、例えばナット6で締め付けて、ガラス板Gと台座4を接合するパチスロ機スロット部の表示窓へのガラス板Gの取り付け構造であって、内径がガラス板Gの貫通孔の直径より1.0mm以上大きい平座金3をガラス板Gの貫通孔に対して同心に配置し、当該平座金3をガラス板Gとナット6およびガラス板Gと台座4の間に挟んでなる。
また、本発明のパチスロ機スロット部の表示窓へのガラス板Gの取り付け方法は、ガラス板Gの貫通孔に、パチスロ機前面の台座4に固設したネジ部材5を挿通させ、ネジ部材5に羅合させた締め付け部材、例えばナット6で締め付けて、ガラス板Gと台座4を接合するパチスロ機の表示窓へのガラス板Gの取り付け方法であって、内径がガラス板Gの貫通孔の直径より1.0mm以上大きい平座金3をガラス板Gの貫通孔に対して同心に配置し、当該平座金3をガラス板Gとナット6およびガラス板Gと台座4の間に挟んでなる。
図3は、平座金を当接させた板ガラス貫通孔部の上面図である。
図3に示すように、本発明のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法において、平座金3とガラス板Gの貫通孔の端部9が重なることを避けるために、内径がガラス板Gの貫通孔の直径より、1.0mm以上大きい平座金3を用い、同心となるように配置する。この際、取り付け作業が簡単、および平座金3がずれないよう、同心となる位置に、平座金3を予め接着しておくことが好ましい。接着には接着剤または両面接着テープ等を用いることが好ましい。
本発明のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法において、平座金3とガラス板Gの貫通孔の端部9が重ならず、ナット6を締め付けた際に割れを生じさせないためには、板ガラスGの貫通孔の直径より、平座金3の内径を1.0mm以上大きくする。好ましくは4.0mm以上大きくする。言い換えれば、板ガラスGの貫通孔の端部9から平座金3までの間隔を0.5mm以上とする。好ましくは2.0mm以上とする。また、表示部の大きさを考えれば、貫通孔の直径より、平座金の内径を10.0mmより大きくする必要はなく、10.0mm以下とする。
平座金3はアルミニウムまたはアルミニウム合金製を用いることが好ましい。
ソーダライムシリケートガラスとヤング率が近い平座金3を用いれば、ガラス板Gに圧接させた際、局所的な力が生じない。このように、ガラス板Gと平座金3のヤング率が近い値であれば、平座金3が適度に変形する、言い換えれば、適度に馴染んで緩衝作用を奏し、ガラス板Gと平座金3の界面で局所的な力が加わり破損することを抑制できる。このことは、ガラス板Gが強化ガラスであっても当てはまる。
表1に、板ガラスとアルミニウムの物性表を示す。(セントラル硝子総合カタログ/板ガラス・関連商品 191ページ、理科年表平成19年机上版 物33(379)による。)
表1に示すように、建築用途等の汎用用途に用いられるソーダライムシリケートガラスのヤング率は7.16×10MPaである。よって、ヤング率が6.70×10MPa以上、7.30×10MPa以下の材料からなる平座金3を用いることが好ましい。好ましくは、6.80×10MPa以上、7.20×10MPa以下である。
平座金3のヤング率が6.70×10MPaより小さければ、板ガラスGの締め付けに、適度な締め付けトルクが得られない。好ましくは6.80×10MPa以上である。平座金3のヤング率が7.30×10MPaより大きければ、ガラス板Gと平座金3の界面で局所的な力が加わり、ガラス板Gが強化処理されていない生板ガラスであれば、破損の可能性が生じる。好ましくは7.20×10MPa以下である。
該当する金属材料には、ヤング率が6.86×10MPaであるアルミニウム、またはアルミニウムを主成分とするアルミニウム合金が挙げられ、本発明のガラス板の接合構造および接合方法に使用するに好ましい平座金3の材料である。アルミニウム合金の中で、合金番号、5052、5454,7075等のアルミニウム合金が入手し易く、本発明の板ガラスの接合構造及びその接合方法に用いる平座金3の好ましい材料である。
アルミニウムのヤング率は6.86×10MPaであり、本発明のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造およびその取り付け方法に使用する平座金3の材料として好ましい材料である。尚、ステンレス鋼のヤング率は19.5×10MPaであり、軟鋼のヤング率は20.6×10MPaであり、前述の緩衝作用は得られ難い。銅のヤング率は10.30×10MPaと比較的ガラスに近い材料であるが、アルミニウムの方がよりガラスとヤング率が近く、本発明に使用する平座金3の材料として特に好ましい。
また、表1に示すように、ガラスとアルミニウムはヤング率以外に、ポアソン比、比重も近い値をとる。尚、ヤング率(縦弾性係数)は、弾性範囲で応力に対する歪の値をきめる定数であり、フックの法則 [歪ε]= [応力σ] / [ヤング率E] より、 E=σ/εで表される。ポアソン比は、弾性限界内における引張りを加えた時に荷重方向の伸びと荷重に直角方向の寸法の縮み比である。
また、本発明において、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の平座金3と鋼またはステンレス製のワッシャ等を重ねて使っても構わない。その際、ガラス板Gに圧接する側には、アルミニウム製またはアルミニウム合金製の平座金3を用いることが好ましい。
また、本発明において、破損を生じさせないためには、ガラス板Gには、強化ガラスを用いることが好ましい。強化ガラスには、ガラス板をソーダライムシリケートガラスの軟化点以上、約700度まで加熱した後、ガラス表面に空気を吹きつけ、均一に急激に冷やすことで、表面に圧縮応力層を形成する風冷強化法によるもの、ガラスに含まれるナトリウムイオンをカリウムイオンと置き換えたイオン交換法によるもの等が挙げられる。
尚、本発明において、孔径とは貫通孔の最大径であり、貫通孔が円形の場合その直径をさす。本発明において、孔端部よりクラックを発生させないためには、ガラス板Gの貫通孔の形状は、ガラス板Gの一点に力を集中させない円形であることが好ましい。アルミニウム製またはアルミニウム合金製の平座金3は、市販の円形のものが好適に使用される。
パチスロ機の概略図である 本発明のパチスロ機スロット部の表示窓へのガラス板の取り付け構造における取り付け部の一例の拡大側面図である。 平座金を当接させた板ガラス貫通孔部の上面図である。
G ガラス板
1 液晶部表示窓
2 スロット部表示窓
3 平座金
4 台座
5 ネジ部材
6 ナット(袋ナット)
7 ワッシャ
8 (ガラス板Gとネジ部材5の)隙間
9 (ガラス板Gの)端部

Claims (6)

  1. ガラス板の貫通孔に、パチスロ機前面の台座に固設したネジ部材を挿通させ、ネジ部材に羅合させた締め付け部材で締め付けて、ガラス板と台座を接合するパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造であって、
    内径がガラス板の貫通孔の直径より1.0mm以上大きい平座金をガラス板の貫通孔に対して同心に配置し、ガラス板と締め付け部材およびガラス板と台座の間に挟んでなることを特徴とするパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造。
  2. 前記平座金がアルミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴とする請求項1に記載のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造。
  3. ガラス板が強化ガラスであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け構造。
  4. ガラス板の貫通孔に、パチスロ機前面の台座に固設したネジ部材を挿通させ、ネジ部材に羅合させた締め付け部材で締め付けて、ガラス板と台座を接合するパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け方法であって、
    内径がガラス板の貫通孔の直径より1.0mm以上大きい平座金をガラス板の貫通孔に対して同心に配置し、ガラス板と締め付け部材およびガラス板と台座の間に挟んでなることを特徴とするパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け方法。
  5. 前記平座金がアルミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴とする請求項4に記載のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け方法。
  6. ガラス板が強化ガラスであることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のパチスロ機の表示窓へのガラス板の取り付け方法。
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