JP4284216B2 - 開閉式使い捨てパンツ - Google Patents

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本発明は、開閉式使い捨てパンツに関するものである。
一般に、後背部と、この後背部から幅方向の両側へ延びる前帯部と、上記後背部から股下を通して着用者の前腹側へ折り返し可能な吸収性本体とを有し、胴回りに巻き付けられた前帯部と折り返された吸収性本体とを着用者の前腹側で止着した形態で着用可能な開閉式使い捨てパンツが知られている。
この種の使い捨てパンツは、ウエスト開口部を構成する後背部の縁部、又は後背部に対する前帯部の付け根部分に弾性部材を備えており(例えば、特許文献1又は2)、これら弾性部材によって着用時の伸縮性が確保されている。
特開平9−154884号公報 特開2003−153943号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2の開閉式使い捨てパンツは、後背部の縁部及び前帯部の付け根部分にのみ弾性部材が設けられているので、着用後においては、着用者の胴回りで弾性部材が点在することになり伸縮性が比較的乏しかった。そのため、着用後、身体に対するパンツの位置を調整する場合に調整可能な範囲が小さくなり、実際には一旦展開してからでないとパンツの位置調整ができないことも多かった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、着用後においても充分な伸縮性を有する開閉式使い捨てパンツを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明は、後背部と、この後背部から幅方向の両側へ延びる前帯部と、上記後背部から延び、着用者の股下を通して前腹側へ折り返し可能な吸収性本体とを有し、前帯部を着用者の胴回りに巻き付けた状態で保持するとともに、吸収性本体を前腹側へ折り返した状態で保持した形態として着用可能な開閉式使い捨てパンツにおいて、上記後背部及び両前帯部には、着用時における着用者の胴回りに沿うように、弾性部材が幅方向に沿って伸張状態で添設されていることを特徴とするものである。
上記開閉式使い捨てパンツにおいて、上記弾性部材は、着用時の形態においてウエスト開口部の一部を構成する後背部の縁部に沿って配設された後ウエスト用弾性部材と、着用者の臀部付近の位置に対応して後背部に配設された後ボディフィット用弾性部材とを備え、上記後ウエスト用弾性部材は、後ボディフィット用弾性部材よりも大きな張力に設定されていることが好ましい。
上記開閉式使い捨てパンツにおいて、上記吸収性本体は、着用者の前腹側で前帯部に対して剥離可能に止着することにより、折り返された状態を保持するように構成され、この吸収性本体には、着用時における着用者の胴回りに沿うように、前ウエスト用弾性部材が幅方向に沿って伸張状態で添設され、この前ウエスト用弾性部材は、前帯部との止着位置に対応して配設されていることが好ましい。
上記開閉式使い捨てパンツにおいて、上記各前帯部は、後背部と別体に形成され、それぞれ後背部の両側に接合されていることが好ましい。
上記開閉式使い捨てパンツにおいて、上記各前帯部は、着用者の胴回りに巻き付けられた状態で、相手の前帯部に対して止着及び剥離可能な止着部を備え、この止着部は、少なくとも一方の前帯部から、当該前帯部の後背部に対する伸張方向に沿って突出する摘み部に形成されていることが好ましい。
上記開閉式使い捨てパンツにおいて、上記両前帯部が相手の前帯部との間でウエスト開口部を形成した状態で分断可能に結合されているとともに、これら前帯部に対して上記吸収性本体が剥離可能に止着した初期形態から、吸収性本体が各前帯部から剥離されているとともに、各前帯部が分断された形態に展開可能に構成されていることが好ましい。
上記開閉式使い捨てパンツにおいて、上記後背部から前方へ延びる延長部をさらに備え、この延長部は、着用者の前腹側へ折り返された姿勢で、胴回りに巻き付けられた前帯部に対して剥離可能に止着することにより、吸収性本体を前腹側へ折り返した状態を保持するように構成されているとともに、この延長部には、止着位置に対応して前ウエスト用弾性部材が幅方向に沿って伸張状態で添設されていることが好ましい。
本発明によれば、弾性部材が着用者の胴回りに沿うように後背部及び前帯部に対して添設されているため、両前帯部を胴回りに巻き付ける場合に後背部及び前帯部を伸縮させるといった着用時の伸縮性だけでなく、着用後に着用者の胴回りに連続して弾性部材が配置される結果、着用後においても十分な伸縮性を発揮することができる。
したがって、本発明では、着用後、身体に対するパンツの位置を調整する場合に調整可能な範囲が大きくなり、着用したままパンツの位置を調整することができるので、パンツの利便性を向上させることができる。
後ウエスト用弾性部材と後ボディフィット用弾性部材とを備えた構成によれば、後背部のウエスト開口部に対応する個所が大きく縮み、臀部を被覆する個所が比較的緩く縮むこととなり、着用時にパンツがずれ落ちてしまうのを防止しつつ、後背部を着用者の臀部にフィットさせることができる。
吸収性本体に前ウエスト用弾性部材を備えた構成によれば、前帯部の伸縮性を阻害することなく、前帯部に対して吸収性本体を止着することができる。
後背部と各前帯部とを別体にした構成によれば、これら両部を別工程で製造することができるので、製造工程の順序等を柔軟に変更することができる。
前帯部に対して止着部を有する摘み部を形成した構成によれば、着用者は、摘み部を摘んで前帯部を伸張させつつ、当該前帯部を相手の前帯部に止着することができる一方、摘み部を相手の前帯部から剥離させることにより両前帯部を剥離させることができるので、使い捨てパンツの着用及び展開を容易に行うことができる。
初期形態と各前帯部が分断された形態との間で展開可能とした構成によれば、初期形態とされたパンツを、ズボンを穿くように着用し、着用後、必要が生じた場合(例えば、パンツの位置ずれを調整する場合)に両前帯部を分断してパンツを展開することができる。
延長部に前ウエスト用弾性部材を備えた構成によれば、前帯部の伸縮性を阻害することなく、前帯部に対して延長部を止着することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1(a)は、開閉式使い捨てパンツ1の展開正面図であり、この使い捨てパンツ1は、パンツ本体2と吸収性本体3とを組み合わせて構成されている。
図6(a)は、吸収性本体3の正面図、図6(b)は、図6(a)のA−A線断面図、図7は、図6(a)のB−B線断面図である。
上記吸収性本体3は、第1吸収体6と、この第1吸収体6の下に接合部19により接合された第2吸収体7とを備えている。
第1吸収体6は、親水性の第1トップシート8と、不透液性若しくは撥水性の第1バックシート9との間に第1吸収コア10が挟み込まれて接合されている。
第2吸収体7は、親水性の第2トップシート11と、不透液性若しくは撥水性の第2バックシート12との間の左右両側位置に第2吸収コア13がそれぞれ挟み込まれて接合されている。
第2バックシート12の外側には、撥水性シート14が接合されて、この撥水性シート14と第2トップシート11とが接合されることになる。この撥水性シート14は、肌触りを良くするためのものであるが、撥水性シート14を省略して、第2バックシート12を延出させることにより、第2バックシート12と第2トップシート11とを接合することも可能である。
第1吸収体6は、砂時計形に形成されているとともに、第2吸収体7は、第1吸収体6よりも大きい砂時計形に形成されている。
第1吸収体6の第1吸収コア10は、第1吸収体6の外輪郭に沿った砂時計形であるが、第2吸収体7の左右両側位置の第2吸収コア13は、内縁が第1吸収コア10の外縁に沿った内向きの湾曲凸形状に形成されているとともに、外縁が第2吸収体7の脚用穴Sに沿った内向き湾曲凹形状に形成されている。
そして、第1吸収体6の第1吸収コア10は、第2吸収体7の左右の第2吸収コア13間に嵌め込まれるようになっている。なお、図6(b)及び図7では、各素材の位置関係を明らかにするために、第2吸収コア13に対して第1吸収コア10が浮いているように描かれているが、実際には、第1吸収コア10と第2吸収コア13とは、図8に示すように、略フラット(略偏平)になる。
第1吸収体6の第1吸収コア10の外縁と第2吸収コア13の内縁との間の嵌め込み部分には、隙間t(図8参照:例えば3〜100mm)が形成されていることが好ましい。
第1吸収体6には、親水性の立ち上がりフラップ15が設けられている。この立ち上がりフラップ15は、第1バックシート9の下面に接着された底部15aの左右両端から第1吸収体6の両側部に沿って立ち上がり、その上端から内向きに折り返した立ち下げ端部15bには、立ち上がり用弾性部材16が長さ方向に伸張状態で添設されている。
第1吸収体6の第1トップシート8は、側端部8aが立ち上げられて、立ち上がりフラップ15の立ち下げ端部15bに接合されているとともに、第1バックシート9の側端部9aが立ち上げられて、第1トップシート8の立ち上げ側端部8aに接合されている。
第1トップシート8の側端部8aと第1バックシート9の側端部9aとは、略同じ高さで立ち上がっていることが好ましい。
第1吸収体6の立ち上がりフラップ15と第1バックシート9との間には、立ち上がり基部付近と立ち上がり中間部付近とに、立ち上がり補助用弾性部材17a、17bがそれぞれ長さ方向に伸張状態で添設されている。この立ち上がり補助用弾性部材17a、17bは、立ち上がりフラップ15の立ち上がりを確実にするためのものであり、特に、中間部付近の立ち上がり補助用弾性部材17bは、第1吸収コア10の内向き湾曲凹形状の部分の立ち上がりを確実にするために寄与するものである。なお、立ち上がり補助用弾性部材17a、17bは省略することも可能である。
第2吸収体7の第2トップシート11と撥水性シート14との間の両端部には、脚用穴Sと第2吸収コア13との外縁とに沿って脚用弾性部材18が長さ方向に伸張状態で添設されている。
第1吸収体6と第2吸収体7とは、前後方向の長さは同じに設定され、吸収性本体3としては、後部3bの長さは短く、前部3aの長さは長く設定されていて、各吸収コア10、13及び各弾性部材16、17a、17b、18の前後方向の長さは、前部3aと後部3bとの間の中間部3cの前後端部付近で止まるように設定されている。
第1吸収体6の立ち上がりフラップ15の前後端部15c、15dは、上記吸収性本体3の前部3aと後部3bの長さの範囲で、図7のように、第1トップシート8の上に倒伏した姿勢で接合部24により接合されている。
上記吸収性本体3の前部3aの前端側には、第2吸収体7の第2トップシート11と撥水性シート14との間に、前ウエスト用弾性部材20が幅方向に伸張状態で添設されている。なお、後述する第1フック材21を接合する吸収性本体3の部分に位置する前ウエスト用弾性部材20は、弱体化処理(切断等)を施して、その伸縮力が第1フック材21に及ばないようにすることが好ましい。
また、上記吸収性本体3の前部3aの前端側の両側(前ウエスト用弾性部材20の両側)には、第2吸収体7の第2トップシート11にメカニカルファスナーの第1フック材21が接合されているとともに、前部3aの後端側の両側には、第2吸収体7の第2トップシート11と撥水性シート14との間に挟み込んで取付けた摘み用タブ22にメカニカルファスナーの第2フック材23が接合されている。
この左右の摘み用タブ22の内、図6(a)の左側の摘み用タブ22は、内向きに折り込まれて、その第2フック材23を第2トップシート(ループ材となる不織布)11に係止された不使用状態を図示してあり、右側の摘み用タブ22は、外向きに折り返されて、その第2フック材23が第2トップシート11に係止されていない使用状態を図示している。この摘み用タブ22は、図9(a)に示すように、後述する初期形態においては内向きに折り込まれた不使用状態とされている。
ここで、メカニカルファスナーとは、フック部とループ部とが対をなして、両者を強く圧迫すると、フック部とループ部とが相互に外れにくいように係止されるとともに、フック部とループ部とを手で強く引き剥がすと、フック部とループ部との係止が外れるものをいい、面ファスナーとも呼ばれている。
また、不織布製シート自体は、メカニカルファスナーのループ部としての機能も有するので、ループ部を設ける代わりに、不織布シートを利用すれば、ループ部を省略することもできる。なお、メカニカルファスナーに代えて、繰り返して係止・剥離可能な粘着剤であってもよい。
次に、上記吸収性本体3を取り付けるパンツ本体2を説明する。
図1(a)は、開閉式使い捨てパンツ1の展開正面図、図1(b)は、パンツ本体2の展開正面図である。
上記パンツ本体2は、前腹部Pと後背部Qとを組み合わせて構成されている。
上記前腹部Pは、図1(a)(b)では、右前帯部P1と左前帯部P2とに切り離された状態となっているが、切り離し前は、図2及び図4(a)のように、ミシン目状の切断線30で一体的に連結されていて、図4(b)のように、必要な時に切断線30で切り離せるようになっている。以下で前腹部Pと言うときは、切り離し前の連結状態を指すものとする。
上記前腹部Pは、図1及び図4(a)を参照すれば、内装シート31と外装シート32との間に、前帯用弾性部材33が幅方向に伸張状態で添設されて構成され、この前腹部Pの下縁は、円弧状切欠き縁34aに形成されている。
上記後背部Qは、図1及び図4(c)を参照すれば、内装シート35と外装シート36との間に、後ウエスト用弾性部材37と後ボディフィット用弾性部材38とが幅方向に伸張状態で添設されるとともに、左右下部の円弧状切欠き縁34bに沿って、かつ上記吸収性本体3の脚用弾性部材18に繋がるように、脚用弾性部材39が伸張状態で添設されて構成されている。
上記後ウエスト用弾性部材37は、後背部Qの後縁部に沿って比較的細かいピッチで複数本添設されている一方、後ボディフィット用弾性部材38は、後ウエスト用弾性部材37よりも前方側(着用時に臀部を覆う位置)で当該後ウエスト用弾性部材37よりも粗いピッチで複数本添設されている。その結果、後ウエスト用弾性部材37は、後ボディフィット用弾性部材38よりも大きな張力を発揮し得るようになっている。なお、上記のように弾性部材の数量を調整するだけでなく、弾性部材の太さや材質等を調整することによっても、各弾性部材37、38の張力に差を付けることが可能である。
上記後背部Qの内装シート35には、上記吸収性本体3の中間部3cの一部と後部3bとが接合されて組付けられている。なお、吸収性本体3を接合する後背部Qの部分に位置する後ボディフィット用弾性部材38と脚用弾性部材39とは、弱体化処理を施して、その伸縮力が吸収性本体3に及ばないようにすることが好ましい。
上記前腹部Pと後背部Qとは、図2のように、左右両端部34cを相互に接合することで(サイドシール)、一体的に組み付けられて、前腹部Pと後背部Qとの間に胴回りウエスト開口部U(図5参照)を形成するようになっている。また、吸収性本体3を図3のように二つ折りした時には(詳細は後述する)、後背部Qと吸収性本体3との間の両側に脚回り開口S1(図5参照)が形成されることになり、このとき吸収性本体3の長さ方向の中間部分が股部Rとなる。
上記前腹部Pの外装シート32の前面には、横長長方形シート状のループ材41が接合されている。このループ材41にも上記切断線30が形成されていて、上記前腹部Pが右前帯部P1と左前帯部P2とに切り離される時に、同時に切り離されるようになる。
上記ループ材41の前方には、上記切断線30に跨って帯摘み部42が配置され、この帯摘み部42の一端部は、接合部43で右前帯部P1に接合されるとともに、他端部には、メカニカルファスナーの第3フック材(止着部)44が接合されている。
この第3フック材44は、前腹部Pの切り離し前は〔図4(a)参照〕、上記ループ材41に係止されているとともに、前腹部Pからの切り離し時は〔図4(b)参照〕、上記帯摘み部42を摘んで上記ループ材41から引き剥がすようになっている。
上記吸収性本体3を図2の状態から図3のように二つ折りした時は、吸収性本体3の前部3aの両側の第1フック材21がループ材41に係止されて、吸収性本体3が二つ折り状態に保持される(止着される)ようになる。
上記使い捨てパンツ1の製造時は、図3のような状態(初期形態)でパンツ本体2と吸収性本体3とが組み付けられている。なお、この初期形態では、吸収性本体3と両前帯部P1、P2とが、吸収性本体3の幅方向両側で仮溶着部Kにより接合されている。この仮溶着部Kは、熱溶着等により形成され、吸収性本体3と両前帯部P1、P2とを剥離可能に接合しており、仮溶着された吸収性本体3と両前帯部P1、P2との間には、図9の(a)のように、摘み用タブ22が二つ折りにされて収容されている。
着用者が使い捨てパンツ1を穿く時(介護者が使い捨てパンツ1を穿かせる時)は、ウエスト開口部Uから左右の脚を脚回り開口S1にそれぞれ通して、前腹部Pが腹側、後背部Qが背側となるように使い捨てパンツ1を引き上げると、前腹部Pと後背部Qは、各弾性部材20、33、37、38の収縮力で着用者の胴回りにフィットするとともに、脚回り開口S1は、各弾性部材18、39の収縮力で着用者の脚回りにフィットするようになる。また、吸収性本体3の股部Rは、立ち上がった立ち上がりフラップ15とともに着用者の股回りにフィットするようになる。
そして、着用者が使い捨てパンツ1を脱ぐ時(介護者が使い捨てパンツ1を脱がせる時)は、使い捨てパンツ1を引き下げて、左右の脚を脚回り開口S1からそれぞれ抜くようにすればよい。
上記使い捨てパンツ1は、下記のような穿き方(穿かせ方)をすることができる。
すなわち、図3に示す初期形態にある使い捨てパンツ1について、仮溶着部Kを剥がすとともに、吸収性本体3の第1フック材21を前腹部Pのループ材41から引き剥がして、図2のように、吸収性本体3を展開状態とする。次いで、図4(a)(b)のように、前腹部Pの帯摘み部42を摘んで、第3フック材44をループ材41から引き剥がすとともに、前腹部Pを切断線30で切断し、右前帯部P1と左前帯部P2とに分断し、図1(a)のように、右前帯部P1と左前帯部P2とを展開した形態とする。
この状態で、着用者の背側に後背部Qを回すとともに、着用者の腹側に右前帯部P1と左前帯部P2とを回して、右前帯部P1の帯摘み部42を摘んで、第3フック材44と左前帯部P2のループ材41に係止させる。これにより、前腹部Pと後背部Qが着用者の胴回りにフィットするようになる。
次いで、吸収性本体3を後から前に着用者の股下にくぐらせて二つ折りにしながら、吸収性本体3の第1フック材21を右前帯部P1と左前帯部P2のループ材41に係止させる。これにより、吸収性本体3が二つ折り状態に保持されて、着用者の股回りにフィットするようになる。
このとき、フック材23を第2吸収体7の第2トップシート(ループ材となる不織布)11から引き剥がし、摘み用タブ22を後方に引っ張りながら右前帯部P1と左前帯部P2の外装シート(ループ材となる不織布)32に係止させる。これにより、脚回り開口S1が絞られて着用者の脚回りに対してよりフィットするようになる。
そして、着用者が使い捨てパンツ1を脱ぐ時(介護者が使い捨てパンツ1を穿かせる時)は、上記逆の手順、つまり、吸収性本体3前部3aの両側の摘み用タブ22を摘んで、第2フック材23を第2吸収体7の第2トップシート(ループ材となる不織布)11から引き剥がし、吸収性本体3の第1フック材21を右前帯部P1と左前帯部P2のループ材41から引き剥がして、右前帯部P1と左前帯部P2とを展開させればよい。
なお、上記実施形態では、摘み用タブ22に対して第2フック材23を設けるようにしているが、この構成に限定されることはなく、図9(b)のように、上記第1フック材21の設置位置から吸収性本体3の脚用穴S付近まで延びる短冊状フック材50を配設し、この短冊状フック材50に対して第1フック材21及び第2フック材23双方の機能を共有させるようにしてもよい。
すなわち、短冊状フック材50は、前腹部Pのループ材41に係止して吸収性本体3を二つ折り状態に保持するとともに、その脚用穴S側の端部を後方に引っ張りながら前腹部Pのループ材41に係止して脚回り開口S1を絞って着用者の脚回りに吸収性本体3をフィットさせることができる。
また、図9の(c)のように、第2フック材23を吸収性本体3の前部3aに直接設けることも可能である。この場合、第2フック材23は、幅方向について第1フック材21からずれた位置に配置されていることが好ましく、各第1フック材21の両外側に配置されるのが最も好ましい。このように配置することにより、矢印Y1に示すように、前腹部Pのループ材41に係止された第1フック材21を中心として、第2フック材23を後方に引っ張ることができるので、脚回り開口S1を容易に絞ることができる。
さらに、上記実施形態では、摘み用タブ22を吸収性本体3と別部材で構成しているが、これに限定されることはなく、第2吸収体7の第2トップシート11と撥水性シート14とを幅方向に延出させた延出部51に対して第2フック材23を設けるようにしてもよい。この構成によれば、摘み用タブ22を吸収性本体3に接合するといった作業が不要となり、使い捨てパンツ1の製造作業の作業性を向上させることができる。
また、上記実施形態では、吸収性本体3の両縁部に第1フック材21、摘み用タブ22及び第2フック材23を形成することとしているが、これに限定されることはなく、例えば、図1の二点鎖線で示すように、後背部Qから前方に延長させた延長部Q1の前端部(延長端部)における左右両側縁部に第1フック材121及び摘み用タブ122をそれぞれ形成し、これら摘み用タブ122に対して第2フック材123を形成することもできる。この場合、上記吸収性本体3は、後背部Q及び延長部Q1上に接合されることになるが、この吸収性本体3の前ウエスト用弾性部材20を省略して、左右の第1フック材121の間において、延長部Q1上に前ウエスト用弾性部材120を形成することが好ましい。
以上説明したように、上記各実施形態によれば、弾性部材33、37、38が着用者の胴回りに沿うように後背部Q及び左右前帯部P1、P2に対して添設されているため、両前帯部P1、P2を胴回りに巻き付ける場合に後背部Q及び両前帯部P1、P2を伸縮させるといった着用時の伸縮性だけでなく、着用後に着用者の胴回りに連続して弾性部材33、37、38が配置される結果、着用後においても充分な伸縮性を発揮することができる。
したがって、本発明では、着用後、身体に対する使い捨てパンツ1の位置を調整する場合に、調整可能な範囲が大きくなり、着用したまま使い捨てパンツ1の位置を調整することができるので、当該パンツ1の利便性を向上させることができる。
後ウエスト用弾性部材37と後ボディフィット用弾性部材38とを備えた使い捨てパンツ1によれば、後背部Qのウエスト開口部Uに対応する個所が大きく縮み、臀部を被覆する個所が比較的緩く縮むこととなり、着用時に使い捨てパンツ1がずれ落ちてしまうのを防止しつつ、後背部Qを着用者の臀部にフィットさせることができる。
吸収性本体3の前部3aに前ウエスト用弾性部材20を備えた使い捨てパンツ1によれば、左右前帯部P1、P2の伸縮性を阻害することなく、当該両前帯部P1、P2に対して吸収性本体3を係止することができる。
後背部Qと両前帯部P1、P2とを別体にした構成によれば、これら両部を別工程で製造することができるので、製造工程の順序等を柔軟に変更することができる。
左右前帯部P1、P2に対して第3フック材44を有する帯摘み部42を形成した使い捨てパンツ1によれば、着用者は、帯摘み部42を摘んで右前帯部P1を伸張させつつ、当該右前帯部P1を左前帯部P2に係止することができる一方、帯摘み部42を左前帯部P2から剥離させることにより両前帯部P1、P2を剥離させることができるので、使い捨てパンツ1の着用及び展開を容易に行うことができる。
初期形態と左右前帯P1、P2が分断された形態との間で展開可能とした使い捨てパンツ1によれば、初期形態とされた使い捨てパンツ1を、ズボンを穿くように着用し、着用後、必要が生じた場合(例えば、使い捨てパンツ1の位置ずれを調整する場合)に左右前帯部P1、P2を分断して使い捨てパンツ1を展開することができる。
延長部Q1に前ウエスト用弾性部材120を備えた構成によれば、両前帯部P1、P2の伸縮性を阻害することなく、両前帯部P1、P2に対して延長部Q1を止着することができる。
なお、上記実施形態では、胴回りに巻き付けられた左右前帯部P1、P2の外側に、吸収性本体3の前端部を係止して着用する使い捨てパンツ1を例に挙げて説明したが、これに限定されることはなく、例えば、着用者の股下を通して前腹側へ二つ折りにされた吸収性本体3の前端部の外側に、胴回りに巻き付けられた左右前帯部P1、P2を係止するタイプのパンツにおいても上記と同様の効果を奏することになる。
以下、上記各部材の構成材料等について簡単に説明する。
〔第1トップシート8、第2トップシート11〕
親水性(透液性)不織布材料が好ましい。例えば、親水性繊維(セルロース、レーヨン、コットン等)を用いた不織布材料、或いは疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)の表面を界面活性剤により処理し、透液性とした不織布材料が用いられる。好ましくは、疎水性繊維裏面を界面活性剤により処理し透液性とした目付10〜35g/m2の透液性不織布材料(ポイントボンド不織布、エアースルー不織布)である。
〔第1バックシート9、第2バックシート12〕
撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)、プラスチックフィルム(通気性であっても非通気性であっても良いが、好適な態様としては通気性プラスチックフィルムが望ましい)やその複合材料が用いられる。好ましくは、目付15〜50g/m2の通気性ポリエチレンフィルムである。
〔第1吸収コア10、第2吸収コア13〕
粉砕したパルプ繊維やセルロース繊維等の親水性繊維集合層に粒状の高分子吸水体を混合した吸収性コアを、ティッシュペーパーなどの紙シート或いは透液性不織布シート等の被覆シートで包んで、所定形状(長方形、砂時計型、ひょうたん型等)に成形した吸収体である。上記繊維や高分子吸水体をシート状に成形したシート状吸収体(例えば、エアレイド吸収体)等を、所定形状に成形して用いても構わない。また、着用者が歩いたり、寝返りを打ったりしても形状を保持できるように、親水性繊維集合層中やシートに形状保持手段(ホットメルト接着剤の塗布、合成繊維の混合)を施しても構わない。
〔撥水性シート14〕
第2バックシート12にプラスチックフィルムを使用した時に、肌触りを良くするためのものであって、撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が好ましい。
〔立ち上がりフラップ15〕
親水性の場合は、第1、第2トップシート8、11と同様の不織布材料が好ましい。撥水性の場合は、第1、第2バックシート9、12と同様の不織布材料が好ましい。
〔弾性部材16、17a、17b、18、20、33、37、38、39〕
通常使い捨ておむつに用いられる弾性伸縮材料(ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等)が用いられて、ホットメルト接着剤、熱接着、超音波接着など好適な添設手段でもって添設される。好ましくは、ゴム系のホットメルト接着剤である。また、繊度300〜2000デシテックスのポリウレタン糸を、倍率1.1〜5.0倍に伸張して添設するのが好ましい。
〔内装シート31〕
撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜35g/m2の撥水性不織布材料である。また、内面のみを親水化〔界面活性剤を塗布する或いは親水性繊維(レーヨン、コットン等)の層を作る〕しても良く、この場合には、肌に当接した場合の感触が良くなり、吸汗効果も期待できる。
〔外装シート32〕
通気性のある撥水性不織布材料(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、SMS不織布等)が用いられる。好ましくは、目付10〜35g/m2の撥水性不織布材料である。
〔各シート材料の接合〕
上記各シート材料の接合は、ホットメルト接着剤、熱接合、超音波シール等の方法が適宜用いられる。ホットメルト接着剤については、ゴム系、ポリオレフィン系、酢酸ビニル系等のホットメルト接着剤から適切に選定して、直接的なコーター塗布、間接的なスパイラル塗布、メルトブロー(カーテンスプレー)塗布、ビード塗布等の方法で塗布する。なお、サイドシールの接合には、熱接合が好ましい。
(a)は開閉式使い捨てパンツの展開正面図、(b)はパンツ本体の展開正面図である。 開閉式使い捨てパンツの前腹部が右前帯部と左前帯部とに切り離される前の正面図である。 開閉式使い捨てパンツの吸収性本体を二つ折りにして係止した状態の正面図である。 (a)は前腹部の切断線部分の切断前の断面図、(b)前腹部の切断線部分の切断後の断面図、(c)は後背部の断面図である。 開閉式使い捨てパンツの組み付け側面図である。 (a)は吸収性本体の正面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 図6(a)のB−B線断面図である。 第1吸収コアと第2吸収コアの上下位置関係を示す断面図である。 初期形態の使い捨てパンツの一部を拡大して示す正面図であり、(a)は摘み部が折り畳まれた状態、(b)は別の実施形態に係る第2フック材、(c)はさらに別の実施形態に係る第2フック材、(d)は摘み部を吸収性本体と一体的に形成した実施形態をそれぞれ示している。
符号の説明
1 使い捨てパンツ
2 パンツ本体
3 吸収性本体
20、120 前ウエスト用弾性部材
30 切断線
33 前帯用弾性部材
37 後ウエスト用弾性部材
38 後ボディフィット用弾性部材
42 帯摘み部
44 第3フック材
P1 右前帯部
P2 左前帯部
Q 後背部
Q1 延長部
U ウエスト開口部

Claims (10)

  1. 後背部と、この後背部から幅方向の両側へ延びる前帯部と、上記後背部から延び、着用者の股下を通して前腹側へ折り返し可能な吸収性本体とを有し、前帯部を着用者の胴回りに巻き付けた状態で保持するとともに、吸収性本体を前腹側へ折り返した状態で保持した形態として着用可能な開閉式使い捨てパンツにおいて、
    上記後背部及び両前帯部には、着用時における着用者の胴回りに沿うように、弾性部材が幅方向に沿って伸張状態で添設され、
    上記両前帯部は、ミシン目状の切断線で一体的に連結されて、後背部との間にウエスト開口部を形成していることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  2. 請求項1に記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記弾性部材は、着用時の形態においてウエスト開口部の一部を構成する後背部の縁部に沿って配設された後ウエスト用弾性部材と、着用者の臀部付近の位置に対応して後背部に配設された後ボディフィット用弾性部材とを備え、上記後ウエスト用弾性部材は、後ボディフィット用弾性部材よりも大きな張力に設定されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記吸収性本体と上記両前帯部とは、吸収性本体の幅方向両側で仮溶着部により接合されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記吸収性本体の前部には、前ウエスト用弾性部材が幅方向に沿って伸張状態で添設されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  5. 請求項1乃至請求項の何れかに記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記各前帯部は、後背部と別体に形成され、それぞれ後背部の両側に接合されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  6. 請求項1乃至請求項の何れかに記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記各前帯部は、着用者の胴回りに巻き付けられた状態で、相手の前帯部に対して止着及び剥離可能な止着部を備え、この止着部は、少なくとも一方の前帯部から、当該前帯部の後背部に対する伸張方向に沿って突出する摘み部に形成されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記吸収性本体は、着用者の前腹側で前帯部に対して剥離可能に止着されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  8. 請求項7に記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記吸収性本体の前部の前端側の両側には第1フック部材が接合され、上記吸収性本体の前部の後端側の両側には第2フック部材が接合され、第2フック部材は第1フック部材の両外側に配置されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  9. 請求項8に記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記第2フック部材は上記吸収性本体に取付けられた摘み用タブに接合され、摘み用タブは、上記吸収性本体と上記両前帯部との間に二つ折りにされて収容されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
  10. 請求項1又は請求項2に記載の開閉式使い捨てパンツにおいて、上記後背部から前方へ延びる延長部をさらに備え、この延長部は、着用者の前腹側へ折り返された姿勢で、胴回りに巻き付けられた前帯部に対して剥離可能に止着することにより、吸収性本体を前腹側へ折り返した状態を保持するように構成されているとともに、この延長部には、止着位置に対応して前ウエスト用弾性部材が幅方向に沿って伸張状態で添設されていることを特徴とする開閉式使い捨てパンツ。
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