JP4283678B2 - 流体を放出するためのディスペンサおよびそのためのハウジングならびにその内部に配置される貯蔵ホルダさらには流体リザーバから流体を所定量だけポンピングするための構成 - Google Patents

流体を放出するためのディスペンサおよびそのためのハウジングならびにその内部に配置される貯蔵ホルダさらには流体リザーバから流体を所定量だけポンピングするための構成 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前提部分に記載されているような、流体を放出するためのディスペンサに関するものであり、また、請求項11の前提部分に記載されているような、流体を放出するディスペンサのためのハウジングに関するものである。本発明は、さらに、請求項12の前提部分に記載されているような、流体を放出するディスペンサの内部に配置される貯蔵ホルダに関するものである。本発明は、さらに、請求項14の前提部分に記載されているような、流体リザーバから流体を所定量だけポンピングするための構成に関するものである。
そのようなディスペンサやハウジングや貯蔵ホルダは、国際公開第95/26831号パンフレットにより公知である。ポンプは、2つの容器を備えており、第2容器は、入れ子式に第1容器内に受領されている。組立状態においては、2つの容器は、エアチャンバと流体チャンバとを形成する。第2容器が第1容器に対して移動したときには、エアチャンバからエアが吐出され、流体チャンバから流体が吐出される。このディスペンサは、第2容器に対して回転可能に連結された押しボタンを備えている。押しボタンを移動させることによって、ポンプが駆動するようになっている。第2容器は、組立状態においては、移動可能なヨーク形状プラットホームに対してロックされる。スプリングが、可動プラットホームを、ハウジングの背面壁に対して堅固に固定されたヨーク形状支持プラットホームから離間する向きに、付勢している。押しボタンを押圧したときには、押しボタンが回転軸回りに回転し、これにより、アームが回転駆動され、アームの端部が、スプリングによる付勢力に抗して可動プラットホームを下位置から持ち上げる。押しボタンを解放すると、スプリングの付勢力によって、可動プラットホームが下位置に復帰する。
公知の構成の欠点は、係合機構が複雑であることである。ノズルが下向きに先細りであることと、ポンピング方向が、流体を吐出する向きと平行であることと、使用者が、そのような方向に対してほぼ垂直な方向に力を作用させることと、のために、複雑な伝達機構が必要とされる。特に、この理由により、このディスペンサは、全体的に、1つのタイプのポンプとして使用される。
国際公開第95/26831号パンフレット
本発明の目的は、使用後には、単純かつ効果的な態様でもって、シール状態とされた初期位置へと可動部材が復帰し得るような、上記タイプのディスペンサハウジングおよび貯蔵ホルダを提供することである。
この目的のために、本発明によるディスペンサは、ノズルが、操作部材の一部を形成しているとともに、ポンピング方向に対して斜めの角度で配置され、係合機構が、ノズルのうちの、操作部材から突出した部分がなす領域に対して、外部から係合することを特徴としている。
ノズルがポンピング方向に対して斜めの角度で配置されていることにより、使用者が手のひらまたは手首によって略水平方向に自然な感じでポンピング力を印加することができ、これにより、流体をノズルから手の上へと特に指の上へと放出し得るようにして、ポンピングを行うことができる。これは、多様な変形例として製造されているそのようなポンピングに関する一般的慣習である。係合機構が、ノズルのうちの、操作部材から突出した部分がなす領域に対して、外面から係合することにより、ポンプを修正する必要なく、多くの変形例に適したものとすることができる。
ディスペンサの好ましい実施形態においては、ポンプと流体リザーバとは、ハウジング内において着脱可能に収容され、係合機構は、好ましくは、ハウジングの一部とされる。
よって、構成は、ポンプの特定の実施形態とは実質的に独立である。ポンプに関する修正は不要である。このため、ポンプは、ポンピング方向が斜め向きとされたノズルを有した他のポンプによって、代用可能である。これにより、例えばスプレー缶といったような他の用途のために構成されたポンプを使用することもできる。
本発明による、流体を放出するディスペンサのためのハウジングは、操作部材の一部を形成しているとともにポンピング方向に対して斜めの角度で配置されたようなノズルを有したポンプを備えた貯蔵ホルダを収容するのに適したものとされ、係合機構が、ノズルのうちの、操作部材から突出した部分がなす領域に対して、外部から係合することを特徴とする。
よって、ハウジングは、モジュール型システムの一部として適切なものである。貯蔵ホルダは、内部の第2モジュールを形成する。係合機構がノズルの突出部分に対して外部から係合することにより、貯蔵ホルダのポンプを特に修正する必要がない。モジュールシステムのための部分がそのように構成されているにしても、各モジュールを互いに適応するように特別に修正する必要がないという点において、モジュールシステムは、融通性を有したものである。よって、他の用途のために構成されたポンプを備えた貯蔵ホルダを使用することもできる。
本発明による貯蔵ホルダは、貯蔵ホルダの外面によって支持されるとともに操作部材の外面に対して係合した弾性手段が設けられ、この弾性手段が、初期位置からの操作部材の駆動時には、操作部材に対して、ポンピング方向とは逆向きの力を印加することを特徴としている。
よって、各ポンピングストロークの後にポンプをシールされた初期位置へと確実に復帰させる目的のために、ハウジングを修正する必要がない。外部弾性手段を使用していることにより、ポンプを修正する必要がない。したがって、安価な消費者用ポンプを使用することができる。ポンプ自体が、弱い弾性手段を有していない。これに加えて、外部弾性手段が、使用してから短期間でポンプが故障してしまったり漏れ始めてしまったりするということを、防止する。米国特許第5,556,005号明細書には、ポンプ機構を内包したハウジングに対して回転可能に取り付けられた手動駆動レバーを備えたディスペンサが開示されている。この場合のポンプ機構は、液体を放出するための標準的なポンプとすることができ、鉛直方向に延在する円柱状アームと水平方向に延在する円柱状アームとを有してなるL字形ピストンを備えている。放出出口は、鉛直方向アームの下端に配置されている。ボールバルブが、放出出口に隣接して配置されている。スプリングが、水平方向アームに対して作用することによって、ピストンを開放位置に向けて付勢している。
請求項14の前提部分に記載されているような流体リザーバから流体を所定量だけポンピングするための構成は、米国特許第6,0565号明細書により公知である。
公知の構成は、エアと流体との混合物を放出するための装置に関するものである。この装置は、少なくともエアポンプと流体ポンプとを備えてなるポンプユニットであり、ポンプどうしは、実質的に同心的とされ、各ポンプは、ピストンと、このピストンが内部で可動とされたチャンバと、を有している。各ポンプは、入口と出口とを有している。操作部材が、2つのポンプを駆動するために存在している。操作部材は、流体ポンプのピストンと一体的とされている。シールリングと内部ネジ山とを有したカバー部材を使用することにより、ポンプユニットを、流体ホルダの開口上に螺着することができるようになっている。
公知の構成は、ボトルネック上に螺着するための手段である。構成がボトルネック上に螺着されない場合には、ピストンの駆動時には第1部材と第2部材とが互いに押されることとなって、互いに分離してしまう。したがって、ボトルネックが必須の連結手段である。しかしながら、欠点は、ポンプとボトルネックとが互いに適合していなければならないことである。このことは、構成の用途を制限する。米国特許第5,449,094号明細書には、ピストンが可動ベースとされているドラム型ハウジングを有したケーシングを備えてなるディスペンサが開示されている。スリーブが、分散ポンプを収容している。スリーブのボディは、カラーによって閉塞されるとともに、ピストンを収容している。スリーブのダイヤフラムには、中央オリフィスが形成されており、このオリフィスには、シートが隣接配置されている。組立時には、シートに対しては、取込口が位置しているところに、ポンプの下端がシール的に適合している。外側ベアリング面と、ボディが収容されている井戸と、フランジとが、カラーによってポンプを固定している。
本発明の1つの目的は、請求項14の前提部分において言及したタイプの構成であって、多様な用途に適した構成を提供することである。
この目的は、本発明による構成によって得られる。本発明による構成は、第1部材のカラーに係合するネックを備えた連結部材を具備していることを特徴としている。
連結部材は、構成に必須の連結をもたらす。よって、構成はそれ自体が様々な流体リザーバに連結することができることに加えて、特に適合したネックを有していない流体リザーバに対しても連結することができる。さらに、構成は、連結部材を使用することによって、工業的用途のための流体ディスペンサ内に取り付けることもできる。
本発明につき、添付図面を参照しつつ、以下詳細に説明する。
図1は、石鹸ディスペンサ(1)を示している。この石鹸ディスペンサ(1)は、ハウジングを備えており、ハウジングの一部が、ハンドル(2)を形成している。ハウジングとハンドル(2)とは、好ましくは、例えばPOMやPAやASAといったようなプラスチックから形成されている。可能であれば、ハンドル(2)は、ハウジングとは異なるプラスチックから形成することができる。あるいは、ハンドル(2)は、ハウジングとは異なる色のものとすることができる。
ハンドル(2)には、ウィンドウが設けられている。このウィンドウを通して、液体石鹸を収容しているリザーバ(3)の内容物を、見ることができる。ウィンドウのおかげで、使用者は、リザーバ(3)内の充填状況を確認することができる。ハウジングにウィンドウが設けられているという実施形態も、また、可能である。
図1には、ポンプ(5)のノズル(4)が示されている。図1においては、ディスペンサ(1)が、斜め前方から示されている。通常は、石鹸ディスペンサ(1)は、例えば洗面所といったようなところの壁に対して、ディスペンサの背面が取り付けられる。使用者は、片手または両手を、ノズル(4)の下方に位置させ、手のひらで操作ハンドル(2)を押す。これにより、ノズル(4)を通して、所定量の石鹸が手の上に放出される。
上記内容はさておき、本発明が、一般的には、流体および/または流体混合物のためのディスペンサに関するものであること、また、本発明が石鹸ディスペンサに限定されるものではないことに、注意されたい。この点に関し、また、例えばスプレーやフォーム(泡沫)といったような形態でもって、流体とエアとの混合物を放出するためのディスペンサであっても、本発明の一部をなすことに注意されたい。
図2においては、ポンプ(5)の断面が示されており、そのようなポンプ(5)の重要な原理や部材の大部分が示されている。この特定の例は、フォームポンプとされている。ポンプ(5)の特徴点は、一般的には本発明に関連して使用し得るポンプの特徴点は、ボトル形状のハンドディスペンサに対して使用されるタイプのものであるということである。このようなポンプは、安価であって、大量生産される。しかしながら、そのようなポンプは、本発明によって解決されるような、また、図2の例に関して後述するような、多数の欠点を有している。したがって、本発明の本質的見地は、産業的市場の規模でもってディスペンサ内のそのような消費者用ポンプとして応用可能とされていることである。
ポンプ(5)は、図2においては、シール状態とされた初期位置で示されている。ポンプ(5)は、図2に示すように、操作部材(6)を下向きに移動させることによって、駆動される。その場合、フォームは、ディスペンサ(1)の一部として形成されたノズル(4)を通してポンプ(5)から放出される。ノズル(4)が、ポンピング方向に対して斜めの角度を有してものとされていること、さらには、ノズル(4)が、突出したものとされていること、を指摘しておく。
操作部材(6)を駆動することによって、エアリングピストン(7)が駆動されてエアチャンバ(8)内に進入するとともに、流体ピストン(9)が駆動されて流体チャンバ(10)内を移動する。流体チャンバ(10)は、ポンプ(5)の個別部材の外壁(12)によって形成されている。ピストン(6,9)の移動時には、エアチャンバ(8)からエアが吐出され、流体チャンバ(10)から流体が吐出される。エアは、エアリングピストン(7)と流体ピストン(9)との間において流体ピストン(9)の例えばグルーブ(図2には図示されていない)といったような形状の開口を通して、混合チャンバ(11)へと供給される。流体は、流体ピストン(9)と中央シール部材(14)との間の閉塞可能開口(13)を通して、混合チャンバ(11)へと供給される。混合チャンバ(11)とノズル(4)との間に配置された1つまたは複数のフォーム形成部材(15)を通して、フォームが、混合チャンバ(11)から放出される。フォーム形成部材(15)は、例えば、穴付きプレートまたはメッシュの形状とすることができる。
エアリングピストン(7)が初期状態へと上向き移動する際には、エアチャンバ(8)内が負圧となる。ここではメンブランによってカバーされた複数の穴の形態とされた複数のバルブ(16)が、この負圧の結果として開く。これにより、エアが、いくらかのクリアランスを示す操作部材(6)を超えて、外部から吸入される。よって、エアは、バルブ(16)によって閉塞可能とされたエア供給口を通して、外部からリザーバ(3)内へと供給される。外部から吸入されることにより、リザーバ(3)からのエア供給源を設ける必要がない。
流体ピストン(9)が初期状態へと上向き移動する際には、流体チャンバ(10)内が負圧となる。この負圧のために、流体が、短い吸入チューブ(17)を介してポンプ(5)に対して連結された流体リザーバ(3)から、ポンプ(5)が、剛直な壁を有して形成されたリザーバから流体をポンピングするために使用されている場合には、リザーバからポンピングされる流体容積空間内には、エアが供給される必要がある。この目的のために、1つまたは複数の通気穴(18)が、エアチャンバ(8)の外壁(12)に形成されている。
開口(13)は、シール状態とされた初期位置においては閉塞状態とされるようなバルブを形成する。この目的のために、ポンプ(5)は、スプリング(19)を備えている。このスプリング(19)は、流体ピストン(9)を上向きに付勢するよう作用し、係止体(20)によって支持されている。係止体(20)は、中央シール部材(14)のさらなる上向き移動を防止する。これにより、流体ピストン(9)は、開口(14)のところにおいて、中央シール部材(14)に対して当接するようになる。この状態においては、流体チャンバ(10)は、ノズル(4)の開口に対して、シール状態に閉塞される。
ポンプ(5)が消費者用途に構成されていることにより、また、ポンプ(5)が、操作部材(6)を1本の指によって駆動するというハンドディスペンサにおいて使用するものとして構成されていることにより、スプリング(19)は、かなり弱いものとして構成されている。さらに、ポンプ(5)は、長期的な使用寿命を有したものとしては構成されていない。そのため、使用されるスプリング(19)は、そのような用途において弾性力を長期にわたって維持する必要はない。
図2に示す実施形態においては、ポンプ(5)は、キャップ(22)のカラーの内部に形成されたネジ山(21)を備えている。カラーは、ハンドソープディスペンサのボトルネック上に螺着される。これにより、外壁(12)の突出エッジ(23)は、ネジ山付きボトルネックと、キャップ(22)を有した部材の内部上の係止体(24)と、の間にクランプされる。これは、ポンプ(5)を維持するために必要とされている。ポンプ(5)がネジ山付きネックに対して取り付けられないときには、スプリング(19)は、外壁(12)がチャンバを形成している部分を、キャップ(22)を有した部分から離間する向きに、押圧する。それでもなお、ポンプ(5)をディスペンサ内において使用可能とし得るよう、連結部材(25)が使用される。連結部材(25)は、図4において概略的に示されており、ポンプ(5)に対しての連結をもたらす。連結部材(25)は、キャップ(22)のカラーに螺着可能とされたネジ山付きネック(26)を、備えている。よって、ポンプ(5)を、本発明による石鹸ディスペンサにおいても、また、上記のようなハンドソープディスペンサにおいても、使用することができる。これにより、スケール的な利点を製造面において得ることができる。
本発明は、キャップ(22)を有した第1部材を、ボトルネックまたは連結部材(25)上へと螺着によって固定する態様に限定されるものではない。突出エッジ(23)をネックとカラーとの間にクランプし得る限りにおいては、他の取付手段が可能であることは、言うまでもないことである。よって、ポンプ(5)を、連結部材(25)に対して、スナップ結合またはクリック結合によって取り付けることも、また、可能である。
ディスペンサが上下逆さまで使用される場合には、外壁(12)の通気口(18)が、問題点を引き起こす。すなわち、ポンプ(5)がリザーバ(3)よりも下方に位置する状態で使用される場合や、あるいは、ポンプ(5)が激しく揺すられる場合には、外壁(12)の通気口(18)が、問題点を引き起こす。そのような場合には、通気口(18)を通して、流体が、エアチャンバ(8)内へと流入してしまう。
この理由のために、外壁(12)は、好ましくは、通気通路が連結部材(25)によって閉塞されるようにして、本発明による連結部材(25)によって少なくとも部分的に囲まれる。これにより、ポンプ(5)、および、このポンプに対して連結された流体リザーバ(3)は、上下逆さまでも使用することができるようになる。
本発明によるディスペンサにおいては、ポンプ構成は、図4において全体的に符号(27)によって示されているフレキシブルな容器壁を有した流体リザーバ(3)に対して、連結される。ポンプ(5)は、詳細に後述するように、実質的に気密状態でもって壁(27)に対して連結される。流体リザーバ(3)の壁(27)は、好ましくは、プラスチックバッグの形態とされる。
バッグの良好な特性は、バッグがラミネート体から形成されている場合に得られる。そのようなラミネート体の一例は、PE層とPA層とさらなるPE層とから形成されたラミネート体である。PEは、良好に熱接着できるという利点を有しており、そのため、係止体またはプラグを、バッグの開口内に熱接着することができる。PAは、石鹸に対して良好なバリアを形成する材料である。双方の材料は、非常にフレキシブルである。これら材料が説明のための例示に過ぎないことは、言うまでもないことである。フレキシブル壁(27)は、ラミネート体から形成する必要はない。壁(27)は、また、共押出によっても形成することができる。リザーバ(3)の内容物に対しての良好なバリア特性が得られる限りにおいては、他の材料選択が可能である。
ポンプ(5)は、短い吸引チューブ(17)を通して、リザーバ(3)から液体石鹸を吸引する。短い吸引チューブ(17)のおかげで、バッグを完全に充填する必要なくバッグの上方にポンプ(5)を位置させた状態で、ディスペンサ内において貯蔵ホルダを使用することもできる。ポンプ(5)の流体ポンプは、エアをポンピングすることができる。しかしながら、ポンプ(5)の第1ストロークの最初の実行を、吸引チューブ(17)を通しての流体の吸引によって、確実に行い得ることがわかっている。ポンプ(5)においては、エアとの混合によって、フォームが形成され、形成されたフォームが、ノズル(4)を通して放出される。
例示された構成の重要な利点は、フレキシブル壁(27)の使用であり、また、ポンプ(5)に対しての気密連結の使用である。フレキシブル壁(27)の使用により、リザーバ(3)の通気が不要である。リザーバ(3)から流体がポンピングされるにつれて、フレキシブル壁(27)が圧潰されていく。吸引チューブ(17)以外の経路では、リザーバ(3)からポンプ(5)へと流体が到達することはない。このことは、ポンプ(5)が使用時に流体よりも下方位置に位置していることにより、特に重要である。
図4は、また、ポンプ(5)を、リザーバ(3)のフレキシブル壁(27)に対して取り付ける方法を示している。壁(27)は、リザーバ(3)の開口のところにおいて、プラグ(28)に対して溶接されている。接着することも、また、原理的に可能である。ポンプ(5)は、連結部材(25)に対して連結される。これにより、リザーバ(3)とポンプ(5)と連結部材(25)とプラグ(28)とを有した貯蔵ホルダを、ディスペンサのハウジングに対して取り付けることができる。
図示していない案内エッジを利用することにより、破線によって示された長手方向軸回りにおいて正確な角度関係でもって各部材を互いに位置決めすることを保証することができる。ポンプ(5)を連結部材(25)に対して螺着する際には、所定の締付モーメントを印加することができ、これにより、ポンプ(5)を、貯蔵ホルダの残部やハウジングに対して正確に位置合わせすることができる。
図4に示す実施形態においては、ポンプ(5)は、連結部材(25)に対して螺着されている。このアセンブリは、その後、プラグ(28)上へと緊密に押し込まれる。連結部材(25)をプラグ(28)に対して接着するような実施形態や、連結部材(25)をプラグ(28)に対して螺着するような実施形態を、想定することもできる。それら実施形態においても、ポンプ(5)と連結部材(25)とプラグ(28)とを互いに適切な角度関係に位置合わせするために、案内手段を使用することができる。
図5には、開放状態とされたディスペンサが、斜視図で示されている。貯蔵ホルダに、剛直壁を有した収容ハウジングが設けられているような、この実施形態においては、貯蔵ホルダは、いわゆるボックスホルダ(30)をなす浅いトレー内に、単に配置されるだけである。ハウジング(29)は、例えば、硬い厚紙から形成することができる。このハウジング(29)は、リザーバ(3)の搬送およびハウジング内への配置を容易なものとする。しかしながら、穴付きのアイ(eye )やループ(loop)やシーム(seam)がバッグ上に設けられていて背面壁からぶら下げ得るものとされているような実施形態も、また、可能である。
また、貯蔵ホルダの配置に関し、ポンプ(5)が連結部材(25)を介することによってハウジング(2)に対して取り付けられていることが図示されている。本発明においては、連結部材(25)は、アダプタ(31)内へとスライド取付され、2つのラッチ(32)によってロックされる。ポンプ(5)に関してのこのような固定位置決め手段を使用することにより、一方においては、使用時にポンプ(5)をハウジング(2)に対して堅固に連結することができて、ポンプ(5)の操作部材(6)に対して機械的に接触配置されたハンドル(2)を介することによって使用者からポンプ(5)に対して印加された力に対抗することができる。ラッチ(32)は、使用時における無用の逸脱を防止する。他方においては、ポンプ(5)の向きを決定することができて、ノズル(4)を下向きとして、ディスペンサ(1)からの放出位置として使用者が予想した位置にフォームを放出させることができる。
連結部材(25)およびアダプタ(31)に関し、他の構成の組合せが可能である。連結部材(25)に関しての他のタイプのロック手法も、また、可能である。連結部材(25)を使用することにより、あるタイプのハウジング(2)に対して、様々なタイプのポンプ(5)を適切に使用することができる。特に、連結部材(25)を、貯蔵ホルダの一部を形成するものとすることができる。
図5には、ハウジング(2)が、実際に2つの部材を備えていること、すなわち、キャリア(33)とハウジングフード(34)とを備えていること、が図示されている。ハウジング(34)を完全に取り除いたような実施形態も、また、多様な可能性の中の1つである。このようなモジュール型の構成は、部材が損傷したときに部材を容易に交換できるという利点がある。さらに、例えば様々なフードによって、様々な市場に供給することができる。ハンドル(2)は、交換可能であって、ハウジング(2)は、ここに例示した特定のポンプ(5)だけに適したものではない。
図5には詳細に図示していないものの、ハウジング(2)には、通常使用時にフード(34)を所定位置に保持するためのラッチ構成が、設けられる。リザーバ(3)が空となったときには、フード(34)を取り外して、開放し、ポンプ(5)も含めて貯蔵ホルダの全体を取り出して、ホルダごと交換することができる。
図5に示すように、リザーバの全体が、ポンプ(5)よりも上方に位置している状況においては、ポンプの最後のストロークの後に操作部材(6)がシールされた初期位置へと適切に復帰しなかった場合、ポンプ(5)から流体が漏洩するという可能性が大きくなる。このようなことは、長期期間の使用後に、主に発生する。製造時には、ポンプ(5)の各可動部材に対しては、摩擦を除去するために、潤滑手段が付与される。所定期間の使用後には、また、石鹸ディスペンサ内における使用時には必ず、潤滑剤が失われる。それ以上の手段がないことにより、ポンプ(5)は、劣化し始める。図2に示すようなスプリング(19)自体が、操作部材(6)や流体ピストン(9)やエアリングピストン(7)を、開口(13)を閉塞する初期位置へと、復帰させる力が不十分となる。
本発明は、この問題点を解決して、ポンプ(5)の寿命を延命化させる。本発明においては、この目的のために、ハウジングによって支持された弾性手段を利用し、また、操作部材(6)に対して係合する係合機構を利用する。弾性手段は、初期位置からの操作部材(6)の駆動時に、操作部材(6)に対して、ポンピング方向とは逆向きの力を印加する。よって、内部スプリング(19)の動作を支持するために、さらには内部スプリング(19)を過剰に強いものとし得るために、外部弾性手段が使用される。後者の場合、開口(13)によって形成されたバルブを操作部材(6)が直接的に開閉するというような、ポンプ(5)に関しての変形例が使用される。
本発明は、ハウジングが1つのモジュールを形成しかつ貯蔵ホルダおよび/またはポンプ(5)が他のモジュールを形成するという、モジュール型システムの利点を提供する。しかしながら、最も複雑なモジュールをなすポンプ(5)は、完全に標準品であって、比較的安価である。ハウジングに対してのみ変形が施される。すなわち、弾性手段と、ノズル(4)の一部に外部から係合する係合機構と、が設置される。
図6を参照して、本発明の原理について概略的に説明する。ディスペンサのハンドル(2)が、フード(34)に対して関節結合されている。ポンプ(5)は、ハウジング部分(35)に対して堅固に固定されている。係合機構は、ポンプ(5)のノズル(4)を当接させるための開口(36)がハンドル(2)に設けられているという点において、ハンドル(2)によって排他的に形成されている。この場合、ポンピングは、ハンドル(2)に対して押込力を印加することによって行われ、この押込力は、ハンドル(2)から操作部材(6)へと伝達される。ポンピング後には、スプリングが、ハンドル(2)を介してノズル(4)に対して引っ張り力を印加する。これにより、操作部材(6)は、シールされた初期位置へと復帰する。本発明においては、最少数の部材を使用していることに注意されたい。
図7および図8においては、図1のディスペンサ(1)の例に関しての構成的例示が示されている。図7においては、動作ハンドル(2)が、背面側から見た斜視図で示されている。ハウジング(2)内に貯蔵ホルダを配置した後に、ノズル(4)は、フード(34)を閉塞した時点で、開口(36)を通して当接し、リブ(37)によってクランプされ位置決めされる。リブ(37)は、可能であれば、より良好に機能し得るよう、上から下に向けてテーパー形状のものとすることができる。これにより、ノズル(4)の不均衡が修正される。
背面側においては、開口(36)は、さらに、エッジ(38)を有している。このエッジ(38)により、ポンプ(5)の操作部材(6)が、駆動後に初期位置に復帰することが保証される。ハンドル(2)が初期位置に復帰したときには、エッジ(38)は、ノズル(4)の突出部分のうちの、図7において符号(39)によって示されている係合領域に対して接触することとなる。これにより、ノズル(4)は、ポンプ(5)の駆動方向とは逆向きに付勢される。よって、ハンドル(2)のエッジ(38)は、ハンドル(2)を、ある種のキャリアとして機能させる。
弾性手段が、ハンドル(2)の懸架ポイント(40)のところに取り付けられている。弾性手段は、ポンピングストロークの終了時点でのハンドル(2)の自動的復帰を保証する。図8においては、そのような弾性手段(41)が図示されている。弾性部材(41)は、例えば、金属または弾性プラスチックからなる曲げストリップとして形成することができ、スプリングブレードを形成している。弾性部材(41)は、一端においては、例えばネジによって、懸架ポイント(40)に対して取り付けられている。フード(34)を閉塞したときには、弾性手段(41)には、張力が発生する。それは、他端が、ボックス型ホルダ(30)の支持領域(42)に対して当接するからである。
弾性手段(41)の材料選択や構成を変更することにより、あるいは、懸架ポイント(40)や支持領域(42)を別の場所に配置することにより、操作部材(6)に対して伝達される最大ストロークおよび/または最大力を、異なる値に設定することができる。同じ効果は、例えば他のアダプタ(31)や他の連結部材(25)を使用するといったような手法により、ポンプ(5)に対してのハンドル(2)の係合ポイントを変更することによっても、得られる。この場合にも、本発明によるフォームディスペンサ(1)がモジュール型構成とされていることの格別の利点が、発揮される。モジュールの数により、多くの実施形態を構成することができる。各実施形態は、特定の用途に対して好適なものとして構成される。
図8においては、弾性部材(41)の弾性力が、エッジ(38)を介して、上述のように操作部材(6)の一体部材をなすノズル(4)に対して、どのようにして伝達されるかを理解することができる。
図9は、本発明によるディスペンサの第2変形例を概略的に示している。重要な見地をなす、操作部材をシールされた初期位置へと復帰させる係合機構と弾性手段とだけが図示されている。この変形例は、図6に示す例と比較して、係合機構がハンドル(19)によって形成されていない点において相違している。その代わりに、ディスペンサには、より詳細には、ディスペンサのハウジングには、圧縮スプリング(43)が設けられている。圧縮スプリング(43)の一端は、揺動アーム(44)によって支持されており、他端は、ハウジング部分(45)によって支持されている。図6においては、ノズル(4)に対して引っ張り力が印加されていたのに対し、図9の変形例においては、ノズル(4)に対しては、ハウジングからの押込力が印加されている。
図9に示す実施形態においては、ポンプ(5)は、例えば上述した適合アダプタ(31)を有した連結部材(25)によって、ハウジング部分(45)に対して堅固に固定されている。このような実施形態は、ポンプ(5)付きの貯蔵ホルダを、ハウジング内に容易に配置することができるという利点を有している。使用者は、ハウジング内においてポンプ(5)を上方から降下させるだけで良い。揺動アーム(44)は、ほぼ自動的に、ノズル(4)の背面側に係合する。貯蔵ホルダを配置して、フード(22)を閉めた時点で、ディスペンサは、使用待受状態となる。
本発明のさらなる変形例が図10に概略的に示されている。この変形例は、外部スプリングと単純な係合機構とを利用するという同じ原理をベースとしている。この変形例においては、貯蔵ホルダには、スプリング(46)が設けられている。このスプリング(46)は、操作部材(6)の外面によって支持されている。スプリング(46)は、また、この例においては図10に示すようにノズル(4)によっても支持されている。この場合にも、弾性手段は、シールされた初期状態からの操作部材(6)のポンピング方向とは逆向きの力を、操作部材(6)に対して印加する。図10に示すように、スプリング(46)は、連結部材(25)によって支持されている。このことは、連結部材(25)とポンプ(5)とスプリング(46)とによって1つのユニットを形成するという利点を有している。このユニットは、使用されている流体リザーバ(3)のタイプに無関係に、流体リザーバに対して取り付けることができる。図10に示す変形例においては、係合機構は、また、単一の部材(47)によって構成されている。この部材(47)は、スプリング(46)からの力をノズル(4)に対して伝達するのに適した形態のものとされている。
上述した実施形態が例示のためのものに過ぎないこと、および、実施形態は、本発明の範囲内において変更可能であることは、理解されるであろう。よって、シールされた初期位置へとポンプの操作部材を復帰させるための弾性手段および係合機構を使用しなくても、あるいは、もちろん使用することによっても、連結部材を使用することによってポンピング構成をディスペンサ内に適用することができる。
本発明によるディスペンサの一実施形態を示す斜視図である。 本発明における使用に適したポンプを示す断面図である。 本発明によるポンピング構成の一実施形態を示す側面図である。 本発明によるディスペンサにおいて使用可能であるような、本発明によるポンピング構成の一実施形態を示す側面図である。 本発明によるディスペンサを開放状態で示す斜視図である。 ハンドルによってノズルに対して引っ張り力が印加される実施形態に関し、本発明によるディスペンサの原理を概略的にかつ単純化して示す図である。 図1のフォームディスペンサのハンドル内部を示す図である。 図1のディスペンサを示す側断面図である。 ハウジングからノズルに対して引っ張り力が印加される実施形態に関し、本発明によるディスペンサの原理を概略的にかつ単純化して示す図である。 本発明によるポンピング構成の他の実施形態を示す側面図である。
符号の説明
1 ディスペンサ
2 ハンドル(係合機構)
3 流体リザーバ
4 ノズル
5 ポンプ
6 操作部材
7 エアリングピストン(ピストン)
8 エアチャンバ(チャンバ)
9 流体ピストン(ピストン)
12 外壁(壁)
18 通気通路
21 ネジ山(取付手段)
22 キャップ(第1部材)
24 係止体
25 連結部材
26 ネック、ネジ山付きネック
31 アダプタ
36 開口
38 エッジ
39 領域
41 弾性部材(弾性手段)
43 圧縮スプリング(弾性手段)
46 スプリング(弾性手段)

Claims (17)

  1. 流体を放出するためのディスペンサであって、
    ハウジングと、
    このハウジング内に配置された流体リザーバ(3)と、
    この流体リザーバ(3)に対して連結されたポンプ(5)であるとともに、突出したものとして形成されたノズル(4)と、操作部材(6)と、を備えた、ポンプ(5)と、
    を具備してなり、
    前記流体リザーバ(3)から前記ノズル(4)に向けての前記ポンプによる流体ポンピングが実質的に防止されている初期位置から前記操作部材(6)を駆動したときには、ポンピング方向において、前記流体リザーバ(3)から前記ノズル(4)に向けて流体がポンピングされるようになっており、
    さらに、弾性手段(41,43)、係合機構と、を具備しているディスペンサにおいて、
    前記弾性手段(41,43)が、前記ハウジングによって支持され、
    前記係合機構が、前記弾性手段(41,43)に対して連結され、
    前記弾性手段が、前記初期位置からの前記操作部材(6)の駆動時には、前記係合機構を介して前記操作部材(6)に対して、前記ポンピング方向とは逆向きの力を印加し、
    記ノズル(4)が、前記操作部材(6)の一部を形成しているとともに、前記ポンピング方向に対して斜めの角度で配置され、
    前記係合機構が、前記ノズル(4)のうちの、前記操作部材から突出した部分がなす領域(39)に対して、外部から係合し、
    前記操作部材(6)の前記初期位置における流体ポンピングの防止が、前記操作部材によって駆動されるピストン(9)によりバルブ(13,14)が閉塞されることにより行われていることを特徴とするディスペンサ。
  2. 請求項1記載のディスペンサにおいて、
    前記ポンプ(5)と前記流体リザーバ(3)とが、前記ハウジング内において着脱可能に収容されていることを特徴とするディスペンサ。
  3. 請求項2記載のディスペンサにおいて、
    前記係合機構が、前記ハウジングの一部とされていることを特徴とするディスペンサ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスペンサにおいて、
    前記ハウジングには、前記操作部材(6)に対して機械的に当接するハンドル(2)が設けられ、
    このハンドル(2)の駆動時には、前記操作部材(6)が前記ポンピング方向に駆動されることを特徴とするディスペンサ。
  5. 請求項4記載のディスペンサにおいて、
    前記係合機構が、前記ハンドル(2)によって形成されていることを特徴とするディスペンサ。
  6. 請求項5記載のディスペンサにおいて、
    前記ハンドル(2)には、開口(36)が設けられ、
    この開口(36)を通して、前記ノズル(4)に対して当接し、
    この場合、前記開口(36)のエッジ(38)が、前記ノズル(4)のうちの、前記操作部材から突出した部分がなす前記領域(39)に対して、係合することを特徴とするディスペンサ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のディスペンサにおいて、
    前記弾性手段(41,43)が、少なくとも1つの圧縮スプリングによって形成されていることを特徴とするディスペンサ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のディスペンサにおいて、
    前記弾性手段(41,43)が、1つまたは複数の曲げリーフスプリングによって形成されていることを特徴とするディスペンサ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のディスペンサにおいて、
    前記弾性手段(41,43)が、前記操作部材の初期位置においては、付勢状態とされていることを特徴とするディスペンサ。
  10. 請求項4〜6のいずれか1項に記載のディスペンサにおいて、
    前記ハンドル(2)が、前記ハウジング内において、関節結合可能に懸架されていることを特徴とするディスペンサ。
  11. 流体を放出するディスペンサ(1)のためのハウジングであって、
    流体リザーバ(3)と、この流体リザーバ(3)に対して連結されたポンプ(5)であるとともに突出したものとして形成されたノズル(4)と操作部材(6)とを備えたポンプ(5)と備えてなる着脱可能な貯蔵ホルダを収容するのに適したものとされ、
    前記流体リザーバ(3)から前記ノズル(4)に向けての前記ポンプによる流体ポンピングが実質的に防止されている初期位置から前記操作部材(6)を駆動したときには、ポンピング方向において、前記流体リザーバ(3)から前記ノズル(4)に向けて流体がポンピングされるようになっており、
    前記ハウジングが、係合機構を具備し、
    前記ノズル(4)が、前記操作部材(6)の一部を形成しているとともに、前記ポンピング方向に対して斜めの角度で配置され、このようなノズルを有した前記ポンプ(5)を備えた前記貯蔵ホルダを収容するのに適したものとされ、
    前記係合機構が、前記ノズル(4)のうちの、前記操作部材から突出した部分がなす領域(39)に対して、外部から係合し、
    このようなハウジングにおいて、
    前記ハウジングによって支持された弾性手段(41,43)を具備し、
    前記係合機構が、この弾性手段(41,43)に対して連結され、
    前記弾性手段が、前記初期位置からの前記操作部材(6)の駆動時には、前記係合機構を介して前記操作部材(6)に対して、前記ポンピング方向とは逆向きの力を印加することを特徴とするハウジング。
  12. 蔵ホルダにおいて、
    流体を放出するディスペンサ(1)内に収容され、
    流体リザーバ(3)と、この流体リザーバ(3)に対して連結されたポンプ(5)であるとともに突出したものとして形成されたノズル(4)と操作部材(6)とを備えたポンプ(5)と、を具備してなり、
    前記流体リザーバ(3)から前記ノズル(4)に向けての前記ポンプによる流体ポンピングが実質的に防止されている初期位置から前記操作部材(6)を駆動したときには、ポンピング方向において、前記流体リザーバ(3)から前記ノズル(4)に向けて流体がポンピングされるようになっており、
    記貯蔵ホルダの外面によって支持されるとともに前記操作部材(6)の外面に対して係合した弾性手段(46)が設けられ、
    この弾性手段(46)が、前記初期位置からの前記操作部材(6)の駆動時には、前記操作部材(6)に対して、前記ポンピング方向とは逆向きの力を印加することを特徴とする貯蔵ホルダ。
  13. 請求項12記載の貯蔵ホルダにおいて、
    前記貯蔵ホルダを前記ディスペンサ(1)に対して固定するための連結部材(25)が、前記貯蔵ホルダに付設され、
    前記連結部材(25)が、前記弾性手段(46)を支持していることを特徴とする貯蔵ホルダ。
  14. 流体リザーバ(3)から所定量の流体をポンピングするための装置であって、
    前記流体リザーバ(3)の係合ネックの少なくとも一部に対して配置され得るカラーを有した第1部材(22)であるとともに、この第1部材(22)を前記係合ネックに対して固定し得るよう、内面上に、前記係合ネック上の取付手段と協働し得るような取付手段(21)を備えた、第1部材(22)と、
    この第1部材内において移動可能とされたピストン(7,9)と、
    第2部材であるとともに、この第2部材の壁(12)が、内部を前記ピストン(7,9)が移動可能とされたチャンバ(8)を形成し、前記係合ネック上へと前記第1部材(22)を固定した状態においては、この壁(12)の一部が、前記カラー内に固定された前記ネックの端部と、前記カラー内に配置された係止体(24)と、の間にクランプされ、
    このような装置において、
    前記第1部材の前記カラーに係合するネック(26)を備えた連結部材(25)を具備し
    さらに、流体通路内の1つのバルブとして機能する操作部材(6)を具備し、
    この操作部材(6)が、前記第1部材内において、前記バルブが閉塞されていて実質的にシールされた初期位置から、前記流体リザーバ(3)から流体がポンピングされるポンピング方向へと移動可能とされ、
    前記装置には、前記連結部材(25)の外面によって支持されるとともに前記操作部材(6)の外面に対して係合した弾性手段(46)が設けられ、
    この弾性手段(46)が、前記初期位置からの前記操作部材(6)の駆動時には、前記操作部材(6)に対して、前記ポンピング方向とは逆向きの力を印加し、
    さらに、前記弾性手段(46)に対して連結された係合機構を具備し、
    前記操作部材(6)の一部として、ノズル(4)が設けられ、
    前記ノズル(4)が、前記ポンピング方向に対して斜めの角度で配置され、
    前記係合機構が、前記ノズル(4)のうちの、前記操作部材から突出した部分がなす領域(39)に対して、外部から係合することを特徴とする装置
  15. 請求項14記載の装置において、
    前記連結部材(25)には、ディスペンサ(1)のハウジング内のアダプタ(31)に対して固定位置決めするための1つまたは複数の手段が設けられていることを特徴とする装置
  16. 請求項14または15記載の装置において、
    前記連結部材(25)が、ネジ山付きネック(26)を備え、
    前記第1部材が、前記カラーの前記内面上に設けられた係合ネジ山(21)を備えていることを特徴とする装置
  17. 請求項14〜16のいずれか1項に記載の装置において、
    前記第2部材の前記壁(12)には、1つまたは複数の通気通路(18)が設けられ、
    前記第2部材の前記壁(12)が、前記連結部材(25)によって前記通気通路を閉塞するようにして、前記連結部材(25)によって少なくとも部分的に囲まれていることを特徴とする装置
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