JP4280760B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影レンズが着脱可能に係止されるデジタル一眼レフカメラ等の撮像装置に関する。
従来、この種の撮像装置においては、撮影レンズと該撮影レンズから入射した光を電気信号に変換する撮像素子との間に配置されたローパスフィルター等の光学部材に付着したゴミによる画像品質の低下を防止する対策がなされている。
例えば、ローパスフィルターと撮影レンズとの間に配置された部材を超音波振動させ、付着したゴミを除去する撮像装置が実用化されている。また、着脱可能なローパスフィルターの着脱回数をカウントし、所定の回数になるとローパスフィルターの清掃を促すものや(例えば、特許文献1参照)、また、撮影レンズ等の装着に応じてゴミ除去機構を動作させる撮像装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−125152号公報 特開2003−330082号公報
しかし、上記特許文献1および特許文献2では、いずれも電源オフの状態や、電池が抜かれた状態での撮影レンズの交換に対応する技術は開示されていない。撮影レンズが交換可能な撮像装置の使用状況を考えると、撮影レンズの交換は電源オフの状態で成されることが多い。従って、ゴミが撮像装置内に侵入して光学部材の表面に付着する頻度は、電源オフの状態の方が高いとも言える。しかし、上記文献のように電気的に撮影レンズ等の着脱を検知する場合、電源オフの状態でなされた撮影レンズ交換は検知が不可能である。
一方、ゴミ除去機構を備えた撮像装置においては、レンズの着脱の有無に関わらず、電源のオン時に常にゴミ除去機構を動作させるとすると、レンズの着脱を伴うことなく短時間にオン/オフが繰り返されたり、スリープ状態(一時的に動作を停止した節電状態)からオン状態に復帰した場合に不都合を生じる。つまり、不必要にゴミ除去機構が動作することになり、消費電力や動作耐久の観点から好ましくはない。従って、電源オフの状態で撮影レンズの着脱が成されたか否かを、再度電源がオンされた時に検知できることが重要となる。
そこで、本発明は、光学部材に付着したゴミを効果的に除去して画像品質の低下を防止するために、電源オフの状態での撮影レンズの着脱の有無を再度電源がオンされた時に検知することができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、撮影レンズを着脱可能な撮像装置において、前記撮像装置内の光学部材に付着した異物を除去するゴミ除去手段と、前記撮像装置の電源をオン・オフする電源操作部材と、前記撮影レンズを前記撮像装置に装着するとき、または前記撮影レンズを前記撮像装置から取り外すときに、前記撮像装置の電源がオフ状態であっても、移動して状態が変化し、かつ変化した状態を保持する移動部材と、前記撮像装置の電源がオフになるとき、および前記撮像装置の電源がオンになるときに前記移動部材の状態を検出することで、電源オフから電源オンまでの間に前記撮影レンズが着脱されたことを検出する検出手段と、前記検出手段が電源オフから電源オンまでの間に前記撮影レンズが着脱されたことを検出した場合に、前記ゴミ除去手段を動作させるゴミ除去制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影レンズの着脱に連動して移動する移動部材の位置が電源がオフされたときと電源がオンされたときとで異なる場合には、電源オフ中に撮影レンズの着脱が行われたと判定される。
この判定結果を利用してゴミ除去機構を駆動させたりすることで、光学部材に付着したゴミを効果的に除去することができ、ゴミの画像への写り込みが回避されて画像品質の低下を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを撮影レンズユニットを外した状態で被写体側から見た斜視図、図2は本発明の第1の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの制御ブロック図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態であるデジタル一眼レフカメラ(撮像装置)は、カメラ本体100にバヨネット機構を介して撮影レンズユニットA16(図2参照)を装着するためのレンズマウント105が設けられている。カメラ本体100には、装着された撮影レンズユニットA16の種類を識別する通信ピン114が設けられている。
次に、図1および図2を参照して、撮影者が撮影を行う際の動作を説明する。
図1および図2に示すように、撮影者がカメラ本体100に撮影レンズユニットA16を装着し、電源操作部材102をオン位置へ操作すると、カメラマイコンA01はカメラを起動させ、撮影レンズユニットA16を認識する。撮影者がモードダイヤル101を所望の撮影モードにセットし、電子ダイヤル103を操作すると、カメラマイコンA01は操作部A02の信号により、撮影条件をセットする。
撮影者が撮影条件を設定した後、レリーズボタン104を押し込むと、カメラマイコンA01はセンサーA03を駆動する。例えば、AFユニット116により測距が行われ、不図示の測光ユニットにより測光が行われ、必要であれば内蔵ストロボ110が所定の位置に駆動される。その後、レリーズボタン104が更に押し込まれると、カメラマイコンA01は撮影駆動部A04を駆動する。これにより、クイックリターンミラー115が撮影光路から退避駆動されるとともに、シャッターA05のシャッター幕が撮影光路から退避駆動され、被写体の結像光が光学部材A13を通過して、電子撮像素子A06に露光される。電子撮像素子A06で光電変換された電気信号は画像処理部A07により所定のデータへ変換された後、外部メモリA08に記録される。
撮影者が撮影レンズユニットA16をカメラ本体100から外す際には、前カバー112に保持されている撮影レンズロック解除ボタン(係止解除操作部材)107(以下、アンロックボタン107という)を押し込む。アンロックボタン107が押し込まれると、撮影レンズロックピン113(以下、ロックピン113という)が連動してレンズマウント105からカメラ内部に潜り込む。ロックピン113が潜り込むことで、撮影レンズユニットA16は回転可能な状態となり、撮影者が撮影レンズユニットA16全体を回転操作することでバヨネット係止が外れ、撮影レンズユニットA16をカメラ本体100から取り外すことができる。
図3は、アンロックボタン107およびアンロックボタン107の操作に合わせて連動する機構を示す図である。なお、図3では、前カバー112は破断表示している。
図3に示すように、アンロックボタン107には前カバー112に嵌合する嵌合軸107−aが設けられており、嵌合軸107−aにはアンロックボタン107を前カバー112から被写体側に突出させるための圧縮バネ107−1が外挿される。前カバー112には嵌合穴112−bが設けられ、アンロックボタン107が撮影レンズの光軸方向に進退可能に保持されている。前カバー112のカメラ内部側にはカム部112−a(以下、カバー・カム112という)が設けられている。
アンロックボタン107の嵌合軸107−a先端には直進カム部材(直進部材)107−2が前カバー112のカメラ内部側から不図示のビスで固定されている。アンロックボタン107は、圧縮バネ107−1の付勢力により前カバー112から脱落しないようになっている。
直進カム部材107−2には、カム部107−2−a(以下、ボタン・カム107−2−aという)が設けられている。アンロックボタン107と直進カム部材107−2とは一体に固定され、回転が規制された状態で撮影レンズの光軸方向に移動可能に前カバー112に保持されている。
前カバー112のカメラ内部壁には位相パターンが設けられた位相フレキ(位置検知手段)107−3が固定され、位相フレキ107−3には、位相パターンの位相検知に用いる接点ブラシ(可動部)107−4が接している。接点ブラシ107−4は、アンロックボタン107の操作に連動して回転する回転カム部材(回転部材)107−5に固定される。
回転カム部材107−5には、カム部107−5−a(以下、回転・カム107−5−aという)が設けられている。回転・カム107−5−aは、上述したカバー・カム112−a、ボタン・カム107−2−aと係合することで回転カム部材107−5を回転駆動する。回転カム部材107−5には、嵌合軸107−5−bが設けられている。嵌合軸107−5−bは、カム地板107−7に設けられた地板嵌合穴107−7−aに嵌合して、撮影レンズの光軸方向に進退可能に、且つ軸周りに回転可能になっている。
回転カム部材107−5に設けられた嵌合軸107−5−bには、回転カム部材107−5を被写体側に付勢する圧縮バネ107−6が外挿されている。カム地板107−7は、前カバー112に不図示のビスで固定される。
図4は、アンロックボタン107が操作されていない状態を示している。なお、前カバー112は破断表示している。
図4に示すように、アンロックボタン107にはロックピン113との連動部材113−1が当接可能に配置され、ロックピンバネ113−2により、ロックピン113がレンズマウント105から突出するように付勢されている。アンロックボタン107は前カバー112との間に配置された圧縮バネ107−1により被写体側に付勢され、直進カム部材107−2がストッパーとなって所定の位置に保持されている。カバー・カム112−aと回転・カム107−5−aとが当接した状態で、圧縮バネ107−6の付勢力により、不用意に回転カム部材107−5が回転しないように保持されている。
図5は、カバー・カム112−a、ボタン・カム107−2−aをカメラ内部側から見た図である。
図5に示すように、ボタン・カム107−2−aは、カバー・カム112−aの内側に配置されている。カバー・カム112−aは前カバー112のカメラ内側に該前カバー112と一体に成形されており、ボタン・カム107−2−aはアンロックボタン107の移動と共に撮影レンズの光軸方向に移動可能であるが、回転は規制されている。カバー・カム112−a、ボタン・カム107−2−aにはそれぞれ60°毎に6ヶ所のカムが設けられており、カバー・カム112−aの位相とボタン・カム107−2−aの位相とは30°程度ずらして配置されている。
図6は、回転カム部材107−5を被写体側から見た図である。
図6に示すように、回転・カム107−5−aには120°毎に3ヶ所のカムが設けられており、カバー・カム112−a、ボタン・カム107−2−aと当接可能なようにカム部の長さが設定されている。回転カム部材107−5は回転・カム107−5−aがカバー・カム112−a、ボタン・カム107−2−aと当接することで被写体側から見て反時計回りに回転する。
図7は、アンロックボタン107が操作されていない状態を示している。なお、前カバー112は破断表示している。
図7に示すように、アンロックボタン107が操作されていない状態では、カバー・カム112−aと回転・カム107−5−aとが当接した状態で保持され、接点ブラシ107−4は位相フレキ107−3と接触した状態である。
そして、図8に示すように、アンロックボタン107が押し込み操作されると、直進カム部材107−2がアンロックボタン107と共に撮影者側に移動し、ボタン・カム107−2−aが回転・カム107−5−aに当接し始める。ボタン・カム107−2−aが回転・カム107−5−aに当接すると、互いのカム面の係合により、回転カム部材107−5が撮影者側に移動しつつ、回転し始める。回転カム部材107−5の回転・カム107−5−aがカバー・カム112−aよりも撮影者側まで移動したとき、すなわち、カバー・カム112−aと当接しない位置に移動したときには30°程度回転している。
アンロックボタン107が押し込まれた状態では、回転カム部材107−5が撮影者側に移動しており、回転カム部材107−5に固定されている接点ブラシ107−4は位相フレキ107−3と接触していない。その後、アンロックボタン107から指が離れると、圧縮バネ107−1の付勢力によりアンロックボタン107と直進カム部材107−2とは被写体側に移動し始める。
直進カム部材107−2が被写体側に移動すると、圧縮バネ107−6の付勢力により回転カム部材107−5も被写体側に移動する。このとき、回転カム部材107−5はアンロックボタン107の押し込み操作前よりも30°程度回転しているため、アンロックボタン107の押し込み操作前のカバー・カム112−aの位相の反時計回り隣の位相のカム面と当接し始め、圧縮バネ107−6の付勢力による被写体側への移動と共にカバー・カム112−aによって、更に反時計回りに30°程度回転させられる。
図9はアンロックボタン107の操作が終了した状態を示しており、図7の状態と比較すると、アンロックボタン107の操作一回で回転カム部材107−5は60°回転し、その状態を保持される。回転カム部材107−5がカバー・カム112−aと噛み合う所定の位置まで被写体側に寄せられているので、回転カム部材107−5に固定された接点ブラシ107−4は位相フレキ107−3と接触している。
図10は、位相フレキ107−3に配置された導電パターンを撮影者側から見た図である。図10に示すように、位相フレキ107−3には、60°毎に6通りのパターンを配置し、導通状態を検知することで、6通りの配置を検知することができる。例えば、図11は図7に対応する接点ブラシ107−4の配置であり、位相フレキ107−3のパターンAの位置に接点ブラシ107−4が配置されている。また、図12は図9に対応する接点ブラシ107−4の配置であり、位相フレキ107−3のパターンBの位置に接点ブラシ107−4が配置されている。アンロックボタン107の操作一回で、回転カム部材107−5が60°回転するため、回転カム部材107−5に固定された接点ブラシ107−4も60°回転し、接点部が隣り合う位相パターンへ移動する。
なお、この実施形態では、カバー・カム112−a、ボタン・カム107−2−aの配置を60°毎とし、位相フレキ107−3の導電パターンの配置を6パターンとして6つの位置情報を識別可能としているが、少なくとも2つの位置情報が識別可能であればよい。
このように、この実施形態では、撮影レンズユニットA16をカメラ本体100から外す際にアンロックボタン107が一度でも操作されると、位相フレキ107−3の信号が異なるように接点ブラシ107−4が回転する。従って、位相フレキ107−3の位相信号を比較することで、撮影レンズユニットA16が着脱されたか否かを判定することができる。
次に、図2および図13を参照して、本発明の第1の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明する。ここで、図13において、電源オンとは、撮影者が操作部A02を操作した場合に、操作した操作部A02に対応する動作を行う状態である。電源オフとは、撮影者が電源操作部以外の操作部A02を操作しても、操作した操作部A02に対応する動作を行わない状態であり、電源操作部が操作された場合には、操作した操作を行わせる状態へ移行する。また、電源オフには、一時的に動作を停止した節電状態であるスリープ状態を含んでも良い。この場合、例えばレリーズボタン104を操作するなど、撮影に関する操作を行ったときには操作を行わせる状態へ移行するが、それ以外の場合には操作に対応する動作を行わない。撮影レンズユニットA16の着脱動作は、撮影に関する直接的な動作ではないので、スリープ状態は維持される。なお、電源オンの状態からスリープ状態への移行は、操作部A02が所定時間操作されなかった場合に実行されるものとする。
まず、ステップS100で電源操作部材102により電源オフ操作がなされると、ステップS101に移行する。ステップS101では、位置検知手段A09である位相フレキ107−3により電源オフ操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が検知される。
次に、ステップS102で、位相フレキ107−3により検知された電源オフ操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が内部メモリ(記憶手段)A10に記録される。なお、この実施形態では、電源オフ操作直後に接点ブラシ107−4の位置情報を検知して記録するようにしているが、これに代えて、定期的に接点ブラシ107−4の位置情報を検知して、電源オフ直前の位置情報を記録するようにしてもよい。
ステップS102で接点ブラシ107−4の位置情報が内部メモリA10に記録された後、ステップS103に移行して、カメラは電源オフ状態となる。
電源操作部材102の操作により電源がオフ状態となると、システムは終了し、次に電源操作部材102によりオン操作が成されるまで、他の操作部材が操作されても対応する動作を行わない(ステップS104)。なお、ステップS104においては、スリープ状態からオン状態へ復帰するレリーズボタン104の操作に関しては、割込み処理で操作の有無のチェックを行うようにしても良い。
ステップS104で電源オン操作が行われたと判断されると、電源はオン状態となり、システムが起動してステップS105に移行する。
ステップS105では、位置検知手段A09である位相フレキ107−3により電源オン操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が検知され、ステップS106で、位相フレキ107−3により検知された電源オン操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が内部メモリ(記憶手段)A10に記録される。
電源オン操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が内部メモリA10に記録された後、ステップS107で判定手段A11により、内部メモリA10に記録された電源オフ操作直後の位置情報と電源オン操作直後の位置情報とが比較される。そして、位置情報が一致する場合は、撮影レンズの着脱が行われていないと判定されてステップS109に移行して、撮影待機状態となる。一方、位置情報が異なる場合は、撮影レンズの着脱が行われたと判定されてステップS108に移行し、ローパスフィルター(以下、LPFという)等の光学部材A13の清掃を促す等の警告信号を出力した後、ステップS109に移行して撮影待機状態となる。
光学部材A13の清掃を促す例としては、カメラマイコン(処理手段)A01により表示手段A12(例えば撮影画像確認用の液晶表示装置)に「ゴミが写り込む可能性があります」や、「ローパスフィルターの清掃をお勧めします」等を表示させることが望ましい。また、音によって光学部材A13の清掃を促す警告を発するようにしてもよい。
以上説明したように、この実施形態では、アンロックボタン107の操作に連動して移動する接点ブラシ107−4の位置情報が電源オフ時と電源オン時とで異なる場合には、電源オフ中に撮影レンズの着脱が行われたと判定され、光学部材A13の清掃を促す警告処理が実行される。
これにより、電源オフ状態や、電池が抜かれた状態で撮影レンズの着脱が行われて光学部材A13にゴミが付着したとしても、前記警告により光学部材A13に付着したゴミを除去してから撮影することができる。この結果、ゴミの画像への写り込みが回避されて画像品質の低下を防止することができる。なお、電源オン状態であっても、アンロックボタン107の操作に連動して移動する接点ブラシ107−4の位置情報を比較して撮影レンズの着脱を判定してもよい。
次に、図14〜図23を参照して、本発明の第2の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを説明する。図14は本発明の第2の実施形態であるデジタル一眼レフカメラのレンズマウント周辺部を被写体側から見た図であり、撮影レンズユニットを外した状態を示している。なお、上記第1の実施形態と重複する部分については各図に同一符号を付してその説明を省略する。
図14に示すように、レンズマウント105には撮影レンズユニットA16をバヨネット係止するためのカメラ本体100側のバヨネット爪(係止部)105−aが60°程度の領域に120°毎に3ヶ所設けられている。円周方向に互いに隣り合う各バヨネット爪105−a間(撮影レンズユニットA16をカメラ本体100に着脱する際に、撮影レンズユニットA16のバヨネット爪250−a(図18参照)が通過する領域)には、連動ピン(直進部材)200が配置されている。
連動ピン200はクイックリターンミラー115を内包するミラーボックス201に撮影レンズの光軸方向に進退可能であるが、回転を規制された状態で取り付けられている。なお、この実施形態では、アンロックボタン204の近傍に連動ピン200を配置したが、バヨネット爪105−aを避けた位置であればアンロックボタン204の近傍以外に配置してもよい。
図15はミラーボックス201を撮影者側から見た図である。カメラ本体100側のバヨネット爪105−aへの撮影レンズユニットA16の着脱動作に連動する機構はカム地板203がミラーボックス201に不図示のビスにより固定されることで、ミラーボックス201に固定される。
ミラーボックス201には、図16に示すように、レンズマウント105が固定されており、撮影レンズユニットA16が着脱可能とされている。ミラーボックス201には貫通穴201−bが設けられており、貫通穴201−bには連動ピン200の嵌合軸200−bが回転を規制された状態で嵌合している。
また、連動ピン200には、上記第1の実施形態のボタン・カム107−2−aと同一形状の連動・カム200−aが一体に成形されている。連動・カム200−aの内径側には、連動ピン200を被写体側に付勢する圧縮バネ202が配置されている。ミラーボックス201の撮影者側内壁には上記第1の実施形態のカバー・カム112−aと同一形状のミラーボックス・カム201−aが設けられている。
連動・カム200−a、ミラーボックス・カム201−aとカム係合する部材として、上記第1の実施形態と同様に、回転カム部材(回転部材)107−5が配置され、回転カム部材107−5には接点ブラシ(可動部)107−4、圧縮バネ107−6が取り付けられている。また、ミラーボックス・カム201−aの周辺部には、接点ブラシ107−4の位置を検知する導電パターンを有する位相フレキ(位置検知手段)107−3が配置されている。
回転カム部材107−5が回転駆動されて、接点ブラシ107−4の位置を位相フレキ107−3で検知する動作については上記第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
次に、カメラ本体100側のバヨネット爪105−aへの撮影レンズユニットA16の着脱動作に連動する機構の動作について説明する。
図17に示すように、レンズマウント105の撮影者側にはバヨネット保持バネ204が配置されており、バヨネット保持バネ204は撮影レンズユニットA16が装着された際に、バヨネット爪105−aに撮影レンズの光軸方向の付勢力を与える。
図18は、レンズマウント105に撮影レンズユニットA16の撮影レンズマウント250が挿入された状態を示している。なお、図18では、撮影レンズユニットA16は撮影レンズマウント250以外の図示を省略している。撮影レンズマウント250にもレンズ側バヨネット爪250−aが120°毎に3ヶ所設けられている。
撮影レンズマウント250をレンズマウント105に挿入した際にはレンズ側バヨネット爪250−aは所定の位相で組み付けられるが、本体側バヨネット爪105−aには干渉しない位相となっている。連動ピン200は撮影レンズマウント250の挿入時にレンズ側バヨネット爪250−aの撮影者側の端面に押されて、撮影者側に移動して、ミラーボックス201に潜り込む。このときの動作が上記第1の実施形態におけるアンロックボタン107の押し込み操作に相当する。
図19は撮影レンズユニットA16の撮影レンズマウント250をレンズマウント105へ挿入した後、撮影レンズユニットA16を所定の位相まで約60°回転させた状態を示している。この状態では、本体側バヨネット爪105−aとレンズ側バヨネット爪250−aとがバヨネット保持バネ204を介して互いに付勢された状態で保持されている。また、連動ピン200が設けられている領域は、撮影レンズユニットA16が回転することでレンズ側バヨネット爪250−aが無い領域となる。このため、連動ピン20は圧縮バネ202の付勢力により被写体側へ移動させられ、ミラーボックス201の端面から突出した状態で保持される。
次に、図20〜図23を参照して、上記動作を詳述する。
図20は撮影レンズユニットA16がレンズマウント105に装着されようとしている状態を示しており、連動ピン200はミラーボックス201の端面より突出した状態にある。
図21は撮影レンズユニットA16がレンズマウント105に装着される際に所定の位相で撮影レンズユニットA16が押し込まれた状態を示しており、連動ピン200がレンズ側バヨネット爪250−aの端面に押されて撮影者側に移動している。
図22は撮影レンズユニットA16を所定の位相まで回転させる途中の状態であり、撮影レンズユニットA16が約30°程度回転した状態を示している。図22では、レンズ側バヨネット爪205−aが図の下方に移動したように表示されているが、レンズ側バヨネット爪205−aは撮影レンズの光軸周りに回転している。また、レンズ側バヨネット爪250−aが連動ピン200に設けられたテーパー部200−cから抜け始めており、圧縮バネ204の付勢力とテーパー部200−cとにより連動ピン200が被写体側へ移動し始めている。
図23は撮影レンズユニットA16の所定の位相までの回転が終了し、カメラ本体100への装着が完了した状態を示している。この状態では、連動ピン200は初期の位置まで移動して保持されている。なお、撮影レンズユニットA16をカメラ本体100から外す際の動作は、上述した撮影レンズユニットA16を装着する際の動作の逆の動作となるだけであるので説明を省略する。
上述した一連の動作が上記第1の実施形態のアンロックボタン107を押し込み、指を離す操作に相当し、回転カム部材107−5と接点ブラシ107−4は、ミラーボックス・カム201−aと連動・カム200−aと回転・カム107−5−aとの当接により回転する。
そして、接点ブラシ107−4が回転することにより、上記第1の実施形態と同様に、位相フレキ107−3で検知する位相信号が変化し、撮影レンズユニットA16が着脱されたか否かを判定することができる。なお、本実施形態では、撮影レンズユニットの装着時の動作を説明したが、カメラを使用しない場合にレンズマウント105に装着されるレンズマウントキャップの装着時の動作も上記と同様である。
以上説明したように、この実施形態では、バヨネット爪105−aへの撮影レンズユニットA16の着脱動作に連動する接点ブラシ107−4の位置情報が電源オフ時と電源オン時とで異なる場合には、電源オフ中に撮影レンズの着脱が行われたと判定され、光学部材A13の清掃を促す警告処理が実行される。
これにより、電源オフ状態や、電池が抜かれた状態で撮影レンズの着脱が行われて光学部材A13にゴミが付着したとしても、前記警告により光学部材A13に付着したゴミを除去してから撮影することができる。この結果、ゴミの画像への写り込みが回避されて画像品質の低下を防止することができる。なお、電源オン状態であっても、バヨネット爪105−aへの撮影レンズユニットA16の着脱動作に連動する接点ブラシ107−4の位置情報を比較して撮影レンズの着脱を判定してもよい。
次に、図24〜図30を参照して、本発明の第3の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを説明する。図24は本発明の第3の実施形態であるデジタル一眼レフカメラのアンロックボタン周辺の図であり、前カバーを省略した状態を示している。なお、上記第1の実施形態と重複する部分については各図に同一符号を付してその説明を省略する。
図24に示すように、アンロックボタン(係止解除操作部材)307は、前カバー(不図示)とEリング306を用いた抜け防止構造と、圧縮バネ308の付勢力により被写体側に付勢力を受けつつ保持されている。
図25は、アンロックボタン307の操作に連動する機構の分解斜視図であり、アンロックボタン307の撮影者側にはアンロックボタン307の撮影レンズの光軸方向の移動と共に同方向へ移動可能な連動レバー300が配置されている。連動レバー300は、レバー地板301に設けられた嵌合穴301−a、301−bに嵌合することで撮影レンズの光軸方向に移動可能に、且つ回転を規制された状態で保持される。
連動レバー300にはレバー地板301に取り付けられたフォトインタラプター302(以下、PI302という)の検知部へ出入りする検知腕(可動部)300−aが設けられている。また、連動レバー300には、該連動レバー300を被写体側あるいは撮影者側に付勢するトグルバネ303の一端を固定するためのレバーダボ300−bが設けられている。
レバー地板301には、トグルバネ303の他端を固定するための地板ダボ301−d、PI302を取り付けるためのPI取り付け部301−c、連動レバー300の回転を防止するための長穴301−bが設けられている。レバー地板301は、上述したアンロックボタン307の操作に連動する機構を保持した状態でミラーボックス309に不図示のビスで固定される。
また、レバー地板301にはモーター(駆動手段)305が取り付けられており、モーター305の駆動により連動レバー300が撮影レンズの光軸方向に移動する。モーター305の回転軸305−aに取り付けられた駆動腕304には、連動レバー300側のレバーダボ300−bに嵌合する長穴304−aが設けられており、これにより、連動レバー300の撮影レンズの光軸方向の移動を可能にしている。なお、この実施形態では、連動レバーを回転モーターの駆動により移動させているが、例えばソレノイドなど他の駆動手段を用いて連動レバーを移動させるようにしてもよい。
図26は、アンロックボタン307の操作に連動する機構を透視した図(前カバーは省略している)である。
図26に示すように、アンロックボタン307は圧縮バネ308により被写体側に付勢され、所定の位置で保持された状態である。トグルバネ303はレバーダボ300−bと地板ダボ301−dとを遠ざける方向に付勢力を発生させることで連動レバー300を被写体側に付勢している。連動レバー300は、トグルバネ303の付勢力によりアンロックボタン307の撮影者側先端に当接した状態で保持されている。このとき、検知腕300−aはPI302の検知部から抜け出た位置にある。モーター305は、通電されていない状態である。
図27は、アンロックボタン307が押し込み操作された状態を示しており、レバー地板301、圧縮バネ308の図示は省略している。
図27に示すように、アンロックボタン307が撮影者側に押し込まれると、アンロックボタン307の先端が連動レバー300を撮影者側に押し込むため、連動レバー300も撮影者側に移動する。ここで、アンロックボタン307の押し込み量の半分程度の位置にトグルバネ303の変極点がくるように、レバーダボ300−bと地板ダボ301−dとを配置しておく。これにより、アンロックボタン307の押し込み操作終了時にはトグルバネ303の連動レバー300に対する付勢方向が反転し、連動レバー300を撮影者側に付勢する状態にすることができる。
連動レバー300が撮影者側に付勢された状態では、検知腕300−aはPI302の検知部に入り込んでいる。なお、この実施形態では、位置検知手段としてPIを採用したが、これに限定されず、検知腕に連動する可動部を備える検知素子であっても適用可能である。
図28は、アンロックボタン307を押し込み操作後、指をアンロックボタン307から離した状態を示している。この状態では、アンロックボタン307は圧縮バネ308により被写体側に付勢されて移動し、Eリング306が前カバーに当接することで所定の位置に保持される。
一方、連動レバー300はトグルバネ303の撮影者側への付勢力により撮影者側に寄せられた状態で保持されている。すなわち、撮影レンズユニットを外す際にアンロックボタン307が一度でも操作されると、連動レバー300は撮影者側に寄せられた状態で保持される。連動レバー300が撮影者側に付勢された状態では、検知腕300−aはPI302の検知部に入り込んだ状態を保持される。
このため、PI302により検知腕300−aを検知するか否かで、アンロックボタン307の操作が行われたか否か、すなわち、撮影レンズユニットC16(図29参照)の着脱動作が行われたか否かを判定することができる。
図29は本発明の第3の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの制御ブロック図、図30は本発明の第3の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明するためのフローチャート図である。
図29を参照しつつ図30を用いて説明すると、図30のステップS300で電源オフ操作がなされると、ステップS301に移行する。
ステップS301では、カメラマイコンC01は、位置検知手段C09であるPI302を駆動し、駆動レバー300の検知腕300−aがPI302に入り込んでいるか否かを検知する。すなわち、連動レバー300が被写体側に保持されているか、撮影者側に保持されているかを検知する。なお、この実施形態では、電源オフ操作後に検知腕300−aがPI302に入り込んでいるか否かを検知するようにしているが、これに代えて、定期的に検知腕300−aがPI302に入り込んでいるか否かを検知して、電源オフ直前の検知腕300−aの位置情報を採用するようにしてもよい。
次に、ステップS302では、ステップS301で検知腕300−aがPI302に入り込んでいない場合、すなわち、連動レバー300が被写体側に保持されている場合は、ステップS303に移行して、カメラは電源オフ状態となる。一方、ステップS301で検知腕300−aがPI302に入り込んでいる場合、すなわち、連動レバー300が撮影者側に保持されている場合は、ステップS304に移行する。
ステップS304では、カメラマイコンC01は駆動手段C14であるモーター305を駆動し、連動レバー300を被写体側に移動させる。連動レバー300が被写体側に移動させられると、検知腕300−aがPI302より抜け出るので、PI302の信号変化をもとにモーター305の駆動を停止し、ステップS303に移行して、カメラは電源オフ状態となる。すなわち、電源オフ操作後には、必ず連動レバー300を被写体側に寄せた状態を作り出す。連動レバー300は電源オフ状態であっても、トグルバネ303の付勢力により常に被写体側に保持されている。
電源操作部材102の操作により電源がオフ状態となると、システムは終了し、次に電源操作部材102によりオン操作が成されるまで、他の操作部材が操作されても対応する動作を行わない(ステップS305)。なお、ステップS305においては、スリープ状態からオン状態へ復帰するレリーズボタン104の操作に関しては、割込み処理で操作の有無のチェックを行うようにしても良い。
ステップS305で電源オン操作が行われたと判断されると電源はオン状態となり、システムが起動してステップS306に移行する。
ステップS306では、電源オン操作直後に、位置検知手段C09であるPI302によりに連動レバー300の検知腕300−aがPI302に入り込んでいるか否かを検知する。すなわち、連動レバー300が被写体側に保持されているか、撮影者側に保持されているかを検知する。
次に、ステップS307では、ステップS306で連動レバー300が被写体側に保持されている場合は、判定手段C11により撮影レンズの着脱が行われていないと判定されてステップS309に移行して、撮影待機状態となる。一方、ステップS306で連動レバー300が撮影者側に保持されている場合は、判定手段C11により撮影レンズの着脱が行われたと判定されてステップS308に移行する。
ステップS308では、LPF等の光学部材C13の清掃を促す等の警告信号を出力した後、ステップS309に移行して撮影待機状態となる。
光学部材C13の清掃を促す例としては、カメラマイコン(処理手段)C01により表示手段C12(例えば撮影画像確認用の液晶表示装置)に「ゴミが写り込む可能性があります」や、「ローパスフィルターの清掃をお勧めします」等を表示させることが望ましい。また、音によって光学部材C13の清掃を促す警告を発するようにしてもよい。
以上説明したように、この実施形態では、アンロックボタン307の操作に連動して移動する検知腕300−aの位置情報が電源オフ時と電源オン時とで異なる場合には、電源オフ中に撮影レンズの着脱が行われたと判定され、光学部材C13の清掃を促す警告処理が実行される。
これにより、電源オフ状態や、電池が抜かれた状態で撮影レンズの着脱が行われて光学部材C13にゴミが付着したとしても、前記警告により光学部材C13に付着したゴミを除去してから撮影することができる。この結果、ゴミの画像への写り込みが回避されて画像品質の低下を防止することができる。なお、電源オン状態であっても、アンロックボタン307の操作に連動して移動する検知腕300−aの位置情報を比較して撮影レンズの着脱を判定してもよい。
次に、図31〜図33を参照して、本発明の第4の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを説明する。図31は本発明の第4の実施形態であるデジタル一眼レフカメラのアンロックボタン周辺の斜視図である。図32はバヨネット係止動作(撮影レンズユニットの着脱動作)に連動する機構の分解斜視図である。
なお、上記第3の実施形態は、アンロックボタン307の操作に連動して移動する検知腕300−aの位置情報を比較して撮影レンズの着脱を判定する。これに対し、この実施形態では、バヨネット係止動作に連動(第2の実施形態参照)して移動する検知腕400−aの位置情報を比較して撮影レンズの着脱を判定する。従って、この実施形態でのバヨネット係止動作に連動する機構は、上記第3の実施形態のアンロックボタン307の操作に連動する機構と略同様であるため、上記第3の実施形態と重複する部分については各図に同一符号を付してその説明を省略する。
図31および図32に示すように、本発明の第4の実施形態であるデジタル一眼レフカメラは、連動レバー400がミラーボックス401の端面から突出するように配置され、連動レバー400の先端にはテーパー部400−cが設けられている。また、モーター地板402は、不図示のビスによりミラーボックス401に固定されている。
連動レバー400のテーパー部400−cの形状は、上記第2の実施形態で示した連動ピン200のテーパー部200−cと同一形状である。また、撮影レンズユニットの着脱動作に連動して連動レバー400を撮影レンズの光軸方向に移動させる機構は、上記第2の実施形態で示した撮影レンズユニットの着脱動作に連動して連結ピン200を撮影レンズの光軸方向に移動させる機構と同様である。
連動レバー400には、PI302の検知部に入り込む検知腕(可動部)400−a、トグルバネ303の一端を固定するレバーダボ400−bが設けられている。検知腕400−a、レバーダボ400−bは上記第3の実施形態で示した、連動レバー300に設けられた検知腕300−a、レバーダボ300−bと同一形状である。
モーター地板402には、トグルバネ303の他端を固定するための地板ダボ402−d、連動レバー400の位置を検知するPI302を取り付けるPI取り付け部402−c、連動レバー400の回転を防止する長穴402−bが設けられている。これらの地板ダボ402−d、PI取り付け部402−c、長穴402−bは、それぞれ上記第3の実施形態の地板ダボ301−d、PI取り付け部301−c、回転防止用の長穴301−bと同一形状である。
図33はレンズマウント105が固定された状態でのミラーボックス401の断面図であり、連動レバー400はミラーボックス401に撮影レンズの光軸方向に移動可能に、且つ回転を規制された状態で保持されている。連動レバー400は、トグルバネ303の付勢力により被写体側あるいは撮影者側に寄せられた状態で保持される。
連動レバー400がレンズ側バヨネット爪により撮影者側に押し込まれる動作は、上記第2の実施形態で連結ピン200がレンズ側バヨネット爪により撮影者側に押し込まれる動作と同じであるため説明を省略する。また、連動レバー400が撮影者側に押し込まれた状態を保持するトグルバネ303を用いた機構は、上記第3の実施形態の連動レバー300が撮影者側に押し込まれた状態を保持するトグルバネ303を用いた機構と同じであるため説明を省略する。
本実施形態の基本動作は、上記第3の実施形態において図30で説明した内容と同じであるため、略説すると、電源オフ操作直後に、連動レバー400が必ず被写体側に寄せられた状態で保持されるように制御される。
そして、電源オン操作直後に連動レバー400が被写体側に保持されていれば撮影レンズユニット着脱が行われなかったと判定し、撮影者側に保持されていれば撮影レンズユニット着脱が行われたと判定し、表示手段(例えば撮影画像確認用の液晶表示装置)にLPF等の光学部材の清掃を促す警告を出す。
以上説明したように、この実施形態では、撮影レンズユニットの着脱動作に連動して移動する検知腕400−aの位置情報が電源オフ時と電源オン時とで異なる場合には、電源オフ中に撮影レンズの着脱が行われたと判定され、LPF等の光学部材の清掃を促す警告処理が実行される。
これにより、電源オフ状態や、電池が抜かれた状態で撮影レンズの着脱が行われてLPF等の光学部材にゴミが付着したとしても、前記警告により光学部材に付着したゴミを除去してから撮影することができる。この結果、ゴミの画像への写り込みが回避されて画像品質の低下を防止することができる。なお、電源オン状態であっても、撮影レンズユニットの着脱動作に連動して移動する検知腕400−aの位置情報を比較して撮影レンズの着脱を判定してもよい。
次に、図34〜図36を参照して、本発明の第5の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを説明する。図34は本発明の第5の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを説明するための断面図である。この実施の形態は、上記第1の実施形態において、LPF等の光学部品についたゴミを除去するためのゴミ除去手段を追加した例である。従って、上記第1の実施形態と重複する部分についてはその説明を省略する。
図34に示すように、ミラーボックス500はクイックリターンミラー501を内包している。電子撮像素子502の被写体側には光学部材としてのLPF503が配置されており、LPF503とファインダー光学系505との間にLPF503に振動を与える圧電素子(振動部)504が配置されている。
LPF503近傍に配置された圧電素子504を駆動して振動させ、LPF503に共振振動を起こさせるように制御することで、LPF503の表面に付着したゴミを除去することができる。LPF503とクイックリターンミラー501との間には、図35に示すように、シャッター機構E05が配置されている。なお、この実施形態では、圧電素子によりLPF503に振動を与えてLPF503に付着したゴミを除去する場合を例示したが、これに限定されず、他の方法(例えば拭き清掃タイプ)によりLPF503に付着したゴミを除去するようにしてもよい。
次に、図35を参照しつつ図36を用いて本発明の第5の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明する。図35は本発明の第5の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの制御ブロック図、図36は本発明の第5の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明するためのフローチャート図である。なお、上記第1の実施形態と重複する部分については同一符号を用いて説明する。
まず、図36のステップS500で電源オフ操作がなされると、ステップS501に移行する。ステップS501では、位置検知手段E09である位相フレキ107−3により電源オフ操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が検知される。
次に、ステップS502で、位相フレキ107−3により検知された電源オフ操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が内部メモリ(記憶手段)E10に記録される。なお、この実施形態では、電源オフ操作直後に接点ブラシ107−4の位置情報を検知して記録するようにしているが、これに代えて、定期的に接点ブラシ107−4の位置情報を検知して、電源オフ直前の位置情報を記録するようにしてもよい。
ステップS502で接点ブラシ107−4の位置情報が内部メモリE10に記録された後、ステップS503に移行して、カメラは電源オフ状態となる。
電源操作部材102の操作により電源がオフ状態となると、システムは終了し、次に電源操作部材102によりオン操作が成されるまで、他の操作部材が操作されても対応する動作を行わない(ステップS504)。なお、ステップS504においては、スリープ状態からオン状態へ復帰するレリーズボタン104の操作に関しては、割込み処理で操作の有無のチェックを行うようにしても良い。
そして、ステップS504で電源オン操作が行われたと判断されると、電源はオン状態となり、システムが起動してステップS505に移行する。
ステップS505では、位置検知手段E09である位相フレキ107−3により電源オン操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が検知され、ステップS506で、位相フレキ107−3により検知された電源オン操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が内部メモリ(記憶手段)E10に記録される。
電源オン操作直後の接点ブラシ107−4の位置情報が内部メモリE10に記録された後、ステップS507で判定手段E11により、内部メモリE10に記録された電源オフ操作直後の位置情報と電源オン操作直後の位置情報とが比較される。そして、位置情報が一致する場合は、撮影レンズの着脱が行われていないと判定されてステップS508に移行し、位置情報が異なる場合は、撮影レンズの着脱が行われたと判定されてステップS509に移行する。
ステップS508では、カメラマイコン(処理手段)E01は振動部E14である圧電素子504を第1の制御で駆動した後、ステップS510に移行して、撮影待機状態となる。
一方、ステップS509では、カメラマイコン(処理手段)E01は振動部E14である圧電素子504を第2の制御で駆動して、光学部材E13であるLPF503に振動を与えた後、ステップS510に移行して、撮影待機状態となる。
ここで、この実施の形態では、第1の制御を、圧電素子504を駆動しない制御とし、第2の制御を、圧電素子504を所定の時間駆動する制御としているが、これに限定されない。
例えば、第1の制御を、圧電素子504を所定の時間駆動する制御とし、第2の制御を、第1の制御よりも長い時間、圧電素子504を駆動する制御としてもよい。いずれにしても、撮影レンズの着脱が行われたと判定されると、撮影レンズの着脱が行われていないときよりもゴミ除去効果が高くなる制御でゴミ除去手段を駆動させる。
以上説明したように、この実施形態では、アンロックボタン107の操作に連動して移動する接点ブラシ107−4の位置情報が電源オフ時と電源オン時とで異なる場合には、電源オフ中に撮影レンズの着脱が行われたと判定され、光学部材E13に振動を与える処理が実行される。
これにより、電源オフ状態や、電池が抜かれた状態で撮影レンズの着脱が行われて光学部材E13にゴミが付着したとしても、光学部材E13を振動させて付着したゴミを除去してから撮影することができる。この結果、ゴミの画像への写り込みが回避されて画像品質の低下を防止することができる。
なお、電源オン状態であっても、アンロックボタン107の操作に連動して移動する接点ブラシ107−4の位置情報を比較して撮影レンズの着脱を判定してもよい。また、この実施形態では、上記第1の実施形態にLPF等の光学部品についたゴミを除去するためのゴミ除去手段を追加した場合を例示したが、上記第2の実施形態に同様のゴミ除去手段を追加してもよい。
次に、図37および図38を参照して、本発明の第6の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを説明する。図37は本発明の第6の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明するためのフローチャート図、図38は本発明の第6の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの制御ブロック図である。この実施の形態は、上記第3の実施形態において、上記第5の実施形態と同様に、LPF等の光学部品についたゴミを除去するためのゴミ除去手段を追加した例である。従って、上記第3の実施形態と重複する部分についてはその説明を省略する。
以下、図38を参照しつつ図37を用いて本発明の第6の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明する。なお、上記第3および第5の実施形態と重複する部分については同一符号を用いて説明する。
まず、図37のステップS600で電源オフ操作がなされると、ステップS601に移行する。
ステップS601では、カメラマイコンF01は、位置検知手段F09であるPI302を駆動し、駆動レバー300の検知腕300−aがPI302に入り込んでいるか否かを検知する。すなわち、連動レバー300が被写体側に保持されているか、撮影者側に保持されているかを検知する。なお、この実施形態では、電源オフ操作後に検知腕300−aがPI302に入り込んでいるか否かを検知するようにしているが、これに代えて、定期的に検知腕300−aがPI302に入り込んでいるか否かを検知して、電源オフ直前の検知腕300−aの位置情報を採用するようにしてもよい。
次に、ステップS602では、ステップS601で検知腕300−aがPI302に入り込んでいない場合、すなわち、連動レバー300が被写体側に保持されている場合は、ステップS603に移行して、カメラは電源オフ状態となる。一方、ステップS601で検知腕300−aがPI302に入り込んでいる場合、すなわち、連動レバー300が撮影者側に保持されている場合は、ステップS604に移行する。
ステップS604では、カメラマイコンF01は駆動手段F14であるモーター305を駆動し、連動レバー300を被写体側に移動させる。連動レバー300が被写体側に移動させられると、検知腕300−aがPI302より抜け出るので、PI302の信号変化をもとにモーター305の駆動を停止し、ステップS603に移行して、カメラは電源オフ状態となる。すなわち、電源オフ操作後には、必ず連動レバー300を被写体側に寄せた状態を作り出す。連動レバー300は電源オフ状態であっても、トグルバネ303の付勢力により常に被写体側に保持されている。
電源操作部材102の操作により電源がオフ状態となると、システムは終了し、次に電源操作部材102によりオン操作が成されるまで、他の操作部材が操作されても対応する動作を行わない(ステップS605)。なお、ステップS605においては、スリープ状態からオン状態へ復帰するレリーズボタン104の操作に関しては、割込み処理で操作の有無のチェックを行うようにしても良い。
ステップS605では電源オン操作が行われたと判断されると電源はオン状態となり、システムが起動してステップS606に移行する。
ステップS606では、電源オン操作直後に、位置検知手段F09であるPI302によりに連動レバー300の検知腕300−aがPI302に入り込んでいるか否かを検知する。すなわち、連動レバー300が被写体側に保持されているか、撮影者側に保持されているかを検知する。
次に、ステップS607では、ステップS606で連動レバー300が被写体側に保持されている場合は、判定手段F11により撮影レンズの着脱が行われていないと判定されてステップS608に移行する。一方、ステップS606で連動レバー300が撮影者側に保持されている場合は、判定手段F11により撮影レンズの着脱が行われたと判定されてステップS609に移行する。
ステップS608では、カメラマイコン(処理手段)F01は振動部F15である圧電素子504を第1の制御で駆動した後、ステップS610に移行して、撮影待機状態となる。
一方、ステップS609では、カメラマイコン(処理手段)F01は振動部F15である圧電素子504を第2の制御で駆動して、光学部材F13であるLPF503に振動を与えた後、ステップS610に移行して、撮影待機状態となる。
ここで、この実施の形態では、第1の制御を、圧電素子504を駆動しない制御とし、第2の制御を、圧電素子504を所定の時間駆動する制御としているが、これに限定されない。
例えば、第1の制御を、圧電素子504を所定の時間駆動する制御とし、第2の制御を、第1の制御よりも長い時間、圧電素子504を駆動する制御としてもよい。いずれにしても、撮影レンズの着脱が行われたと判定されると、撮影レンズの着脱が行われていないときよりもゴミ除去効果が高くなる制御でゴミ除去手段を駆動させる。
以上説明したように、この実施形態では、アンロックボタン307の操作に連動して移動する検知腕300−aの位置情報が電源オフ時と電源オン時とで異なる場合には、電源オフ中に撮影レンズの着脱が行われたと判定され、光学部材F13に振動を与える処理が実行される。
これにより、電源オフ状態や、電池が抜かれた状態で撮影レンズの着脱が行われて光学部材F13にゴミが付着したとしても、光学部材F13に振動を与えて付着したゴミを除去してから撮影することができる。この結果、ゴミの画像への写り込みが回避されて画像品質の低下を防止することができる。
なお、電源オン状態であっても、アンロックボタン307の操作に連動して移動する検知腕300−aの位置情報を比較して撮影レンズの着脱を判定してもよい。また、この実施形態では、上記第3の実施形態にLPF等の光学部品についたゴミを除去するためのゴミ除去手段を追加した場合を例示したが、上記第4の実施形態に同様のゴミ除去手段を追加してもよい。
本発明の第1の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを被写体側から見た斜視図である。 本発明の第1の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの制御ブロック図である。 アンロックボタンと該アンロックボタンの操作に連動する機構の分解斜視図である。 アンロックボタンが操作されていない状態を説明するための断面図である。 カバー・カム、およびボタン・カムをカメラ内部から見た斜視図である。 回転カム部材を被写体側から見た斜視図である。 アンロックボタンが操作されていない状態を示す図である。 アンロックボタンが操作された状態を示す図である。 アンロックボタンの操作が終了した状態を示す図である。 位相フレキに配置された導電パターンを撮影者側から見た図である。 接点ブラシが導電パターンAに配置された状態を示す図である。 接点ブラシが導電パターンBに配置された状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明するためのフローチャート図である。 本発明の第2の実施形態であるデジタル一眼レフカメラのレンズマウント周辺部を被写体側から見た図である。 ミラーボックスを撮影者側から見た斜視図である。 レンズマウントが固定された状態でのミラーボックスの断面図である。 レンズマウントを示す斜視図である。 レンズマウントに撮影レンズユニットの撮影レンズマウントが挿入された状態を示す斜視図である。 図18の状態から撮影レンズマウントを所定の位相まで回転させた状態を示す斜視図である。 レンズマウントに撮影レンズユニットが装着されようとしている状態を示す図である。 レンズマウントに撮影レンズユニットが装着される際に、該撮影レンズユニットが所定の位相で押し込まれた状態を示す図である。 撮影レンズユニットを所定の位相まで回転させる途中の状態を示す図である。 撮影レンズユニットの所定の位相までの回転が終了して装着が完了した状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態であるデジタル一眼レフカメラのアンロックボタン周辺部の斜視図である。 アンロックボタンの操作に連動する機構の分解斜視図である。 アンロックボタンの操作に連動する機構を説明するための図である。 アンロックボタンが操作された状態を示す図である。 アンロックボタンの操作後、指をアンロックボタンから離した状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの制御ブロック図である。 本発明の第3の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明するためのフローチャート図である。 本発明の第4の実施形態であるデジタル一眼レフカメラのアンロックボタン周辺部の斜視図である。 バヨネット係止動作に連動する機構を説明するための分解斜視図である。 レンズマウントが固定された状態でのミラーボックスの断面図である。 本発明の第5の実施形態であるデジタル一眼レフカメラを説明するための断面図である。 本発明の第5の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの制御ブロック図である。 本発明の第5の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明するためのフローチャート図である。 本発明の第6の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの動作の一例を説明するためのフローチャート図である。 本発明の第6の実施形態であるデジタル一眼レフカメラの制御ブロック図である。
符号の説明
105−a バヨネット爪(係止部)
107 アンロックボタン(係止解除操作部材)
107−2 直進カム部材(直進部材)
107−3 位相フレキ(位置検知手段)
107−4 接点ブラシ(可動部)
107−5 回転カム部材(回転部材)
A01 カメラマイコン(処理手段)
A10 内部メモリ(記憶手段)
A11 判定手段
A13 LPF(光学部材)
A16 撮影レンズユニット
200 連動ピン(直進部材)
300−a 検知腕(可動部)
302 PI(位置検知手段)
303 トグルバネ
305 モーター(駆動手段)
307 アンロックボタン(係止解除操作部材)
C0I カメラマイコン(処理手段)
C11 判定手段
C13 LPF(光学部材)
C16 撮影レンズユニット
400−a 検知腕(可動部)
502 電子撮像素子
503 LPF(光学部材)
504 圧電素子(振動部)
E01 カメラマイコン(処理手段)
E10 内部メモリ(記憶手段)
E11 判定手段
F01 カメラマイコン(処理手段)
F11 判定手段

Claims (5)

  1. 撮影レンズを着脱可能な撮像装置において、
    前記撮像装置内の光学部材に付着した異物を除去するゴミ除去手段と、
    前記撮像装置の電源をオン・オフする電源操作部材と、
    前記撮影レンズを前記撮像装置に装着するとき、または前記撮影レンズを前記撮像装置から取り外すときに、前記撮像装置の電源がオフであっても、移動して状態が変化し、かつ変化した状態を保持する移動部材と、
    前記撮像装置の電源がオフになるとき、および前記撮像装置の電源がオンになるときに前記移動部材の状態を検出することで、電源オフから電源オンまでの間に前記撮影レンズが着脱されたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段が電源オフから電源オンまでの間に前記撮影レンズが着脱されたことを検出した場合に、前記ゴミ除去手段を動作させるゴミ除去制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影レンズを前記撮像装置に装着するとき、または前記撮影レンズを前記撮像装置から取り外すときに操作される解除操作部材を備え、前記解除操作部材の操作に連動して前記移動部材が移動することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記撮影レンズを前記撮像装置に装着するとき、または前記撮影レンズを前記撮像装置から取り外すときに前記撮影レンズのバヨネット爪に当接して光軸方向に移動する直進部材を備え、前記直進部材の操作に連動して前記移動部材が移動することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記移動部材は複数の位相パターンが形成された基板上を移動する接点ブラシであって、前記検出手段は前記接点ブラシが前記複数の位相パターンのいずれと接触しているかによって前記接点ブラシの状態を検出することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記移動部材はフォトインタラプターの検知部に出入りする検知腕であって、前記検出手段は前記フォトインタラプターの前記検知部に前記検知腕が入っているか否かによって前記検知腕の状態を検出することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の撮像装置。
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