JP4794895B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
撮像装置、撮像装置の制御方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Description
前記光学部材に付着した異物を除去するための清掃ユニットが前記撮像装置に装着されているか否かを検知する検知手段と、
前記清掃ユニットを用いて前記光学部材に付着した異物を除去する第1のクリーニングモードまたは前記清掃ユニットを用いることなく前記光学部材に付着した異物を除去する第2のクリーニングモードを実行可能であり、前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知する場合には、前記第1のクリーニングモードを実行し、前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知しない場合には、前記第2のクリーニングモードを実行する動作制御手段とを有することを特徴とする。
検知手段によって前記撮像装置に装着される、前記光学部材に付着した異物を除去するための清掃ユニットを検知する検知工程と、
前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知する場合には、前記清掃ユニットを用いて前記光学部材に付着した異物を除去する第1のクリーニングモードを実行し、前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知しない場合には、前記清掃ユニットを用いることなく前記光学部材に付着した異物を除去する第2のクリーニングモードを実行する動作制御工程とを有することを特徴とする。
電力供給回路119は、クリーニングモードに必要な電力を、着脱可能な電源122からカメラ本体101の各部へ必要に応じて供給を行う。また、これに並行して電源122の電源残量を検出して、その結果をCPU118へ送信する。
CPU118は、クリーニングモードの指令信号を受け取ると、後述のクリーニングモード選択によって選択されるA設定からD設定のそれぞれの動作に応じて、ミラー制御回路120、シャッタ制御回路121へそれぞれミラーアップとシャッタ幕114を開けるように信号を送る。尚、CPU118は、CPU118による制御処理時に各種データを一時的に格納するRAM131,CPU118により実行される制御プログラムを記憶しているROM132を有している。
151は光学フィルタ加振回路であり、後述のD設定が選択されたときに、所定のタイミングで加振装置150を駆動する。
使用者はカメラ本体101のマウント部102の開口から、シャッタ113が開放状態になることにより形成される開口を通してセルフクリーニング用清掃ユニット301を挿入していき、光学フィルタ115上の塵埃を目視により見定めて押圧し、塵埃の除去作業を行う。
このようにクリーニングモードの設定を「A設定」とすることにより、カメラ本体101単体でのクリーニングモードへの移行が可能となる。前述においては、セルフクリーニング用清掃ユニット301を用いて異物の除去作業を行う例を示したが、この「A設定」では、レンズ着脱用開口からシャッタ開口を通して撮像素子或は光学ローパスフィルタが目視できるため、他に塵埃等の異物を除去するものであれば、ブロアのように吹き飛ばすものや、静電気を用いて吸着させるようなものであっても良い。
次にB設定のセミオートクリーニングモードについて説明する。
使用者はカメラ本体101のマウント部102に、セミオートクリーニング用清掃ユニット501のユニット側マウント部508と回転止め部507を回転係合させる。
この状態から使用者が光学フィルタ115に付着した異物を除去するために支持部506をカメラ本体101の内部に向けて押し込むと、カメラ本体101内に粘着部505が侵入し光学フィルタ115上を押圧し、異物の除去がなされる。
使用者が、支持部506を引いて粘着部505を初期の状態に退避させ、更に、セミオートクリーニング用清掃ユニット501をカメラ本体101のマウント部102から外すと、接点部509はカメラ側の接点部103と非接触になり、この脱離動作をステップS804にて検出する。すなわち、それまでマウントの検出状態がONからOFFとなる。使用者が脱離動作を行うまでは、使用者は異物の除去作業を継続しているものとして、ミラーアップおよびシャッタ先幕開の状態を維持する(ステップS804のNO)。
ステップS804でセミオートクリーニング用清掃ユニット501の脱離動作を検出したら、ステップS805で、ミラー駆動回路120を制御してミラーダウン動作をさせる。ミラーダウンが完了すると、ステップS806に進み、シャッタ駆動制御回路121を制御してシャッタ後幕を走行させてシャッタ113を閉状態にする。次にステップS807でシャッタのチャージ駆動を行い、シャッタ幕を撮影開始前と同じ状態にして、B設定のセミオートクリーニングモードを終了する。
このようにクリーニングモードの設定を「B設定」とすることにより、カメラ本体101にセミオートクリーニング用清掃ユニット501が装着された状態でクリーニングモードへ移行する。前述においては、粘着部505を進退させることにより異物の除去作業を行うセミオートクリーニング用清掃ユニット501を例に示したが、この「B設定」では、一部使用者の作業を伴うものの、特に破損が懸念されるシャッタ113の周囲を使用者が直接に触れるおそれがない専用の清掃用アクセサリを用いて、カメラ内部を清掃できる。これにより不用意な操作による光学フィルタ周辺部材の破損を防止でき、安全で、且つ簡便なクリーニングモードを提供できる。また、使用者においてはあらゆる操作を自らの意思で設定できるため、所望のクリーニングを行うことが可能となる。
次にC設定のフルオートクリーニングについて説明する。
このようにクリーニングモードの設定を「C設定」とすることにより、カメラ本体101にフルオートクリーニング用清掃ユニット401が装着された状態でクリーニングモードへの移行する。この「C設定」では、使用者の作業は、清掃ユニットの装着と所定のメニュー選択程度であるので、破損が懸念されるシャッタ113の周囲を触れるおそれがなく、また、撮像素子や光学フィルタに対しても不用意な圧力をかけてしまうおそれがないので、安全で簡便なクリーニングモードを提供することができる。
Claims (15)
- 被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子の前面に配設された光学部材とを具備する撮像装置であって、
前記光学部材に付着した異物を除去するための清掃ユニットが前記撮像装置に装着されているか否かを検知する検知手段と、
前記清掃ユニットを用いて前記光学部材に付着した異物を除去する第1のクリーニングモードまたは前記清掃ユニットを用いることなく前記光学部材に付着した異物を除去する第2のクリーニングモードを実行可能であり、前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知する場合には、前記第1のクリーニングモードを実行し、前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知しない場合には、前記第2のクリーニングモードを実行する動作制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像装置は撮影レンズを着脱可能なマウント部を更に有し、
前記検知手段は、前記マウント部に前記清掃ユニットが装着されたか否かを検知することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記マウント部は、撮影レンズを装着した際に前記撮像装置と相互に通信を行うための接点部を備え、
前記検知手段は、前記マウント部に前記清掃ユニットが装着されたときに、前記接点部を介して前記清掃ユニットと通信が可能であるか否かを検知することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記第2のクリーニングモードを実行するとき、前記動作制御手段は、前記光学部材が露出状態となるように前記撮像装置を制御し、所定の操作によって前記光学部材の露出状態を解除するように前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置に内蔵され、前記光学部材に付着した異物を除去する内蔵ユニットを更に有し、
前記第2のクリーニングモードを実行するとき、前記動作制御手段は前記内蔵ユニットを駆動制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記第1のクリーニングモードを実行するとき、前記駆動制御手段は、前記光学部材が露出状態となるように前記撮像装置を制御し、前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知しなくなることによって前記光学部材の露出状態を解除するように前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記第1のクリーニングモードを実行するとき、前記駆動制御手段は、前記光学部材が露出状態となるように前記撮像装置を制御し、前記清掃ユニットから送信されるクリーニング終了信号を受信することによって前記光学部材の露出状態を解除するように前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子の前面に配設された光学部材とを具備する撮像装置の制御方法であって、
検知手段によって前記撮像装置に装着される、前記光学部材に付着した異物を除去するための清掃ユニットを検知する検知工程と、
前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知する場合には、前記清掃ユニットを用いて前記光学部材に付着した異物を除去する第1のクリーニングモードを実行し、前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知しない場合には、前記清掃ユニットを用いることなく前記光学部材に付着した異物を除去する第2のクリーニングモードを実行する動作制御工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 前記撮像装置は撮影レンズを着脱可能なマウント部を更に有し、
前記検知手段は、前記マウント部に前記清掃ユニットが装着されたか否かを検知することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置の制御方法。 - 前記マウント部は、撮影レンズを装着した際に前記撮像装置と相互に通信を行うための接点部を備え、
前記検知手段は、前記マウント部に前記清掃ユニットが装着されたときに、前記接点部を介して前記清掃ユニットと通信が可能であるか否かを検知することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置の制御方法。 - 前記動作制御工程が前記第2のクリーニングモードを実行するとき、前記光学部材が露出状態となるように前記撮像装置を制御し、所定の操作によって前記光学部材の露出状態を解除するように前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
- 前記撮像装置に内蔵され、前記光学部材に付着した異物を除去する内蔵ユニットを更に有し、
前記動作制御工程が前記第2のクリーニングモードを実行するとき、前記内蔵ユニットを駆動制御することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。 - 前記駆動制御工程が前記第1のクリーニングモードを実行するとき、前記光学部材が露出状態となるように前記撮像装置を制御し、前記検知手段が前記清掃ユニットの装着を検知しなくなることによって前記光学部材の露出状態を解除するように前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
- 前記動作制御工程が前記第1のクリーニングモードを実行するとき、前記光学部材が露出状態となるように前記撮像装置を制御し、前記清掃ユニットから送信されるクリーニング終了信号を受信することによって前記光学部材の露出状態を解除するように前記撮像装置を制御することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
- 請求項8乃至14のいずれかに記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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