JP4257917B2 - シャッタ付電気コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/6582Shield structure with resilient means for engaging mating connector
    • H01R13/6583Shield structure with resilient means for engaging mating connector with separate conductive resilient members between mating shield members

Description

本発明はシャッタ付電気コネクタに関する。
電気コネクタは相手コネクタの嵌合接続のために開口部を有している。相手コネクタが常時接続されているのではなく、非接続状態があり、それもその状態が長い場合、外部からの塵埃等の侵入の防止のために、上記開口部に対してシャッタ部材を設けていることが多い。シャッタ部材は相手コネクタの接続時には、該相手コネクタに押されて開方向に移動して、該相手コネクタの嵌合を可能とする。
このようなシャッタ付電気コネクタとしては、例えば特許文献1に開示されている形式のものが知られている。この特許文献1のコネクタは開口部が横長な矩形状をなし、これに対して二つのシャッタ部材の蓋部が上下から対向して上記開口部を開閉する。二つのシャッタ部材は合成樹脂で作られていて側方に回動腕部を有し、シェル(シールドケース)が取りつけられているハウジングに設けられた軸体により回動自在に支持されている。該回動腕部には、ねじりコイルばねが設けられていて、シャッタ部材をその閉位置に向け付勢している。二つのシャッタ部材の蓋部同士はその対向縁で当接して閉状態をなし、該蓋部の一部に設けられた誘い部が相手コネクタにより押圧されると、シャッタ部材は、上記ねじりコイルばねの付勢力に抗して開位置に向け回動し、相手コネクタの嵌合を可能とする。
特開2004−71400
しかしながら、上述の特許文献1のコネクタにあっては、ねじりコイルばねを必要とするので、製造コストの増大、組立作業の煩雑化、コネクタの大型化、シャッタ部材の強度確保の困難性等において改善の余地を残している。
まず、シャッタ部材の他にコイルばねを必要とすることで、部品の保管・管理そして組立作業が煩雑となる。ねじりコイルばねは、組立時の扱いが面倒なことは周知である。
又、特許文献1では、ハウジングの側端側に、平面形状がコ字状の溝を形成してそこに軸体を設けて、該軸体でシャッタ部材の回動腕部を回動自在に支持している。この軸体にねじりコイルばねを設けて上記回動腕部に付勢力を与えている。このような構成では、ねじりコイルばねを配置するために軸体の軸線方向に大きなスペースを必要とし、結果としてコネクタの幅方向寸法が大きくなる。
本発明は、このような点をことごとく改善し、小型化、構造の簡単化による低価格化、取扱い容易化を可能とするシャッタ付電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明では、上記目的は、次の第一ないし第四発明のいずれによっても達成される。
(I)本発明に係るシャッタ付電気コネクタは、相手コネクタとの嵌合のための開口部が前方に向け形成されているコネクタであって、第一発明と第二発明では、ハウジングの外面に取りつけられた金属板製のシールドケースと、上記開口部に対し開閉自在に設けられて相手コネクタの嵌合時に該相手コネクタに圧せられて開位置へ移動する蓋部を有するシャッタ部材と、該シャッタ部材を閉位置に向け付勢する付勢部材とを有する。
<第一発明>
第一発明では、上記シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、上記付勢部材は、上記シールドケースと共に一部材をなす板ばね状の弾性腕部として形成されており、該弾性腕部は当接部に切欠溝が形成されており、上記シャッタ部材の上記回動腕部の側縁が該切欠溝に入り込んでいて、該回動腕部が回動軌跡が描く面に対して側方への位置ずれが規制されていることを特徴としている。
かかる第一発明では、ハウジングの外面に取りつけられるシールドケースの存在を利用してこれと一体的に付勢部材としての弾性腕部を形成して作られる。したがって、付勢部材が独立して別部材として作られないので、部品点数の低減、組立作業簡単化する簡単化効果をもたらす。また、回動腕部を上述のごとく形成することにより、シャッタ部材の回動腕部は、回動時に切欠溝での案内によって側方へのずれや外れが規制される外れ規制効果をもたらす。
本発明において、弾性腕部はシールドケースの後部につながる連絡部を介してハウジングの側端壁に沿って前方に延び、シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、該回動腕部がハウジングもしくはシールドケースに設けられた回動支持部により回動自在に支持されており、上記弾性腕部の自由端もしくはその近傍に形成された当接部が上記回動支持部よりも前方位置で上記回動腕部をシャッタ部材の閉位置に向け付勢しているように形成することができる。
本第一発明において、上記付勢部材の上記弾性腕部は、板厚方向に曲げられて弾性撓みを助長する曲部を有していることが好ましい。こうすることにより、特に弾性腕部が延びる方向で該弾性腕部の小寸法化を可能としつつ、弾性力が確保できる。
<第二発明>
第二発明では、上記シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、上記付勢部材は、上記シールドケースと共に一部材をなす板ばね状の弾性腕部として形成されており、上記回動腕部は回動時に側縁が弾性腕部の当接部と当接する範囲でシャッタ閉位置に向けて傾斜する傾斜部を形成していることを特徴としている。
したがって、第二発明によると、上記第一発明における簡単化効果と外れ防止効果に加え、上記回動腕部の傾斜部の効果として、シャッタ部材が所定の開位置まで大きく開いても、弾性腕部はその変形が増大せず、該弾性腕部の負荷が抑制され、繰り返し変形を受けても疲労塑性変形が回避される変形回避効果を得る。
また、本第二発明では、上記シールドケースが前方に延出して外方に傾斜せる導入部を有し、シャッタ部材が蓋部の閉方向縁部に内方に傾斜する斜面部を有し、上記導入部が閉位置における上記シャッタ部材の蓋部の側方に形成された切欠部から前方に突出して、上記導入部の面を上記斜面部とで相手コネクタの導入案内を行うようになっていることができる。
第二発明では、ハウジングもしくはシールドケースはシャッタ部材の最大開度を規制する開位置規制部を有していることが好ましい。相手コネクタは、必ずしも正規の位置そして姿勢で嵌合されず、好ましくない状態で嵌合されようとしたとき、それによって、シャッタ部材を過度に開かれることが、上記ストッパ部により防止される。これはシャッタ部材の破損防止につながる。
第一及び第二発明において、上記弾性腕部は上記シールドケースの後部につながる連絡部を介してハウジングの側端壁に沿って前方に延び、回動腕部がハウジングもしくはシールドケースに設けられた回動支持部により回動自在に支持されており、上記弾性腕部の自由端もしくはその近傍に形成された当接部が上記回動支持部よりも前方位置で上記回動腕部をシャッタ部材の閉位置に向け付勢しているようにすることができる
本第一及び第二発明において、ハウジングもしくはシールドケースは上記シャッタ部材の閉位置を定める閉位置規制部を有していることとするならば、閉位置が一定する。
(II)次に、第三発明と第四発明では、シールドケースと付勢部材とが別部材となっている電気コネクタ、あるいはシールドケースを有していない電気コネクタに関している。
第三発明と第四発明では、相手コネクタとの嵌合のための開口部が前方に向け形成されているコネクタであって、上記開口部に対し開閉自在に設けられて相手コネクタの嵌合時に該相手コネクタに圧せられて開位置へ移動する蓋部を有するシャッタ部材と、該シャッタ部材を閉位置に向け付勢する付勢部材とを有している。
<第三発明>
第三発明では、上記シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、上記付勢部材は、上記ハウジング若しくはハウジングに取付けられた部材への取付部を有し該取付部と共に一部材をなす板ばね状の弾性腕部をも備えており、該弾性腕部は当接部に切欠溝が形成されており、上記シャッタ部材の上記回動腕部の側縁が該切欠溝に入り込んでいて、該回動腕部が回動軌跡が描く面に対して側方への位置ずれが規制されていることを特徴としている。
このような第三発明においては、第一発明と同様な簡単化効果、外れ防止効果を得る。
本第三発明において、付勢部材の弾性腕部は、板厚方向に曲げられて弾性撓みを助長する曲部を有していることが好ましい。こうすることにより、特に弾性腕部が延びる方向で該弾性腕部の小寸法化を可能としつつ、弾性力が確保できる。
<第四発明>
第四発明では、上記シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、上記付勢部材は、上記ハウジング若しくはハウジングに取付けられた部材への取付部を有し該取付部と共に一部材をなす板ばね状の弾性腕部をも備えており、上記回動腕部は回動時に側縁が弾性腕部の当接部と当接する範囲でシャッタ閉位置に向けて傾斜する傾斜部を形成していることを特徴としている。
かかる第四発明によると、第一発明における簡単化効果と外れ防止効果に加え、上記回動腕部の傾斜部の効果として第二発明と同様の変形回避効果を得る。
本第一及び第二発明において、シャッタ部材は一つ設けられ、弾性腕部がこれに対応して設けられているようにすることも、シャッタ部材は互いに対向して開閉するように二つ設けられ、弾性腕部がそれぞれのシャッタ部材に対応して設けられているようにすることもできる。



本発明は、以上のように、シャッタ部材を閉位置に向けて付勢する付勢部材をシールドケースとあるいはハウジングへの取付部と一体化し、すなわち一部材として形成することとしたので、従来のようなコイルばね部材を不要とし、その分、製造コストが安価になるのみならず、組立作業等も楽になる。しかも、付勢部材を支持するための特段の部材やスペースを必要とすることもないので、コネクタの小型化にもつながる。
以下、添付図面の図1ないし図8にもとづき、本発明の実施形態について説明する。
<第一実施形態>
図1において、符号10は本実施形態の電気コネクタ、符号60は該コネクタ10に嵌合接続される相手コネクタをそれぞれ示している。
コネクタ10は、図5(A),(B)に見られるように、絶縁材料から作られたハウジング21に端子22が保持されたコネクタ本体20と、図1,図3(A)〜(C)にも見られるように、このコネクタ本体20に取りつけられた金属板製のシールドケース30と、該シールドケース30と一体に形成された付勢部材40と、金属板で作られたシャッタ部材50とを有している。
ハウジング21は、図5(A)に見られるように、コネクタ本体20の後部で上記シールドケース30をハウジング外面で保持する保持部21Aと、該保持部21Aから前方(図にて左方)へそして紙面に対して直角に延びる板状の配列部21Bとを有している。端子22は、クランク状に屈曲された細条片として作られており、中間部で上記ハウジング21の保持部21Aへ圧入により保持され、前部が上記配列部21Bの上面に配置された接触部22Aをなし、後部がハウジング21外に突出して、下方そして横方向に順に屈曲してコネクタ本体20の下面とほぼ同じレベルに接続部22Bをなしている。かかる端子22は、紙面に対し直角方向で所定間隔をもって複数配列されている。
上述のごとく、上記ハウジング21の外周面に、付勢部材40とともに一部材をなす上記シールドケース30が取りつけられており、このシールドケース30にシャッタ部材50が開閉自在に支持されている(図2参照)。
シールドケース30は、該シールドケース30(及び付勢部材40)そしてシャッタ部材50のみを分離して示す図2に見られるように、金属板を加工して付勢部材40と一体的に一部材として作られている。
上記シールドケース30は、図1及び図2に見られるように、コネクタ本体20のハウジング21を包囲する角筒部31と、該角筒部31の前部開口の上下縁で外側に向け張り出すストッパ部32A,32Bと、同じく上記前部開口の左右側縁で前方に突出した後に外方に斜めに屈曲せる導入部33と、後部上面で左右に突出する片をなす取付部34と、下面の左右端部で下方に突出する脚状の固定部35と、さらには、左右の側壁の後部位置に該側壁から外側に向けて絞り出し加工して形成された回動支持部としての軸部36とを有している。上記角筒部31はハウジング21を囲むように屈曲形成され、その底部での接合縁31Aで突き合せるようにして接合されている(図2参照)。上記角筒部31の上面には上方の開位置規制部32Aの範囲から後方に延びる二本の案内溝37が形成されている。
上記開位置規制部32A,32Bは後述のシャッタ部材51,52と該シャッタ部材の開位置で当接してその最大開度を規制している。又、上記導入部33は、その斜面で相手コネクタの導入を行うと共に、過大な外力に対しその上下縁が後述のシャッタ部材が閉位置で当接する閉位置規制部33A,33Bとして機能する。これにより、相手コネクタを良好に案内し、接続できる。
上記シールドケース30は、その側壁後端部で連絡部38により付勢部材40につながっている。この付勢部材40は、板厚方向に曲げ加工を受けた略C字状の基部41と、該基部41から上下で前方にハウジングの側端壁に沿って前方へ中間位置まで延びる弾性腕部42とを有している。この二つの弾性腕部42は上下で対称をなして対向しており、上記基部41との境界近くに互いにくびれを形成するような曲部42Aを有し、前端たる自由端には内側に屈曲された当接部42Bが形成されている。該当接部42Bの端縁には切欠溝42Cが形成されている。かくして、上下二つの弾性腕部42は上記基部を支点として、外力を受けて上下方向(板厚方向)に弾性撓み変形が可能となっている。上記曲部42Aは、その際、腕長を長くして弾性変形を助長する。この二つの弾性腕部42は、両者の間に上記軸部36に対して上下に位置している。又、前後方向では、曲部42Aが軸部36に対し後方に、当接部42Bが軸部36に対し前方に、それぞれ位置している。
シャッタ部材50は、金属板を加工して作れられており、図1そして図2にも見られるように、上シャッタ部材51と下シャッタ部材52とを有している。両シャッタ部材51,52は、上方からみた平面形状が共にコ字状をなし、前面に蓋部53,54そして該蓋部の長手方向端部から後方へ延びる回動腕部55,56をそれぞれ有している。上シャッタ部材51と下シャッタ部材52とは、前者が後者に比し両側の回動腕部同士の間隔が材料の板厚二枚分の寸法だけ長くなっているだけで、他は、互いに上下対称に作られている。したがって、両シャッタ部材51,52は両者の回動腕部55,56の板面が接面するように組まれることができるようになっている。このように両者は、上下対称な形態となっているので、ここでは、上シャッタ部材51のみについて説明する。
上記上シャッタ部材51の蓋部53は、上記シールドケース30の前面での上下の開位置規制部32A,32Bと左右の導入部33により囲まれた開口部の上半分の領域に対応して設けられており、該蓋部53の下側は斜面部53A(図5(A)参照)をなし上記開口部の内方に向いている。シャッタ部材51は蓋部53の側方に切欠部53C,53Dが形成されていて、ここから上記シールドケース30の導入部33が前方へ突出しており、該導入部33と上記斜面部53Aとで、相手コネクタの導入案内を可能としている(図1、図2参照)。
上記蓋部53の両端から後方(図にて右方)に延びる回動腕部55は全体として、蓋部53から下方に向かう屈曲腕をなし、その後端側に、孔部55Aが形成されている。該孔部55Aは、上記シールドケース30に設けられた軸部36に嵌合する内径となっている。該回動腕部55は、その板厚方句に弾性を有し、該回動腕部55の後端部が外側に撓むように外力を加えられた状態で上記孔部55Aを上記軸部36に嵌合させた後に上記外力を除去し、上記シールドケース30に組み立てられる。上シャッタ部材51と上下対称な下シャッタ部材52も同様に組み立てられる。
上記回動腕部55の上側縁には、図4にも拡大して示されているように、上記弾性腕部42の当接部42Bが当接する被圧部55Bが形成されている。該被圧部55Bは上記弾性腕部42の当接部42Bからばね弾性圧を受ける部位をなし、シャッタ部材51を閉位置に向け回動付勢する。この被圧部55Bにおける当接部42Bとの接触位置は、シャッタ部材51の回動位置により前後に移動する。本実施形態は、この移動範囲において被圧部55Bは、シャッタ部材の閉位置に向けて傾斜する傾斜部をなしている。
図1に見られる相手コネクタ60は、本発明の対象とするところではないので、本発明であるコネクタ10との係わり合いのある部分についてのみ、簡単に説明する。
図1そして図5(A)に見られるように、相手コネクタ60は、上記コネクタ10へ嵌入接続される部分に、ハウジング61の周囲にシールドケース62が取付けられている。
上記ハウジング61は、内部に紙面に板面が平行な板状の端子63が左方から圧入される端子溝64が紙面に直角方向に複数配列形成されており、右部ではこれらの複数の端子溝64は連通していてコネクタ10の板状の配列部21Bが進入する空間65を形成している。
端子63は右端側で上記空間に位置する突状の接触部63Aと左端側でハウジング61外に突出し屈曲せる接続部63Bとを有している。
シールドケース62はハウジングの左方へ突出する脚状の固定部62Aを有し、回路基板P2等がハウジングの左端面に接して配されたとき、該回路基板P2の対応溝に上記固定部62Aが嵌入し半田等で固定される。この回路基板P2には、上記接続部63Bも対応回路部と半田等で接続される。
上記ハウジング61には、図1、さらには図5に見られるように、端子の配列方向両端でコネクタ10に向け突出する錐状のガイド突部66が設けられている。このガイド突部66は、コネクタ10の上下シャッタ部材51,52をこれらの斜面部53A,54Aに当接して上下に開けると共に、コネクタ10の両側の導入部33に当接して上記端子の配列方向での両コネクタの相対位置づけがなされて上記コネクタ10との正規位置での嵌合がなされる。又、シールドケース62の上面には二本のスリットが形成されていて(図1参照)、ここにはハウジング61の上面に形成された突条部61Aが突出している。この突条部61Aはコネクタ嵌合時に、上記コネクタ10の案内溝37により案内される。
次に、かかる実施形態のコネクタ10と相手コネクタ60との嵌合時におけるシャッタ部材50(51,52)の開閉の様子を、図5及び図6にもとづいて説明する。なお、図6は、理解し易いように、シャッタ部材と付勢部材40の弾性腕部42のみを示した図である。
(1)本実施形態のコネクタ10は回路基板P1に取りつけられており、一方、相手コネクタ60は回路基板P2に取りつけられている。上記コネクタ10の上下のシャッタ部材51,52は、回動腕部55,56が付勢部材40の弾性腕部42により圧せられて、蓋部53,54の斜面部53A,54Aの対向縁同士が当接し合い、コネクタ10の開口部を閉じている。この閉位置は、過大な外力に対し、上記蓋部53,54の両側端部がシールドケース30の導入部33の上下縁である閉位置規制部33A,33Bとそれぞれ当接して安定した位置出しがなされている。これにより、相手コネクタを良好に案内し、接続できる。
(2)相手コネクタ60を上記コネクタ10へ嵌入接続させる際、コネクタ60の突出せるガイド突部66が、コネクタ10のシャッタ部材51,52の蓋部53,54に対し、該蓋部53,54の斜面部53A,54Aに当接してシャッタ部材51,52を上下に回動せしめてこれらを開く。シャッタ部材51,52はそれらの回動腕部55,56で弾性腕部42から閉位置に向け付勢力を受けており、したがってシャッタ部材51,52の蓋部53,54は、上記付勢力に抗して開いて相手コネクタ60の進入を許容しつつも、進入時に相手コネクタ60のシールドケース62に対し蓋部53,54の対向縁が接触している。このとき、相手コネクタ60に帯電した静電気は、上記コネクタの上下シャッタ部材51,52、及びシールドケースの付勢部材40、固定部35を介して基板に接地される。蓋部を指で直接触った場合も同様に基板に接地される。上記対向縁が開位置規制部32A,32Bに当接して、必要以上の開きが規制される。
(3)上記シャッタ部材51,52の開方向での回動中、弾性腕部42の当接部42Bが当接する位置、例えば、上方のシャッタ部材51の回動腕部55の傾斜せる被圧部55Bにおける当接位置は、シャッタ部材の開度が大きくなるにつれて上記被圧部55Bの範囲で前方へ移動する。上記被圧部55Bはシャッタ部材の閉位置に向けて傾斜しているので、シャッタ部材51の開度が増大していっても、弾性腕部42の弾性変形は増大しない、あるいはあまり増大しない。したがって、弾性腕部42には、過大な応力が生じないので、弾性腕部92が塑性変形しない。
(4)相手コネクタ60が所定位置までコネクタ10内に進入すると、コネクタ60の端子63の接触部63Aがコネクタ10の端子22の接触部22Aと弾圧接触し、両コネクタ60,10が電気的に接続される。すなわち、両回路基板P1,P2が接続される。
(5)相手コネクタ60をコネクタ10から抜出すると、シャッタ部材51,52は、弾性腕部42からの付勢力により、自ずと当初の閉位置に戻り、コネクタ10の開口部を閉じる。
<第二実施形態>
本発明は、図1ないし図6に示された第一実施形態に限定されず、変形が可能である。第一実施形態では、シャッタ部材は二つのシャッタ部材を上下対称に設けていたが、いずれか一方、例えば、図7のように上方のシャッタ部材51のみを有するようにしてもよい。図7において、第一実施形態と共通部位に同一符号を付して、その説明は省略する。本実施形態では、シャッタ部材51は、上方に開くシャッタ部材のみなので、したがって弾性腕部42も上側部分しか有していない。この場合、一つしか設けられていないシャッタ部材51の蓋部53の上下方向幅は、当然のことながら第一実施例の場合の蓋部53の二倍のものとなる。
<第三実施形態>
第一実施形態では、付勢部材の弾性腕部はシールドケースと一体化されていたが、本発明は付勢部材がシールドケースと別部材となっているコネクタあるいはシールドケースを有しないコネクタにも適用できる。図8は、このような付勢部材を有しており、該付勢部材40は、連絡部38を介して取付部44を有している。弾性腕部42そしてシャッタ部材51,52は第一実施形態と同じなので、同一符号を付してその説明を省略する。
弾性腕部40の基部41から連絡部38が延び、その先方に取付部44が一体的に設けられている、該取付部44はコ字状に屈曲されていて、平行な二つの取付片45が形成されている。この取付片45は、先端に向け細くなっていて略鏃状となっており、例えば、ハウジングのスリット状の対応溝へ圧入される。取付部44は、この形態に限らず、ハウジングの側端壁に沿って平行に延びていても良い。又、本実施形態では、ハウジングに取付けているが、ハウジングに取付けられた部材、例えばシールドケースに取付けられていても良い。
本実施形態では、シャッタ部材51,52の回動腕部55,56を回動自在に支持する軸部36は、上記取付部44から延びる部分によって、あるいはハウジングに打ち込まれたピンによって形成することができる。
本発明の第一実施形態のコネクタと相手コネクタとを示す斜視図である。 図1のコネクタに取りつけられる付勢部材付きシールドケースとシャッタ部材のみをそれらの分離状態で示した斜視図である。 図1のコネクタを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 図1のコネクタのシャッタ部材と付勢部材の弾性腕部のみを抽出して示す斜視図である。 図1のコネクタと相手コネクタとを示す断面図で、(A)は嵌合前、(B)は嵌合後を示す。 図1のコネクタのシャッタ部材と付勢部材の弾性腕部のみを抽出して示す図で、(A)はシャッタ部材の閉状態、(B)は開状態を示す。 本発明の第二実施形態のコネクタを示し、(A)は正面図、(B)は側面図である。 本発明の第三実施形態としての付勢部材をシャッタ部材と共に示す斜視図である。
符号の説明
10 コネクタ 42B 当接部
21 ハウジング 42C 切欠溝
30 シールドケース 44 取付部
32A,32B 開位置規制部 50(51,52) シャッタ部材
33A,33B 閉位置規制部 53,54 蓋部
36 回動支持部(軸部) 55 回動腕部
38 連結部 55B 傾斜部
40 付勢部材 56 回動腕部
42 弾性腕部 56B 傾斜部
42A 曲部






Claims (12)

  1. 相手コネクタとの嵌合のための開口部が前方に向け形成されているコネクタであって、ハウジングの外面に取りつけられた金属板製のシールドケースと、上記開口部に対し開閉自在に設けられて相手コネクタの嵌合時に該相手コネクタに圧せられて開位置へ移動する蓋部を有するシャッタ部材と、該シャッタ部材を閉位置に向け付勢する付勢部材とを有するシャッタ付電気コネクタにおいて、上記シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、上記付勢部材は、上記シールドケースと共に一部材をなす板ばね状の弾性腕部として形成されており、該弾性腕部は当接部に切欠溝が形成されており、上記シャッタ部材の上記回動腕部の側縁が該切欠溝に入り込んでいて、該回動腕部が回動軌跡が描く面に対して側方への位置ずれが規制されていることを特徴とするシャッタ付電気コネクタ。
  2. 上記弾性腕部は、板厚方向に曲げられて弾性撓みを助長する曲部を有していることとする請求項1に記載のシャッタ付電気コネクタ。
  3. 相手コネクタとの嵌合のための開口部が前方に向け形成されているコネクタであって、ハウジングの外面に取りつけられた金属板製のシールドケースと、上記開口部に対し開閉自在に設けられて相手コネクタの嵌合時に該相手コネクタに圧せられて開位置へ移動する蓋部を有するシャッタ部材と、該シャッタ部材を閉位置に向け付勢する付勢部材とを有するシャッタ付電気コネクタにおいて、上記シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、上記付勢部材は、上記シールドケースと共に一部材をなす板ばね状の弾性腕部として形成されており、上記回動腕部は回動時に側縁が弾性腕部の当接部と当接する範囲でシャッタ閉位置に向けて傾斜する傾斜部を形成していることを特徴とするシャッタ付電気コネクタ。
  4. 上記シールドケースが前方に延出して外方に傾斜せる導入部を有し、シャッタ部材が蓋部の閉方向縁部に内方に傾斜する斜面部を有し、上記導入部が閉位置における上記シャッタ部材の蓋部の側方に形成された切欠部から前方に突出して、上記導入部の面と上記斜面部とで相手コネクタの導入案内を行うようになっていることとする請求項1ないし請求項3のうちの一つに記載のシャッタ付電気コネクタ。
  5. 上記ハウジングもしくは上記シールドケースは上記シャッタ部材の最大開度を規制する開位置規制部を有していることとする請求項1ないし請求項4のうちの一つに記載のシャッタ付電気コネクタ。
  6. 上記弾性腕部は上記シールドケースの後部につながる連絡部を介してハウジングの側端壁に沿って前方に延び、上記回動腕部が上記ハウジングもしくはシールドケースに設けられた回動支持部により回動自在に支持されており、上記弾性腕部の自由端もしくはその近傍に形成された当接部が上記回動支持部よりも前方位置で上記回動腕部を上記シャッタ部材の閉位置に向け付勢していることとする請求項1ないし請求項5のうちの一つに記載のシャッタ付電気コネクタ。
  7. 上記ハウジングもしくは上記シールドケースは上記シャッタ部材の閉位置を定める閉位置規制部を有していることとする請求項1ないし請求項のうちの一つに記載のシャッタ付電気コネクタ。
  8. 相手コネクタとの嵌合のための開口部が前方に向け形成されているコネクタであって、上記開口部に対し開閉自在に設けられて相手コネクタの嵌合時に該相手コネクタに圧せられて開位置へ移動する蓋部を有するシャッタ部材と、該シャッタ部材を閉位置に向け付勢する付勢部材とを有するシャッタ付電気コネクタにおいて、上記シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、上記付勢部材は、上記ハウジング若しくはハウジングに取付けられた部材への取付部を有し該取付部と共に一部材をなす板ばね状の弾性腕部をも備えており、該弾性腕部は当接部に切欠溝が形成されており、上記シャッタ部材の上記回動腕部の側縁が該切欠溝に入り込んでいて、該回動腕部が回動軌跡が描く面に対して側方への位置ずれが規制されていることを特徴とするシャッタ付電気コネクタ。
  9. 上記弾性腕部は、板厚方向に曲げられて弾性撓みを助長する曲部を有していることとする請求項8に記載のシャッタ付電気コネクタ。
  10. 相手コネクタとの嵌合のための開口部が前方に向け形成されているコネクタであって、上記開口部に対し開閉自在に設けられて相手コネクタの嵌合時に該相手コネクタに圧せられて開位置へ移動する蓋部を有するシャッタ部材と、該シャッタ部材を閉位置に向け付勢する付勢部材とを有するシャッタ付電気コネクタにおいて、上記シャッタ部材は開口部に対応して位置する蓋部と該蓋部の端部から上記ハウジングの側端壁に沿って後方に延びる回動腕部とを有し、上記付勢部材は、上記ハウジング若しくはハウジングに取付けられた部材への取付部を有し該取付部と共に一部材をなす板ばね状の弾性腕部をも備えており、上記回動腕部は回動時に側縁が弾性腕部の当接部と当接する範囲でシャッタ閉位置に向けて傾斜する傾斜部を形成していることを特徴とするシャッタ付電気コネクタ。
  11. 上記シャッタ部材は一つ設けられ、弾性部材がこれに対応して設けられていることとする請求項1ないし請求項10のうちの一つに記載のシャッタ付電気コネクタ。
  12. 上記シャッタ部材は互いに対向して開閉するように二つ設けられ、上記弾性部材はそれぞれのシャッタ部材に対応して設けられていることとする請求項1ないし請求項10のうちの一つに記載のシャッタ付電気コネクタ。
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