JP5108818B2 - ソケット及びソケット取付構造 - Google Patents
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Description
また、ソケット取付構造に関しては、図6に示すように、ソケット本体21のすべてが前記基板1の表面上に重なる状態にして取り付けてあった。
そして、ソケット本体は、そのすべてが前記基板の表面上に重なる状態に形成してあるから、基板上にソケット本体を取り付けた状態での実装高さ寸法も大きくなる問題点があった。
即ち、開口部の密閉遮断性能を発揮できるソケット本体を実装できながら、基板としての実装高さ寸法や実装平面積を小さくできる。
図1は、本発明の一実施形態品であるソケットSを、プリント基板1の表面に沿わせて取り付けてある状況を示している。
また、前記ソケット本体2の中には、前記開口部3の開放時に前記シャッター4が退避するための退避部6を設けてあり、この退避部6は、前記取付面5より、前記基板1の厚み方向で基板側へ突出させた状態に形成してある。
前記第1ケーシング部材7Aは、前端部に前記プラグPを挿抜自在な開口部3を備えると共に、後端部に前記ボディー8を嵌入自在な嵌入開口部9を備えた略角筒形状の部材で構成してある。また、両側部には、前記基板1のハンダ取付ランド1cにハンダ固定するための取付翼部10と、前記第2ケーシング部材7Bを係止させる係止突部11とを設けてある。
因みに、第1ケーシング部材7Aの後端側の下面部に、第2ケーシング部材7Bは配置される。この第2ケーシング部材7Bが取り付けられる部分より前方側は、第2ケーシング部材7Bより下方に突出する状態に形成してあり、その部分が、前記退避部6に相当する。
また、第1ケーシング部材7Aに、前記ボディー8を嵌入させた後、下方から第2ケーシング部材7Bを係止させることで、前記ボディー8をケーシング7で包み込んで一体としたソケット本体2を構成することができる。
第2ケーシング部材7Bは、その下面が前記取付面5となる。また、第2ケーシング部材7Bは、第1ケーシング部材7Aに嵌入させたボディー8の抜け止め効果をも果たしている。
前記コンタクト13は、図4に示すように、ボディー本体8A後方側の接点部14と一体の金属によって構成してあり、プラグPと基板1との導通を図ることができる。
前記両アーム部8Bは、先端側部分(前記退避部6の側方に位置する部分)が基端側部分より高さ寸法が大きく形成してあり、前記ケーシング7に内接するように寸法設定してある。
また、両アーム部8Bの先端側部分には、前記シャッター4の枢支シャフト4aを枢支する切欠き凹部15が各別に形成してある。この切欠き凹部15に係入させた枢支シャフト4aに、前記シャッター4は外嵌させてある。また、枢支シャフト4aに外嵌させたねじりコイルバネ4bの弾性復元力によって、前記シャッター4は、閉側に付勢されている。従って、プラグPがソケット本体2に挿入されていない状態では、シャッター4は閉状態となり、ソケット本体2の密閉遮断性能を発揮できる(図4(a)参照)。一方、プラグPが挿入されるに伴って、シャッター4は押されて枢支シャフト4a回りに揺動し、前記退避部6に退避する(図4(b)参照)。シャッター4が退避することで、プラグPをスムースに受け入れることができる。
また、基板1の平面視においても、基板1の切欠き部1a内に退避部6が納まっているから、基板の平面の外にソケット本体2が大きく突出するのを防止でき、実装平面積も小さくすることができる。
図5は、第1実施形態で説明したソケットSを、異なるプリント基板1の表面に沿わせて取り付けてある状況を示している。
即ち、ソケットSの取付構造が、第1実施形態と異なっている。
ソケットSは、前記退避部6が、平面視において前記基板1の端縁部より外側に配置され、前記取付面5を前記基板1の表面に沿わせて取り付けてある。
また、このような作用効果を、基板1に切欠き部1aを設けなくても叶えることができ、基板1に切欠き部1aを形成する手間が掛からないから、コストアップを防止できる。
以下に他の実施の形態を説明する。
〈2〉 前記ソケット本体は、先の実施形態で説明したケーシングとボディーとで構成されたものに限るものではなく、例えば、一体に形成してあるものであったり、更に多くの分割部材を組みあげて構成するものであってもよい。
〈3〉 前記開閉部は、先の実施形態で説明した揺動形式のシャッターに限るものではなく、例えば、スライド形式や、折りたたみ形式等でもよく、要するに、退避スペースを必要とするものであればよく、それらを含めて開閉部と総称する。
1a 切欠き部
2 ソケット本体
3 開口部
4 シャッター(開閉部の一例)
5 取付面
6 退避部
P プラグ
S ソケット
Claims (3)
- プラグを挿入させて連結自在なソケット本体に、
前記プラグを挿抜自在な開口部と、
前記開口部に位置して前記開口部を閉塞する状態と、前記開口部を開放する状態とに切替自在な開閉部とを設け、
前記ソケット本体の一方側の面を、取付対象の基板の表面に沿わせて取り付ける取付面として構成してあるソケットであって、
前記開口部の開放時に前記開閉部が退避するための退避部を、前記ソケット本体の前記取付面より、前記基板の厚み方向で基板側へ突出させた状態に形成してあるソケット。 - 請求項1に記載のソケットを、前記基板の表面に沿わせて取り付けてあるソケット取付構造であって、
前記退避部の少なくとも一部が納まる範囲の切欠き部が、前記基板に形成してあり、
前記切欠き部に前記退避部を納め、
前記取付面を前記基板の表面に沿わせて取り付けてあるソケット取付構造。 - 請求項1に記載のソケットを、前記基板の表面に沿わせて取り付けてあるソケット取付構造であって、
前記退避部が、平面視において前記基板の端縁部より外側に配置され、
前記取付面を前記基板の表面に沿わせて取り付けてあるソケット取付構造。
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