JP2007116562A - 携帯電子装置 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】外部端子カバー18は、カバー本体20と弾性の舌片22とを有し、ケーシングは、開口部28と収納部32とを有する。外部端子30は、開口部28から露出する。収納部32は、開口部28の近傍に形成される。舌片22は、カバー本体20の端部から突設し、ケーシングの収納部32に収納される。外部端子30は、カバー本体20によって覆われる。舌片22は弾性を有するため、カバー本体20の端部を基点として舌片22の厚み方向にカバー本体20を回動させることで、外部端子30が露出する。舌片22は、こうしてカバー本体20が開状態となったときにケーシングのエッジに接触する位置に、舌片22の厚み方向に屈曲する蛇腹状の屈曲部24を有する。
【効果】カバー本体の容易な開閉と舌片の耐久性の向上とが図られる。
【選択図】図2

Description

この発明は、携帯電子装置に関し、特にたとえば開口部に露出した外部端子を覆うカバーを備える、携帯電子装置に関する。
従来のこの種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、インタフェースカバーには、ケーシングに設けられた開口部を覆うカバー部の端部に、舌片部が突設される。ケーシングには、開口部の近傍位置に、舌片部が挿入されるべき挿入路が凹設される。舌片部には係合孔が形成され、挿入路の途中には係合ピンが突設される。舌片部を挿入路に挿入すると、係合ピンが舌片部の係合孔に嵌入される。
特開2004−165851号公報[H4M 1/02, H05K 5/03]
しかし、従来技術では、舌片部の上面および下面が平坦であるため、カバーを開閉するには相応の外力を加える必要がある。ここで、舌片部の上面に舌片部の幅方向に延びる凹部を形成するようにすれば、カバーを容易に開閉できるものの、舌片部の強度が低下し、ちぎれや変形などの懸念が生じる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、カバーを容易に開閉でき、かつ舌片の耐久性を確保できる、携帯電子装置を提供することである。
請求項1の発明に従う携帯電子装置(10)は、外部端子(30)を覆うカバー本体(20)とカバー本体の端部に設けられる弾性の舌片(22)とを有する外部端子カバー(18)、および外部端子を露出させる開口部(28)と舌片を収納するべく開口部の近傍に形成される収納部(32)とを有するケーシング(16)を備え、カバー本体が開状態のときにケーシングのエッジに接触する位置で舌片の厚み方向に屈曲する蛇腹状の屈曲部(24)を舌片に形成するようにした、携帯電子装置である。
外部端子カバーは、カバー本体と弾性の舌片とを有し、ケーシングは、開口部と収納部とを有する。外部端子は、開口部から露出する。収納部は、開口部の近傍に形成される。舌片は、カバー本体の端部に設けられ、ケーシングの収納部に収納される。外部端子は、カバー本体によって覆われる。舌片は弾性を有するため、カバー本体の端部を基点として舌片の厚み方向にカバー本体を回動させることで、外部端子が露出する。舌片は、こうしてカバー本体が開状態となったときにケーシングのエッジに接触する位置に、舌片の厚み方向に屈曲する蛇腹状の屈曲部を有する。
舌片を弾性とすることで、カバー本体が容易に開閉される。また、ケーシングのエッジに接触する位置に蛇腹状の屈曲部を形成することで、舌片の耐久性が向上する。
請求項2の発明に従う携帯電子装置は、請求項1に従属し、屈曲部はエッジと接触する位置においてエッジに向かって屈曲する。これによって、耐久性がより一層向上する。
請求項3の発明に従う携帯電子装置は、請求項1または2に従属し、舌片の厚み方向に深さを有する係合孔(26)が舌片に形成され、係合孔に係合する凸状部(34)が収納部に形成される。これによって、外部端子カバーの抜けが防止される。
請求項4の発明に従う携帯電子装置は、請求項1ないし3のいずれかに従属し、カバー本体および舌片は弾性材によって一体成形される。これによって、耐久性がさらに向上する。
この発明によれば、舌片を弾性としたため、カバー本体が容易に開閉される。また、ケーシングに接触する位置に蛇腹状の屈曲部を形成したため、舌片の耐久性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この実施例の携帯電子機器10を形成する下側筐体の分解状態を、図1および図2に示す。下側筐体は、キャビネット12,バッテリカバー14および外部端子カバー18を備える。キャビネット12およびバッテリカバー14は、ケーシング16を形成する。
図2を参照して、キャビネット12の長さ方向における一方側面には、外部30を露出させる開口部28が形成される。外部端子30は、携帯電子機器10と他の外部装置との間でデータをやり取りするためのソケット端子であり、通信用のケーブルと接続される。開口部28の上方には、キャビネット12の厚み方向に突設された凸状部34が形成される。凸状部34は、奥行き方向に眺めて略T字状に形成される。
一方、外部端子カバー18は、弾性材によって一体成形されたカバー本体20および舌片22を有する。カバー本体20の裏面のサイズは、開口部28のサイズよりも大きい。また、カバー本体20の裏面には、外部端子30と嵌合する嵌合部36(図6参照)が形成される。
舌片22は、カバー本体20の裏面の上端から斜め上方向に延びるように、カバー本体20に突出して設けられる。舌片22の主面には、舌片22の厚み方向に延びる貫通孔26が形成される。舌片22の付け根には、舌片22の厚み方向に屈曲する蛇腹状の屈曲部24が形成される。屈曲部24を形成する2つの主面は互いに同じ方向に屈曲し、これによって屈曲部24の厚みはほぼ均一となる。
嵌合部36が外部端子30と嵌合するように開口部28をカバー本体20で覆い、かつ凸状部34が貫通孔26と係合するように舌片22を収納部32に収納すると、外部端子カバー18は、図3に示すようにキャビネット12に装着される。続いて、バッテリカバー14を図4に示す要領でキャビネット12に装着すると、凸状部34の先端は、図5に示すようにバッテリカバー14の裏面に近接することとなる。凸状部34の先端からバッテリカバー14の裏面までの距離は、舌片22の厚みよりも短い。このため、バッテリカバー14が装着された後は、キャビネット12からの外部端子カバー18の取り外しが禁止される。
ただし、図2から分かるように、貫通孔26の幅方向のサイズは凸状部34の幅方向のサイズとほぼ等しいが、貫通孔26の奥行き方向のサイズは凸状部34の奥行き方向のサイズよりも大きい。したがって、キャビネット12に装着された外部端子カバー18は、幅方向にはほとんど変位できないものの、奥行き方向には貫通孔26および凸状部34のサイズの差分に相当する距離(既定距離)だけ変位できる。
図4または図5に示す装着状態からカバー本体20を手前に引っ張ると、嵌合部36と外部端子30との嵌合が解除される。カバー本体20は奥行き方向と逆方向に上述の既定距離だけ変位し、その後、舌片22の付け根を軸として回動する。こうしてカバー本体20が開かれると、舌片22の屈曲部24がバッテリカバー14のエッジに接触する。より詳しくは、屈曲部24のうちバッテリカバー14のエッジに向かって屈曲する部分が、当該エッジに接触する。これによって、舌片22の耐久性が確保される。
以上の説明から分かるように、外部端子カバー18は、カバー本体20と弾性の舌片22とを有し、ケーシング16は、開口部28と収納部32とを有する。外部端子30は、開口部28から露出する。収納部32は、開口部28の近傍に形成される。舌片22は、カバー本体20の端部から突設し、ケーシング16の収納部32に収納される。外部端子30は、カバー本体20によって覆われる。舌片22は弾性を有するため、カバー本体20の端部を基点として舌片22の厚み方向にカバー本体20を回動させることで、外部端子30が露出する。舌片22は、こうしてカバー本体20が開状態となったときにケーシング16に接触する位置に、舌片22の厚み方向に屈曲する蛇腹状の屈曲部24を有する。
舌片22を弾性とすることで、カバー本体20が容易に開閉される。また、ケーシング16に接触する位置に蛇腹状の屈曲部24を形成することで、舌片22の耐久性が向上する。
なお、この実施例では、ケーブルを接続するための外部端子をキャビネット内に設けるようにしているが、これに代えてメモリカードにアクセスするための外部端子をキャビネット内に設けるようにしてもよい。
また、この実施例では、エッジと接触する位置においてエッジに向かって屈曲するように屈曲部を形成するようしているが、この位置における屈曲方向がエッジに向かう方向と逆方向となるように屈曲部を形成するようにしてもよい。
この実施例の携帯電子機器の一部を示す分解斜視図である。 図1の要部拡大図である。 外部端子カバーをキャビネットに装着した状態を示す図解図である。 外部端子カバーおよびバッテリカバーをキャビネットに装着した状態を示す図解図である。 外部端子カバーが閉じられた状態を示す断面図である。 外部端子カバーが開かれた状態を示す断面図である。
符号の説明
10 …携帯電子装置。
12 …キャビネット
14 …バッテリカバー
18 …外部端子カバー
20 …カバー本体
22 …舌片
24 …屈曲部
28 …開口部
30 …外部端子
32 …収納部

Claims (4)

  1. 外部端子を覆うカバー本体と前記カバー本体の端部に設けられる弾性の舌片とを有する外部端子カバー、および
    前記外部端子を露出させる開口部と前記舌片を収納するべく前記開口部の近傍に形成される収納部とを有するケーシングを備え、
    前記カバー本体が開状態のときに前記ケーシングのエッジに接触する位置で前記舌片の厚み方向に屈曲する蛇腹状の屈曲部を前記舌片に形成するようにした、携帯電子装置。
  2. 前記屈曲部は前記エッジと接触する位置において前記エッジに向かって屈曲する、請求項1記載の携帯電子装置。
  3. 前記舌片の厚み方向に深さを有する係合孔を前記舌片に形成し、
    前記係合孔に係合する凸状部を前記収納部に形成するようにした、請求項1または2記載の携帯電子装置。
  4. 前記カバー本体および前記舌片を弾性材によって一体成形するようにした、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯電子装置。
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