JP2002343494A - 電気的接続装置および電気的接続装置を有する電子機器 - Google Patents

電気的接続装置および電気的接続装置を有する電子機器

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JP2002343494A
JP2002343494A JP2001146642A JP2001146642A JP2002343494A JP 2002343494 A JP2002343494 A JP 2002343494A JP 2001146642 A JP2001146642 A JP 2001146642A JP 2001146642 A JP2001146642 A JP 2001146642A JP 2002343494 A JP2002343494 A JP 2002343494A
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Japan
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opening
shutter
connector portion
electrical connection
main body
Prior art date
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Withdrawn
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JP2001146642A
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English (en)
Inventor
Takashi Kayama
俊 香山
Yasuhiro Kataoka
安弘 片岡
Toshikazu Sekiguchi
敏和 関口
Megumi Takamori
恵 高盛
Tsuyoshi Uchida
強士 内田
Yukinobu Henmi
幸伸 逸見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Sony Corp
Original Assignee
Omron Corp
Sony Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の外部の接続対象部に対して電気的に接
続する場合には単に押して開いて接続するだけで簡単に
電気的な接続を行うことができるとともに、接続対象部
に対して電気的に接続しない場合には、開口部を自動的
に閉じてほこりやゴミ等の異物が侵入するのを防ぎ、コ
ネクタ部分が内部で突出して設けられていたとしても、
シャッターの開閉に支障が出ない。 【解決手段】 開口部200を開閉可能に閉じるシャッ
ター101は、第1コネクタ部分990に対応する位置
には開閉時に第1コネクタ部分990を避けるための切
り欠き部985を有し、外部の接続対象部が開口部20
0に挿入されると開口部200を開くシャッター101
と、外部の接続対象部が開口部200から除去されて第
1コネクタ部分990がシャッター101の開口部20
0に対応して位置している状態では、シャッター101
を付勢して開口部200をシャッター101により閉じ
る付勢部材330を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に設けら
れて機器の外部の接続対象部に対して電気的に接続する
ための電気的接続装置および電気的接続装置を有する電
子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、たとえば携帯型の電子機器を
例にあげると、一例として携帯型の電子機器である携帯
電話は、図19に示すように、筐体1000を有してい
る。この筐体1000の中には各種の制御を行うための
基板1001が内蔵されており、この基板1001はた
とえば電気的な接続を行う電気的接続装置1002をハ
ンダ付けなどにより電気的に接続している。この電気的
接続装置1002の接続口1004は、筐体1000の
開口部1003に位置しており、この開口部1003お
よび電気的接続装置1002の接続口1004は、開閉
蓋1005により開閉できるようになっている。この開
閉蓋1005はエラストマーやプラスチックあるいはラ
バーにより作られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の開
閉蓋1005を用いた携帯電話では、電気的接続装置1
002を使用する場合に開閉蓋1005を使用者が指に
より開閉方向Gに沿って開いて指により開閉蓋1005
を保持する必要があり、使用者の手間を増やし、操作性
が悪い。この開閉の際に、使用者がこの開閉蓋1005
を強く引っ張ってしまうことがあるために、開閉蓋10
05が筐体1000から外れてしまったり、あるいはな
くなってしまうことがある。この開閉蓋1005が外れ
てしまったりなくなったり、あるいは閉め忘れてしまう
と、電気的接続装置1002にほこりやゴミ等の異物が
付着して、電気的な接続が不確実になり、機器の破損の
おそれがあり、機器の信頼性が悪い。また、開閉蓋10
05の突起1009を筐体1000の開口部1003と
電気的接続装置1002の接続口1004に対してはめ
込む場合には、使用者は指で強く押し込んでやらないと
入らず使用者の手間を増している。
【0004】開閉蓋1005は、筐体1000の内部に
対して取付部分1006を用いて取り付けているので、
この取付部分1006が筐体1000の内部空間の一部
を占有してしまい、基板1001の取り付けに支障が出
てしまうこともある。そこで本発明は上記課題を解消
し、機器の外部の接続対象部に対して電気的に接続する
場合には単に押して開いて接続するだけで簡単に電気的
な接続を行うことができるとともに、接続対象部に対し
て電気的に接続しない場合には、開口部を自動的に閉じ
てほこりやゴミ等の異物が侵入するのを防ぎ、コネクタ
部分が内部で突出して設けられていたとしても、シャッ
ターの開閉に支障が出ない電気的接続装置および電気的
接続装置を有する電子機器を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、機器
に設けられて前記機器の外部の接続対象部に対して電気
的に接続するための電気的接続装置であり、前記機器の
開口部の位置に対応して前記機器の筐体内に固定され、
断面丸形の第1コネクタ部分と、断面角形の第2コネク
タ部分を有し、前記第1コネクタ部分と前記第2コネク
タ部分を前記外部の接続対象部に対して電気的に接続す
るための本体と、前記開口部を開閉可能に閉じるシャッ
ターであり、前記第1コネクタ部分に対応する位置には
開閉時に前記第1コネクタ部分を避けるための切り欠き
部を有し、前記外部の接続対象部が前記開口部に挿入さ
れると前記開口部を開く前記シャッターと、前記外部の
接続対象部が前記開口部から除去されて前記第1コネク
タ部分が前記シャッターの前記開口部に対応して位置し
ている状態では、前記シャッターを付勢して前記開口部
を前記シャッターにより閉じる付勢部材と、を備えるこ
とを特徴とする電気的接続装置である。
【0006】請求項1では、本体は機器の開口部の位置
に対応して機器の筐体内に固定されている。この本体
は、断面丸形の第1コネクタ部分と断面角形の第2コネ
クタ部分を有しており、この本体は第1コネクタ部分と
第2コネクタ部分を外部の接続対象部に対して電気的に
接続するものである。シャッターは、開口部を開閉可能
に閉じるものである。このシャッターの第1コネクタ部
分に対応する位置には、開閉時に第1コネクタ部分を避
けるための切り欠き部を有しており、外部の接続対象部
が開口部に挿入されるとこのシャッターは開口部を開く
ようになっている。第1コネクタ部分が内部で突出して
設けられていても、シャッターの開閉時に支障が出な
い。付勢部材は、外部の接続対象部が開口部から除去さ
れて第1コネクタ部分がシャッターの開口部に対応して
位置している状態では、シャッターを付勢して開口部を
シャッターにより閉じる。これにより、機器の外部の接
続対象部に対して電気的に接続する場合には単に押し開
いて開口部を形成して接続するだけで簡単に電気的な接
続を行うことができる。しかも断面丸形の第1コネクタ
部分が断面角形の第2コネクタ部分より大きいものであ
っても、シャッターは第1コネクタ部分を切り欠き部に
より避けるようにして開くことができる。接続対象部に
対して電気的に接続しない場合には、第1コネクタ部分
がシャッターの開口部に対応して位置している状態で、
シャッターを付勢して開口部をシャッターにより閉じる
ことができる。従って、シャッターが開口部を自動的に
閉じてほこりやゴミ等の異物が侵入するのを防いで電気
的な接続が悪くなるのを防ぐことができる。これによっ
て機器の電気的な信頼性を高める。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の電気
的接続装置において、前記シャッターは、第1部材と、
前記第1部材とは反対方向に開く第2部材を有してい
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項1に記載の電気
的接続装置において、前記シャッターは、一枚の部材で
ある。
【0009】請求項4の発明は、請求項2に記載の電気
的接続装置において、前記シャッターは、断面I字型ま
たは断面三角形である。
【0010】請求項5の発明は、請求項4に記載の電気
的接続装置において、前記シャッターの外面が、前記外
部の接続対象部の挿入方向に対して垂直または前記本体
の内部側に傾斜している。
【0011】請求項6の発明は、機器に設けられて前記
機器の外部の接続対象部に対して電気的に接続するため
の電気的接続装置を有する電子機器であり、前記電気的
接続装置は、前記電子機器の開口部の位置に対応して前
記電子機器の筐体内に固定され、断面丸形の第1コネク
タ部分と、断面角形の第2コネクタ部分を有し、前記第
1コネクタ部分と前記第2コネクタ部分を前記外部の接
続対象部に対して電気的に接続するための本体と、前記
開口部を開閉可能に閉じるシャッターであり、前記第1
コネクタ部分に対応する位置には開閉時に前記第1コネ
クタ部分を避けるための切り欠き部を有し、前記外部の
接続対象部が前記開口部に挿入されると前記開口部を開
く前記シャッターと、前記外部の接続対象部が前記開口
部から除去されて前記第1コネクタ部分が前記シャッタ
ーの前記開口部に対応して位置している状態では、前記
シャッターを付勢して前記開口部を前記シャッターによ
り閉じる付勢部材と、を備えることを特徴とする電気的
接続装置を有する電子機器である。
【0012】請求項6では、本体は機器の開口部の位置
に対応して機器の筐体内に固定されている。この本体
は、断面丸形の第1コネクタ部分と断面角形の第2コネ
クタ部分を有しており、この本体は第1コネクタ部分と
第2コネクタ部分を外部の接続対象部に対して電気的に
接続するものである。シャッターは、開口部を開閉可能
に閉じるものである。このシャッターの第1コネクタ部
分に対応する位置には、開閉時に第1コネクタ部分を避
けるための切り欠き部を有しており、外部の接続対象部
が開口部に挿入されるとこのシャッターは開口部を開く
ようになっている。第1コネクタ部分が内部で突出して
設けられていても、シャッターの開閉時に支障が出な
い。付勢部材は、外部の接続対象部が開口部から除去さ
れて第1コネクタ部分がシャッターの開口部に対応して
位置している状態では、シャッターを付勢して開口部を
シャッターにより閉じる。これにより、機器の外部の接
続対象部に対して電気的に接続する場合には単に押し開
いて開口部を形成して接続するだけで簡単に電気的な接
続を行うことができる。しかも断面丸形の第1コネクタ
部分が断面角形の第2コネクタ部分より大きいものであ
っても、シャッターは第1コネクタ部分を切り欠き部に
より避けるようにして開くことができる。接続対象部に
対して電気的に接続しない場合には、第1コネクタ部分
がシャッターの開口部に対応して位置している状態で、
シャッターを付勢して開口部をシャッターにより閉じる
ことができる。従って、シャッターが開口部を自動的に
閉じてほこりやゴミ等の異物が侵入するのを防いで電気
的な接続が悪くなるのを防ぐことができる。これによっ
て機器の電気的な信頼性を高める。
【0013】請求項7の発明は、請求項6に記載の電気
的接続装置を有する電子機器において、前記シャッター
は、第1部材と、前記第1部材とは反対方向に開く第2
部材を有している。
【0014】請求項8の発明は、請求項6に記載の電気
的接続装置を有する電子機器において、前記シャッター
は、一枚の部材である。
【0015】請求項9の発明は、請求項7に記載の電気
的接続装置を有する電子機器において、前記シャッター
は、断面I字型または断面三角形である。
【0016】請求項10の発明は、請求項9に記載の電
気的接続装置を有する電子機器において、前記シャッタ
ーの外面が、前記外部の接続対象部の挿入方向に対して
垂直または前記本体の内部側に傾斜している。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0018】図1は、本発明の電子機器の一例として携
帯電話を示しており、図1は携帯電話の正面図であり、
図2は携帯電話の背面図である。この携帯電話10は、
たとえば周波数域が0.8〜1.5(GHz)のデジタ
ル方式の携帯電話であり、図1と図2に示すように筐体
12、アンテナ14、表示部16、操作部18、マイク
20、スピーカ22等を有している。。図1に示すよう
に操作部18は、各種の操作キーを有しており、通話ボ
タン18A、通話の切断ボタン18Bは、テンキー18
C等を有している。表示部16は、たとえば液晶表示装
置を用いることができる。
【0019】筐体12は、図1に示すフロント部24と
図2に示すリヤ部26を有しており、リヤ部26側に
は、バッテリ28が着脱可能に固定することができる。
アンテナ14は筐体12に対して出し入れ可能に取り付
けられている。図1と図2に示すように、筐体12の下
部12Aには、電気的接続装置100が設けられてい
る。
【0020】図3は、筐体12の下部12A付近をより
詳しく示しており、筐体12のフロント部24とリヤ部
26の合わせ部分30には、電気的接続装置100と2
つの接続端子400,400が設けられている。この接
続端子400,400は、電気的接続装置100の両側
に位置しており、これらの接続端子400は、携帯電話
10に対して充電をする場合の充電用の接続端子の役割
を果たす。
【0021】図4は、図3のA−Aにおける断面構造例
を示している。図3と図4に示すように、筐体12は、
フロント部24とリヤ部26を合わせて構成したもので
あり、図4のフロント部24とリヤ部26の空間Sの中
には、回路基板40が収容されている。この回路基板4
0は、図1に示す操作部18による各種操作や、表示部
16による各種の表示、スピーカ22による音声の出
力、マイク20による音声の取り込みあるいはその他の
制御機能を実現するものである。
【0022】図3と図4に示す回路基板40は、電気的
接続装置100を固定している。この電気的接続装置1
00の電気的なコンタクト144,146は、回路基板
40の導電パターン40Aに対してたとえばハンダ40
Bにより電気的に接続されている。電気的接続装置10
0は、このコンタクト144,146を複数本有してい
る。電気的接続装置100は、回路基板40と外部の接
続対象部であるプラグ910を電気的に接続して、両者
の間で通信を行う。電気的接続装置100は、基板40
を介してたとえば2本のボルト102により筐体26の
セルフタップ用ボス26Aに固定されている。
【0023】図4の電気的接続装置100は、概略的に
は本体110、シャッター101および複数の付勢部材
330を有している。まず本体110について説明す
る。本体110は、たとえば絶縁性を有する材質であ
る、一例としてプラスチックの具体例としてはPPS
(ポリスチレンサルファイド)、LCP(液晶ポリマ
ー)等により作られている。シャッター101は、やは
り絶縁性を有するプラスチックとして、たとえばPPS
やLCPの他に、エラストマーやシリコンゴム等により
作られている。また、シャッター101は、絶縁コーテ
ィングされたアルミニウムや鉄などの金属でも良い。付
勢部材330は、たとえば圧縮コイルばねであり、たと
えばSWP(ピアノ線)やSUS(ステンレス)等の金
属や、POM(ポリアセタール)やPA(ポリアミド)
等の樹脂により作られている。
【0024】図3と図4に示すように本体110は、携
帯電話の筐体12の中に収容されており、上述したよう
に回路基板40に固定されている。シャッター101
は、図3と図4の例では第1部材120と第2部材12
4を有している。第1部材120は、図4に示すように
支点120Aを中心として付勢部材330の付勢力に抗
してR方向に回転できるようになっている。第2部材1
24は、支点124Aを中心として付勢部材330の付
勢力に抗してR1方向に回転できるようになっている。
R方向とR1方向は逆方向である。第1部材120と第
2部材124は、筐体12の開口部200を開閉可能に
閉じるシャッター部材である。この開口部200をシャ
ッター101により閉じることにより、ほこりやゴミ等
の異物が本体110の中に侵入するのを防ぐことができ
る。本体110は、その内部に凹部136を有してい
る。この凹部136の内底部分には、電気的な接続端子
138,138が形成されている。
【0025】プラグ910は、携帯電話の外部の接続対
象部の一種である。プラグ910は、携帯電話10と外
部の電子機器との間で通信のやり取りを行うための通信
端子である。プラグ910が筐体12の開口部200に
挿入され、プラグ910がX方向に押されることによ
り、第1部材120と第2部材124が付勢部材330
の付勢力に抗してそれぞれR方向とR1方向に開くこと
ができる。そしてプラグ910の第1挿入部分911や
第2挿入部分912の電気的な接続端子914,914
が、それぞれ本体110の電気的な接続端子138,1
38にはまり込んで電気的な接続を行うことができる。
【0026】図5は、図3のV方向から見た筐体12の
開口部200とシャッター101等を示している。開口
部200の両側には、充電等に用いる接続端子400が
配置されている。開口部200はたとえば長方形状を有
している。シャッター101の第1部材120と第2部
材124は、この開口部200よりもサイズの大きいも
のを採用することにより、開口部200を確実に隙間な
く閉じることができる。
【0027】図6は、図5のB−Bにおける断面構造例
を示している。図6と図4に示すように、本体110の
凹部136は、断面で見て長方形もしくは正方形状を有
しており、この凹部136は図5に示すように挿入され
たプラグ910の挿入空間部分の役割を果たしている。
図6と図4の状態では、プラグ910が開口部200と
本体110の凹部136には挿入されていない状態であ
るが、図7は、プラグ910が開口部200と凹部13
6に完全に挿入された状態を示している。この状態で
は、シャッター101の第1部材120と第2部材12
4が完全に開いてX方向に水平に保持されており、図4
のプラグ910の接続端子914は本体110の接続端
子138に挿入されることにより、確実に電気的に接続
されている。この状態ではプラグ910の周囲は開口部
200と凹部136の内の第1部材120と第2部材1
24により保持されており、プラグ910が挿入された
状態でその位置がずれたり移動するようなガタツキ現象
は生じない。
【0028】図8は、図5の部分Cを拡大して示した図
である。図8においてはシャッターの第2部材124の
右側端部を示している。第2部材124は図5に示すよ
うに2つの支点124Aを有している。もう1つの第1
部材120は両側に支点120Aを有している。図8で
は代表としてこの第2部材124の一方の支点124A
の付近を拡大して示している。支点124Aには、ねじ
りコイルばね330が設けられている。このねじりコイ
ルばね330はシャッター101の第2部材124を付
勢して開口部200を閉じる方向に、すなわち図4にお
けるR1方向とは反対方向に付勢するための付勢部材で
ある。図9と図10に示すように、このねじりコイルば
ね330の一端部331は第2部材124の内側に当た
っており、他端部332はたとえば図4に示す本体11
0の凹部136の内面に対して突き当たっている。
【0029】図9は、図8のD−Dにおける構造例を示
しており、ねじりコイルばね330の一端部331が第
2部材124の内面に突き当たっている状態を示してい
るとともに、他端部332が凹部136の内面に突き当
たっていて、第2部材124は開口部200を閉じてい
る。
【0030】図9では、プラグは挿入されておらず、第
2部材124は開口部200を閉じている。これに対し
て図10は、プラグ910が開口部200および凹部1
36に挿入された状態を示している。この状態では、プ
ラグ910が第2部材124をX方向に押していること
から第2部材124はねじりコイルばね330の付勢力
に抗してR1方向に回転している。逆にこのプラグ91
0がX1方向に抜かれた場合には、再び図9の状態にな
る。すなわちねじりコイルばね330の付勢力により、
第2部材124がR2の方向に戻り開口部200を閉じ
ることができる。
【0031】このようなねじりコイルばね330による
第2部材124を付勢する構造は、図5に示すシャッタ
ー101の第1部材120の一方の支点120Aにおけ
る構造と上下対称構造であるが、実質的に同じである。
従って支点120Aにも同じねじりコイルばね330が
設けられている。これによって、2つのねじりコイルば
ね330,330は、それぞれ第1部材120と第2部
材124を、図4と図6に示すように、開口部200を
閉じた状態に常時保持することができる。そして、図7
と図10に示すようにプラグ910が開口部200と凹
部136に挿入されると、プラグ910は第1部材12
0と第2部材124を押し広げた状態で開口部200を
開くことができる。
【0032】図11(A)は、筐体12の開口部200
においてシャッター101の第1部材120と第2部材
124がそれぞれ開口部200を完全に閉じた状態を示
している。図11(B)に示すように、プラグ910の
接続端子914が開口部200に挿入され始めると、X
方向に関するプラグ910の挿入力により、シャッター
の第1部材120と第2部材124が反対方向に押され
て開口部200が開いていく。図11(B)に示すよう
にプラグ910は、別の電子機器940に接続されてい
る。この別の電子機器940は、携帯電話との間で必要
な信号の交換を行うことができるものである。
【0033】図11に示すように信号送受用のプラグ9
10は、第1挿入部分911と第2挿入部分912,9
13を有している。第1挿入部分911は、同軸コンタ
クトの機能を有しており、第2挿入部分912,913
は、信号コンタクトの機能を有している。第2挿入部分
912,913は、第1挿入部分911の両側に位置し
ている。次に、シャッター101の第1部材120と第
2部材124の特徴的な構造について説明する。
【0034】図12(A)は、電気的接続装置100の
構造例を示している。コネクタとも呼んでいる本体11
0は、シャッター101を備えており、シャッター10
1は第1部材120と第2部材124を有している。第
1部材120は2つの支点120Aを有し、第2部材1
24は2つの支点124Aを有している。図11(B)
のようにプラグ910が開口部に挿入され始めると、図
12(A)と図12(B)に示すように、第1部材12
0と第2部材124は、それぞれ支点120Aと124
Aを中心としてR方向とR1方向にそれぞれ内側に、す
なわち凹部136に向けて回転する。そして図12
(C)に示すように、プラグが完全に挿入されると第1
部材120と第2部材124は完全に開口部200を開
ける。
【0035】図2、図5および図12に示すように、第
1部材120は、2つの切り欠き部分970を有してい
る。同様にして第2部材124も2つの切り欠き部分9
80を有している。各切り欠き部分970,980は、
対応する位置にあり、1組の切り欠き部分970,98
0は、たとえば長方形状もしくは正方形状の切り欠き部
985を形成している。各切り欠き部985は、断面が
円形状であって円柱形の第1コネクタ部分990に対応
した位置に形成されており、各切り欠き部985の開口
面積は第1コネクタ部分990の断面積よりも大きくな
っている。この第1コネクタ部分990は、図11の第
2挿入部分912,913が挿入される部分であり、同
軸コンタクトの役割を果たしている。2つの第1コネク
タ部分990,990の間には、別の第2コネクタ部分
991が設けられている。この第2コネクタ部分991
は、断面で見てたとえば長方形状もしくは正方形状の部
分であり、図11の第1挿入部分911が挿入される部
分であり、信号コンタクトの役割を果たす。
【0036】図11(A)に示すように、プラグ910
が挿入されていない通常の状態では、筐体12の開口部
200はシャッター101により完全に閉じているの
で、ほこりやゴミ等の異物が筐体12の中に侵入するの
を完全に防ぐことができる。このことから、内部の回路
基板の接続端子等にゴミ等の異物が付着する恐れが全く
なく、電気的な接続が確実に行えるとともに、機器の破
損を防ぎ、機器の信頼性を高めることができる。
【0037】また、図11(B)に示すようにプラグ9
10が開口部200に挿入され始めると、プラグ910
の挿入に応じて自動的に付勢部材であるねじりコイルば
ね330の付勢力に抗してシャッター101の第1部材
120と第2部材124が開いていくことから、使用者
は別途扉を指で押すような操作を行う必要がなく、プラ
グ910を挿入する際の操作性を高めることができる。
またプラグ910を抜いて通常の状態に戻すと、図11
に示すように、第1部材120と第2部材124はそれ
ぞれのねじりコイルばね330により自動的に元に戻っ
て開口部200を完全に閉じてしまうことから、その際
にも使用者が指で操作する等の手間を省くことができ
る。
【0038】図12(A)に示すように、第1部材12
0と第2部材124が開口部200を完全に閉じた状態
では、第1コネクタ部分990,990は、それぞれ対
応する切り欠き部985,985に対応した位置にあ
る。このように開口部200を閉じた状態は、図13
(A)に示しており、切り欠き部985は、第1コネク
タ部分990に対面している。
【0039】図12(B)と図13(B)に示すよう
に、第1挿入部分911がX方向に突き当てられて挿入
され始めると、第1部材120と第2部材124はそれ
ぞれR方向とR1方向に押されて回転する。この場合
に、第1コネクタ部分990があっても、第1部材12
0と第2部材124はそれぞれ切り欠き部985により
当たるのを避けることができるので、第1部材120と
第2部材124はR方向およびR1方向にスムーズに開
くことができる。
【0040】このように切り欠き部985をやや大きく
設けられている第1コネクタ部分990を避けるように
形成することにより、図13(B)に示すように本体1
10のシャッター101の前面から内底部までの距離L
を、切り欠き部985がない場合に比べて小さくするこ
とができる。従って、本体110にシャッター101を
設けたとしても、本体110の距離L方向の小型化が図
れるのである。第1コネクタ部分990は、第2コネク
タ部分991よりやや大きくX方向に突出するように形
成されている。
【0041】図12と図13の実施の形態では、第1部
材120と第2部材124は、第1挿入部分911の挿
入方向Xに対して垂直方向に配置されている。しかも切
り欠き部985の形状は、長方形状もしくは正方形状で
ある。
【0042】図14と図15は本発明の別の実施の形態
を示しており、以下の実施の形態では図12の実施の形
態と同じ箇所には同じ符号を記してその説明を用いるこ
とにする。図14の実施の形態では、切り欠き部198
5の形状がたとえば菱形形状になっている。従って切り
欠き部1985は、三角形状の切り欠き部分1970と
もう1つの三角形状の切り欠き部分1980により形成
されている。これらの切り欠き部1985は、それぞれ
第1コネクタ部分990に対応して位置している。
【0043】図15の実施の形態では、シャッター10
1を構成している部材が1枚の部材120であり、この
1枚のシャッター部材120は、第1コネクタ部分99
1に対応する位置に切り欠き部2985を有している。
これらの切り欠き部2985は、長穴形状であり、シャ
ッター101は、軸XLを中心として矢印R方向に回転
できるようになっている。このような構造においても、
図示しないが上述した実施の形態と同様なバネ状の付勢
部材を有している。
【0044】図16は、本発明のさらに別の実施の形態
を示している。シャッター101の第1部材2120と
第2部材2124は、断面三角形状を有している。上述
した今までのたとえば図13に示すシャッター101の
第1部材120と第2部材124は、断面で見てほぼI
字形を有している。従って、図16の実施の形態では、
第1部材2120と第2部材2124の前面2120A
と2124Aは、第1挿入部分911の挿入方向である
X方向に対して傾斜角θを用いて傾斜している。
【0045】このようにすることで、図16(B)に示
すように第1挿入部分911がX方向に挿入され、第1
挿入部分911が第1部材2120と第2部材2124
に突き当たるので、これによって、第1部材2120は
R方向に回転し、第2部材2124はR1方向に回転す
る。第1部材2120にはそれぞれ切り欠き部分297
0と2980が形成されている。これらの切り欠き部分
9270と2980は、切り欠き部2985を形成して
いる。このことから、第1部材2120と第2部材21
24がそれぞれ回転する場合に、切り欠き部2985は
第1コネクタ部分990を避けることができる。このよ
うに第1部材2120の前面2120Aと第2部材21
24の前面2124Aが傾斜していることから、第1挿
入部分911をX方向に押し込んで、第1部材2120
と第2部材2124をそれぞれ回転させる時の力を小さ
くすることができる。
【0046】図17は、本発明のさらに別の実施の形態
を示している。この実施の形態では、図13に示す第1
部材120と第2部材124がそれぞれ第1挿入部分9
11のX方向に対しθ分傾斜してすでに配置されてい
る。このようにしても、第1部材120と第2部材12
4は、R方向とR1方向に関して小さな力で回転させる
ことができる。図17の実施の形態のその他の形状は、
図13の実施の形態と同じであるのでその説明を用いる
ことにする。
【0047】図18の実施の形態では、第1部材312
0と第2部材3124がそれぞれ断面L字形になってい
る。第1部材3120は切り欠き部分3970を有し、
第2部材3124は切り欠き部分3980を有してい
る。これらの切り欠き部分3970と3980は、切り
欠き部3985を形成しており、この切り欠き部398
5は第1コネクタ部分990を回転時に避けるための部
分である。
【0048】シャッター101を構成している第1部材
3120の前部3300と、第2部材3124の前部3
320は、それぞれ挿入方向であるX方向に対してθだ
け傾斜している。これによって、第1挿入部分911が
X方向に挿入された時に、第1部材3120と第2部材
3124は、図18(B)に示すようにR方向とR1方
向に小さな力で回転させて外側に向けてシャッター10
1を開くことができる。上述した図14〜図18の実施
の形態では、付勢部材の図示は省略しているが、付勢部
材はそれぞれ設けられている。
【0049】本発明の実施の形態では、電子機器のイン
ターフェース部分(I/O部分)において、1枚もしく
は2枚の部材からなるシャッターが、ねじりコイルばね
のような付勢部材により付勢されることにより開口部を
完全に閉じることができる構造である。そしてプラグが
この開口部に挿入されると、このプラグの挿入力を利用
してシャッターの部材が開口部を開ける方向に開くこと
により、プラグを開口部および本体の凹部に対して挿入
してプラグを本体に対して確実に位置ずれのないように
保持することができる。
【0050】本発明の実施の形態では、シャッターは本
体に設けられており開口部を開閉できるようになってい
るが、シャッターは本体側ではなく電子機器の筐体側に
設けても勿論構わない。付勢部材であるばねの種類とし
ては、ねじりコイルばね、板ばね、引っ張りコイルば
ね、圧縮コイルばねのいずれを用いても勿論構わない。
【0051】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。上述した実施の形態では、電子機器
の一例として携帯電話を例にあげているが、これに限ら
ず携帯型の種類の機器、たとえば携帯情報端末、ゲーム
機器、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、ノート型
のパーソナルコンピュータ等の他に、据え置き型の機器
たとえばデスクトップのコンピュータや電話等であって
も本発明の接続部分の開閉装置は適用できる。また切り
欠き部の形状は、長方形状、正方形状、角形、長穴以外
に円形状や楕円形状その他の形状を採用することも勿論
可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機器の外部の接続対象部に対して電気的に接続する場合
には単に押して開いて接続するだけで簡単に電気的な接
続を行うことができるとともに、接続対象部に対して電
気的に接続しない場合には、開口部を自動的に閉じてほ
こりやゴミ等の異物が侵入するのを防ぎ、コネクタ部分
が内部で突出して設けられていたとしても、シャッター
の開閉に支障が出ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の一例である携帯電話を示す
正面図。
【図2】図1の携帯電話の背面図。
【図3】携帯電話の下部に設けられた電気的接続装置を
示す斜視図。
【図4】図3のA−Aにおける断面構造例を示す図。
【図5】図3のV方向から見た開口部およびシャッター
等を示す正面図。
【図6】図5のB−Bにおける断面構造例を示す図。
【図7】図6の状態においてプラグが開口部と本体側に
挿入された状態を示す図。
【図8】図5の部分Cを拡大して示す図。
【図9】図8のD−Dにおける構造例を示す図。
【図10】図9の状態においてプラグが開口部と本体側
に挿入された状態を示し、開口部が開いている様子を示
す図。
【図11】プラグが開口部に挿入される前の状態と挿入
している途中の状態を示す斜視図。
【図12】本体の構造例を示す斜視図。
【図13】図12の実施の形態におけるシャッターの第
1部材と第2部材を閉じた状態から開いた状態を示す
図。
【図14】本発明の別の実施の形態を示す斜視図。
【図15】本発明のさらに別の実施の形態を示す斜視
図。
【図16】本発明のさらに別の実施の形態を示す断面
図。
【図17】本発明のさらに別の実施の形態を示す断面
図。
【図18】本発明のさらに別の実施の形態を示す断面
図。
【図19】従来の構造例を示す図。
【符号の説明】
10・・・携帯電話(電子機器の一例)、12・・・筐
体、40・・・回路基板、100・・・電気的接続装
置、101・・・シャッター、110・・・本体、12
0・・・シャッターの第1部材、124・・・シャッタ
ーの第2部材、200・・・開口部、330・・・付勢
部材、910・・・プラグ、990・・・第1コネクタ
部分、991・・・第2コネクタ部分、985・・・切
り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 安弘 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 関口 敏和 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高盛 恵 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 内田 強士 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 逸見 幸伸 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 4E360 BA08 BB02 BB16 BB22 BC06 BD02 EC14 GA22 GA46 GB26 GC03 GC04 GC08 5E087 EE02 EE14 HH01 LL02 LL04 LL17 LL29 LL33 MM08 QQ02 RR08 RR12 RR13 5K067 AA33 BB04 EE02 KK00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に設けられて前記機器の外部の接続
    対象部に対して電気的に接続するための電気的接続装置
    であり、 前記機器の開口部の位置に対応して前記機器の筐体内に
    固定され、断面丸形の第1コネクタ部分と、断面角形の
    第2コネクタ部分を有し、前記第1コネクタ部分と前記
    第2コネクタ部分を前記外部の接続対象部に対して電気
    的に接続するための本体と、 前記開口部を開閉可能に閉じるシャッターであり、前記
    第1コネクタ部分に対応する位置には開閉時に前記第1
    コネクタ部分を避けるための切り欠き部を有し、前記外
    部の接続対象部が前記開口部に挿入されると前記開口部
    を開く前記シャッターと、 前記外部の接続対象部が前記開口部から除去されて前記
    第1コネクタ部分が前記シャッターの前記開口部に対応
    して位置している状態では、前記シャッターを付勢して
    前記開口部を前記シャッターにより閉じる付勢部材と、
    を備えることを特徴とする電気的接続装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッターは、第1部材と、前記第
    1部材とは反対方向に開く第2部材を有している請求項
    1に記載の電気的接続装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッターは、一枚の部材である請
    求項1に記載の電気的接続装置。
  4. 【請求項4】 前記シャッターは、断面I字型または断
    面三角形である請求項2に記載の電気的接続装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッターの外面が、前記外部の接
    続対象部の挿入方向に対して垂直または前記本体の内部
    側に傾斜している請求項4に記載の電気的接続装置。
  6. 【請求項6】 機器に設けられて前記機器の外部の接続
    対象部に対して電気的に接続するための電気的接続装置
    を有する電子機器であり、 前記電気的接続装置は、 前記電子機器の開口部の位置に対応して前記電子機器の
    筐体内に固定され、断面丸形の第1コネクタ部分と、断
    面角形の第2コネクタ部分を有し、前記第1コネクタ部
    分と前記第2コネクタ部分を前記外部の接続対象部に対
    して電気的に接続するための本体と、 前記開口部を開閉可能に閉じるシャッターであり、前記
    第1コネクタ部分に対応する位置には開閉時に前記第1
    コネクタ部分を避けるための切り欠き部を有し、前記外
    部の接続対象部が前記開口部に挿入されると前記開口部
    を開く前記シャッターと、 前記外部の接続対象部が前記開口部から除去されて前記
    第1コネクタ部分が前記シャッターの前記開口部に対応
    して位置している状態では、前記シャッターを付勢して
    前記開口部を前記シャッターにより閉じる付勢部材と、
    を備えることを特徴とする電気的接続装置を有する電子
    機器。
  7. 【請求項7】 前記シャッターは、第1部材と、前記第
    1部材とは反対方向に開く第2部材を有している請求項
    6に記載の電気的接続装置を有する電子機器。
  8. 【請求項8】 前記シャッターは、一枚の部材である請
    求項6に記載の電気的接続装置を有する電子機器。
  9. 【請求項9】 前記シャッターは、断面I字型または断
    面三角形である請求項7に記載の電気的接続装置を有す
    る電子機器。
  10. 【請求項10】 前記シャッターの外面が、前記外部の
    接続対象部の挿入方向に対して垂直または前記本体の内
    部側に傾斜している請求項9に記載の電気的接続装置を
    有する電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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