JP2006109061A - カバー部材及びこれを用いた電子機器 - Google Patents

カバー部材及びこれを用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】経時劣化の少ないカバー部材を提供し、電子機器の防塵性、防水性を向上させる。
【解決手段】電子機器の筐体の開口部を塞ぐカバー部材1を、本体5と、該本体5から延びる舌片部6と、前記本体5から突出する係合爪8,9とを有する内側カバー部4、及び前記本体5のうち前記舌片部6の延出方向と反対側に接合される外側カバー部2とから構成すると共に、内側カバー部4を外側カバー部2よりも弾性率が低い材質により形成して構成する。また、このカバー部材1を用いて筐体34の開口部41を開閉可能に構成して電子機器を構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子機器の筐体に設けられた外部接続用端子の開口部を塞ぐカバー部材、及びこれを用いた携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、パーソナルコンピュータ等の電子機器に関するものである。
従来、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、パーソナルコンピュータ等の電子機器には、メモリカード装着用コネクタ受部、インターフェース用コネクタ受部、イヤホンジャック等の外部接続端子を備えている。
この外部接続端子は、電子機器を構成する筐体に形成された開口部より露出するようになっており、外部接続端子を使用しないときには、塵埃や水分の侵入、あるいは衝撃による破損等を防止するため、筐体には開口部を塞ぐカバー部材が設けられている。
例えば、携帯電話機に用いられるカバー部材の一例を図7に示す。
このカバー部材50は、カバー本体51と、このカバー本体51の幅方向中央縁部より延出される舌片部52とからなり、これらカバー本体51及び舌片部52はポリプロピレン等の変形可能な弾性樹脂により一体的に形成されると共に、舌片部52は、その平面形状が先端の欠けた矢印状に形成されていた。
一方、携帯電話機を形成する筐体60の開口部は、カバー本体51が嵌合する第1の開口部61aと舌片部52が挿通される第2の開口部61bとを有し、第2の開口部61bの幅は舌片部52の根元部の幅と略同等に形成されていた。
そして、カバー部材50を筐体60に取り付けるには、カバー部材50の舌片部52を第2の開口部61bに挿入する。この時、舌片部52は弾性樹脂からなるため、舌片部先端を変形させて第2の開口部61b内に挿通させると舌片部先端はその復元力により元の矢印形状に戻り、カバー部材50を筐体60より引き抜こうとしても舌片部先端が筐体壁部に当たって規制される。その為、カバー部材50を引き抜こうとしても簡単には外れず、逆に押し込めば、第2の開口部61bを舌片部52で、第1の開口部61aをカバー本体51で塞ぐことができるようになっていた(特許文献1)。
特開2003−125046号公報
しかしながら、特許文献1のように、ポリプロピレン等の弾性樹脂により形成されたカバー部材50では、外気に長時間曝されると経時劣化が進み易く、樹脂の硬化によって弾性特性が損なわれてひび割れが発生すると共に、開閉を繰り返すとひび割れを起点として割れが進行して破損するといった課題があった。また、樹脂の硬化に伴いカバー部材50の外形寸法が変わり、その結果、開口部61a,61bとの間に隙間ができて防塵性、防水性が低下するといった課題もあった。
さらに、近年、携帯電話機はデザイン性が重要視されつつあるが、カバー部材50は筐体60と異なる材質からなるため、外観面で筐体60と同一の質感や色合いを出すことができないといった不都合もあった。
そこで、上記事情に鑑み、本発明は、電子機器の筐体の開口部を塞ぐカバー部材を、本体と、該本体から延びる舌片部と、前記本体から突出する係合爪とを有する内側カバー部、及び前記本体のうち前記舌片部の延出方向と反対側に接合される外側カバー部とから構成すると共に、前記内側カバー部を前記外側カバー部よりも弾性率が低い材質により形成したことを特徴とする。
前記係合爪は、本体を正面視したときに相対する縁部に配することが好ましく、また、前記内側カバー部の本体には貫通孔を形成すると共に、前記外側カバー部の接合面側には、前記貫通孔に挿通されるボスを設け、該ボスを前記貫通孔に挿通した状態で前記ボスの先端部を変形させて結合部を形成することにより外側カバー部と内側カバー部とを接合することが好ましい。
また、本発明は、前記カバー部材を用いて電子機器の筐体の開口部を開閉するようにして電子機器を構成したことを特徴とする。
前記外側カバー部の厚み幅は、前記筐体の開口部を形成する壁部と略同等の厚み幅とし、前記本体の相対する縁部に備える係合爪を前記筐体に係合させることにより前記開口部を塞ぐカバー部材を筐体に固定するようにすることが好ましい。
また、前記内側カバー部の舌片部には、延出方向に延びる長孔を設けると共に、前記開口部内側の筐体内には前記長孔に挿通される凸部を設け、前記舌片部を前記凸部に対してスライド可能に構成することが好ましい。
さらに、前記筐体内にはコネクタを配置してなり、該コネクタと前記凸部とを当接させることが好ましい。
本発明によれば、カバー部材が、筐体と係合させる内側カバー部と、内側カバー部を覆う外側カバー部とを有することから、内側カバー部が常に外気に曝されることを防ぎ、経年劣化の進行を抑えることができるため、筐体における防塵性、防水性を長期間にわたって維持することができる。
また、外側カバー部を、筐体と同色かつ同材質で形成することにより、外観面で筐体と同一の質感や色合いを出すことができるため、さまざまなデザインの要求に対しても対応することができる。
以下、本発明の実施形態について携帯電話機を例にとって詳述する。
図1は本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機を構成する2つの筐体を相互に開いた状態を示す斜視図、図2は本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機を構成する2つの筐体を相互に閉じた状態を示す斜視図、図3(a)はカバー部材を構成する外側カバー部を示す斜視図、図3(b)はカバー部材を構成する内側カバー部を示す斜視図、図4(a)乃至図4(c)はカバー部材を示す斜視図、図5(a)〜(d)はカバー部材の第2の筐体への取付手順を説明する部分拡大斜視図、図6(a)〜(c)はカバー部材の開閉方法を説明する部分拡大斜視図である。
この携帯電話機31は、第1の筐体33と、この第1の筐体33の厚さ方向に重ね合わせ可能な第2の筐体34とで構成されており、第1の筐体33と第2の筐体34が回転軸線Lを中心に回動することで開閉可能に連結されている。
第1の筐体33には、2つの筐体33,34を相互に重ね合わせて閉じた状態で、第2の筐体34に対向する第1の筐体33の対向面33aに、スピーカの放音孔32と各種情報を表示する液晶や有機ELを用いた表示パネルからなるメイン表示部35が配されると共に、対向面33aから突出する突出部36が形成されている。この突出部36は、第2の筐体34との連結部分に位置する第1の筐体33の一端33cに配されている。また、対向面33aの反対側に位置する第1の筐体33の背面33bには、各種情報を表示する液晶や有機ELを用いた表示パネルからなるサブ表示部37が配されている。このサブ表示部37は、2つの筐体33,34の開閉状態に関わらず外方に露出している。
第2の筐体34は、操作部38とマイクロフォンの集音口39とを有すると共に、第1の筐体33に形成された突出部36を収容する平面視略コ字状の切欠部40を有している。操作部38は、2つの筐体33,34を相互に重ね合わせて閉じた状態で、第1の筐体33に対向する第2の筐体34の対向面34aに配されており、通話キー、終話キー、カーソルキー、テンキー等の各種押圧可能な複数の操作キーから構成されている。また、切欠部40は、第1の筐体33との連結部分に位置する第2の筐体34の一端34cに形成されている。
そして、第1の筐体33に形成された突出部36を第2の筐体34に形成された切欠部40に嵌入した状態で、第1の筐体33の突出部36と第2の筐体34の切欠部40を形成する一対の凸壁部との間に不図示の軸体及びヒンジユニットをそれぞれ挿通してある。即ち、突出部36の一側面から一方の凸壁部の内面にわたって軸体を挿通させると共に、突出部36の他側面から他方の凸壁部の内面にわたってヒンジユニットを挿通させてあり、軸体とヒンジユニットとは回転軸線L上に配置してある。その為、2つの筐体33,34を、回転軸線Lを中心に相互に回動させることができる。
また、第2の筐体34の側面には開口部41を有し、この開口部41より第1の筐体34内に配置されたインターフェース用コネクタ受部やメモリカード装着用コネクタ受部としての外部接続端子42が露出するようになっており、第2の筐体34には、前記開口部41を塞ぐカバー部材1を備えている。
第2の筐体34は、対向面34aを含むフロントケース45と、前記対向面34aと反対側の背面を含むリアケース47とを有し、リアケース47の一側面には開口部41を形成する切欠47aを有し、これらフロントケース45とリアケース47とを嵌合することで筐体34を構成すると共に、前記切欠47aがフロントケース45によって塞がれることにより開口部41が形成されるようになっている。なお、フロントケース45及びリアケース47は、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)やPC樹脂(ポリカーボネート樹脂)等の硬質樹脂により形成してある。
また、リアケース47の切欠47aの内方には、筐体34の厚み方向に突出する略T字状の凸部48と、該凸部48の根元底面に形成された一対の凹部49とを有している。
一方、開口部41を塞ぐカバー部材1は、図3及び図4に示すように、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)やPC樹脂(ポリカーボネート樹脂)等の硬質樹脂からなる外側カバー部2と、この外側カバー部2を形成する材質よりも弾性率が小さく、弾性変形可能なポリエチレン系エラストマー樹脂等の弾性樹脂からなる内側カバー部4とを有し、外側カバー部2は、前記開口部41と略同形の外形状を有すると共に、リアケース47の壁部と同等の厚み幅を有し、外側カバー部2の内面には4つのボス3を突出させてある。
内側カバー部4は、本体5と、この本体5の縁部中央から延びる舌片部6と、本体5の相対する縁部よりそれぞれ突出する係合爪8,9と、外部接続端子42の口に挿入される2つのリブ10とを有し、本体5、舌片部6、係合爪8,9、及びリブ10は一体的に形成してある。
舌片部中央には、その延出方向に延びる長孔7を形成してあり、長孔7の中央には部分的な幅広部を形成するための窪み7aを形成してある。長孔7の幅Wはリアケース47に形成した略T字状の凸部48の根元48bの幅Vと略同等の幅を有しており、長孔中央に形成される窪み7a間の幅Xは、リアケース47に形成した略T字状の凸部先端48aの幅Yと略同等の幅としてある。なお、11は、本体5に形成された4つの貫通孔11である。
また、係合爪9は本体5のうち舌片部6上に一対形成してあり、係合爪8は本体5のうち舌片部6と反対側の縁部の両端に一対形成してある。
そして、カバー部材1を形成するには、外側カバー部2と内側カバー部4とを接合するのであるが、外側カバー部2のボス3を、内側カバー部4の舌片部5の延出方向と反対側より貫通孔11内に挿通した後、ボス3の先端に熱を与えながら圧力を加えることにより変形させ、外広がりの係合部3aを形成することで、外側カバー部2と内側カバー部4を一体的に形成してある。
具体的には、外側カバー部2がABS樹脂やPC樹脂からなる場合、ボス先端に180度〜280度の範囲で熱を与えつつ圧力を加えると、ボス3の先端が溶融変形するため、適度な範囲で変形させた後、冷却することでボス先端に係合部3aを形成することができ、これにより外側カバー部2と内側カバー部4とを一体化してカバー部材1を形成することができる。
次に、カバー部材1を第2の筐体34に取り付ける手順について説明する。
図5(a)(b)に示すように、カバー部材1の舌片部6に形成された幅広部(窪み7a間)にリアケース47の凸部48を挿通して凸部先端48aを舌片部6より突出させる。そして、図5(c)に示すように、舌片部5を移動させると、舌片部5は長孔7より幅広の凸部先端7aによって凸部48の先端方向への移動が規制され、長孔7に沿ってスライドさせることができる。
その後、図5(d)に示すように、外部接続端子42を、その口がリアケース47の切欠方向を向くように配置すると共に、凸部先端に当接させてリアケース47に固定する。これによりカバー部材1の舌片部6が凸部48より外れるのを防止するようになっている。
しかる後、リアケース47内に不図示の回路基板や操作部38を形成する操作キー等を配置したあと、フロントケース45を嵌め合わせることにより第2の筐体34が形成される。
次に、カバー部材1の開閉方法について図6を基に説明する。
まず、カバー部材1により第2の筐体34の開口部41を塞ぐには、カバー部材1の外側カバー部2を筐体34の開口部41内に押し込むと、図6(c)に示すように、内側カバー部4の舌片部側にある係合爪9が、リアケース47に形成された凹部49と係合すると共に、内側カバー部4の舌片部6と反対側にある係合爪8が、フロントケース45の壁部内面と係合し、筐体34に固定され、外側カバー部2の外面は第2の筐体34の側面と同一面を形成するように配置される。そして、外側カバー部2は開口部41と略同一形状に形成されていることから開口部41を塞ぎ、筐体34内への塵埃や水分の侵入を防止することができる。
また、第2の筐体34の外観面の一部を構成する外側カバー部2は硬質樹脂からなるため、従来のようにカバー部材全体が弾性樹脂により形成されたものと比較して経年劣化が小さく、その結果、外気に曝されたとしても長期間にわたって所定の外形寸法を維持することができるため、防塵性及び防水性を長期間にわたって維持することができる。
また、弾性樹脂からなる内側カバー部4は外側カバー部2の内側に位置し、カバー部材1を閉じた状態では内側カバー部4は外方に露出しないため、経年劣化を抑え、長期間にわたって弾性特性を維持することができる。
さらに、外側カバー部2を第2の筐体34と同色かつ同一の材料により形成すれば、色合いや質感を揃えることができ、見た目にも統一感のとれたデザインとすることができる。
次に、カバー部材1によって塞がれた第2の筐体34の開口部41を露出させるには、外側カバー部2に対して引き出す方向へ所定の力を加えると、図6(a)(b)に示すように、フロントケース45の壁部及びリアケース47の凹部49とそれぞれ係合する係合爪8,9は弾性体からなるために変形し、フロントケース45の壁部及びリアケース47の凹部49をのり超えて係合を解除することができ、長孔7に沿ってカバー部材1を引き出すことができる。そして、長孔7の端部が凸部48と当接する位置までカバー部材1を引き出した後、外側カバー部2を持ち上げれば、舌片部6は弾性体からなるため、容易に持ち上げることができ、外部接続端子42を開口部41より露出させることができるため、外部接続端子42への接続部材の挿抜を容易に行うことができる。
なお、カバー部材1を構成する外側カバー部2と内側カバー部4とを固定する方法としては、本実施形態で示した方法だけに限定されるものではなく、接着やネジ止め等の方法によって固定しても良いが、本実施形態のように、内側カバー部4に外側カバー部3のボス3を挿通させ、その先端に係合部3aを形成して固定するようにすれば、剥がれる恐れがなく、確実に固定できるため好ましい。
また、本実施形態では折り畳みタイプの携帯電話機を例に説明したが、携帯電話機の構造は特に限定するものではなく、他に水平回転タイプやスライドタイプあるいは一つの筐体からなるストレートタイプの携帯電話機であっても良い。また、携帯電話機だけに限らず、PDA(Personal Digital Assistants)、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、パーソナルコンピュータ等の他の電子機器にも適用することができる。
以上、本実施形態について詳述したが、具体的な構成は本実施形態だけに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更したものも含まれることは言うまでもない。
本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機を構成する2つの筐体を相互に開いた状態を示す斜視図である。 本発明の携帯端末装置の一例である携帯電話機を構成する2つの筐体を相互に閉じた状態を示す斜視図である。 (a)はカバー部材を構成する外側カバー部を示す斜視図、(b)はカバー部材を構成する内側カバー部を示す斜視図である。 (a)〜(c)はカバー部材を示す斜視図である。 (a)〜(d)はカバー部材の第2の筐体への取付手順を説明する部分拡大斜視図である。 (a)〜(c)はカバー部材の開閉方法を説明する部分拡大斜視図である。 従来のカバー部材と筐体との関係を説明する部分拡大斜視図である。
符号の説明
1 カバー部材
2 外側カバー部
3 ボス
3a 係合部
4 内側カバー部
5 本体
6 舌片部
7 長孔
7a 窪み
8,9 係合爪
10 リブ
11 貫通孔
32 スピーカの放音孔
33 第1筐体
33a 対向面
33b 背面
34 第2筐体
34a 対向面
35 メイン表示部
36 突出部
37 サブ表示部
38 操作部
39 マイクロフォンの集音孔
40 切欠部
41 開口部
45 フロントケース
47 リアケース
48 凸部
49 凹部

Claims (7)

  1. 電子機器の筐体の開口部を塞ぐカバー部材であって、本体と、該本体から延びる舌片部と、前記本体から突出する係合爪とを有する内側カバー部と、前記本体のうち前記舌片部の延出方向と反対側に接合される外側カバー部とを有し、前記内側カバー部は前記外側カバー部よりも弾性率が小さいことを特徴とするカバー部材。
  2. 前記係合爪は、本体を正面視したときに相対する縁部に配してあることを特徴とする請求項1に記載のカバー部材。
  3. 前記内側カバー部の本体には貫通孔を有すると共に、前記外側カバー部の接合面側には、前記貫通孔に挿通されるボスを有し、該ボスを前記貫通孔に挿通した状態で前記ボスの先端を変形させて形成した結合部を設けることにより外側カバー部と内側カバー部とを接合してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカバー部材。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載のカバー部材を用いて電子機器の筐体の開口部を開閉可能に構成したことを特徴とする電子機器。
  5. 前記外側カバー部の厚み幅を、前記筐体の開口部を形成する壁部と略同等の厚み幅とし、前記本体の相対する縁部に備える係合爪を前記筐体に係合させることにより前記開口部を塞ぐカバー部材を筐体に固定するようにしてあることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記内側カバー部の舌片部には、延出方向に延びる長孔を有すると共に、前記開口部内方の筐体内には前記長孔に挿通される凸部を有し、前記舌片部を前記凸部に対してスライド可能に構成してあることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記筐体内にはコネクタを有し、該コネクタと前記凸部とを当接させてあることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
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