JP2022159904A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】シャッター機構付きコネクタのコネクタ嵌合力を低下させると共にスムーズなコネクタ嵌合を可能とし、コンパクトなコネクタを提供すること。【解決手段】インレット1は、接続端子を収容するハウジング10と、インレットプラグの嵌合先端部が嵌合されるハウジング10の前方開口30を開閉するシャッター41と、前方開口30の一側部側に配置されて回動軸を中心にハウジング10に対して回動自在に支持される回動レバー31と、回動レバー31とシャッター41との間に設けられ、回動レバー31の回転に連動してシャッター41を回動させる多リンク機構50と、を備える。嵌合先端部が前方開口30に対向する位置に移動されるインレットプラグの押圧力が回動レバー31のレバー前端部31Aに作用して回動レバー31を回動させることにより、多リンク機構50によってシャッター41が回動されて前方開口30を開放する。【選択図】図6

Description

本発明は、シャッター機構を有するコネクタに関する。
従来、自動車等に搭載される各種電装品間を電気的に接続するワイヤハーネス(電線)は、コネクタによって接続されている。このようなコネクタは、通常、雄型コネクタと雌型コネクタとで構成されている。そして、例えば、オプション仕様に適用されるコネクタ構造の場合、予め配設された電線の端部に連結されている一方のコネクタは、他方のコネクタが嵌合されるまで、防塵、端子保護、周囲への感電防止等の目的で、ハウジングの前方開口にシャッター機構を設けたものが知られている。特に電気自動車等では、感電事故等を防止するうえでシャッター機構付コネクタ(インレット)が適用されて、コネクタの非接続時における前方開口での端子の露出を防いでいる。このような構成の一例として例えば特許文献1に開示されたシャッター機構付コネクタがある。
このシャッター機構付コネクタは、一方のコネクタに、前面部に外力を受けると外側に回動するシャッターを設けると共に、他方のコネクタに先端部を設けることで、コネクタ嵌合時にこの先端部が一方のコネクタのシャッターの前面部を押圧してシャッターを回動させる構成とされている。
特開平8-138785号公報
ところで、特許文献1に開示されたシャッター機構付コネクタでは、コネクタ嵌合時、相手コネクタの先端部(嵌合フード部)がシャッターの前面部を押すことにより、ピンを中心にシャッターが外側(前方)に回動して開く。そこで、シャッターが開く回動軌跡を考慮し、相手コネクタのストローク(コネクタサイズ)を設定することで、コネクタ嵌合時の干渉を回避する必要がある。そのため、シャッター開閉スペース分だけ相手コネクタの嵌合フード部が長くなり、コネクタサイズが大きくなってしまう。
更に、上記シャッター機構付コネクタは、相手コネクタのコネクタ嵌合方向の押圧力によってシャッターを回動させて開くことにより、コネクタ内の端子を開放露出させて相手端子との結合を可能にする。そこで、コネクタ嵌合時には、端子と相手端子を結合する際の挿入抵抗に加えて、シャッターを回動させるための回動抵抗が作用し、コネクタ嵌合力が増大してしまう。
また、上記シャッター機構付コネクタは、コネクタ嵌合時に、相手コネクタの先端部によってシャッターの前面部を押せばシャッターが回動して開くが、コネクタ及び相手コネクタの相対的な位置関係が正しい嵌合位置からずれていても嵌合可能である。このため、コネクタ嵌合時にあらゆる角度から組み付けられる可能性があり、正しくない角度から組み付けられた場合にはシャッターの開閉動作に支障をきたし、両コネクタをスムーズに嵌合できないおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、シャッター機構付きコネクタのコネクタ嵌合力を低下させると共にスムーズなコネクタ嵌合を可能とし、コンパクトなコネクタを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 接続端子を収容するハウジングと、前記ハウジングに回動自在に設けられ、相手コネクタの嵌合先端部が嵌合される前記ハウジングの前方開口を開閉するシャッターと、前記前方開口の一側部側に配置されて前記相手コネクタのコネクタ嵌合方向と交差する回動軸を中心に前記ハウジングに対して回動自在に支持され、前記回動軸より前記ハウジングの前方へ延出するレバー前端部を有する回動レバーと、前記回動レバーと前記シャッターとの間に設けられ、前記回動レバーの回転に連動して前記シャッターを回動させる連動回転機構と、を備えており、前記嵌合先端部が前記前方開口に対向する位置に移動される前記相手コネクタの押圧力が前記レバー前端部に作用して前記回動レバーを回動させることにより、前記連動回転機構によって前記シャッターが回動されて前記前方開口を開放するコネクタ。
上記(1)の構成のコネクタによれば、コネクタ嵌合時、嵌合先端部がハウジングの前方開口に対向する位置に相手コネクタを移動させると、相手コネクタの側面部がレバー前端部を押圧し、回動レバーを回動させる。そして、回動された回動レバーは、連動回転機構を介してシャッターを回動させてハウジングの前方開口を開放する。そこで、側面部がレバー前端部を押圧してシャッターを開放させた状態を維持したままで相手コネクタをコネクタ嵌合方向に沿って前方開口に向けて移動させれば、ハウジングの前方開口に相手コネクタの嵌合先端部を嵌合することができる。
この時、回動レバーが連動回転機構を介してシャッターを回動させるので、相手コネクタの側面部がレバー前端部を押圧する押圧力は、従来の相手コネクタの嵌合先端部がシャッターの前面部を直接押圧する押圧力よりも小さくなる。
従って、コネクタ嵌合時、コネクタ嵌合方向に移動する相手コネクタには、接続端子と相手接続端子を結合する際の挿入抵抗が作用するが、シャッターを回動させるための回動抵抗は殆んど作用せず、従来よりもコネクタ嵌合力が低下する。
また、本構成のコネクタは、従来のシャッター機構付コネクタのように、シャッターの開閉軌跡を考慮して相手コネクタの嵌合フード部を長くする必要がなくなる。
(2) 前記連動回転機構が、前記回動レバーの回転を増速して前記シャッターを回動させる増速機構を有する上記(1)に記載のコネクタ。
上記(2)の構成のコネクタによれば、回動レバーの回転が増速機構によって増速されてシャッターを回動させることができる。そこで、シャッターを開放するために必要な回動レバーの回転量が減少し、相手コネクタの側面部がレバー前端部を押圧するストローク(コネクタ嵌合方向と交差する方向のストローク)を小さくすることができる。その結果、コネクタに相手コネクタを嵌合させる際に必要なコネクタ嵌合方向と交差する方向の作業空間が小さくなる。
(3) 前記連動回転機構が、前記回動軸より前記ハウジングの後方へ延出するレバー後端部に一方のリンク端部が軸支され、前記シャッターの揺動部に他方のリンク端部が軸支された多リンク機構により構成される上記(1)又は(2)に記載のコネクタ。
上記(3)の構成のコネクタによれば、相手コネクタの側面部により押圧されて回動される回動レバーは、回動レバーとシャッターの間に設けられた多リンク機構により構成された簡単な連動回転機構によって、シャッターを回動させてハウジングの前方開口を開閉することができる。
(4) 前記連動回転機構が、前記回動レバーと一体に回転する第1ギア部と、前記第1ギア部と噛合して前記シャッターと一体に回転する第2ギア部とを有する歯車機構により構成される上記(1)又は(2)に記載のコネクタ。
上記(4)の構成のコネクタによれば、相手コネクタの側面部により押圧されて回動される回動レバーは、回動レバーとシャッターの間に設けられた歯車機構により構成された簡単な連動回転機構によって、シャッターを回動させてハウジングの前方開口を開閉することができる。
(5) 前記回動レバーは、前記嵌合先端部が前記前方開口に対向する位置に移動された際に、前記レバー前端部における長手方向側部が前記コネクタ嵌合方向に対し平行となるように構成され、前記長手方向側部が、前記レバー前端部と対向する前記相手コネクタのハウジングに前記コネクタ嵌合方向に沿って形成された嵌合ガイド溝に係合して嵌合案内する上記(1)~(4)の何れか一つに記載のコネクタ。
上記(5)の構成のコネクタによれば、コネクタの嵌合時に、回動レバーのレバー前端部における長手方向側部が、コネクタ嵌合方向に対し平行となることで、相手コネクタのハウジングに形成された嵌合ガイド溝に回動レバーの長手方向側部が係合する。そこで、相手コネクタをコネクタ嵌合方向に沿ってコネクタの前方開口に向けて移動させる際には、長手方向側部が相手コネクタの嵌合先端部をハウジングの前方開口に嵌合案内することができ、両コネクタをスムーズに嵌合できる。
本発明によれば、シャッター機構付きコネクタのコネクタ嵌合力を低下させると共にスムーズなコネクタ嵌合を可能とし、コンパクトなコネクタを提供することにある。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係るコネクタを構成するインレットと、このインレットに嵌合される相手コネクタであるインレットプラグとを示す斜視図である。 インレットの分解斜視図である。 図2に示したハウジングの斜視図である。 図2に示した多リンク機構を説明する斜視図であり、(a)はシャッター閉鎖状態を示し、(b)はシャッター開放状態を示す。 インレットとインレットプラグの嵌合動作を説明する側面図であり、(a)は嵌合開始状態を示し、(b)は嵌合途中状態を示す。 嵌合時のインレットにおけるインレットプラグを省略した斜視図である。 嵌合先端部がハウジングの前方開口に対向する位置に相手コネクタを移動させた時の接続端子部分における縦断面図である。 嵌合時のインレットとインレットプラグとの接続端子部分における縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係るコネクタを構成するインレットと、このインレットに嵌合される相手コネクタであるインレットプラグとの嵌合動作を説明する側面図であり、(a)は嵌合開始状態を示し、(b)は嵌合途中状態を示す。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタを構成するインレット1と、このインレット1に嵌合される相手コネクタであるインレットプラグ5とを示す斜視図である。図2は、インレット1の分解斜視図である。図3は、図2に示したハウジング10の斜視図である。図4は、図2に示した多リンク機構50を説明する斜視図であり、(a)はシャッター閉鎖状態を示し、(b)はシャッター開放状態を示す。
図1に示すように、本実施形態に係るコネクタであるインレット1は、ハウジング10を有しており、このハウジング10には、インレットプラグ(相手コネクタ)5のプラグハウジング80が嵌合される。これにより、インレット1に収容された接続端子70と、インレットプラグ5に収容された相手接続端子90とが、電気的に接続される。
なお、本明細書中において、前後方向とはハウジング10のコネクタ嵌合方向(図5中、左右方向)に沿う方向であり、インレットプラグ5のプラグハウジング80が嵌合される側を前方とし、上下方向とはハウジング10のコネクタ嵌合方向と直交してシャッター41が開閉する方向(図5中、上下方向)であり、ハウジング10の上壁部11側を上方とする。
図2~図4に示すように、インレット1は、ハウジング10と、回動レバー31と、シャッター41と、連動回転機構である多リンク機構50とを備えている。
本実施形態のハウジング10は、電気絶縁性の合成樹脂から成形されたものである。ハウジング10は、図3に示すように、矩形状の上壁部11と、上壁部11の後方部分に設けられた端子収容部20とを有している。この端子収容部20には、インレットプラグ5側へ突出する一対の端子収容筒部23,23が設けられている。
端子収容筒部23内には、高圧ケーブル71の端末部に接続された接続端子70が収容されている。端子収容筒部23の前端には、インレットプラグ5の相手接続端子90が挿入される前面開口25が形成されている。接続端子70に接続された高圧ケーブル71は、端子収容筒部23の後端開口から引き出される。
接続端子70は、導電性金属材料から形成されたメス端子で、円筒形に配置された複数の可撓片により構成されている。接続端子70は、その後端部に、接合穴72が形成されており、この接合穴72には、端子収容筒部23の後端開口から引き出される高圧ケーブル71の導体73が挿し込まれてカシメ接続されている(図7及び図8参照)。
端子収容筒部23の後端開口から引き出される高圧ケーブル71には、シール部材75が装着され、端子収容筒部23に対して液密にシールされる。シール部材75は、端子収容筒部23の後端に装着されるリヤホルダー77によって離脱が規制される(図7及び図8参照)。
端子収容部20の前方部分には、前方へ延びる一対の側壁部12と底壁部13とによって、プラグハウジング80の嵌合先端部が嵌合される前方開口30が画成されている。
更に、ハウジング10は、上壁部11の前方に、庇部15が延設されている。上壁部11の中央部分には、庇部15に亘ってコネクタ嵌合方向に延びるスリット16が形成されている。
スリット16の後方側端における上壁部11の上面には、支持ピン40を軸支する一対の軸支部17が設けられている。また、スリット16の後方側端における上壁部11の下面には、前方開口30にインレットプラグ5のプラグハウジング80を嵌合案内するための拾いリブ21が、コネクタ嵌合方向に沿って延設されている。
ハウジング10は、その上壁部11に、側方へ張り出す固定部19を有しており、これらの固定部19には、取付けネジ(図示略)を通す孔部19aが形成されている。
ハウジング10の両側壁部12の下縁前端には、シャッター41を開閉自在に支持するためのシャッター支持部14が下方へ突出して設けられている。
ハウジング10の一方(図3中、右方)の側壁部12には、カム溝18が貫通形成されている。カム溝18は、側壁部12の前端側から後方に向かって斜め上方に延びる円弧状の開口により形成されている。
本実施形態の回動レバー31は、図2及び図4に示すように、矩形断面を有する棒状のレバーであり、長手方向の中間部における後端寄りに形成された貫通孔32に嵌挿された支持ピン40を介して一対の軸支部17に回動自在に軸支される。一対の軸支部17は、前方開口30の一側部側(上方側部側)に位置する上壁部11に配置されている。そこで、回動レバー31は、前方開口30の上方側部側に配置されてコネクタ嵌合方向と交差する回動軸X(支持ピン40の中心線)を中心にハウジング10に対して回動自在に支持される。
回動レバー31は、回動軸X(貫通孔32)よりハウジング10の前方へ延出するレバー前端部31Aと、回動軸X(貫通孔32)よりハウジング10の後方へ延出するレバー後端部31Bとを有する。
レバー前端部31Aは、長手方向に沿って下方に延出した長手方向側部31aによってレバー後端部31Bよりも上下幅が幅広に形成されている。レバー後端部31Bには、後述する多リンク機構50における第1リンク33のピン穴33a(一方のリンク端部)を軸支する第1連結ピン51が嵌挿される。第1連結ピン51は、回動レバー31の長手方向と交差して回動軸Xと平行に延びるように、回動レバー31に嵌装される。
ここで、軸支部17に支持ピン40を介して回動自在に軸支された回動レバー31は、レバー後端部31Bよりも重いレバー前端部31Aがスリット16を貫通して庇部15の下方に突出するように傾いた状態となる。また、回動レバー31は、回動力が付与されて上壁部11と平行な水平状態では、レバー前端部31Aの長手方向側部31aが、スリット16を貫通して庇部15の下面側に突出した状態となる。
本実施形態のシャッター41は、図2に示すように、矩形平板状のカバー部43と、カバー部43の左右方向両端部における内面の下方にそれぞれ突設された回動支持部47と、カバー部43の左右方向両端部における外面の上下方向中間にそれぞれ突設されたシャッタージョイント部45と、を有する。
回動支持部47は、ハウジング10のシャッター支持部14の貫通孔に嵌挿された支持ピン57を介して回動自在に軸支されることで、開閉方向へ回転されるカバー部43の回転中心となる。
シャッター41の揺動部であるシャッタージョイント部45の貫通孔には、後述する多リンク機構50における第2リンク35のピン穴35b(他方のリンク端部)に嵌挿された第3連結ピン55が嵌挿される。
シャッター41は、端子収容部20の前方に設けられた前方開口30をカバー部43が覆うことで、インレット1の非接続時における前方開口30での接続端子70の露出を防ぐことができる。
本実施形態の多リンク機構50は、図2及び図4の(a),(b)に示すように、回動レバー31のレバー後端部31Bとシャッター41のシャッタージョイント部45との間に設けられ、回動レバー31の回転に連動してシャッター41を回動させる連動回転機構である。多リンク機構50は、ハウジング10の両側壁部12の外側にそれぞれ配置される。これら多リンク機構50は、レバー後端部31Bに嵌挿された第1連結ピン51の両端部にそれぞれ連結されており、回動レバー31の回動に連動して同期作動される。
多リンク機構50は、第1リンク33と、回動レバー31のレバー後端部31Bと第1リンク33を回動自在に連結する第1連結ピン51と、第2リンク35と、第1リンク33と第2リンク35を回動自在に連結する第2連結ピン53と、シャッター41のシャッタージョイント部45と第2リンク35を回動自在に連結する第3連結ピン55と、ハウジング10の一方の側壁部12に形成されたカム溝18と、を有して構成される。
第2連結ピン53は、外方端が第1リンク33のピン穴33bに嵌挿され、内方端が第2リンク35のピン穴35aに嵌挿される。第3連結ピン55は、外方端が第2リンク35のピン穴33bに嵌挿され、内方端がシャッタージョイント部45の貫通穴に嵌挿される。なお、一方の側壁部12の外側に配置される第2連結ピン53の内方端は、第2リンク35のピン穴35aを貫通してカム溝18に係合される。第2連結ピン53は、カム溝18に係合(従動)することで、移動方向がシャッター41の開閉方向にガイドされる。
そこで、本実施形態の多リンク機構50は、第1リンク33及び第2リンク35の長さとカム溝18の形状とを適宜設定することで、増速機構を構成している。即ち、多リンク機構50は、回動レバー31の回転を増速してシャッター41を回動させることができる。
多リンク機構50は、図4の(a)に示すように、回動レバー31のレバー前端部31Aが斜め下方に向けて傾いた状態では、シャッター41のカバー部43がコネクタ嵌合方向と交差してハウジング10の前方開口30を覆った位置にシャッター41を保持する。
また、多リンク機構50は、図4の(b)に示すように、回動レバー31のレバー前端部31Aがコネクタ嵌合方向に対し平行な水平状態では、シャッター41のカバー部43がコネクタ嵌合方向と平行になってハウジング10の前方開口30を開放した位置にシャッター41を保持する(図6参照)。
そして、組み立てられたインレット1では、ハウジング10の端子収容部20の前方に設けられた前方開口30がシャッター41によって覆われる。これにより、インレット1の非接続時における前方開口30での接続端子70の露出が防がれる。
そして、インレット1は、ハウジング10の上壁部11に形成された固定部19の孔部19aへ通したネジによって、例えば、電気自動車の車体等に取り付けられる。ここで、車体の上下方向が車体取り付け時におけるインレット1の上下方向とされる。
インレット1に嵌合されて電気的に接続されるインレットプラグ5は、図1及び図7に示すように、インレット1の接続端子70に嵌合される相手接続端子90と、相手接続端子90を収容する一対の端子収容室83を有するプラグハウジング80と、を備えている。
プラグハウジング80は、電気絶縁性の合成樹脂から成形されたものである。プラグハウジング80の上面には、嵌合ガイド溝85が形成されている。嵌合ガイド溝85は、インレット1に向かうにつれて幅が拡大するテーパ部を有する。この嵌合ガイド溝85は、インレットプラグ5がインレット1に嵌合される際、インレット1の上壁部11に設けられた拾いリブ21と係合することにより、プラグハウジング80をハウジング10に嵌合案内することができる。
端子収容室83内には、高圧ケーブル91の端末部に接続された相手接続端子90が収容されている。相手接続端子90に接続された高圧ケーブル91は、端子収容室83の後端開口から引き出される。
相手接続端子90は、導電性金属材料から形成されたオス端子で、円柱形の棒状に形成されている。相手接続端子90は、その後端部に、接合穴92が形成されており、この接合穴92には、端子収容室83の後端開口から引き出される高圧ケーブル91の導体93が挿し込まれてカシメ接続されている。
端子収容室83の後端開口から引き出される高圧ケーブル91にはシール部材95が装着され、端子収容室83に対して液密にシールされる。シール部材95は、端子収容室83の後端に装着されるリヤホルダー97によって離脱が規制される。
次に、上記構成のインレット1に対してインレットプラグ5を嵌脱させる場合について説明する。
図5は、インレット1とインレットプラグ5の嵌合動作を説明する側面図であり、(a)は嵌合開始状態を示し、(b)は嵌合途中状態を示す。図6は、嵌合時のインレット1におけるインレットプラグ5を省略した斜視図である。図7は、嵌合先端部がハウジング10の前方開口30に対向する位置にインレットプラグ5を移動させた時の接続端子部分における縦断面図である。図8は、嵌合時のインレット1とインレットプラグ5との接続端子部分における縦断面図である。
(嵌合時)
図5の(a)に示すように、インレットプラグ5が庇部15の下方に位置しており、インレットプラグ5の嵌合先端部がハウジング10の前方開口30に対向されない状態では、シャッター41がハウジング10の端子収容部20の前方に配置されている(図1参照)。これにより、端子収容部20における前方開口30がシャッター41によって覆われた閉鎖状態とされる。したがって、インレット1の接続端子70は、シャッター41が閉止して露出されていない。これにより、インレット1は、防塵、端子保護及び感電が防止されている。
この状態から、図5の(b)に示すように、プラグハウジング80の上面が庇部15の下面に当接するまでインレットプラグ5を上方へ移動させる。これにより、嵌合先端部がハウジング10の前方開口30に対向する位置にインレットプラグ5を移動させることができる。すると、インレットプラグ5の側面部であるプラグハウジング80の上面がレバー前端部31Aを押圧し、回動レバー31を回動させる。
多リンク機構50は、回動レバー31の回転に連動してシャッター41を回動させる。多リンク機構50は、回動レバー31の回転を増速してシャッター41を回動させることができる。そこで、回動された回動レバー31は、図6に示すように、多リンク機構50を介してシャッター41を回動させてハウジング10の前方開口30を開閉する。
次に、プラグハウジング80の上面がレバー前端部31Aを押圧してシャッター41を開放させた状態を維持したままでインレットプラグ5をコネクタ嵌合方向に沿って前方開口30に向けて移動させる。
すると、図8に示すように、ハウジング10の前方開口30にインレットプラグ5の嵌合先端部を嵌合することができる。そして、インレット1の接続端子70とインレットプラグ5の相手接続端子90とが互いに嵌合されて接続されることにより、高圧ケーブル71と高圧ケーブル91とが電気的に接続される。
この時、回動レバー31が連動回転機構である多リンク機構50を介してシャッター41を回動させるので、インレットプラグ5の上面がレバー前端部31Aを押圧する押圧力は、従来のインレットプラグの嵌合先端部がシャッターの前面部を直接押圧する押圧力よりも小さくなる。
従って、コネクタ嵌合時、コネクタ嵌合方向に移動するインレットプラグ5には、接続端子70と相手接続端子90を結合する際の挿入抵抗が作用するが、シャッター41を回動させるための回動抵抗は殆んど作用せず、従来よりもコネクタ嵌合力が低下する。
また、本実施形態のインレット1は、従来のシャッター機構付インレットのように、シャッター41の開閉軌跡を考慮してインレットプラグ5の嵌合フード部を長くする必要がなくなる。
(離脱時)
インレット1からインレットプラグ5を離脱させるべく、インレットプラグ5をインレット1から引き抜くと、インレット1の接続端子70からインレットプラグ5の相手接続端子90が引き抜かれる。これにより、高圧ケーブル71と高圧ケーブル91との電気的な接続状態が解除される。
インレットプラグ5が引き抜かれると、回動レバー31のレバー前端部31Aを上方へ押圧していたプラグハウジング80の上面が回動レバー31から離間する。そこで、回動レバー31は、図5の(a)に示したように、自重によりレバー前端部31Aがスリット16を貫通して庇部15の下方に突出するように傾いた状態となる。
従って、インレット1は、開放されていたハウジング10の前方開口30がシャッター41によって覆われた閉鎖状態とされる。したがって、インレット1の接続端子70は、シャッター41が閉止して露出されなくなり、インレット1は、防塵、端子保護及び感電が防止される。
上述したように、本実施形態に係るインレット1によれば、回動レバー31の回転が増速機構を有する連動回転機構としての多リンク機構50によって増速されてシャッター41を回動させることができる。そこで、シャッター41を開閉するために必要な回動レバー31の回転量が減少し、インレットプラグ5におけるプラグハウジング80の上面がレバー前端部31Aを押圧するストローク(コネクタ嵌合方向と交差する方向のストローク)を小さくすることができる。その結果、インレット1にインレットプラグ5を嵌合させる際に必要なコネクタ嵌合方向と交差する方向の作業空間が小さくなる。
また、本実施形態に係るインレット1によれば、インレットプラグ5におけるプラグハウジング80の上面により押圧されて回動される回動レバー31は、回動レバー31とシャッター41の間に設けられた多リンク機構50により構成された簡単な連動回転機構によって、シャッター41を回動させてハウジング10の前方開口30を開放することができる。
また、本実施形態に係るインレット1は、コネクタの嵌合時に、回動レバー31のレバー前端部31Aにおける長手方向側部31aが、コネクタ嵌合方向に対し平行となることで、インレットプラグ5のプラグハウジング80の上面に形成された嵌合ガイド溝85に長手方向側部31aが係合する。そこで、インレットプラグ5をコネクタ嵌合方向に沿ってインレット1の前方開口30に向けて移動させる際には、長手方向側部31aがインレットプラグ5の嵌合先端部をハウジング10の前方開口30に嵌合案内することができ、両コネクタをスムーズに嵌合できる。
従って、本実施形態に係るインレット1によれば、コネクタ嵌合力を低下させると共にスムーズなコネクタ嵌合を可能とし、コンパクトなコネクタを提供することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、回動レバー31の回転が多リンク機構50によって増速されてシャッター41を回動させる構成を例示したが、回動レバー31の回転が歯車機構によってシャッター41を回動させる構成としてもよい。
図9は、本発明の他の実施形態に係るインレット1Aと、このインレット1Aに嵌合されるインレットプラグ5との嵌合動作を説明する側面図であり、(a)は嵌合開始状態を示し、(b)は嵌合途中状態を示す。なお、上記実施形態におけるインレット1の構成部品と略同様の構成部品は、同符号を付して詳細な説明を省略する。
インレット1Aは、回動レバー31の回転が歯車機構60によってシャッター41Aを回動させる構成とされている。
回動レバー31は、回動レバー31の長手方向と交差する回動軸Xに沿って延びるように後端に固定された支軸ピン66が、一対の軸支部17に軸支されて上壁部11に対して回動自在とされている。
歯車機構60は、支軸ピン66の端部に固定されて回動レバー31と一体に回転する第1ギア部61と、シャッター41Aと一体回転する支持ピン57Aの端部に固定された第2ギア部65とを有する。そして、第1ギア部61のギア歯63と第2ギア部65のギア歯67とが噛合することで、回動レバー31の回転に連動してシャッター41Aを回動させる連動回転機構を構成している。更に、第1ギア部61及び第2ギア部65は、回動レバー31の回転を増速してシャッター41Aを回動させるギア比に設定され、増速機構を構成している。
歯車機構60は、ハウジング10の両側壁部12の外側にそれぞれ配置される。これら歯車機構60は、回動レバー31の後端に固定された支軸ピン66の両端部にそれぞれ固定されており、回動レバー31の回動に連動して同期作動される。
歯車機構60は、図9の(a)に示すように、回動レバー31のレバー前端部31Aが斜め下方に向けて傾いた状態では、シャッター41Aのカバー部43がコネクタ嵌合方向と交差してハウジング10の前方開口30を覆った位置にシャッター41Aを保持する。
また、歯車機構60は、図9の(b)に示すように、回動レバー31のレバー前端部31Aがコネクタ嵌合方向に対し平行な水平状態では、シャッター41Aのカバー部43がコネクタ嵌合方向と平行になってハウジング10の前方開口30を開放した位置にシャッター41Aを保持する。
従って、他の実施形態に係るインレット1Aによれば、インレットプラグ5の上面により押圧されて回動される回動レバー31は、回動レバー31とシャッター41Aの間に設けられた歯車機構60により構成された簡単な連動回転機構によって、シャッター41Aを回動させてハウジング10の前方開口30を開閉することができる。
また、上記実施形態では、シャッター機構付きコネクタとして電気自動車等に用いられるインレットを例に説明したが、本発明のコネクタはこれに限らず、本発明の趣旨に基づく種々のコネクタに応用することができる。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 接続端子(70)を収容するハウジング(10)と、
前記ハウジング(10)に回動自在に設けられ、相手コネクタ(インレットプラグ5)の嵌合先端部が嵌合される前記ハウジング(10)の前方開口(30)を開閉するシャッター(41,41A)と、
前記前方開口(30)の一側部側に配置されて前記相手コネクタ(インレットプラグ5)のコネクタ嵌合方向と交差する回動軸(X)を中心に前記ハウジング(10)に対して回動自在に支持され、前記回動軸(X)より前記ハウジング(10)の前方へ延出するレバー前端部(31A)を有する回動レバー(31)と、
前記回動レバー(31)と前記シャッター(41,41A)との間に設けられ、前記回動レバー(31)の回転に連動して前記シャッター(41,41A)を回動させる連動回転機構(多リンク機構50、歯車機構60)と、
を備えており、
前記嵌合先端部が前記前方開口(30)に対向する位置に移動される前記相手コネクタ(インレットプラグ5)の押圧力が前記レバー前端部に作用して前記回動レバー(31)を回動させることにより、前記連動回転機構(多リンク機構50、歯車機構60)によって前記シャッター(41,41A)が回動されて前記前方開口(30を開放するコネクタ(インレット1,1A)。
[2] 前記連動回転機構(多リンク機構50、歯車機構60)が、前記回動レバー(31)の回転を増速して前記シャッター(41,41A)を回動させる増速機構を有する上記[1]に記載のコネクタ(インレット1,1A)。
[3] 前記連動回転機構が、前記回動軸(X)より前記ハウジング(10)の後方へ延出するレバー後端部(31B)に一方のリンク端部(第1リンク33のピン穴33a)が軸支され、前記シャッター(41)の揺動部(シャッタージョイント部45)に他方のリンク端部(第2リンク35のピン穴35b)が軸支された多リンク機構により構成される上記[1]又は[2]に記載のコネクタ(インレット1)。
[4] 前記連動回転機構が、前記回動レバー(31)と一体に回転する第1ギア部(61)と、前記第1ギア部(61)と噛合して前記シャッター(41A)と一体に回転する第2ギア部(65)とを有する歯車機構(60)により構成される上記[1]又は[2]に記載のコネクタ。
[5] 前記回動レバー(31)は、前記嵌合先端部が前記前方開口(30)に対向する位置に移動された際に、前記レバー前端部(31A)における長手方向側部(31a)が前記コネクタ嵌合方向に対し平行となるように構成され、
前記長手方向側部(31a)が、前記レバー前端部(31A)と対向する前記相手コネクタ(インレットプラグ5)のハウジング(プラグハウジング80)に前記コネクタ嵌合方向に沿って形成された嵌合ガイド溝(85)に係合して嵌合案内する上記[1]~[4]の何れか一つに記載のコネクタ(インレット1,1A)。
1…インレット(コネクタ)
5…インレットプラグ(相手コネクタ)
10…ハウジング
30…前方開口
31…回動レバー
41…シャッター
50…多リンク機構
70…接続端子

Claims (5)

  1. 接続端子を収容するハウジングと、
    前記ハウジングに回動自在に設けられ、相手コネクタの嵌合先端部が嵌合される前記ハウジングの前方開口を開閉するシャッターと、
    前記前方開口の一側部側に配置されて前記相手コネクタのコネクタ嵌合方向と交差する回動軸を中心に前記ハウジングに対して回動自在に支持され、前記回動軸より前記ハウジングの前方へ延出するレバー前端部を有する回動レバーと、
    前記回動レバーと前記シャッターとの間に設けられ、前記回動レバーの回転に連動して前記シャッターを回動させる連動回転機構と、
    を備えており、
    前記嵌合先端部が前記前方開口に対向する位置に移動される前記相手コネクタの押圧力が前記レバー前端部に作用して前記回動レバーを回動させることにより、前記連動回転機構によって前記シャッターが回動されて前記前方開口を開放するコネクタ。
  2. 前記連動回転機構が、前記回動レバーの回転を増速して前記シャッターを回動させる増速機構を有する請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記連動回転機構が、前記回動軸より前記ハウジングの後方へ延出するレバー後端部に一方のリンク端部が軸支され、前記シャッターの揺動部に他方のリンク端部が軸支された多リンク機構により構成される請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記連動回転機構が、前記回動レバーと一体に回転する第1ギア部と、前記第1ギア部と噛合して前記シャッターと一体に回転する第2ギア部とを有する歯車機構により構成される請求項1又は2に記載のコネクタ。
  5. 前記回動レバーは、前記嵌合先端部が前記前方開口に対向する位置に移動された際に、前記レバー前端部における長手方向側部が前記コネクタ嵌合方向に対し平行となるように構成され、
    前記長手方向側部が、前記レバー前端部と対向する前記相手コネクタのハウジングに前記コネクタ嵌合方向に沿って形成された嵌合ガイド溝に係合して嵌合案内する請求項1~4の何れか一項に記載のコネクタ。
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