JPH08138785A - シャッター機構付コネクタ - Google Patents

シャッター機構付コネクタ

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Publication number
JPH08138785A
JPH08138785A JP6276710A JP27671094A JPH08138785A JP H08138785 A JPH08138785 A JP H08138785A JP 6276710 A JP6276710 A JP 6276710A JP 27671094 A JP27671094 A JP 27671094A JP H08138785 A JPH08138785 A JP H08138785A
Authority
JP
Japan
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connector
shutter
shutters
front surface
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6276710A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoki Masuda
悟己 増田
Toshiaki Hasegawa
敏明 長谷川
Juzo Inaba
重三 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Priority to US08/556,088 priority patent/US5716224A/en
Publication of JPH08138785A publication Critical patent/JPH08138785A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/447Shutter or cover plate
    • H01R13/453Shutter or cover plate opened by engagement of counterpart
    • H01R13/4536Inwardly pivoting shutter

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャッターが内側に開くことがなく、感電防
止が可能で安全が確保され、かつ小型化可能なシャッタ
ー機構付コネクタを得る。 【構成】 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネ
クタ2及び第2コネクタ10からなるコネクタにおい
て、第1コネクタ2あるいは第2コネクタ10のうち一
方のコネクタ2に、前面部3A、4Aに外力を受けると
外側に回動するシャッター3、4を設け、他方のコネク
タ10に先端部12A、12Bを設け、先端部12A、
12Bは嵌合時に相手側コネクタ2のシャッター3、4
の前面部3A、4Aを押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気接続を目的とする
雌型コネクタ及び雄型コネクタからなる一対のシャッタ
ー機構付コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等に搭載される各種電装品
間を電気的に接続するワイヤーハーネス(電線)は、組
み付け性の向上等からコネクタによって接続されてい
る。このようなコネクタは、通常、電線の端部に連結さ
れた雄型端子を収納した雌型コネクタと、雌型コネクタ
に設けられた嵌合用フード部へ挿入されるとともに、電
線の端部に連結されて雌型端子を収納した雄型コネクタ
とで構成されている。また、例えばオプション仕様に基
づいて搭載される電装品と車両本体との電気接続を図る
ため、電装品あるいは電装品に接続された電線端部と、
予め配線され、かつ標準仕様では使用されない電線端部
との間に適用されるコネクタがある。
【0003】前記のオプション仕様に適用されるコネク
タ構造の場合、予め配設された電線の端部に連結されて
いる雌型コネクタあるいは雄型コネクタのいずれか一方
は、他方のコネクタが挿入されるまで、防塵、端子保
護、周囲への感電防止等の目的で、シャッター機構(以
下、シャッターという)を設けたものが知られている。
特に電気自動車では、感電事故等を防止するうえでシャ
ッター付コネクタが適用されて、コネクタの非接続時に
おける端子の露出を防いでいる。このような構成の一例
として例えば実開平4−24275号公報に記載された
ものがあり、そのコネクタの断面図を、図10に示す。
同図で、コネクタ51は雌型コネクタ52と雄型コネク
タ60からなり、雌型コネクタ52の前面開口付近に、
内側に回動可能の一対のシャッター53A、53Bが設
けられ、さらに雄型コネクタ60の前面開口付近にも、
内側に回動可能の一対のシャッター63A、63Bが設
けられている。シャッター53A、53Bは、雌型コネ
クタ52前端のストッパー54A、54Bによって外側
(図中、右側)への回動が規制されている。同様に、シ
ャッター63A、63Bは、雄型コネクタ60前端のス
トッパー64A、64Bによって外側(図中、左側)へ
の回動が規制されている。
【0004】雌型コネクタ52と雄型コネクタ60が未
嵌合時には、各シャッター53A、53Bおよび63
A、63Bはそれぞれ閉じており、各コネクタ内部は閉
止されている。嵌合時に、雄型コネクタ60が雌型コネ
クタ52に挿入されると、雄型コネクタ60の先端が雌
型コネクタ52のシャッター53A、53Bの前面に当
接してこれを押し、この押圧によってシャッター53
A、53Bは内側に回動する。この回動によって、雌型
コネクタ52の閉止が解かれる。さらに雄型コネクタ6
0が雌型コネクタ52に挿入されると、シャッター53
A、53Bはさらに内側に回動するが、ここで雌型コネ
クタ52内に設けられ、かつ前方(図中、右側)に突出
した開放突起55が、進行してきた雄型コネクタ60の
シャッター63A、63Bに当接して、該シャッター6
3A、63B前面を押圧する。この結果、シャッター6
3A、63Bは内側に回動し、雄型コネクタ60の閉止
が解かれる。このように、シャッター53A、53Bと
シャッター63A、63Bが、いずれも各コネクタ内側
に回動する結果、雌型コネクタ52と雄型コネクタ60
に収容された雄雌両端子が結合され、夫々の端子に接続
されている電線同士が電気的に接続されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来技術
では、コネクタは一対の開閉可能に設けられたシャッタ
ーを備え、これらのシャッターは外力が作用するとコネ
クタ内側に回動して開く構成であった。このため、誤っ
て手指等がシャッターに触れると該シャッターが簡単に
開いてコネクタ内に挿入されてしまう。この結果、手指
が端子と接触して感電する虞があった。また、シャッタ
ーは誤って挿入される手指等の進入を阻止する機能をも
たないため、安全確保に若干の問題があった。さらに、
従来の構成では、相手側のシャッターを開くために開放
突起をハウジング内に設ける構成であるから、コネクタ
全体が軸方向に長尺になり、小型化が難しいという問題
点があった。
【0006】本発明はこのような課題や欠点を解決する
ためなされたもので、その目的は誤って手指等がコネク
タ内に挿入されてもシャッターが開くことがなく、感電
防止が可能で安全が確保され、かつ小型化可能なシャッ
ター機構付コネクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るシャッター機構付コネタクの構造は、相
互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタおよび第
2コネクタからなるコネクタにおいて、前記第1コネク
タあるいは第2コネクタのうち一方のコネクタに、前面
部に外力を受けると外側に回動するシャッターを設け、
他方のコネクタに先端部を設け、前記先端部は前記嵌合
時に相手側コネクタの前記シャッターの前面部を押圧す
る構成としたことを特徴とする。あるいは、相互に嵌合
して電気的に接続される第1コネクタおよび第2コネク
タからなるコネクタにおいて、前記第1コネクタと第2
コネクタの両方に、前面部に外力を受けると外側に回動
するシャッターをそれぞれ設け、前記第1コネクタある
いは第2コネクタのうち一方に先端部を設け、前記先端
部は前記嵌合時に他方のコネクタ2の前記シャッターの
前面部を押圧して該シャッターを回動させ、回動する該
シャッターが一方のコネクタの前記シャッターの前面部
を押圧して該一方のコネクタのシャッターを回動させる
構成としたことを特徴とする。さらに、シャッターの回
動駆動部を覆うフード部を設けることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明に係るシャッター機構付コネクタは、一
方のコネクタに設けられたシャッターが、嵌合時に、相
手側コネクタの先端部によって押圧されると外側に回動
して開き、コネクタ内に収納の端子を開放露出させて相
手側端子との結合を可能にする。これによって、防塵、
端子保護とともに、周囲への感電が防止される。あるい
は、一方のコネクタに設けられたシャッターが、嵌合時
に相手側コネクタのハウジング先端部に押圧されると外
側に回動して開き、コネクタ内に収納の端子を開放露出
させると同時に、このシャッターの外側への回動により
相手側コネクタ内に設けられたシャッターの前面部を押
圧して、この相手側コネクタのシャッターを同様に外側
に回動して開き、コネクタ内に収納の相手側端子を開放
露出させ、よって両端子の結合を可能にする。これによ
って、コネクタが軸方向に短く構成されて小型化される
とともに、防塵、端子保護、周囲への感電が防止され
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面に基づい
て説明する。図1は、本発明に係るシャッター機構付コ
ネクタの一実施例の断面図である。図2は、図1におけ
る第1コネクタの一部開放状態の正面図である。図3
は、図1における第1コネクタと第2コネクタの嵌合過
程の説明図である。図1で、本発明に係るシャッター機
構付コネクタ1は、相互に嵌合する第1コネクタ2と第
2コネクタ10とで構成されている。本実施例では、第
1コネクタ2は雌型の第1端子7が装着された雄型コネ
クタで、また第2コネクタ10は、雌型の第1端子7に
接続する雄型の第2端子17が装着された雌型コネクタ
で、それぞれ構成されている。
【0010】図1および図2で、第1コネクタ2は、直
方体形状のハウジング2Aを有し、前方に相手方のコネ
クタ(第2コネクタ10)を嵌挿させる開口を形成し、
また後方に、電線8に接続された第1端子7を嵌挿、装
着させる開口を形成している。ハウジング2A内には、
前方開口方向に延出する支持フード部6が設けられ、こ
の支持フード部6の上部両側壁には、矩形状の上側シャ
ッター3がピン3Bで外側(前方)へ回動自在に支持さ
れている。さらに支持フード部6の下部両側壁には、矩
形状の下側シャッター4がピン4Bで外側(前方)へ回
動自在に支持されている。これら上側シャッター3と下
側シャッター4とは一対をなし、それぞれコイルスプリ
ング(図示しない)で、ハウジング2A内側へ向けて常
時付勢されていて、閉時において第1端子7を閉止する
位置に設けられている。一方、ハウジング2A内前方に
は、上側シャッター3と下側シャッター4の回動空間が
形成されている。また、上側シャッター3と下側シャッ
ター4の、後述するピン3B、4B周りを含む回動駆動
部は、フード部状に形成されたハウジング2Aにより覆
われている。
【0011】上側シャッター3の上端前面は平坦な前面
部3Aをなし、この前面部3Aに、ハウジング2A内側
に向かう外力が作用すると、上側シャッター3はピン3
Bを軸に、コイルスプリングの付勢に抗して、外側(前
方)へ回動するよう構成されている。同様に、下側シャ
ッター4の下端前面は平坦な前面部4Aをなし、この前
面部4Aに、ハウジング2A内側に向かう外力が作用す
ると、下側シャッター4はピン4Bを軸に、コイルスプ
リングの付勢に抗して、外側(前方)へ回動するよう構
成されている。
【0012】また第1コネクタ2の後方には、端子収容
室2Bが形成され、端部に電線8を連結した第1端子7
が挿入、収容されている。さらにハウジング2A内壁と
支持フード部6外壁との間には、後述する第2コネクタ
10の嵌合フード部12の先端部12A、12Bが格納
されるフード収容部2C、2Dが形成されている。さら
に端子収容室2Bを後方に形成し、かつ第1端子7を内
接するハウジング2Aの前方寄り外周面には、後述する
第2コネクタ10の収容壁13内壁が外接して気密状態
にするパッキング5が嵌着されている。さらに電線8に
は防水ゴム栓9が嵌挿されて、端子収容室2B後端にお
いて該収容室2Bに嵌め合わされている。
【0013】図1に戻り、第2コネクタ10は、直方体
形状のハウジング10Aを有し、ハウジング10Aの外
形寸法は、第1コネクタ2のハウジング2A内壁より若
干小さく設定されていて、第1コネクタ2のハウジング
2A内へ挿入嵌合可能に構成されている。ハウジング1
0A内部に設けられた収容壁13には、電線18を接続
した第2端子17が嵌挿、装着されている。電線18に
は防水ゴム栓19が嵌挿されて、第2コネクタ10後端
において該コネクタ10に嵌め合わされている。ハウジ
ング10Aの先端側は、前方に延出する嵌合フード部1
2を形成しており、この嵌合フード部12の上下方向の
先端部12Aと12Bは、第2コネクタ10の第1コネ
クタ2への嵌合時に、第1コネクタ2の上側シャッター
3上端の前面部3Aと、下側シャッター4下端の前面部
4Aに、それぞれ当接する位置に設けられている。さら
に、ハウジング10A内壁と収容壁13との間には、第
1コネクタ2の、回動された上側シャッター3と下側シ
ャッター4がそれぞれ収容される上側シャッター収容溝
11A、下側シャッター収容溝11Bが形成されてい
る。
【0014】次に本実施例の動作について説明する。第
1コネクタ2と第2コネクタ10とが嵌合されない状態
では、第1コネクタ2の第1端子7は、上側シャッター
3と下側シャッター4が閉止して露出されていない。こ
れにより、第1コネクタ2は防塵、端子保護、周囲への
感電が防止されている。このような状態から、第1コネ
クタ2の第2コネクタ10への挿入嵌合を開始する。ま
ず図1の状態から、両コネクタを相対的に移動させ、第
2コネクタ10を第1コネクタ2のハウジング2A内へ
挿入する。このとき、図3に示すように第2コネクタ1
0の嵌合フード部12の先端部12Aが、第1コネクタ
2の上側シャッター3の上端に位置する前面部3Aに当
接して、前面部3Aをコイルスプリングの付勢力に抗し
て押圧する。同様に、嵌合フード部12の先端部12B
が、第1コネクタ2の下側シャッター4の下端に位置す
る前面部4Aに当接して、前面部4Aをコイルスプリン
グの付勢力に抗して押圧する。
【0015】これにより、一対のシャッター3、4は互
いに離れる方向にピン3B、4Bを中心に回動する。す
なわち、上側シャッター3は図中、V1方向(時計方
向)、下側シャッター4はV2方向(反時計方向)へそ
れぞれ回動して、第1端子7の閉止を開放し、これによ
って第1コネクタ2の前方が開放される。一方、第1コ
ネクタ2のハウジング2A内壁は、第2コネクタ10の
嵌合フード部12の外壁と摺動する。
【0016】この状態からさらに第2コネクタ10を第
1コネクタ2の奥方(後方)へ前進させるように深く挿
入すると、一対のシャッター3、4はそれぞれ嵌合フー
ド部12内壁に当接するまで回動される。さらに第2コ
ネクタ10を奥方へ挿入すると、一対のシャッター3、
4はそれぞれ嵌合フード部12内壁に当接された状態
で、第2コネクタ10の上側シャッター収容溝11A及
び、下側シャッター収容溝11Bへそれぞれ挿入され
る。この時、第2端子17が第1端子7に挿入されて接
続され、これにより電線18と電線8とが電気的に接続
される。また、この嵌合時に、第1コネタク2と第2コ
ネクタ10は、第1コネクタ2に嵌着されたパッキング
5が第2コネクタ10の収容壁13の内壁と圧接状態で
係合する。これにより、両コネクタ間には水密状態が確
保される。
【0017】このように、本実施例では、第1コネクタ
2を一対のシャッター3、4で開閉可能とし、これらの
シャッター3、4は外力が作用しても外側(前面)にの
み開く構成であるから、誤って手指等が第1コネクタ2
内に挿入されても、シャッター3、4に阻止され、した
がって手指が第1端子7に触れることがなく、安全が確
保される。また、シャッター3、4はその回動駆動部が
フード部状に設けられたハウジング2Aにより覆われて
いるので、外部からの接触により不用意に回動されな
い。また仮に、手指等がシャッター3、4の上下端を誤
って押圧するような場合でも、シャッター3、4は外側
(前面)に開くから、手指等は自動的に排出されるの
で、極めて安全である。
【0018】なお、前記の実施例では一対のシャッター
を、中央から上下に開く上側シャッターと下側シャッタ
ーとで構成しているが、これに限ることなく、例えば中
央から左右に開く左側シャッターと右側シャッターとで
構成することも可能である。さらに、本実施例ではシャ
ッターを2分割した例について説明したが、これに限ら
ず、2分割以上でも良い。
【0019】図4は本発明に係るシャッター機構付コネ
クタの別の実施例の断面図である。図4において、本発
明に係るシャッター機構付コネクタ20は、相互に嵌合
する第1コネクタ2と第2コネクタ21とで構成されて
いる。本実施例では、第1コネクタ2は雌型の第1端子
7が装着された雄型コネクタで、また第2コネクタ21
は、この雌型の第1端子7に接続する雄型の第2端子1
7が装着された雌型コネクタで、それぞれ構成されてい
る。なお第1コネクタ2につき、前記実施例と同じ部分
には同一符号を付けてあり、説明を省略する。
【0020】第1コネクタ2の上側シャッター3の下端
は上側シャッター先端部3Dを、また下側シャッター4
の上端は下側シャッター先端部4Dを、それぞれ形成し
ている。また支持フード部6の内壁から内側に、上側シ
ャッター収容溝2Eと、下側シャッター収容溝2Gが形
成されている。上側シャッター収容溝2Eは、後述する
第2コネクタ21の上側シャッター24を収容し、下側
シャッター収容溝2Gは下側シャッター25を収容する
ものである。
【0021】第2コネクタ21は直方体形状で、図5に
示す正面図のように、開閉自在のカバー26が閉じら
れ、ロック部27によってロックされている。図5のX
―X断面を、図6に示す。図4で、第2コネクタ21
は、第1コネクタ2のハウジング2A内壁より若干小さ
く設定された、前方に延出する嵌合フード部22を有
し、嵌合フード部22は第1コネクタ2のハウジング2
A内壁に摺接して挿入可能に構成されている。この嵌合
フード部22の先端部22Aと22Bは、第2コネクタ
21の第1コネクタ2への嵌合時に、第1コネクタ2の
上側シャッター3上端の前面部3Aと、下側シャッター
4下端の前面部4Aに、それぞれ当接する位置に設けら
れている。
【0022】嵌合フード部22よりも内側に設けられ、
かつ前方に延出する支持フード部28には、電線18を
接続した第2端子17が嵌挿、装着されている。支持フ
ード部28の先端上部の両側壁には、矩形状の上側シャ
ッター24がピン24Bで外側(図中、右方)へ回動自
在に支持されている。さらに支持フード部28の先端下
部の両側壁には、矩形状の下側シャッター25がピン2
5Bで外側(図中、右方)へ回動自在に支持されてい
る。これら上側シャッター24と下側シャッター25と
は一対をなし、それぞれコイルスプリング(図示しな
い)で、第2コネクタ21の内側(図中、左方)へ向け
て付勢されていて、閉時において第2端子17を閉止し
て露出させない位置に設けられている。なお、上側シャ
ッター24と下側シャッター25のそれぞれピン24
B、25Bを含む回動駆動部は、既述した構成からも明
らかなように嵌合フード部22により覆われている。
【0023】上側シャッター24の上端前面は平坦な前
面部24Aをなし、この前面部24Aに、第2コネクタ
21の内側へ向かう外力が作用すると、上側シャッター
24はピン24Bを軸に、コイルスプリングの付勢に抗
して、外側(図中、右方)へ回動するよう構成されてい
る。同様に、下側シャッター25の下端前面は平坦な前
面部25Aをなし、この前面部25Aに、第2コネクタ
21の内側へ向かう外力が作用すると、下側シャッター
25はピン25Bを軸に、コイルスプリングの付勢に抗
して、外側(図中、右方)へ回動するよう構成されてい
る。また嵌合フード部22と支持フード部28との間に
は、上側シャッター収容溝23Aと下側シャッター収容
溝23Bがそれぞれ形成されている。上側シャッター収
容溝23Aは、嵌合時に第1コネクタ2の上側シャッタ
ー3を収容し、下側シャッター収容溝23Bは、嵌合時
に第1コネクタ2の下側シャッター4を収容するもので
ある。
【0024】次に本実施例の動作を図4及び、図7〜図
9に基づいて説明する。第1コネクタ2と第2コネクタ
21とが嵌合されない状態では、第1コネクタ2は一対
の上側シャッター3と下側シャッター4によって閉止さ
れている。一方、第2コネクタ21は、カバー26がロ
ック部27で封止状態にロックされているとともに、カ
バー26の内方側に位置する一対の上側シャッター24
と下側シャッター25とによって同様に閉止されてい
る。これにより、第1コネクタ2と第2コネクタ21は
防塵、端子保護、周囲への感電が充分に防止されてい
る。このような状態から、先ず第2コネクタ21のカバ
ー26をロック部27から外して開放状態にする。次い
で、第1コネクタ2と第2コネクタ21とを接近させて
嵌合を開始すると、図7に示すように第2コネクタ21
の嵌合フード部22先端22Aが、第1コネクタ2の上
側シャッター3の上端に位置する前面部3Aに当接し、
前面部3Aをコイルスプリングの付勢力に抗して押圧す
る。同様に、嵌合フード部22の先端部22Bが、第1
コネクタ2の下側シャッター4の下端に位置する前面部
4Aに当接して、前面部4Aをコイルスプリングの付勢
力に抗して押圧する。
【0025】これにより、一対のシャッター3、4は互
いに離れる方向にピン3B、4Bを中心に回動する。す
なわち、上側シャッター3は図中で時計方向、下側シャ
ッター4は反時計方向にそれぞれ回動して、第1端子7
を開放する。これにより第1コネクタ2の前方が開放さ
れる。この状態からさらに第1コネクタ2を第2コネク
タ21の奥方(後方)へ前進させるように挿入すると、
図8に示すように、上側シャッター3は嵌合フード部2
2内壁に当接するまで回動される。このとき、上側シャ
ッター先端部3Dが第2コネクタ21の上側シャッター
24の上端に位置する前面部24Aに当接して、この前
面部24Aをコイルスプリングの付勢力に抗して押圧す
る。同様に、下側シャッター先端部4Dが、第2コネク
タ21の下側シャッター25の下端に位置する前面部2
5Aに当接して、この前面部25Aをコイルスプリング
の付勢力に抗して押圧する。
【0026】これにより、一対の上側シャッター24及
び、下側シャッター25は互いに離れる方向にピン24
B、25Bを中心に回動する。すなわち、上側シャッタ
ー24は図中で反時計方向、下側シャッター25は時計
方向にそれぞれ回動して、第2端子17を開放する。こ
れにより第2コネクタ21の前方が開放される。さらに
第1コネクタ2を奥へ挿入すると、図9に示すように第
1コネクタ2の上側シャッター3、下側シャッター4は
それぞれ第2コネクタ21の上側シャッター収容溝23
A、下側シャッター収容溝23Bへそれぞれ挿入されて
収容される。一方、第2コネクタ21の上側シャッター
24、下側シャッター25はそれぞれ第1コネクタ2の
上側シャッター収容溝2E、下側シャッター収容溝2G
へそれぞれ挿入されて収容される。ここで同時に、第2
端子17と第1端子7とが結合され、これにより電線1
8と電線8とが電気的に接続される。
【0027】このように、本実施例では、第1コネクタ
2の一対のシャッター3、4が回動して、第2コネクタ
21の一対のシャッター24、25を回動させる構成で
あるから、従来技術におけるような専用の開放突起が省
略でき、よってコネクタ全体の長尺方向長さを短縮で
き、小型化を実現することができる。なお、前記実施例
では、第2コネクタ21はカバー26による二重閉止構
造により端子の露出が防がれる構造になっており、図5
からも明らかなように例えば電気自動車に適用された場
合、車両側に配設される充電コネクタに使用して好適な
ものである。また仮に、カバー26が開かれた状態に置
かれても、シャッター24、25はその回動駆動部が嵌
合フード部22により覆われているので、外部からの接
触により不用意に回動されない。また、前記実施例では
一対のシャッターを、中央から上下に開く上側シャッタ
ーと下側シャッターとで構成しているが、本発明の構成
はこれに限ることなく、例えば中央から左右に開く左側
シャッターと右側シャッターとで構成することも可能で
ある。さらに、本実施例ではシャッターを2分割した例
について説明したが、これに限らず、2分割以上でも差
し支えない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシャ
ッター機構付コネクタは、一方のコネクタに、前面部に
外力を受けると外側に開放されるシャッターを設け、他
方のコネクタに、シャッター前面部を押圧する先端部を
設けたので、嵌合時にのみシャッターが外側に回動して
開き、コネクタ内の端子を開放露出させて相手側端子と
の結合を可能にする。これによって、防塵と端子保護を
実現するとともに、感電を防止する。あるいは、両方の
コネクタに、前面部に外力を受けると外側に開放される
シャッターをそれぞれ設け、嵌合時に一方のシャッター
が外側へ回動して他方のシャッターを開く構成としたの
で、コネクタを軸方向に短く構成できて小型化できると
ともに、防塵、端子保護と、感電防止を同時に実現する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシャッター機構付コネクタの実施
例の断面図である。
【図2】図1における第1コネクタの一部開放状態の正
面図である。
【図3】図1における第1コネクタと第2コネクタの嵌
合過程の説明図である。
【図4】本発明に係るシャッター機構付コネクタの別の
実施例の断面図である。
【図5】図4における第2コネクタの正面図である。
【図6】図5のX―X断面図である。
【図7】図4のシャッター機構付コネクタの嵌合過程の
断面図である。
【図8】図4のシャッター機構付コネクタの嵌合過程の
断面図である。
【図9】図4のシャッター機構付コネクタの嵌合時の断
面図である。
【図10】従来のシャッター機構付コネクタの断面図で
ある。
【符号の説明】
1 シャッター機構付コネクタ 2 第1コネクタ 2A ハウジング 2B 端子収容室 2C、2D フード収容溝 3 上側シャッター 3A 前面部 3B ピン 4 下側シャッター 4A 前面部 4B ピン 6 支持フード部 7 第1端子 8 電線 10 第2コネクタ 10A ハウジング 11A 上側シャッター収容溝 11B 下側シャッター収容溝 12 嵌合フード部 12A、12B 先端部 13 収容壁 17 第2端子 18 電線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に嵌合して電気的に接続される第1
    コネクタおよび第2コネクタからなるコネクタにおい
    て、 前記第1コネクタあるいは第2コネクタのうち一方のコ
    ネクタに、前面部に外力を受けると外側に回動するシャ
    ッターを設け、他方のコネクタに先端部を設け、前記先
    端部は前記嵌合時に相手側コネクタの前記シャッターの
    前面部を押圧する構成としたことを特徴とするシャッタ
    ー機構付コネクタ。
  2. 【請求項2】 相互に嵌合して電気的に接続される第1
    コネクタおよび第2コネクタからなるコネクタにおい
    て、 前記第1コネクタと第2コネクタの両方に、前面部に外
    力を受けると外側に回動するシャッターをそれぞれ設
    け、前記第1コネクタあるいは第2コネクタのうち一方
    に先端部を設け、前記先端部は前記嵌合時に他方のコネ
    クタの前記シャッターの前面部を押圧して該シャッター
    を回動させ、回動する該シャッターが一方のコネクタの
    前記シャッターの前面部を押圧して該一方のコネクタの
    シャッターを回動させる構成としたことを特徴とするシ
    ャッター機構付コネクタ。
  3. 【請求項3】 シャッターの回動駆動部を覆うフード部
    を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の又はシ
    ャッター機構付コネクタ。
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