JP4257331B2 - 温熱治療用の遠赤外線発生器 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
人体を加温すると、血液やリンパ液の流れがよくなり、新陳代謝が促進されることはよく知られている。したがって、患部や全身的に加温することは、治療や健康維持に極めて有効であると言われている。癌細胞も熱に弱く、体温より数度高くするだけでも死滅または縮小するという。
このように、人体を局部的にあるいは多少広い範囲で、又は全身的に加温することは、健康維持、健康増進に限らず、温熱療法としても有効である。したがって、人体の表面だけを加温するより、人体の内部まで加温できる遠赤外線を用いると、より効果がある。本発明は、このように人体を加温するのに適する遠赤外線発生器に関する。
【背景技術】
【0002】
特開2000−140135号公報に記載のように、軸方向に入れ子式に接続される複数個の半円状体と、その内面略全面に設けられたカーボンブラックを含む面状発熱体とを備え、面状発熱体を55〜70℃に通電加熱する装置が提案されている。また、特開平8−112302号公報にも同様に複数のドーム状カバーの内面にカーボンブラックから成る面状発熱体を積層する装置が提案されている。
これらの装置は、ドーム状ないし半円状体の内部に人体が位置した状態で、カーボンブラックからなる発熱体から遠赤外線を人体に照射することで、健康増進を図ったり、癌などを治療するものである。
これらは、人体の首以下の全身あるいはかなり広い領域にわたって加温する装置であるが、特開平7−303709号公報や特開平11−70175号公報、特開平2000−308668号公報などに記載のように、温灸器と称して、人体に局部的に遠赤外線を照射して加温する装置も提案されている。
【特許文献1】
特開2000−140135号公報
【特許文献1】
特開平8−112302号公報
【特許文献1】
特開平7−303709号公報
【特許文献1】
特開平11−70175号公報
【特許文献1】
特開平2000−308668号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これらの局部的に加温する装置の場合も、また全身的に加温する装置の場合も、遠赤外線の発生部は、カーボンブラックを用いたり、トルマリンを用いたりしている。ところが、遠赤外線の発生手段として、カーボンブラックやトルマリンを単体で用いただけでは、遠赤外線の発生効率が悪いため、人体の内部まで効率的に加温することができない。
そのため、より深部まで加温しようとすると、加温器を長時間にわたって人体表面に押し当てたり、温度を高くしなければならない。ところが、温度を上げた場合でも、また長時間加温器を押し当てた場合も、人体の表面では熱すぎるために、我慢の限界に達し、それ以上続けて加温することが不可能となり、温熱式の健康増進や治療という目的を達成不能となる。
また、糖尿病などのために、神経が衰えて鈍化している場合は、熱すぎることを認識できず、火傷などを来す危険もある。
したがって、従来の加温器を用いて温熱治療をする場合は、温度の設定と人体の一部に押し当てる強さや一か所のみ加温しないように動かす速さなどは、長年の経験と熟練を必要とし、また、治療効果を得るために、長期の治療時間と治療費が必要とされていた。
そこで未熟者でも簡単に使用でき、もっと温熱治療効率の高い加温器が求められていた。そのためには、遠赤外線の発生効率にすぐれた遠赤外線発生器の開発が迫られている。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、遠赤外線の発生効率の優れた遠赤外線発生器を実現することによって、比較的低温でも人体の深部まで効果的に加温可能とすることにある。
【課題を解決しようとする手段】
【0004】
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。
すなわち、窓孔を有するケースと、外側が凸曲面、内側が凹曲面に形成され、前記ケースにケースの窓孔から凸曲面を突出させて配置されるガラス板と、前記ケースに固定され、押さえ部でガラス板の外周部を前記窓孔の縁に押し付けて固定する裏蓋と、前記ガラス板の内側の凹部に埋め込まれた、ラドン発生稀有元素鉱物、トルマリン、および炭素の3種の遠赤外線発生体を含む遠赤外線発生部と、前記ケース内に配設され、前記遠赤外線発生部を加温するヒータとを具備し、前記遠赤外線発生部は、ラドン発生稀有元素鉱物粉末、トルマリン粉末、および炭素粉末が、合成樹脂結合材中に混在され、固められたものであることを特徴とする。
また、前記遠赤外線発生部は、前記ガラス板の凹部内面に焼き付けられて固定されていることを特徴とする。
また、前記ヒータが前記遠赤外線発生部中に埋め込まれて固定されていることを特徴とする。
また、前記遠赤外線発生部の、ガラス板とは反対側の面が平坦に形成され、該平坦面にプレート状に形成された前記ヒータが接触した状態で固定されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、遠赤外線発生部を、ラドン発生稀有元素鉱物粉末、トルマリン粉末、および炭素粉末が、合成樹脂結合材中に混在され、固められたものに構成したので、最も効果的に遠赤外線を発生して人体の深部まで加温できる。また、遠赤外線を照射する側を凸曲面状のガラス板とし、その内側の凹曲面内に遠赤外線発生材を設けるため、滑りの良い凸曲面状のガラス板が人体や人体に被せた布などの上を円滑に摺動でき、施療が容易にできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
次に本発明による遠赤外線発生器および遠赤外線照射方法が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1、図2は鏝状の遠赤外線発生器であり、図1は内部の平面図、図2は図1のA−A断面図である。
図において、1は表側が凸曲面となった金属板であり、その凸表面に遠赤外線発生部2が積層されている。この遠赤外線発生部2は、金属板1の表面に層状に重ねてあり、この遠赤外線発生層2の凸表面を人体の表面に押し当てて温熱治療を行なう。なお、この遠赤外線発生層2の凸表面には、滑りを良くするための塗膜を積層してあってもよい。金属板1は、アルミニウム板でもステンレス板でもよいし、後述のようなガラス板でもよく、材質は特に限定しない。
【0007】
金属板1の内側の凹曲面の中には、セラミックヒータ3がエポキシ樹脂部4などで接着固定されている。セラミックヒータ3の個数は任意であるが、図示のように複数個を分散配置した方が、遠赤外線発生層2の全面を均一にかつ確実に加熱できる。また、セラミックヒーター3の代わりにプレート状ヒーターを用いることもでき、遠赤外線発生層2への均一な加熱性にすぐれている。
隣接するセラミックヒータ3・3間には、温度ヒューズ5とサーミスタ6を金属板1にエポキシ樹脂部4などで接着固定してある。7は合成樹脂製のケースであり、前記のセラミックヒータ3や温度ヒューズ5、サーミスタ6などを内蔵する。すなわち、遠赤外線発生層2の部分が露出するように、窓孔を開けてあり、この窓孔から遠赤外線発生層2の凸曲面を突出させ、金属板1の外周の部分を窓孔の内縁に、断熱パッキン8を介して取付ける。
【0008】
9はコードであり、セラミックヒータ3の電源コードや温度ヒューズ5、サーミスタ6などの信号線が通っている。10は裏蓋であり、ネジ11で裏蓋10を合成樹脂ケース7のメネジ孔7bに取付け固定すると、裏蓋の押さえ部で金属板1の外周部1aが窓孔の内面に押しつけられて固定される。なお、コード部9は、合成樹脂ケース7および裏蓋10の取っ手部7a、10aを通って、電源部に引き出される。
この遠赤外線発生器において、遠赤外線発生層2は、前記のように、トルマリン鉱石、炭素又はラドン発生稀有元素鉱物の2以上の組み合わせで構成されている。すなわち、トルマリン鉱石、炭素又はラドン発生稀有元素鉱物を層状に積層した構成でもよいし、粉体を混在させてあってもよい。
【0009】
すなわち、トルマリン鉱石の層と炭素の層とラドン発生稀有元素鉱物の層を2層又は3層に積層する。それぞれの層は粉状でもよいし、1枚の板状ないしシート状でもよい。2層構造にする場合の組み合わせは任意であるが、トルマリン鉱石の層とラドン発生稀有元素鉱物の層の組み合わせが最も遠赤外線の発生効率がよい。
トルマリン鉱石、炭素又はラドン発生稀有元素鉱物のそれぞれを粉状に形成し、任意の2以上を混在させてもよい。そして、混在させた状態で、耐熱性の合成樹脂などで固めて1枚の板状ないしシート状に形成してもよい。
ラドン発生稀有元素鉱物の場合は、トルマリン鉱石や炭素に比べると、単体でも遠赤外線照射作用が高いので、ラドン発生稀有元素鉱物単体で遠赤外線発生層2として用いることもできる。
【0010】
このようにして形成した板状ないしシート状の遠赤外線発生層2を金属板1の表面に積層し、接着剤で接着固定することで、金属板1と遠赤外線発生層2との積層構造とする。ラドン発生稀有元素鉱物のみ、又はトルマリン鉱石、炭素若しくはラドン発生稀有元素鉱物の2以上の粉体を混ぜ込んだ樹脂を金属板1の表面に塗布し、必要に応じて焼き付けることもできる。金属板1は、アルミニウム製でもよいし、ステンレス製でもよく、材質は任意である。
また、金属板1を省き、遠赤外線発生層2自体を凸曲面状に形成して、その内側に前記のセラミックヒータ3、温度ヒューズ5、サーミスタ6などを合成樹脂で固定することもできる。また、金属板1に代えて、ガラス板を用いることにより、滑りを良くすることができる。この場合は、凸状の曲面ガラスを用い、その内側の凹曲面に遠赤外線発生層2を塗布もしくは、必要に応じて焼き付けることができる。ガラスの材質は通常の板ガラスと同じ材質でも良いが、機械的強度の大きい強化ガラス又は結晶化ガラスが好ましい。その内側のヒーターは、セラミックヒーターに代えて、プレート状ヒーターを用いると均一な加熱性が得られる。
【0011】
この鏝状の遠赤外線発生器において、電源コード9を交流電源に接続し、電源スイッチをONにすると、セラミックヒータ3が通電されて発熱し、その熱がエポキシ樹脂部4の接着層や金属板1、遠赤外線発生層2に伝わって、遠赤外線発生層2が加熱される。そして、サーミスタ6で設定された温度となるように温度制御される。
なお、この遠赤外線発生層2の温度が、例えば50℃、60℃、70℃、80℃となるように、サーミスタ6で温度制御される。そして、何らかの障害が起きて温度制御機能が故障したりして、例えば100℃以上の異常温度に達すると、温度ヒューズ5が働いて、セラミックヒータ3の電源がOFFとなるように構成されている。
【0012】
この鏝状遠赤外線発生器の使用に際しては、取っ手部7a、10aを手に持って、凸曲面になっている遠赤外線発生層2を人体の血流促進などを要する患部に押し当てて、遠赤外線を人体の深部に照射する。同じ部位に長時間押し当てることによって、患者が熱すぎないように、適当に遠赤外線発生器を移動しながら、施療する。
そして、この鏝状の遠赤外線発生器における遠赤外線発生層2は、前記のように、トルマリン鉱石、炭素又はラドン発生稀有元素鉱物の2以上を含んでいるため、トルマリン鉱石、炭素又はラドン発生稀有元素鉱物などを単体で構成した遠赤外線発生器よりも遙に効果的に遠赤外線を発生して、人体の深部まで遠赤外線で加温できる。
【0013】
図3、図4は、トルマリン鉱石、炭素又はラドン発生稀有元素鉱物の3つから成る遠赤外線発生層2の具体例であり、図3は積層構造を示す概念図、図4は混在構造の概念図である。
トルマリン鉱石とは、周知のトルマリンであり、電気石とも呼ばれる。トルマリン鉱石は、マイナスイオンも発するが、遠赤外線放射作用が非常に優れていることが知られている。
ラドン発生稀有元素鉱物とは、ラジウムやトリウムなど数多くの元素成分を含んだ稀有元素鉱物を粉体にした物質であり、無色無臭の不活性ガス元素であるラドンやトロンを発生し、周囲の空気をマイナスイオン化する作用がある。このラドン発生稀有元素鉱物は、天然の鉱物から選択して用いることもできるが、古来より温泉湯治に用いられている湯の花成分を用いることが好ましい。ラドン発生稀有元素鉱物は、本発明の発明者の実験結果によると、遠赤外線の発生効率が極めて高いことを確認しており、トルマリン鉱石や炭素よりも有効であった。炭素は、備長炭などの木炭の粉末が適しているが、竹炭などを用いてもよい。
【0014】
図3において、(1)はトルマリン鉱石、炭素又はラドン発生稀有元素鉱物の中の任意の二つを2層に組み合わせた例であり、(2)はトルマリン鉱石、炭素およびラドン発生稀有元素鉱物の三つを3層に組み合わせた例である。
図3(1)において、12tはトルマリン層、12rはラドン発生稀有元素鉱物層であり、互いに積層されているが、互いに接着してもよいし単に重ねるだけでもよい。そして、背面側のラドン発生稀有元素鉱物層12rを前記の金属板1に接着剤14で接着又は積層してある。なお、トルマリン層12tの表面には、遠赤外線発生層2の保護を兼ねて、滑りを良くするための潤滑膜13を塗布ないし積層するのがよい。潤滑膜13としては、合成樹脂が適している。
図示例とは逆に、ラドン発生稀有元素鉱物層12rを表面側に配置し、トルマリン層12tを背面側に配置してもよい。また、トルマリン12tと炭素の層との2層構造、あるいはラドン発生稀有元素鉱物層12rと炭素の層との2層構造を採用してもよい。この場合も、どの層を表側に配置してもよい。
【0015】
図3(2)の3層構造は、金属板1側からラドン発生稀有元素鉱物層12r、トルマリン層12t、炭素層12cの順に積層した構造になっている。この場合も、積層の順序は任意である。
これらの各層、すなわち、ラドン発生稀有元素鉱物層12r、トルマリン層12t、炭素層12cは、単体の板状ないしシート状に形成してもよいが、粉状に形成した状態で、板状ないしシート状に形成してもよい。この場合、粉状体を合成樹脂などの結合材を用いて固めて、板状ないしシート状に形成してもよい。なお、それぞれの層12r、12t、12cの層厚は特に限定しないが、例えば3層を積層した合計厚は1〜5mm程度が適している。しかしながら、この層厚に限定するものではなく、用途や装置のサイズなどによっては、この層厚以外でも採用できる。
【0016】
これに対し、図4は、ラドン発生稀有元素鉱物、トルマリン又は炭素の粉体を混在させた構成である。図4において、○はラドン発生稀有元素鉱物の粉体であり、△はトルマリン粉体であり、Xは炭素の粉体である。したがって、図4では、これらの粉体を混在させた構成になっている。そして、使用に際しては、図4の混在状態のままで、例えば層状に形成して、発熱体と組み合わせて使用する構造でもよいが、図4の混在状態の粉体と結合用の合成樹脂とを混ぜて一体の固形状に固めて使用することもできる。
図2のように、金属板1の表面側に重ねる構成の場合は、混在状態の粉体を合成樹脂の結合材で金属板1の表面に塗布して一体化してもよいし、予め板状ないしシート状に形成された混在粉体を重ねて用いてもよい。この場合も、混在粉体からなる遠赤外線発生層2の外側を、保護と滑りを兼ねた潤滑膜でカバーするのがよい。
【0017】
次に、前記のようなトルマリン層、炭素層、ラドン発生稀有元素鉱物層の3層を併用した場合の効果を表1で検討する。表1は、トルマリン層、炭素層、ラドン発生稀有元素鉱物層の3層を用いて温熱治療を行なった場合について、加温治療効果を比較する例であり、従来の単体の遠赤外線発生手段を3例、本発明による3層併用例を6例比較している。
【表1】
Figure 0004257331
表1中のトルマリン鉱石、備長炭(炭素)、ラドン発生稀有元素鉱物、ガラス組成物、加熱硬化型エポキシ樹脂に関する数値は、配合量(重量部)である。
なお、これらの比較例は、図1、図2のような鏝状の温熱治療器で加温治療した結果である。さらに、発熱体の設定温度、温熱治療を実施する施術者、治療時間の各条件を同じにした上で、治療効果を複数回体験した複数の肩こり患者から得た評価でもって判定結果を示した。
【0018】
その結果、実施例1〜6のように、トルマリン層、炭素層、ラドン発生稀有元素鉱物の3種類を組み合わせた物については、いずれも温熱治療効果がある結果を得た。しかも、いずれの場合も、トルマリン層、炭素層、ラドン発生稀有元素鉱物の添加量が増すほど、その効果の増大が見られる。
なお、遠赤外線発生層2の焼付けに用いたガラス組成物、接着に用いたエポキシ樹脂は何れもその温熱治療効果に影響を与えていない。すなわち、表1に示す3種類の配合物はそれぞれが温熱治療効果を持ち、さらにこれらを組み合わせることは効果の増大に寄与するものである。従来構成の比較例はいずれも、本発明の3種類の配合物を用いていないためか、治療効果の低いものであった。
【0019】
図8は、図1、図2の鏝状の遠赤外線発生器の改良例であり、(1)は背面側から見た斜視図、(2)は人体に当てて遠赤外線を発生する側から見た斜視図である。この実施形態における遠赤外線発生器は、人体と接する側が凸曲面となったガラス板1gであり、その内面の凹曲面中に前記のような3種類の配合物からなる遠赤外線発生材を埋め込んである。このガラス板1gは楕円状をしており、その外周が合成樹脂製のケース7で覆われている。この合成樹脂ケース7の中には、前記のようにヒータや制御回路素子などを内蔵し、遠赤外線発生器の本体を構成している。この本体部7bの長円の寸法Dは13.5mmであるが、小型器の場合は約8cm程度、大型器の場合は約20cm程度も可能である。短円部dの寸法は、約7cm程度であるが、小型器の場合は約4cm程度、大型器の場合は約9cm程度も可能である。厚みTは2.5cmであるが、約1.5cm程度の薄型や約4cm程度の厚型も可能である。取っ手部7hを手で握った場合に、握った状態の指が患者の人体その他に当たらないように、1.5cmから3cm程度の空間を開けてある。その結果、本体部7bに対し、取っ手部7hは段差を設けて、1段高くしてある。
【0020】
前記のように、遠赤外線発生部やヒータ、制御回路素子などを有する鏝状本体部7bの形状寸法を、長円8〜20cm、短円4〜9cm程度、厚さ1.5〜4cm程度の楕円状としたため、人体の脇の下や股の間、顎の下、耳介の後ろ側などのような狭い部分や複雑な形状をした部分であっても、容易に挿入して円滑にスライド移動させ、目的とする患部に遠赤外線を照射することができる。ガラス板1gの実物は、厚さ2mm、長円側の内径は半径355mm、短円側の内径は半径78mmである。結局、全体として凸球面状となり、内側の凹球面部は、中央部が最も深くなる。なお、本体部7bの背面は平坦状でもよいが、多少の凸曲面状にしてもよい。
図8の(3)(4)は凸曲面状のガラス板1gの内部構成を示す断面図であり、図1、図2の金属板1に代えて、滑りの優れたガラス板を用いている。この実施形態では、凸曲面状のガラス板1gが表面に露出しており、内面は凹曲面状に窪んでいる。そして、この凹曲面状の窪みの中に遠赤外線発生部2を埋め込んで、ヒーターと接する構造にしてある。すなわち、(3)のように、凹曲面中に埋め込んである遠赤外線発生部2中に図1、図2のようなセラミックヒータ3を埋め込んで接着してある。あるいは、(4)のように、凹曲面中に埋め込んである遠赤外線発生部2の内面(ガラス板1gとは反対側の面)を平坦にして、プレート状ヒーター3pを重ねて接触させることもできる。プレート状ヒーター3pは、平板上に発熱体をパターン化してあるため、遠赤外線発生部2の全面に重ねることによって、遠赤外線発生部2の全面を均一に加熱するのに適している。なお、ガラス板1gの厚さは1〜3mm程度がよい。
【0021】
このように、人体と接して摺動する部分が凸曲面状のガラス板1gとなっているため、人体や人体に被せた布などの上で滑り易くなり、患部の上を円滑に摺動移動できる。図2
のように金属板1を用いた場合は、熱伝導が良く、しかも遠赤外線発生層2が薄いために、ヒーターから発生した熱がダイレクトに効率良く人体に伝わり、人体には刺激が強すぎる。つまり、低温の人体に接して温度降下すると、それを感知して直ちにヒーターが通電されて、瞬時に人体も加熱されるので、人体表面は温度降下が殆ど発生せず、熱刺激が強すぎる。そのため、ガン患者や老人、肌の弱い人などのように熱刺激に弱い患者にとってはストレスとなり、温熱治療に抵抗を来すことになる。
これに対し、ガラス板は金属板に比べて熱伝導が緩慢となり、また凹曲面中の遠赤外線発生部2は、薄い層状ではなく、凹球面状中央の最も深い部分では、少なくとも3〜8mm程度の厚みが有るため、ヒーター部から人体への熱供給に遅れが生じる。つまり、ガラス板1gが低温の人体に接することによって温度降下を来した場合に、金属板のように直ちにヒーターから熱供給されるのではなく、緩慢な熱補充となる。その結果、ガラス板1gが接した一瞬だけは熱く感じても、その後のヒーターからの熱補充が緩慢でソフトに感じるので、熱刺激が強すぎてストレスを来すことも抑制される。
【0022】
表2は、このような凸曲面ガラス板を採用した改良型の遠赤外線発生器を用いた場合の加温治療効果を比較したものであり、表1と違って、図8のように凸曲面のガラス板1gを用い、しかもトルマリン鉱石、備長炭(炭素)、ラドン発生稀有元素鉱物の3種を混合した遠赤外線発生部をガラス板凹部中に埋め込んだ構成の遠赤外線発生器の使用効果を追加してある。
【表2】
Figure 0004257331
この表2から明らかなように、上記施療例で肩こり治療に効果が認められたNo.7について、治療効果の要因となる遠赤外線の効果について測定を実施した。図9はその際の測定方法と測定位置を示す図であり、脇の下に熱電対センサーを挟んだ状態で、腕の外側に遠赤外線発生器を押し当てて施療範囲を往復スライドして遠赤外線を照射し、温熱施療を開始した。その結果、図10のように、脇の下の表皮温存は上昇を始め、5分後には約1℃の温度上昇が計測された。したがって、成人男性の上腕を通して熱が腕の反対側まで深く伝達されていることが推定される。なお、腕の太さは直径約12cm、太さ1mmの熱電対センサーを用いて測定した。
【0023】
図11は、成人(男性)の右胸部に太さ1mmの熱電対センサーをテープ止めして、バスタオルの上に寝た状態で、背面より温熱施療を実施した場合の表皮での温度上昇(℃)である。この男性の胸厚は23cmである。図示のように、約6分あとには、約0.5℃以上の温度上昇が確認された。したがって、右胸部の様な厚い身体内をも熱が伝達されている事が計測された。図10、図11における鎖線は従来の温熱器を用いた場合であり、全く温度変化はみられない。このように、本発明による遠赤外線発生器によると、10〜20cm以上の人体深部まで加温して、温度上昇できることが明らかである。
前記のように、凸曲面状のガラス板の内面にトルマリン、炭素、ラドン発生稀有元素鉱物の3種を混合して埋め込む構造を例示したが、トルマリンとラドン発生稀有元素鉱物の2種を混合して埋め込み、炭素はヒーターと兼用も可能である。また、ガラス板の凹曲面すなわち凹球面中に埋め込むので、層状は困難ではあるが、不可能ではない。特に、ガラス板曲面をかまぼこ状にした場合は、層状も可能である。
【0024】
このように遠赤外線発生部にトルマリン鉱石、備長炭(炭素)、ラドン発生稀有元素鉱物の3種を採用することにより、遠赤外線を効果的に発生して、人体の深部まで照射できることが判明した。そこで、この遠赤外線発生手段を、鏝状の温熱器のように遠赤外線照射によって人体の患部を重点的に加温する器具以外に、ドーム状の遠赤外線発生器に採用して、人体の広い領域または首以下の全身を深部まで深く加温することが可能となる。しかも、ハーブ成分を含む液体を含浸した蒸タオルを人体に被せ、その上から電動式の遠赤外線発生器で加震しながら遠赤外線照射をする方法も可能であり、さらには、これら三つの手法を組合わせた温熱治療のフルコースも可能である。
図5は前記のような加震手段に本発明による遠赤外線発生器を採用した実施形態の断面図である。左右に取っ手(ハンドル)15a、15bの付いた本体ケース16の中に、モータMで駆動される加震用のバンランスウェイト17が内蔵されている。
本体ケース16の外側には、バンランスウェイト17による震動で駆動される金属製の震動板18を有し、この震動板18に、断熱用耐火材からなる断熱材19を挟んで発熱体すなわちヒーター20を取付けてある。
【0025】
この発熱体20は、図1、図2の鏝状の場合と同様な温度制御回路を装備してある。また、シリコンラバーヒーター又はモールドプレスヒーターなどの小型で加振に強いものを取り付ける。
そして、この発熱体20に、本発明による遠赤外線発生層2を積層してある。すなわち、発熱体20の面に、炭素層2c、トルマリン層2t、ラドン発生稀有元素鉱物層2rの順に積層してある。炭素層2cは、炭素繊維の布やフェルト、ペーパーでもよい。トルマリン層2tは、トルマリン鉱石を練り込んだ布やフェルト、ペーパーでもよい。また、ラドン発生稀有元素鉱物層2rは、ラジウムやラドン成分を含む放射能泉から得た乾燥固化物である。
そして、このような層構成の全体を例えばウレタンゴムなどの被覆体21で包囲し、間の空間にエポキシ樹脂部などの充填物22を充填して固めてある。なお、炭素層2cとトルマリン層2tとラドン発生稀有元素鉱物層2rは、予め積層し一体化して、遠赤外線発生層2を形成しておいてもよい。
【0026】
この加震式の遠赤外線発生器は、左右の取っ手15a、15bを左右の手に持って、装置全体を操作するが、被覆体21の下面21aを人体に当てた状態で、モータMを始動して震動を起こさせると、震動によるマッサージ作用を加えながら、遠赤外線発生層2によって遠赤外線を人体の深部に照射して加温する。この場合も、両手で移動しながら、患部を重点的に遠赤外線を照射できる。
なお、人体23の上に蒸しタオル24などを掛けて、その上から本装置で加震と遠赤外線の照射を行なうと、より効果的である。すなわち、ハーブないし薬草などの成分が溶け出した液体を含浸させた蒸しタオルを人体に掛けて、その上から加震しながら遠赤外線を照射すると、ハーブないし薬草などの成分が人体に震動で押し込まれると共に、マッサージ作用とハーブないし薬草などの薬効と遠赤外線照射との相乗効果によって、より効果的である。
しかも、蒸しタオル24によって、人体から発した汗を吸収できるので、図1、図2の鏝状の遠赤外線発生器で加温治療したり、図6のドーム型遠赤外線発生器で全身加温した後に使用すると、治療による疲労を癒すと共に加温治療による汗も吸収できるので、気分的にも爽快となる。したがって、種々の遠赤外線加温治療を行なった後の最終仕上げに好適である。
【0027】
図6は、ドーム状ないしトンネル型の遠赤外線発生器の実施形態であり、(1)は平面図、(2)は正面図である。D1、D2は、半円筒状すなわちドーム状の遠赤外線発生器であり、大径のドームD1の中に小径のドームD2が入るようなサイズになっている。すなわち、大径のドームD1の内径より小径のドームD2の外径がわずかに、あるいは多少小さい。
その結果、ドーム中の人体23の胴部のみを加温する場合は、大径ドームD1又は小径ドームD2の片方のみを使用し、足先まで加温する場合は、図(1)のように、小径ドームD2の端部の上に大径ドームD1の端部が重なる程度にして、大小のドームD1、D2の療法を用いる。
大小のドームD1、D2の一部を拡大して示すと、図7のように多層状に構成されている。これらの層の中で必要不可欠の層は、発熱層すなわちヒーター層25と、その内側の遠赤外線発生層26であり、それぞれの層が半円筒状の曲面状に形成されている。ヒーター層25を遠赤外線発生層26の内側に配置してもよい。
【0028】
遠赤外線発生層26は、図5の加震式遠赤外線発生器の場合と同様に、発熱層25の内面に、炭素層、トルマリン層、ラドン発生稀有元素鉱物層の順に積層してある。炭素層は、炭素繊維の布やフェルト、ペーパーでもよい。トルマリン層は、トルマリン鉱石を練り込んだ布やフェルト、ペーパーでもよい。また、ラドン発生稀有元素鉱物層は、ラジウムやラドン成分を含む放射能泉から得た乾燥固化物である。
そして、これらの遠赤外線発生層26の内面には、必要に応じて、内面保護層27を設ける。この内面保護層27は、遠赤外線発生層26側は、綿布又はフェルトからなる緩衝材であり、ドーム内面側は、綿布又はビニールレザーからなる内側外装である。
また、発熱層25の外面には、必要に応じて、外面保護層28を設ける。この外面保護層28は、発熱層25の上に、耐火断熱材の層、熱反射板、緩衝材の層、外側の外装の順に積層してある。耐火断熱材の層は、布やフェルト、ペーパーから成り、熱反射板は、厚さ1mm程度のステンレス板であり、緩衝材の層は、綿布又はフェルトであり、外側外装は内側外装と同様に綿布又はビニールレザーからなっている。
【0029】
発熱層25と遠赤外線発生層26との間には、遠赤外線発生層26の過熱防止のために、布やフェルト、ペーパーから成る耐火断熱材の層を介在させるのがよい。発熱層25は、図1、図2の鏝状の場合と同様な温度制御回路を装備していることは言うまでもない。発熱層25は、シリコンラバーヒーターが適しており、トンネル内に1枚タイプ又は2枚以上の分割タイプになっている。発熱部は折り曲げ自由の1枚タイプのヒーターがよい。
このドーム状遠赤外線発生器の使用に際しては、図6(2)のように、マット29上で、ドーム内の中心に人体を仰向け状態に寝かす。マット29は、人体が冷えないように、発熱体を内蔵してある。この発熱体の上側に、本発明による遠赤外線発生層を配置してあるとなおよい。
そして、発熱層25に通電して発熱させると、その熱で加熱された遠赤外線発生層26から発した遠赤外線は、鎖線の矢印で示すように、ドーム中心に寝ている人体23に集中し照射される。
【0030】
また、発熱層25の外側に、ステンレス板からなる熱反射板が有るため、遠赤外線発生層26から発した遠赤外線は、半円状に加工されたステンレス板によって反射され、トンネル中心部に集中される。
このように、ドーム状の遠赤外線発生器によると、大小のドームD1、D2の両方を使用すると、人体の胴部から足先まで、すなわち首から下の全身を加温でき、片方のみ用いると、胴部又は足だけ、或いは下腹部の加温もできる。したがって、比較的広い領域にわたって加温する場合に適する。
前記のように鏝状の温熱器で患部付近の血流をよくし、老廃物や有害物質を散らしたら、それを排泄する必要がある。そこで、マイナスイオン効果を加えた遠赤外線のドームに入り、汗をたっぷりとかくのである。遠赤外線の特徴は、「内部まで熱を通す」ことであり、それも皮膚の深部まで熱が入り、長い時間保つので、温熱効果が発揮されることになる。遠赤外線が身体の深部まで到達して熱エネルギーに変わり、体内を芯から温めて、血管を拡張させ、血液の循環を良くしてくれる。また、遠赤外線は水の分子運動を活発にする特徴があり、それで血液や体液の流れが改善され、細胞が活性化する。その結果、新鮮な酸素を多く体内の細胞に送り込み、新陳代謝を促進させる。遠赤外線を浴びると皮脂腺が活性化して、たまった皮脂を分泌する。それと一緒に、環境ホルモンや重金属も排出されていく。ドームに入ると、汗だけでなく皮脂線からも有害物質が排出されるのである。
【0031】
前記の冷え防止のマット29上にマイナスイオンマットを重ねるか、マット29をマイナスイオン発生兼用のマットとするのが有効である。このように、マイナスイオンを発生させるベットにしておくと、ここに寝て、背中の正中線(脊髄)からマイナスイオンを取り込むことができる。正中線は神経の中枢に当たるので、ここからマイナスイオンが入ると、体内を流れている電気の流れがよくなる。また、マイナスイオンには自律神経のうち副交感神経を優位にし、痛みをやわらげたりリラックスさせる作用がある。それに活性酸素を除去する作用もあるので、痛みの緩和とガンなどの疾病の改善という、両方の作用が得られる。マイナスイオンは、鼻や口などの呼吸から取り入れるより、背中の正中線から取り入れる方がずっとたくさん体内に取り込むことができる。
なお、図5の加震タイプも図7のドーム構造も、トルマリン層、炭素層、ラドン発生稀有元素鉱物層の3種の層状構造だけでなく、図8の鏝状の場合と同様に3種混合や2種混合も可能である。また、炭素のみは発熱体と兼ねることも可能である。
【0032】
本発明の温熱治療法は、図1、図2の鏝状、図5の加震タイプおよび図6、図7のドーム状の3種類を順次使用すると最も効果的である。いま、図1、図2の鏝状による温熱治療を(1)、図6、図7のドームタイプによる温熱治療を(2)、図5の加震タイプによる温熱治療を(3)、とする。
(1)は、人体の表面に鏝状の発熱部を有する前記遠赤外線発生器を当てて、人体の深部に遠赤外線を吸収させること、(2)は、ドーム状面に対し内側に配置された前記遠赤外線発生器の内側に人体を位置させて、人体に遠赤外線を吸収させること、(3)は、ハーブ成分を含む液体を含浸させた蒸タオルを人体表面に重ねて、その上から、前記の加震式の遠赤外線発生器を押し当てて、人体に遠赤外線を吸収させて加温する。
したがって、(1)のように、人体の患部あるいは要所に集中的にかつ深く注熱する温熱治療は、最初に行なうのがよい。(2)のドーム中で全身的に遠赤外線照射すると、サウナ内の場合と同様に、全身的に発汗し、人体が汗で濡れているので、ドーム内温熱治療の後に、鏝状による遠赤外線照射は適しない。汗で濡れていると、遠赤外線発生器の移動の潤滑さを欠き、また汗で濡れた部分は火傷を発生しやすい状態となっているからである。
【0033】
前記のように、ドーム中での遠赤外線照射は、全身的な発汗・代謝を目指すものであるから、これを行った後は体表が汗で濡れているので、最後に蒸タオルの上から加震と遠赤外線照射を行なうと、汗を吸収できる。また、ハーブの液体で濡れた蒸タオルを掛けるので、主としてリラクゼーションを目的とするものであるから、3種の温熱治療の最後に行うのが最も効果的である。
すなわち、癒し効果とリラクゼーションをかねて、ハーブマッサージをおこなう。リラックスでき、気持ちがよければ副交感神経が刺激され、免疫力も高まる。温熱療法は「全身療法・根本療法・総合療法」であり、マイナスイオン発生と遠赤外線の作用と温熱の直接的作用で、難病も改善される。
以上のように、(1)で意図的に患部付近に注熱し、自律神経を活性したリンパの流れをスムーズにし血流を増強して細胞の代謝を促進し老廃物を散らしたり吐き出させるので、鏝状の遠赤外線発生器の果たす役割は甚大である。そして、老廃物や有害物質を散らしたり吐き出させた上で、(2)のトータル発汗作用で異質不要のものを一斉に体外に排出するというのが理に適ったものである。
【0034】
さらに、(3)を用いて行うリラクセーション施術に於いて、薬草効果を活用する。すなわち、(3)でマッサージを行うとき、薬草の蒸気を含ませたタオルを人体に押し当て、その薬効成分を(3)で押し込むようにして行う。これに用いる薬草は、古来より痛み止め効果を言われているものを基本とした、アロマテラピー効果も期待できるものである。
五感の中でも「匂い」は、脳の感情中枢との結びつきが最も強く、香りが心と体にプラスに働くことは世界の生化学・理化学の分野での研究結果で実証されている。老いにも若きにも、体調のいい人にも悪い人にも、壮健の人にも病弱の人にも、薬草マッサージは活力を与え、病を防ぎ気持ちも癒す。
したがって、(3)の加震タイプは、マッサージ作用に加え、独自の温熱治療と蒸タオル効果を兼ね備えており、それらの及ぼす相乗効果は計り知れない。この薬草とマッサージのもたらす独特の幸福感が種々の体内効果で健康に結びつくということは数々の研究結果が語るものである。このようなマッサージ効果やアロマテラピー効果は、緊張している筋肉をリラックス弛緩させるので、前記のようにして老廃物や有害物質を排出し、かつ新鮮な酸素を供給した良質の血液の流れが円滑となり、患部を含めた全身を健康な身体へと移行させるのに有効である。
【0035】
次に、参考までに、本発明の遠赤外線発生器を実現するに際して検討した実施例を説明しておく。本発明者らは温熱治療器を構成する発熱体3・20・25、熱を効率よく伝える金属板1、この金属板1に発熱体を固着させるための接着剤、金属板の表面コート膜、このコート膜に混ぜるための練り込む材質について検討した結果、従来の温熱治療器には見られない、人体に効率よく注熱できる温熱治療器を完成させるに至った。
本発明に使用する発熱体を、多くの発熱体の中から、大きさ、形状、電気容量、耐熱性等を検討した結果、アルミケースタイプヒーター、セラミックケースタイプヒーター、シリコンラバーヒーター、シーズヒーター、モールドプレスヒーターが選ばれ、いずれもが適用できることがわかった。ただ、これらの発熱体を温熱治療器に組み込んだ後に、人体への注熱性能を比較検討した結果、セラミックケースタイプヒーターとシリコーンラバーヒーターがより好ましい発熱体であることがわかった。
【0036】
図1、図2の発明では、発熱体からの熱を良好に伝える金属板1を用いている。この金属板は温熱治療器として人体の一部に押し当てた時の蜜着性と強度を得るために形状は凸状とし、材質はアルミニウムかステンレスでプレス成型したものを用いる。この金属板の凸部表面に後述するコート材を蜜接させる必要があるが、熱膨張係数の大きいステンレス板でも、形状が小さい場合には、コート材が剥がれることはなく使用できることがわかった。また、アルミニウム板は問題なく使用することができる。
一方、金属板に代えてガラス板も使用できる。ガラス板は滑りをよくする場合に用いると効果がある。人体の一部に押し当てた時に密着性と強度を得るために形状は凸状とすることが好ましい。材質は通常の板ガラスと同等のソーダガラスも使用できるが、機械的強度の大きい強化ガラス又は結晶化ガラスを用いることが好ましい。ガラス板を用いる場合は、ガラス板凹面に後述するコート材を密着させたのち、適切な乾燥又は熱処理が必要である。
上記プレス成型した金属板やガラス板の凸状面裏面(凹面側すなわち温熱治療器の内部側)には発熱体を蜜着させる必要がある。蜜着させるためには、勘合法、溶接法、接着法があるが、発熱体からの熱伝導性や強度、作業性について検討した結果、接着で問題ないことがわかった。つぎに、接着剤の材質について加熱硬化型エポキシ樹脂、シリコーン接着剤,レゾール型フェノールレジンを選び、熱伝導性や接着強度を検討したが、いずれも遜色ないことが判った。
【0037】
温熱治療器として人体の一部に凸状の金属板を直接押し当てると火傷の危険があることから、熱緩和と耐磨耗性を考慮したコート材を前記凸状の表面に蜜接させる必要がある。発明者らは有機系コート材と無機系コート材について検討を重ねた結果、長期間の使用に対して耐磨耗性に優れ、すべりが良く、温熱治療器に組み込んだ後に、人体への注熱性能において、無機系コート材は良好な性能を示した。一方、安価なコート材として、有機質の加熱硬化型エポキシ樹脂などは若干耐磨耗性が劣るものの、コート材としても十分実用できることがわかった。無機系コート材の中で、軟化点680℃以下のガラス組成物はステンレス板で使用でき、軟化点650℃以下のソーダ−石灰系ガラス組成物や低温で溶融軟化するフリット組成物などはアルミニウム板で使用できる。ガラス板に対しては凸状面裏面に使用する観点から、有機系と無機系コート材のどちらでも使用できるが、加熱硬化型接着剤が使いやすい。
【0038】
本発明の特徴である無機系コート材の中に混ぜて、温熱治療効果を高める「遠赤外線発生素材」について、発明者らは長年の温熱治療経験と調査から発案し、検討した結果、その効果が顕著なものであることが判って本発明に至った。それら「遠赤外線発生素材」は次の3つの成分である。
(1).トルマリン鉱石:これは別名電気石とも言われ、その遠赤外線効果は広く知られている天然鉱石である。(2).ラジウムやラドン成分を含む放射能泉から得た乾燥固化物:これはラジウムやラドンを含む放射能温泉から得たもので、効能は昔から良く知られ、リュウマチ、痛風、切傷などの医療にも利用されている。(3).炭素:炭火焼きは食材の内部まで火が良く通ることから、備長炭に代表される遠赤外線効果は周知のものである。これら「遠赤外線発生素材」を無機系コート材に混合する場合の粒子径は(1).(2).(3).ともJIS標準篩.0.125mmパス、好ましくは0.074mmパスとする。これら天然に産する1種のみ又は2種以上の配合物を混合した後、前記した無機コート材の中に、混ぜて練り込む。(1).〜(3).の「遠赤外線発生素材」は、無機系コート材100重量部に対して各々1〜30重量部、好ましくは3〜15重量部とする。この添加量が1重量部より少ないと効果が得られず、30重量部を超えると練り込みができず、満足なコート材が作製できない。
【0039】
無機系コート材に規定の「遠赤外線発生素材」を加えた混合物に対して、CMC(合成のり剤)やパルプ廃液などの有機質バインダーと粘土などの無機質バインダーを組合せて0.5〜2.0重量%とさらに水を加えてよく混ぜ、延びと同時に保形能が得られる様に調整する。この混練物を金属板の凸部表面に均一な厚さで塗布した後さらに室温で半日以上乾燥した後、さらに40〜110℃でゆっくりと加温乾燥した後、金属板がステンレスの場合は680℃以下で、アルミニウム板の場合は650℃で、ガラス板の場合は用いるガラス材質の軟化温度以下で保持した電気炉内の中に入れて焼き付ける。
焼付け時間は、焼き上がり状況を見ながら判断する。「遠赤外線発生素材」(1).(2).は、無機系コート材と共に680℃以下の高温で焼き付けるために変質が考えられる。このため(1).(2).サンプルについて、680℃で20分加熱前後の試料についてX線回折法で鉱物の同定を試みたが何ら変化は認められなかった。また、「遠赤外線発生素材」(3).を使用して焼き付ける場合は、高温電気炉内に不活性ガスを吹き込むなどの還元雰囲気下で焼き付ける必要がある。 温熱治療効率の高い温熱治療器は、発熱体と金属板やガラス板、そしてそれらを接合する接着材、金属板の凸状表面やガラス板の場合は凸状面の裏面に無機系コート材や有機系コート材共に遠赤外線発生素材を組み合わせる事によって初めて達成された。さらに、発熱体に家庭用電源を用いて100℃以下で温度制御できる通常使用される電子回路温度制御装置を組み合わせることによって、従来の温熱治療器には見られない、人体に効率よく注熱できる温熱治療器を完成させるに至った。
【0040】
以上のように、本発明による温熱治療器用の遠赤外線発生器は、低温領域でも遠赤外線の放射率の高いトルマリン鉱石と炭素、そしてラドンやラジウム成分を含む放射能泉から得られた乾燥固化物から選ばれた1種または2種以上を混合して遠赤外線発生素材とする。これを軟化点680℃以下のガラス組成物と混和したのちに金属板の表面に膜を焼き付ける。またこの軟化点680℃以下のガラス組成物の代わりに通常市販されている耐熱性の有機質レジンを使って遠赤外線発生素材と練和したのち金属板又はガラス板の表面に膜を接着させる。そして、これらの膜は、100℃以下で温度制御された発熱体によって加温されることを特徴とする。
前記のような鏝状の遠赤外線発生器で患部を重点的に遠赤外線照射した後、図6、図7
のようなドーム状の遠赤外線発生器の中で全身的に遠赤外線照射することによって、遠赤外線の照射漏れや照射不足を解消すると共に体内の毒素などを排出した後、ハーブ成分を含む液体を含浸させた蒸タオルを人体表面に重ねた状態で、前記の加震式の遠赤外線発生器を押し当てて、人体に遠赤外線を吸収させて加温することにより、本発明による遠赤外線温熱療法の全コースを完了することになる。
【0041】
次に、医療機関で診断された各種の病名を有する人に対して、事前に承諾を得た上で、施療前の病状、前記三つの手法を組合わせた温熱治療フルコースの施療経過や現状と効果を事例として列挙しておく。なお、施療頻度は、平均的して週に2〜3回程度である。
1.膠原症:成人女性54才、顔面むくみ、薬漬け、全身に痛みあり。
7ケ月治療。むくみ、全身の痛みも皆無。病院での血液検査で異常なし。
2.乳がんからの全身転移:成人女性39才、H15年がん手術で転移。抗がん剤4回使用。骨ずい、リンパ等へ転移。痛みによる車イス使用。モルヒネ使用(3ケ月)。
1ケ月でモルヒネ不使用、車イス不使用、痛みなし。3ケ月から週3回で予防治療中。病院検査で異常なし。元気となる。
3.病院で原因不明と云われる:成人女性71才、全身の痛みと歩行不能。
4ケ月で歩行可。予防の為1回/週。旅行もしている。
4.子宮ガン、腸閉塞、肺への転移:成人女性63才、放射線の後に尿失禁。1年で転移がなし。腸閉塞も改善。仕事に復帰した。
5.乳がん、リンパ転移:成人女性38才、放射線治療を勧められるが、温熱治療にかかる。
7ケ月でリンパ転移なくなる。元気に主婦中。
6.肝臓ガン(余命2ケ月):成人女性66才、腹水がたまり不整脈、下半身のむくみ。
8ケ月治療、5年後でも元気。
7.骨ガン:成人女性72才、背中に激痛、肝臓へ転移。
7ケ月治療、病院検査で異常なし。
8.尋威染症(難病手帳保有者):成人男性73才、全身にタダレ状態、痛み、かゆみあり。(写真添付)
6ケ月で完治、元気で労働している。
9.乳がん再発:成人女性46才、乳がん摘出手術後に他に転移。
6ケ月で異常なし、職場へ復帰している。(写真添付)
10.リウマチ:成人女性56才、全身の関節の変形と激痛、多量の薬使用。
1年で痛みとれ、薬使用せずに2年で変形まで改善する。職場へ復帰。
11.脳腫瘍:小学3年男性9才、手術不可能から温熱治療をする。
施療6ケ月で学校へ行っている。元気に通学中。
12.全身性アトピー:小学1年男性7才、全身にタダレあり。かゆみで不眠。睡眠薬使用。
2ケ月で完治。(写真添付)
13.膠原症:中学2年女性14才、薬の副作用で全身の痛みとむくみ。
施療7ケ月で学校へ行けるようになる。GOT、GPT値正常。
14.ヘルニア:中学2年女性14才、腰の激痛、手術を勧められていた。
施療2ケ月で元気、手術必要なし、元気に通学中。
15.ぜん息:小学5年男性11才、発作がひどく酸素吸入が必要であった。
施療6ケ月後に元気になる。
16.うつ病:成人女性65才、7年間病院の入退院。
施療6ケ月で薬が不要となる、1年で仕事が出来る状態、現在元気で仕事に復帰。
17.自律神経失調症:成人女性45才、9年間睡眠薬と安定剤を使用。
施療6ケ月で薬不要、その後仕事に復帰、現在元気で仕事に精を出している。
18.頸椎ヘルニア:成人女性56才、頭痛薬使用、安定剤使用(20年間)。
施療1年で薬は不要、精神も安定化、仕事が出来る状態。
19.クローン病(難病指定):成人男性32才、食事が摂取できず、病院で流動食。栄養剤で生命維持する。
施療4ケ月でかなり改善。7ケ月で普通食が食べられるようになる。仕事が出来るようになっている。
20.潰瘍性大腸炎(難病指定):成人女性41才。下痢と腹痛が激しい。
施療4ケ月で痛みがとれ、薬を使用せずになる。便が改善。7ケ月で体重が増えて、元気になっている。
21.白血病:成人男性62才。全身の痛み、歩行困難。
施療2ケ月で食欲あり。8ケ月でマーカー正常。1年経って元気でいる。(写真添付)
図12は図面代用写真であり、事例No.8の患者の治癒経過である。写真(1).は治療約2ケ月後、写真(2).は治療約3ケ月後、写真(3).は治療約4ケ月後、写真(4).は治療約5ケ月後である。このように、約5ケ月程度の本発明温熱治療によってきれいに完治している。不治で余命2か月と言われた患者がこのように確実に治癒して来たため、感激した患者は男泣きして、話しもできないほどだった。現在は元気に過ごしている。
図13は、事例No.9の患者の完治状態を示す図面代用写真であり、施療開始から約6ケ月後である。このように、ほぼ完治している状態が分かる。
図14は、事例No.12の患者の治癒経過を示す図面代用写真であり、写真(1).は治療約1ケ月後である。写真(2).は治療約2ケ月後であり、完治した状態である。この患者の温熱治療効果を伝え聞いたアトピーの子どもたちで、本発明者の治療院は、まるで保育所のような賑やかさだった。
図15は、事例No.21の患者の治癒経過を示す図面代用写真であり、写真(1).は右脇腹の施療約1ケ月後、写真(2).は右脇腹の施療約2ケ月後である。写真(3).は左脇腹の施療約4ケ月後、写真(4).は左脇腹の施療約5ケ月後、写真(5).は左脇腹の施療約6ケ月後である。このように、内出血の状態が完全に消失している。
【図面の簡単な説明】
【0042】
図1は、鏝状の遠赤外線発生器の内部構成を示す平面図である。
図2は、図1のA−A断面図である。
図3は、積層構造の遠赤外線発生層の層構成を示す概念図である。
図4は、混在構造の遠赤外線発生層を示す概念図である。
図5は、加震タイプの遠赤外線発生器の断面図である。
図6は、ドーム状の遠赤外線発生器であり、(1)は平面図、(2)は正面図である。
図7は、ドーム部の一部を拡大して示す断面図である。
図8は、図1、図2の鏝状の遠赤外線発生器の改良例であり、(1)は背面側から見た斜視図、(2)は遠赤外線発生側から見た斜視図、(3)(4)は凸曲面状ガラス板の内側構成を例示する断面図である。
図9は、人体の温度測定方法と測定位置を示す図である。
図10は、脇の下の表皮温度の変化を示すグラフである。
図11は、胸部の表皮温度の変化を示すグラフである。
図12は、事例No.8の患者の治癒経過を示す図面代用写真である。
図13は、事例No.9の患者の治癒経過を示す図面代用写真である。
図14は、事例No.12の患者の治癒経過を示す図面代用写真である。
図15は、事例No.21の患者の治癒経過を示す図面代用写真である。
【符号の説明】
【0043】
1 金属板
2 遠赤外線発生層
3 セラミックヒータ
4 エポキシ樹脂部
5 温度ヒューズ
6 サーミスタ
7 ケース
7a、7b 取っ手部
8 断熱パッキン
9 コード
10 裏蓋
11 ネジ

Claims (4)

  1. 窓孔を有するケースと、
    外側が凸曲面、内側が凹曲面に形成され、前記ケースにケースの窓孔から凸曲面を突出させて配置されるガラス板と、
    前記ケースに固定され、押さえ部でガラス板の外周部を前記窓孔の縁に押し付けて固定する裏蓋と、
    前記ガラス板の内側の凹部に埋め込まれた、ラドン発生稀有元素鉱物、トルマリン、および炭素の3種の遠赤外線発生体を含む遠赤外線発生部と、
    前記ケース内に配設され、前記遠赤外線発生部を加温するヒータとを具備し、
    前記遠赤外線発生部は、ラドン発生稀有元素鉱物粉末、トルマリン粉末、および炭素粉末が、合成樹脂結合材中に混在され、固められたものであることを特徴とする遠赤外線発生器。
  2. 前記遠赤外線発生部は、前記ガラス板の凹部内面に焼き付けられて固定されていることを特徴とする請求項1記載の温熱治療用の遠赤外線発生器。
  3. 前記ヒータが前記遠赤外線発生部中に埋め込まれて固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の温熱治療用の遠赤外線発生器。
  4. 前記遠赤外線発生部の、ガラス板とは反対側の面が平坦に形成され、該平坦面にプレート状に形成された前記ヒータが接触した状態で固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の温熱治療用の遠赤外線発生器。
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