JP4253397B2 - 配電盤キャビネット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、側壁、背壁、ボトムフレーム及びトップフレームから成る壁エレメント、並びに少なくとも部分的に前記壁エレメントの多重屈曲によって配電盤キャビネットの内室に形成されたフレーム脚片部を備え、しかも前記屈曲によって形成された区分が夫々、所属の壁エレメントの平面に対して間隔をおいた平行方向の区分を有している形式の配電盤キャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】
前記形式の配電盤キャビネットはドイツ連邦共和国特許第3731547号明細書に基づいて公知である。この公知の配電盤キャビネットでは側壁、背壁、ボトムフレーム及び/又はトップフレームに、多重屈曲によってフレーム脚片部が形成されており、該フレーム脚片部は、互いに垂直に位置していてキャビネット体の内室の方へ向いた2つの区分を有し、これによってキャビネット体の奥行き、幅及び高さにおいて組付け可能性を提供している。更に屈曲部によってキャビネット体の開放側に沿って張出すシールウェブが形成されており、該シールウェブは、キャビネット体と背壁もしくはキャビネットドアとの間の結合を容易にすると共に改善する。配電盤キャビネットの内室では、往々にして別の組付け可能性が所望される場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、明細書冒頭で述べた形式の配電盤キャビネットを改良して、その構造をできるだけ単純にすると共に組付け可能性を拡張することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、請求項1の特徴部に記載した構成手段によって解決される。すなわち本発明の構成手段は、配電盤キャビネットの互いに垂直に位置していて隣接する2つの壁エレメントの平行方向の区分が、前記配電盤キャビネットの内室に凹んだインナー収容部を形成するように互いに配置されており、前記平行方向の区分が、所属の側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームに対して垂直方向の区分と結合されており、側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームが、配電盤キャビネットの対応した角隅から先ず中間区分として配電盤キャビネットの内室の方へ向かって45°だけ屈曲されており、前記平行方向の区分が、前記中間区分から更に135°だけ屈曲されることにより該中間区分に接続されており且つ再度90°屈曲されることにより垂直方向の区分へ移行している点にある。
更に前記課題は、請求項2の特徴部に記載した構成手段によって解決される。すなわち本発明の別の構成手段は、配電盤キャビネットの互いに垂直に位置していて隣接する2つの壁エレメントの平行方向の区分が、前記配電盤キャビネットの内室に凹んだインナー収容部を形成するように互いに配置されており、平行方向の区分が、所属の側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームに対して垂直方向の区分と結合されており、側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームが、対応した角隅から先ず、側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームの内面に接する接続片として180゜内向きに折り曲げられており、該接続片が垂直方向の区分へ移行しており、該垂直方向の区分に平行方向の区分が接続されている点にある。
【0005】
【発明の効果】
配電盤キャビネットの内室におけるフレーム脚片部の凹んだインナー収容部は、配電盤キャビネットの内室に存在しているフレーム脚片部のその他の区分に加えて、前記凹み自体を、例えばケーブルとケーブルガイド及び内蔵部品のような組付けエレメントを嵌め込んで固定するために使用することを可能にする。例えば所属の側壁に対して平行方向の区分は、該側壁に対しては同じく平行であるが、該側壁に対して直角に接続する背壁に対しては垂直に向いたフレーム脚片部の別の区分とは別の組付け平面を付加的に可能にする。
【0006】
平行方向の区分に対して平行に向いていて該区分に対して段状にずらされた適当な別の組付け区分は、斜向方向又は平行方向の区分を、所属の側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームに対して垂直方向の区分と結合することによって、簡単に得られる。その場合、インナー収容部には簡単に接近することが可能である。
【0007】
本発明によれば側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームは、配電盤キャビネットの対応した角隅から先ず中間区分として配電盤キャビネットの内室の方へ向かって屈曲されており、かつ斜向方向又は平行方向の区分は前記中間区分に接続されており、かつ垂直方向の区分へ移行していることによって、数回の屈曲だけで有利なフレーム脚片部を形成することが可能である。その場合中間区分は、例えば45゜屈曲されているので、配電盤キャビネットの対応した角隅角の2等分線の方向に延びている。平行方向の区分は次いで前記中間区分から更に135゜屈曲することによって形成されているのに対して、垂直方向の区分は、もう一度90゜屈曲することによって平行方向の区分に接続されている。中間区分への平行方向の区分の接続及び平行方向の区分への垂直方向の区分の接続は、別の適当な移行区分を介して行なうこともできる。
【0008】
フレーム脚片部を屈曲成形する別の実施形態によれば、側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームが、配電盤キャビネットの対応した角隅から先ず、側壁、背壁、ボトムフレーム又はトップフレームの内面に接する接続片として180゜内向きに折り曲げられており、かつ前記接続片が垂直方向の区分へ移行しており、該垂直方向の区分には斜向方向又は平行方向の区分が接続されている。180゜の屈曲と、これに基づく2重層の形成とによって、フレーム脚片部の補強が得られ、更には又、平行方向の区分を介して、隣接した別の壁の屈曲部の平行方向の区分へ接続することも可能になる。その場合例えば斜向方向又は平行方向の区分は、配電盤キャビネットの対応した角隅へ方位づけられた中間区分へ移行しているので、隣接した両方の壁の屈曲部の中間区分は互いに接し合って封止することができる。また隣接した壁エレメントへの連続的な移行を可能にするために本発明によれば、インナー収容部を形成する両方の逆向きの平行方向の区分は更なる屈曲によって一体的に互いの中へ移行している。これによってフレーム脚片部を分割することなしに、例えば側壁と背壁との一体的な安定した構造が得られ、しかも配電盤キャビネットの内室における多様な組付け可能性が得られる。
【0009】
インナー収容部の領域における斜向方向又は平行方向の区分間の移行部は、インナー収容部を形成する両方の斜向方向又は平行方向の区分が、逆向きの区域でもって、或いは配電盤キャビネットの対応した角隅角度の2等分線に対して垂直に延びる区分又は蟻溝状区分を介して互いに接し合っているように構成されているのが有利である。
【0010】
組付け可能性のためには、インナー収容部を形成する斜向方向又は平行方向の区分と垂直方向の区分が少なくとも断続的に、等しいパターン又は異なったパターンの穴列を有しているのが有利である。
【0011】
インナー収容部の横断面に組付けレールが設けられており、該組付けレールが、使用状態で少なくとも断続的にインナー収容部の全長にわたって延在しており、かつ前記組付けレールが、少なくとも配電盤キャビネットの内室の方に向いた外面に例えば内蔵部品用の装着部を有しているように構成すれば、付加的な組付け可能性が得られ、この場合穴パターンの異なった組付けレールを設けることが可能である。同時に該組付けレールによって、配電盤キャビネットの、フレーム脚片部の領域で互いに接し合う壁エレメントを結合することが可能である。
【0012】
組付けレールが、相互に垂直方向に向いた2つの外面を有し、該外面が使用状態では、所属のフレーム脚片部の垂直方向の区分に面整合しているように構成すれば、配電盤キャビネットの内室において、組付け面を拡張する可能性が得られる。配電盤キャビネットを組立てるためには、側壁と背壁に沿って鉛直に延びるフレーム脚片部が屈曲成形されており、かつボトムフレームとトップフレームが、前記フレーム脚片部と結合可能な、鉛直方向に向いたピンを有しているように構成するのが有利である。側壁と背壁は前記構成手段によって簡単に差込みによってボトムフレーム及びトップフレームと結合され、次いで確保される。その場合に得られる異なった可能性は、夫々1本のピンがインナー収容部に固定されており、これによって各壁エレメントを後日簡単に着脱することが可能になり、或いは各フレーム脚片部毎に夫々2本のピンが設けられており、該ピンが、フレーム脚片部の空隙内又は2つの空隙内へ突入しており、これによって簡便に組立が可能になることである。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
【0014】
図1には、側壁1と背壁2とがフレーム脚片部3に沿って突合わされる配電盤キャビネットの角隅域が図示されている。フレーム脚片部3は、側壁1と背壁2との多重屈曲によって形成されており、かつ前記の側壁1及び背壁2に対して平行方向の区分3.5並びに前記の側壁1及び背壁2に対して垂直方向の区分3.1に夫々、配電盤キャビネットの内蔵部品を組付けるための穴列を有している。平行方向の両区分3.5間には、方形横断面のインナー収容部3.2が形成されている。
【0015】
側壁1及び背壁2の多重屈曲によって形成されたフレーム脚片部3は、図2〜図5から判るように種々異なった方式で製作することができる。図2に示したように側壁1は、180゜内向きに折り返されて前記側壁1の内面に接触する接続片3.3を介して、かつ配電盤キャビネットの内室に対して直角方向の別の屈曲部を経て、前記側壁1に対して垂直方向の区分3.1へ移行し、該垂直方向の区分には、更なる直角方向の屈曲によってインナー収容部3.2の平行方向の区分3.5が接続している。該平行方向の区分3.5は、対応したキャビネット角隅角度の2等分線の区域で、背壁2に対して平行方向の区分3.5へ移行し、該平行方向の区分3.5には、更なる直角方向の外向き屈曲によって、背壁2の垂直方向の区分3.1が接続し、これに続いてキャビネット角隅へ向かっての更なる垂直方向の屈曲によって、背壁2に対して平行に延びて該背壁に接触する接続片3.3が接続している。接続片3.3は180゜の外向き屈曲によって背壁2の平面内へ移行する。
【0016】
図3に示した実施例では、図2に示した実施例とは異なって、インナー収容部3.2の内縁で、キャビネット角隅の方に向いた中間区分3.4′が屈曲されており、該中間区分は、キャビネット角隅域における180゜折返しによって二重層にかつ一体的に構成されている。
【0017】
図2及び図3に示した実施例では側壁1と背壁2との間に、フレーム脚片部3を介しての一体的な移行部が示されているのに対して、図4及び図5に示した実施例では側壁1と背壁2は、フレーム脚片部3の領域で互いに分割されており、かつパッキン(図示せず)を間挿して互いに接合されている。
【0018】
図4には、図3に相当する側壁1及びフレーム脚片部3の屈曲部が示されているが、キャビネット角隅域における二重層の中間区分3.4′は分離されている。図3に示した実施例の場合のように中間区分3,4′は、対応したキャビネット角隅角度の2等分線の方向に延びている。
【0019】
図5に示した実施例では側壁1並びに背壁2は、キャビネット角隅域で二重層の中間区分3.4を形成するために内向きに45゜屈曲され、更に135゜の屈曲を経て夫々平行方向の区分3.5へ移行し、平行方向の両区分3.5は直角なインナー収容部3.2を形成する。平行方向の両区分3.5はやはり直角に外向きに屈曲されて夫々垂直方向の区分3.1へ移行し、該垂直方向の区分は、側壁1の内面もしくは背壁2の内面に接する。本実施例でも中間区分3.4の領域で封隙を行なうことが可能である。
【0020】
前記のように多重屈曲によって製作されたフレーム脚片部3は、側壁1の平行方向の区分3.5を背壁2の垂直方向の区分3.1と組合せかつ背壁2の平行方向の区分3.5を側壁1の垂直方向の区分3.1と組合わせることによって、側壁1又は背壁2に対して異なった間隔の2つの組付け平面をそれぞれ生ぜしめる。平行方向の区分3.5及び垂直方向の区分3.1において穴パターンを適当に選択することによって、例えば機器又はホルダーのような内蔵部品のための多種多様の組付け可能性が得られ、かつインナー収容部3.2内には例えばケーブルを妨げなく容易に導くことが可能になる。
【0021】
側壁1と背壁2が分割されている場合、適当なウェブ又はビードによって、かつパッキンエレメントを挿嵌又は挿入することによって湿気及び電磁影響を防止するように封隙を行なうことが可能である。例えば中間区分3.4の接し合う二重層域では、ねじ又はクランプによって、或いはインナー収容部3.2内の山形片を介して側壁と背壁は結合することができる。組付けのためにインナー収容部3.2では、少なくとも断続的にフレーム脚片部3の全長にわたって、インナー収容部3.2に適合された補足的な組付けレールを使用することができ、該組付けレールは内蔵部品を固定するための適当な装着部を有している。その場合組付けレールの外面がフレーム脚片部3の垂直方向の区分3.1と面整合していると、拡張された組付け面が形成される。
【0022】
図6及び図7には、側壁1と背壁2をボトムフレームによって組立てる例が示されている。図6では、垂直上向きに向けられた2本のピン5を有するボトムフレーム4が示されており、前記の両ピンは、フレーム脚片部3内に形成された室又は空隙内に挿入される。相応のピンを、トップフレーム(図示せず)も有することができるので、側壁1と背壁2とは単純な差し合わせだけによって保持される。次いで側壁1及び背壁2が、ボトムフレーム4及びトップフレームに確保される。
【0023】
図7に示した実施例ではボトムフレーム4は各角隅に1本のピン5′しか有していず、該ピンはフレーム脚片部3のインナー収容部3.2内に固定される。
【0024】
フレーム脚片部3の製作は、背壁2及び/又は側壁1の領域でトップフレーム及び/又はボトムフレームを屈曲成形することによっても行なうことができる。
【0025】
平行方向の区分3.5及び垂直方向の区分3.1を製作するために前記のように直角に屈曲するのが有利であるにも拘わらず、適当なアダプタ並びに内蔵部品及び組付け部品の適合部分と共に、フレーム脚片部3の、側壁1もしくは背壁2に対して斜めに延びる区分を屈曲成形することも可能である。特にインナー収容部3.2の内縁域を別様に、例えば蟻溝状に、或いはキャビネット角隅角度の2等分線に対して垂直に延びるように成形することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】角隅に形成された鉛直方向のフレーム脚片部を有する配電盤キャビネットの互いに隣接する2つの壁エレメントの部分的な斜視図である。
【図2】一体的な移行部を有する側壁と背壁との角隅域において屈曲成形されたフレーム脚片部のための第1実施例の概略断面図である。
【図3】一体的な移行部を有する側壁と背壁との角隅域において屈曲成形されたフレーム脚片部のための第2実施例の概略断面図である。
【図4】側壁と背壁を別体に構成した場合に側壁と背壁との角隅域において屈曲成形されたフレーム脚片部のための第3実施例の概略断面図である。
【図5】側壁と背壁を別体に構成した場合の屈曲成形されたフレーム脚片部のための第4実施例の概略断面図である。
【図6】側壁と背壁との角隅域並びにフレーム脚片部を差込むための2本のピンを備えたボトムフレームの斜視図である。
【図7】1つのフレーム脚片部とボトムフレームの1本のピンとの間の継手のための異なった実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 側壁、 2 背壁、 3 フレーム脚片部、 3.1 垂直方向の区分、 3.2 インナー収容部、 3.3 接続片、 3.4,3.4′ 中間区分、 3.5 平行方向の区分、 4 ボトムフレーム、 5,5′ ピン
Claims (10)
- 側壁(1)、背壁(2)、ボトムフレーム及びトップフレームから成る壁エレメント、並びに少なくとも部分的に前記壁エレメントの多重屈曲によって配電盤キャビネットの内室に形成されたフレーム脚片部(3)を備え、しかも前記屈曲によって形成された区分が夫々、所属の壁エレメントの平面に対して間隔をおいた平行方向の区分(3.5)を有している形式の配電盤キャビネットにおいて、
配電盤キャビネットの互いに垂直に位置していて隣接する2つの壁エレメントの平行方向の区分(3.5)が、前記配電盤キャビネットの内室に凹んだインナー収容部(3.2)を形成するように互いに配置されており、前記平行方向の区分(3.5)が、所属の側壁(1)、背壁(2)、ボトムフレーム又はトップフレームに対して垂直方向の区分(3.1)と結合されており、側壁(1)、背壁(2)、ボトムフレーム又はトップフレームが、配電盤キャビネットの対応した角隅から先ず中間区分(3.4)として配電盤キャビネットの内室の方へ向かって45°だけ屈曲されており、前記平行方向の区分(3.5)が、前記中間区分から更に135°だけ屈曲されることにより該中間区分(3.4)に接続されており且つ再度90°屈曲されることにより垂直方向の区分(3.1)へ移行していることを特徴とする、配電盤キャビネット。 - 側壁(1)、背壁(2)、ボトムフレーム及びトップフレームから成る壁エレメント、並びに少なくとも部分的に前記壁エレメントの多重屈曲によって配電盤キャビネットの内室に形成されたフレーム脚片部(3)を備え、しかも前記屈曲によって形成された区分が夫々、所属の壁エレメントの平面に対して間隔をおいた平行方向の区分(3.5)を有している形式の配電盤キャビネットにおいて、
配電盤キャビネットの互いに垂直に位置していて隣接する2つの壁エレメントの平行方向の区分(3.5)が、前記配電盤キャビネットの内室に凹んだインナー収容部(3.2)を形成するように互いに配置されており、平行方向の区分(3.5)が、所属の側壁(1)、背壁(2)、ボトムフレーム又はトップフレームに対して垂直方向の区分(3.1)と結合されており、側壁(1)、背壁(2)、ボトムフレーム又はトップフレームが、対応した角隅から先ず、側壁(1)、背壁(2)、ボトムフレーム又はトップフレームの内面に接する接続片(3.3)として180゜内向きに折り曲げられており、該接続片(3.3)が垂直方向の区分(3.1)へ移行しており、該垂直方向の区分に平行方向の区分(3.5)が接続されていることを特徴とする、配電盤キャビネット。 - 平行方向の区分(3.5)が、配電盤キャビネットの対応した角隅へ方位づけられた中間区分(3.4′)へ移行している、請求項2記載の配電盤キャビネット。
- インナー収容部(3.2)を形成する逆向きの平行方向の両区分(3.5)が更なる屈曲によって一体的に互いの中へ移行している、請求項2又は3記載の配電盤キャビネット。
- インナー収容部(3.2)を形成する平行方向の両区分(3.5)が、逆向きの区域でもって、或いは配電盤キャビネットの対応した角隅角度の2等分線に対して垂直に延びる区分又は蟻溝状区分を介して互いに接し合っている、請求項1から4までのいずれか1項記載の配電盤キャビネット。
- インナー収容部(3.2)を形成する平行方向の区分(3.5)と垂直方向の区分(3.1)が少なくとも断続的に、等しいパターン又は異なったパターンの穴列を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の配電盤キャビネット。
- 使用状態で少なくとも断続的にインナー収容部(3.2)の全長にわたって延在する、インナー収容部(3.2)の横断面に適合された組付けレールが設けられており、該組付けレールが、少なくとも配電盤キャビネットの内室の方に向いた外面に内蔵部品用の装着部を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の配電盤キャビネット。
- 組付けレールが、相互に垂直方向に向いた2つの外面を有しており、該外面が使用状態では、所属のフレーム脚片部(3)の垂直方向の区分(3.1)に面整合している、請求項7記載の配電盤キャビネット。
- 側壁(1)と背壁(2)に沿って鉛直に延びるフレーム脚片部(3)が屈曲成形されており、ボトムフレームとトップフレームが、前記フレーム脚片部(3)と結合可能な、鉛直方向に向いたピン(5,5′)を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の配電盤キャビネット。
- 夫々1本のピン(5′)がインナー収容部(3.2)内に固定されているか、或いは各フレーム脚片部(3)毎に夫々2本のピン(5)が設けられており、該ピンが、フレーム脚片部の空隙内又は2つの空隙内へ突入している、請求項9記載の配電盤キャビネット。
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