JP4253263B2 - サーボライタ - Google Patents

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Description

本発明は、磁気テープや光テープ等のテープ状の情報記録媒体にサーボパターンを書き込むサーボライタに関する。
近年、例えば磁気テープは、コンピュータのデータ保存に使用されるようになって、高記録密度化が図られている。特に、磁気データが記録されるデータトラックを磁気テープの走行方向に対して平行になるように複数本形成していくリニア方式は、高いデータ転送レートを実現することができることからコンピュータのデータ保存用に適している。このリニア方式に使用される磁気テープには、磁気テープの走行方向(磁気テープの長手方向)に沿うように予め複数のサーボバンドが形成されている。このサーボバンドは、磁気テープにサーボパターンが書き込まれることによって形成される。このようなサーボパターンの書き込みには、サーボライタが使用される。
一般に、サーボライタは、磁気テープを送り出す送出リールと、送り出した磁気テープを巻き取る巻取リールと、磁気テープにサーボパターンを書き込む磁気ヘッドとを備えている(例えば、特許文献1参照)。このようなサーボライタは、送出リールと巻取リールとの間で走行する磁気テープに磁気ヘッドがサーボパターンを書き込むようになっている。
その一方で、このような磁気テープに対して磁気データの記録再生を行うドライブは、その記録再生ヘッドが磁気テープのサーボパターンを読み出しながらサーボバンドに追従するようになっている。そして、記録再生ヘッドは、サーボバンドに追従しながらサーボバンドの間に設定されるデータバンドに対して磁気データの記録再生を行う。その結果、走行する磁気テープ(データバンド)に対する記録再生ヘッドの位置決め精度が高められることによって、データバンドに形成されるデータトラックの幅及びデータトラック間の距離の狭小化が可能となる。つまり、磁気テープの高記録密度化が可能となる。
特開2003−141836号公報(段落0013、図1)
ところで、磁気テープは、ウェブ原反から磁気テープを切り出した際にそのエッジが形成されるが、磁気テープのエッジの部分拡大図である図5(a)に示すように、エッジEは、磁気テープMTの長手方向に沿って僅かに直線から逸脱している。その一方で、図5(b)に示すように、このような磁気テープMTがドライブに掛けられると、ドライブのガイド42で案内される磁気テープMTは、エッジEの変動によって磁気テープMTの幅方向に振れる。
しかしながら、ドライブの記録再生ヘッド41は、サーボ制御機構43(アクチュエータ)によってサーボバンドSBに追従しようとするが、磁気テープの振れWが急激な場合には、記録再生ヘッド41はサーボバンドSBに追従しきれない。特に、磁気テープの高記録密度化が進む昨今では、データトラックの幅及びデータトラック間の距離がますます狭小化していくため、記録再生ヘッド41が正確にサーボバンドSBに追従しないと、トラッキングエラーが生じる。
そこで、本発明の課題は、ドライブの記録再生ヘッドが正確に追従するようにサーボバンドが形成された情報記録媒体を得ることができるサーボライタを提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載のサーボライタは、ウェブ原反から製品幅に裁断されたテープ状の情報記録媒体を走行させる駆動機構と、走行する前記情報記録媒体にサーボパターンを書き込んでサーボバンドを形成するサーボパターン書込手段と、前記サーボバンド及び前記情報記録媒体のエッジが平行となるように、走行する前記情報記録媒体の端縁を切り整えて前記情報記録媒体に前記エッジを形成するテープエッジ形成機構とを備えることを特徴とする。
このサーボライタでは、テープ状の情報記録媒体が駆動装置によって走行する。そして、サーボパターン書込手段は、走行する情報記録媒体に対してサーボパターンを記録することによってサーボバンドを形成していく。その一方で、テープエッジ形成機構は、サーボバンドに平行となるように情報記録媒体の端縁を切り整えて情報記録媒体にエッジを形成する。
このようなサーボライタでサーボバンド及びエッジが形成された情報記録媒体は、サーボバンドとエッジとが相互に平行になっているため、情報記録媒体の幅方向におけるサーボバンド及びエッジの間の距離が一定になっている。その一方で、この情報記録媒体がドライブに掛けられると、ガイドは情報記録媒体のエッジを受け止めて情報記録媒体を案内する。このとき情報記録媒体のエッジとサーボバンドとの前記距離が一定になっているので、サーボバンドに対するドライブの記録再生ヘッドの相対位置は変動しない。その結果、ドライブの記録再生ヘッドはサーボバンドに確実に追従することができる。つまり、このサーボライタによれば、ドライブの記録再生ヘッドが正確に追従するサーボバンドを情報記録媒体に形成することができる。
請求項2に記載のサーボライタは、ウェブ原反から製品幅に裁断されたテープ状の情報記録媒体を走行させる駆動機構と、走行する前記情報記録媒体の端縁を切り整えて前記情報記録媒体にエッジを形成するテープエッジ形成機構と、前記情報記録媒体の前記エッジ及びサーボバンドが平行となるように前記情報記録媒体にサーボパターンを記録して前記サーボバンドを形成するサーボパターン書込手段とを備えることを特徴とする。
このようなサーボライタでサーボバンド及びエッジが形成された情報記録媒体では、請求項1に記載のサーボライタでサーボバンドが形成された情報記録媒体と同様に、情報記録媒体の幅方向におけるサーボバンド及びエッジの間の距離が一定になっている。したがって、この情報記録媒体がドライブに掛けられると、前記したと同様にサーボバンドに対するドライブの記録再生ヘッドの相対位置は変動しない。つまり、このサーボライタによれば、前記したと同様に、ドライブの記録再生ヘッドが正確に追従するサーボバンドを情報記録媒体に形成することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のサーボライタにおいて、前記テープエッジ形成機構が、前記サーボパターン書込手段に対して前記情報記録媒体の走行方向の下流側で隣接するように配置されていることを特徴とする。
このサーボライタでは、テープエッジ形成機構が情報記録媒体の下流側でサーボパターン書込手段に隣接するように配置されている。したがって、このサーボライタでは、テープエッジ形成機構が情報記録媒体の前記端縁を切り整えた際に生じる切り屑がサーボパターン書込手段に付着する恐れが低減される。その結果、このサーボライタによれば、サーボパターン書込手段が情報記録媒体にサーボパターンを書き込む際に、切り屑によってサーボパターンの書き込みが阻害される恐れが低減される。
本発明によれば、ドライブの記録再生ヘッドが正確に追従するようにサーボバンドが形成された情報記録媒体を得ることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るサーボライタの模式図、図2は、図1のサーボライタにおける書込磁気ヘッド近傍の様子を示す斜視図である。
図1に示すように、サーボライタ1は、主に、送出リール11、巻取リール12、駆動装置13、書込磁気ヘッド21、レーザ照射装置31及びクリーニング装置14を備えている。なお、送出リール11、巻取リール12及び駆動装置13は、特許請求の範囲にいう「駆動機構」を構成し、書込磁気ヘッド21は、特許請求の範囲にいう「サーボパターン書込手段」に相当し、レーザ照射装置31は、特許請求の範囲にいう「テープエッジ形成機構」に相当し、磁気テープMTは、特許請求の範囲にいう「テープ状の情報記録媒体」に相当する。また、サーボライタ1には、図示しない、電源装置、書き込んだサーボパターンの検査を行うベリファイ装置等が配設されている。
送出リール11は、巻取リール12に向けて磁気テープMTを送り出すものであり、この送出リール11には、サーボパターンの書き込み前に幅広のウェブ原反から製品幅に裁断された磁気テープMTが大径巻のパンケーキでセットされている。巻取リール12は、送出リール11から送り出された磁気テープMTを巻き取るように構成されている。
駆動装置13は、巻取リール12を回転駆動するための装置であり、図示しない、モータ、このモータに電流を供給するためのモータ駆動回路、モータ軸に巻取リール12を連結するためのギヤ等を備えている。駆動装置13は、モータ駆動回路で発生させたモータ電流によってモータを回転させると共に、このモータの回転力をモータ軸及びギヤを介して巻取リール12に伝達することによって巻取リール12を回転駆動させるようになっている。
書込磁気ヘッド21は、磁気テープMTにサーボパターンを書き込むための磁気ヘッドであり、図1に示すように、第1ガイド10a及び第2ガイド10bで案内されつつ走行する磁気テープMTと摺接するように配置されている。この書込磁気ヘッド21は、図2に示すように、磁気テープMTとの摺接面22に書込ギャップ23が形成されている。書込ギャップ23は、その平面形状がハの字状になっている。なお、本実施形態における書込磁気ヘッド21では、磁気テープMTの幅方向に等間隔に並ぶように4つの書込ギャップ23が形成されている。書込ギャップ23のそれぞれは、書込磁気ヘッド21の図示しないコイルにパルス電流が付与されることによって、摺接面22から磁気テープMT側に向けて漏れ出る漏れ磁束を生起するようになっている。つまり、書込ギャップ23は、供給されるパルス電流で断続的に発生する漏れ磁束によって、磁気テープMTの走行方向D(磁気テープMTの長手方向)に沿う方向にハの字状のサーボパターンSPが連なった互いに平行な4本のサーボバンドSBを形成するようになっている。
レーザ照射装置31は、磁気テープMTの端縁を切り整えて磁気テープMTのエッジを形成するものであり、図2に示すように、書込磁気ヘッド21に対して走行する磁気テープMTの下流側で隣接するように配置され、書込磁気ヘッド21に固定されている。そしてレーザ照射装置31は、そのレーザ照射口32が走行する磁気テープMTの端縁と向き合うようになっている。このレーザ照射装置31に使用されるレーザとしては、特に制限はなく、例えば、気体レーザ、固体レーザ、半導体レーザ、色素レーザ等が挙げられ、具体的には、ArFエキシマレーザ、KrFエキシマレーザ、炭酸ガスレーザ、NdYAGレーザ等が挙げられる。中でもRF励起の炭酸ガスレーザ(波長10.6μm程度)が好ましい。レーザの出力は、5W乃至100W程度でよい。
クリーニング装置14は、図1に示すように、走行する磁気テープMTをクリーニングするものであり、レーザ照射装置31に対して走行する磁気テープMTの下流側に配置されている。このクリーニング装置14としては、特に制限はなく、例えばクリーニングテープ14aが磁気テープMTを拭き取る公知の構造のものでよい。
次に、本実施形態に係るサーボライタの作用効果について適宜図面を参照しながら説明する。図3(a)は、図2中のA方向から見た書込磁気ヘッド及びレーザ照射装置の動作の様子を示す模式図、図3(b)は、図3(a)中のB方向から見た書込磁気ヘッド及びレーザ照射装置の動作の様子を示す模式図であり、走行する磁気テープの下端縁付近を部分的に示す図、図4は、本実施形態に係るサーボライタでサーボバンドを形成した磁気テープがドライブに掛けられたときの様子を示す模式図であり、走行する磁気テープの下端縁付近を部分的に示す図である。
まず、図1に示すように、このサーボライタ1では、送出リール11から引き出された磁気テープMTが第1ガイド10a、書込磁気ヘッド21及び第2ガイド10bに掛け渡されると共に、引き出された磁気テープMTの端部が巻取リール12の芯部に取り付けられる。そして、駆動装置13によって巻取リール12が回転駆動されると、磁気テープMTは、送出リール11から巻取リール12に向けて送り出されていく。そして、第1ガイド10a及び第2ガイド10bに案内される磁気テープMTは、図3(a)に示すように、書込磁気ヘッド21の摺接面22に摺接する。
そして、このサーボライタ1では、図3(a)に示すように、書込磁気ヘッド21の書込ギャップ23が摺接面22から磁気テープMT側に向けて漏れ出る漏れ磁束LMを生起する。この漏れ磁束LMは、図3(b)に示すように、磁気テープMTの走行方向D(磁気テープMTの長手方向)に沿う方向にハの字状のサーボパターンSPを連続して書き込んでいく。そして、このサーボパターンSPは、相互に連なってサーボバンドSBを形成する。なお、本実施形態では、書込磁気ヘッド21に4つの書込ギャップ23が形成されているので、磁気テープMTの走行方向D(磁気テープMTの長手方向)に沿う方向に互いに平行な4本のサーボバンドSBが形成されていく。
このようなサーボバンドSBが磁気テープMTに形成されていく一方で、図3(a)に示すように、書込磁気ヘッド21の下流側に配置されたレーザ照射装置31は、そのレーザ照射口32からレーザ33を照射する。このときレーザ照射装置31は、書込磁気ヘッド21に隣接するように配置されていると共に、そのレーザ照射口32が走行する磁気テープMTの端縁と向き合うようになっている。その結果、レーザ照射口32から照射されるレーザ33は、直線から逸脱している磁気テープMTの端縁を切り整えていくことによってサーボバンドSBと平行となるエッジEを磁気テープMTに形成していく。このようにしてレーザ33が磁気テープMTの端縁を切り整えていく際に、このサーボライタ1では、レーザ照射装置31が書込磁気ヘッド21の下流側に配置されているので、レーザ33(レーザ照射装置31)が磁気テープMTの端縁を切り整えた際に生じる切り屑が書込磁気ヘッド21に付着する恐れが低減される。その結果、このサーボライタ1によれば、書込磁気ヘッド21が磁気テープMTにサーボパターンSPを書き込む際に(図3(b)参照)、切り屑によってサーボパターンSPの書き込みが阻害される恐れが低減される。
そして、図1に示すように、その端縁が切り整えられた磁気テープMTをクリーニング装置14がクリーニングすることによって、磁気テープMTに付着した切り屑が取り払われる。そして、このサーボライタ1は、サーボバンドSBに平行になるようにエッジEが形成された磁気テープMTを巻取リール12が巻き取ってその動作を終了する。
このようなサーボライタ1(図1参照)でサーボバンドSBが形成された磁気テープMT(図2参照)がドライブに掛けられると、図4に示すように、ドライブ40のガイド42は、磁気テープMTのエッジEを受け止めて磁気テープMTを案内する。このとき磁気テープMTのエッジEとサーボバンドSBとが平行になっているため、磁気テープMTの幅方向におけるサーボバンドSB及びエッジEの間の距離は一定になっている。その結果、サーボバンドSBに対するドライブ40の記録再生ヘッド41の相対位置は変動しない。したがって、記録再生ヘッド41はサーボバンドSBに確実に追従することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態では、磁気テープMTに対して書込磁気ヘッド21によってサーボパターンSPを書き込むサーボライタ1を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、光テープのようなテープ状の情報記録媒体にサーボパターンを書き込むサーボライタであってもよい。
また、本実施形態では、レーザ照射装置31が書込磁気ヘッド21の下流側でこの書込磁気ヘッド21に隣接するように配置されているが、サーボバンドSBに平行になるように磁気テープMTの端縁を切り整えてエッジEを形成することができる位置であれば、レーザ照射装置31の配置位置は特に制限はない。例えば、書込磁気ヘッド21と巻取リール12との間で走行する磁気テープMTがその幅方向に振れない場合には、レーザ照射装置31の配置位置は、書込磁気ヘッド21と巻取リール12との間における磁気テープMTの走行経路上であればいずれの位置であっても構わないが、書込磁気ヘッド21と第2ガイド10bとの間に配置することが望ましい。
また、本実施形態では、サーボパターンSPを磁気テープMTに書き込むことによってサーボバンドSBを形成した後に、磁気テープMTにエッジEを形成するようにレーザ照射装置31を書込磁気ヘッド21の下流側に配置しているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、例えば、磁気テープMTの端縁を切り整えて磁気テープMTにエッジEを形成した後に、サーボパターンSPを磁気テープMTに書き込むことによってサーボバンドSBを形成するようにレーザ照射装置31を書込磁気ヘッド21の上流側に配置したものであってもよい。この場合において、レーザ照射装置31は書込磁気ヘッド21と隣接するように配置することが好ましい。また、送出リール11と書込磁気ヘッド21との間で走行する磁気テープMTがその幅方向に振れない場合には、レーザ照射装置31の配置位置は、送出リール11と書込磁気ヘッド21との間における磁気テープMTの走行経路上であればいずれの位置であっても構わないが、第1ガイド10aと書込磁気ヘッド21との間に配置することが望ましい。また、本発明は、サーボパターンSPを磁気テープMTに書き込むことによってサーボバンドSBを形成すると同時に磁気テープMTの端縁を切り整えて磁気テープMTにエッジEを形成するようにレーザ照射装置31が書込磁気ヘッド21に組み込まれたものであってもよい。
また、本実施形態では、磁気テープMTの一方の端縁にエッジEを形成するようにレーザ照射装置31が1つ配置されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、磁気テープMTの両方の端縁にエッジEを形成するようにレーザ照射装置31が2つ配置されたものであってもよい。
また、本実施形態では、テープエッジ形成手段としてレーザ照射装置31を備えるものを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、テープエッジ形成手段として、ゲーベル刃スリッタや流体のジェット流を噴射して磁気テープMTの端縁を切り整えるものを使用したサーボライタであってもよい。
本発明の実施形態に係るサーボライタの模式図である。 図1のサーボライタにおける書込磁気ヘッド近傍の様子を示す斜視図である。 図3(a)は、図2中のA方向から見た書込磁気ヘッド及びレーザ照射装置の動作の様子を示す模式図、図3(b)は、図3(a)中のB方向から見た書込磁気ヘッド及びレーザ照射装置の動作の様子を示す模式図であり、走行する磁気テープの下端縁付近を部分的に示す図である。 本実施形態に係るサーボライタでサーボバンドを形成した磁気テープがドライブに掛けられたときの様子を示す模式図であり、走行する磁気テープの下端縁付近を部分的に示す図である。 図5(a)は、従来のサーボライタでサーボバンドが形成された磁気テープのエッジの部分拡大図、図5(b)は、従来のサーボライタでサーボバンドが形成された磁気テープがドライブに掛けられたときの様子を示す模式図である。
符号の説明
1 サーボライタ
11 送出リール(駆動機構)
12 巻取リール(駆動機構)
13 駆動装置(駆動機構)
21 書込磁気ヘッド(サーボパターン書込手段)
31 レーザ照射装置(テープエッジ形成機構)
D 磁気テープの走行方向
E エッジ
MT 磁気テープ(テープ状の情報記録媒体)
SP サーボパターン
SB サーボバンド

Claims (3)

  1. ウェブ原反から製品幅に裁断されたテープ状の情報記録媒体を走行させる駆動機構と、
    走行する前記情報記録媒体にサーボパターンを書き込んでサーボバンドを形成するサーボパターン書込手段と、
    前記サーボバンド及び前記情報記録媒体のエッジが平行となるように、走行する前記情報記録媒体の端縁を切り整えて前記情報記録媒体に前記エッジを形成するテープエッジ形成機構とを備えることを特徴とするサーボライタ。
  2. ウェブ原反から製品幅に裁断されたテープ状の情報記録媒体を走行させる駆動機構と、
    走行する前記情報記録媒体の端縁を切り整えて前記情報記録媒体にエッジを形成するテープエッジ形成機構と、
    前記情報記録媒体の前記エッジ及びサーボバンドが平行となるように前記情報記録媒体にサーボパターンを記録して前記サーボバンドを形成するサーボパターン書込手段とを備えることを特徴とするサーボライタ。
  3. 前記テープエッジ形成機構が、前記サーボパターン書込手段に対して走行する前記情報記録媒体の下流側で隣接するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボライタ。
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