JP2005327386A - 磁気記録媒体、サーボ信号書込ヘッドユニット及びサーボライタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、磁気記録媒体の高密度記録化が図られたとしても磁気ヘッドが精度良く位置決めされる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 磁気テープMT(磁気記録媒体)は、サーボバンドSBが、直流磁化されることによってその磁化方向M1が一方向に向いており、第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2の磁化方向M2が、サーボバンドSBの磁化方向M1と逆の方向を向いていると共に、第1磁化領域SP1の角度θが、8度以上、20度以下である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーボ信号が書き込まれた磁気テープ等の磁気記録媒体、磁気記録媒体にサーボ信号を書き込むためのサーボ信号書込ヘッドユニット及びこのサーボ信号書込ヘッドユニットを備えたサーボライタに関する。
従来、磁気情報が記録される磁気テープのデータトラックに磁気ヘッドの記録/再生素子を追従させるために、磁気テープには、サーボ信号が書き込まれている。このサーボ信号を磁気テープに書き込む方式としては、タイミングベース方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。この方式でのサーボ信号の書き込みは、例えば図9(a)に示すように、磁気テープMTの走行方向に沿って延びるサーボバンドSBに、第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2がこのサーボバンドSBを横切るように形成されることによって行われる。
この例では、図9(b)に示すように、サーボバンドSBの幅方向に対して所定の角度θで傾いた第1磁化領域SP1と、この第1磁化領域SP1と異なる角度で傾いた第2磁化領域SP2とが組みとなってサーボパターンSPを構成している。これら第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2は、図9(a)に示すように、サーボ書込ヘッド(図示せず)によって、サーボバンドSBの磁化方向が一方向、つまり、図9(a)に示す例では、磁化方向Mで示される方向を向くように磁化されて形成されたものである。そして、これら第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2からなるサーボパターンSPは、サーボバンドSBが延びる方向に繰り返して形成されている。
このようなサーボパターンSPが形成された磁気テープMTでは、図9(a)に示すように、磁気テープMTが走行することによって、例えば、磁気ヘッドHのサーボ信号読出素子SRDがサーボバンドSBの中心線L1をトレースした際に、磁気ヘッドHの記録/再生素子RWDがデータバンドDBに形成された所定のデータトラックDTに追従するようになっている。そして、サーボ信号読出素子SRDは、第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を横切るたびに、これら第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を検出する。この際、サーボ信号読出素子SRDは、図9(b)に示すように、サーボバンドSBの中心線L1をトレースしている限り、一定のタイミングで第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を検出していく。一方、サーボ信号読出素子SRDの位置がサーボバンドSBの幅方向に変位することによって、L2のライン、つまり第1磁化領域SP1と第2磁化領域SP2との間隔が狭まったラインをトレースするようになったときには、サーボ信号読出素子SRDが第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2のそれぞれを検出する時間間隔は狭まる。また、サーボ信号読出素子SRDが、L3のライン、つまり、第1磁化領域SP1と第2磁化領域SP2との間隔が広がったラインをトレースするようになったときには、サーボ信号読出素子SRDが第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2のそれぞれを検出する時間間隔は広がる。つまり、このようなサーボ信号が書き込まれた磁気テープMTでは、サーボ信号読出素子SRDが第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を検出するタイミングが所定値となるような位置に磁気ヘッドHが位置決めされることによって、磁気ヘッドHの記録/再生素子RWDが所定のデータトラックDTに追従するようになっている。
特開平8−30942号公報(段落0018〜段落0026、図2〜図5)
ところで、このような磁気テープMTにおいて、前記した第1磁化領域SP1の角度θ(図9(b)参照)は、一般に、アジマス損失を考慮して6度以下に設定されており、この角度θが6度を超えると、サーボ信号の出力及びS/N比が低下することが知られている。
その一方で、近年、磁気テープMTは、高密度記録化が進んでおり、磁気テープMTのデータバンドDB(図9(a)参照)には、磁気テープMTの幅方向に数百本のデータトラックDTが形成されるようになっている。その結果、データトラックDTの幅及び間隔が極めて狭くなっていると共に、サーボバンドSBの幅も狭くなっている。そして、今後、さらに磁気テープMTの高密度記録化が進むことが予測されるために、磁気テープMTの幅方向における磁気ヘッドH(図9(a)参照)の位置決めには、より高い精度が要求されることとなる。
しかしながら、サーボバンドSBの幅が狭くなると、サーボバンドSBの幅方向におけるサーボ信号の分解能が高められなければならない。そこで、サーボバンドSBの幅方向におけるサーボ信号の分解能を高めるために、第1磁化領域SP1の角度θを大きく設定することが考えられるが、第1磁化領域SP1の角度θを、6度を超えるように設定した場合には、前記したアジマス損失によって磁気ヘッドHを磁気テープMTに対して精度良く位置決めすることができない。
そこで、本発明の課題は、磁気記録媒体の高密度記録化が図られたとしても磁気ヘッドが精度良く位置決めされる磁気記録媒体、このような磁気記録媒体を得るために磁気記録媒体にサーボ信号を書き込むためのサーボ信号書込ヘッドユニット及びこのサーボ信号書込ヘッドユニットを備えたサーボライタを提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の磁気記録媒体は、サーボバンドを横切るように形成されて、前記サーボバンドの幅方向に対して角度θで傾く第1磁化領域と、前記サーボバンドを横切るように形成されて、前記第1磁化領域に対して非平行な第2磁化領域とを含むサーボパターンが、前記サーボバンドが延びる方向に繰り返して形成されている磁気記録媒体において、前記サーボバンドが、直流磁化されることによってその磁化方向が一方向に向いており、前記第1磁化領域及び前記第2磁化領域の磁化方向が、前記サーボバンドの磁化方向と逆の方向を向いていると共に、前記第1磁化領域の角度θが、8度以上、20度以下であることを特徴とする。
この磁気記録媒体では、第1磁化領域の角度θが、8度以上、20度以下になっているので、サーボバンドの幅方向におけるサーボ信号の分解能が、従来の磁気記録媒体、つまり、第1磁化領域の角度θが6度以下のもの(例えば、特許文献1参照)と比較して優れている。
そして、この磁気記録媒体では、サーボバンドの磁化方向と、第1磁化領域及び第2磁化領域の磁化方向とが相互に逆向きとなっている。その結果、サーボ信号読出素子がサーボバンド上で第1磁化領域及び第2磁化領域を検出する際に、サーボバンドの部分から第1磁化領域又は第2磁化領域に切り替わるところで磁化方向が正反対の向きに変化するので、磁気記録媒体から得られるサーボ信号は、その出力及びSN比が従来のもの(例えば、特許文献1参照)と比較して大きい。つまり、この磁気記録媒体では、第1磁化領域の角度θを大きくしてサーボバンドの幅方向におけるサーボ信号の分解能を高めたことによって、たとえ、サーボ信号の出力及びS/N比にアジマス損失が生じたとしても、サーボバンドの磁化方向と第1磁化領域及び第2磁化領域の磁化方向とを相互に逆向きにすることによって得られたサーボ信号の出力及びS/N比の増加分がそのアジマス損失を補償する。その結果、この磁気記録媒体によれば、高密度記録化が図られることによって、サーボバンドの幅も狭くなったとしても、磁気ヘッドを磁気テープに精度良く位置決めすることができる。
請求項2に記載の発明は、磁気記録媒体との対向面に、磁気記録媒体のサーボバンドの磁化方向が一方向に向くように前記サーボバンドを直流磁化するDC消去ギャップが形成されたDC消去ヘッドと、磁気記録媒体との対向面に、直流磁化された前記サーボバンドの磁化方向を逆向きに磁化して前記サーボバンドにサーボパターンを形成するサーボライトギャップが形成されたサーボライトヘッドとを備えるサーボ信号書込ヘッドユニットであって、前記サーボライトギャップが、前記サーボバンドの幅方向に対して角度θで傾く第1サーボライトギャップと、前記第1サーボライトギャップに対して非平行な第2サーボライトギャップとを有していると共に、前記第1サーボライトギャップの角度θが、8度以上、20度以下であることを特徴とする。
このサーボ信号書込ヘッドユニットは、磁気記録媒体との対向面にDC消去ギャップとサーボライトギャップとを備えており、DC消去ギャップがサーボバンドを直流磁化すると共に、サーボライトギャップがサーボバンドの磁化方向と逆向きになるようにサーボバンドを磁化してサーボバンドにサーボパターンを形成する。この際、第1サーボライトギャップがサーボバンドの幅方向に対して8度以上、20度以下に傾いていると共に、第2サーボライトギャップが第1サーボライトギャップに対して非平行となっているので、サーボバンドに形成されるサーボパターンは、サーボバンドの幅方向に対して8度以上、20度以下に傾いた磁化領域と、この磁化領域に対して非平行な磁化領域とを含むこととなる。つまり、このサーボ信号書込ヘッドユニットによれば、請求項1に記載の第1磁化領域及び第2磁化領域を含むサーボパターンが形成された磁気記録媒体を得ることができる。
請求項3に記載のサーボライタは、請求項2に記載のサーボ信号書込ヘッドユニットを備えることを特徴とする。
このサーボライタによれば、前記したようにサーボ信号書込ヘッドユニットが、サーボバンドを直流磁化すると共にサーボバンドの磁化方向と逆向きになるように、第1磁化領域及び第2磁化領域を含むサーボパターンをサーボバンドに形成するので、請求項1に記載の磁気記録媒体を得ることができる。
本発明によれば、磁気記録媒体の高密度記録化が図られたとしても磁気ヘッドが精度良く位置決めされる磁気記録媒体、このような磁気記録媒体を得るために磁気記録媒体にサーボ信号を書き込むためのサーボ信号書込ヘッドユニット及びこのサーボ信号書込ヘッドユニットを備えたサーボライタが提供される。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1(a)は、実施形態に係る磁気テープの模式図、図1(b)は、実施形態に係る磁気テープのサーボパターンの拡大図である。ここでは、実施形態に係る磁気テープ、サーボライタ及びサーボ信号書込ヘッドユニットをこの順番で説明する。なお、磁気テープは、特許請求の範囲にいう「磁気記録媒体」に相当する。
(磁気テープ)
図1(a)に示すように、磁気テープMTには、その長手方向に沿って3本のサーボバンドSBが磁気テープMTの幅方向に等間隔に並ぶように配設されている。そして、これらのサーボバンドSBの間のそれぞれには、データバンドDBが形成されている。このデータバンドDBには、その長手方向に沿って磁気情報を記録するための複数本のデータトラック(図示せず)がデータバンドDBの幅方向に形成される。
サーボバンドSBは、サーボパターンSPが形成される地の部分であって、サーボバンドSBが直流磁化されたことによって、その磁化方向M1が磁気テープMTの一方向に向いている。なお、ここでは、図1(a)に示すサーボバンドSBの磁化方向M1を順方向とする。
このようなサーボバンドSBには、磁気ヘッド(図示せず)のトラッキング制御をするためのサーボパターンSPが、サーボバンドSBが延びる方向に繰り返して形成されている。このサーボパターンSPは、その磁化方向M2がサーボバンドSBの磁化方向M1と逆向きになるようにサーボバンドSBが磁化されたものであって、第1磁化領域SP1と第2磁化領域SP2とで構成されている。
第1磁化領域SP1は、サーボバンドSBを横切るように形成されている。そして、第1磁化領域SP1は、図1(b)に示すように、サーボバンドSBの幅方向に対して角度θで傾いている。この角度θは、8度以上、20度以下に設定されており、好ましくは、8度以上、12度以下に設定される。
第2磁化領域SP2は、図1(a)及び図1(b)に示すように、サーボバンドSBを横切るように形成されており、第1磁化領域SP1に対して非平行となっている。サーボバンドSBの幅方向に対する第2磁化領域SP2の角度は、第1磁化領域SP1に対して非平行である限りにおいて特に制限はなく、本実施形態では、第2磁化領域SP2が第1磁化領域SP1と共にハの字形状を形成するように配置されている。
次に、このようなサーボパターンSPが形成された磁気テープMTの作用について図2を参照しながら説明する。なお、図2は、本実施形態に係る磁気テープが走行した際に、サーボ信号読出素子がサーボパターンを横切るときの様子を示す模式図である。
図2に示すように、本実施形態に係る磁気テープMTでは、磁気テープMTが所定の走行方向に走行した際に、磁気ヘッドHのサーボ信号読出素子SRDがサーボバンドSBの幅方向の所定の位置に位置決めされることによって磁気ヘッドHが磁気テープMTに対して位置決めされる。ここでは、サーボ信号読出素子SRDがサーボバンドSBの中心線L1をトレースするように位置決めされる場合を例にとって磁気テープMTの作用を説明する。
磁気ヘッドHのサーボ信号読出素子SRDは、第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を横切るときに、これら第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を検出する。この際、サーボ信号読出素子SRDは、図2に示すように、サーボバンドSBの中心線L1をトレースしている限り、一定のタイミングで第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を検出していく。
一方、サーボ信号読出素子SRDの位置が、図2に示すように、サーボバンドSBのL2のラインをトレースするように変位した場合には、前記したように第1磁化領域SP1がサーボバンドSBの幅方向に対して8度以上、20度以下の範囲で傾いているので、サーボ信号読出素子SRDが第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2のそれぞれを検出する時間間隔は狭まる。また、サーボ信号読出素子SRDが、L3のラインをトレースするようになったときには、サーボ信号読出素子SRDが第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2のそれぞれを検出する時間間隔は広がる。そして、サーボ信号読出素子SRDによって検出される第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2の時間間隔の変化量は、サーボバンドSBの幅方向に対する第1磁化領域SP1の角度θ(図1(b)参照)が90度に近づけば近づくほど大きくなる。つまり、サーボバンドSBの幅方向におけるサーボ信号の分解能が大きくなる。
これに対し、従来の磁気テープMTは、角度θ(図9(b)参照)が大きくとも6度に設定されている。つまり、本実施形態に係る磁気テープMTは、従来の磁気テープMTと比較してサーボバンドSBの幅方向におけるサーボ信号の分解能が大きい。
また、本実施形態に係る磁気テープMTは、図2に示すように、サーボバンドSBの磁化方向M1と、第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2の磁化方向M2とが相互に逆向きとなっている。その結果、サーボ信号読出素子SRDがサーボバンドSB上で第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を検出する際に、サーボバンドSBの部分から第1磁化領域SP1又は第2磁化領域SP2に切り替わるところで、磁化方向M1から磁化方向M2へとその向きが正反対に変化するので、磁気テープMTから得られるサーボ信号は、その出力及びSN比が従来のもの(例えば、特許文献1参照)と比較して大きい。つまり、本実施形態に係る磁気テープMTでは、第1磁化領域SP1の角度θ(図1(b)参照)を大きくしてサーボバンドSBの幅方向におけるサーボ信号の分解能を高めたことによって、たとえ、サーボ信号の出力及びS/N比にアジマス損失が生じたとしても、サーボバンドSBの磁化方向M1と第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2の磁化方向M2とを相互に逆向きにすることによって得られたサーボ信号の出力及びS/N比の増加分がそのアジマス損失を補償する。その結果、この磁気テープMTによれば、高密度記録化が図られることによって、サーボバンドSBの幅が狭くなったとしても、磁気ヘッドHが磁気テープMTに対して精度良く位置決めされる。
(サーボライタ)
次に、本実施形態に係る磁気テープを得るために磁気テープにサーボ信号を書き込むためのサーボライタについて図3を参照しながら説明する。なお、図3は、サーボライタの模式図である。
図3に示すように、サーボライタSWは、主に、送出リールSW1、巻取リールSW2、駆動装置SW3、直流電流発生回路SW7、パルス発生回路SW4、サーボ信号書込ヘッドユニットWH及び制御回路SW5を備えている。このサーボライタSWは、磁気テープMTのサーボバンドSB(図1(a)参照)にサーボパターンSP(図1(a)参照)を形成することによって磁気テープMTにサーボ信号を書き込むものである。このようなサーボライタSWには、図示しない、電源装置、磁気テープMTをクリーニングするクリーニング装置や、磁気テープMTに形成されたサーボパターンSP(図1(a)参照)に基づいて得られたサーボ信号の検査を行うベリファイ装置等も装備している。
送出リールSW1には、サーボパターンSP(図1(a)参照)の形成前に幅広のウェブ原反から製品幅に裁断された磁気テープMTが大径巻のパンケーキでセットされている。この送出リールSW1は、サーボパターンSPの形成時に磁気テープMTをサーボ信号書込ヘッドユニットWHに向けて送り出すようになっている。送出リールSW1から送り出された磁気テープMTは、ガイドSW6等に案内されてサーボ信号書込ヘッドユニットWHに搬送される。そして、サーボ信号書込ヘッドユニットWHによってサーボパターンSPが形成された磁気テープMTは、ガイドSW6等に案内されて巻取リールSW2まで搬送される。巻取リールSW2は、駆動装置SW3によって回転駆動されて、サーボパターンSPが形成された磁気テープMTを巻き取るようになっている。
駆動装置SW3は、巻取リールSW2を回転駆動するための装置であり、図示しないモータ、モータに電流を供給するためのモータ駆動回路及びモータ軸と巻取リールSW2とを連結するためのギヤ等を備えている。駆動装置SW3は、制御回路SW5からのモータ電流信号に基づいてモータ駆動回路でモータ電流を発生し、このモータ電流をモータに供給し、さらにギヤを介してモータの回転駆動力を巻取リールSW2に伝達して巻取リールSW2を回転駆動している。
直流電流発生回路SW7は、サーボ信号書込ヘッドユニットWHに設けられた後記するコイル11b(図4参照)に直流電流を供給する回路である。
パルス発生回路SW4は、制御回路SW5からのパルス制御信号に基づいてサーボ信号書込ヘッドユニットWHに設けられた後記するコイル21b(図4参照)に記録パルス電流を供給する回路である。具体的には、このパルス発生回路SW4は、制御回路SW5からのパルス制御信号に基づいて、前記した直流電流発生回路SW7が発生する直流電流と反対の極性をもつパルス電流とゼロ電流とを所定の間隔で交互に発生させるようになっている。
(サーボ信号書込ヘッドユニット)
次に、サーボ信号書込ヘッドユニットについて図4及び図5を参照しながら説明する。なお、図4は、サーボ信号書込ヘッドユニットの斜視図、図5は、図4のサーボ信号書込ヘッドユニットを磁気テープが摺動する面(磁気テープ摺動面)側から見た図である。
図4に示すように、サーボ信号書込ヘッドユニットWHは、複合型磁気ヘッドであって、DC消去ヘッド10と、サーボライトヘッド20とを備えている。DC消去ヘッド10は、サーボライトヘッド20に対して、走行する磁気テープMTの上流側に配置されていると共に、サーボライトヘッド20と非磁性体50を介して接合されて一体となっている。
<DC消去ヘッド>
DC消去ヘッド10は、磁気テープMTのサーボバンドSB(図1(a)参照)に相当する部分が前記した順方向に向くようにサーボバンドSBを直流磁化するヘッドであって、磁性コア11と、表面磁性膜13と、コイル11bとで主に構成されている。
磁性コア11は、図4に示すように、磁気テープMTの幅方向に延びる断面視略U字状の軟磁性部材であって、コイル11bを巻回するためのコイル溝11aを有している。そして、このコイル溝11aは、磁気テープMTの幅方向に延びている。
この磁性コア11の上端面(磁気テープMTとの対向面)には、表面磁性膜13が設けられており、この表面磁性膜13と磁性コア11とは磁気的に接続されている。このような表面磁性膜13の表面は、磁気テープMTが摺動する磁気テープ摺動面MS1となっており、この表面磁性膜13の表面は、後記するサーボライトヘッド20における表面磁性膜23の表面と共に、特許請求の範囲にいう「磁気記録媒体との対向面」を構成している。そして、この表面磁性膜13には、磁気テープMTのサーボバンドSB(図1(a)参照)が摺動する部分に、後記するDC消去ギャップ10Gが形成されている。
コイル11bは、磁性コア11を巻回しており、直流電流発生回路SW7(図3参照)から供給された直流電流によって、磁性コア11及び表面磁性膜13を伝わる磁束流を誘起するようになっている。そして、磁気テープ摺動面MS1では、この磁束流はDC消去ギャップ10Gを迂回することによって漏れ磁束MFDCとなる。
<サーボライトヘッド>
サーボライトヘッド20は、磁気テープMTのサーボバンドSB(図1(a)参照)に、サーボバンドSBの磁化方向M1(図1(a)参照)を逆向きに磁化することによってサーボバンドSBにサーボパターンSP(図1(a)参照)を形成するヘッドであって、磁性コア21と、表面磁性膜23と、コイル21bとで主に構成されている。
磁性コア21は、磁気テープMTの幅方向に延びる断面視略U字状の軟磁性部材であって、コイル21bを巻回するためのコイル溝21aを有している。そして、このコイル溝21aは、磁気テープMTの幅方向に延びている。この磁性コア21の上端面(磁気テープMTとの対向面)には、表面磁性膜23が設けられており、この表面磁性膜23と磁性コア21とは磁気的に接続されている。このような表面磁性膜23の表面は、磁気テープ摺動面MS1となっており、この表面磁性膜23の表面は、前記したDC消去ヘッド10の表面磁性膜13と共に、特許請求の範囲にいう「磁気記録媒体との対向面」を構成している。そして、この表面磁性膜23には、磁気テープMTのサーボバンドSB(図1(a)参照)が摺動する部分に、後記するサーボライトギャップ20Gが形成されている。
コイル21bは、磁性コア21を巻回しており、前記したパルス発生回路SW4(図3参照)から供給された記録パルス電流によって、磁性コア21及び表面磁性膜23を伝わる磁束流を誘起するようになっている。そして、磁気テープ摺動面MS1では、この磁束流はサーボライトギャップ20Gを迂回することによって漏れ磁束MFSとなる。
<DC消去ギャップ及びサーボライトギャップ>
図5に示すように、DC消去ギャップ10Gは、その平面形状が細長い矩形であり、サーボライトギャップ20Gに対して、走行する磁気テープMTの上流側に形成されている。そして、このDC消去ギャップ10Gは、漏れ磁束MFDC(図4参照)によって、走行する磁気テープMTのサーボバンドSBを直流磁化するようになっている。
サーボライトギャップ20Gは、図5に示すように、第1サーボライトギャップ20Gaと、第2サーボライトギャップ20Gbとで構成されている。このサーボライトギャップ20Gは、第1サーボライトギャップ20Gaと第2サーボライトギャップ20Gbとが組みになって、ハの字形状を呈している。このサーボライトギャップ20Gは、図1(a)に示すサーボパターンSPの形状を象った形状になっている。図5に示すように、サーボライトギャップ20Gを構成する第1サーボライトギャップ20Gaは、走行する磁気テープMTのサーボバンドSBの幅方向に対して、第1磁化領域SP1の角度θ(図1(b)参照)と同じ角度θ、つまり、8度以上、20度以下(好ましくは、8度以上、12度以下)で傾いている。そして、サーボライトギャップ20Gを構成する第2サーボライトギャップ20Gbは、第1サーボライトギャップ20Gaと非平行となっている。
このようなサーボライトギャップ20Gは、DC消去ギャップ10Gに対して、走行する磁気テープMTの下流側に配置されており、漏れ磁束MFS(図4参照)によって、サーボバンドSBの磁化方向M1(図1(a)参照)が逆向きになるようにサーボバンドSBを直流磁化するようになっている。つまり、サーボライトギャップ20Gは、サーボバンドSBに磁化方向M2(図1(a)参照)の第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を形成するようになっている。このようなDC消去ギャップ10G及びサーボライトギャップ20Gは、公知のフォトリソグラフィ法によって表面磁性膜13及び表面磁性膜23のそれぞれに形成されたものである。
次に、サーボ信号書込ヘッドユニットの動作について適宜図面を参照しながら説明する。参照する図面において、図6は、サーボ信号書込ヘッドユニットによる磁気テープの磁化状況を示す図である。なお、図6は、磁気テープの幅方向の上端部のみを部分的に示している。
図6に示すように、磁気テープMTは、サーボライトギャップ20GがDC消去ギャップ10Gの下流側となるようサーボ信号書込ヘッドユニットWHの磁気テープ摺動面MS1(図4参照)を走行する。
まず、上流側のDC消去ギャップ10Gが、サーボバンドSBを直流磁化する工程について説明する。
直流電流発生回路SW7(図3参照)からコイル11b(図4参照)に、例えばプラス極性の直流電流が供給されると、コイル11bは、図4に示す磁性コア11及び表面磁性膜13を伝わる磁束流を誘起する。この磁束流は、表面磁性膜13に部分的に形成されたDC消去ギャップ10G(図4参照)を迂回し、磁気テープ摺動面MS1(図4参照)上に漏れ磁束MFDC(図4参照)を生起する。この漏れ磁束MFDCの向きは、本実施形態ではプラス極性の直流電流によって前記した順方向と同じ向きになる。そして、サーボバンドSBは、この漏れ磁束MFDCによって磁化方向M1に向くように直流磁化される。
次に、下流側のサーボライトヘッド20が、サーボバンドSBにサーボパターンSPを形成する工程について説明する。
パルス発生回路SW4(図3参照)からコイル21b(図4参照)に、例えばマイナス極性の記録パルス電流が供給されると、コイル21bは、図4に示す磁性コア21及び表面磁性膜23を伝わる磁束流を誘起する。この磁束流は、表面磁性膜23に部分的に形成されたサーボライトギャップ20G(図4参照)を迂回し、磁気テープ摺動面MS1上に漏れ磁束MFS(図4参照)を生起する。漏れ磁束MFSの向きは、本実施形態ではマイナス極性の記録パルス電流によって漏れ磁束MFDCと逆方向となる。そして、この漏れ磁束MFSによって、サーボバンドSBの磁化方向M1と逆向きになるようにサーボバンドSBが磁化されて、サーボバンドSBには、磁化方向M2の第1磁化領域SP1と第2磁化領域SP2とで構成されるサーボパターンSPが形成される。そして、コイル21bには、所定間隔で記録パルス電流が付与されるので、走行する磁気テープMTには、その長手方向に沿ってサーボパターンSPが繰り返して形成されていく。このように直流磁化されたサーボバンドSB上にサーボパターンSPが繰り返して形成されていくことによって、本実施形態に係る磁気テープMTが得られる。
このようにして得られた磁気テープMTでは、前記したように、第1磁化領域SP1の角度θを大きくすることによってサーボバンドSBの幅方向におけるサーボ信号の分解能が高められる。ちなみに、角度θが8度に設定された磁気テープMTは、サーボバンドSBの幅方向におけるサーボ信号の分解能が、角度θが6度に設定された磁気テープMTと比較して1.5倍程度にまで増加する。また、角度θが12度に設定された磁気テープMTは、サーボバンドSBの幅方向におけるサーボ信号の分解能が、角度θが6度に設定された磁気テープMTと比較して2倍程度にまで増加する。
その一方で、このようにして得られた磁気テープMTは、前記したように、サーボバンドSBの磁化方向M1と第1磁化領域及び第2磁化領域の磁化方向M2とを相互に逆向きにすることによって、サーボ信号の出力及びS/N比を増加させることができる。その結果、この磁気テープMTでは、たとえ、前記した角度θが大きくなってサーボ信号の出力及びS/N比にアジマス損失が生じたとしても、サーボ信号の出力及びS/N比の増加分がそのアジマス損失を補償する。したがって、この磁気テープMTによれば、高密度記録化が図られることによって、サーボバンドSBの幅が狭くなったとしても、磁気ヘッドH(図2参照)を磁気テープMTに精度良く位置決めすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、前記実施形態では、磁気記録媒体として磁気テープを挙げたが、本発明はこれに限定されることなく、磁気記録媒体は、磁気ディスク(HD)やフレキシブルディスク等であってもよい。
また、前記実施形態では、サーボバンドSBのみが直流磁化された磁気テープMT(磁気記録媒体)に、サーボパターンSPが形成されているが、本発明は、磁気テープMTがその全幅(磁気記録媒体の全体)にわたって直流磁化されたもののサーボバンドSBに、サーボパターンSPが形成されたものであってもよい。
また、前記実施形態に係る磁気テープMT(磁気記録媒体)では、第1磁化領域SP1と第2磁化領域SP2とによってハの字形状を呈するようにサーボパターンSPが形成されているが、本発明に係る磁気記録媒体はこれに限定されるものではなく、例えば図7(a)に示すように、角度θ(θ:8度以上、20度以下)で傾く一対の第1磁化領域SP1と、両第1磁化領域SP1の間に配置されて、サーボバンドSBの幅方向に延びた第2磁化領域SP2とで構成されたサーボパターンSPを有するものであってもよい。
また、前記実施形態に係る磁気テープMT(磁気記録媒体)は、サーボパターンSPが1種のみであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、2種以上のサーボパターンSPを有するものであってもよい。このようなサーボパターンSPとしては、例えば図7(b)に示すように、前記実施形態におけるハの字形状のサーボパターンSPと同様のサーボパターンSPAに加えて、角度θ(θ:8度以上、20度以下)で並ぶ一対の第1磁化領域SP1と、これらの第1磁化領域SP1と非平行な一対の第2磁化領域SP2とで構成されるサーボパターンSPBを有するものが挙げられる。なお、2種以上のサーボパターンSPを有する磁気記録媒体は、この2種以上のサーボパターンSPを組みとして、この組みが、サーボバンドSBが延びる方向(サーボバンドSBの長手方向)に繰り返されることとなる。
また、前記実施形態では、サーボ信号書込ヘッドユニットWHとして、DC消去ヘッド10とサーボライトヘッド20とが非磁性体50を介して接合されて一体となった複合型磁気ヘッドを挙げたが、本発明に係るサーボ信号書込ヘッドユニットは、DC消去ヘッド10とサーボライトヘッド20とが別体のものであってもよい。つまり、例えば図8に示すように、このサーボ信号書込ヘッドユニットWHは、磁気テープ摺動面MS1(磁気記録媒体との対向面)にDC消去ギャップ10Gが形成されたDC消去ヘッド10と、磁気テープ摺動面MS1(磁気記録媒体との対向面)に、第1サーボライトギャップ20Ga及び第2サーボライトギャップ20Gbで構成されたサーボライトギャップ20Gが形成されたサーボライトヘッド20とが別体になっている。そして、このサーボ信号書込ヘッドユニットWHでは、DC消去ヘッド10が、サーボライトヘッド20に対して上流側に配置されている。
このサーボ信号書込ヘッドユニットWHでは、前記実施形態におけるサーボ信号書込ヘッドユニットWHと同様に、サーボライトギャップ20Gは、第1サーボライトギャップ20Gaと第2サーボライトギャップ20Gbとが組みになって、ハの字形状を呈している。そして、第1サーボライトギャップ20Gaは、磁気テープMT(磁気記録媒体)のサーボバンドSBの幅方向に対して、第1磁化領域SP1の角度θ(図1(b)参照)と同じ角度θ、つまり、8度以上、20度以下(好ましくは、8度以上、12度以下)で傾いている。また、サーボライトギャップ20Gを構成する第2サーボライトギャップ20Gbは、第1サーボライトギャップ20Gaと非平行となっている。
このようなサーボ信号書込ヘッドユニットWHは、前記実施形態のサーボ信号書込ヘッドユニットWHと同様にして、DC消去ギャップ10GがサーボバンドSBを直流磁化すると共に、サーボライトギャップ20GがサーボバンドSBの磁化方向と逆向きになるようにサーボバンドSBを磁化してサーボバンドSBにサーボパターンSP(図6参照)を形成する。つまり、このサーボ信号書込ヘッドユニットWHによれば、前記実施形態に示した第1磁化領域SP1及び第2磁化領域SP2を含むサーボパターンSP(図1(a)参照)が形成された磁気テープMT(磁気記録媒体)を得ることができる。
図1(a)は、実施形態に係る磁気テープの模式図、図1(b)は、実施形態に係る磁気テープのサーボパターンの拡大図である。 実施形態に係る磁気テープが走行した際に、サーボ信号読出素子がサーボパターンを横切るときの様子を示す模式図である。 サーボライタの模式図である。 サーボ信号書込ヘッドユニットの斜視図である。 図4のサーボ信号書込ヘッドユニットを磁気テープが摺動する面(磁気テープ摺動面)側から見た図である。 サーボ信号書込ヘッドユニットによる磁気テープの磁化状況を示す図である。 図7(a)及び図7(b)は、他の実施形態に係る磁気テープのサーボパターンを示す図である。 他の実施形態に係るサーボ信号書込ヘッドユニットの斜視図である。 図9(a)は、従来の磁気テープの模式図、図9(b)は、従来の磁気テープのサーボパターンの拡大図である。
符号の説明
10G DC消去ギャップ
20G サーボライトギャップ
20Ga 第1サーボライトギャップ
20Gb 第2サーボライトギャップ
M1 磁化方向(サーボバンドの磁化方向)
M2 磁化方向(第1磁化領域及び第2磁化領域の磁化方向)
MS1 磁気テープ摺動面(磁気記録媒体との対向面)
MT 磁気テープ(磁気記録媒体)
SB サーボバンド
SP サーボパターン
SW サーボライタ
SPA サーボパターン
SPB サーボパターン
WH サーボ信号書込ヘッドユニット

Claims (3)

  1. サーボバンドを横切るように形成されて、前記サーボバンドの幅方向に対して角度θで傾く第1磁化領域と、前記サーボバンドを横切るように形成されて、前記第1磁化領域に対して非平行な第2磁化領域とを含むサーボパターンが、前記サーボバンドが延びる方向に繰り返して形成されている磁気記録媒体において、
    前記サーボバンドが、直流磁化されることによってその磁化方向が一方向に向いており、前記第1磁化領域及び前記第2磁化領域の磁化方向が、前記サーボバンドの磁化方向と逆の方向を向いていると共に、前記第1磁化領域の角度θが、8度以上、20度以下であることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 磁気記録媒体との対向面に、磁気記録媒体のサーボバンドの磁化方向が一方向に向くように前記サーボバンドを直流磁化するDC消去ギャップが形成されたDC消去ヘッドと、
    磁気記録媒体との対向面に、直流磁化された前記サーボバンドの磁化方向を逆向きに磁化して前記サーボバンドにサーボパターンを形成するサーボライトギャップが形成されたサーボライトヘッドとを備えるサーボ信号書込ヘッドユニットであって、
    前記サーボライトギャップが、前記サーボバンドの幅方向に対して角度θで傾く第1サーボライトギャップと、前記第1サーボライトギャップに対して非平行な第2サーボライトギャップとを有していると共に、前記第1サーボライトギャップの角度θが、8度以上、20度以下であることを特徴とするサーボ信号書込ヘッドユニット。
  3. 請求項2に記載のサーボ信号書込ヘッドユニットを備えることを特徴とするサーボライタ。
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