JP2007250112A - Dc消磁ヘッド及びサーボライタ、並びに磁気テープの製造方法 - Google Patents

Dc消磁ヘッド及びサーボライタ、並びに磁気テープの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】記録済みの磁気テープがDC消磁ヘッドの永久磁石に近づいたときに、磁気テープの記録内容を保護することができるとともに、永久磁石の破損を防ぐことにより、磁気テープに信号やデータを良好な記録状態で記録することができるDC消磁ヘッドを提供することを課題とする。
【解決手段】DC消磁ヘッド20であって、磁気テープMTを長手方向の一方向に磁化する磁界を生じさせる磁極面21a,21bを有する永久磁石21を備え、永久磁石21は、磁極面21a,21b以外の外面の少なくとも一部が磁性体である磁気シールド22によって覆われているとともに、永久磁石21は、少なくとも磁極面21a,21bが非磁性体である保護シールド23によって覆われていることを特徴としている。
【選択図】図3

Description

本発明は、磁気テープを長手方向の一方向に磁化するためのDC消磁ヘッド、及びそのDC消磁ヘッドを用いたサーボライタ、並びにそのサーボライタを用いた磁気テープの製造方法に関する。
近年、磁気テープは、高密度記録化が進んでおり、コンピュータのバックアップ用では400ギガバイト程度の記憶容量を有するものがある。そのために、磁気テープには幅方向に数百本のデータトラックが形成されている。したがって、データトラックの幅は非常に狭くなっており、隣接するデータトラック間も非常に狭くなっている。そのため、磁気ヘッドの記録/再生素子をデータトラックにトレースさせるために、磁気テープにサーボ信号を予め書き込んでおき、このサーボ信号を磁気ヘッドで読み取ることにより、磁気ヘッドの位置(磁気テープの幅方向の位置)をサーボ制御している。
ここで、磁気テープ記録再生装置では、サーボ信号読取素子(MR素子)によってサーボ信号における磁化の変化点を電気抵抗の変化で検出しており、読取信号として磁化の変化点を微分波形(電圧値)で出力している。そのため、MR素子の電気抵抗の変化が大きくなるほど、サーボ信号の読取信号のピーク電圧値が大きくなり、読取信号のSN比が向上する。
しかし、今後、数十テラバイト程度まで磁気テープの高密度記録化が進んだ場合には、磁気テープは、データトラック数が増え、データトラックの幅及び隣接するデータトラック間は一層狭くなるとともに、磁気テープ自体も薄層化する。これに伴い、サーボ信号を読み取るときに検出可能な磁気の量が減少し、サーボ信号の読取信号のピーク電圧値が小さくなり、読取信号のSN比が劣化してしまう。その結果、磁気テープ記録再生装置では、サーボ信号を正確に読み取ることができなくなり、磁気ヘッドの位置制御を行えなくなってしまう。
そこで、サーボ信号の読取信号のSN比を向上させる方法として、磁気テープのサーボバンドを、磁気テープの長手方向の一方向(例えば、磁気テープの走行方向)に向けて、一方向に磁化して直流消去(以下、「DC消磁」という。)した後に、サーボバンドを前記一方向と逆方向に磁化してサーボ信号を書き込む方法がある。この方法では、サーボ信号を磁気ヘッドのサーボ信号読み取り用の素子で読み取ったときに、一方向の地の部分と、逆方向に磁化されたサーボパターンとの切り替わりの部分で、磁界の変化率及び変化量が大きくなるため、サーボ信号の出力が大きくなり、サーボ信号の読取信号のSN比を向上させることができる(例えば、特許文献1参照)。
そして、磁気テープを長手方向の一方向に磁化するためのDC消磁ヘッド(直流消去用ヘッド)として、永久磁石を用いたものがある。このようなDC消磁ヘッドでは、走行する磁気テープに、永久磁石の磁極を近づけることにより、磁気テープの長手方向の一方向に向かう磁界を磁気テープの磁性層に作用させて、磁気テープを磁化するように構成されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−318977号公報(段落0026〜0027、図1) 特開2005−166230号公報(段落0040〜0041、図3) 米国特許第6970312号明細書 米国特許出願公開第2005/0099718号明細書 米国特許出願再公開第2005/0105967号明細書 米国特許出願公開第2005/0168869号明細書 米国特許出願公開第2005/0219734号明細書
ここで、前記した従来のDC消磁ヘッドを用いたサーボライタから磁気テープを交換するときに、サーボ信号を記録済みの磁気テープ(以下、単に「記録済みの磁気テープ」という。)がDC消磁ヘッドの永久磁石に近づいてしまう場合がある。この場合には、永久磁石からの磁界が磁気テープに作用して、磁気テープの記録内容に影響を与えてしまうという問題がある。
また、DC消磁ヘッドの磁極面は、走行する磁気テープに近接又は摺動する部位であり、磁極面と磁気テープの接触等によって、磁極面が破損した場合には、その破片が磁気テープ上に付着してしまう場合がある。この場合には、磁気テープにサーボ信号を記録するときに、磁気テープ上に付着した破片から生じる磁界の影響で、サーボ信号の一部が欠損することになり、磁気テープの記録状態が悪くなってしまうという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、記録済みの磁気テープがDC消磁ヘッドの永久磁石に近づいたときに、磁気テープの記録内容を保護することができるとともに、永久磁石の破損を防ぐことにより、磁気テープに信号やデータを良好な記録状態で記録することができるDC消磁ヘッド及びサーボライタ、並びに磁気テープの製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、磁気テープを長手方向の一方向に磁化するためのDC消磁ヘッドであって、磁気テープを長手方向の一方向に磁化する磁界を生じさせる磁極面を有する永久磁石を備え、永久磁石は、磁極面以外の外面の少なくとも一部が磁性体である磁気シールドによって覆われているとともに、永久磁石は、少なくとも磁極面が非磁性体である保護シールドによって覆われていることを特徴としている。
この構成では、永久磁石の磁極面以外の外面が、磁性体である磁気シールドによって覆われており、永久磁石の磁束は磁気シールドによって遮られるとともに、磁気シールドの磁束は永久磁石側に引き込まれるため、磁気シールドの外面からは磁界が生じないことになる。したがって、記録済みの磁気テープがDC消磁ヘッドの永久磁石に近づいても、磁気シールドによって、磁気テープに磁界が作用しないため、磁気テープの記録内容を保護することができる。
なお、永久磁石の磁極面以外の外面を全て磁気シールドで覆う必要はなく、磁気テープの交換時などに、記録済みの磁気テープが接触し易い部位が磁気シールドによって覆われていればよい。
また、磁気シールドを構成する磁性体の材料は限定されるものではなく、例えば、パーマロイ、フェライト等の磁性体を用いることができる。
また、永久磁石の磁極面を非磁性体である保護シールドで覆うことにより、磁気テープに近接又は摺動する磁極面の破損を防ぐことができるため、磁気テープ上に永久磁石の破片が付着することを防ぐことができ、磁気テープに信号やデータを良好な記録状態で記録することができる。
なお、永久磁石及び磁気シールド全体を保護シールドで覆って、永久磁石及び磁気シールドの破損を防ぐことにより、磁性体の破片が磁気テープ上に付着することを確実に防ぐことが望ましい。
また、保護シールドを構成する非磁性体の材料は限定されるものではなく、アクリルやポリイミド等のプラスチック、セラミックス等の非磁性体を用いることができる。
前記したDC消磁ヘッドを用いたサーボライタであり、磁気ヘッドのトラッキング制御をするためのサーボ信号がサーボバンドに書き込まれ、データバンドにデータが記録される磁気テープの製造に用いられるサーボライタであって、送出リールから送り出した磁気テープを巻取リールで巻き取って走行させる磁気テープ走行系と、走行する磁気テープの少なくともサーボバンドを、磁気テープの長手方向の一方向に磁化するDC消磁ヘッドと、DC消磁ヘッドに対して、磁気テープ走行方向の下流側に配置されており、走行する磁気テープのサーボバンドを、一方向と逆方向に磁化してサーボ信号を書き込むサーボ信号書込ヘッドと、を備えていることを特徴としている。
さらに、前記したサーボライタを用いた磁気テープの製造方法であって、磁気テープ走行系によって、磁気テープを送出リールから巻取リールに向けて走行させる段階と、DC消磁ヘッドによって、走行する磁気テープの少なくともサーボバンドを、磁気テープの長手方向の一方向に磁化する段階と、サーボ信号書込ヘッドによって、サーボバンドを一方向と逆方向に磁化してサーボ信号を書き込む段階と、を含むことを特徴としている。
これらの構成では、磁気テープを長手方向の一方向に磁化した後に、サーボバンドを一方向と逆方向に磁化してサーボ信号を書き込むように構成されており、磁気ヘッドでサーボ信号を読み取ったときに、磁界の変化率及び変化量が大きくなり、サーボ信号の出力が大きくなる。これにより、サーボ信号の読取信号のSN比が向上するため、高精度な磁気ヘッドの位置制御を行うことができる。
また、記録済みの磁気テープがDC消磁ヘッドの永久磁石に近づいても、磁気シールドによって、磁気テープに磁界が作用しないため、磁気テープの記録内容を保護することができる。さらに、永久磁石の磁極面は保護シールドによって覆われているため、永久磁石の破片が磁気テープ上に付着することを防ぐことができ、磁気テープに信号やデータを良好な記録状態で記録することができる。したがって、前記したサーボライタ及び磁気テープの製造方法では、高品質な磁気テープを製造することができる。
本発明のDC消磁ヘッドによれば、永久磁石の磁極面以外の外面が、磁性体である磁気シールドによって覆われており、記録済みの磁気テープがDC消磁ヘッドの永久磁石に近づいても、磁気シールドによって、磁気テープに磁界が作用しないため、磁気テープの記録内容を保護することができる。
さらに、永久磁石の磁極面は、非磁性体である保護シールドによって覆われているため、永久磁石の破片が磁気テープ上に付着することを防ぐことができ、磁気テープに信号やデータを良好な記録状態で記録することができる。
本発明のサーボライタ及び磁気テープの製造方法によれば、磁気テープが磁化されている方向と逆方向に磁化してサーボ信号を書き込むことにより、サーボ信号の出力が大きくなり、サーボ信号の読取信号のSN比が向上するため、高精度な磁気ヘッドの位置制御を行うことができる。
また、磁気シールド及び保護シールドによって永久磁石が覆われているDC消磁ヘッドを用いることにより、高品質な磁気テープを製造することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の磁気テープを示した図で、(a)は磁気テープの磁化状態を説明する拡大平面図、(b)は磁気テープから読み取ったサーボ信号を示した図、(c)はサーボ信号を書き込むときの信号を示した図である。図2は、本実施形態のサーボライタを示した構成図である。図3は、本実施形態のDC消磁ヘッドを示した構成図である。
まず、本実施形態の磁気テープの構成について説明した後に、その磁気テープにサーボ信号を書き込むためのサーボライタの構成を説明し、さらに、そのサーボライタを用いた磁気テープの製造方法について説明する。
[磁気テープの構成]
本実施形態の磁気テープMTは、図1(a)に示すように、テープの長手方向に伸びる複数のサーボバンドSBと、各サーボバンドSBの間に位置するデータバンドDBとを有している。
各サーボバンドSBは、磁気テープMTの長手方向の一方向である走行方向(図中の矢印参照。以下、本実施形態では、この走行方向を適宜「順方向」という。)に磁化されている。図1では、磁化されている方向を小さい矢印で示している。そして、サーボバンドSBを順方向と逆方向に磁化してサーボ信号SSが書き込まれている。
サーボ信号SSは、磁気テープMTの走行方向に対して、正の傾斜角をなす二本の縞状に磁化された部分であるバーストBaと、このバーストBaに続いて、走行方向に対して、負の傾斜角をなす二本の縞状に磁化された部分であるバーストBbとによって、一つのサーボパターンSPを形成しており、このサーボパターンSPが所定の間隔で長手方向に繰り返し形成されることにより、サーボ信号SSが構成されている。
なお、本実施形態では、二本ずつの正、負に傾斜した縞で、サーボパターンSPを構成しているが、例えば、五本の正、負に傾斜した縞で構成したり、五本の正、負に傾斜した縞と、四本の正、負に傾斜した縞とを交互に形成したりするなど、適宜変形が可能である。また、図1(a)においては、サーボ信号SSの構成を分かり易くするために、サーボパターンSPを磁気テープMTに対して、比較的大きく描いている。
また、各サーボバンドSBの間のデータバンドDBも一様に順方向に磁化されている。図1(a)に示した磁気テープMTは、データが未記録のものであって、データが記録されたときには、データバンドDBにデータの内容に応じて逆方向や順方向に磁化された部分が形成されることになる。
(磁気テープと磁気ヘッドの位置関係)
ここで、図1(a)には、磁気テープMTに対する磁気テープ記録再生装置(図示せず)の磁気ヘッドHの位置関係が示されている。
磁気ヘッドHは、サーボ信号SSを読み取るためのサーボ信号読取素子SHが、複数のサーボバンドSBの間隔と同じ間隔で磁気テープMTの幅方向に並んで配設されている。
そして、各サーボ信号読取素子SHの間には、データバンドDBに信号を記録するための複数の記録素子WHが磁気テープMTの幅方向に並んで配設されており、この記録素子WHの列が磁気テープ走行方向に二列設けられている。
さらに、各記録素子WHの間には、複数の再生素子RHが磁気テープMTの幅方向に一列に並んで配設されている。
以上のような磁気ヘッドHによって、磁気テープMTにデータの記録/再生を行うときには、サーボ信号読取素子SHでサーボ信号SSが読み取られることになる。このとき、サーボ信号SSのサーボパターンSPは、磁気テープMTの走行方向に対して傾斜しており、互いに非平行な縞により形成されていることから、サーボ信号読取素子SHがサーボ信号SSを読み取ってパルスを検出するタイミングは、磁気テープMTと磁気ヘッドHの幅方向についての相対位置によって異なる。そのため、パルスを読み取るタイミングが所定の条件になるように、磁気ヘッドHの位置を幅方向に制御することにより、記録素子WH又は再生素子RHがデータバンドDBの所定のトラックへ正確に配置されるように制御(トラッキング制御)することができる。
サーボ信号読取素子SHがサーボ信号SSを読み取ったときの出力(ピーク電圧値)は、信号が記録されていない部分と、信号が記録されている部分の切り替わりの磁界の変化率又は変化量に依存する。
そして、本実施形態では、順方向に磁化された地のサーボバンドSBの部分から逆方向に磁化されたサーボパターンSPの切り替わりの部分で、順方向から逆方向へ大きく磁気の向きが変わることになる。また、逆方向に磁化されたサーボパターンSPの部分から、順方向に磁化された地のサーボバンドSBの部分に切り替わるところでも逆方向から順方向へ大きく磁気の向きが変わることになる。そのため、この大きな磁気変化に応じて、サーボ信号読取素子SHは、図1(b)に示すように、大きな出力でサーボ信号SSを読み取ることができる。したがって、サーボ信号SSの読取信号のSN比を向上させることができる。
[サーボライタの構成]
次に、前記した磁気テープMTにサーボ信号SSを書き込むためのサーボライタについて説明する。なお、以下の説明において、磁気テープMTの構成要素については、適宜に図1を参照するものとする。
図2に示したサーボライタ10は、磁気テープMTのサーボバンドSBにサーボ信号SSを書き込むための装置であり、送出リール11、巻取リール12、駆動装置13、パルス発生回路14、サーボ信号書込ヘッド15、制御装置16、DC消磁ヘッド20を備えている。
また、サーボライタ10には、電源装置(図示せず)、磁気テープMTをクリーニングするクリーニング装置や書き込んだサーボ信号SSの検査を行うためのベリファイヘッド17等が装備されている。
(送出リール及び巻取リールの構成)
送出リール11では、サーボ信号SSの書き込み前に、幅広のウェブ原反から製品幅に裁断された磁気テープMTが、大径巻のパンケーキにセットされており、サーボ信号SSの書き込み時に磁気テープMTを送り出すように構成されている。
この送出リール11から送り出された磁気テープMTは、ガイド18等に案内されてDC消磁ヘッド20、サーボ信号書込ヘッド15及びベリファイヘッド17に搬送される。
そして、DC消磁ヘッド20、サーボ信号書込ヘッド15及びベリファイヘッド17を通過した磁気テープMTは、ガイド18等に案内されて巻取リール12に搬送される。
巻取リール12は、駆動装置13によって回転駆動することにより、DC消磁ヘッド20、サーボ信号書込ヘッド15及びベリファイヘッド17を通過した磁気テープMTを巻き取るように構成されている。
(駆動装置の構成)
駆動装置13は、巻取リール12を回転駆動するための装置であり、図示しないモータ及びそのモータに電流を供給するためのモータ駆動回路、さらにモータ軸と巻取リール12を連結するためのギヤ等を備えている。
この駆動装置13では、制御装置16からのモータ電流信号に基づいてモータ駆動回路でモータ電流を発生させ、このモータ電流をモータに供給することにより、ギヤを介してモータの回転駆動力を巻取リール12に伝達して、巻取リール12を回転駆動させるように構成されている。
なお、前記した送出リール11、巻取リール12、駆動装置13、ガイド18が特許請求の範囲に記載の「磁気テープ走行系」に相当するものである。
(パルス発生回路の構成)
パルス発生回路14は、サーボ信号書込ヘッド15に記録パルス電流PCを供給する回路であり、各種電子部品を備えている。
このパルス発生回路14では、制御装置16からのパルス制御信号に基づいて、プラス極性のプラスパルス電流PP→ゼロ電流ZC→プラスパルス電流PP→ゼロ電流ZCの順に連続して発生させ、その後、所定時間電流を発生しない(ゼロ電流ZC)パターンを繰り返して、記録パルス電流PCを発生させている(図1(c)参照)。
そして、パルス発生回路14では、記録パルス電流PCをサーボ信号書込ヘッド15のコイル(図示せず)に供給している。
なお、プラスパルス電流PPの電流値は、サーボ信号書込ヘッド15が磁気テープMTの磁性層を磁化するのに十分な電流値であり、サーボ信号書込ヘッド15のコイルの特性等を考慮して設定されている。
また、プラスパルス電流PPのパルス幅(時間)は、サーボパターンSPの長手方向の所定の幅を規定することができ、磁気テープMTの走行速度やサーボ信号書込ヘッド15のヘッドギャップの形状等を考慮して設定されている。また、ゼロ電流ZCの所定時間は、前記したサーボパターンSPを形成する所定のインターバルを規定することができ、磁気テープMTの走行速度等を考慮して設定されている。
(サーボ信号書込ヘッドの構成)
サーボ信号書込ヘッド15は、サーボ信号SSを書き込むための磁気ヘッドであり、磁束を発生するためのコイル(図示せず)を備えるとともに、ヘッドギャップ(図示せず)が形成されている。
このサーボ信号書込ヘッド15では、磁気テープMTの幅方向における各サーボバンドSBの位置に対応させて、複数のヘッドギャップが一列に配置されている。また、ヘッドギャップは、半導体技術を応用したリソグラフィによって形成されており、テープ長手方向に対して所定の角度を有する非平行なハ字形状となっている。
(ベリファイヘッドの構成)
ベリファイヘッド17は、サーボ信号書込ヘッド15に対して、磁気テープ走行方向の下流側に配置されている。このベリファイヘッド17は、サーボ信号書込ヘッド15によって、サーボバンドSBに書き込まれたサーボ信号SSの検査を行うための磁気ヘッドであり、読取素子(図示せず)でサーボ信号SSを読み取って、その読取信号を制御装置16に送信するように構成されている。
(制御装置の構成)
制御装置16は、サーボライタ10の各部の動作を制御する装置であり、CPU(Central Processing Unit)や各種記憶装置等を備えている。
この制御装置16では、サーボ信号SSを書き込むときの磁気テープMTの走行速度を一定にするために、駆動装置13のモータ電流を制御するためのモータ電流信号を生成して、駆動装置13に送信するように構成されている。
また、制御装置16では、サーボパターンSPの順方向の幅や、サーボパターンSPを形成する所定のインターバルを規定したサーボ信号SSを設定するために、記録パルス電流PCのプラスパルス電流PPの電流値、パルス幅および発生タイミングを制御するためのパルス制御信号を生成して、パルス発生回路14に送信するように構成されている。つまり、制御装置16では、前記したプラスパルス電流PP→ゼロ電流ZC→プラスパルス電流PP→ゼロ電流ZCのパルスパターンを生成している(図1(c)参照)。
さらに、制御装置16には、所定の規格に従ってサーボ信号SSが磁気テープMTに書き込まれた場合のサーボパターンの順方向の幅や、サーボパターンを形成するインターバル等のデータが記憶されている。そして、ベリファイヘッド17から受信したサーボ信号SSの読取信号に基づいて、サーボ信号書込ヘッド15によって書き込まれたサーボ信号SSのサーボパターンSPの順方向の幅やインターバル等を検出し、記憶されているサーボパターンのデータと比較することにより、そのサーボ信号SSが所定の規格に準じているか否かを判定するように構成されている。
(DC消磁ヘッドの構成)
DC消磁ヘッド20は、サーボ信号書込ヘッド15に対して、磁気テープ走行方向の上流側に配置されており、サーボ信号書込ヘッド15によって、磁気テープMTのサーボバンドSBにサーボ信号SSが書き込まれる前に、磁気テープMTのサーボバンドSB及びデータバンドDBを一様に順方向に磁化するための磁気ヘッドであり、図3に示すように、永久磁石21を備えている。
永久磁石21は、逆U形状の磁石であり、両端面(下端面)が磁気テープMTの上面に平行して近接するように配置されている。この永久磁石21では、磁気テープ走行方向の上流側にN極が配置され、下流側にS極が配置されている。したがって、磁気テープ走行方向の上流側の端面がN極の磁極面21aとなり、下流側の端面がS極の磁極面21bとなっている。
また、永久磁石21は、上面21c及び横側周面21dが磁気シールド22によって覆われている。この磁気シールド22は、強磁性体のパーマロイによって構成された薄膜であり、公知の接着方法で永久磁石21に密着している。
このように、強磁性体の磁気シールド22で永久磁石21を覆うことにより、永久磁石21の磁束は磁気シールド22に遮られるとともに、磁気シールド22の磁束は、永久磁石21側に引き込まれるため、磁気シールド22の外面22aからは磁界が生じない。
一方、磁気テープMTの上面に近接している各磁極面21a,21bは、磁気シールド22に覆われていないため、N極の磁極面21aからS極の磁極面21bに向けて生じた磁界(図3中の点線矢印)によって、磁気テープMTの磁性層が順方向に磁化されることになる。
なお、本実施形態では、磁気シールド22を構成する磁性体として、パーマロイを用いているが、その材料は限定されるものではなく、フェライト等の磁性体を用いることもできる。具体的には、永久磁石21の磁束を遮るとともに、磁気シールド22の磁束が永久磁石21側に引き込まれるように高透磁率の磁性体であればよく、永久磁石21に対して、比透磁率で250以上であることが望ましい。
また、永久磁石21及び磁気シールド22全体は、保護シールド23によって覆われている。この保護シールド23は、非磁性体のプラスチックによって構成された膜であり、永久磁石21及び磁気シールド22全体を覆った状態で直方体に形成されている。
なお、本実施形態では、保護シールド23の下面と磁気テープMTの上面との間に隙間が形成されているが、保護シールド23の下面と、走行する磁気テープMTの上面とが摺動するように構成してもよい。
また、本実施形態では、保護シールド23を構成する非磁性体として、プラスチックを用いているが、その材料は限定されるものではなく、セラミックス等の非磁性体を用いることもできる。
[DC消磁ヘッドの作用効果]
以上のように構成されたDC消磁ヘッド20は、次のような作用効果を奏する。
図3に示すDC消磁ヘッド20では、永久磁石21の上面21c及び横側周面21dが磁気シールド22によって覆われており、永久磁石21の磁束は磁気シールド22に遮られるとともに、磁気シールド22の磁束は永久磁石21側に引き込まれるため、磁気シールド22の外面22aからは磁界が生じない。したがって、記録済みの磁気テープMTがDC消磁ヘッド20の永久磁石21に近づいても、磁気シールド22によって、磁気テープMTに磁界が作用しないため、磁気テープMTの記録内容を保護することができる。
また、永久磁石21及び磁気シールド22全体を保護シールド23で覆うことにより、永久磁石21及び磁気シールド22の破損を防ぐことができるため、磁性体の破片が磁気テープMT上に付着することを防ぐことができ、磁気テープMTに信号やデータを良好な記録状態で記録することができる。
[磁気テープの製造方法]
次に、前記したサーボライタ10を用いた磁気テープMTの製造方法について説明する。なお、以下の説明において、磁気テープMTの構成要素については、適宜に図1を参照するものとする。
まず、図2に示すように、サーボライタ10の送出リール11として、パンケーキ状の磁気テープMTをセットし、磁気テープMTの先端を引き出す。この磁気テープMTの先端を、ガイド18等を介して巻取リール12の巻心に結合する。
この状態で駆動装置13によって巻取リール12を回転駆動させて、磁気テープMTを巻取リール12に巻き取らせることにより、磁気テープMTを送出リール11から巻取リール12に向けて走行させる。
送出リール11から送り出された磁気テープMTは、DC消磁ヘッド20を通過することにより、サーボバンドSB及びデータバンドDBが一様に順方向に磁化される。
具体的には、図3に示すように、DC消磁ヘッド20の永久磁石21において、N極の磁極面21aからS極の磁極面21bに向けて生じた磁界(図3中の点線矢印)によって、磁気テープMTの磁性層が順方向に磁化されることになる。
さらに、走行する磁気テープMTのサーボバンドSBには、DC消磁ヘッド20によって順方向に磁化された後に、サーボ信号書込ヘッド15によって、サーボ信号SSが書き込まれることになる。
具体的には、制御装置16から所定のパターンでパルス列の記録パルス電流PCがサーボ信号書込ヘッド15のヘッドギャップのコイルに流される。この記録パルス電流PCは、プラスパルス電流PP→ゼロ電流ZC→プラスパルス電流PP→ゼロ電流ZCの電流が所定の周期で現れる。そして、サーボ信号書込ヘッド15では、パルス発生回路14から記録パルス電流PCが供給されると、プラスパルス電流PPがコイルに流れた時には、ヘッドギャップからの漏れ磁束によって磁気テープMTの磁性層が順方向と逆方向に磁化され、ゼロ電流ZCの時には、磁気テープMTの磁性層は磁化されない。その結果、磁気テープMTの順方向に磁化された地のサーボバンドSBに、逆方向に磁化されたサーボパターンSPが形成されることになる。
このようにして、サーボ信号SSが書き込まれた磁気テープMTは、巻取リール12に巻き取られた後に、製品の仕様に応じたテープ長さに裁断されて、カートリッジケース等に収納される(図示せず)。
[サーボライタ及び磁気テープの製造方法の作用効果]
以上のようなサーボライタ10及び磁気テープMTの製造方法は、次のような作用効果を奏する。
前記したサーボライタ10、及びそのサーボライタ10を用いた磁気テープMTの製造方法では、図1(a)に示すように、磁気テープMTのサーボバンドSBを順方向に磁化した後に、サーボバンドSBを順方向と逆方向に磁化してサーボ信号SSを書き込むように構成されており、磁気ヘッドHでサーボ信号SSを読み取ったときに、磁界の変化率及び変化量が大きくなり、サーボ信号SSの出力が大きくなる。これにより、サーボ信号SSの読取信号のSN比が向上するため、高精度な磁気ヘッドHの位置制御を行うことができる。
また、図3に示すように、記録済みの磁気テープMTがDC消磁ヘッド20の永久磁石21に近づいても、磁気シールド22によって、磁気テープMTに磁界が作用しないため、磁気テープMTの記録内容を保護することができる。さらに、保護シールド23によって、永久磁石21及び磁気シールド22の破損を防ぐことができるため、磁性体の破片が磁気テープMT上に付着することを防ぐことができ、磁気テープMTに信号やデータを良好な記録状態で記録することができる。したがって、前記したサーボライタ10、及びそのサーボライタ10を用いた磁気テープMTの製造方法では、高品質な磁気テープMTを製造することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されない。例えば、本実施形態では、図3に示すように、DC消磁ヘッド20の永久磁石21の上面21c及び横側周面21dが磁気シールド22によって覆われているが、磁気テープMTの交換時などに、記録済みの磁気テープMTが接触し易い部位が覆われていればよい。
また、本実施形態では、図3に示すように、永久磁石21及び磁気シールド22全体が保護シールド23によって覆われているが、磁気テープMTに近接している磁極面21a,21bからの破片が磁気テープMT上に付着し易いため、少なくとも磁極面21a,21bが保護シールド23によって覆われていればよい。
また、本実施形態では、図1(a)に示すように、磁気テープMTのサーボバンドSB及びデータバンドDBを一様に順方向に磁化しているが、サーボバンドSBのみを順方向に磁化し、データバンドDBは一方向に磁化しないように構成してもよい。
本実施形態の磁気テープを示した図で、(a)は磁気テープの磁化状態を説明する拡大平面図、(b)は磁気テープから読み取ったサーボ信号を示した図、(c)はサーボ信号を書き込むときの信号を示した図である。 本実施形態のサーボライタを示した構成図である。 本実施形態のDC消磁ヘッドを示した構成図である。
符号の説明
10 サーボライタ
11 送出リール
12 巻取リール
13 駆動装置
14 パルス発生回路
15 サーボ信号書込ヘッド
16 制御装置
20 DC消磁ヘッド
21 永久磁石
21a N極の磁極面
21b S極の磁極面
22 磁気シールド
23 保護シールド
MT 磁気テープ
DB データバンド
SB サーボバンド
SP サーボパターン
SS サーボ信号

Claims (3)

  1. 磁気テープを長手方向の一方向に磁化するためのDC消磁ヘッドであって、
    前記磁気テープを長手方向の一方向に磁化する磁界を生じさせる磁極面を有する永久磁石を備え、
    前記永久磁石は、前記磁極面以外の外面の少なくとも一部が磁性体である磁気シールドによって覆われているとともに、
    前記永久磁石は、少なくとも前記磁極面が非磁性体である保護シールドによって覆われていることを特徴とするDC消磁ヘッド。
  2. 磁気ヘッドのトラッキング制御をするためのサーボ信号がサーボバンドに書き込まれ、データバンドにデータが記録される磁気テープの製造に用いられるサーボライタであって、
    送出リールから送り出した前記磁気テープを巻取リールで巻き取って走行させる磁気テープ走行系と、
    走行する前記磁気テープの少なくとも前記サーボバンドを、前記磁気テープの長手方向の一方向に磁化する請求項1に記載のDC消磁ヘッドと、
    前記DC消磁ヘッドに対して、磁気テープ走行方向の下流側に配置されており、走行する前記磁気テープの前記サーボバンドを、前記一方向と逆方向に磁化して前記サーボ信号を書き込むサーボ信号書込ヘッドと、
    を備えていることを特徴とするサーボライタ。
  3. 請求項2に記載のサーボライタを用いた磁気テープの製造方法であって、
    前記磁気テープ走行系によって、前記磁気テープを前記送出リールから前記巻取リールに向けて走行させる段階と、
    前記DC消磁ヘッドによって、走行する前記磁気テープの少なくとも前記サーボバンドを、前記磁気テープの長手方向の一方向に磁化する段階と、
    前記サーボ信号書込ヘッドによって、前記サーボバンドを前記一方向と逆方向に磁化して前記サーボ信号を書き込む段階と、
    を含むことを特徴とする磁気テープの製造方法。
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