JP2003141836A - サーボライタ - Google Patents

サーボライタ

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JP2003141836A
JP2003141836A JP2001338826A JP2001338826A JP2003141836A JP 2003141836 A JP2003141836 A JP 2003141836A JP 2001338826 A JP2001338826 A JP 2001338826A JP 2001338826 A JP2001338826 A JP 2001338826A JP 2003141836 A JP2003141836 A JP 2003141836A
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JP
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servo signal
servo
magnetic tape
inspection
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Naoto Abe
直人 阿部
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープに書き込まれたサーボ信号に異常
が発見された場合に、異常がある部分を磁気テープから
除去する必要がなく、磁気テープに無駄が生じないサー
ボ信号書込装置を提供する。 【解決手段】 サーボライタ10は、第1の書込ヘッド
H1で磁気テープMTにサーボ信号を書き込んだ後、磁
気テープMTに書き込まれたサーボ信号を第1の検査ヘ
ッドH2で読み取り、第1のサーボ信号検査部(図示せ
ず)で検査する。第1のサーボ信号検査部で異常が発見
された場合は、異常がある部分を消去ヘッドH3で消去
し、その消去された部分に第2の書込ヘッドH4で正し
いサーボ信号を再度書き込む。そして、第2の検査ヘッ
ドH5で磁気テープMTに書き込まれたサーボ信号を再
度読み取り、第2のサーボ信号検査部(図示せず)で検
査する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープにサー
ボ信号を書き込むためのサーボライタに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、データを記録/再生するための
記録媒体として、磁気テープが広く用いられている。図
4に示すように、磁気テープMTは、単位面積あたりの
記録密度を高くするために、データが記録されるデータ
トラックDTが磁気テープMTの幅方向(図中の上下方
向)に多数形成されている。例えば、図4では、データ
トラックDTは、DT1,DT2,DT3,DT4の4
本が形成されている。なお、データトラックDT1〜D
T4は、図示はしないが、それぞれさらに複数のトラッ
クに細分されている。そして、近年は、単位面積あたり
の記録密度をさらに高くするために、各データトラック
DTの幅Wを狭くし、データトラックDTの本数を増や
すことが行われている。 【0003】しかし、データトラックDTの幅Wを狭く
すると、磁気テープMTは様々な理由により走行時に微
小な幅方向の移動を繰り返すため、データの記録/再生
時に、記録/再生ヘッド(図示せず)がデータトラック
DTを完全にトレースすることが困難となる。そこで、
この種の高密度記録用磁気テープを記録/再生する装置
では、データの記録/再生時に、あらかじめ磁気テープ
に書き込まれているサーボ信号を基準にして、磁気テー
プに対する記録/再生ヘッドの位置を動的に制御してい
る。すなわち、記録/再生ヘッドと一体に形成されたサ
ーボ信号読取ヘッドでサーボ信号を読み取り、磁気テー
プの幅方向における記録/再生ヘッドの位置のずれを検
出し、このずれを修正するように記録/再生ヘッドを移
動させている。 【0004】なお、前記サーボ信号は、専用のサーボラ
イタにより、図4に示すように、磁気テープMTの走行
方向(図中の矢印A方向)に沿って書き込まれ、サーボ
トラックST1〜ST5を形成する。 【0005】図5は、従来のサーボライタを概念的に示
した正面図である。図5に示すように、従来のサーボラ
イタ20は、サーボ信号が未記録の磁気テープMTを送
り出す送出リール21と、送出リール21から送り出さ
れた磁気テープMTにサーボ信号を書き込む書込ヘッド
H1と、書込ヘッドH1の下流側に設けられ、磁気テー
プMTに書き込まれたサーボ信号を検査のために読み取
る検査ヘッドH2と、サーボ信号が書き込まれた磁気テ
ープMTを巻き取る巻取リール22とから構成されてい
る。また、図5における23,24は、磁気テープMT
を走行させるためのキャプスタンローラである。 【0006】磁気テープMTに書き込まれるサーボ信号
は、データの記録/再生時に、記録/再生ヘッドの位置
を制御する基準となるため、信号の欠落や余分な書き込
み等を避け、正確に記録する必要がある。そこで、従来
のサーボ信号記録装置20は、書込ヘッドH1で磁気テ
ープMTにサーボ信号を書き込んだ後、検査ヘッドH2
で磁気テープMTに書き込まれたサーボ信号を読み取
り、サーボ信号検査部(図示せず)でサーボ信号の異常
の有無を検査していた。そして、前記サーボ信号検査部
で異常が発見された場合は、異常がある部分を磁気テー
プMTから切り取って除去していた。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような従来のサーボライタ20では、磁気テープM
Tに書き込まれたサーボ信号に異常が発見された場合
は、異常がある部分を磁気テープMTから切り取って除
去しているため、磁気テープMTの残った部分の長さが
半端となり、製品として使用することができなくなる。
つまり、磁気テープMTに無駄が生じてしまい、製品の
歩留まりが悪くなるという問題があった。 【0008】そこで、本発明は、磁気テープに書き込ま
れたサーボ信号に異常が発見された場合に、異常がある
部分を磁気テープから除去する必要がなく、磁気テープ
に無駄が生じないサーボライタを提供することを目的と
する。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明のサーボライタ
は、送出リールから送り出され、巻取リールに巻き取ら
れる磁気テープに、サーボ信号を書き込むためのサーボ
ライタであって、前記磁気テープにサーボ信号を書き込
む第1の書込ヘッドと、前記第1の書込ヘッドの下流側
に設けられ、前記磁気テープに書き込まれたサーボ信号
を検査のために読み取る第1の検査ヘッドと、前記第1
の検査ヘッドで読み取られたサーボ信号を検査する第1
のサーボ信号検査部と、前記第1の検査ヘッドの下流側
に設けられ、前記第1のサーボ信号検査部で異常が発見
された場合に、異常のある部分を消去する消去ヘッド
と、前記消去ヘッドの下流側に設けられ、前記消去ヘッ
ドで消去された部分に、正しいサーボ信号を再度書き込
む第2の書込ヘッドと、前記第2の書込ヘッドの下流側
に設けられ、前記磁気テープに書き込まれたサーボ信号
を検査のために読み取る第2の検査ヘッドと、前記第2
の検査ヘッドで読み取られたサーボ信号を検査する第2
のサーボ信号検査部とを備えて構成されることを特徴と
する。 【0010】このサーボライタは、第1の書込ヘッドで
磁気テープにサーボ信号を書き込んだ後、磁気テープに
書き込まれたサーボ信号を第1の検査ヘッドで読み取
り、第1のサーボ信号検査部で検査する。第1のサーボ
信号検査部で異常が発見された場合は、異常がある部分
を消去ヘッドで消去し、その消去された部分に第2の書
込ヘッドで正しいサーボ信号を再度書き込む。そして、
第2の検査ヘッドで磁気テープに書き込まれたサーボ信
号を再度読み取り、第2のサーボ信号検査部で検査す
る。なお、ここでいう「異常」とは、サーボ信号の欠落
や余分な書き込み等のことをいう。また、前記第1のサ
ーボ信号検査部と前記第2のサーボ信号検査部とは、共
通にすることもできる。 【0011】また、第1の書込ヘッド、第1の検査ヘッ
ド、消去ヘッド、第2の書込ヘッドは、一体に形成する
こともできる。これらのヘッドを一体に形成することに
より、第1の書込ヘッドに対する第1の検査ヘッド、消
去ヘッド、第2の書込ヘッドの位置の精度を確保するこ
とができる。すなわち、第1の書込ヘッドが磁気テープ
に書き込んだサーボ信号を第1の検査ヘッドで精度良く
読み取ることができる。そして、磁気テープに書き込ま
れたサーボ信号に異常が発見された場合に、消去ヘッド
が異常のある部分を精度良く消去することができ、その
消去された部分に第2の書込ヘッドが正しいサーボ信号
を精度良く書き込むことができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1はサーボ
ライタを概念的に示した正面図である。 【0013】図1に示すように、サーボライタ10は、
送出リール11と巻取リール12とを備え、送出リール
11と巻取リール12との間には、第1の書込ヘッドH
1、第1の検査ヘッドH2、消去ヘッドH3、第2の書
込ヘッドH4、第2の検査ヘッドH5が順に配設されて
いる。なお、第1の書込ヘッドH1、第1の検査ヘッド
H2、消去ヘッドH3、第2の書込ヘッドH4は、第1
の書込ヘッドH1に対する第1の検査ヘッドH2、消去
ヘッドH3、第2の書込ヘッドH4の位置の精度を確保
するために、ヘッドユニットHとして一体化されてい
る。このサーボライタ10は、コンピュータの外部記憶
装置として用いられるテープデバイス用の磁気テープM
Tに、記録/再生ヘッドをサーボ制御する際に使用され
るサーボパターン(サーボ信号)を記録するために用い
られる。 【0014】送出リール11は、ヘッドユニットHの上
流側に配設されており、外周にはサーボ信号が未記録の
磁気テープMTが巻回されている。送出リール11は、
図示しないサーボモータM1で所定の回転数で回転され
ることにより、外周に巻回された磁気テープMTを所定
の速度でヘッドユニットHに向けて送り出す。なお、こ
こでいう「上流側」とは、磁気テープMTの走行方向に
おける上流側のことをいう。 【0015】巻取リール12は、第2の検査ヘッドH5
の下流側に配設されており、図示しないサーボモータM
2で所定の回転数で回転されることにより、第1の書込
ヘッドH1および/または第2の書込ヘッドH4でサー
ボ信号が書き込まれた磁気テープMTを所定の速度で巻
き取り、外周に巻回する。なお、ここでいう「下流側」
とは、磁気テープMTの走行方向における下流側のこと
をいう。 【0016】また、ヘッドユニットHの上流側にはキャ
プスタンローラ13が、第2の検査ヘッドH5の下流側
にはキャプスタンローラ14がそれぞれ配設されてお
り、磁気テープMTは、キャプスタンローラ13,14
の回転によっても走行される。つまり、送出リール11
から送り出された磁気テープMTは、図示しない複数の
ガイドローラに案内されつつ、図示しないサーボモータ
M1,M2およびキャプスタンローラ13,14の回転
により図中の矢印A方向に走行する。 【0017】なお、サーボ信号記録装置10は、磁気テ
ープMTに正確にサーボ信号を書き込むために、磁気テ
ープMTのテープ張力を適正な張力にすることや、磁気
テープMTを所定の速度で走行させることが必要であ
る。そのため、サーボ信号記録装置10は、図1には図
示していないが、磁気テープMTの張力が適正となるよ
うに調整するテープ張力制御部や、磁気テープMTを所
定の速度で走行させるテープ走行制御部を備えている。 【0018】次に、第1の書込ヘッドH1、第1の検査
ヘッドH2、消去ヘッドH3、第2の書込ヘッドH4、
第2の検査ヘッドH5についてそれぞれ説明する。図2
はサーボライタの概略の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ヘッドH1〜H5は、制御部15に
制御されて、磁気テープMTへのサーボ信号の書込み、
磁気テープMTに書き込まれたサーボ信号の読み取り、
磁気テープMTに書き込まれたサーボ信号の消去を行
う。なお、ここでは、特許請求の範囲でいう「第1のサ
ーボ信号検査部」と「第2のサーボ信号検査部」とは、
共通にし、サーボ信号検査部15bとしている。 【0019】第1の書込ヘッドH1は、制御部15のサ
ーボ信号出力部15aから出力される所定のパターンの
サーボ信号を、磁気テープMTのサーボトラックST
(図4参照)に書き込む。サーボ信号は、磁気テープM
Tの走行方向に沿って書き込まれる特殊なパターンの基
準信号であり、図3に示すように、磁気テープMTの走
行方向(図中の矢印A方向)に対してそれぞれ所定の角
度で傾斜したパターンP1〜P4によりパターンブロック
Bを構成している。このサーボ信号は、磁気テープMT
の走行方向に沿って、パターンブロックBが繰り返し書
き込まれる、サーボトラックSTを形成する。 【0020】第1の検査ヘッドH2は、磁気テープMT
に書き込まれたサーボ信号を読み取り、制御部15のサ
ーボ信号検査部15bに出力する。サーボ信号検査部1
5bでは、第1の検査ヘッドH2で読み取られたサーボ
信号を所定のパターンと比較し、サーボ信号の異常(以
下、「記録エラー」という)の有無を検査する。サーボ
信号の記録エラーには、サーボ信号を構成するパターン
が欠落している場合と、正しいサーボ信号には無い余分
なパターンが書き込まれている場合とがある。これらの
記録エラーは、例えば、磁気テープMTの素材の欠陥
や、サーボ信号を書き込むときの振動などが原因とされ
ている。 【0021】消去ヘッドH3は、サーボ信号検査部15
bでサーボ信号の記録エラーが発見された際に、その記
録エラーが存在する部分を消去する。なお、サーボ信号
は、所定のパターンで構成されたブロックが繰り返し書
き込まれているので(図3参照)、記録エラーが存在す
る部分を消去する際は、その記録エラーが存在するブロ
ックごと消去することが望ましい。 【0022】第2の書込ヘッドH4は、サーボ信号検査
部15bでサーボ信号の記録エラーが発見された場合
に、消去ヘッドH3で消去されたブロックに、本来その
ブロックに書き込まれるはずだった正しいサーボ信号を
再度書き込む。第2の書込ヘッドH4により書き込まれ
るサーボ信号は、サーボ信号出力部15aから出力され
る。 【0023】第2の検査ヘッドH5は、第1の検査ヘッ
ドH2と同様に、磁気テープMTに書き込まれたサーボ
信号を読み取り、サーボ信号検査部15bに出力する。
サーボ信号検査部15bでは、第2の検査ヘッドH5で
読み取られたサーボ信号を所定のパターンと比較し、サ
ーボ信号の記録エラーの有無を検査する。 【0024】以上のように構成されたサーボ信号記録装
置10で磁気テープMTにサーボ信号を書き込む際は、
次のようにして行う。なお、各ヘッドH1〜H5は、制
御部15に制御されて動作する。 【0025】まず、第1の書込ヘッドH1が、サーボ信
号出力部15aから出力される所定のパターンのサーボ
信号を、磁気テープMTのサーボトラックST(図3参
照)に書き込む。 【0026】続いて、第1の検査ヘッドH2が、磁気テ
ープMTに書き込まれたサーボ信号を読み取り、その読
み取ったサーボ信号をサーボ信号検査部15bに出力す
る。サーボ信号検査部15bでは、第1の検査ヘッドH
2で読み取られたサーボ信号の記録エラーの有無を検査
する。 【0027】サーボ信号検査部15bで記録エラーが発
見されなかった場合は、磁気テープMTをそのまま第2
の検査ヘッドH5に向けて送り出すが、サーボ信号検査
部15bでサーボ信号の記録エラーが発見された場合
は、消去ヘッドH3がその記録エラーが存在する部分を
消去する。 【0028】消去ヘッドH3が記録エラーが存在する部
分を消去した後、第2の書込ヘッドH4が、消去ヘッド
H3で消去された部分に、本来その部分に書き込まれる
はずだった正しいサーボ信号を再度書き込む。 【0029】最後に、第2の検査ヘッドH5が、第1の
書込ヘッドおよび/または第2の書込ヘッドで磁気テー
プMTに書き込まれたサーボ信号を読み取り、その読み
取ったサーボ信号をサーボ信号検査部15bに出力す
る。サーボ信号検査部15bでは、第1の検査ヘッドH
2で読み取られたサーボ信号の記録エラーの有無を検査
する。ここで、サーボ信号の記録エラーが発見された場
合は、その記録エラーがある部分を磁気テープMTから
切り取って除去する。 【0030】以上のように構成されたサーボライタ10
によれば、第1の書込ヘッドH1で磁気テープMTに書
き込まれたサーボ信号に記録エラーがあった場合でも、
その記録エラーが存在する部分を消去ヘッドH3で消去
した後、第2の書込ヘッドH4でその消去された部分に
正しいサーボ信号を再度書き込むことができる。その結
果、磁気テープMTの不良を防止し、製品の歩留まりを
向上させることができる。 【0031】なお、本実施の形態では、第1の書込ヘッ
ドH1、第1の検査ヘッドH2、消去ヘッドH3、第2
の書込ヘッドH4は、ヘッドユニットHとして一体に形
成したが、磁気テープMTの走行を機械的に精度良く制
御することができ、磁気テープMTに対する各ヘッドH
1〜H4の位置の精度を確保することができれば、各ヘ
ッドH1〜H4を別々に形成しても構わない。 【0032】また、第1の検査ヘッドH1と第2の検査
ヘッドH2とで、磁気テープMTに書き込まれたサーボ
信号を読み取り、サーボ信号検査部15bで繰り返し検
査することにより、磁気テープMTに書き込まれたサー
ボ信号の信頼性を向上させることができる。 【0033】また、第2の検査ヘッドH5は、磁気テー
プMTに書き込まれたサーボ信号の最終的な検査手段と
なるため、磁気テープMTの表面に塵等が付着すること
により生じる記録エラーを見逃すことがないように、な
るべく巻取リール12の近くに配置されることが望まし
い。 【0034】また、本実施の形態では、消去ヘッドH3
でサーボ信号を消去する際と、第2の書込ヘッドH4で
サーボ信号を再度書き込む際は、サーボ信号のブロック
ごと消去し、書き込んでいたが、サーボ信号のパターン
の種類によっては、必ずしもブロックごと消去し、書き
込む必要はなく、記録エラーが発見された部分だけを消
去し、書き込むこともできる。 【0035】 【発明の効果】本発明のサーボライタによれば、第1の
書込ヘッドで磁気テープに書き込まれたサーボ信号に記
録エラーがあった場合でも、その記録エラーが存在する
部分を消去ヘッドで消去した後、第2の書込ヘッドでそ
の消去された部分に正しいサーボ信号を再度書き込むこ
とができる。その結果、磁気テープMTの不良を防止
し、製品の歩留まりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】サーボライタを概念的に示した正面図である。 【図2】サーボライタの概略の構成を示すブロック図で
ある。 【図3】サーボ信号の構成を示した図である。 【図4】磁気テープのトラック構成を示した図である。 【図5】従来のサーボライタを概念的に示した正面図で
ある。 【符号の説明】 10 サーボライタ 11 送出リール 12 巻取リール 13 キャプスタンローラ 14 キャプスタンローラ 15 制御部 15a サーボ信号出力部 15b サーボ信号検査部 H ヘッドユニット H1 第1の書込ヘッド H2 第1の検査ヘッド H3 消去ヘッド H4 第2の書込ヘッド H5 第2の検査ヘッド MT 磁気テープ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成13年11月5日(2001.11.
5) 【手続補正1】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図3 【補正方法】変更 【補正内容】 【図3】 【手続補正2】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図4 【補正方法】変更 【補正内容】 【図4】 【手続補正3】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図5 【補正方法】変更 【補正内容】 【図5】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 送出リールから送り出され、巻取リール
    に巻き取られる磁気テープに、サーボ信号を書き込むた
    めのサーボライタであって、 前記磁気テープにサーボ信号を書き込む第1の書込ヘッ
    ドと、 前記第1の書込ヘッドの下流側に設けられ、前記磁気テ
    ープに書き込まれたサーボ信号を検査のために読み取る
    第1の検査ヘッドと、 前記第1の検査ヘッドで読み取られたサーボ信号を検査
    する第1のサーボ信号検査部と、 前記第1の検査ヘッドの下流側に設けられ、前記第1の
    サーボ信号検査部で異常が発見された場合に、異常のあ
    る部分を消去する消去ヘッドと、 前記消去ヘッドの下流側に設けられ、前記消去ヘッドで
    消去された部分に、正しいサーボ信号を再度書き込む第
    2の書込ヘッドと、 前記第2の書込ヘッドの下流側に設けられ、前記磁気テ
    ープに書き込まれたサーボ信号を検査のために読み取る
    第2の検査ヘッドと、 前記第2の検査ヘッドで読み取られたサーボ信号を検査
    する第2のサーボ信号検査部とを備えて構成されること
    を特徴とするサーボライタ。
JP2001338826A 2001-11-05 2001-11-05 サーボライタ Pending JP2003141836A (ja)

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