JP4249598B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車両に使用される油圧緩衝器に関し、特に、ピストンロッドが出没するシリンダ端部の軸受構造に関する。
自動車等の車両のサスペンション装置に用いられる油圧緩衝器のうち、パッキンケースを用いたシリンダ端部の軸受構造としては、特許文献1に示すものを例示することができる。
即ち、図5に示すように、シリンダ6開口部に配置されてこの開口部から出没するピストンロッド1を軸支するロッドガイド7と、リップ部(図示なし)でピストンロッド1との隙間をシールするシール部材13とを直列に挿入配置したパッキンケース8の筒状のガイド取付部9を、アウターシェル2の端部内に嵌合して挿入すると共に、アウターシェル2の開口端部とパッキンケース8のガイド取付部9外周面とを溶接Mすることによって両者を固定している。
パッキンケース8は、二段に縮径された筒状に形成され、アウターシェル2内に挿入される筒状のガイド取付部9と、この筒状のガイド取付部9より縮径されて大気側(図5の左側を言う)に設けられた同じく筒状のシール取付部10と、これらを連結する水平な第一段差部11と、シール取付部10から大気側に向って傾斜して形成された第二段差部12とから構成されている。
シール取付部10にはピストンロッド1との間をシールするシール部材13が圧入されており、先端(図5の左側を言う)を第二段差部12に当接させることによってパッキンケース8に対するシール部材13の位置決めを行っている。
ガイド取付部9にはロッドガイド7の外周が圧入されており、同様に先端を第一段差部11に当接させることによってパッキンケース8に対するロッドガイド7の位置決めを行っている。
ロッドガイド7は、全体が焼結成形により形成されるとともに、ピストンロッド1を出没自在に軸支する内周面19と、ガイド取付部9の内周面24に当接するロッドガイド外周面20とを備えると共に、基端部中央にはシリンダ内に挿入されて位置決め作用を果たす位置決め突部16が形成されている。
又、ロッドガイド7にはアウターシェル2とシリンダとで隔成されたリザーバ室Rに連通するドレイン孔22が設けられ、ピストンロッド1とロッドガイド7との摺動隙間を通過して漏れた作動油がこのドレイン孔22を通って再びリザーバ室Rに戻るようになっている。尚、ピストンロッド1の先端には環状の取付アイ28が溶接等によって固定されている。
特開平10−196703号公報(図1)
ところが、上記のように構成された軸受構造では次に示すような問題点が考えられる。
即ち、図5に示すように、アウターシェル2にパッキンケース8を溶接固定する場合には、アウターシェル2の開口端部近傍を複数のローラ23で挟持し、この状態の油圧緩衝器をその軸線を回転中心として回転させながらアウターシェル2の開口端部とパッキンケース8のガイド取付部9外周面とをシーム溶接するので、溶接工程中のアウターシェル2には、その軸線に向う力Fが常に作用し続けることになる。
そして、この力Fは、アウターシェル2、パッキンケース8を介してロッドガイド7に伝達され、ロッドガイド7にはロッドガイド7自体を軸線に向かって押圧する力として作用することになる。
このとき、上記ロッドガイド7は、全体が燒結成形で形成されているが、溶接による熱や上記の力Fが、例えば、ロッドガイド外周面20の基端部18に集中して加わると、その角部が欠けて作動油内にコンタミネーション(以下、コンタミという)として混入する虞がある。
そこで、本発明の目的は、アウターシェルにパッキンケースを溶接固定する際に、熱や大きな力がロッドガイドに加わってもその外周面の基端部が欠けることのない軸受構造を備えた油圧緩衝器を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明は、パッキンケースが筒状のガイド取付部を有し、このガイド取付部をアウターシェルの端部内側に嵌合し、シリンダ端部に取付けたロッドガイドの外周を上記ガイド取付部の内側に圧入させ、更に、アウターシェルの開口端部をガイド取付部の外周に溶接させている油圧緩衝器において、ガイド取付部の基端部内側コーナーとロッドガイドの外側端部コーナーとを対向させるとともに、ガイド取付部の基端部内側コーナーとロッドガイドの外側端部コーナーの一方又は両方を円周方向に沿って円弧状に形成したことを特徴とする。
本発明によれば、ロッドガイドの外周側基端部コーナーがガイド取付部の内周側基端部コーナーと対向した状態でパッキンケース内に挿入配置された状態において、アウターシェルにパッキンケースを溶接固定する場合に発生する熱や力がアウターシェル、パッキンケースを介してロッドガイドに伝達され、この力がロッドガイド自体を軸線に向かって押圧する力として作用しても、一番欠けやすいロッドガイドの基端部コーナー又は対向する筒状のガイド取付部の基端部コーナーの何れか一方又は両方が円弧状となっているので、これら基端部コーナー同士は互いに直接接触することはなく、又、上記ロッドガイド外周面の基端部には上記軸線に向かって押圧する力は作用しない。
従って、溶接工程中の熱や力によってロッドガイド外周面の基端部が欠けて作動油内にコンタミとして混入する虞を確実に防止することができる。
以下に、本発明を車両用の油圧緩衝器に具体化した実施の形態を図に基づいて説明するが、図1は、複筒型でガス封入タイプの油圧緩衝器におけるシリンダ6開口部の軸受構造を示し、これは、従来と同じく、アウターシェル2の開口端には外方(図1における左側を言う)に向って拡径するテーパ部3と、このテーパ部3に連設した所定径の拡径部4とからなる取付部5が一体形成され、この取付部5内にパッキンケース8が嵌合して挿入されると共に、アウターシェル2の取付部5における開口端部と、パッキンケース8の筒状のガイド取付部9外周面とシーム溶接によって溶接Mで固定されている。
更に、パッキンケース8が筒状のガイド取付部9を有し、このガイド取付部9をアウターシェル2の端部内側に嵌合し、シリンダ6の端部に取付けたロッドガイド7の外周を上記ガイド取付部9の内側に圧入させている。
そして、本発明では、更に、ガイド取付部9の基端部内側コーナーとロッドガイド7の外側端部コーナーとの一方又は両方を円周方向に沿って円弧状に形成したことを特徴とする。
以下、この軸受構造について詳細に説明するが、パッキンケース8は、二段階に縮径された筒状に形成され、アウターシェル2の取付部5内に挿入される筒状のガイド取付部9と、この筒状のガイド取付部9より縮径されて先端側(図1における左側を言う)に設けられた同じく筒状のシール取付部10と、これらを連結する水平な第一段差部11と、シール取付部10から先端側に向って傾斜して形成された第二段差部12とから構成されている。
シール取付部10にはピストンロッド1との間をシールするオイルシール、パッキン等のシール部材13が圧入されており、先端を第二段差部12に当接させることによってパッキンケース8に対するシール部材13の位置決めが行えるようになっている。
筒状のガイド取付部9内側にはロッドガイド7の外周が圧入されており、同様に先端を第一段差部11に当接させることによってパッキンケース8に対するロッドガイド7の位置決めが行えるようになっている。
又、筒状のガイド取付部9の基端部外側には外方(図1における右側を言う)程縮径するように傾斜する筒状の案内部15が一体的に形成されており、アウターシェル2の取付部5にパッキンケース8を挿入する際の挿入性を向上させると共に、案内部15の外周面を取付部5のテーパ部3内周面に当接させることによってパッキンケース8の位置決めが行えるようになっている。
この案内部15は、図2〜図4に示すように、ガイド取付部9の基端部内周面を第一押圧部材26によってプレス加工して薄肉状態とした後、基端外周面側から内周側に向かって第二押圧部材27で折曲加工することによって形成されており、案内部15との境界部分となるガイド取付部9の内周面24側基端部14におけるコーナーは、この折曲加工の際に生じる形状変形、所謂ひけ作用によって円周方向に沿って円弧状に形成されている。
ロッドガイド7は、全体が焼結成形により形成されるとともに、ピストンロッド1を出没自在に軸支する内周面19と、ガイド取付部9の内周面24に当接するロッドガイド外周面20とを備えている。
この外周面20の基端部18のコーナーが円周方向に沿う面取りによって円弧状に形成されて円弧状部を構成しており、ロッドガイド7の一端を第一段差部11に当接させたとき、その基端部18がガイド取付部9の内周面24側基端部14の円弧状部と対向するようにその軸方向長さが設定されている。
従って、アウターシェル2とパッキンケース8とをシーム溶接によって固定する際にアウターシェル2、パッキンケース8を介してロッドガイド7に自身を軸線に向かって押圧する力Fが加わっても、一番欠けやすい外周面20の基端部18はガイド取付部9の内周面24側基端部14の円弧状部と対向することによって互いに直接接触しないので、上記の力が作用しないようになっている。
又、ロッドガイド7にはアウターシェル2とシリンダ6とで隔成されたリザーバ室Rに連通するドレイン孔22が設けられ、ピストンロッド1とロッドガイド7との摺動隙間を通過して漏れた作動油がこのドレイン孔22を通って再びリザーバ室Rに戻るようになっている。
更には、ロッドガイド7の基端部にはシリンダ6内周に挿入されて位置決め作用を果たす位置決め突部16が突出形成されている。尚、ピストンロッド1の先端には環状の取付アイ28が溶接等によって固定されている。
以上のように構成された油圧緩衝器では、アウターシェル2にパッキンケース8を溶接固定する場合、アウターシェル2における取付部5の開口端部近傍を複数のローラ23で挟持し、この状態の油圧緩衝器をその軸線を回転中心として回転させながらアウターシェル2の開口端部とパッキンケース8の筒状のガイド取付部9外周面との境界部をシーム溶接するので、溶接工程中のアウターシェル2には、その回転中心に向う力Fが常に作用し続けることになる。
そして、この力Fは、アウターシェル2、パッキンケース8を介してロッドガイド7に伝達され、ロッドガイド7にはロッドガイド7自体を軸線に向かって押圧する力として作用することになる。
ところが、本実施の形態では、ロッドガイド外周面20の基端部18が筒状のガイド取付部内周面24の基端部14の円弧状部と対向した状態でパッキンケース8内に挿入配置されており、一番欠けやすいロッドガイド外周面20の基端部18は対向する筒状のガイド取付部内周面24の基端部14が円弧状部であるが故に互いに直接接触していないので、上記ロッドガイド外周面20の基端部18には軸線方向へ向かって押圧する力は作用しない。
従って、溶接工程中の熱や力によってロッドガイド外周面20の基端部18が欠けて作動油内に混入し、コンタミとなると言った虞を確実に防止することができる。
又、案内部15を形成する工程を利用して筒状のガイド取付部内周面24の基端部14を円弧状部に形成したので、特別な工程を増やすこなく安価に実施化が可能である。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、次のように変更して具体化することもできる。
1)前記実施の形態では案内部15を形成する工程を利用してガイド取付部9の内周面24の基端部14を円弧状部として形成するようにしたが、これに限定されるものではなく、プレス加工、切削加工等で直接円弧状部を形成するようにしても良い。
2)前記実施の形態ではガイド取付部9の内周面24の基端部14と、ロッドガイド外周面20の基端部18との両方を円弧状部としたが、どちらか一方だけを円弧状部としても良い。この場合には、円弧状部を形成しない分だけ余分な加工工程が必要ないので、安価に実施化できる。
3)前記実施の形態ではロッドガイド7の内周面19で直接、ピストンロッド1を摺接支持するものに具体化したが、内周面にブッシュを圧入したロッドガイド7に具体化しても良い。
4)前記実施の形態ではガス封入タイプの油圧緩衝器に具体化したが、ガスが封入されていない油圧緩衝器に具体化しても良い。
5)前記実施の形態ではアウターシェル2に拡径された取付部5を有するものに具体化したが、取付部5がないアウターシェル2に具体化しても良い。
本発明の一実施の形態を示す油圧緩衝器の要部破断断面図である。 案内部を形成する工程を示し、案内部の内周面にプレス加工を施す状態を示す要部断面図である。 案内部を形成する工程を示し、案内部の外周面からプレス加工を施す状態を示す要部断面図である。 図2,図3の工程によって形成された案内部を示す要部断面図である。 従来の油圧緩衝器を示す要部破断断面図である。
符号の説明
1 ピストンロッド
2 アウターシェル
6 シリンダ
7 ロッドガイド
8 パッキンケース
9 筒状のガイド取付部
14 筒状のガイド取付部内周面の基端部
15 案内部
18 ロッドガイド外周面の基端部
20 ロッドガイド外周面
24 筒状のガイド取付部内周面
M 溶接

Claims (1)

  1. パッキンケースが筒状のガイド取付部を有し、このガイド取付部をアウターシェルの端部内側に嵌合し、シリンダ端部に取付けたロッドガイドの外周を上記ガイド取付部の内側に圧入させ、更に、アウターシェルの開口端部をガイド取付部の外周に溶接させている油圧緩衝器において、ガイド取付部の基端部内側コーナーとロッドガイドの外側端部コーナーとを対向させるとともに、ガイド取付部の基端部内側コーナーとロッドガイドの外側端部コーナーの一方又は両方を円周方向に沿って円弧状に形成したことを特徴とする油圧緩衝器。
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