JP2000081146A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JP2000081146A
JP2000081146A JP10268981A JP26898198A JP2000081146A JP 2000081146 A JP2000081146 A JP 2000081146A JP 10268981 A JP10268981 A JP 10268981A JP 26898198 A JP26898198 A JP 26898198A JP 2000081146 A JP2000081146 A JP 2000081146A
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JP
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annular groove
sealing device
seal member
pressure
resin ring
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JP10268981A
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Yasuaki Tanabe
靖章 田辺
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低い圧力差で環状溝内部でシール部材が軸方
向に移動するよう圧力応答性を向上させた構成であり、
圧力のかかる方向が変更した際に発生する振動や異音を
抑制可能とする密封装置を提供する。 【解決手段】 環状溝3bに配置される樹脂リング5
(シール部材)と樹脂リング5を付勢するOリング6
(付勢部材)と、を備えた密封装置1において、樹脂リ
ング5の軸方向における端面に、環状隙間4と環状溝3
bの側壁面3b1とにまたがって開口する環状溝5a
(凹部)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環状溝に嵌め込ま
れる組み合わせタイプの密封装置に関し、シール部材の
圧力応答性を向上させる技術である。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等の油圧式パワーステ
アリングにおいては、高圧の密封流体(作動油等)が作
用する油圧シリンダによって作動が補助されている。
【0003】そして、該油圧シリンダにおいては、車両
搭載性を向上させる目的で、軽量化やコンパクト化が進
められており、それに伴い従来と同じ出力を得るため
に、より高圧の作動油が加えられ、かつ作動油の昇圧速
度も速く設定されるようなものとなっている。
【0004】図3は、このような油圧シリンダ100の
要部断面構成説明図であり、シリンダチューブ101と
シリンダチューブ101の内周面を軸方向に移動するピ
ストン部材102との間の環状隙間103を密封するた
めの密封装置104が備えられている。
【0005】密封装置104は、ピストン部材102の
外周面102aに設けられた環状溝102bの開口部側
に配置される例えばPTFE等の樹脂材料による樹脂リ
ング105と、樹脂リング105の内周側と環状溝10
2bの溝底部102cの間に配置されて樹脂リング10
5に拡張力を与えるゴム状弾性体によるOリング106
とから構成されている。
【0006】そして、油圧シリンダ100は、軸方向両
方向(矢印A101,A102)から加わる作動油の圧
力によってピストン部材102が軸方向に移動し、ピス
トン部材102に接続された不図示のロッドによって自
動車のステアリング装置のタイロッド等の作動力を補助
することが可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような油圧シリン
ダ100において、密封装置104に作用する圧力方向
が切り換わる際において、樹脂リング105が環状溝1
02b内で軸方向に移動する。
【0008】この移動量が大きいと応答性や作動精度の
低下につながり、また、樹脂リング105が反圧力側の
溝側面と衝突する場合には、その衝突エネルギーが装置
や車両における振動や異音となることが懸念されてい
る。
【0009】従って、この問題の対策としては、樹脂リ
ング105のサイドクリアランス110をなるべく小さ
く設定して樹脂リング105の移動量を少なくすること
が考えられる。
【0010】また、図4に示されるように樹脂リング1
05の側面にスリット105aを設けることによって、
振動や異音の原因と考えられる、環状溝102b内で移
動した流体が停止する際の運動エネルギーが圧力エネル
ギーに変換されて発生するサージ圧を抑制することが可
能となる。
【0011】しかしながら、上記の対策において、サイ
ドクリアランス110をなるべく小さく設定する(具体
例として0.1mm程度より大きいクリアランス量を
0.03mm程度のクリアランス量とする)には、環状
溝102bや樹脂リング105の寸法許容値を確保する
ことが極めて困難となり、製造性に支障をきたす虞があ
る。
【0012】また、樹脂リング105の側面にスリット
105aを設ける構成では、ゴム状弾性体によるOリン
グ106がスリット105a部にはみ出し、その部分が
損傷する虞がある。
【0013】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、より低
い圧力差で環状溝内部でシール部材が軸方向に移動する
よう圧力応答性を向上させた構成であり、圧力のかかる
方向が変更した際に発生する振動や異音を抑制可能とす
る密封装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、環状隙間を形成する2対向面のい
ずれか一方の面に形成された環状溝に配置されるもの
で、他方の面に当接する摺動面を備えたシール部材と、
このシール部材と溝底部との間に配置されて該シール部
材を他方の面へと付勢する付勢部材と、を備えた密封装
置において、前記シール部材の軸方向における端面に、
前記環状隙間と環状溝の側壁面とにまたがって開口する
凹部を備えることを特徴とする。
【0015】この構成により、環状隙間に存在する制御
流体に対するシール部材の受圧面積が凹部によって拡大
され、より低圧力差(シール部材の軸方向両側の圧力の
差)でシール部材を低圧側へと移動させることが可能と
なり、シール部材の圧力応答性が向上する。
【0016】また、前記シール部材の軸方向における端
面に備えられた凹部は環状溝であり、この環状溝によっ
て軸方向に短縮された接続部を介して摺動面側の摺動部
と付勢部材側の台座部が形成され、前記摺動部の軸方向
長さを前記台座部のそれよりも短く設定することも好適
である。
【0017】このようにすれば、環状隙間から凹部への
開口面積が拡がり、制御流体の圧力導入がスムーズに行
なわれ、より圧力応答性が向上する。また、台座部と環
状溝の側壁面との間の隙間(サイドクリアランス)を小
さく設定することができ、シール部材の移動量を少なく
することができる。
【0018】また、前記シール部材の摺動面に、環状溝
を備えることも好適である。
【0019】これによって、摺動面の潤滑性が向上し、
よりスムーズなシール部材の摺動及び移動が行なわれ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は本発明を
適用した第1の実施の形態における密封装置1の構成を
説明する図である。密封装置1は、2対向面としてのシ
リンダチューブ2の内周面2aとシリンダチューブ2の
内周面2aを軸方向に移動するピストン部材3の外周面
3aとの間の環状隙間4をシールするものであり、外周
面3aに設けられた環状溝3bに嵌めこまれている。
【0021】この密封装置1は、その用途が限定される
ものではないが、従来技術の項で説明されたように、例
えば自動車等の油圧式パワーステアリングを作動させる
油圧シリンダに適用することが可能である。
【0022】密封装置1は、ピストン部材3の外周面3
aに設けられた環状溝3bの開口部側に配置される例え
ばPTFE等の樹脂材料によるシール部材としての樹脂
リング5と、樹脂リング5の内周面側と環状溝3bの溝
底部3cの間に配置されて樹脂リング5に拡張力を与え
る付勢部材としてのゴム状弾性体によるOリング6とか
ら構成されている。
【0023】樹脂リング5は、この実施の形態では概略
断面H字形状を呈する環状部材であり、軸方向における
両端面に環状隙間4と環状溝3bの側壁面3b1とにま
たがって開口する凹部としてのアール付けされた環状溝
5aを備えている。
【0024】環状溝5aにより、樹脂リング5の径方向
中央部が軸方向に短縮された接続部5bとなり、接続部
5bを介して外周側に摺動部5c、内周側に台座部5d
が形成されている。
【0025】また、摺動部5cの外周面はシリンダチュ
ーブ2の内周面2aを摺動する摺動面5eであり、台座
部5dの内周面はOリング6の拡張力を受ける受圧面5
fとなっている。摺動部5cの軸方向長さは台座部5d
のそれよりも短く設定され、摺動部5cの軸方向端部は
両側共に台座部5dの端部よりも内側に位置されてい
る。
【0026】摺動面5eには、環状溝5gが複数本(こ
の実施の形態では4本)形成されており、作動油(制御
流体)が保持されて摺動面5eの潤滑性が向上し、スム
ーズな樹脂リング5の摺動及び移動が行なわれるように
なっている。
【0027】密封装置1は、軸方向両方向(矢印A1,
A2)から加わる作動油の圧力によってピストン部材3
が軸方向に移動し、ピストン部材3に接続された不図示
のロッドによって自動車のステアリング装置のタイロッ
ド等の作動力を補助することが可能となっている。
【0028】そして、樹脂リング5に設けられた環状溝
5aにより、環状隙間4に存在する作動油に対する樹脂
リング5の受圧面積が拡大され(図1の斜線領域R1,
R2)、より低圧力差(樹脂リング5の軸方向両側の圧
力の差)で樹脂リング5を低圧側へと容易に移動させる
ことが可能となり、樹脂リング5の圧力応答性が向上す
る。
【0029】また、摺動部5cの軸方向長さが台座部5
dのそれよりも短く設定されているので、環状隙間4か
ら環状溝5aへの開口面積が拡がり、作動油の圧力導入
がスムーズに行なわれ、より圧力応答性が向上する。
【0030】従って、自動車等の油圧式パワーステアリ
ングを作動させる油圧シリンダで問題となっていた、圧
力のかかる方向が変更して樹脂リング5が移動した際に
発生する振動や異音を抑制することが可能となる。
【0031】また、台座部5dと環状溝3bの側壁面3
b1との間の隙間G1(サイドクリアランス)を小さく
設定することができ、樹脂リング5の移動量を少なくす
ることができる。そして、台座部5dの両端部にはスリ
ットが設けられていないので、Oリング6のかみ込みに
よる損傷等は発生することはない。
【0032】尚、樹脂リング5の材料としては、PTF
E(4フッ化エチレン樹脂)に限定されるものではな
く、耐摩耗性や耐圧性のさらなる向上を求めてファイバ
ー等の充填材を含有したPTFE樹脂や、その他にPF
A,ポリアセタール、ナイロン等の材料を適宜要求仕様
に合わせて使用することができる。
【0033】また、樹脂リング5に設けられた環状溝5
aは、環状隙間4と環状溝3bの側壁面3b1とにまた
がって開口する凹部となっているものであれば良く、独
立した多数の凹穴状のものや、周方向に所定の長さの凹
条部であっても良い。
【0034】シリンダチューブ2側に設けた環状溝に密
封装置1を装着する構成においても、同様に本発明を適
用することが可能である。 (実施の形態2)図2は本発明を適用した第2の実施の
形態における密封装置に用いられる樹脂リング25,3
5の構成を説明する図である。樹脂リング25,35以
外の構成は密封装置1と同様であるので、その他の構成
は第1の実施の形態の説明を参照するものとし、ここで
の説明は省略する。
【0035】図2(a)の樹脂リング25は、摺動部2
5cと台座部25dの軸方向長さが略等しく設定されて
いる。このように断面矩形状の環状部材の軸方向両端部
に環状溝25aを設けるだけで良いので、製造が簡易な
ものとなる。
【0036】図2(b)の樹脂リング35は、軸方向の
一方の端部にのみ環状溝35aを設けたものである。こ
のように、片側にのみ本発明による構成を適用すること
も可能であり、往復作動条件を異ならせたり、あるいは
両方向から加わる作動油の圧力が異なる場合等により好
ましい圧力応答性を発揮させることが可能となる。
【0037】
【発明の効果】上記に説明されたように、本発明を適用
した密封装置によると、低い圧力差で環状溝内部でシー
ル部材が軸方向に移動するよう圧力応答性を向上させる
ことができ、圧力のかかる方向が変更した際に発生する
振動や異音を抑制することが可能となる。
【0038】摺動部の軸方向長さを前記台座部のそれよ
りも短く設定することによって、制御流体の圧力導入が
スムーズに行なわれ、より圧力応答性が向上する。ま
た、台座部と環状溝の側壁面との間の隙間(サイドクリ
アランス)を小さく設定することができ、シール部材の
移動量を少なくすることができる。
【0039】摺動面に、環状溝を備えることで摺動面の
潤滑性が向上し、よりスムーズなシール部材の摺動及び
移動が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施の形態に係る密封装置の装着
時の断面構成説明図。
【図2】図2は第2の実施の形態に係る密封装置の樹脂
リングの断面構成説明図。
【図3】図3は従来の密封装置の装着時の断面構成説明
図。
【図4】図4は従来のシールリングの外観斜視図。
【符号の説明】
1 密封装置 2 シリンダチューブ 2a 内周面 3 ピストン部材 3a 外周面 3b 環状溝 3b1 側壁面 3c 溝底部 4 環状隙間 5 樹脂リング(シール部材) 5a 環状溝 5b 接続部 5c 摺動部 5d 台座部 5e 摺動面 5f 受圧面 5g 環状溝 6 Oリング(付勢部材) G1 隙間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状隙間を形成する2対向面のいずれか
    一方の面に形成された環状溝に配置されるもので、他方
    の面に当接する摺動面を備えたシール部材と、このシー
    ル部材と溝底部との間に配置されて該シール部材を他方
    の面へと付勢する付勢部材と、を備えた密封装置におい
    て、 前記シール部材の軸方向における端面に、前記環状隙間
    と環状溝の側壁面とにまたがって開口する凹部を備える
    ことを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】 前記シール部材の軸方向における端面に
    備えられた凹部は環状溝であり、 この環状溝によって軸方向に短縮された接続部を介して
    摺動面側の摺動部と付勢部材側の台座部が形成され、 前記摺動部の軸方向長さを前記台座部のそれよりも短く
    設定することを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
  3. 【請求項3】 前記シール部材の摺動面に、環状溝を備
    えることを特徴とする請求項1または2に記載の密封装
    置。
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