JP4248400B2 - 回転電機の巻線構造 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、モータおよび発電機として機能する回転電機の巻線構造に関し、特に、小型二輪車用エンジンや汎用エンジン等に使用される始動発電機に適用して有効な技術に関する。
背景技術
モータとジェネレータは、回転電機としての基本構成が共通しているため、両機能の兼用機も多く存在する。例えば、小型二輪車やエンジン発電機等においては、エンジン起動用のスタータモータと、エンジンによって駆動される発電用のジェネレータとを兼用した始動・発電兼用機である始動発電機が多く用いられている。
ところが、このような始動発電機では、モータとして求められる性能と発電機として求められる性能との間に差があり、エンジン始動を優先してモータ出力を上げると発電能力が過剰となる弊害がある。このため、複数組のコイルをモータ用と発電用とに分けて設定し、それらを適宜切り換えてモータ・発電両特性のバランスを図るものも提案されている。
例えば、特開平2−159951号公報には、モータ用コイルと発電用コイルを別個に設け、各々のコイルを始動専用、発電専用に使用する始動発電装置が記載されている。当該公報の装置では、ステータコアに突設されたティースの内側部分に始動コイル(モータ用コイル)、外側部分に発電コイルがそれぞれ巻装される。始動コイルと発電コイルは個別に使用され、始動コイルを用いてエンジンを始動させた後、発電コイルにより発電が行われる。発電コイルは各ティース1個おきに配置されており、全てのティースの巻線を行う場合に比して、発電時における電流量、発熱量が抑制されるようになっている。
また、一部のコイルをモータ・発電兼用とし、複数組のコイルをモータ用と発電用に使い分ける始動発電機も多く見受けられる。例えば3相4組のコイルを用いた場合、そのような始動発電機では通常、図2(a)のように結線されることが多い。この場合、モータ機能時にはコイル1a〜1dを全て用いて出力を確保し、発電時にはコイル1dのみを用いて発電を行う。すなわち、発電時には黒く塗りつぶされたコイル1dのみが機能し、他のコイル1a〜1cはオープン状態となる。このためかかる配置の場合、磁界中にて回転するコイルのうちコイル1dのみがブレーキ力を受け、磁気バランスが悪くなり磁気音や回転子の偏心といった騒音・振動問題が発生するという弊害があった。
一方、特開平2−159951号公報のような装置では、発電コイルを等分に配置することにより磁気バランスが不均衡となる弊害は生じず、当該公報においても磁気バランスに関する言及はない。しかしながら、このような構成の始動発電機では、始動コイルと発電コイルを径方向に並べて配置するため、ステータコア外径が大きくなり、装置全体が大きくなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、モータおよび発電機として機能する回転電機の発電時における磁気バランスを改善し磁気音や振動の低減を図ることにある。また、本発明の他の目的は、磁気バランスを改善しつつ装置の小型化を図ることにある。
発明の開示
本発明の回転電機の巻線構造は、複数組の多相コイルを備え、モータおよび発電機として機能する回転電機の巻線構造であって、前記回転電機がモータとして機能する場合に使用されるモータコイルと、前記モータコイルの間に各相の巻線が等分に配設され、前記回転電機が発電機として機能する場合に使用される発電コイルとを有することを特徴とする。
本発明にあっては、発電コイルの巻線がモータコイルの間に等分に配設されているため、発電時に発電コイルの各巻線によって発生する力が互いに相殺される形となる。このため、発電時における磁気バランスの均等化が図られ、バランス悪化に起因する磁気音や回転子の偏心を抑えることができ、始動発電機の騒音や振動を低減させることが可能となる。
前記回転電機の巻線構造において、前記モータコイルの各相の巻線を隣接配置して1組の巻線群を形成し、前記巻線群の間に前記発電コイルの各相の巻線をそれぞれ配置するようにしても良く、これにより、スペース効率良くモータコイルと発電コイルを配置できる。また、前記発電コイルを前記回転電機がモータとして機能する場合においても使用されるモータ発電兼用コイルとしても良く、これにより、コイルの使用効率を向上させコイル数を削減することができる。そして、スペース効率向上やコイル使用効率の向上、あるいはそれらの相乗効果により、回転電機の小型化を図ることが可能となる。なお、前記モータコイルが、前記回転電機がモータとして機能する場合にのみ使用されるモータ専用コイルであっても良い。
また、前記回転電機の巻線構造において、前記回転電機は、3組の前記モータコイルと1組の前記発電コイルとからなる3相4組のコイルを備えるものであっても良い。加えて、前記回転電機の巻線構造において、前記回転電機は、エンジンのクランクシャフトに接続され、前記エンジンの始動時にはスタータモータとして機能し、前記エンジンの始動後は発電機として機能する始動発電機であっても良い。
発明を実施するための最良の形態
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態における回転電機は、エンジン始動装置(スタータ)と発電装置(ACG)とを兼ねた始動発電機であり、エンジンと一体的に組み合わされ、二輪車やエンジン発電機などに使用される。当該始動発電機は、コイルが巻装された固定子の周囲に永久磁石を有する回転子が配設された構成となっており、回転子はエンジンのクランクシャフトに直結されている。そして、エンジン始動時には固定子側のコイルに通電することによりスタータモータとして機能し、エンジン始動後は永久磁石の回転によりコイルに起電力が生じ発電機として機能するようになっている。なお、始動発電機は、回転子と固定子の何れを外側に配するかによって、装置形式がインナロータ形とアウタロータ形に分類されるが、本発明の始動発電機は何れの形式にも適用可能である。
図1は、本発明の実施の形態1である巻線構造を用いた始動発電機の回路構成を示す説明図である。ここでは、固定子側に、U,V,Wの三相巻線が星形に結線されたコイル(多相コイル)1a〜1dを備えた巻線部1が設けられている。この巻線部1では、各コイル1a〜1dは互いに並列に接続されている。当該実施の形態では、巻線部1のコイルのうち、コイル1dは、始動時と発電時の両方において使用される始動発電コイル(発電コイル)となっている。これに対し、残りのコイル1a〜1cは、始動時のみ使用される始動専用コイル(モータコイル)となっている。
巻線部1は、図1に示すように、FET(半導体素子)2a〜2fを用いて形成したブリッジ回路からなるインバータ(インバータ回路)3を備えた制御システム(制御手段)5に接続されている。インバータ3は、図示しないロータ位置センサの検出結果に基づいて回転磁界を形成するような電流をコイル1a〜1dに通電する通電制御機能と、コイル1a〜1dによる発電電流を整流する整流機能とを兼ね備えており、6個の電界効果トランジスタFET2a〜2fと、それらに並列に接続された6個の寄生ダイオード6a〜6fを備えた構成となっている。
このインバータ3では、3列の各ブリッジ列はHighサイドの各FET2a,2c,2eと、Lowサイドの各FET2b,2d,2fとがそれぞれ直列に接続されている。この場合、FET2a,2c,2eは共通に、バッテリ7に接続された電源電位に接続されている。また、FET2b,2d,2fは共通に接地電位に接続されている。各ブリッジ列の各FET2a,2c,2eと各FET2b,2d,2fとの各接続ノードには、コイル1a〜1dの各相がそれぞれ接続されている。すなわち、FET2a,2bの間にはU相、FET2c,2dの間にはV相、FET2e,2fの間にはW相のコイルが接続されている。また、FET2a〜2fの各ゲートは、3相ブリッジドライバ8に接続されている。
制御システム5においては、インバータ3のHighサイド側に、整流された出力電圧を監視する出力監視回路9が設けられている。また、この出力監視回路9の後段には、その監視結果に基づいて3相ブリッジドライバ8等の制御を行うCPU10が設けられている。そして、FET2a〜2fは、CPU10の指令に基づき、3相ブリッジドライバ8によってゲート制御される。
一方、巻線部1とインバータ3との間には、リレー(スイッチ手段)4a〜4cが介設されている。図1に示すように、リレー4a,4bはFET2c,2dの間とコイル1a〜1dのV相コイルとの間に配設され、リレー4cは、FET2e,2fの間とコイル1a〜1dのW相コイルとの間に配設される。この場合、リレー4aはコイル1dのV相コイルとFET2c,2dの間に、リレー4bはコイル1dのV相コイルの後段側にてコイル1a〜1cのV相コイルと接続されている。なお、リレー4a〜4cは、ノーマルオープンの状態で配設されている。
ここで、前述のようにコイル1a〜1dは、通常、図2(a)のように結線されることが多く、かかる配置の場合、発電時の磁気バランスが悪く、磁気音や回転子の偏心といった騒音・振動問題が発生する。そこで、当該始動発電機では、磁気バランス均等化のため、図2(b)のようにコイル1dの結線をコイル1a〜1cの間に3等分して配置している。この場合、コイル1a〜1dは、図2(b)に示すように、各相の巻線が隣接するスロットに巻回されてそれぞれ1組の巻線群を形成しており、コイル1dにおけるU,V,Wの各相の巻線はこれらの巻線群の間に各々個別に配置される。なお、コイル1a〜1dの巻線は全て等間隔(30度ピッチ)に配設される
この場合、回転子が回転すると、回転磁界中にあるコイル1a〜1dはその影響を受けるが、発電時においてはコイル1a〜1cはオープン状態のため、それらによってブレーキ力は生じない。これに対しコイル1dは発電に使用されるため、起電力発生に伴い、コイル1dによって回転子の回転を妨げる方向にブレーキ力が発生する。しかしながら、コイル1dは、各相の巻線が巻線群の間に等分に配設されているため、各巻線によって発生する力が互いに相殺される形となる。このため、当該巻線構造では、発電時における磁気バランスの均等化が図られ、磁気音や振動の低減が図られる。
また、コイル1dをコイル1a〜1cの間に分散配置したことにより、発電コイルがモータコイルの巻線群の間に配置され、スペース効率良くモータコイルと発電コイルを配置できる。さらに、コイル1dがモータ発電兼用コイルとなっているため、コイルを無駄なく使用することができ、コイル数を削減することが可能となり、スペース効率向上と相俟って装置が小型化が図られる。
次に、このような始動発電機の動作について説明する。まず、エンジンを始動させる場合には、初めにリレー4a〜4cを全てONとし、巻線部1とインバータ3とを接続させる。その後、図示しない始動スイッチをONさせる。このとき始動発電機はブラシレスモータとして構成され、3相ブリッジドライバ8によって、コイル1a〜1dのU,V,Wの各相にバッテリ7から電力が供給され、これらが順に励磁される。これにより、回転子が駆動され、クランクシャフトが回転しエンジンが始動する。すなわち、エンジン始動時には、全てのコイル1a〜1dを使用してスタータモータを構成し、モータ性能を満足させる。
エンジン始動後は、リレー4b,4cをOFFさせ、リレー4aのみをONさせる。これにより、コイル1a〜1cはインバータ3から切り離され、始動発電機はコイル1dによる発電装置として構成される。この場合、当該始動発電機では、コイル1a〜1cをOFFさせるスイッチ手段としてリレーを用いているため、コイル1a〜1cはインバータ3から物理的に完全に切り離される。これにより、全てのコイル1a〜1dを用いて発電を行うと発電過剰となる場合であっても、発電時にはコイル1dのみが使用され発電量が抑制される。
一方、発電時のコイル1dは前述のようにブレーキ力を発生させるが、図2(b)のように、各相の巻線が巻線群の間に等分に配設されていることから、当該始動発電機では発電時の磁気バランスも良好に保たれる。このため、バランス悪化に起因する磁気音や回転子の偏心を抑えることができ、始動発電機の騒音や振動を低減させることが可能となる。
(実施の形態2)
さらに、実施の形態2として、実施の形態1と同様の3相の回転電機においてコイルの組数を異にする例を示す。図3は3相2組(6スロット)、図4は3相5組(15スロット)、図5は3相6組(18スロット)のコイルを本発明による巻線構造に配置した例を示す説明図である。
図3の巻線構造では、3相2組のコイルが並列に接続され、始動専用コイル11の各相の巻線U,V,Wは120度間隔にて等分に配設される。そして、それらの間に始動発電コイル12の各相の巻線が等分に配設される。また、図4の場合は、3相5組のコイルが並列に接続され、等分に配置された3組の始動専用コイル13a〜13cの巻線群の間に、2組の始動発電コイル14a,14bが等分に配設される。さらに、図5の場合は、3相6組のコイルが並列に接続され、2組ずつが等分に配置された始動専用コイル15a〜15dの巻線群の間に、2組の始動発電コイル16a,16bが等分に配設される。なお、この場合、破線にて示したように、始動専用コイル15a,15bと始動専用コイル15c,15dをそれぞれ1組として3並列の配線としても良い。
(実施の形態3)
さらに、実施の形態3として、実施の形態1と異なり5相の回転電機に本発明を適用した例を示す。図6は5相2組(10スロット)、図7は5相3組(15スロット)、図8(a)(b)は5相4組(20スロット)のコイルを本発明による巻線構造に配置した例を示す説明図である。
図6の巻線構造では、5相2組のコイルが並列に接続され、始動専用コイル17の各相の巻線U,V,W,X,Yは72度間隔にて等分に配設される。そして、それらの間に始動発電コイル18の各相の巻線が等分に配設される。また、図7の場合は、5相3組のコイルが並列に接続され、2組の始動専用コイル19a,19bの各相の巻線と、1組の始動発電コイル20の各相の巻線とが等分に配設される。さらに、図8(a)の場合は、5相4組のコイルが並列に接続され、3組の始動専用コイル21a〜21cの各相の巻線と、1組の始動発電コイル22の各相の巻線とが等分に配設される。一方、図8(b)の場合は、5相4組のコイルが2組ずつ並列に接続され、始動専用コイル23a,23bの巻線群と、始動発電コイル24a,24bの巻線群とが等分に配設される。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施の形態では、コイル1dのみを始動発電コイルとした例を示したが、発電必要量に応じて他のコイルを適宜始動発電コイルとしても良い。また、コイル1dを始動発電兼用コイルとしたが、これを発電専用コイルとしても良い。さらに、実施の形態2,3として、3相および5相の巻線に本発明を適用した例を示したが、本発明の適用対象はこれらには限定されず、さらに多相のものや組数の多い(多スロット)のものにも適用可能である。
本発明の回転電機の巻線構造によれば、複数組の多相コイルを備え、モータおよび発電機として機能する回転電機において、回転電機が発電機として機能する場合に使用される発電コイルの巻線を、回転電機がモータとして機能する場合に使用されるモータコイルの間に等分に配設したので、発電時に発電コイルの各巻線によって発生する力が互いに相殺される形となり、発電時における磁気バランスの均等化を図ることが可能となる。従って、バランス悪化に起因する磁気音や回転子の偏心を抑えることができ、始動発電機の騒音や振動を低減させることが可能となる。
また、本発明の回転電機の巻線構造によれば、モータコイルの巻線群間に発電コイルの各相の巻線をそれぞれ配置することにより、スペース効率良くモータコイルと発電コイルを配置でき、回転電機を小型化することが可能となる。さらに、発電コイルをモータ発電兼用コイルとすることにより、コイルの使用効率を向上させることができ、コイル数を削減し回転電機を小型化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施の形態1である巻線構造を用いた始動発電機の回路構成を示す説明図である。
図2は、図1の始動発電機におけるコイルの巻線構造を示す説明図であり、(a)は従来の通常の巻線構造、(b)は当該始動発電機における巻線構造を示している。
図3は、3相2組のコイルを本発明による巻線構造に配置した例を示す説明図である。
図4は、3相5組のコイルを本発明による巻線構造に配置した例を示す説明図である。
図5は、3相6組のコイルを本発明による巻線構造に配置した例を示す説明図である。
図6は、5相2組のコイルを本発明による巻線構造に配置した例を示す説明図である。
図7は、5相3組のコイルを本発明による巻線構造に配置した例を示す説明図である。
図8は、5相4組のコイルを本発明による巻線構造に配置した例を示す説明図であり、(a)は5相4組のコイルがそれぞれ並列に接続された場合、(b)は5相4組のコイルが2組ずつ並列に接続された場合を示している。

Claims (3)

  1. 複数組の多相コイルを備え、モータおよび発電機として機能する回転電機の巻線構造であって、
    前記回転電機がモータとして機能する場合にのみ使用されるモータ専用コイルと、
    前記モータ専用コイルにて構成され、前記モータ専用コイルの各相の巻線が隣接配置されて形成された複数個の巻線群と、
    前記回転電機がモータとして機能する場合と、前記回転電機が発電機として機能する場合の両方で使用されるモータ発電兼用コイルとを備え、
    前記モータ専用コイルの前記巻線群を、前記回転電機の周方向に沿って等分に配置すると共に、
    前記モータ発電兼用コイルの各相の巻線を、発電時に前記各相の巻線によって発生する力が相殺されるように、前記巻線群の間に1相ずつ等分に配置し
    前記モータ専用コイル及び前記モータ発電兼用コイルの巻線を全て等間隔にて配置したことを特徴とする回転電機の巻線構造。
  2. 請求項1記載の回転電機の巻線構造において、前記回転電機はU , , Wの各相を備えた3相4組のコイルを備え、前記コイルは3組の前記モータ専用コイルと1組の前記モータ発電兼用コイルとからなることを特徴とする回転電機の巻線構造。
  3. 請求項1又は2記載の回転電機の巻線構造において、前記回転電機は、エンジンのクランクシャフトに接続され、前記エンジンの始動時にはスタータモータとして機能し、前記エンジンの始動後は発電機として機能する始動発電機であることを特徴とする回転電機の巻線構造。
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