JPH03111161A - 研削方法 - Google Patents

研削方法

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JPH03111161A
JPH03111161A JP24833689A JP24833689A JPH03111161A JP H03111161 A JPH03111161 A JP H03111161A JP 24833689 A JP24833689 A JP 24833689A JP 24833689 A JP24833689 A JP 24833689A JP H03111161 A JPH03111161 A JP H03111161A
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JP
Japan
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cylindrical grindstone
grindstone
work
cylindrical
workpiece
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Pending
Application number
JP24833689A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Oshiro
清志 大城
Hisayuki Takei
久幸 武井
Akiyoshi Matsuzawa
松沢 昭美
Noriaki Takahashi
高橋 紀昭
Hajime Tamura
始 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP24833689A priority Critical patent/JPH03111161A/ja
Publication of JPH03111161A publication Critical patent/JPH03111161A/ja
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラス、セラミックス等の硬脆材料からなる
ワークの研削方法に関する。
〔従来の技術] ワーク(被加工物)、例えば光学素材を研削加工する場
合、特に非球面形状に研削加工する際には様々な方法が
考えられている。従来、その一つの方法として、円筒状
の形をした砥石の外周面をワークに押し当てて研削加工
する方法が知られている。
第7図(a)および(b)は上記方法による研削加工装
置を示したのもで、第7図(a)は正面図、第7図(b
)は側面図である。
この研削加工装置において、ワーク1と円筒状砥石2と
は、ワーク1の回転中心1aと円筒状砥石2の回転中心
2aとが直交するようにして配設されている。そして、
円筒状砥石2の外周面2bは、ワーク1の加工面1bに
押し当てられている。
また、円筒状砥石2は、その回転中心2aに対して直角
な平面」二を移動できるように設けられている。
このような構成の研削加工装置において、加工開始時に
は、円筒状砥石2の回転中心2aの位置は、3で示す加
工開始位置にある。加工は、ワーク1および円筒状砥石
2をそれぞれ回転させるとともに、円筒状砥石2の外周
面2bをワーク1の加工面1bに押し当てて、円筒状砥
石2をその回転中心2aに対し直角な平面上を移動させ
ながら行う。すなわち、円筒状砥石2の回転中心2aを
ワーク1の加工面1bに対し円筒状砥石2の半径だけ翻
れた位置に保持しながら、加工を行う。加工終了時には
、円筒状砥石2の回転中心2aの位置は、4で示す加工
終了位置にある。
かかる研削方法では、円筒状砥石2の回転中心2aの軌
跡を種々設定することにより、任意の回転対称な形状を
加工して得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来の研削方法によれば、ワーク1と円筒
状砥石2の接触面ばほとんど点に近く、石2の外周面2
bは加工を繰り返すと第8図に示すように偏摩耗してく
る。この研削方法では、求めるワーク1の形状に対して
円筒状砥石2の半径分だけ円筒状砥石2の回転中心2a
を離れた位置に保持させる必要があるので、円筒状砥石
2の半径を正確に測れなければならない。ところが、こ
のような偏摩耗した状態では、円筒状砥石20半径を測
定するのは非常に困難であり、円筒形状にドレッシング
し直す場合にもかなりの労力を必要とする。また、求め
るワーク1が非球面形状の場合、その曲率半径は場所に
よって異なるため、第9図(a)および(b)に示すよ
うに円筒状砥石2の接触位置がその都度変わり、正確な
非球面形状を得ることは困難となる。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、円筒状砥石の偏摩耗の発生を防止することにより、求
めるワークの形状に対し正確な形状を得ることができる
研削方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は1円筒状砥石の回
転中心をワークの回転中心に対し直交させ、前記円筒状
砥石の外周面をワークに押し当てて、円筒状砥石をその
回転中心に対し直角な平面上を移動させながらワークの
研削加工を行う研削方法において、前記円筒状砥石をそ
の回転中心と平行な方向にも移動させながらワークの研
削加工を行うこととした。
また、本発明においては、前記円筒状砥石を導電性砥石
とし、その外周面に相対向して電極を設置し、その電極
を陰極とするとともに、円筒状砥石を陽極とし、両極間
に電圧を印加しつつ、ワークの研削加工を行ってもよい
さらに、本発明においては、前記円筒状砥石を異なる粒
度の砥石を複数重ね合わせて構成してもよい。
第1図(at (b)および第2図(a)、 (b)は
、本発明の研削方法を示す概念図である。
加工開始時には、第1図(a)、 (+))に示すよう
に、ワーク1の加工面1bに対し円筒状砥石2の外周面
2bの一端点2c(第1図(b)において右端点)が押
し当てられている。一方、加工終了時には、第2図(a
)、 (b)に示すように、ワーク1の加工面1bに対
し円筒状砥石2の外周面2bの他端点2d(第2図(b
)において左端点)が押し当てられている。
すなわち、加工開始と同時に、円筒状砥石2を、その回
転中心2aに対し直角な平面上を移動させるとともにそ
の回転中心2aと平行な方向(第1図(b)にいおいて
右方向)にも移動させ、研削加工するものである。
(作 用) このような研削方法において、円筒状砥石2は、一端か
ら他端まで外周面全面が加工に寄与することとなり、そ
の外周面2bは均一に摩耗し、偏摩耗を生じることがな
い。
〔実施例] (第1実施例) 第3図(a)および(b)は、それぞれ本発明の第1実
施例を示す正面図および側面図である。
5は図示を省略した下架台の上部に回転自在に取り付け
られた下スピンドルで、この下スピンドル5の上端部に
は、ワーク1が同軸的に固着されている。一方、6は図
示を省略した上架台に回転自在に取り付けられた上スピ
ンドルで、この上スピンドル6には、導電性を有する円
筒状砥石2が固着されている。そして、ワーク1と円筒
状砥石2とは、ワーク1の回転中心1aと円筒状砥石2
の回転中心2aとが直交するようにして配設されている
。上架台は、円筒状砥石2の回転中心2aに対し直角な
平面上を移動可能であるとともに、円筒状砥石2の回転
中心2aと平行な方向にも移動可能に設けられている。
また、円筒状砥石2の近傍には、その外周面2bに相対
向して電極7が設置されている。そして、円筒状砥石2
と電極7とは、それぞれ電源装置8に接続されており、
円筒状砥石2が正極に、電極7が負極になっている。さ
らに、円筒状砥石2および電極7の近傍には、研削液供
給ノズル9が設置されており、研削液供給ノズル9の先
端からは円筒状砥石2の外周面2b上に水溶性研削液1
゜を供給できるようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
ワーク1を回転中心1aを中心に、円筒状砥石2を回転
中心2aを中心にそれぞれ回転させる。
次に、円筒状砥石2に研削液供給ノズル9がら水溶性研
削液10を供給しつつ、円筒状砥石2を3で示す加工開
始位置において、外周面2bの一端点(右端点)2cを
ワーク1の頂点1cに押し当てる。これと同時に、電源
装置8から給電を行い、円筒状砥石2と電極7との間に
電圧を印加する。
そして、円筒状砥石2を回転中心2aと直角な平面上に
、外周面2bが求めるワーク1形状に沿って動くように
移動させるとともに、円筒状砥石2のワーク1に接する
ポイントが加工開始位置3から加工終了位置4までの間
に一端点2cから他端点(左端点)2dに移動するよう
に、円筒状砥石2を回転中心2aと平行な方向に移動さ
せる。
以上述べた方法によれば、ワーク1を加工するに際し、
円筒状砥石2の外周面2bの全ての面が用いられ、なお
かつその外周面2bが電解作用によりドレッシングされ
るため、円筒状砥石2の外周面2bに偏摩耗が生じにく
(なる。そのため、加工を繰り返しても常に正確な形状
を得ることができる。
(第2実施例) 第4図(a)、 (bl〜第6図(a)、 (b)まで
に第2実施例を示す。第4図は(a)、 (b)は荒加
工前を、第5図(a)(b)は荒加工後仕上げ加工前を
、第6図(a)、 (b)は仕上げ加工後を表している
。第3図と同し部材は同符号を付し、その説明を省略す
る。
本実施例において、円筒状砥石2は、二つの円筒状砥石
21.22からなっている。一方の円筒状砥石21は荒
削り用の砥石で、他方の円筒状砥石22は仕上げ用の砥
石であり、両者は同軸的に重ね合わせて接合されている
次に本実施例の作用を説明する。
第4図(a)、 (b)は、加工開始時の状態を示すも
ので、円筒状砥石21を用いた加工においては第1実施
例と同様である。第5図(a)、 (b)は、円筒状砥
石21を用いた加工の終了時の状態をしめしている。ワ
ーク1の加工面1bに接しているのは、円筒状砥石21
の外周面21bの左端面21aである。その後、ワーク
1の加工面1bに円筒状砥石22の外周面22bの右端
点22aが接するように上スピンドル6を移動させる。
次に、円筒状砥石22を用いてワークlを加工しながら
円筒状砥石22を第1実施例とは逆に動かし、加工終了
点である第6図(a)、■)のIIで示す地点に到達し
たときには左端点2dが接するようにする。
以上述べた方法によれば、ワーク1を加工するに際し、
円筒状砥石21および22の各外周面21bおよび22
bの全ての面が用いられ、なおかつその面が電解作用に
よりドレッシングされるため、円筒状砥石21および2
2の外周面21bおよび221bに偏摩耗が生しにくく
なる。そのため、加工を繰り返しても常に正確な形状を
得ることができる。さらに、円筒状砥石2Iおよび22
の粒度を異にすることにより、荒加工と仕」二げ加工を
自動にすることが可能となる。
なお、以上の各実施例においでは、ワーク1の頂点から
周辺に向かって加工をするのか、周辺から頂点に向かっ
て加工をするのかについては断定して述べであるが、そ
れはいずれでもよい。また、円筒状砥石21及び22を
密着して重ね合わせているように述べているが、両者の
間にスペーサ等を挟んで間隔をあけて重ね合わせてもよ
く、円筒状砥石の数についても3枚以上になっても構わ
ない。さらムこ、右端点、左端点の位置についても正確
に砥石の角である必要はなく、角に近ければ問題ない。
〔発明の効果) 以上のように、本発明の研削方法によれば、円筒状砥石
の外周面全面を用いて加工を行うこととしたので、砥石
の偏摩耗を生じることなく、砥石外径の測定も容易で、
ワークの曲率半径の変化によって砥石がワークに接触す
る点が動くこともないため、正確にワークの加工をする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)並びに第2図(a)および(
b)はそれぞれ本発明の研削方法を示す加工開始時の正
面図および側面図並びに加工終了時の正面図および平面
図、第3図(a)および(b)はそれぞれ本発明の第1
実施例を示す正面図および側面図、第4図(a)(b)
〜第6図(a)、 (b)はそれぞれ本発明の第2実施
例を示すもので、第4図(a)およびTo)は加工開始
時の正面図および側面図、第5図(a)および(b)は
荒加工直後の正面図および平面図、第6図(a)および
(ト))は加工終了時の正面図および側面図、第7図(
a)および(b)はそれぞれ従来の研削方法を示す正面
図および側面図、第8図並びに第9図(a)および(b
)はそれぞれ従来方法による円筒状砥石の摩耗状態を示
す各平面図である。 1・・ワーク 1a・・・(ワークの)回転中心 1b・・・(ワークの)加工面 IC・・・(ワークの)頂点 2.2]、22・・・円筒状砥石 2a・・・(円筒状砥石の)回転中心 2b・・・(円筒状砥石の)外周面 7・・・電極 8・・・電源装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状砥石の回転中心をワークの回転中心に対し
    直交させ、前記円筒状砥石の外周面をワークに押し当て
    て、円筒状砥石をその回転中心に対し直角な平面上を移
    動させながらワークの研削加工を行う研削方法において
    、前記円筒状砥石をその回転中心と平行な方向にも移動
    させながらワークの研削加工を行うことを特徴とする研
    削方法。
  2. (2)前記円筒状砥石を導電性砥石とし、その外周面に
    相対向して電極を設置し、その電極を陰極とするととも
    に、円筒状砥石を陽極とし、両極間に電圧を印加しつつ
    、ワークの研削加工を行うことを特徴とする請求項1記
    載の研削方法。
  3. (3)前記円筒状砥石を異なる粒度の砥石を複数重ね合
    わせて構成したことを特徴とする請求項1または2記載
    の研削方法。
JP24833689A 1989-09-25 1989-09-25 研削方法 Pending JPH03111161A (ja)

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JP24833689A JPH03111161A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 研削方法

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JP24833689A JPH03111161A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 研削方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1301582C (zh) * 2001-10-10 2007-02-21 株式会社美姿把 旋转电机的绕线结构

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618270A (ja) * 1984-06-25 1986-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 曲面創成研磨装置

Patent Citations (1)

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