JP2009508464A - 爪ロータを備える回転電気機械のための多相ステータ、およびこのような多相ステータを備えるオルタネータまたはオルタネータスタータ - Google Patents

爪ロータを備える回転電気機械のための多相ステータ、およびこのような多相ステータを備えるオルタネータまたはオルタネータスタータ Download PDF

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Abstract

【課題】 誘起電圧の脈動率が低く、ノッチの充てん率が高く、はんだ付け操作の回数の少ない多相ステータ、およびそのような多相ステータを備えたオルタネータまたはオルタネータスタータを提供する。
【解決手段】 多相ステータは、爪ロータを備えた回転電気機械のための、5相または7相を有する多相ステータ(5)であって、ステータ本体が、歯によって画定されている複数のノッチを内部に備えており、各相は、少なくとも1つの巻線を備えており、各巻線は、複数のターンを有する個別コイルを備えており、各個別コイル(70)は、単一の歯(61)を取り巻いている。オルタネータまたはオルタネータスタータは、このような多相ステータを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、爪ロータを備える多相オルタネータタイプ、または多相オルタネータスタータタイプの回転電気機械のための多相ステータ、および、このような多相ステータを備えるオルタネータ、またはオルタネータスタータに関する。
本発明は、自動車産業の分野、詳細には、自動車のためのオルタネータ、およびオルタネータスタータの分野に適用しうる。
自動車において、オルタネータは、車両の熱機関によってもたらされる、誘導ロータの回転運動を、ステータ・コイル内の誘導電流に変換する。さらに、可逆的なオルタネータもある。したがって、それは、ロータシャフトを介して、車両の熱機関を回転駆動することができる電動機を構成する。この可逆的なオルタネータは、オルタネータスタータと呼ばれる。
オルタネータは、機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する。オルタネータスタータが電流源モードで働いているときには、そのことが、オルタネータスタータに対して当てはまる。車両の熱機関を起動する目的などで、オルタネータスタータが、電動機モードで働いているときには、オルタネータスタータは、電気的エネルギーを機械的エネルギーに変換する。
オルタネータ、または、電流源モードで働いているオルタネータスタータにおいては、ステータは誘導されるステータであり、ロータは誘導するロータである。電動機モードで働いているオルタネータスタータにおいては、ステータは誘導するステータであり、ロータは誘導されるロータである。
より具体的には、オルタネータまたはオルタネータスタータは、ロータシャフトに固定されたロータを囲むステータを支持している、前側軸受ハウジングおよび後側軸受ハウジングと呼ばれる少なくとも2つの部分からなるケースを備えており、ロータシャフトは、その両軸端の一方において、熱機関とオルタネータまたはオルタネータスタータとの間で作動する運動伝達デバイスに属するプーリ、または歯車のような運動伝達部材を支持している。
ロータは、電圧レギュレータに接続された、少なくとも1つの誘導コイルを備えている。ステータは、各々が少なくとも1つの巻線を有するいくつかの相で構成されたステータコイルを支持する本体を備えており、巻線の出力は、ステータがアーマチュアであるときにステータの相で生成される交流電流を、バッテリを充電するための、または、車内システム用にユーザに供給するための直流電流に整流するための整流デバイスに電気的に接続されている。この整流デバイスは、例えばダイオードブリッジを備えている。
一変形として、整流デバイスは、特にオルタネータスタータの場合に、例えばMOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)タイプのトランジスタブリッジを備えており、また、特に、オルタネータスタータが電動機モードで働いているときに、ステータの相に電流を注入するための制御デバイスが設けられている。
ロータの誘導コイルが、電圧レギュレータに固定されて接続されている場合もあり、また、一変形として、ロータ内に配置されている場合もある。この場合には、ロータシャフトは、その別の軸端に、誘導コイルの両端に配線で接続された集電リングを保持している。ブラシが、集電リングを擦る。このブラシは、電圧レギュレータに接続されたブラシホルダに取付けられている。
ステータの本体は、渦電流を小さくするために、通常、多数の金属シートの形態で作られている。
このシートは、複数のノッチを備えている。このノッチは、軸方向の複数の溝を形成するように並べられている。
ノッチは、閉鎖タイプまたは半閉鎖タイプであり、各々について、ステータの本体の内縁に向かって開いていくノッチである。これらのノッチは、歯によって交互に画定されており、連続する2つのノッチが、1つの歯によって分離されている。
ステータコイルの巻線が、ノッチ内を通して据え付けられており、ノッチの数は、応用および相数に応じて変更される。例えば、オルタネータまたはオルタネータスタータが3相タイプであり、ロータが、各々、6個の歯を有する2個の磁極片を備えた爪ロータである場合には、ステータは、36個のノッチを有している。
例えば、巻線は、いくつかの歯のまわりに、ノッチ内を通して、波状に、またはうろこ状に作られた連続ワイヤ巻線である。連続ワイヤ巻線では、巻線によるノッチの充てん率は、思うほど高くならない。
一変形において、機械のパワー、およびノッチの充てん率を高めるために、巻線は、はんだ付けによって互いに結合されたピンを有するバー巻線である。
そのような構成は、多数回のはんだ付け操作を必要とする。
誘導電流したがって誘起電圧の脈動率を小さくするためには、1極当たり、かつ1相当たり2個のノッチを設けて、実効的な巻線数を2倍にするのが有効である。そのようにすると、例えば、爪ロータが1磁極片当たり6個の歯を有する上述の場合には、ノッチの数は、72個になる。1磁極片当たり8個の歯を備えた爪ロータでは、ノッチの数は、96個になる。
この場合には、ステータの本体のサイズを増やさない限り、連続する2つのノッチを画定している歯を、所望の厚さにすることができない。
本発明の1つの目的は、上述した技術上の欠点を改善することである。
本発明の1つの狙いは、歯数を2倍にする必要なく、電圧の脈動率を低くすることができるようにすることである。
本発明の別の1つの狙いは、連続ワイヤ巻線による解決方法に比して、ノッチの充てん率を高めることである。
本発明のさらに別の1つの狙いは、バー巻線による解決方法に比して、はんだ付け操作の回数を少なくすることである。
この目的を達成するために、本発明は、歯によって画定されている複数のノッチを内部に備えたステータ本体と、少なくとも1つの巻線を備えた各相とを有する、爪ロータを備えた回転電気機械のための多相ステータであって、組み合わされた状態で、第1に、各相の巻線は、いくつかのターン(一巻き)を有する個別コイルを備え、かつ、各個別コイルは、単一の歯を取り巻いており、第2に、多相ステータは、5相または7相を有することを特徴とする多相ステータを提供する。
本発明によれば、オルタネータまたはオルタネータスタータは、上のようなステータを備えていることを特徴とする。
本発明によって相数が増加し、ステータは、幅広の歯を備えながら、5相または7相を有している。
相数の増加によって、ステータの本体の半径方向のサイズの増加を必要とせずに、幅広の歯を備えながら、オルタネータまたはオルタネータスタータの電圧の脈動率、および音響ノイズを低下させることが可能になる。
本発明では、個別コイルが互いに結合して相を形成しているから、ノッチの充てん率は高められ、かつ、はんだ付け操作の回数を少なくしうるのが、有利な点である。
一実施形態において、ステータは、7相で28個のノッチを有している。
別の一実施形態においては、ステータの本体は、90mmから115mmまでの内径を有している。ステータの本体の内径の最小値においては、可逆電気機械の場合に、特に熱機関を駆動するときに、電気機械が、十分な作動トルクを与えられる。さらに、ステータの本体の内径の上述の最大値においては、電気機械が、妥当な慣性を与えられる。
概略的に言うと、相数の増加によって、さらに、オルタネータスタータが電動機モードで働いているとき、整流デバイスが、より小さな電流値で動作することが可能になる。整流デバイスは、MOSFETタイプのトランジスタのような多数の構成成分を有している。
実は、各トランジスタは、並列に接続された、いくつかのトランジスタを備えており、したがって、相数を増加させると、各トランジスタに対して、トランジスタの数を少なくすることが可能である。したがって、この解決方法は経済的である。
相数を増加させると、オルタネータスタータが電動機モードで働いているとき、よりよい働き、およびより大きなパワーが得られる。
あらゆる場合において、歯は大きな断面を有し、したがって、ロータに面する鉄の有効長を増大させることが可能である。
これらの歯は、さらに、裾部分を有しないから、単純化される。一実施形態において、ノッチは、内側に向かって開いている。
ステータの歯は、互いに平行な両端面を有し、個別コイルのターンの幅は、一定である。
一変形例において、ノッチは、互いに平行な両端面を有し、個別コイルのターンの幅は、一定ではない。
個別コイルは、クラスタ状に前もって形作られており、それは、はんだ付け操作の回数をさらに少なくすることを可能にする。この解決方法は、コンパクト化を可能にする。
本発明によって、ステータの本体の両側に突き出る巻線の長さ、すなわち、個別コイルの両端部の長さを制御することが可能である。したがって、この解決方法は、軸方向のコンパクト化を可能にする。
個別コイルは、いくつかのターンを有し、ターンの高さは、可変であってもよい。これは、一実施形態において、ステータの本体の外側の個別コイルの長さを変えることを可能にする。したがって、ステータコイルの長さは、調整可能である。
したがって、一変形実施形態において、よりよい冷却のために、コイル端の軸方向の長さは、ターン毎に変わっていてもよい。
一実施形態において、個別コイルのワイヤは、円形断面を有している。
別の一実施形態において、個別コイルを形成し、かつ、ノッチの充てん率をさらに高めるために、フラットタイプのワイヤ、または矩形断面のワイヤが用いられる。
本発明は、ノッチ絶縁体の嵌め込みに大きな柔軟性を与える。
より具体的には、一実施形態において、個別コイルを適所に配置する前に、ノッチ絶縁体が、ノッチを通して嵌め込まれる。
一変形例において、ノッチ絶縁体のまわりに個別コイルが据え付けられ、その後、それらの組立体が、互いに平行な端面を有する歯に据え付けられる。
ノッチ絶縁体は、対応する個別コイルを拘束するための後端面を備えている。
一実施形態において、2個の個別コイルが、同一のノッチ内を通っており、各個別コイルは、そのノッチを画定している歯のうちの1つに巻きついている。
一変形例において、1個のノッチ当たり、ただ1個の個別コイルが据え付けられている。
本発明によると、オルタネータタイプまたはオルタネータスタータタイプの回転電気機械のパワーが、低負荷において高められる。
当然ながら、上述のすべての変形例を、単独で、または組み合わせることもできる。
図1は、2つのファンを装備された内部通風装置を備える、自動車用の多相タイプのオルタネータを示している。
このオルタネータは、上述のように、車両の熱機関とオルタネータとの間で作動する、図1には示されていない運動伝達デバイスに属する、プーリの形態の運動伝達部材1を備えている。回転シャフト2が、運動伝達部材1を部分的に貫通して、それを回転可能に固定しており、また、回転シャフト2の軸対称軸(X−X)は、この機械の回転軸を構成している。
回転シャフト2は、少なくとも1つの励磁コイルを備えるロータ4、例えば爪ロータを支持している。ロータ4は、アーマチュアコイルを構成している1つ以上の巻線を備えるステータ5によって囲まれている。多相タイプのステータ5は、前側軸受ハウジング8と後側軸受ハウジング6とによって支持されており、前側軸受ハウジング8と後側軸受ハウジング6とのどちらも、その軸端に、回転シャフト2を支持する玉軸受を備えている。
前側軸受ハウジング8および後側軸受ハウジング6は、空洞状であって、タイロッド(符号なし)により互いに連結されており、本発明によるステータ5を内部に保持するケースを形成している。
後側軸受ハウジング6は、ブラシホルダ(符号なし)を支持しており、ブラシホルダに保持されているブラシは、公知のように、爪ロータであるロータ4が、軸方向を向いて、交互に重ねられた歯45を、各々、備えた2つの磁極片27、29の間に有する界磁コイルまたは励磁コイル(図示せず)に配線で接続されている集電リング(符号なし)を擦るように適合化されている。ロータコイルが通電されると、磁極片の1つの歯45当たり1つの割合で、磁極が形成される。
図1の例においては、オルタネータは、2つのファン、すなわち、ロータの前側の前側ファン9および後側の後側ファン7を備えており、両ファンとも、ロータに固定されている。オルタネータの別の一例では、ただ1つのファン、一般には、運動伝達部材1と同じ側に配置される前側ファン9よりも強力な後側ファン7しか備えていない場合もある。
そのようなファンは、少なくとも一連の羽根8a、7aが突き出す起点となるプレートを備えている。ファンは、一般に、ロータへのプレートの溶接によって、ロータに固定される。しかしながら、製造の際に、ファンは、一般に、最初は非対称である。このアンバランスを取り除くために、当業者は、通常、組立体を作動させる前に、そのバランス取りを行う。このバランス取りは、一般に、組立体の質量を修正して、その重心を修正することによって達成される。
質量のこの修正は、図1に示されているように、穴開け銃を用いて、ロータ4の少なくとも1つの爪45のベース127内に設けられた穴開け領域26に穴25を開けて、ロータから材料の一部を取り除くことによって達成される。
一変形例において、ファンは、下部ファン20および上部ファン21を備えた、より強力なダブルファン23(図2)と替えられる。下部ファン20と上部ファン21とは重ね合わされており、各々、本例ではリブ24で強化された羽根を備えている。下部ファン20は、例えば溶接または圧着によって、ロータ4に固定されている。下部ファン20は、例えば溶接または圧接によって、ロータ4に固定されている。下部ファン20と上部ファン21は、例えば溶接、接着、リベット接合、または圧接によって、互いに連結されている。
ステータ5は、後側ファン7、前側ファン9、ダブルファン23によって誘起される空気の内部循環のための孔が設けられた前側軸受ハウジング8、および後側軸受ハウジング6に固定された本体50を備えていることを、図1は示している。この本体50は、以下において説明するステータコイルを保持しており、コイル端51、52と呼ばれる両端は、ステータ5の本体50のそれぞれの側部に突き出ている。
ファンによって、コイル端51、52を適切に冷やすことが必要であり、したがって、コイル端における空気の良好な通過を可能にするように、適切にステータコイルを構成することが望ましい。
一変形例においては、オルタネータは水冷される。
いかなる場合においても、オルタネータのパワーおよび性能を高めることが望ましい。オルタネータは、一変形例においては可逆的であり、例えば、本明細書において参照されている国際公開第WO01/069762号公報、またはフランス国特許公開第2745444号公報に記載のオルタネータスタータから成っている。
渦電流を少なくするために、ステータ5の本体50は、本明細書では、多数の金属シートの形態で作られている。この本体50もステータ5も、環状の形状を有している。本発明の適用面に応じて、ステータ5の本体50は、90mmから115mmまでの範囲の内径とされる。
これらの極値には、この電気機械のトルクと慣性に関連する制約に適切に対応するという長所がある。
これらの金属シートは、複数のノッチ60を備えている(図3、図6a、図6b)。これらのノッチ60は、複数の軸方向の溝を形成するように並べられている。
ノッチ60は、本明細書においては、本体50の内縁に向かって開いていくタイプのものである。この内縁は、円筒内径を定めている。ステータ5の本体50の内縁と、強磁性体で作られた、環状のロータ4の外縁との間には、小さなエアギャップが存在している。
これらのノッチ60は、一実施形態によれば、本明細書において、内側に向かって開いていき、また、歯61によって交互に画定されている、すなわち、連続する2つのノッチ60が、歯61によって分離されている。したがって、本体50は、簡単に製造することができる。
歯61は、本発明の一実施形態によれば、互いに平行な端面63、62を有している。これらの歯は、ノッチ60の底面64とロータ4の外縁との間に存在する、フレームと呼ばれる幅広の一群の物体である。
一実施形態によれば、互いに平行な端面63、62を用いて、前もって形成された個別のコイル70が据え付けられる。一変形例においては、ステータの歯の上に、直接、個別のコイルを巻くことができる。
より具体的には、オルタネータまたはオルタネータスタータは多相タイプであり、したがって、いくつかの相(各相は、少なくとも1つの巻線を備えている)を有するステータコイルを備えており、したがって、ステータは多相である。
各相の巻線は、複数の個別コイル70を有している。これらの個別コイル70は、何回か巻かれたワイヤで作られており、いくつかのターン73を形成されている。それらのターン73は、幅74および高さ75を有している。
図6aおよび図6bでは、5つの完全なターン、および2つの不完全なターンが形成されており、その両端が、入力71および出力72を構成している。
図6aおよび図6bでは、ワイヤは、フラットワイヤタイプである。図4および図5では、ワイヤは、矩形断面ワイヤである。
これらのワイヤは、最も広い面が歯61の端面62、63に平行になるように配置されており、コイル端の幅を狭くすることを可能にしている。
ワイヤは、一定の断面を有しており、かつ、例えば、エナメルで被覆された銅線から成っている。
したがって、一実施形態によれば、各相の巻線は、一定幅の複数のターンを有する個別コイル70を備えている。これらの個別コイル70は、互いに平行な端面62、63を有する歯61の周囲に据え付けられている。
一変形例においては、各相の巻線は、幅が一定でない複数のターンを有する個別コイル70を備えている。これらの個別コイル70は、例えば、互いに平行な端面62、63を有するノッチ内を通して据え付けられている。
図6aおよび図6bでは、個別コイル70を本体50から絶縁し、個別コイル70上の絶縁体(例えばエナメル)に損傷を与えないように、個別コイル70と、ノッチ60の端面62、63および底面64との間に配置されているノッチ絶縁体が示されていない。
より具体的には、一実施形態においては、個別コイルを配置される前に、ノッチ絶縁体がノッチに嵌め込まれる。
一変形例において、各個別コイル70が、ノッチ絶縁体80の周囲に据え付けられ、その後、その組立体が、単純な半径方向の滑りによって、互いに平行な端面を有する、対応する歯61上に据え付けられる。
ノッチ絶縁体80は、図5に示されているように、本明細書においては、矩形の後端面を有している。
したがって、後端面は、連続する2つのノッチ60にわたって、それらの内部に入り込んで、個別コイル70を拘束している。さらに、ノッチ絶縁体には、ノッチの底面64に隣接する前端面が設けられている。
ノッチ絶縁体80の前端面および後端面は、歯61の端面62、63と直交しており、ノッチ絶縁体80は、個別コイル70を受容するための、あらかじめ鋳型に合わせて形成された溝を備えている。
ノッチ絶縁体80は、一実施形態において、あらかじめ含浸処理で作られている。一変形例において、ノッチ絶縁体80は、含浸した後、冷却されて、対応する歯と一体化する。
一実施形態において、2つの個別コイル70が、同一のノッチ内を通っており、各個別コイルは、そのノッチを画定している歯のうちの1つに巻きついている。
一変形例において、1ノッチ当たり、ただ1つの個別コイルしか据え付けられていない。
複数の個別コイル70が、例えばはんだ付けによって互いに連結され、1つの相を形成している。
一変形例において、個別コイル70が、クラスタ状に形成されており、n相を通じて、クラスタ毎に、ステータの本体の歯m個の刻みで、歯に通されている。
はんだ付けによる連結を最少にすると、ノッチ60の良好な充てん率が得られる。
本体50のサイズを大きくせずに、相数を増やすことが可能である。
したがって、本体50の同じサイズにおいて、従来技術の、配線で接続された巻線を備えた3相ステータが、48個のノッチを有するのに対して、本発明による5相ステータは、20個のノッチ、すなわち20個の歯しか有していない。一変形例において、本発明による多相ステータは、7相でも28個のノッチ、すなわち28個の歯しか有していない。
本発明による歯の幅は、従来技術の歯の幅より広く、ノイズおよび脈動率を低下させる。
当然ながら、個別コイル70を、直列にも並列にも接続することが可能である。
図1および図2のファンによって、より良好な冷却を得るために、調子にしたがって、ターン73の高さを変えることが可能である。
2つの丸みを帯びた端部によって結合されている2つの平行な端部全体を含む個別コイル70のうちの頂部で、空気が良好に通過する(図6aおよび図6b)。そのため、個別コイル70は、幅広の形状を有し、それによって、図1のファンによって誘起される空気循環で良好に冷却される。さらに、この解決方法は、騒音を発生させない。
またこの解決方法は、軸方向のコンパクト化を可能にする。
図6aに破線で示すように、歯を分割することができる。
図7および図8に、5相または7相を有する、本発明の上述の実施形態が示されている。
図7に示されているように、ステータ5の巻線32の出力30が、整流デバイス33に電気的に接続されている。ステータは5相を有し、また、整流デバイス33は、MOSFETタイプの10個のトランジスタ31を備えている。
図8は、ステータ5の巻線132の出力130が、整流デバイス133に電気的に接続されていることを示している。ステータ5は7相を有し、また、整流デバイス133は、MOSFETタイプの14個のトランジスタ31を備えている。本発明のこの特定の実施形態によれば、7相のステータは、整流デバイス133を通過する電流を小さくするとともに、脈動率を良好に低下させ、また、幅広の歯を備えるという長所がもたらされる。
図7および図8において、公知のように、符号GNDは、車両接地に相当し、また、符号+BATは、自動車バッテリのプラス端子の電圧に等しい電圧に相当する。
上記記載と図面とから明らかなように、組み立てられた状態で、第1に、多相タイプのステータの各巻線は、いくつかのターンを有するいくつかの個別コイルを備え、各個別コイルは、単一の歯を取り巻いており、第2に、そのステータは、5相または7相である。
歯の一回りが、1ターンに対応する。
図7および図8の実施形態においては、爪ロータであるロータ4が、1磁極片27、29当たり8個の歯45を有しており、一方、ステータ5の本体50は、1相当たり4個の歯、すなわち、それぞれ、総計で20個および28個の歯を有している。
このように、ステータの1相当たりの歯数、すなわちノッチ数は、1磁極片27、29上の歯数の半分に等しい。
個別コイル70が、クラスタ状に形成される場合、クラスタは、複数の個別コイルおよび個別コイル間の連結部を構成する単一のワイヤによって形成される。
整流デバイスは、後側軸受ハウジングによって支持される、または、一変形例において、特にオルタネータが可逆な場合に、オルタネータの外部のケースによって支持される。整流デバイスは、ステータに、より具体的には、ステータの相の出力に電気的に接続される。
当然ながら、本発明は、本出願に記載されている特定の実施形態に限定されない。当業者であれば、請求項の範囲を逸脱することなく、種々の変更形態を着想できることは明白である。
例えば、爪ロータであるロータ4は、一変形実施形態において、1磁極片当たり4、6、または10個の歯を有している。これらの場合には、ステータの本体50は、それぞれ、1相当たり2、3、または5個の歯を有している。
より具体的には、1磁極片当たり6個の歯を有する爪ロータにおいては、ステータの本体は、5相である場合には15個の歯、7相である場合には21個の歯を有する。
1磁極片当たり10個の歯を有する爪ロータにおいては、ステータの本体は、5相である場合には25個の歯、7相である場合には35個の歯を有する。
1磁極片当たり4個の歯を有する爪ロータにおいては、ステータの本体は、5相である場合には10個の歯、7相である場合には14個の歯を有する。
一変形例においては、ステータの1相当たりの歯数は、1磁極片上の歯数に等しいか、または、2倍である。
したがって、6個の歯を有する磁極片を備えるロータの場合の一実施形態において、ステータの本体は、1相当たり6個の歯を備えている、すなわち、そのステータが5相タイプであるか、7相タイプであるかに依存して、30個または42個の歯を備えている。
4個の歯を有する磁極片を備えた別のロータの場合に、一実施形態において、ステータの本体が、1相当たり8個の歯を備えている、すなわち、そのステータが5相タイプであるか、7相タイプであるかに依存して、40個または56個の歯を備えている。
当然ながら、オルタネータは、一変形例において、例えば、本明細書において参照がなされるフランス国特許公開第2744575号公報に記載のブラシレスオルタネータである。この場合、爪ロータは、非磁性リングを介して、フランジのない他の磁極片の歯を外縁に支持している、階段状の主磁極片を備えており、励磁コイルが、オルタネータのケースに固着された鉄心に保持されている。
本発明によるステータを備えた、内部通風装置を有するオルタネータの断面図である。 図1のファンの一変形例の斜視図である。 互いに平行な2つの端面を有する歯を示す、図1のステータの本体の部分斜視図である。 幅広歯に通して据え付ける前の、個別コイルとノッチ絶縁体との組立体の斜視図である。 幅広歯に通して据え付けた後の、個別コイルとノッチ絶縁体との組立体の斜視図である。 対応する歯に据え付けられた、フラットワイヤから成る個別コイルの斜視図である。 対応する歯に据え付けられた、フラットワイヤから成る個別コイルの、別の角度から見た斜視図である。 整流デバイスに接続された、5相を有するステータの概念図である。 整流デバイスに接続された、7相を有するステータの概念図である。
符号の説明
1 運動伝達部材
2 回転シャフト
4 ロータ
5 ステータ
6 後側軸受ハウジング
7 後側ファン
7a、8a 羽根
8 前側軸受ハウジング
9 前側ファン
20 下部ファン
21 上部ファン
23 ダブルファン
24 リブ
25 穴
26 穴開け領域
27、29 磁極片
30、130 出力
31 トランジスタ
32、132 巻線
33、133 整流デバイス
45、61 歯
50 本体
51、52 コイル端
60 ノッチ
62、63 端面
70 個別コイル
71 入力
72 出力
73 ターン
74 幅
75 高さ
80 ノッチ絶縁体

Claims (15)

  1. − 歯(61)によって画定されている複数のノッチ(60)を内部に有するステータ本体(50)と、
    − 少なくとも1つの巻線を備える各相とを有する、
    爪ロータを備えた回転電気機械のための多相ステータであって、
    組み合わされた状態で、第1に、前記各相の巻線は、いくつかのターン(73)を有する個別コイル(70)を備え、かつ、各個別コイル(70)は、単一の歯(61)を取り巻いており、第2に、前記多相ステータ(5)は、5相または7相を有することを特徴とする多相ステータ。
  2. 7相で28個のノッチを有することを特徴とする、請求項1に記載の多相ステータ。
  3. 前記ステータ本体(50)は、95mmから115mmまでの内径を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の多相ステータ。
  4. 前記個別コイル(70)を、ノッチ絶縁体(80)の周囲に取り付けて組立体を形成し、ついで、前記歯(61)に滑らせて通されることを特徴とする、請求項1に記載の多相ステータ。
  5. 前記ノッチ絶縁体(80)は、対応する個別コイルを拘束するための後端面を有することを特徴とする、請求項4に記載の多相ステータ。
  6. 前記歯(61)は、互いに平行な端面(62、63)を有し、また、前記個別コイルのターン(73)は、一定の幅(74)を有することを特徴とする、請求項1に記載の多相ステータ。
  7. 前記ノッチ(60)は、互いに平行な端面(62、63)を有し、また、前記個別コイルのターン(73)は、一定でない幅(74)を有することを特徴とする、請求項1に記載の多相ステータ。
  8. 前記個別コイル(70)は、相を形成するために、互いに結合されているか、またはクラスタ状に結合されていることを特徴とする、請求項1に記載の多相ステータ。
  9. 前記個別コイルのターン(73)の高さ(75)は、可変であることを特徴とする、請求項1に記載の多相ステータ。
  10. 前記個別コイル(70)は、フラットワイヤ、または矩形断面のワイヤで形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の多相ステータ。
  11. 前記ノッチ(60)は、内側に向かって開いていることを特徴とする、請求項1に記載の多相ステータ。
  12. − 歯(61)によって画定されている複数のノッチ(60)を内部に備えたステータ本体(50)と、
    − 少なくとも1つの巻線を備えた各相とを有する多相ステータであって、
    組み合わされた状態で、第1に、前記各相の巻線は、いくつかのターンを有する個別コイル(70)を備え、かつ、各個別コイル(70)は、単一の歯(61)を取り巻いており、第2に、前記多相ステータ(5)は、5相または7相を有する多相ステータを備えていることを特徴とする、
    爪ロータを有する多相オルタネータまたは多相オルタネータスタータ。
  13. 前記多相ステータは、整流デバイスに電気的に接続されており、また、この整流デバイス(33、133)は、MOSFETタイプのトランジスタ(31)を備えていることを特徴とする、請求項12に記載の多相オルタネータまたは多相オルタネータスタータ。
  14. 前記爪ロータに固定されているダブルファンであって、互いに重なり合って連結された2つのファンを有するダブルファンを備えていることを特徴とする、請求項12に記載の多相オルタネータまたは多相オルタネータスタータ。
  15. 前記爪ロータ(4)は、各々が歯(45)を備えている磁極片(27、29)を有し、また、前記ステータ本体(50)の1相当たりの歯(61)の数は、前記爪ロータ(4)の各磁極片(27、29)上の歯(45)の数の半分に等しいことを特徴とする、請求項12に記載の多相オルタネータまたは多相オルタネータスタータ。
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