JP4248183B2 - クッキー処理プログラムおよび画像データ表示装置 - Google Patents

クッキー処理プログラムおよび画像データ表示装置 Download PDF

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【0001】
【発明の技術分野】
この発明はコンテンツ蓄積型の通信技術に関するものであり、特に、データの受け渡しに関する。
【0002】
【従来の技術】
放送局から送信されてきたコンテンツデータを受信装置に蓄積しておき、使用者が必要な時にこれを視聴できるようにする放送方式が提案されている。かかるコンテンツデータ蓄積型の通信方法は、カルーセル方式でデータを転送する場合であっても、大量のデータを転送することができるので、商品やサービスの販売を行う仮想店舗などへの利用が予想される。例えば、図1に示すようなディレクトリ構成のファイルをあらかじめ受信装置のハードディスクに記憶しておき、図2に示すような画像を表示させる。領域301が選択されると、図3に示すような画像が表示され、領域305が選択されると、図4に示すような画像が表示される。領域307が選択されると、所望の商品がショッピングバスケットに保管される。別画面で購入決定処理が行われると、インタネットを介して指定されたコンテンツサーバに購入データが送信され、これにより、買い物が終了する。
【0003】
ところで、あるコンテンツサーバとのやり取りにおいて操作者が入力したデータまたはこの入力データに基づき処理した処理結果をコンテンツサーバに受け渡すことができるクッキー(cookie)と呼ばれる仕組みが知られている。コンテンツ提供者は、かかる仕組みを適用することにより、上記のように購入決定処理完了後、インターネットを介してコンテンツサーバに送信する場合でも、ブラウザの操作者が入力した入力履歴データをまとめて受け取ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記蓄積型の通信方法においては以下のような問題があった。クッキーによって取得できる情報はセキュリティーを確保するために同じドメイン内でのみしか使用できないという制限がある。したがって、コンテンツデータを受信装置のハードディスクに蓄積し、この蓄積したコンテンツデータに基づき、使用者が入力したデータまたはこの入力データに基づき処理した処理結果については、コンテンツサーバで受け取ることができない。
【0005】
この発明は上記の問題点を解決し、ユーザの操作に基づき生じた情報の受け渡しを可能とする技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
1)本発明にかかるクッキー処理方法は、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を記憶する送信装置から放送された前記各コンテンツファイルおよびそのディレクトリ構造を受信装置にて受信すると、前記複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理しておき、前記受信装置は、読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う受信装置におけるクッキー処理方法であって、前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断し、設定されている場合には、当該マッピング先のファイルに当該設定されているファイルおよびその下位ファイルが属するものとして、前記クッキーの書き込みまたは読み出し処理を行う。
したがって、前記マッピング先のディレクトリ用のクッキー処理が可能となる。これにより、利便性がより向上する。
【0007】
2)本発明にかかるクッキー処理方法は、放送装置から、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を受信装置にて受信すると、前記複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理しておき、前記受信装置は、読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う受信装置におけるクッキー処理方法であって、前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断し、設定されている場合には、以下のクッキーの書き込みまたは読み出し処理を行うこと、 1) 前記指令がクッキーの書き込み指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、クッキーファイルを生成する、2)前記指令がクッキーの読み出し指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、当該ディレクトリまたはその上位ディレクトリのクッキーファイルの読み出しを行う。
したがって、前記マッピング先のディレクトリ用のクッキー処理が可能となる。これにより、利便性がより向上する。
【0008】
3)本発明にかかるクッキー処理機能付き受信装置は、1)構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を記憶する送信装置から放送された前記各コンテンツファイルおよびそのディレクトリ構造を受信する手段、 2) 前記受信した複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理する手段、 3) 読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う手段を備えたクッキー処理機能付き受信装置において、 4) 前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断する手段、 5) 前記マッピング情報が設定されていると判断された場合には、当該マッピング先のファイルに当該設定されているファイルおよびその下位ファイルが属するものとして、前記クッキーの書き込みまたは読み出し処理を行う手段を備えている。
したがって、前記マッピング先のディレクトリ用のクッキー処理が可能となる。これにより、利便性がより向上する。
【0009】
4)本発明にかかるクッキー処理付き受信装置は、 1) 放送装置から、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を受信する手段、 2) 前記受信した複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理する手段、 3) 読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う手段を備えたクッキー処理機能付き受信装置において、 4) 前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断する手段、 5) 前記マッピング情報が設定されていると判断された場合に、前記指令がクッキーの書き込み指令か読み出し指令かを判断する手段、 6) 前記指令がクッキーの書き込み指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、クッキーファイルを生成する手段、 7) 前記指令がクッキーの読み出し指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、当該ディレクトリまたはその上位ディレクトリのクッキーファイルの読み出しを行う手段を備えている。
したがって、前記マッピング先のディレクトリ用のクッキー処理が可能となる。これにより、利便性がより向上する。
【0010】
5)本発明にかかるクッキー処理プログラムは、チューナ、トランスポートストリームデコーダ、AVデコーダ、モデムおよびCPUを備えた受信装置を以下の手段として機能させるためのプログラム。 1) 構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を記憶する送信装置から放送された前記各コンテンツファイルおよびそのディレクトリ構造を受信する手段、 2) 前記受信した複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理する手段、 3) 読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う手段、 4) 前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断する手段、 5) 前記マッピング情報が設定されていると判断された場合には、当該マッピング先のファイルに当該設定されているファイルおよびその下位ファイルが属するものとして、前記クッキーの書き込みまたは読み出し処理を行う手段。
したがって、前記マッピング先のディレクトリ用のクッキー処理が可能となる。これにより、利便性がより向上する。
【0011】
6)本発明にかかるクッキー処理プログラムは、チューナ、トランスポートストリームデコーダ、モデムおよびCPUを備えた受信装置を以下の手段として機能させるためのプログラム。 1) 放送装置から、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を受信する手段、 2) 前記受信した複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理する手段、 3) 読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う手段、 4) 前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断する手段、 5) 前記マッピング情報が設定されていると判断された場合に、前記指令がクッキーの書き込み指令か読み出し指令かを判断する手段、 6) 前記指令がクッキーの書き込み指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、クッキーファイルを生成する手段、7)前記指令がクッキーの読み出し指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、当該ディレクトリまたはその上位ディレクトリのクッキーファイルの読み出しを行う手段。
したがって、前記マッピング先のディレクトリ用のクッキー処理が可能となる。これにより、利便性がより向上する。
【0012】
7)本発明にかかる画像データ生成装置は、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データに基づいて、表示装置に表示させる画像データを生成する画像データ生成装置であって、 1) 前記構造記述型言語記述データをディレクトリ構造にて管理する第1のディレクトリ管理装置から放送された前記構造記述型言語記述データを受信する構造記述型言語記述データ受信手段、 2) 前記受信した構造記述型言語記述データを前記表示装置に表示する画像データを生成する画像データ生成手段、 3) 前記生成した画像データに基づいて、ユーザがデータ入力を行うと、当該構造記述型言語記述データ中にクッキーデータの保持を指示するデータ保持指令を含むスクリプトが存在する場合には、当該スクリプトで指定された受け渡し対象ディレクトリが、当該構造記述型言語記述データファイルの属するディレクトリまたはその上位ディレクトリであるか否か判断し、当該構造記述型言語記述データファイルの属するディレクトリまたはその上位ディレクトリである場合には、前記入力されたデータを前記受け渡し対象ディレクトリ用のクッキーデータとして保持するデータ保持手段を備え、 4) 前記データ保持手段は、前記構造記述型言語記述データファイルの属するディレクトリまたはその上位ディレクトリのいずれかにマッピング先ディレクトリを特定するマッピング情報が存在する場合には、前記受け渡し対象ディレクトリが、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリであるか否か判断し、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリである場合には、前記入力されたデータを前記受け渡し対象ディレクトリまたはその上位ディレクトリ用のクッキーデータとしてではなく、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリ用のクッキーデータとして保持する。したがって、前記マッピング先のディレクトリ用のクッキー処理が可能となる。これにより、利便性がより向上する。
【0013】
8)本発明にかかる画像データ生成装置においては、前記マッピング情報は前記ディレクトリ構造を管理するためのディレクトリ管理情報に含有されている。したがって、ファイル特定時にあわせてマッピング先を特定することができるので、マッピング先の検索処理が不要となる。
【0014】
9)本発明にかかる画像データ生成装置においては、前記第1のディレクトリ管理装置は、コンテンツがディレクトリ構造で送信された放送データを記憶する送信装置であり、前記マッピング先ディレクトリは、前記画像データ生成装置とネットワーク接続され、各コンテンツをディレクトリ構造で管理されているコンテンツサーバのディレクトリである。したがって、放送を受信する受信装置とコンテンツサーバ間でクッキー処理が可能となる。
【0015】
10)本発明にかかる画像データ生成装置においては、前記第1のディレクトリ管理装置は、コンテンツがディレクトリ構造で送信された放送データを蓄積媒体にあらかじめ蓄積記憶するとともに、現在受信中の放送データを順次記憶する。したがって、蓄積型コンテンツ、ストリームコンテンツおよびインターネット通信コンテンツ間で操作者の操作に基づいた処理結果データの受け渡しが可能となる。
【0016】
11)本発明にかかる画像データ生成装置は、表示画面が前記マッピング情報で関連づけられたディレクトリの範囲内で切り換えられている場合には、 browser.ureg の値を保持する。したがって、所定の範囲で browser.ureg の値を共用することができる。
【0017】
14)本発明にかかる放送システムにおいては、A)構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を記憶する送信装置、B)前記放送された前記各コンテンツファイルおよびそのディレクトリ構造を受信すると、前記複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理しておき、読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う複数の受信装置を備えた放送システムであって、C)前記各受信装置は、前記クッキー処理を行う前に、当該受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断し、設定されている場合には、当該マッピング先のファイルに当該設定されているファイルおよびその下位ファイルが属するものとして、前記クッキーの書き込みまたは読み出し処理を行う。
したがって、前記マッピング先のディレクトリ用のクッキー処理が可能となる。これにより、利便性がより向上する。
【0021】
この発明において、「受信装置」とは、送信装置からのデータを受信する機能を有する装置をいい、表示装置を持たないいわゆるセットトップボックスや、表示装置を有するテレビセットの双方を含む概念である。
【0022】
なお、「第1の名前空間にて管理されるデータ」とは、第1の名前空間に所属しているデータをいい、実施形態では、例えば、図10において、データ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bml」は、第1の名前空間「arib-file://ec/tvshopping」に所属しており、かかる第1の名前空間で管理されていることとなる。なお、「arib-file://ec/tvshopping/shop2」や「arib-file://ec/tvshopping」を第1の名前空間を把握することもできる。
【0023】
「名前空間」とは、実施形態では、ドメインおよびパス名で特定される通信系コンテンツを管理する名前空間、ハードディスク内のローカル領域のパスで特定される蓄積型コンテンツを管理する名前空間、および、original_network_id、transport_stream_id、service_idなどで特定されるストリームコンテンツを管理する名前空間について、説明したが、データを理論的に階層構造で管理するものであればどのようなものであってもよい。
【0024】
「第1の名前空間にて管理されるデータが前記第1の名前空間の第1のディレクトリで管理」とは、第1の名前空間にて第1のディレクトリが存在し、この第1のディレクトリにて前記データが管理されている場合をいい、実施形態では、例えば、図10において、「arib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bml」が前記データとすると、前記第1のディレクトリとは、「arib-file://ec/tvshopping/shop2」であり、前記第1の名前空間は、「arib-file://ec/tvshopping」となる。
【0025】
「前記第1のディレクトリが前記第2のディレクトリに仮想的に所属すると擬制して、前記クッキー処理を行う」とは、例えば、前記第1のディレクトリがディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain」で、前記第2のディレクトリがディレクトリ「http://www.shoppingmall/shop2」であり、これらが関連づけられている場合には、ディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain」に所属するデータ(ディレクトリを含む)が、ディレクトリ「http://www.shoppingmall/shop2」に存在するとして、クッキー処理をすることをいう。
【0026】
「前記第1のディレクトリが、前記第2のディレクトリを管理する1階層上のディレクトリに仮想的に所属すると擬制して、前記クッキー処理を行う」とは、例えば、前記第1のディレクトリがディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain」で、前記第2のディレクトリがディレクトリ「http://www.shoppingmall/shop2」である場合に、ディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain」に所属するデータ(ディレクトリを含む)が、ディレクトリ「http://www.shoppingmall」に存在するとして、クッキー処理をすることをいう。
【0027】
「前記第1のディレクトリに前記第2のディレクトリとのマッピング情報が存在する」とは、いずれかの領域に前記マッピング情報が存在すればよく、実施形態のように前記第1のディレクトリ用のマッピング情報が別途記憶されている場合はもちろん、前記第1のディレクトリ内にマッピング情報を記憶する場合も含む。
【0028】
「受け渡し可能データ」とは、読み出し要求を受けて当該要求が与えられた要求元または当該要求元から指定された指定先に受け渡されるデータをいい、実施形態ではクッキーデータが該当する。
【0029】
「ディレクトリ構造」とは階層的にデータを管理する構造をいい、コンピュータにおけるファイル構造はもちろん、デジタル放送におけるストリームコンテンツのように、original_network_id、transport_stream_id、service_idなどで理論的に階層構造で管理される場合を含む。
【0030】
「カレントディレクトリ」とは、クッキーデータ処理を指示する構造記述型言語記述データ等のデータが位置するディレクトリをいう。
【0031】
「上位ディレクトリ」とは、たとえば、名前空間のツリー構造において下位パスやサブドメインの記述を削除したものを含む。
【0032】
「下位ディレクトリ」とは、たとえば、名前空間のツリー構造において下位パスやサブドメインの記述を追加したものを含む。
【0033】
「構造記述型言語記述データ」とは、文書データを表示する場合の配置位置、文字列の大きさ、参照する図形データに関する情報等の表示指定情報が付加されたデータをいい、実施形態では、BML言語で記述されたデータである場合について説明したが、HTML,XML型データ、MHEG規格のデータ等を含む。
【0034】
「構造記述型言語記述データ受け取り手段」とは、実施形態では、チューナ32,TSデコーダ34,およびCPU44における受信選択処理が該当する。「画像データ生成手段」とは、AVデコーダ36,OSD38およびCPU44の処理が該当する。「データ保持手段」とは、CPU44の図20に基づく処理が該当する。「マッピング情報」とは、図10に示すディレクトリ「shop2」に付加されているpath=http://www.shoppingmall/shop2、および図12に示すディレクトリ「shop2」に付加されているpath=http://www.shoppingmall/shop2が該当する。なお、この実施形態においては、図10,図12のいずれも同じディレクトリにマッピングするようにしたが、任意のディレクトリ(例えば、ルートディレクトリまたはサブディレクトリ)にマッピングすることもできる。「受け渡し可能データ」とは、実施形態ではクッキーデータが該当する。
【0035】
コンテンツデータの「識別名称」とは、コンテンツデータを特定するための名称をいい、ディレクトリ名や、ファイル名などを含む概念である。
【0036】
「プログラムを記録した記録媒体」とは、プログラムを記録したROM、RAM、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク等の記録媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信媒体も含む概念である。CPUに接続されて、記録されたプログラムが直接実行されるハードディスクのような記録媒体だけでなく、一旦ハードディスク等にインストールした後に実行されるプログラムを記録したCD−ROM等の記録媒体を含む概念である。
【0037】
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。また、一部の処理をオペレーティングシステム(OS)など、他のプログラムと協同して実行するもの、その他、分散処理させるプログラムも含む。
【0038】
「データを記録した記録媒体」とは、データを記録したROM、RAM、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク等の記録媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信媒体も含む概念である。
【0039】
「データ」とは、CPUが直接処理可能なデータだけでなく、暗号化されたデータ、パケット化されたデータ、搬送波にのせられたデータ(すなわちデータによって変調した搬送波)、および圧縮されたデータ等を含む概念である。
【0040】
なお、実施形態においては、コンテンツサーバでは、直接そのディレクトリ構造を記述した場合について説明した。また、受信装置4のハードディスクでは、物理的には各モジュールごとに1つのファイルとしてコンテンツデータが記憶されており、かつ、各ファイルのディレクトリ構造および各ファイルに記憶されているリソースのリソースリストによって、論理的に各コンテンツデータがディレクトリ構造で記憶されている場合について説明した。しかし、これに限定されず、その他どのような記憶方法であってもよい。
【0041】
なお、本明細書において、ディレクトリ構造とは、実施形態のように、各モジュール間階層構造を示すリソースリストおよび各モジュール内のリソースのリソースリストも含む概念である。
【0042】
【発明の実施の形態】
(1)全体構成
図5に、この発明の一実施形態による受信装置を用いた送受信システムの全体構成を示す。コンテンツ提供者は、コンテンツサーバ6から送信装置2にインターネットを介してコンテンツデータを送信する。送信装置2は、このコンテンツデータを受け取って、放送する。受信装置4は、衛星8を介して、コンテンツデータを受信し蓄積する。受信装置4の操作者は、蓄積されたコンテンツデータを閲覧することができる。
【0043】
図6に、送信装置2の機能ブロック図を示す。受信部4はコンテンツサーバ6から与えられたコンテンツデータを受信する。コンテンツ蓄積部3は、このコンテンツデータが蓄積される。この実施形態では、送信装置2のコンテンツ蓄積部3に蓄積したコンテンツデータを、そのディレクトリ構造も含めて、受信装置4の側で再現する。このようにすることにより、送信装置2の側におけるコンテンツデータの管理が容易となる。マッピングデータ記憶部11は、データ放送にて受信装置4へ送信されるデータのマッピングデータが記憶されている。かかるマッピングデータについては後述する。データ送信制御部5は、コンテンツ蓄積部3に記録された新たなコンテンツデータを、前記マッピングデータとともに、多重化部7に与える。多重化部7は、パケット化を行って、パケット化のための制御データDIIを生成し、データDDBとともに、送信部9に与える。送信部9は、所定のトランスポートストリームを用いて、前記データをカルーセル形式で送信する。
【0044】
なお、コンテンツデータとしては、静止画像情報に限らず、テレビ番組、映画、ニュース、ドラマ等の動画音声データ、音楽データ、ゲームプログラム、制御対象機器の制御情報など、種々のデータを含む。また、コンテンツデータは繰り替えして送ることはもちろん、1のコンテンツデータを1回のみ送信するようにしてもよい。
【0045】
図5を用いて、受信装置4について説明する。この実施形態では、受信装置4として、いわゆるセット・トップ・ボックスを示したが、モニタ(TVセット)10を含めて受信装置4を構成してもよい。
【0046】
操作者は、操作受付部16に、所望のチャンネルの受信指令を入力する。かかる操作指令を受けて、制御部22は、指定されたチャンネルの通信データ(コンテンツデータ)を受信するように、受信部12に命令を与える。受信部18からコンテンツデータが与えられると、制御部22は受信したコンテンツデータをモニタ10に出力する。モニタ10はコンテンツデータの表示および音声出力を行う。
【0047】
また、制御部22には蓄積すべきコンテンツデータを特定するコンテンツ蓄積決定データがあらかじめ記憶されており、制御部22は、かかるコンテンツ蓄積決定データに基づいて、指定された時間に受信部12に指定されたコンテンツデータを受信するように命令を与える。制御部22は、かかるコンテンツデータを受信すると、蓄積部24に蓄積する。制御部22は、操作受付部17に与えられた操作指令が蓄積制御部24に蓄積されているコンテンツデータを表示する指令である場合には、これを読み出して、モニタ10に出力する。
【0048】
制御部22は、操作受付部16から与えられた入力データを、指定されたコンテンツサーバ用のクッキーデータとしてクッキー処理部14に記憶させる。かかるクッキーデータについては後述する。
【0049】
操作者(ユーザ)の操作指令が、電話回線等の通信回線による通信を実行するものである場合には、制御部22は、かかる指令をインターネット処理部13に与える。インターネット処理部13は、この指令(たとえば、オンラインショッピングの購入申込)を、コンテンツサーバ6に送信する。その際、操作者によって入力されたデータはクッキー処理部14から読み出されて、購入申込として、通信回線を介して、コンテンツサーバ6に送信される。このようにして、操作者は受信装置4で受信したコンテンツデータを表示して、商品等の購入を申し込むことができる。
【0050】
なお、操作受付部16は、リモコンからの信号を受信する信号受信部によって構成することができ、また、受信装置4の本体に設けた操作入力ボタン(図示せず)によって構成してもよい。
【0051】
また、上記実施形態においては、受信装置4が蓄積部24を含んでいるものとして説明したが、蓄積部24を受信装置4とは別体で構成してもよい。また、送信装置2へのコンテンツデータの蓄積は、コンテンツサーバからの受信だけでなく、持ち運び可能な記録媒体を用いて、実現するようにしてもよい。
【0052】
(2)受信装置のハードウエア構成
図7を用いて、図5に示す受信装置4のハードウエア構成について説明する。受信装置4は、チューナ32、トランスポートストリームデコーダ(TSデコーダ)34、AVデコーダ36、OSD(On Screen Display)38、ROM40、RAM42、CPU44、ハードディスク46、モデム48、信号受信部50を備えている。信号受信部50は、リモコン装置からの信号などを受信するためのものである。
【0053】
蓄積部であるハードディスク46には、後述する蓄積処理によって、受信したコンテンツデータが蓄積記憶される。図10に、ハードディスク46に蓄積されたコンテンツデータのデータ構造を示す。ここでは、オンラインショッピングに関するコンテンツデータが階層構造にて、記憶されている。ハードディスク46のルートディレクトリ「ec」が存在する。ディレクトリ「ec」には、下位ディレクトリ「bank」、「tvshopping」が存在する。ディレクトリ「tvshopping」には、さらに、下位ディレクトリ「shop1」、「shop2」、「shop3」、「shop4」が存在する。ディレクトリ「shop2」には、さらに、下位ディレクトリ「bargain」が存在する。ディレクトリ「bargain」には、下位ディレクトリ「gift」が存在する。ディレクトリ「gift」には、下位ディレクトリ「2000」、「3000」、「4000」が存在する。ディレクトリ「4000」には、リソースである「coffeecup.bml」「coffeecupxx.bml」「coffeecupyy.bml」が存在する。
【0054】
なお、かかるディレクトリ構造は仮想的なものであり、現実には後述する1つのモジュールで受信したデータはそのまま1つのファイルとして記憶される。かかるファイルは後述するように、リソースリストおよび複数のリソースで構成されているので、各リソースは実質的には図10に示すようなディレクトリ構造を有することとなる。以下、説明を簡単にするために、ディレクトリ構造が存在するものとして説明する。
【0055】
なお、本実施形態においては、蓄積部をハードディスクで構成した場合について説明したが、たとえば、DVDRAMや半導体メモリのような書き込み可能な記録媒体であればどのようなものであってもよい。
【0056】
なお、本実施形態においては、チューナ32およびTSデコーダ34が受信部12に、ハードディスク46が蓄積部24に、信号受信部50が操作受付部16に、モデム48およびCPUの通信処理がインターネット処理部13に、CPUの後述するクッキー処理がクッキー処理部14に、CPUの各部への制御処理が制御部22に該当する。
【0057】
(3)蓄積コンテンツ受信処理の概要
蓄積コンテンツ受信処理について説明する。コンテンツデータ受信処理のためのプログラムは、図7に示すROM40に格納されている。
【0058】
各コンテンツデータ(BMLファイル、画像データなど)を1のリソースとして、図8に示すように、複数のリソースをまとめた1のモジュールデータとして送信される。モジュールデータは、エンティティヘッダとエンティティボディで構成されている。エンティティボディは、複数のリソースで構成されている。各リソースには、そのリソースのヘッダが付与されている。先頭のリソースはそのモジュールを構成するリソースのリソースリストが存在する。このモジュールデータは、所定の固定長のブロック(4066バイト)のDDB(Download Data Block))に分割されて、DDBメッセージデータとして送信される。受信装置では、複数のDDBメッセージのブロックデータを読み出して連結することにより、リソースリストおよび各コンテンツデータ(リソース)を再現することができる。
【0059】
衛星放送においてはカルーセル形式で前記DDBメッセージが繰り返し送信されており、各カルーセルには、当該カルーセルにて送信されているデータの管理データとして、各カルーセルごとにデータDII(Download Info Indication)が含まれている。データDIIから必要な情報を抽出することにより、そのカルーセルにて送信されているデータから、所望のデータだけを選択的にデータ取得することができる。
【0060】
なお、前記DDBメッセージデータ、データDIIのデータ構造については、通常の衛星放送で定められた蓄積型コンテンツにおけるデータ構造と同様である。ただ、データDIIのプライベートデータ領域に後述するマッピングデータが記憶されている点が異なる。
【0061】
データDIIのデータ構造について、図9を用いて説明する。データDIIは、DSM-CCメッセージヘッダ、ダウンロード識別子、モジュール数、モジュール管理データ、プライベートデータなどの領域で構成されている。モジュール管理データは、モジュールごとに、モジュール識別子(id)、モジュールサイズ、モジュール情報で構成されている。プライベートデータ領域には、図10に示す各コンテンツデータの階層構造(ディレクトリ構造)が記憶されている。
【0062】
なお、かかる階層構造は論理的なものであり、既に説明したように、各モジュールが1のファイルとして記憶され、当該ファイルの先頭に、そのファイルに属するリソースのディレクトリ構造を表すリソースリストが存在する。すなわち、プライベートデータ領域には、各ファイルが所属するルートディレクトリがルート記述子(StoreRoot記述子)に、そのサブディレクトリ構造がサブディレクトリ記述子に記憶されている。図10においては、ルート記述子領域にディレクトリ「ec」が、そのサブディレクトリ記述子領域に「tvshopping」が記憶される。
【0063】
このように、本実施形態においては、データDIIではサブディレクトリのモジュールidまで特定でき、そのサブディレクトリに属するコンテンツデータを構成するDDBメッセージを全て受信して、これを連結して目的のリソース(コンテンツデータ)を特定することができる。例えば、図10に示すサブディレクトリ「shop2」に属するリソースについて同じモジュールidで送信されている場合には、かかるモジュールを構成するDDBメッセージのブロックデータを全て受信して連結して目的のリソースを取得することができる。
【0064】
すなわち、本実施形態においては、リソースリストはモジュールごとのリソースリストおよびモジュール内のリソースリストに分けて異なる領域に異なる形式で記憶されている。しかし、これに限定されず、1つのディレクトリ構造として記憶させてもよい。
【0065】
また、プライベートデータ領域には、マッピングデータが記憶されている。図10の例であれば、サブディレクトリ「shop2」は、http://www.shoppingmall.com/shop2とマッピングされている。かかるマッピングデータの使用方法については後述する。
【0066】
なお、本実施形態においては、データDIIのプライベートデータ領域に、マッピングデータを記憶するようにしたが、データDIIのモジュール情報領域(図9参照)に記憶するようにしてもよい。
【0067】
(4)コンテンツ蓄積処理
図11を用いてコンテンツ蓄積処理について説明する。コンテンツ蓄積処理のためのプログラムは、図7に示すROM40に格納されている。なお、コンテンツ蓄積処理は、ハードディスク46に記憶されたコンテンツ蓄積決定データ(図示せず)に基づいて行われている。
【0068】
なお、かかるプログラムはハードディスク46に記憶してもよく、また、不揮発性メモリ等に記憶するようにしてもよい。
【0069】
既に説明したように、蓄積コンテンツデータについては、データDIIのプライベートデータ領域には各モジュールの階層構造が記憶されている。また、各モジュールには、そのモジュールを構成するリソースのリソースリストが記述されている。したがって、CPU44は、かかるデータを用いて、図10に示すような各コンテンツデータの論理的ディレクトリ構造を把握することができる。また、前記マッピングデータもかかる階層情報とあわせて記憶される。
【0070】
なお、本実施形態においては、前記蓄積コンテンツのマッピングデータは、蓄積コンテンツリソースリスト(X-aribe-storedResourceList)のプライベートディレクトリデータ領域(privateDirectoryDataByte)に記憶するようにしたが、ディレクトリ情報領域(storedDirectoryInfo())の追加ディレクトリデータ領域(additionalDirectoryInfo)に挿入するようにしてもよい。
【0071】
図11に、コンテンツ蓄積処理プログラムのフローチャートを示す。まず、CPU44は、データDIIのパケットID(PID)などのフィルタリング条件を、図7に示すTSデコーダ34に設定する(図11ステップS1)。なお、放送装置からの電波は、アンテナ30によって捕捉され、チューナ32によって選択される。TSデコーダ34は、チューナ32によって選択されたトランスポートストリーム中から、データDIIを選択し、CPU44に与える(ステップS2)。これにより、ディレクトリ構造が記述されたリソースリストを取得できる。
【0072】
CPU44は、図7に示すRAM42の上に、コンテンツデータ記憶のためのワーク領域を確保する(図11ステップS5)。図7に示すCPU44は、TSデコーダ34にDDBメッセージのフィルタリング条件を設定する(ステップS6)。これにより、TSデコーダ34は、指定されたDDBを取得し、CPU44に与える(図11ステップS7)。
【0073】
CPU44は、取得したDDBメッセージのブロックデータを連結し、1のファイルに再現し、データDIIに示されたディレクトリ構造に基づいて、図7に示すハードディスク46に記録する(図11ステップS9)。このようにして、蓄積データが図7に示すハードディスク46に記録される。
【0074】
これにより、図10に示すようなコンテンツデータがハードディスク46に記憶される。なお、この例では、サブディレクトリ「shop2」は、http://www.shoppingmall.com/shop2とマッピングされている。
【0075】
なお、既に説明したように、1のモジュールはそのまま1のファイルとして記録される。
【0076】
なお、操作者から、指定されたサービス(チャンネル)が特定されると、NIT,PMT,PAT等を取得してチャンネルを切り換える手法については通常と同様であるので説明は省略する。
【0077】
このようにして、受信したコンテンツデータに基づいて、モニタ10に画像が表示される。
【0078】
なお、通常の放送コンテンツのような非蓄積型コンテンツについての各リソースの指定は、従来のBSデータ放送と同様であり、例えば、図12に示すような階層構造で、各リソースを特定することができる。この場合、あるトランスポートストリームにて、サービスid「Timeservice」という番組は、モジュールid「0000」にてディレクトリ「menu」が、モジュールid「0001」にてディレクトリ「shop1」が、モジュールid「0002」にてディレクトリ「shop2」がカルーセル形式にて繰り返し送信されている。また、ディレクトリ「shop2」内の各リソースは、図8に示すように、1のモジュールに複数のリソースが含まれて送信されている点は、蓄積コンテンツと同様である。
【0079】
なお、データ放送のコンポーネントidが「40」で送信され、ストリームコンテンツ「/40/0000/startup.bml」が、original_network_id0001、transport_stream_id1001、service_id1000で送信されている場合、フルパス指定すると、「arib-dc://0001.1001.1000/40/0000/startup.bml」で表されることとなる。
【0080】
(5)コンテンツサーバのデータ構造について
図5に示すコンテンツサーバ6に記憶されたコンテンツデータのデータ構造を図13に示す。この例では、ルートディレクトリにサブディレクトリ「shop2」が存在し、サブディレクトリ「shop2」には、サブディレクトリ「giftset」、「coffeecup」、「spoon」、「glass」が存在する。サブディレクトリ「coffeecup」には、サブディレクトリ「wedge」が存在し、サブディレクトリ「wedge」には、さらにファイル「coffeecupRR1.bml」,「coffeecupRR2.bml」が存在する。
【0081】
なお、かかるコンテンツサーバのドメイン名は「shoppingmall.com」であり、各ファイルのURLは、例えば、coffeecupRR2.bmlについては、http://www.shoppingmall.com/shop2/coffeecup/wedge/coffeecupRR1.bmlで一意に特定することができる。
【0082】
(6)マッピングデータの使用例
以下、図5に示すクッキー処理部14におけるクッキーファイルの作成について、図14に示すフローチャートを用いて説明する。以下では、図7に示すハードディスク46には図10に示すような蓄積データが記憶されており、この蓄積データを用いて商品を購入するとともに、図12に示すようなストリームデータを受信して商品を購入し、さらに、図5に示すコンテンツサーバ6にて、商品を購入し、決済する場合について説明する。なお、ストリームデータ(図12参照)を受信した画面表示なのか、蓄積データを用いた画面表示なのかについては、表示されている画面を参照しただけでは分からない。したがって、いずれのデータに基づいて表示が行われているかについては、操作者に特段意識させることなく、処理が行われる。また、コンテンツサーバ6による画面表示については、ダイヤルアップ接続する場合には、当該画面が表示されることにより、認識することができる。
【0083】
まず、操作者は、ブラウザプログラムを立ち上げるとともに、信号受信部50(図7参照)にチャンネル切り換え命令を与え、蓄積データを表示するための表示命令を与える。図10に示すデータであれば、「arib-file://ec/tvshopping/menu/startup.bml」を表示する表示指示が与えられる。これにより、CPU44は、図15に示すテレビショッピングタイムサービスの画面をモニタ10に表示させる。かかる表示処理としては、蓄積データの先頭頁を表示するようにすればよい。
【0084】
この状態で、操作者が図15に示す領域103を選択し確定する(以下選択確定という)と、ブラウザプログラムに基づき、CPU44は、リソース読み出し指令が与えられたと判断して(図14ステップS21)、読み出し対象ファイルの種類を判断する(ステップS23)。かかる種類の判断は、図15に示すBMLデータのリンク先リソースの先頭部分を参照することにより可能となる。本実施形態においては、リンク先リソースが、蓄積コンテンツであれば「arib-file:」、通信系(インターネット)コンテンツであれば「http:」、ストリームコンテンツであれば「arib-dc:」というように、リソースデータ記憶場所をBMLデータにて記述するようにしたので、上記3種類を区別することができる。
【0085】
この場合、図16に示すBMLデータ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bml」が前記リンク先リソースとして特定されているものとする。CPU44はかかる先頭文字列に基づいて、リンク先リソースが蓄積データであると判断し、蓄積データを検索対象とする(図14ステップS29)。
【0086】
CPU44は、前記リソースリストに基づいて、目的リソースの検索を行い、検索中にマッピングデータがあるか否か判断する(ステップS26)。すなわち、目的リソースの上位ディレクトリにマッピング情報が対応づけられているか否か判断する。
【0087】
この場合、図10に示すディレクトリ構造の蓄積データについて、リソース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bml」が目的リソースであるので、ハードディスクに記憶された蓄積コンテンツのディレクトリ情報をたどって目的リソースを検索すると、リソース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bml」が所属するディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2」には、図10に示すように、マッピング情報として「http://www.shoppingmall.com/shop2」が設定されていることがわかる。したがって、CPU44は、対象リソースの存在するディレクトリには、マッピング情報があると判断する。
【0088】
CPU44は、マッピング情報があると判断した場合には、マッピング情報によって特定されたディレクトリにマッピング情報ありと記憶する(図14ステップS27)。すなわち、マッピング情報が存在する(対応する)ディレクトリおよび、そのディレクトリに関連づけられたマッピング先ディレクトリを記憶する。そして、マッピング情報が存在するディレクトリからの相対パスをマッピング先ディレクトリからの相対パスとみなす。これより、カレントディレクトリを名前空間上の他のディレクトリにマッピングすることができる。
【0089】
CPU44は、読み出したBMLデータにスクリプト実行指令があるか否か判断し(ステップS37)、この場合存在しないので、対象リソースを表示する(ステップS41)。これにより、図16に示す画像がモニタ10に表示される。
【0090】
つぎに、操作者が図16に示す領域104を選択確定すると、CPU44は、リソース読み出し指令が与えられたと判断して(図14ステップS21)、読み出し対象ファイルの種類を判断する(ステップS23)。この場合、図17Aに示すBMLデータ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/bargain-index.bml」が前記リンク先リソースとして特定されているとすると、当該リソースの先頭部分から、CPU44は目的リソースが蓄積データであると判断でき、蓄積データを検索対象とする(図14ステップS25)。CPU44は、前記ディレクトリ情報に基づいて、目的リソースの検索を行い、検索中にマッピングデータがあるか否か判断する(ステップS26)。この場合、リソース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/bargain-index.bml」が前記リンク先リソースであるので、ディレクトリ情報をたどって目的リソースを検索する。すると、リソース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/bargain-index.bml」が属するディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain」の上位ディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2」には、マッピング情報として「http://www.shoppingmall.com/shop2」が設定されていることがわかる。したがって、CPU44は、対象リソースの存在するディレクトリの上位ディレクトリには、マッピング情報があると判断する。
【0091】
CPU44は、マッピング情報があると判断した場合には、マッピング情報によって特定されたディレクトリにマッピング情報ありと記憶する(図14ステップS27)。そして、CPU44は、スクリプト指令がない場合には、対象リソースを表示する(ステップS41)。これにより、図17Aに示す画像がモニタ10に表示される。
【0092】
なお、図10では、「/shop2/bargain/gift」は1のディレクトリとして表されているが、これに既に説明したように仮想的なものであり、もし、「/shop2/bargain」以下のリソースが1のモジュールとして送信されている場合には、「/shop2/bargain」は複数のリソースを含む1のファイル(マルチパート形式)であり、当該ファイルの先頭データに当該ファイルを構成するリソースのリソースリストが記述されているので、それを参照することにより、各リソースを特定することができる。
【0093】
同様にして、図17Bに示す画像がモニタ10に表示され、操作者が領域107を選択確定すると、図17Cに示す画像がモニタ10に表示され、操作者が領域108を選択確定すると、図18に示すリソース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/gift/4000/coffeecupxx.bml」を読み出す。CPU44は同様にしてリソースの種類は蓄積データであると判断し、ステップS29、ステップS26,ステップS27を実行する。
【0094】
CPU44はスクリプト実行指令があるか否か判断する(ステップS37)。この場合、図18に示す領域109にスクリプトとして、買い物データを記憶するクッキーファイルへ書き込み処理が記述されていると、以下のようにクッキーファイル書き込み処理を実行する。
【0095】
クッキーファイル処理の書き込み詳細について図20を用いて説明する。なお、以下では、前記マッピング情報によって、前記クッキーファイル用のディレクトリとして、図13に示すコンテンツサーバ6のディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」が指定されているものとして説明する。
【0096】
CPU44は、カレントディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして決定する(図20ステップS51)。この場合、ディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/gift/4000」がクッキー処理用ディレクトリとして決定される。
【0097】
CPU44は、このクッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリにマッピング情報が存在するか否か判断する(図20ステップS53)。
【0098】
この場合、ディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/gift/4000」の上位ディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2」にはマッピング情報「http://www.shoppingmall.com/shop2」が存在するので、CPU44は、クッキー処理用ディレクトリについてマッピング処理を行う(ステップS55)。具体的には、マッピング情報が設定されているディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2」に所属する各ディレクトリは、マッピング先のディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」に所属すると擬制する。これにより、上記マッピング先のディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」に、実際には実在しないサブディレクトリ「/bargain」があたかも仮想的に存在するものとして取り扱われる。
【0099】
CPU44は、指定されたクッキー処理が、読み出し処理か書き込み処理かを、判断する(ステップS57)。この場合、書き込み処理であるので、CPU44は、スクリプトの記述先ディレクトリがクッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリであるか否か判断する(ステップS61)。この場合、スクリプトの記述は、コンテンツサーバ6のディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」が指定されており、クッキー処理用ディレクトリの上位ディレクトリであるので、既にかかるディレクトリに対応づけられたクッキーファイルが存在するか否か判断する(ステップS63)。本実施形態においては、クッキーファイルは、ドメイン名、パス名およびファイル名を組み合わせた絶対パスで表すようにした。たとえば、上記の例では、ファイル名がスクリプトにて「cookie3」と指定されたとすると、「http://www.shoppingmall.com/shop2/cookie3」がクッキーファイル名となる。したがって、かかる名前のクッキーファイルが存在するか否かを判断すればよい。
【0100】
CPU44は、かかるクッキーファイルが未だ存在しない場合には、当該名前のクッキーファイルを作成し、記録する(ステップS67)。このようなマッピング処理により、受信装置4のハードディスクのローカルファイル用ではなく、コンテンツサーバ6のディレクトリ用のクッキーファイルに、図19に示す買い物情報が記録される。なお、かかるクッキーファイルは、同じドメインでもパスが異なれば別のクッキーファイルとして作成される。かかるクッキーファイルに記憶されたクッキーデータのデータ構造を図24Aに示す。なお、既に存在する場合には、追記すればよい(ステップS65)。
【0101】
このようにして、スクリプトで指定されたクッキーファイルへの書き込みが終了する。
【0102】
つぎに、CPU44は、領域109の選択確定処理のリンク先として、図10のBMLデータ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/basket.bml」が指定されており、かつ、スクリプトとして、クッキーファイルからの読み出し処理が記述されている場合には、以下のようにクッキーファイルからの読み出し処理を実行し、かかるクッキーデータを用いて表示を行う。
【0103】
CPU44は、図19に示すBMLデータ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/basket.bml」がリンク先として指定されると、リソース読み出し指令が与えられたと判断して(図14ステップS21)、同様にしてリソースの種類は蓄積データであると判断し、ステップS29、ステップS26,ステップS27を実行する。
【0104】
CPU44はスクリプト実行指令があるか否か判断する(ステップS37)。この場合、図18に示す領域109にスクリプトとして、クッキーデータを読み出して必要な表示データを生成するスクリプトが記述されていると、以下のようにクッキーファイル読み出し処理を実行する(ステップS39)。
【0105】
かかるクッキーファイル読み出し処理について図20を用いて説明する。CPU44は、カレントディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして決定する(図20ステップS51)。この場合、クッキー処理用ディレクトリとして ディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain」がクッキー処理用ディレクトリとして決定される。
【0106】
CPU44は、このクッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリにマッピング情報が存在するか否か判断する(図20ステップS53)。
【0107】
この場合、ディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2」にはマッピング情報「http://www.shoppingmall.com/shop2」が存在するので、CPU44は、クッキー処理用ディレクトリについてマッピング処理を行う(ステップS55)。具体的には、カレントディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain」は、ディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」に所属するディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2/bargain」とみなす。
【0108】
CPU44は、指定されたクッキー処理が読み出し処理か書き込み処理か、判断する(ステップS57)。この場合読み出し処理であるので、CPU44は、クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリの全クッキーデータを読み出す(ステップS59)。この場合、ディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」用のクッキーデータおよびその上位ディレクトリ用のクッキーデータが読み出される。すなわち、受信装置4のハードディスクにおけるローカルファイル用ではなく、コンテンツサーバ6のディレクトリ用のクッキーファイルが読み出され、必要なデータを用いて図19に示す買い物情報が作成される。このように名前空間が異なるディレクトリ間でクッキーデータを受け渡すことにより、スクリプトで指定されたクッキーファイルへの読み出し処理が実行され、必要な表示が為される。
【0109】
図19に示す画像がモニタ10に表示され、操作者がさらに買い物を続ける場合には、領域120を選択確定する。領域120には「ブラウザプログラムの履歴を参照して1つ前の表示に戻る」というスプリクトが記述されており、したがって、図14ステップS43、ステップS45に進み、図18に示す画像がモニタ10に表示される。
【0110】
図18に示す画像がモニタ10に表示されると、操作者は他の商品を見てみたい場合には、領域111を選択確定する。領域111には図21に示すリソース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/gift/4000/coffeecupyy.bml」がリンク先として指定されているので、同様にして、図21に示す画像がモニタ10に表示される。
【0111】
操作者はこの商品の購入を希望せず、他の商品を見てみたい場合には、領域121を選択確定すればよい。ここでは、領域121には図22に示すリソース「arib-dc://0001.1001.1000/40/0002/coffeecupzz1.bml」がリンク先として指定されているものとする。
【0112】
なお、操作者が図21に示す商品の購入を希望した場合には、購入履歴が同様にしてクッキーファイルに追記される。
【0113】
CPU44は、上記リソースの先頭部分の記述に基づいて、図14ステップS23にて、リソースの格納箇所がストリームデータ(放送データ)であると判断し、ストリームデータを検索対象とする(図14ステップS25)。これにより、CPU44は、図12に示すディレクトリ構造に基づいて、目的リソースの検索を行い、検索中にマッピングデータがあるか否か判断する(ステップS26)。この場合、CPU44は、リソース「arib-dc://0001.1001.1000/40/0002/coffeecupzz1.bml」が前記リンク先リソースであるので「arib-dc://0001.1001.1000/40/0002」のモジュールを受信し、全モジュールを再現する。これにより、図12に示すディレクトリ「Timeservice/shop2」に属するリソースを取得できる。この場合、目的リソース「arib-dc://0001.1001.1000/40/0002/coffeecupzz1.bml」で特定される「coffeecupzz1.bml」が属するディレクトリ「Timeservice/shop2」には、図12に示すように、マッピング情報として「http://www.shoppingmall.com/shop2」が設定されている。したがって、CPU44は、対象リソースの存在するディレクトリには、マッピング情報があると判断する。
【0114】
CPU44は、マッピング情報があると判断した場合には、マッピング情報によって特定されたディレクトリにマッピング情報ありと記憶する(図14ステップS27)。そして、CPU44は、対象リソースを表示する(ステップS41)。これにより、図22に示す画像がモニタ10に表示される。
【0115】
この商品の購入を希望する場合には、操作者は領域129を選択確定する。図12の「arib-dc://0001.1001.1000/40/0002/basket.bml」がリンク先である場合には、図23に示すような画像が表示される。
【0116】
また、領域129には、買い物データを記憶するクッキーファイル書き込み処理を行うスクリプトが記述されている。したがって、領域129が選択確定されると、CPU44は図14ステップS21からステップS37に進み、当該スクリプトの実行指令があると判断し(ステップS37)、当該スクリプトを実行する(ステップS39)。
【0117】
ストリームデータにマッピング情報がある場合のクッキー処理は、蓄積データについて既に説明したのと同様である。すなわち、CPU44は、カレントディレクトリをクッキー対象ディレクトリとし(ステップS51)、マッピング情報があるので、マッピング処理を行う(ステップS55)。この場合、CPU44は、カレントディレクトリ「arib-dc://0001.1001.1000/40/0002」が、ディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」であるとみなす。この場合、既にかかるクッキーファイルが存在するので、追記処理が為される(ステップS65)。これにより、受信装置4の放送コンテンツ用ではなく、コンテンツサーバ6のディレクトリ用のクッキーファイルに、図22に示す買い物情報が記録される。かかるクッキーファイルに記憶されたデータ構造を図24Bに示す。
【0118】
このようにして、スクリプトで指定されたクッキーファイルへの書き込みおよび読み出し処理が実行され、必要な表示が為される(ステップS41)。
【0119】
図23に示す画像がモニタ10に表示され、操作者がさらに買い物を続ける場合には、領域120を選択確定する。領域120には「ブラウザプログラムの履歴を参照して1つ前の表示に戻る」というスプリクトが記述されており、これにより、図22に示す画像がモニタ10に表示される。
【0120】
図22に示す画像がモニタ10に表示され、操作者が他の商品を見てみたい場合には、領域131を選択確定すればよい。領域131には図25に示すリソース「http://www.shoppingmall.com/shop2/coffeecup/wedge/coffeecupRR1.bml」がリンク先として指定されている。したがって、CPU44は、以下のようにして、図25に示す画像をモニタ10に表示する。
【0121】
CPU44は、図14ステップS23にて、当該リソースの先頭部分の記述に基づき、当該リソースの格納箇所が通信コンテンツであると判断し、コンテンツサーバ6に対して、当該リソースに対応するファイルの送信要求を出力する(図14ステップS33)。CPU44は、応答があるか否か判断しており(ステップS35)、受信すると、対象リソースを表示する(ステップS41)。これにより、図25に示す画像がモニタ10に表示される。
【0122】
操作者はこの商品の購入を希望する場合には、図25に示す領域139を選択確定する。図13のルートディレクトリに所属するBMLデータ「/basket.bml」がリンク先である場合には、図26に示すような画像が表示される。
【0123】
また、領域139には、買い物データを記憶するクッキーファイル書き込み処理を行うスクリプトが記述されている。したがって、領域139が選択確定されると、CPU44は、図14ステップS21からステップS43に進み、当該スクリプトの実行指令があると判断し(ステップS43)、当該スクリプトを実行する(ステップS45)。
【0124】
上記クッキーファイル書き込み処理は、既に説明した場合と同様であるが、マッピング情報が存在しないので通常のクッキーファイルの書き込み処理と同様である。すなわち、カレントディレクトリをクッキー対象ディレクトリとし(ステップS51)、マッピング情報が存在しないので、マッピング処理を行うことなく、読み出し処理か書き込み処理かを判断する(ステップS57)。この場合書き込み処理であるので、記述先のディレクトリが、クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリであるか否か判断する(ステップS61)。この場合、既に存在するので、追記する(ステップS65)。
【0125】
これにより、図25に示す買い物情報が記録される。かかるクッキーファイルに記憶されたデータ構造を図24Cに示す。
【0126】
読み出し処理についても同様である。
【0127】
なお、図20ステップS61にて記述先ディレクトリが、クッキー処理用ディレクトリでも、その上位ディレクトリでもない場合には、指定されたクッキーファイルへの書き込みは禁止され、エラーメッセージを表示する(ステップS69)。
【0128】
かかる買い物履歴データを用いた決済処理については、従来と同様である。すなわち、図26が表示されている状態で、ボタン145を選択確定すると、決済処理のスクリプトが実行される。ここでは、決済処理のスクリプトとしては、コンテンツサーバ6のディレクトリ「http://www.shoppingmall.com」のCGIプログラム「/account.cgi」が実行する処理を記述しておけばよい。かかる決済処理を実行するCGIプログラムは、通常のクッキーデータ読み出し処理の規格通り、当該プログラムが属するディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されたクッキーファイルについては、中身のクッキーデータを受け取ることができる。既に説明したように、ディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」には、図24Cに示すようなクッキーファイルが対応づけられている。したがって、コンテンツサーバ6は、受信装置4に記憶されたかかるクッキーファイルの中身を受け取ることができる。かかる決済処理における送り先や支払方法の入力処理については、通常と同様であるので説明は省略する。
【0129】
このように、マッピング情報を用いて、マッピング先のディレクトリに関するクッキーファイルを作成することにより、ストリームコンテンツ、蓄積コンテンツおよび通信コンテンツのいずれであっても、共通のクッキーファイル(1つ)に買い物履歴を記録することができ、これを利用した処理が可能となる。また、マッピングデータを各ファイルのディレクトリ構造を記述したリソースリスト中に格納させたので、ファイル検索時にあわせてマッピング先を特定することができる。したがって、前記マッピング情報として、マッピング元ディレクトリとマッピング先ディレクトリの対応テーブル形式で持つ場合と較べて、検索時間が不要となるという効果を奏する。なお、対応テーブルを用いることもできる。
【0130】
なお、本実施形態においては、マッピング情報を用いて、クッキー処理用ディレクトリを変更できるようにしている。したがって、指定された範囲においてのみ、共通のクッキーファイルとすることができる。これにより、従来のクッキー処理の制約であるドメインを越えるクッキーデータのやり取りが、指定された範囲内でのみ可能となるので、安全性と利便性を同時に達成することができる。
【0131】
また、蓄積コンテンツまたはストリームコンテンツを表示して入力した買い物情報をクッキーデータとして、インターネットコンテンツサーバにまとめて転送できるので、買い物をまとめて精算することができる。
【0132】
(5)その他の実施形態
クッキーファイルは、それぞれ別々のファイルとして管理してもよく、また、1のファイルとしてまとめても管理するようにしてもよい。
【0133】
上記実施形態では、オンラインショッピングの場合を例として示したが、クッキーデータを受け渡すと好ましいクイズ番組、アンケート調査などの双方向の処理を行う他のコンテンツについても同様に適用することができる。
【0134】
なお、本実施形態においては、名前空間が異なる場合として、通信系コンテンツを管理する名前空間、蓄積型コンテンツを管理する名前空間、および、ストリームコンテンツを管理する名前空間を例として説明したが、同じ系列の名前空間、たとえば、同じ蓄積型コンテンツを管理する名前空間間、およびストリームコンテンツを管理する名前空間間でも、同様に適用することができる。このように、本実施形態においては、名前空間が異なるディレクトリとは、2つのディレクトリが全く同じディレクトリに属しない場合を意味する。
【0135】
また、上記実施形態では、無線放送について説明したが、有線放送やインターネットを利用した場合も同様に適用することができる。さらに、1対多の場合(いわゆる一斉放送)だけでなく、1対1で送受信するような場合にも適用することができる。
【0136】
さらに、インターネットにおける異なるドメインサーバー間のクッキーファイルの受け渡しについても名前空間が異なるとして同様に、適用することができる。
【0137】
また、上記実施形態においては、ストリームコンテンツ、蓄積コンテンツおよび通信コンテンツの3者の間で共通のクッキーファイルを作成したが、いずれか2者間(ストリームコンテンツと蓄積コンテンツ間、ストリームコンテンツと通信コンテンツ間、ストリームコンテンツと通信コンテンツ間)のいずれの組み合わせも可能である。
【0138】
なお、この場合、マッピング先、すなわち、クッキー情報を作成する仮想ディレクトリは、双方向の通信コンテンツ提供サーバとなる。
【0139】
また、かかるマッピング元およびマッピング先のディレクトリに所属するリソースを表示する範囲で、表示を切り換えている場合には、browser.uregの値をリセットしないようにしてもよい。
【0140】
なお、上記実施形態においては、各リソースの指定を従来のBSデータ放送と同様である場合について説明したが、各リソースの指定については、これに限定されない。
【0141】
なお、上記実施形態においては、操作者が入力したデータをクッキーデータとして受け渡す場合について説明したが、通常のクッキーデータの使用法であれば、どのようなものであっても適用可能であり、例えば、ユーザIDやパスワードの入力補助(支援)、操作者の表示コンテンツの履歴情報の取得などとしても適用することができる。また、ユーザの入力に対応して生成された結果データを受け渡すこともできる。
【0142】
また、本実施形態においては、現行BSデータ放送のように、ストリームコンテンツ(放送コンテンツ)の各モジュール内では各コンテンツが階層構造でない場合について説明したが、各モジュール内が階層構造であっても同様に適用することができる。
【0143】
上記実施形態においては、クッキーファイル作成時にマッピング先のディレクトリ用のクッキーファイルを作成し、クッキーファイル読み出し時には、通常のクッキーファイル読み出し処理をする。これにより、蓄積コンテンツやストリームコンテンツのように、双方向の通信処理を行わない名前空間においても、特別の転送用のプログラムを作成することなく、クッキー処理を用いてデータ受け渡しが可能となる。
【0144】
また、クッキーファイルに記憶するデータとして、ユーザの入力したデータを例として説明したが、それ以外でも、通常のクッキーファイルに値として記憶しておくことが望ましいものについては同様にクッキーファイルに記憶することができる。
【0145】
上記実施形態においては、マッピング先のディレクトリと、当該マッピング先のディレクトリと関連づけられたディレクトリのパス名が同じで、且つ実在する場合(/shop2)について説明した。しかし、これに限定されず、実在しない場合も可能である。図27Aに、実在しない場合の例を示す。この例ではさらに、マッピング情報の付加されたディレクトリを別のパス名でマッピングさせる場合を示している。放送データのディレクトリ「/store/root/bcstore」にマッピング情報として、マッピング先ディレクトリのドメイン名「www.shop1.co.jp/internetshop2」、パス名「internetshop2」が記述されている。これにより、図27Bに示すように、通信系のコンテンツを管理するディレクトリ「www.shop1.co.jp」にディレクトリ「www.shop1.co.jp/internetshop2」が仮想的に存在し、かかるディレクトリ「www.shop1.co.jp/internetshop2」に「/mall1」、「/mall2」以下のディレクトリが所属すると擬制したクッキー処理が可能となる。
【0146】
なお、マッピング情報で指定されたパスのディレクトリがマッピング先のディレクトリに実在しない場合はもちろん、実在する場合であってもよい。仮に同じパス名のディレクトリが仮想的に存在するとしても、クッキー処理だけであれば、特に問題はないからである。
【0147】
また、上記実施形態においては第1のディレクトリが第2のディレクトリを管理する1階層上のディレクトリに仮想的に所属すると擬制して、クッキー処理を行う場合について説明した。しかし、これに限定されず、第1のディレクトリが第2のディレクトリに仮想的に所属すると擬制して前記クッキー処理を行うようにしてもよい。
【0148】
また、上記実施形態においてはマッピング情報によって第1のディレクトリと第2のディレクトリとを関連づけるようにしたが、両ディレクトリの関連付けについては特にこれに限定されない。
【0149】
本実施形態においては、図5に示す機能を実現する為に、CPUを用い、ソフトウェアによってこれを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。
【0150】
なお、プログラムの一部の処理をオペレーティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
【0151】
なお、上記コンピュータ可読のクッキー処理プログラムにおいては、ディレクトリ構造でデータを管理するコンピュータに、カレントディレクトリまたはその上位ディレクトリにクッキーデータを設定する処理を実行させるためのクッキー処理プログラムであって、前記カレントディレクトリまたはその上位ディレクトリのいずれかにマッピング先ディレクトリを特定するマッピング情報が存在する場合には、前記クッキーデータ設定対象のディレクトリが、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリであるか否か判断し、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリである場合には、当該クッキーデータの設定を許可する。このように、前記マッピング情報が存在する場合には、前記クッキーデータ設定対象のディレクトリが、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリであるか否か判断し、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリである場合には、当該クッキーデータの設定を許可することにより、前記クッキーデータ設定対象のディレクトリと異なるディレクトリまたはその下位ディレクトリからも、設定可能となる。したがって、参照・書き込み処理できる範囲のディレクトリを任意に設定することができる。これにより、所望の範囲にて共通のクッキーデータを設定することができる。
【0152】
また、本発明にかかるコンピュータ可読のクッキー処理プログラムにおいては、ディレクトリ構造でデータを管理するコンピュータに、特定のディレクトリまたはその下位ディレクトリからのみ参照・書き込み処理を実行させるためのクッキー処理プログラムであって、前記特定のディレクトリまたはその上位ディレクトリのいずれかにマッピング先ディレクトリが存在する場合には、前記特定のディレクトリ用のクッキーデータではなく、前記マッピング先ディレクトリ用のクッキーデータとして、参照・書き込み処理を行う。このように、前記マッピング先ディレクトリが存在する場合には、前記特定のディレクトリ用のクッキーデータではなく、前記マッピング先ディレクトリ用のクッキーデータとして、参照・書き込み処理を行うことにより、特定のディレクトリ用のクッキーデータを、当該ディレクトリまたはその下位ディレクトリからだけでなく、マッピング先のディレクトリまたはその下位ディレクトリからも、参照・書き込み処理が可能となる。したがって、参照・書き込み処理できる範囲のディレクトリを任意に設定することができる。これにより、所望の範囲からクッキーデータの参照・書き込み処理が可能となる。
【0153】
また、本発明にかかるコンピュータ可読のクッキー処理プログラムにおいては、ディレクトリ構造でデータを管理するコンピュータに、特定のディレクトリまたはその下位ディレクトリからのみ参照・書き込み処理を実行させるためのクッキー処理プログラムであって、前記特定のディレクトリまたはその上位ディレクトリのいずれかにマッピング先ディレクトリを特定するマッピング情報が存在する場合には、前記特定のディレクトリ用のクッキーデータに代えて、前記マッピング先ディレクトリ用に、前記マッピング指定されたディレクトリが仮想的に存在すると取り扱って前記クッキーデータの参照・書き込み処理をする。このように、前記マッピング情報が存在する場合には、前記特定のディレクトリ用のクッキーデータに代えて、前記マッピング先ディレクトリ用に、前記マッピング指定されたディレクトリが仮想的に存在すると取り扱って前記クッキーデータの参照・書き込み処理することにより、前記特定のディレクトリ用のクッキーデータを、当該ディレクトリまたはその下位ディレクトリからだけでなく、マッピング先のディレクトリまたはその下位ディレクトリからも、参照・書き込み処理が可能となる。したがって、参照・書き込み処理できる範囲のディレクトリを任意に設定することができる。これにより、所望の範囲からクッキーデータの参照・書き込み処理をすることができる。
【0154】
また、本発明にかかる画像データ表示装置は、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データに基づいて、表示装置に表示させる画像データを生成する画像データ表示装置であって、1)前記構造記述型言語記述データをディレクトリ構造にて管理する第1のディレクトリ管理装置から、前記構造記述型言語記述データを受け取る構造記述型言語記述データ受け取り手段、2)前記受け取った構造記述型言語記述データに基づき、表示装置に表示する画像データを生成する画像データ生成手段、3)前記表示装置に表示された画像データに基づいて、ユーザがデータ入力を行うと、当該構造記述型言語記述データ中にデータ保持指令を含むスクリプトが存在する場合には、当該スクリプトで指定された受け渡し対象ディレクトリが、前記第1のディレクトリ管理装置内のディレクトリであるか否か判断し、前記第1のディレクトリ管理装置内のディレクトリである場合には、前記受け渡し対象ディレクトリ用の受け渡し可能データとして保持するデータ保持手段、4)前記第1のディレクトリ管理装置とは別の第2のディレクトリ管理装置のディレクトリが、前記受け渡し対象ディレクトリとして前記スクリプトにて指定されている場合には、前記データ保持手段は、前記表示装置に表示する画像データを生成する構造記述型言語記述データに、前記第2のディレクトリ管理装置のディレクトリのいずれかをマッピング先ディレクトリとして特定するマッピング情報が存在するか否か判断し、存在する場合には、前記第2のディレクトリ管理装置のディレクトリ用の受け渡し可能データとして保持する。このように、前記マッピング情報が存在する場合には、前記受け渡し対象ディレクトリが、前記第2のディレクトリ管理装置のディレクトリであるか否か判断し、そうである場合には、前記受け渡し可能データとして保持することにより、前記第2のディレクトリ管理装置のディレクトリからも、前記受け渡し要求が可能となる。したがって、受け渡し対象ディレクトリを任意に設定することができる。これにより、所望の範囲にて前記受け渡しが可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の蓄積データのディレクトリ構造を示す図である。
【図2】従来の蓄積データの表示画面の一例である。
【図3】従来の蓄積データの表示画面の一例である。
【図4】従来の蓄積データの表示画面の一例である。
【図5】この発明にかかる一実施形態の概要図である。
【図6】送信装置の機能ブロック図である。
【図7】受信装置のハードウエア構成を示す図である。
【図8】DDBメッセージのデータ構造を示す図である。
【図9】データDIIのデータ構造を示す図である。
【図10】蓄積データのディレクトリ構造を示す図である。
【図11】コンテンツ蓄積処理プログラムのフローチャートを示す図である。
【図12】放送データのディレクトリ構造を示す図である。
【図13】コンテンツサーバのディレクトリ構造を示す図である。
【図14】リソースを読み出して表示する処理のフローチャートである。
【図15】画面表示例を示す図である。
【図16】画面表示例を示す図である。
【図17】画面表示例を示す図である。
【図18】画面表示例を示す図である。
【図19】画面表示例を示す図である。
【図20】クッキーファイルへの書き込み処理のフローチャートである。
【図21】画面表示例を示す図である。
【図22】画面表示例を示す図である。
【図23】画面表示例を示す図である。
【図24】クッキーファイルに記憶されるクッキーデータの一例を示す図である。
【図25】画面表示例を示す図である。
【図26】画面表示例を示す図である。
【図27】マッピングの概念を説明する図である。
【符号の説明】
4・・・受信装置
12・・・受信部
13・・・インターネット処理部
14・・・クッキー処理部
22・・・制御部
24・・・蓄積部

Claims (12)

  1. 構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を記憶する送信装置から放送された前記各コンテンツファイルおよびそのディレクトリ構造を受信装置にて受信すると、前記複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理しておき、
    前記受信装置は、読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う受信装置におけるクッキー処理方法であって、
    前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断し、設定されている場合には、当該マッピング先のファイルに当該設定されているファイルおよびその下位ファイルが属するものとして、前記クッキーの書き込みまたは読み出し処理を行うこと、
    を特徴とするクッキー処理方法。
  2. 放送装置から、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を受信装置にて受信すると、前記複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理しておき、
    前記受信装置は、読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う受信装置におけるクッキー処理方法であって、
    前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断し、設定されている場合には、以下のクッキーの書き込みまたは読み出し処理を行うこと、
    1)前記指令がクッキーの書き込み指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、クッキーファイルを生成する、
    2)前記指令がクッキーの読み出し指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、当該ディレクトリまたはその上位ディレクトリのクッキーファイルの読み出しを行う、
    を特徴とするクッキー処理方法。
  3. 構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を記憶する送信装置から放送された前記各コンテンツファイルおよびそのディレクトリ構造を受信する手段、
    前記受信した複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理する手段、
    読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う手段、
    を備えたクッキー処理機能付き受信装置において、
    前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断する手段、
    前記マッピング情報が設定されていると判断された場合には、当該マッピング先のファイルに当該設定されているファイルおよびその下位ファイルが属するものとして、前記クッキーの書き込みまたは読み出し処理を行う手段、
    を備えたことを特徴とするクッキー処理機能付き受信装置。
  4. 放送装置から、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を受信する手段、
    前記受信した複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理する手段、
    読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う手段、
    を備えたクッキー処理機能付き受信装置において、
    前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断する手段、
    前記マッピング情報が設定されていると判断された場合に、前記指令がクッキーの書き込み指令か読み出し指令かを判断する手段、
    前記指令がクッキーの書き込み指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、クッキーファイルを生成する手段、
    前記指令がクッキーの読み出し指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、当該ディレクトリまたはその上位ディレクトリのクッキーファイルの読み出しを行う手段、
    を備えたことを特徴とするクッキー処理付き受信装置。
  5. チューナ、トランスポートストリームデコーダ、AVデコーダ、モデムおよびCPUを備えた受信装置を以下の手段として機能させるためのプログラム。
    構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を記憶する送信装置から放送された前記各コンテンツファイルおよびそのディレクトリ構造を受信する手段、
    前記受信した複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理する手段、
    読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う手段、
    前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断する手段、
    前記マッピング情報が設定されていると判断された場合には、当該マッピング先のファイルに当該設定されているファイルおよびその下位ファイルが属するものとして、前記クッキーの書き込みまたは読み出し処理を行う手段。
  6. チューナ、トランスポートストリームデコーダ、モデムおよびCPUを備えた受信装置を以下の手段として機能させるためのプログラム。
    放送装置から、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を受信する手段、
    前記受信した複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理する手段、
    読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う手段、
    前記クッキー処理を行う前に、前記受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断する手段、
    前記マッピング情報が設定されていると判断された場合に、前記指令がクッキーの書き込み指令か読み出し指令かを判断する手段、
    前記指令がクッキーの書き込み指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、クッキーファイルを生成する手段、
    前記指令がクッキーの読み出し指令である場合には、前記マッピング情報が設定されているディレクトリが、前記コンテンツサーバのマッピング先のディレクトリに属するものとして、当該ディレクトリまたはその上位ディレクトリのクッキーファイルの読み出しを行う手段。
  7. 構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データに基づいて、表示装置に表示させる画像データを生成する画像データ生成装置であって、
    前記構造記述型言語記述データをディレクトリ構造にて管理する第1のディレクトリ管理装置から放送された前記構造記述型言語記述データを受信する構造記述型言語記述データ受信手段、
    前記受信した構造記述型言語記述データを前記表示装置に表示する画像データを生成する画像データ生成手段、
    前記生成した画像データに基づいて、ユーザがデータ入力を行うと、当該構造記述型言語記述データ中にクッキーデータの保持を指示するデータ保持指令を含むスクリプトが存在する場合には、当該スクリプトで指定された受け渡し対象ディレクトリが、当該構造記述型言語記述データファイルの属するディレクトリまたはその上位ディレクトリであるか否か判断し、当該構造記述型言語記述データファイルの属するディレクトリまたはその上位ディレクトリである場合には、前記入力されたデータを前記受け渡し対象ディレクトリ用のクッキーデータとして保持するデータ保持手段、
    を備えた画像データ生成装置において、
    前記データ保持手段は、前記構造記述型言語記述データファイルの属するディレクトリまたはその上位ディレクトリのいずれかにマッピング先ディレクトリを特定するマッピング情報が存在する場合には、前記受け渡し対象ディレクトリが、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリであるか否か判断し、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリである場合には、前記入力されたデータを前記受け渡し対象ディレクトリまたはその上位ディレクトリ用のクッキーデータとしてではなく、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリ用のクッキーデータとして保持すること、
    を特徴とする画像データ生成装置。
  8. 請求項7の画像データ生成装置において、前記マッピング情報は前記ディレクトリ構造を管理するためのディレクトリ管理情報に含有されていること、
    を特徴とする画像データ生成装置。
  9. 請求項7または請求項8の画像データ生成装置において、
    前記第1のディレクトリ管理装置は、コンテンツがディレクトリ構造で送信された放送データを記憶する送信装置であり、
    前記マッピング先ディレクトリは、前記画像データ生成装置とネットワーク接続され、各コンテンツをディレクトリ構造で管理されているコンテンツサーバのディレクトリであること、
    を特徴とする画像データ生成装置。
  10. 請求項9の画像データ生成装置において、
    前記第1のディレクトリ管理装置は、コンテンツがディレクトリ構造で送信された放送データを蓄積媒体にあらかじめ蓄積記憶するとともに、現在受信中の放送データを順次記憶すること、
    を特徴とする画像データ生成装置。
  11. 請求項9または請求項10の画像データ生成装置において、
    表示画面が前記マッピング情報で関連づけられたディレクトリの範囲内で切り換えられている場合には、browser.uregの値を保持すること、
    を特徴とする画像データ生成装置。
  12. 構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述データで構成されたコンテンツファイルおよびそれらコンテンツファイルのディレクトリ構造を記憶する送信装置、
    前記放送された前記各コンテンツファイルおよびそのディレクトリ構造を受信すると、前記複数のコンテンツファイルをそのディレクトリ構造で管理しておき、読み出し対象となったコンテンツファイルの構造記述型言語記述データにクッキーの書き込みまたは読み出し指令が存在する場合には、当該読み出し対象としたコンテンツファイルが存在するディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして、クッキー処理を行う複数の受信装置、
    を備えた放送システムであって、
    前記各受信装置は、前記クッキー処理を行う前に、当該受信装置とネットワーク接続されるコンテンツサーバのディレクトリ構造のファイルとマッピングするマッピング情報が前記クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリに設定されているか否か判断し、設定されている場合には、当該マッピング先のファイルに当該設定されているファイルおよびその下位ファイルが属するものとして、前記クッキーの書き込みまたは読み出し処理を行うこと、
    を特徴とする放送システム。
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