JP2001054071A - 情報再生制御システム及び情報再生制御方法、記録媒体、情報再生制御装置及び情報送出装置 - Google Patents

情報再生制御システム及び情報再生制御方法、記録媒体、情報再生制御装置及び情報送出装置

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JP2001054071A
JP2001054071A JP11229316A JP22931699A JP2001054071A JP 2001054071 A JP2001054071 A JP 2001054071A JP 11229316 A JP11229316 A JP 11229316A JP 22931699 A JP22931699 A JP 22931699A JP 2001054071 A JP2001054071 A JP 2001054071A
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Gakushi Otsuka
学史 大塚
Yosuke Kimoto
陽介 木本
Hideki Murahashi
英樹 村橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオデータのダイジェスティングを利便性
よく行う。 【解決手段】 ダイジェスティングサービスシステム
は、取得したダイジェスト情報に基づいて、ビデオデー
タの再生を制御するセットトップ・ボックス(STB)
10と、後述するダイジェスト情報供給者40から供給
された様々なダイジェスト情報を保存し、これらのダイ
ジェスト情報を、STB10や後述する販売店51,5
2に供給するダイジェストサイト30と、ダイジェスト
情報を作成してダイジェストサイト30や販売店51,
52に供給するダイジェスト情報供給者40と、ダイジ
ェストサイト30やダイジェスト情報供給者40から供
給されたダイジェスト情報が記録された記録媒体をST
B10に供給する販売店51,52とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から供給され
る情報に基づいて制御機器によりビデオデータを再生制
御する情報再生制御システム及び情報再生制御方法、情
報を再生する情報再生制御装置に着脱自在に装着される
記録媒体、ビデオデータを再生する情報再生制御装置及
び情報を外部に送出する情報送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばビデオデータに録画されたテレビ
番組といった大量の異なる映像データにより構成される
映像アプリケーションの中から、興味のある部分等の所
望の部分を探して再生したい場合やダイジェスティング
したい場合がある。
【0003】このような所望の映像内容としては、撮像
するカメラが切り換わるまでの一連の映像であるカット
や、カットを複数まとめて構成される一連の映像である
シーン等があり、その内容の単位は多岐にわたる。
【0004】このように、所望の映像内容を抽出する一
般的な技術は、ビデオストラクチャから所望の内容を検
出して抽出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、所望の映像
内容を抽出してダイジェスティングする技術は、処理に
要する計算が複雑であることから、膨大な計算資源を有
する装置を使用する必要があり、個人がビデオストラク
チャを解析することは困難であった。
【0006】また、上述したカットやシーンに基づいて
所望の映像内容を抽出する場合には、ユーザは、ストー
リーの前後関係を十分に把握することができない場合が
多く、従来の技術は、利便性のよいものとはいえなかっ
た。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、上述した従来の映像抽出技術の問題を解
決し、ビデオデータのダイジェスティングを利便性よく
行う情報再生制御システム及び情報再生制御方法を提供
することを目的とするものである。また、本発明は、ビ
デオデータのダイジェスティングを利便性よく行うため
の情報を記録した記録媒体を提供することを目的とする
ものである。さらに、本発明は、外部から提供される情
報に基づいて、ビデオデータのダイジェスティングを行
う情報再生制御装置を提供することを目的とするもので
ある。さらにまた、本発明は、ビデオデータのダイジェ
スティングを行うための情報を制御機器に送出する情報
送出装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明にかかる情報再生制御システムは、ビデオデータ
の内容を示し、ビデオデータの再生を補助する再生補助
情報を供給する供給部と、ビデオデータを再生する制御
機器とを備え、制御機器は、供給部から供給される再生
補助情報を取得する取得手段と、再生補助情報に基づい
て、ビデオデータの再生を制御する制御手段とを備える
ことを特徴としている。
【0009】このように構成された本発明にかかる情報
再生制御システムは、制御機器が、外部の供給部から供
給された再生補助情報に基づいて、ビデオデータの再生
を制御することを可能とする。
【0010】また、上述した目的を達成する本発明にか
かる情報再生制御方法は、ビデオデータを再生する制御
機器に、ビデオデータの内容を示し、ビデオデータの再
生を補助する再生補助情報が外部の供給部から供給さ
れ、制御機器は、供給部から供給される再生補助情報を
取得する取得工程と、再生補助情報に基づいて、ビデオ
データの再生を制御する再生制御工程とを備えることを
特徴としている。
【0011】このような本発明にかかる情報再生制御方
法は、制御機器が、外部の供給部から供給される再生補
助情報を取得し、この再生補助情報に基づいて、ビデオ
データの再生を制御することができる。
【0012】さらに、上述した目的を達成する本発明に
かかる記録媒体は、情報を再生する情報再生制御装置に
着脱自在に装着される記録媒体であって、ビデオデータ
の内容を示し、ビデオデータの再生を補助する再生補助
情報が少なくとも記録されていることを特徴としてい
る。
【0013】このような本発明にかかる記録媒体は、情
報再生制御装置に着脱自在に装着されて再生補助情報が
読み出され、情報再生制御装置は、この再生補助情報に
基づいて、ビデオデータの再生を制御する。
【0014】さらにまた、上述した目的を達成する本発
明にかかる情報再生制御装置は、ビデオデータを再生す
る情報再生制御装置であって、ビデオデータの内容を示
し、ビデオデータの再生を補助する再生補助情報を外部
から取得する取得手段と、再生補助情報に基づいて、ビ
デオデータの再生を制御する制御手段とを備えることを
特徴としている。
【0015】このように構成された本発明にかかる情報
再生制御装置は、外部から取得した再生補助情報に基づ
いて、ビデオデータの再生を制御する。
【0016】また、上述した目的を達成する本発明にか
かる情報送出装置は、情報を外部に送出する情報送出装
置であって、ビデオデータの内容を示し、ビデオデータ
の再生を補助する再生補助情報を少なくとも記憶する記
憶手段と、再生補助情報を外部へと送信する送信手段と
を備えることを特徴としている。
【0017】このように構成された本発明にかかる情報
送出装置は、ビデオデータを再生させる際の補助となる
再生補助情報を記憶するとともに、この再生補助情報を
外部に送信することによって、この再生補助情報に基づ
いたビデオデータの再生を行わせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0019】本発明を適用した実施の形態は、番組を受
信し、この受信した番組をモニタ装置等に表示するよう
に制御するセットトップ・ボックス(以下、STBと略
記する。)によって、番組を構成するビデオデータから
所望の内容を自動的に抽出するためのダイジェスティン
グサービスを実現するシステムである。ここではまず、
STBについて説明する。
【0020】図1に示すSTB10は、いわゆる統合受
信デコーダ(Integrated ReceiverDecoder)であって、
例えば、衛星放送波、有線放送波や地上波といった放送
波を受信してデコードするものである。STB10は、
受信した放送波の信号の同調をとるチューナ部11と、
操作信号を発生して各部を制御する操作制御部12と、
チューナ部11の出力に含まれる電子番組情報(Electr
onic Program Guide;以下、EPGと略記する。)等の
番組情報を抽出する番組情報抽出部13と、映像信号を
再生する映像信号再生部14と、音声信号を再生する音
声信号再生部15と、内部制御部21により生成された
表示用データを入力して映像データを生成するグラフィ
ックス表示信号生成部16と、映像信号再生部14で再
生された映像データとグラフィックス表示信号生成部1
6で生成された映像データとを混合する映像ミックス部
17と、制御プログラムや各種データを記憶する記憶部
18と、ホームネットワークとのインターフェースとし
て機能するホームネット入出力制御部19と、外部のネ
ットワーク回線とのインターフェースとして機能する通
信制御部20と、各部を制御する内部制御部21とを備
える。
【0021】チューナ部11は、例えば図示しないアン
テナ等により受信した放送波の信号の同調をとる。チュ
ーナ部11は、後述する内部制御部21からのチューニ
ング制御信号に基づいて、チューニング制御を行う。な
お、チューナ部11は、受信可能な放送波がアナログ信
号であるかディジタル信号であるかに拘泥するものでは
なく、放送波に応じて、その構成が適宜変更又は拡張さ
れる。このチューナ部11からの出力は、後段の番組情
報抽出部13へ供給される。チューナ部11からの出力
は、上述したEPG等の番組情報や、番組を構成する映
像信号及び音声信号、後述するダイジェスト情報等が含
まれる。
【0022】操作制御部12は、例えばリモートコント
ロール装置や当該STB10に備えられる図示しない操
作ボタン等を介してユーザが操作した内容を表す操作信
号を発生し、この操作信号を内部制御部21へ供給す
る。ユーザは、この操作制御部12からの操作信号によ
って、内部制御部21を介して、チューナ部11や、後
述する番組情報抽出部13、グラフィックス表示信号生
成部16等を制御することができる。
【0023】番組情報抽出部13は、内部制御部21の
制御のもとに、チューナ部11の出力に含まれるEPG
等の番組情報を抽出し、この番組情報を内部制御部21
に供給する。この抽出された番組情報は、内部制御部2
1により表示用データに変換され、グラフィックス表示
信号生成部16に供給される。
【0024】映像信号再生部14は、内部制御部21の
制御のもとに、チューナ部11の出力に含まれる映像信
号や後述する記憶部18に記憶されている映像信号を復
調して再生する。映像信号再生部14は、再生して得ら
れた映像データを後段の映像ミックス部17に出力す
る。
【0025】音声信号再生部15は、内部制御部21の
制御のもとに、チューナ部11の出力に含まれる音声信
号や記憶部18に記憶されている音声信号を復調して再
生する。音声信号再生部15は、再生して得られた音声
データを外部のスピーカ23に出力する。また、音声信
号再生部15は、必要に応じて、再生して得られた音声
データを後述するホームネット入出力制御部19に供給
する。
【0026】グラフィックス表示信号生成部16は、番
組情報抽出部13により抽出された番組情報に基づいて
内部制御部21により生成された表示用データを入力
し、映像信号再生部14で再生された映像データに重畳
する映像データを生成する。グラフィックス表示信号生
成部16は、生成した映像データを後段の映像ミックス
部17に供給する。
【0027】映像ミックス部17は、映像信号再生部1
4で再生された映像データとグラフィックス表示信号生
成部16で生成された映像データとを混合する。映像ミ
ックス部17は、混合した映像データを外部のモニタ装
置22に出力する。また、映像ミックス部17は、必要
に応じて、混合した映像データをホームネット入出力制
御部19に供給する。
【0028】記憶部18は、例えば不揮発性のメモリ等
により構成される。また、記憶部18は、入力した信号
を一時記憶するためのRAM(Random Access Memory)
等も備える。記憶部18は、内部制御部21が実行する
制御プログラムを記憶したり、必要に応じて、映像信号
や音声信号を記憶又は一時記憶する。また、記憶部18
は、チューナ部11や後述する通信制御部20、ここで
は図示しない可搬型記録媒体により供給されるダイジェ
スト情報を記憶又は一時記憶する。記憶部18は、内部
制御部21の制御のもとに、これらの情報を記憶すると
ともに、これらの情報が読み出される。なお、この記憶
部18は、必要に応じて、ここでは図示しないが、例え
ば、ハードディスクドライブや、CD−ROM、DVD
−ROMや半導体メモリ等の可搬型記録媒体を着脱自在
に装着するドライブを備えてもよい。
【0029】ホームネット入出力制御部19は、例えば
いわゆるHAVi(Home Audio/Video interoperabilit
y)をミドルウェアとし、家庭に普及している電子機器
を相互に接続して構築されるホームネットワークと、S
TB10との間でデータの送受信を行うためのインター
フェースとして機能するものである。具体的には、ホー
ムネット入出力制御部19には、例えばビデオディスク
レコーダ24が接続される。この場合、ホームネット入
出力制御部19は、ユーザが視聴したい番組を構成する
映像データ及び音声データを、内部制御部21からの制
御信号に基づいて、ビデオディスクレコーダ24に送信
し、自動的に録画させる。このように、STB10は、
単独ではできないサービスをホームネットワーク上の電
子機器に依頼する際に、ホームネット入出力制御部19
を介してデータの送受信を行うことができる。なお、ホ
ームネットワーク上の電子機器としては、ビデオディス
クレコーダ24以外の電子機器であってもよく、ホーム
ネット入出力制御部19には、複数の電子機器が接続可
能である。
【0030】通信制御部20は、例えばモデム等により
構成され、例えば電話回線やケーブル等のネットワーク
回線を介して後述するダイジェストサイトから供給され
るダイジェスト情報を受信するためのインターフェース
として機能するものである。また、通信制御部20は、
いわゆるインターネットに接続する際のインターフェー
スとしても機能する。さらに、通信制御部20は、チュ
ーナ部11を介して受信する番組に対する契約情報をサ
ービス会社等に伝える機能も有する。
【0031】内部制御部21は、各部を制御するととも
に、後述するように、チューナ部11で受信した番組や
ホームネット入出力制御部19を介して入力した番組に
対するダイジェスティングのための処理を実行する。内
部制御部21は、図2に示すように、CPU(Central
Processing Unit)25と、入出力制御部(以下、I/
O制御部と記す。)26とを備える。
【0032】CPU25は、操作制御部12からの操作
信号、番組情報抽出部13からの番組情報、ホームネッ
ト入出力制御部19からの各種データ、通信制御部20
からの各種データ等をI/O制御部26を介して入力す
る。また、CPU25は、チューナ部11へのチューニ
ング制御信号、映像信号再生部14及び音声信号再生部
15への各種データ、ホームネット入出力制御部19へ
の制御信号、通信制御部20への各種データ等をI/O
制御部26を介して出力する。CPU25は、記憶部1
8の制御プログラムエリア27に記憶されている制御プ
ログラムを実行することによって、各部を制御するとと
もに、各部から送られてくるデータを必要に応じて記憶
部18のデータエリア28に保持し、処理を行う。ここ
で、制御プログラムは、操作制御部12からの操作信号
を解析するプログラムや、チューナ部11に対するチュ
ーニング制御信号を発生するプログラム等を含む。な
お、STB10において記憶部18は、書き換え可能で
あり、新たな制御プログラムを追加したり書き換えるこ
とが可能であることはいうまでもない。
【0033】I/O制御部26は、CPU25の処理を
より効果的にするために、データ転送といったCPU2
5の機能をさほど要さない処理の場合に、データを指定
された各部へ直接転送する機能を有する。そのため、C
PU25は、不必要な処理に関与することがなくなる。
具体的には、ホームネット入出力制御部19から供給さ
れたデータを番組情報抽出部13へ無処理で入力する場
合には、I/O制御部26は、このデータをCPU25
へ入力せずに直接番組情報抽出部13へ転送する。この
とき、CPU25は、I/O制御部26により直接番組
情報抽出部13へ転送されて抽出された番組情報に関す
る処理を行うことができる。
【0034】このようなSTB10は、以下に示すよう
なシステムにおいて、番組を構成するビデオデータに対
するダイジェスティングを行う情報再生制御機器として
の役割を果たす。
【0035】ダイジェスティングサービスを実現するダ
イジェスティングサービスシステムは、後述するように
様々な形態が挙げられるが、少なくとも、制御機器と、
ビデオデータの内容を示し且つビデオデータの再生を補
助する再生補助情報であるダイジェスト情報を保持して
且つ提供するダイジェストサイトと、ダイジェスト情報
を供給するダイジェスト情報供給者とにより構成され
る。ここではSTB10を制御機器として用いたダイジ
ェスティングサービスシステムの大凡の構成について説
明する。なお、以下の説明では、説明を要しないSTB
10が備える各部については、図示を省略する。
【0036】ダイジェスティングサービスシステムは、
図3に示すように、制御機器であるSTB10と、供給
部であるダイジェストサイト30、ダイジェスト情報供
給者40及び販売店51,52とから構成される。
【0037】ダイジェスティングサービスシステムにお
いて、ダイジェスト情報供給者40は、番組中で撮像す
るカメラが切り換わるまでの一連の映像であるカット
や、カットを複数まとめて構成される一連の映像である
シーンを示すポイントの情報や、番組の登場人物の情
報、後述する付随リンク情報といった番組に関する種々
の情報をダイジェスト情報としてダイジェストサイト3
0へ供給する。このダイジェスト情報供給者40として
は、番組を制作する番組制作会社41や、番組を放送す
る番組放送会社42、その他の任意の個人43等が挙げ
られる。
【0038】番組制作会社41は、番組制作時にビデオ
データのカットやシーンを示すフレーム番号からなるポ
イント情報を制作してダイジェストサイト30へ供給す
る。また、番組制作会社41は、番組の登場人物や、例
えば登場人物が身につけている服や装飾品といった各場
面で使用されている衣食住にわたる小道具や、これらの
小道具を提供したメーカ等に関するホームページのWW
W(World Wide Web)サーバのアドレスであるURL
(Uniform Resource Locator)といった情報を付随リン
ク情報として制作し、ダイジェストサイト30へ供給す
る。
【0039】番組放送会社42は、番組制作会社41が
制作する情報以外に、例えばコマーシャルの広告主に関
する情報等を制作してダイジェストサイト30へ供給す
る。
【0040】個人43は、録画した番組に対して、自ら
の嗜好に合わせてカットやシーンを示すポイント情報を
制作してダイジェストサイト30へ供給する。ダイジェ
スティングサービスシステムにおいては、複数の個人4
3がポイント情報を制作してダイジェストサイト30へ
供給することによって、様々なポイント情報がダイジェ
ストサイト30に蓄積される。
【0041】また、ダイジェスト情報供給者40は、ダ
イジェスト情報や番組のビデオデータをダイジェストサ
イト30へ供給するのみではなく、図示しない記録部に
より例えばCD−ROM、DVD−ROMや半導体メモ
リ等の可搬型記録媒体に記録し、この可搬型記録媒体を
有償又は無償で配布する。可搬型記録媒体の配布先とし
ては、例えばいわゆるコンビニエンスストア等の販売店
51が挙げられる。さらに、ダイジェスト情報供給者4
0は、ダイジェスト情報や番組のビデオデータのみを有
償又は無償で供給することもできる。この場合、ダイジ
ェスト情報やビデオデータの供給先としては、ダイジェ
スト情報やビデオデータを可搬型記録媒体へ記録するこ
とが可能な記録部としての記録機器を設置している販売
店52等が挙げられる。
【0042】ダイジェストサイト30は、ダイジェスト
情報供給者40から供給された様々なダイジェスト情報
を記憶手段であるストレージ31に保存し、これらのダ
イジェスト情報を、送信手段及び/又は受信手段である
アンテナ32から通信衛星60を介した衛星回線や、例
えば電話回線やケーブル等のネットワーク回線により有
償又は無償で配信する情報送出装置である。また、ダイ
ジェストサイト30は、必要に応じて、ダイジェスト情
報に対応するビデオデータの映像情報及び音声情報や、
付随リンク情報に示されるリンク先がURLである場合
にはそのホームページの画像情報等を保存する。
【0043】ダイジェストサイト30は、ダイジェスト
情報を配信する際に、衛星回線の剰余チャンネルやネッ
トワーク回線を用いて行い、STB10にダイジェスト
情報をダウンロードする。さらに、ダイジェストサイト
30は、番組を視聴しているユーザからSTB10によ
りアップロードされてきたダイジェスト情報も保存す
る。具体的には、ユーザが視聴している番組に登場した
店をよく知っていた場合には、この店の地図やメニュ
ー、付近にある他店といった情報が、ユーザのSTB1
0からネットワーク回線を介してアップロードされる。
そして、ダイジェストサイト30は、これらの情報をダ
イジェスト情報として保存する。
【0044】また、ダイジェストサイト30は、ダイジ
ェスト情報や番組のビデオデータを図示しない記録手段
により例えばCD−ROM、DVD−ROMや半導体メ
モリ等の可搬型記録媒体に記録して、有償又は無償で上
述した販売店51等に供給したり、ダイジェスト情報や
番組のビデオデータのみを有償又は無償で上述した販売
店52等に供給することもできる。
【0045】STB10は、ダイジェストサイト30が
備えるアンテナ32や図示しないビデオサイト等から通
信衛星60を介して衛星回線により送信されてきたダイ
ジェスト情報や番組等を、送信手段及び/又は受信手段
であるアンテナ27及びチューナ部11で受信する。ま
た、STB10は、送信手段及び/又は受信手段である
通信制御部20を介して例えば電話回線やケーブル等の
ネットワーク回線によって、ダイジェストサイト30へ
制御信号を送信し、ダイジェストサイト30からダイジ
ェスト情報をダウンロードしたり、ダイジェストサイト
30に対してダイジェスト情報をアップロードしたりす
る。
【0046】さらに、STB10は、記憶手段であるハ
ードディスクドライブ28や、例えばCD−ROM、D
VD−ROMや半導体メモリ等の可搬型記録媒体を着脱
自在に装着して情報を読み出す読出手段である可搬型記
録媒体用ドライブ29を備える。STB10は、ユーザ
が有償又は無償でダイジェストサイト30から衛星回線
やネットワーク回線を介して入手したダイジェスト情報
や番組のビデオデータをハードディスクドライブ28や
図示しないメモリ等に保持する。また、ダイジェスト情
報やビデオデータを、可搬型記録媒体に記録された形態
で、例えば上述した販売店51や販売店52から有償又
は無償で入手した場合、STB10においては、可搬型
記録媒体用ドライブ29に可搬型記録媒体が装着され
る。この場合、STB10は、可搬型記録媒体用ドライ
ブ29に装着された可搬型記録媒体からダイジェスト情
報やビデオデータを読み出してダイジェスティングのた
めの処理を行う。また、STB10は、番組のビデオデ
ータを衛星回線やネットワーク回線を介して受信しなが
ら、可搬型記録媒体に記録されたダイジェスト情報を読
み出して処理することもできる。さらに、STB10
は、衛星回線やネットワーク回線を介して受信した番組
のビデオデータをハードディスクドライブ28等に記憶
しておき、可搬型記録媒体に記録されたダイジェスト情
報を読み出してダイジェスティングすることもできる。
【0047】ここで、STB10に供給されるある番組
に対するダイジェスト情報のフォーマットの一例につい
て説明する。
【0048】ダイジェスト情報は、例えば図4に示すよ
うに、番組毎にダイジェスト情報フォルダ70にまとめ
られる。ダイジェスト情報は、番組を識別するための情
報が記録されたプログラム情報ファイル71と、番組の
あらすじや、シナリオのカットやシーンのポイント情報
が記録されたあらすじ情報ファイル72と、登場人物毎
の情報が記録された登場人物ファイル731,・・・,
73nと、カットをあらすじに合わせてまとめた情報の
集合であるシーンフォルダ741,742,・・・,74
sとから構成される。
【0049】プログラム情報ファイル71は、例えば、
番組の題名や放送された日時、チャンネルといった番組
を識別するための全ての情報が記録される。また、プロ
グラム情報ファイル71には、番組の広告主を記録する
ことができる。このようにすることによって、ダイジェ
スティングサービスシステムにおいては、番組をダイジ
ェスティングする際に、広告主のコマーシャルを自動的
に付加するように構成することができ、広告主から広告
料を徴収することによって、ユーザへのダイジェスト情
報の供給を無償で行うことも可能となる。
【0050】あらすじ情報ファイル72は、番組のあら
すじや、シナリオのカットやシーンのポイント情報が記
録される。あらすじ情報ファイルは、あらすじやシナリ
オに基づいて、ビデオデータ中の所望の部分へアクセス
する際に用いられる。
【0051】登場人物ファイル731,・・・,73
nは、例えば、登場人物名やこの登場人物に関連する付
随リンク情報、登場人物が登場するカットのポイント情
報等が記録される。ダイジェスト情報においては、登場
人物ファイル731,・・・,73nが登場人物毎に構成
されることによって、各登場人物に対する情報を追加し
やすくなる。登場人物ファイル731,・・・,73
nは、登場人物や、登場人物が身につけている服や装飾
品といった小道具等に基づいて、ビデオデータ中の所望
の部分へアクセスする際に用いられる。
【0052】シーンフォルダ741,742,・・・,7
sは、カットをあらすじに合わせてまとめた情報の集
合である。シーンフォルダ741,742,・・・,74
sには、各シーンに関する情報が記録されたシーンファ
イル75と、このシーンを構成するカットに関する情報
が記録されたカットファイル761,・・・,76pと、
このシーンに関連する付随リンク情報が追加されて記録
された追加付随リンク情報771,・・・,77lとがま
とめられる。
【0053】シーンファイル75は、例えば、シーンの
内容やキーワード、このシーンに関連する付随リンク情
報が記録される他、あらすじに基づいたアクセスが可能
となるような情報も記録される。
【0054】カットファイル761,・・・,76pは、
例えば、ポイント情報やカットの時間長に関する情報、
登場人物やこのカットに関連する付随リンク情報が記録
される。
【0055】追加付随リンク情報771,・・・,77l
は、例えば、カットのポイント情報やそのカットの内容
の他、関連するURL等が記録される。
【0056】なお、上述してきた付随リンク情報及び追
加付随リンク情報は、上述した内容以外の情報を含むこ
とは勿論であり、互いに異なる付随リンク情報及び追加
付随リンク情報同士を相互に関連付ける情報であっても
よい。
【0057】STB10は、このようなダイジェスト情
報に基づいて、番組のダイジェスティングを行うことが
できる。
【0058】つぎに、上述したダイジェスティングサー
ビスシステムの様々な形態における具体的な構成及びS
TB10の処理について幾つかの例を挙げて説明する。
【0059】まず、ダイジェスティングサービスシステ
ムの第1の構成としては、図5に示すように、STB1
0がハードディスクドライブ28を備え、このハードデ
ィスクドライブ28に記憶されているビデオデータに対
応するダイジェスト情報をダイジェストサイト30のス
トレージ31からダウンロードし、ビデオデータのダイ
ジェスティングを行う場合が挙げられる。
【0060】この場合、STB10は、図6に示すよう
な一連の処理を行うことで、ダイジェスト情報を取得
し、ビデオデータのダイジェスティングを行う。
【0061】すなわち、STB10は、同図に示すよう
に、ステップS1において、ユーザが例えばリモートコ
ントロール装置等を用いて、ハードディスクドライブ2
8に記憶されている番組の中からダイジェスティングす
る番組を選択するまで待機する。このユーザによる番組
の選択は、例えば、モニタ装置22に表示されたハード
ディスクドライブ28に記憶されている番組のリストの
中から、所望の番組をリモートコントロール装置により
選択することにより行われる。
【0062】ユーザにより番組が選択されると、STB
10は、ステップS2において、制御手段である内部制
御部21がダイジェスティング用の制御プログラムを実
行し、衛星回線又はネットワーク回線を介してダイジェ
ストサイト30に制御信号を送信してアクセスし、番組
を構成するビデオデータに対応するダイジェスト情報を
検索する。
【0063】そして、ステップS3において、番組を構
成するビデオデータに対応するダイジェスト情報が、ダ
イジェストサイト30に存在しなかった場合には、ST
B10は、ステップS5へと処理を移行し、内部制御部
21の制御のもとに、ダイジェスト情報がなくダイジェ
スティングができない旨のエラーメッセージをモニタ装
置22等に表示した後、ステップS1における待機状態
へと移行する。
【0064】一方、ステップS3において、番組を構成
するビデオデータに対応するダイジェスト情報が、ダイ
ジェストサイト30に存在した場合には、STB10
は、ステップS4において、内部制御部21の制御のも
とに、制御信号をダイジェストサイト30に送信してダ
イジェスト情報をダウンロードし、ダイジェスト情報の
内容を示すダイジェスティング画面をモニタ装置22等
に表示する。このダイジェスティング画面は、例えば、
カットやシーンを代表する画像情報や、あらすじを示す
文字情報等から構成される。これらの画像情報や文字情
報は、それぞれ、ビデオデータのアドレスや上述した付
随リンク情報等の他の情報にリンクしている。ユーザ
は、ダイジェスティング画面に基づいて、ビデオデータ
をダイジェスティングするかどうかを選択する。なお、
ここでは、ダイジェスト情報をダウンロードしながらビ
デオデータをダイジェスティングすることを想定して説
明を進める。すなわち、ここでモニタ装置22に表示さ
れるダイジェスティング画面は、例えば、所望のカット
やシーンを代表する画像情報でダイジェスティングを行
うか、登場人物に着目してダイジェスティングを行うか
といったダイジェスティングの内容を決定する導入画面
であるものとし、ユーザにより選択された情報に応じ
て、必要なダイジェスト情報が適宜順次的にダウンロー
ドされるものとする。
【0065】ステップS6において、ユーザが例えばリ
モートコントロール装置等を用いて、ビデオデータのダ
イジェスティングを行わないことを選択した場合には、
STB10は、ステップS7へと処理を移行し、ビデオ
データの通常再生を行う。すなわち、STB10は、内
部制御部21の制御のもとに、ビデオデータをハードデ
ィスクドライブ28から読み出し、映像信号再生部14
及び音声信号再生部15により映像データと音声データ
とをデコードして再生し、得られた映像データ及び音声
データをモニタ装置22やスピーカ23に出力する。ま
た、STB10は、得られた映像データ及び音声データ
を、ホームネット入出力制御部19を介してビデオディ
スクレコーダ24等の外部機器へ出力するようにしても
よい。そして、STB10は、再びステップS6の処理
へと移行し、ユーザが次のダイジェスティング画面に基
づいてダイジェスティングを行うか否かの選択を受け付
ける。
【0066】一方、ステップS6において、ユーザがビ
デオデータのダイジェスティングを行うことを選択した
場合、STB10は、ステップS8へと処理を移行す
る。
【0067】ここで、ユーザが例えばリモートコントロ
ール装置等を用いて、上述した関連する付随リンク情報
にアクセスしないことを選択した場合には、STB10
は、ステップS9において、内部制御部21の制御のも
とに、ダイジェスティング画面に基づくビデオデータの
映像データ及び音声データにアクセスし、このポイント
からステップS7における通常の再生を行った後、再び
ステップS6からの処理を繰り返す。
【0068】また、ステップS8において、ユーザが上
述した関連する付随リンク情報にアクセスすることを選
択した場合には、STB10は、ステップS10へと処
理を移行し、内部制御部21の制御のもとに、付随リン
ク情報の内容に応じた情報を取得し、ステップS11に
おいて、この取得した情報をモニタ装置20等に表示す
る。具体的には、例えば付随リンク情報が関連するUR
Lであった場合には、STB10は、通信制御部20を
介してこのURLにアクセスしてホームページをダウン
ロードし、このホームページをモニタ装置20に表示す
る。そして、STB10は、再びステップS6の処理へ
と移行する。
【0069】STB10は、ステップS6以降の処理
を、ダイジェスト情報を全てダウンロードし終えるまで
繰り返す。
【0070】このような一連の処理を経ることによっ
て、STB10は、ハードディスクドライブ28に記憶
されているビデオデータのダイジェスティングを行うこ
とができる。
【0071】なお、STB10は、選択した番組を構成
するビデオデータに対応するダイジェスト情報をダイジ
ェストサイト30からダウンロードしながらダイジェス
ティングを行うのではなく、ステップS4において、全
てのダイジェスト情報をダウンロードしてハードディス
クドライブ28等に保存してから、ダイジェスティング
を行うようにしてもよい。また、STB10は、適宜、
ダイジェスト情報をダイジェストサイト30へとアップ
ロードしてもよい。さらに、STB10においては、ダ
イジェスト情報に広告主に関する情報が記録されている
場合には、ダイジェスト情報をダイジェストサイト30
からダウンロードした後に、適宜、コマーシャルをモニ
タ装置22やスピーカ23により放映するようにしても
よい。
【0072】さらにまた、STB10は、ダイジェスト
サイト30からダイジェスト情報をダウンロードする際
に送信する制御信号とともに、ユーザのプロフィール情
報を送信することもできる。このようにすることによっ
て、ダイジェストサイト30は、ビデオデータに対応す
るダイジェスト情報のうち特定の登場人物に関する情報
といったユーザの嗜好に応じた情報のみを選別してダイ
ジェスト情報とするように、加工されたダイジェスト情
報をSTB10に送信することができる。したがって、
ダイジェスト情報は、情報量が少ないものとなり、ダイ
ジェストサイト30からSTB10に効率よく伝送され
る。
【0073】つぎに、ダイジェスティングサービスシス
テムの第2の構成について説明する。この第2の構成
は、図7に示すように、例えばビデオやDVD(Digita
l Video Disk)、AVHDD(Audio Visual Hard Disk
Drive)といった図示しない記録媒体に記録されたビデ
オデータを再生可能な再生機器80がSTB10に接続
されており、STB10がこの再生機器80を制御して
ビデオデータを取り込みながら、ダイジェストサイト3
0のストレージ31から対応するダイジェスト情報をダ
ウンロードし、ビデオデータのダイジェスティングを行
うものである。
【0074】この場合、STB10は、先に図6に示し
た処理と同様の処理を行うことで、ダイジェスト情報を
取得し、ビデオデータのダイジェスティングを行う。そ
のため、ここでは一連の工程に関する図示を省略し、図
6を参照して説明する。
【0075】すなわち、STB10は、図6におけるス
テップS1において、ユーザが例えばリモートコントロ
ール装置等を用いて、再生機器80に装着されている記
録媒体に記録されている番組のビデオデータの中からダ
イジェスティングする番組を選択するまで待機する。こ
のユーザによる番組の選択は、例えば、モニタ装置22
に表示された再生機器80の図示しない記録媒体に記録
されている番組のリストの中から、所望の番組をリモー
トコントロール装置により選択することにより行われ
る。
【0076】ユーザにより番組が選択されると、STB
10は、ステップS2において、内部制御部21がダイ
ジェスティング用の制御プログラムを実行し、衛星回線
又はネットワーク回線を介してダイジェストサイト30
に制御信号を送信してアクセスし、番組のビデオデータ
に対応するダイジェスト情報を検索する。
【0077】そして、ステップS3において、番組のビ
デオデータに対応するダイジェスト情報が、ダイジェス
トサイト30に存在しなかった場合には、STB10
は、ステップS5へと処理を移行し、内部制御部21の
制御のもとに、ダイジェスト情報がなくダイジェスティ
ングができない旨のエラーメッセージをモニタ装置22
等に表示した後、ステップS1における待機状態へと移
行する。
【0078】一方、ステップS3において、番組のビデ
オデータに対応するダイジェスト情報が、ダイジェスト
サイト30に存在した場合には、STB10は、ステッ
プS4において、内部制御部21の制御のもとに、制御
信号をダイジェストサイト30に送信してダイジェスト
情報をダウンロードし、上述したダイジェスティング画
面をモニタ装置22等に表示する。
【0079】ここでも、ダイジェスト情報をダウンロー
ドしながらビデオデータをダイジェスティングすること
を想定するものとすると、ステップS6において、ユー
ザが例えばリモートコントロール装置等を用いて、ビデ
オデータのダイジェスティングを行わないことを選択し
た場合には、STB10は、ステップS7へと処理を移
行し、ビデオデータの通常再生を行う。すなわち、ST
B10は、内部制御部21の制御のもとに再生機器80
を制御し、ビデオデータを再生機器80から再生させて
得られた映像データ及び音声データをモニタ装置22や
スピーカ23に出力する。その後、STB10は、再び
ステップS6の処理へと移行し、ユーザが次のダイジェ
スティング画面に基づいてダイジェスティングを行うか
否かの選択を受け付ける。
【0080】一方、ステップS6において、ユーザがビ
デオデータのダイジェスティングを行うことを選択した
場合、STB10は、ステップS8へと処理を移行す
る。
【0081】ここで、ユーザが例えばリモートコントロ
ール装置等を用いて、上述した関連する付随リンク情報
にアクセスしないことを選択した場合には、STB10
は、ステップS9において、内部制御部21の制御のも
とに再生機器80を制御し、ダイジェスティング画面に
基づくビデオデータの映像データ及び音声データにアク
セスさせ、このポイントからステップS7における通常
の再生を行わせた後、再びステップS6からの処理を繰
り返す。
【0082】また、ステップS8において、ユーザが上
述した関連する付随リンク情報にアクセスすることを選
択した場合には、STB10は、ステップS10へと処
理を移行し、内部制御部21の制御のもとに、付随リン
ク情報の内容に応じた情報を取得し、ステップS11に
おいて、この取得した情報をモニタ装置20等に表示す
る。そして、STB10は、再びステップS6の処理へ
と移行する。
【0083】STB10は、ステップS6以降の処理
を、ダイジェスト情報を全てダウンロードし終えるまで
繰り返す。
【0084】このような一連の処理を経ることによっ
て、STB10は、外部の再生機器80からビデオデー
タを再生させ、このビデオデータのダイジェスティング
を行うことができる。
【0085】なお、STB10は、この場合にも、選択
した番組のビデオデータに対応するダイジェスト情報を
ダイジェストサイト30からダウンロードしながらダイ
ジェスティングを行うのではなく、ステップS4におい
て、全てのダイジェスト情報をダウンロードしてここで
は図示しない記憶部18等に保存してから、ダイジェス
ティングを行うようにしてもよい。
【0086】つぎに、ダイジェスティングサービスシス
テムの第3の構成について説明する。この第3の構成
は、図8に示すように、ダイジェストサイト30のスト
レージ31にビデオデータとダイジェスト情報とが保存
されており、STB10がダイジェストサイト30のス
トレージ31から任意のビデオデータと対応するダイジ
ェスト情報とをダウンロードし、このビデオデータのダ
イジェスティングを行うものである。
【0087】この場合も、STB10は、先に図6に示
した処理と同様の処理を行うことで、ダイジェスト情報
を取得し、ビデオデータのダイジェスティングを行う。
そのため、ここでは一連の工程に関する図示を省略し、
図6を参照して説明する。
【0088】すなわち、STB10は、図6におけるス
テップS1において、ユーザが例えばリモートコントロ
ール装置等を用いて、ダイジェストサイト30に保存さ
れている番組のビデオデータの中からダイジェスティン
グする番組を選択するまで待機する。このユーザによる
番組の選択は、例えば、STB10が、ダイジェストサ
イト30が保存している番組に関するEPGをダイジェ
ストサイト30から受信してモニタ装置22に表示し、
このEPGの中から、所望の番組をリモートコントロー
ル装置により選択することにより行われる。
【0089】ユーザにより番組が選択されると、STB
10は、ステップS2において、内部制御部21がダイ
ジェスティング用の制御プログラムを実行し、衛星回線
又はネットワーク回線を介してダイジェストサイト30
に制御信号を送信してアクセスし、番組のビデオデータ
に対応するダイジェスト情報を検索する。
【0090】そして、ステップS3において、番組のビ
デオデータに対応するダイジェスト情報が、ダイジェス
トサイト30に存在しなかった場合には、STB10
は、ステップS5へと処理を移行し、内部制御部21の
制御のもとに、ダイジェスト情報がなくダイジェスティ
ングができない旨のエラーメッセージをモニタ装置22
等に表示した後、ステップS1における待機状態へと移
行する。
【0091】一方、ステップS3において、番組のビデ
オデータに対応するダイジェスト情報が、ダイジェスト
サイト30に存在した場合には、STB10は、ステッ
プS4において、内部制御部21の制御のもとに、制御
信号をダイジェストサイト30に送信してダイジェスト
情報をダウンロードし、上述したダイジェスティング画
面をモニタ装置22等に表示する。この際、ダイジェス
トサイト30は、ダイジェスト情報を衛星回線又はネッ
トワーク回線を用いて送信する。また、STB10がダ
ウンロードしたダイジェスト情報は、例えばここでは図
示しない記憶部18等に適宜保存される。
【0092】ここで、ダイジェスト情報をダウンロード
しながらビデオデータのダイジェスティングを行うこと
を想定するものとすると、ステップS6において、ユー
ザが例えばリモートコントロール装置等を用いて、ビデ
オデータのダイジェスティングを行わないことを選択し
た場合には、STB10は、ステップS7へと処理を移
行し、ビデオデータの通常再生を行う。すなわち、ST
B10は、内部制御部21の制御のもとに、ダイジェス
トサイト30からビデオデータをダウンロードし、適宜
記憶部18等に保存しながら映像信号再生部14及び音
声信号再生部15により映像データと音声データとをデ
コードして再生し、得られた映像データ及び音声データ
をモニタ装置22やスピーカ23に出力する。この際、
ダイジェストサイト30は、ビデオデータをダイジェス
ト情報とともに衛星回線又はネットワーク回線を用いて
送信したり、ダイジェスト情報をネットワーク回線を用
いて送信するとともに、このダイジェスト情報と同期を
とるようにここでは図示しない通信衛星60を制御し、
ビデオデータを衛星回線を用いて送信する。
【0093】そして、STB10は、再びステップS6
の処理へと移行し、ユーザが次のダイジェスティング画
面に基づいてダイジェスティングを行うか否かの選択を
受け付ける。
【0094】一方、ステップS6において、ユーザがビ
デオデータのダイジェスティングを行うことを選択した
場合、STB10は、ステップS8へと処理を移行す
る。
【0095】ここで、ユーザが例えばリモートコントロ
ール装置等を用いて、上述した関連する付随リンク情報
にアクセスしないことを選択した場合には、STB10
は、ステップS9において、内部制御部21の制御のも
とに、ダイジェスティング画面に基づくビデオデータの
ポイントにアクセスして所望の部分のみをダウンロード
して、ステップS7における通常の再生を行った後、再
びステップS6からの処理を繰り返す。
【0096】また、ステップS8において、ユーザが上
述した関連する付随リンク情報にアクセスすることを選
択した場合には、STB10は、ステップS10へと処
理を移行し、内部制御部21の制御のもとに、付随リン
ク情報の内容に応じた情報を取得し、ステップS11に
おいて、この取得した情報をモニタ装置20等に表示す
る。そして、STB10は、再びステップS6の処理へ
と移行する。
【0097】STB10は、ステップS6以降の処理
を、ダイジェスト情報を全てダウンロードし終えるまで
繰り返す。
【0098】このような一連の処理を経ることによっ
て、STB10は、ダイジェストサイト30からダウン
ロードしたビデオデータを再生し、このビデオデータの
ダイジェスティングを行うことができる。
【0099】なお、STB10は、この場合にも、選択
した番組のビデオデータと対応するダイジェスト情報と
をダイジェストサイト30からダウンロードしながらダ
イジェスティングを行うのではなく、ステップS4にお
いて、全てのビデオデータ及びダイジェスト情報をダウ
ンロードしてここでは図示しない記憶部18等に保存し
てから、ダイジェスティングを行うようにしてもよい。
【0100】つぎに、ダイジェスティングサービスシス
テムの第4の構成について説明する。この第4の構成
は、図9に示すように、STB10が、ダイジェストサ
イト30により制御される例えばビデオサイト等の映像
配信システム90からビデオデータを受信するととも
に、ダイジェストサイト30のストレージ31からその
ビデオデータに対応するダイジェスト情報をダウンロー
ドして、ビデオデータのダイジェスティングを行うもの
である。
【0101】この場合も、STB10は、先に図6に示
した処理と同様の処理を行うことで、ダイジェスト情報
を取得し、ビデオデータのダイジェスティングを行う。
そのため、ここでは一連の工程に関する図示を省略し、
図6を参照して説明する。
【0102】すなわち、STB10は、図6におけるス
テップS1において、ユーザが例えばリモートコントロ
ール装置等を用いて、映像配信システム90に保存され
ている番組のビデオデータの中からダイジェスティング
する番組を選択するまで待機する。このユーザによる番
組の選択は、例えば、STB10が、映像配信システム
90が保存している番組に関するEPGを映像配信シス
テム90又はダイジェストサイト30から受信してモニ
タ装置22に表示し、このEPGの中から、所望の番組
をリモートコントロール装置により選択することにより
行われる。
【0103】ユーザにより番組が選択されると、STB
10は、ステップS2において、内部制御部21がダイ
ジェスティング用の制御プログラムを実行し、衛星回線
又はネットワーク回線を介してダイジェストサイト30
に制御信号を送信してアクセスし、番組のビデオデータ
に対応するダイジェスト情報を検索する。
【0104】そして、ステップS3において、番組のビ
デオデータに対応するダイジェスト情報が、ダイジェス
トサイト30に存在しなかった場合には、STB10
は、ステップS5へと処理を移行し、内部制御部21の
制御のもとに、ダイジェスト情報がなくダイジェスティ
ングができない旨のエラーメッセージをモニタ装置22
等に表示した後、ステップS1における待機状態へと移
行する。
【0105】一方、ステップS3において、番組のビデ
オデータに対応するダイジェスト情報が、ダイジェスト
サイト30に存在した場合には、STB10は、ステッ
プS4において、内部制御部21の制御のもとに、制御
信号をダイジェストサイト30に送信し、ダイジェスト
情報をダウンロードし、上述したダイジェスティング画
面をモニタ装置22等に表示する。この際、STB10
がダウンロードしたダイジェスト情報は、例えばここで
は図示しない記憶部18等に適宜保存される。
【0106】ここで、ダイジェスト情報をダウンロード
しながらビデオデータのダイジェスティングを行うこと
を想定するものとすると、ステップS6において、ユー
ザが例えばリモートコントロール装置等を用いて、ビデ
オデータのダイジェスティングを行わないことを選択し
た場合には、STB10は、ステップS7へと処理を移
行し、ビデオデータの通常再生を行う。すなわち、ST
B10は、内部制御部21の制御のもとに、映像配信シ
ステム90からビデオデータを衛星回線を介してアンテ
ナ27により受信し、適宜記憶部18等に保存しながら
映像信号再生部14及び音声信号再生部15により映像
データと音声データとをデコードして再生し、得られた
映像データ及び音声データをモニタ装置22やスピーカ
23に出力する。この際、ダイジェストサイト30は、
ビデオデータを通常再生する旨の制御信号を受信し、こ
の制御信号に基づいて、STB10に送信するダイジェ
スト情報と同期をとるように、図示しない制御手段によ
り映像配信システム90を制御しビデオデータを送信さ
せる。
【0107】そして、STB10は、再びステップS6
の処理へと移行し、ユーザが次のダイジェスティング画
面に基づいてダイジェスティングを行うか否かの選択を
受け付ける。
【0108】一方、ステップS6において、ユーザがビ
デオデータのダイジェスティングを行うことを選択した
場合、STB10は、ステップS8へと処理を移行す
る。
【0109】ここで、ユーザが例えばリモートコントロ
ール装置等を用いて、上述した関連する付随リンク情報
にアクセスしないことを選択した場合には、STB10
は、ステップS9において、内部制御部21の制御のも
とに、ダイジェスティング画面に基づくビデオデータの
ポイントから所望の部分のみを通常再生する旨の制御信
号をダイジェストサイト30に送信し、この制御信号に
基づいてダイジェストサイト30の制御手段により制御
された映像配信システム90から送信されてきたビデオ
データに対して、ステップS7における通常の再生を行
った後、再びステップS6からの処理を繰り返す。
【0110】また、ステップS8において、ユーザが上
述した関連する付随リンク情報にアクセスすることを選
択した場合には、STB10は、ステップS10へと処
理を移行し、内部制御部21の制御のもとに、付随リン
ク情報の内容に応じた情報を取得し、ステップS11に
おいて、この取得した情報をモニタ装置20等に表示す
る。そして、STB10は、再びステップS6の処理へ
と移行する。
【0111】STB10は、ステップS6以降の処理
を、ダイジェスト情報を全てダウンロードし終えるまで
繰り返す。
【0112】このような一連の処理を経ることによっ
て、STB10は、ダイジェストサイト30からダウン
ロードしたダイジェスト情報に基づいて、ダイジェスト
サイト30とは異なる外部のソースから受信したビデオ
データを再生し、このビデオデータのダイジェスティン
グを行うことができる。
【0113】なお、STB10は、この場合にも、選択
した番組のビデオデータと対応するダイジェスト情報と
をそれぞれ映像配信システム90及びダイジェストサイ
ト30からダウンロードしながらダイジェスティングを
行うのではなく、ステップS4において、全てのビデオ
データ及びダイジェスト情報をダウンロードしてここで
は図示しない記憶部18等に保存してから、ダイジェス
ティングを行うようにしてもよい。
【0114】つぎに、ダイジェスティングサービスシス
テムの第5の構成について説明する。この第5の構成
は、図10に示すように、STB10がハードディスク
ドライブ28と、可搬型記録媒体100を着脱自在に装
着する可搬型記録媒体用ドライブ29とを備え、ハード
ディスクドライブ28に記憶されているビデオデータに
対応するダイジェスト情報が記録された可搬型記録媒体
100を可搬型記録媒体用ドライブ29に装着し、この
ダイジェスト情報に基づいて、ビデオデータのダイジェ
スティングを行う場合が挙げられる。
【0115】可搬型記録媒体100は、上述したよう
に、ここでは図示しないダイジェストサイト30やダイ
ジェスト情報供給者40により販売店51に供給された
ものを、ユーザが購入等して入手したものであったり、
ダイジェストサイト30やダイジェスト情報供給者40
により販売店52に供給されたダイジェスト情報を、ユ
ーザが記録することで得られたものである。
【0116】この場合、STB10は、内部制御部21
の制御のもとに、可搬型記録媒体用ドライブ29に装着
された可搬型記録媒体100に記録されたダイジェスト
情報の内容を示す上述したダイジェスティング画面をモ
ニタ装置22等に表示する。そして、ユーザは、ダイジ
ェスティング画面に基づいて、ビデオデータをダイジェ
スティングするかどうかを選択する。
【0117】ユーザが例えばリモートコントロール装置
等を用いて、ビデオデータのダイジェスティングを行わ
ないことを選択した場合には、STB10は、ハードデ
ィスクドライブ28に記憶されているビデオデータの通
常再生を行う。すなわち、STB10は、内部制御部2
1の制御のもとに、ビデオデータをハードディスクドラ
イブ28から読み出し、映像信号再生部14及び音声信
号再生部15により映像データと音声データとをデコー
ドして再生し、得られた映像データ及び音声データをモ
ニタ装置22やスピーカ23に出力する。また、STB
10は、得られた映像データ及び音声データを、ホーム
ネット入出力制御部19を介してビデオディスクレコー
ダ24等の外部機器へ出力するようにしてもよい。そし
て、STB10は、再びユーザが次のダイジェスティン
グ画面に基づいてダイジェスティングを行うか否かの選
択を受け付ける。
【0118】一方、ユーザがビデオデータのダイジェス
ティングを行うことを選択するとともに、上述した関連
する付随リンク情報にアクセスしないことを選択した場
合には、STB10は、内部制御部21の制御のもと
に、ダイジェスティング画面に基づくビデオデータの映
像データ及び音声データにアクセスし、このポイントか
ら通常の再生を行った後、再びユーザが次のダイジェス
ティング画面に基づいてダイジェスティングを行うか否
かの選択を受け付ける。
【0119】また、ユーザがビデオデータのダイジェス
ティングを行うことを選択するとともに、上述した関連
する付随リンク情報にアクセスすることを選択した場合
には、STB10は、内部制御部21の制御のもとに、
付随リンク情報の内容に応じた情報を取得し、この取得
した情報をモニタ装置20等に表示する。そして、ST
B10は、再びユーザが次のダイジェスティング画面に
基づいてダイジェスティングを行うか否かの選択を受け
付ける。
【0120】このような一連の処理を経ることによっ
て、STB10は、ハードディスクドライブ28に記憶
されているビデオデータのダイジェスティングを行うこ
とができる。
【0121】なお、STB10は、可搬型記録媒体10
0に記録されたダイジェスト情報に基づいて、上述した
第2の構成と同様に、再生機器80から再生されるビデ
オデータのダイジェスティングを行うことも可能であ
る。また、可搬型記録媒体100には、ダイジェスト情
報とともに、ビデオデータも記録されていてもよい。
【0122】以上説明してきたように、本発明の実施の
形態として示すダイジェスティングサービスシステム
は、外部のダイジェスト情報供給者40が作成したダイ
ジェスト情報に基づいて、STB10がビデオデータの
再生やダイジェスティングを行うことを可能とするもの
である。
【0123】このダイジェスト情報は、ビデオデータの
あらすじや、シナリオのカットやシーンに関する情報が
記録されており、ユーザが事前にビデオデータの内容を
予め把握していなくても、ビデオデータの内容を容易に
把握することを可能とするものである。したがって、ユ
ーザは、ビデオデータの内容を十分に把握した上で、S
TB10によりダイジェスティングを行うことができ
る。
【0124】また、ダイジェスティングサービスシステ
ムにおいてダイジェスト情報は、ビデオデータ中の登場
人物に関する情報を記録しており、STB10は、登場
人物に基づいたダイジェスティングを行うことができ
る。
【0125】さらに、ダイジェスティングサービスシス
テムにおいてダイジェスト情報は、ビデオデータ中の登
場人物の付帯情報である付随リンク情報を記録してお
り、ユーザは、ビデオデータのダイジェスティング中
に、関連する情報を取得することができる。
【0126】さらにまた、ダイジェスティングサービス
システムにおいては、ダイジェストサイト30からST
B10にダイジェスト情報をダウンロードすることによ
って、必ずしもビデオデータを同時に送信する必要がな
い。
【0127】また、ダイジェスティングサービスシステ
ムにおいては、可搬型記録媒体100によって、ダイジ
ェスト情報を提供することもできる。
【0128】さらに、ダイジェスティングサービスシス
テムにおいては、ダイジェスト情報に広告主に関する情
報を記録することによって、ビデオデータのダイジェス
ティングの最中に、コマーシャルを表示させることがで
きる。したがって、ダイジェスティングサービスシステ
ムにおいては、ダイジェスト情報をユーザに無料で提供
することができる。
【0129】さらにまた、ダイジェスティングサービス
システムにおいては、ダイジェスト情報をダイジェスト
サイト30からダウンロードする際に、ユーザが任意の
情報とともに、自らのプロフィール情報をアップロード
することもでき、ダイジェスト情報を予め嗜好にあった
ものに加工してからダウンロードすることができる。し
たがって、ダイジェスト情報は、情報量が少ないものと
なり、ダイジェスティングサービスシステムにおいて
は、ダイジェストサイト30は、ダイジェスト情報をS
TB10に効率よく伝送することができる。
【0130】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、例えば、ダイジェスティングサ
ービスシステムにおける制御機器として、STB10の
代わりにディジタルビデオレコーダやホームサーバ等の
家庭用電子機器であってもよい。
【0131】また、本発明においては、ユーザが可搬型
記録媒体でビデオデータを入手し、対応するダイジェス
ト情報をダイジェストサイト30からダウンロードする
場合には、可搬型記録媒体にダイジェスト情報が保存さ
れているダイジェストサイト30の場所を特定するため
の情報を記録するようにしてもよい。
【0132】さらに、本発明は、上述した構成に限定さ
れるものではなく、例えば、上述した第1乃至第5の構
成の組み合わせであってもよく、その他、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうま
でもない。
【0133】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる情報再生制御システムは、外部の供給部から供給さ
れた再生補助情報に基づいて、制御機器がビデオデータ
の再生を制御できる。したがって、ユーザは、供給部か
ら再生補助情報を取得した制御機器を用いて、ビデオデ
ータの内容を容易に把握してダイジェスティングを行う
ことができる。
【0134】また、本発明にかかる情報再生制御方法
は、制御機器に再生補助情報が外部の供給部から供給さ
れることによって、制御機器が、取得した再生補助情報
に基づいて、ビデオデータの再生を制御することができ
る。したがって、ユーザは、供給部から再生補助情報を
取得した制御機器を用いて、ビデオデータの内容を容易
に把握してダイジェスティングを行うことが可能とな
る。
【0135】さらに、本発明にかかる記録媒体は、情報
再生制御装置に着脱自在に装着されて再生補助情報が読
み出されることによって、情報再生制御装置が、この再
生補助情報に基づいて、ビデオデータの再生を制御する
ことが可能となる。したがって、ユーザは、本発明にか
かる記録媒体が装着された情報再生制御装置を用いて、
ビデオデータの内容を容易に把握してダイジェスティン
グを行うことができる。
【0136】さらにまた、本発明にかかる情報再生制御
装置は、外部から取得した再生補助情報に基づいて、ビ
デオデータの再生を制御することができる。したがっ
て、ユーザは、本発明にかかる情報再生制御装置を用い
て、ビデオデータの内容を容易に把握してダイジェステ
ィングを行うことが可能となる。
【0137】また、本発明にかかる情報送出装置は、ビ
デオデータを再生させる際の補助となる再生補助情報を
外部に送信することによって、この再生補助情報を受信
した機器に、この再生補助情報に基づいたビデオデータ
の再生を行わせることができる。したがって、ユーザ
は、本発明にかかる情報送出装置から送信された再生補
助情報を受信した機器を用いて、ビデオデータの内容を
容易に把握してダイジェスティングを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示すダイジェスティ
ングサービスシステムにおける制御機器となるSTBの
構成を説明するブロック図である。
【図2】同STBが備える内部制御部の内部構成を説明
するブロック図である。
【図3】同ダイジェスティングサービスシステムの構成
を説明する図である。
【図4】同STBが取得するダイジェスト情報のフォー
マットの一例を説明する図である。
【図5】同ダイジェスティングサービスシステムの具体
的な構成例としての第1の構成を説明する図である。
【図6】図5に示したダイジェスティングサービスシス
テムにおいて、STBがビデオデータをダイジェスティ
ングする際の一連の工程を説明するフローチャートであ
る。
【図7】同ダイジェスティングサービスシステムの具体
的な構成例としての第2の構成を説明する図である。
【図8】同ダイジェスティングサービスシステムの具体
的な構成例としての第3の構成を説明する図である。
【図9】同ダイジェスティングサービスシステムの具体
的な構成例としての第4の構成を説明する図である。
【図10】同ダイジェスティングサービスシステムの具
体的な構成例としての第5の構成を説明する図である。
【符号の説明】
10 STB、 11 チューナ部、 18 記憶部、
20 通信制御部、21 内部制御部、 24 ビデ
オディスクレコーダ、 27 アンテナ、28 ハード
ディスクドライブ、 29 可搬型記録媒体用ドライ
ブ、 30ダイジェストサイト、 31 ストレージ、
32 アンテナ、 40 ダイジェスト情報供給者、
70 ダイジェスト情報フォルダ、 71 プログラ
ム情報ファイル、 72 あらすじ情報ファイル、 7
1,・・・,73n 登場人物ファイル、 741,7
2,・・・,74s シーンフォルダ、 75 シーン
ファイル、 761,・・・,76p カットファイル、
771,・・・,77l 追加付随リンク情報、 80
再生機器、 90 映像配信システム、100 可搬
型記録媒体
フロントページの続き (72)発明者 村橋 英樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C018 FA03 FA04 HA10 5C053 FA23 HA30 JA12 JA30 LA06 LA07 LA14 5D110 AA04 AA14 AA27 AA29 BB20 BC18 CA05 CA06 CA13 CA18 CB07 CD19 CF11 CF13 CJ13 EA07 EA08 EA17 FA08

Claims (85)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオデータの内容を示し、上記ビデオ
    データの再生を補助する再生補助情報を供給する供給部
    と、 上記ビデオデータを再生する制御機器とを備え、 上記制御機器は、上記供給部から供給される上記再生補
    助情報を取得する取得手段と、 上記再生補助情報に基づいて、上記ビデオデータの再生
    を制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報再
    生制御システム。
  2. 【請求項2】 上記供給部は、情報を送出する情報送出
    機器を有し、 上記取得手段は、上記情報送出機器からの情報を受信す
    る受信手段であって、 上記情報送出機器は、 上記再生補助情報を少なくとも記憶する記憶手段と、 上記再生補助情報を外部へと送信する送信手段とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の情報再生制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記供給部は、上記再生補助情報を作成
    し且つ外部に供給する供給者を有し、 上記情報送出機器は、上記供給者から上記再生補助情報
    を入手することを特徴とする請求項2記載の情報再生制
    御システム。
  4. 【請求項4】 上記情報送出機器は、上記再生補助情報
    を上記送信手段により衛星回線を介して上記制御機器に
    送信し、 上記制御機器は、上記再生補助情報を上記受信手段によ
    り受信して取得することを特徴とする請求項2記載の情
    報再生制御システム。
  5. 【請求項5】 上記情報送出機器は、上記再生補助情報
    を上記送信手段によりネットワーク回線を介して上記制
    御機器に送信し、 上記制御機器は、上記再生補助情報を上記受信手段によ
    り受信して取得することを特徴とする請求項2記載の情
    報再生制御システム。
  6. 【請求項6】 上記情報送出機器は、上記ビデオデータ
    を上記記憶手段に記憶しており、上記ビデオデータと上
    記再生補助情報とを上記送信手段により上記制御機器に
    送信し、 上記制御機器は、上記情報送出機器から上記ビデオデー
    タと上記再生補助情報とを上記受信手段により受信して
    取得し、上記再生補助情報に基づいて、上記制御手段の
    制御のもとに、上記ビデオデータを再生することを特徴
    とする請求項2記載の情報再生制御システム。
  7. 【請求項7】 上記情報送出機器は、上記ビデオデータ
    を記憶する外部の配信システムを、上記ビデオデータを
    上記制御機器に送信するように制御する制御手段を備
    え、 上記制御機器は、上記受信手段によって、上記情報送出
    機器から上記再生補助情報を受信して取得するととも
    に、上記情報送出機器が備える制御手段により制御され
    た上記配信システムから上記ビデオデータを受信し、上
    記情報送出機器から受信して取得した上記再生補助情報
    に基づいて、上記配信システムから受信した上記ビデオ
    データを上記制御手段の制御のもとに再生することを特
    徴とする請求項2記載の情報再生制御システム。
  8. 【請求項8】 上記制御機器は、利用者に関する情報を
    送信する送信手段を備え、 上記情報送出機器は、上記制御機器から送信された上記
    利用者に関する情報を受信する受信手段を備え、 上記情報送出機器が備える上記送信手段は、上記制御機
    器から受信した上記利用者に関する情報に基づいて加工
    した上記再生補助情報を上記制御機器に送信することを
    特徴とする請求項2記載の情報再生制御システム。
  9. 【請求項9】 上記供給部は、上記制御機器に供給する
    記録媒体に少なくとも上記再生補助情報を記録する記録
    部を有し、 上記取得手段は、上記供給部から供給された少なくとも
    上記再生補助情報が記録された記録媒体を着脱自在に装
    着するとともに、装着した上記記録媒体から上記再生補
    助情報を読み出す読出手段であることを特徴とする請求
    項1記載の情報再生制御システム。
  10. 【請求項10】 上記記録部は、上記再生補助情報を記
    憶し且つ外部に供給する情報送出機器であって、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体は、
    上記情報送出機器により作成されることを特徴とする請
    求項9記載の情報再生制御システム。
  11. 【請求項11】 上記記録部は、上記再生補助情報を作
    成し且つ外部に供給する供給者であって、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体は、
    上記供給者により作成されることを特徴とする請求項9
    記載の情報再生制御システム。
  12. 【請求項12】 上記供給部は、上記再生補助情報を記
    憶し且つ外部に供給する情報送出機器を有し、 上記情報送出機器は、上記再生補助情報を上記記録部に
    供給し、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体は、
    上記記録部により作成されることを特徴とする請求項9
    記載の情報再生制御システム。
  13. 【請求項13】 上記供給部は、上記再生補助情報を作
    成し且つ外部に供給する供給者を有し、 上記供給者は、上記再生補助情報を上記記録部に供給
    し、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体は、
    上記記録部により作成されることを特徴とする請求項9
    記載の情報再生制御システム。
  14. 【請求項14】 上記制御機器は、上記ビデオデータを
    記憶する記憶手段を備え、 上記取得手段により取得した上記再生補助情報に基づい
    て、上記制御手段の制御のもとに、上記記憶手段から上
    記ビデオデータを再生することを特徴とする請求項1記
    載の情報再生制御システム。
  15. 【請求項15】 上記制御機器には、上記ビデオデータ
    が記録された記録媒体を有して上記記録媒体から上記ビ
    デオデータを再生して出力する再生機器が接続され、 上記制御機器は、上記取得手段により取得した上記再生
    補助情報に基づいて、上記制御手段の制御のもとに、上
    記再生機器から上記ビデオデータを再生させることを特
    徴とする請求項1記載の情報再生制御システム。
  16. 【請求項16】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タのあらすじ及び/又は上記ビデオデータ中の任意の単
    位を示すポイント情報を有することを特徴とする請求項
    1記載の情報再生制御システム。
  17. 【請求項17】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タを識別するための情報を有することを特徴とする請求
    項1記載の情報再生制御システム。
  18. 【請求項18】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に任意の人物が登場するポイント情報を有すること
    を特徴とする請求項1記載の情報再生制御システム。
  19. 【請求項19】 上記再生補助情報は、上記人物に関連
    する付随関連情報を有することを特徴とする請求項18
    記載の情報再生制御システム。
  20. 【請求項20】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に登場する任意の場面に関連する付随関連情報を有
    することを特徴とする請求項1記載の情報再生制御シス
    テム。
  21. 【請求項21】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タの広告主に関する情報を有することを特徴とする請求
    項1記の情報再生制御システム。
  22. 【請求項22】 ビデオデータを再生する制御機器に、
    上記ビデオデータの内容を示し、上記ビデオデータの再
    生を補助する再生補助情報が外部の供給部から供給さ
    れ、 上記制御機器は、上記供給部から供給される上記再生補
    助情報を取得する取得工程と、 上記再生補助情報に基づいて、上記ビデオデータの再生
    を制御する再生制御工程とを備えることを特徴とする情
    報再生制御方法。
  23. 【請求項23】 上記供給部は、情報を送出する情報送
    出機器を有しており、 上記取得工程では、上記情報送出機器が記憶手段に記憶
    する上記再生補助情報を上記情報送出機器から受信して
    取得することを特徴とする請求項22記載の情報再生制
    御方法。
  24. 【請求項24】 上記供給部は、上記再生補助情報作成
    し且つ外部に供給する供給者を有しており、 上記情報送出機器が記憶する上記再生補助情報は、上記
    供給者から入手したものであることを特徴とする請求項
    23記載の情報再生制御方法。
  25. 【請求項25】 上記取得工程では、上記再生補助情報
    を上記情報送出機器から衛星回線を介して受信して取得
    することを特徴とする請求項23記載の情報再生制御方
    法。
  26. 【請求項26】 上記取得工程では、上記再生補助情報
    を上記情報送出機器からネットワーク回線を介して受信
    して取得することを特徴とする請求項23記載の情報再
    生制御方法。
  27. 【請求項27】 上記情報送出機器は、上記ビデオデー
    タを記憶手段に記憶しており、 上記取得工程では、上記情報送出機器から上記ビデオデ
    ータと上記再生補助情報とを受信して取得し、 上記再生制御工程では、上記再生補助情報に基づいて、
    上記ビデオデータを再生制御することを特徴とする請求
    項23記載の情報再生制御方法。
  28. 【請求項28】 上記情報送出機器は、上記ビデオデー
    タを記憶する外部の配信システムを、上記ビデオデータ
    を上記制御機器に送信するように制御可能であって、 上記取得工程では、上記情報送出機器から上記再生補助
    情報を受信して取得するとともに、上記情報送出機器に
    より制御された上記配信システムから上記ビデオデータ
    を受信し、上記情報送出機器から受信して取得した上記
    再生補助情報に基づいて、上記配信システムから受信し
    た上記ビデオデータを再生制御することを特徴とする請
    求項23記載の情報再生制御方法。
  29. 【請求項29】 上記制御機器は、上記取得工程よりも
    前に上記情報送出機器に対して、利用者に関する情報を
    送信し、 上記情報送出機器は、上記制御機器から送信された上記
    利用者に関する情報を受信し、この利用者に関する情報
    に基づいて加工した上記再生補助情報を上記制御機器に
    送信することを特徴とする請求項23記載の情報再生制
    御方法。
  30. 【請求項30】 上記供給部は、上記制御機器に供給す
    る記録媒体に少なくとも上記再生補助情報を記録する記
    録部を有しており、 上記取得工程では、少なくとも上記再生補助情報が記録
    された記録媒体を着脱自在に装着するとともに、装着し
    た上記記録媒体から上記再生補助情報を読み出して取得
    することを特徴とする請求項22記載の情報再生制御方
    法。
  31. 【請求項31】 上記記録部は、上記再生補助情報を記
    憶し且つ外部に供給する情報送出機器であって、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体は、
    上記情報送出機器により作成されたものであることを特
    徴とする請求項30記載の情報再生制御方法。
  32. 【請求項32】 上記記録部は、上記再生補助情報を作
    成し且つ外部に供給する供給者であって、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体は、
    上記供給者により作成されたものであることを特徴とす
    る請求項30記載の情報再生制御方法。
  33. 【請求項33】 上記供給部は、上記再生補助情報を記
    憶し且つ外部に供給する情報送出機器を有しており、 上記情報送出機器は、上記再生補助情報を上記記録部に
    供給し、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体は、
    上記記録部により作成されたものであることを特徴とす
    る請求項30記載の情報再生制御方法。
  34. 【請求項34】 上記供給部は、上記再生補助情報を作
    成し且つ外部に供給する供給者を有しており、 上記供給者は、上記再生補助情報を上記記録部に供給
    し、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体は、
    上記記録部により作成されたものであることを特徴とす
    る請求項30記載の情報再生制御方法。
  35. 【請求項35】 上記制御機器は、上記ビデオデータを
    記憶手段に記憶しており、 上記再生制御工程では、上記取得工程にて取得した上記
    再生補助情報に基づいて、上記記憶手段から上記ビデオ
    データを再生制御することを特徴とする請求項22記載
    の情報再生制御方法。
  36. 【請求項36】 上記制御機器には、上記ビデオデータ
    が記録された記録媒体を有して上記記録媒体から上記ビ
    デオデータを再生して出力する再生機器が接続され、 上記再生制御工程では、上記取得工程にて取得した上記
    再生補助情報に基づいて、上記再生機器を制御して上記
    再生機器から上記ビデオデータを再生させることを特徴
    とする請求項22記載の情報再生制御方法。
  37. 【請求項37】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タのあらすじ及び/又は上記ビデオデータ中の任意の単
    位を示すポイント情報を有することを特徴とする請求項
    22記載の情報再生制御方法。
  38. 【請求項38】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タを識別するための情報を有することを特徴とする請求
    項22記載の情報再生制御方法。
  39. 【請求項39】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に任意の人物が登場するポイント情報を有すること
    を特徴とする請求項22記載の情報再生制御方法。
  40. 【請求項40】 上記再生補助情報は、上記人物に関連
    する付随関連情報を有することを特徴とする請求項39
    記載の情報再生制御方法。
  41. 【請求項41】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に登場する任意の場面に関連する付随関連情報を有
    することを特徴とする請求項22記載の情報再生制御方
    法。
  42. 【請求項42】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タの広告主に関する情報を有することを特徴とする請求
    項22記の情報再生制御方法。
  43. 【請求項43】 情報を再生する情報再生制御装置に着
    脱自在に装着される記録媒体であって、 ビデオデータの内容を示し、上記ビデオデータの再生を
    補助する再生補助情報が少なくとも記録されていること
    を特徴とする記録媒体。
  44. 【請求項44】 上記再生補助情報を記憶し且つ外部に
    供給する外部の情報送出機器により作成されることを特
    徴とする請求項43記載の記録媒体。
  45. 【請求項45】 上記再生補助情報を作成し且つ供給す
    る外部の供給者により作成されることを特徴とする請求
    項43記載の記録媒体。
  46. 【請求項46】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タのあらすじ及び/又は上記ビデオデータ中の任意の単
    位を示すポイント情報を有することを特徴とする請求項
    43記載の記録媒体。
  47. 【請求項47】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タを識別するための情報を有することを特徴とする請求
    項43記載の記録媒体。
  48. 【請求項48】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に任意の人物が登場するポイント情報を有すること
    を特徴とする請求項43記載の記録媒体。
  49. 【請求項49】 上記再生補助情報は、上記人物に関連
    する付随関連情報を有することを特徴とする請求項48
    記載の記録媒体。
  50. 【請求項50】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に登場する任意の場面に関連する付随関連情報を有
    することを特徴とする請求項43記載の記録媒体。
  51. 【請求項51】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タの広告主に関する情報を有することを特徴とする請求
    項43記載の記録媒体。
  52. 【請求項52】 ビデオデータを再生する情報再生制御
    装置であって、 上記ビデオデータの内容を示し、上記ビデオデータの再
    生を補助する再生補助情報を外部から取得する取得手段
    と、 上記再生補助情報に基づいて、上記ビデオデータの再生
    を制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報再
    生制御装置。
  53. 【請求項53】 上記取得手段は、外部の情報送出機器
    からの情報を受信する受信手段であることを特徴とする
    請求項52記載の情報再生制御装置。
  54. 【請求項54】 上記受信手段は、上記情報送出機器か
    ら衛星回線を介して、上記再生補助情報を受信して取得
    することを特徴とする請求項53記載の情報再生制御装
    置。
  55. 【請求項55】 上記受信手段は、上記情報送出機器か
    らネットワーク回線を介して、上記再生補助情報を受信
    して取得することを特徴とする請求項53記載の情報再
    生制御装置。
  56. 【請求項56】 上記受信手段は、上記情報送出機器か
    ら上記ビデオデータと上記再生補助情報とを受信して取
    得し、 上記制御手段は、上記情報送出機器から受信して取得し
    た上記再生補助情報に基づいて、上記ビデオデータの再
    生を制御することを特徴とする請求項53記載の情報再
    生制御装置。
  57. 【請求項57】 上記受信手段は、上記情報送出機器に
    より制御された外部の配信システムから上記ビデオデー
    タを受信するとともに、上記情報送出機器から上記再生
    補助情報を受信して取得し、 上記制御手段は、上記情報送出機器から受信して取得し
    た上記再生補助情報に基づいて、上記配信システムから
    受信した上記ビデオデータの再生を制御することを特徴
    とする請求項53記載の情報再生制御装置。
  58. 【請求項58】 利用者に関する情報を送信する送信手
    段を備え、 上記受信手段は、上記送信手段により上記情報送出機器
    へと送信された上記利用者に関する情報に基づいて、上
    記情報送出機器により加工された上記再生補助情報を受
    信して取得することを特徴とする請求項53記載の情報
    再生制御装置。
  59. 【請求項59】 上記取得手段は、外部から供給された
    少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体を着
    脱自在に装着するとともに、装着した上記記録媒体から
    上記再生補助情報を読み出す読出手段であることを特徴
    とする請求項52記載の情報再生制御装置。
  60. 【請求項60】 少なくとも上記再生補助情報が記録さ
    れた記録媒体は、上記再生補助情報を記憶し且つ外部に
    供給する外部の情報送出機器により作成されたものであ
    ることを特徴とする請求項59記載の情報再生制御装
    置。
  61. 【請求項61】 少なくとも上記再生補助情報が記録さ
    れた記録媒体は、上記再生補助情報を作成し且つ外部に
    供給する外部の供給者により作成されたものであること
    を特徴とする請求項59記載の情報再生制御装置。
  62. 【請求項62】 少なくとも上記再生補助情報が記録さ
    れた記録媒体は、上記再生補助情報を記憶し且つ外部に
    供給する外部の情報送出機器から供給された上記再生補
    助情報を記録媒体に記録する外部の記録部により作成さ
    れたものであることを特徴とする請求項59記載の情報
    再生制御装置。
  63. 【請求項63】 少なくとも上記再生補助情報が記録さ
    れた記録媒体は、上記再生補助情報を作成し且つ外部に
    供給する外部の供給者から供給された上記再生補助情報
    を記録媒体に記録する外部の記録部により作成されたも
    のであることを特徴とする請求項59記載の情報再生制
    御装置。
  64. 【請求項64】 上記ビデオデータを記憶する記憶手段
    を備え、 上記制御手段は、上記取得手段により取得した上記再生
    補助情報に基づいて、上記記憶手段からの上記ビデオデ
    ータの再生を制御することを特徴とする請求項52記載
    の情報再生制御装置。
  65. 【請求項65】 上記ビデオデータが記録された記録媒
    体を有して上記記録媒体から上記ビデオデータを再生し
    て出力する再生機器を接続し、 上記制御手段は、上記取得手段により取得した上記再生
    補助情報に基づいて、上記再生機器を制御して上記再生
    機器から上記ビデオデータを再生させることを特徴とす
    る請求項52記載の情報再生制御装置。
  66. 【請求項66】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タのあらすじ及び/又は上記ビデオデータ中の任意の単
    位を示すポイント情報を有することを特徴とする請求項
    52記載の情報再生制御装置。
  67. 【請求項67】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タを識別するための情報を有することを特徴とする請求
    項52記載の情報再生制御装置。
  68. 【請求項68】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に任意の人物が登場するポイント情報を有すること
    を特徴とする請求項52記載の情報再生制御装置。
  69. 【請求項69】 上記再生補助情報は、上記人物に関連
    する付随関連情報を有することを特徴とする請求項68
    記載の情報再生制御装置。
  70. 【請求項70】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に登場する任意の場面に関連する付随関連情報を有
    することを特徴とする請求項52記載の情報再生制御装
    置。
  71. 【請求項71】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タの広告主に関する情報を有することを特徴とする請求
    項52記載の情報再生制御装置。
  72. 【請求項72】 情報を外部に送出する情報送出装置で
    あって、 ビデオデータの内容を示し、上記ビデオデータの再生を
    補助する再生補助情報を少なくとも記憶する記憶手段
    と、 上記再生補助情報を外部へと送信する送信手段とを備え
    ることを特徴とする情報送出装置。
  73. 【請求項73】 上記再生補助情報を作成し且つ外部に
    供給する外部の供給者から上記再生補助情報を入手する
    ことを特徴とする請求項72記載の情報送出装置。
  74. 【請求項74】 上記送信手段は、上記再生補助情報を
    衛星回線を介して上記ビデオデータを再生する外部の再
    生制御機器に送信することを特徴とする請求項72記載
    の情報送出装置。
  75. 【請求項75】 上記送信手段は、上記再生補助情報を
    ネットワーク回線を介して上記ビデオデータを再生する
    外部の再生制御機器に送信することを特徴とする請求項
    72記載の情報送出装置。
  76. 【請求項76】 上記記憶手段は、上記ビデオデータを
    記憶し、 上記送信手段は、上記ビデオデータと上記再生補助情報
    とを、上記ビデオデータを再生する外部の再生制御機器
    に送信することを特徴とする請求項72記載の情報送出
    装置。
  77. 【請求項77】 上記ビデオデータを記憶する外部の配
    信システムを、上記ビデオデータを再生する外部の再生
    制御機器に送信するように制御する制御手段を備え、 上記送信手段は、上記再生補助情報を上記再生制御機器
    に送信することを特徴とする請求項72記載の情報送出
    装置。
  78. 【請求項78】 外部から送信された上記利用者に関す
    る情報を受信する受信手段を備え、 上記送信手段は、受信した上記利用者に関する情報に基
    づいて加工した上記再生補助情報を外部に送信すること
    を特徴とする請求項72記載の情報送出装置。
  79. 【請求項79】 外部に供給する記録媒体に少なくとも
    上記再生補助情報を記録する記録手段を備え、 少なくとも上記再生補助情報が記録された記録媒体を作
    成して外部に供給することを特徴とする請求項72記載
    の情報送出装置。
  80. 【請求項80】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タのあらすじ及び/又は上記ビデオデータ中の任意の単
    位を示すポイント情報を有することを特徴とする請求項
    72記載の情報送出装置。
  81. 【請求項81】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タを識別するための情報を有することを特徴とする請求
    項72記載の情報送出装置。
  82. 【請求項82】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に任意の人物が登場するポイント情報を有すること
    を特徴とする請求項72記載の情報送出装置。
  83. 【請求項83】 上記再生補助情報は、上記人物に関連
    する付随関連情報を有することを特徴とする請求項82
    記載の情報送出装置。
  84. 【請求項84】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タ中に登場する任意の場面に関連する付随関連情報を有
    することを特徴とする請求項72記載の情報送出装置。
  85. 【請求項85】 上記再生補助情報は、上記ビデオデー
    タの広告主に関する情報を有することを特徴とする請求
    項72記載の情報送出装置。
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