JP5468950B2 - 企業Webページ管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、インターネット上のWebサイトの提供・管理等の技術に関し、特に、複数の企業等の団体・組織毎のWebページを提供・管理等する技術に関する。
インターネット上において、各種の企業等の団体・組織等(複数の個人の集まり)(以下、グループ単位とも称する)のWebサイト(Webページ)を有するが、それらの複数の企業のWebページ群をWebサーバ側で統合的に管理し提供する情報処理システム(以下、企業Webページ管理システムと称する)を有する。複数のクライアント企業に対して基本的に共通の内容のサービスを提供する。サービスの一例としては、証券会社が提供(運営)する、企業毎の持ち株会の情報照会サービスなどが挙げられる。
上記企業Webページ管理システムにおいて、各クライアントとなる企業は、個人(従業員等)のPC等の端末のWebブラウザから、本システムのWebサーバ等による共通(トップ)ページを介して自社用のWebページへアクセスしサービスの情報を閲覧する。Webページでの表示内容は、所定のサービスに対応して、複数のクライアント企業で基本的に共通の内容を持つ。即ち、Webページの管理者・作成者等(Webデザイナー等)の側は、基本的に共通のフォーマット(テンプレート等)のWebページのデータ等を用いることができる。
上記企業Webページ管理システムに係る先行技術例としては、特開2004−133690号公報(特許文献1)(特定企業向けWebサイトの生成方法等)、特開2009−140219号公報(特許文献2)(動的Webページ作成機能を有するサーバ)などがある。
一方、Webの公知技術としてHTTP Cookie(Cookie:クッキー)がある。クライアントコンピュータのWebブラウザがWebサーバ(Webページ)に対して初回にアクセスした際、Webサーバは、Webブラウザに対し、当該Webサーバ(Webページ)専用のCookie情報を発行し、Webブラウザ内に保存させる。Webブラウザが、次回以降そのWebサーバ(Webページ)にアクセスした際には、保存しておいたCookie情報をWebサーバに送信し、WebサーバがそのCookie情報を参照することで、当該Webブラウザに応じたWebページを提供する。
従来多くの場合、Cookie情報は、ユーザ名(ID)などの接続情報の管理、行動履歴情報の管理、登録情報(氏名、住所など)の管理、等に利用されている。
特開2004−133690号公報 特開2009−140219号公報
上記企業Webページ管理システムにおいて、管理・提供する複数の企業Webページに関して、企業Webページの表示内容を、クライアント企業毎に異なる内容にしたい場合がある。例えば、Webページ内の表示テキスト(例えばお報せの文言等)や表示画像を、当該企業の要望などに応じて設定・変更等することである。
上記企業Webページ管理システムの構成に係わる従来技術例として以下があるが、それぞれ課題がある。
(第1の従来技術) 企業毎のWebページを個別に静的に作成して管理しクライアントへ提供する方式(静的ページ構成方式)。この場合、HTML等を用いて、個別の企業Webページの表示内容等を詳細に設定することができるが、Webデザイナー等により多数の企業Webページを作成・変更等するためには、多大な作業の手間やコスト等がかかり、負担が大きい。企業Webページ毎の内容修正の完了までに要する時間も長くなりがちである。
(第2の従来技術) JSP(Java Server Pages)(登録商標)等の技術を用いて、サーバ側で動的に企業Webページを生成(構成)して提供する方式(動的ページ構成方式)。複数の企業で共通のWebページ(テンプレート等)の内部にJavaコード等を埋め込み、Webブラウザからのアクセスに対して、Webサーバ側で動的に企業毎の表示内容のWebページを生成して応答する。この場合、サーバ側での自動処理化によりWebデザイナー等の人的な作業の負担が低減できるが、サーバ側の情報処理の負荷が高くなり、システム運営のコスト等が高くなる。
本発明の主な目的は、上記企業Webページ管理システムに係わり、Webページの管理者・作成者等(Webデザイナー等)の負担を軽減できつつ、多数の企業毎のWebページを取り扱うこと等が実現できる技術を提供することである。
本発明の代表的な実施の形態は、上記企業Webページ管理システム等であって、以下に示す特徴を有する。本システム形態は、例えば、複数の企業の各々のWebページを提供するためのWebサイトを管理する企業Webページ管理システムであって、企業の端末のWebブラウザからのアクセスに対して、複数の企業の各々のWebページのうち、当該企業に対応付けられたWebページを応答するWebサーバと、企業毎のデータを登録して管理する登録部と、登録された企業毎のデータを用いて、企業毎のWebページを構成するためのデータである、企業毎のCookieデータを生成して管理する処理部と、企業のIDを含む情報と企業毎のCookieデータとを対応付けて管理し、企業の端末のWebブラウザからのアクセスの際には、当該企業のIDを含む情報に対応付けられる企業毎のCookieデータを取り出し、Webページのテンプレートのデータと合わせることで、当該企業に対応したWebページを構成する処理部と、を有し、複数の企業の各々のWebページで表示内容を異ならせる機能を有する。
本発明の代表的な実施の形態によれば、上記企業Webページ管理システムに係わり、Webページの管理者・作成者等(Webデザイナー等)の負担を軽減できつつ、多数の企業毎のWebページを取り扱うこと等が実現できる。
本発明の一実施の形態のシステム(企業Webページ管理システム)に関する全体の構成を示す図である。 本システムにおいてクライアント(企業・個人)に対して提供するWebサイト(Webページ)の構成例などについて示す図である。 本システムにおける処理や通信の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面(図1〜図3)に基づいて詳細に説明する。本発明の一実施の形態のシステム(企業Webサイト管理システム)では、Webの公知技術であるCookie等の技術を応用し、対象とする多数の企業(グループ単位)の企業毎のWebページ(以下、企業Webページ)を提供及び管理等するシステムである。企業の個人(従業員等)の端末のWebブラウザからのアクセスに対して、Webサーバ側でリアルタイムで企業Webページを構成(企業Cookieデータを用いる)して応答する。また、Webデザイナー等あるいは企業の担当者等は、企業毎に異なる企業データを、本システム(企業コンテンツ管理システム)に対して登録することができる。この登録企業データを利用して、企業Cookieデータを生成する。クライアント企業(個人)からのアクセスの際には、企業Cookieデータと企業Webページのテンプレート等を用いて、企業Webページを構成し、応答する。
[システム]
図1において、本システムに関する全体構成を示している。インターネット90上、大きくは、Webサイトシステム1と、企業コンテンツ管理システム(Cookie生成システム)2と、クライアント(企業)−コンピュータ(端末)3と、を有して構成される。企業−端末3には、Webブラウザ30等を備える。図1では例として企業Aの端末のWebブラウザ30A等を示す。
Webサイトシステム1は、Webサーバ10と、Cookieマッピング部11と、サービス情報DB80とを有する。Webサーバ10は、Webサイトの各Webページ12(データ)をWebブラウザ30に対して提供する処理を行う。Webページ12(データ)は、少なくとも、トップ(共通)Webページ40と、企業毎の企業Webページ(41A等)とを含む。またWebサーバ10(ないしアプリケーションサーバ等)は、サービス情報DB80にアクセス(検索)することで、企業Webページの構成に必要な、企業サービス情報や個人サービス情報を取得する。
Cookieマッピング部11は、図3のマッピングテーブル70(企業−Cookieマッピングテーブル)を管理し、複数の企業(企業ID等)と複数のCookieデータ(企業毎Cookieデータ60)とのマッピング等の処理を行う。Cookieマッピング部11は、例えばWebサーバ10上で実装され動作する。
企業コンテンツ管理システム(Cookie生成システム)2は、企業毎データ登録部20と、企業毎Cookieデータ生成部21と、を有する。企業コンテンツ管理システム2は、Webサイトシステム1と接続される。企業コンテンツ管理システム2での処理と、Webサイトシステム1での処理とは並列的に行われる。企業コンテンツ管理システム2は、各企業のコンテンツデータ(企業毎データ50を含む)をデータベースに管理する。
企業毎データ登録部20は、複数の企業(A〜C等)の企業毎の特有のデータである企業データ(企業毎データ50)を登録、管理する処理を行う。企業毎データ登録部20では、Webデザイナー等の操作に従い、所定のWebページ画面(登録用Webページ)で企業毎データ50(例えば企業Aデータ50A等)を登録することができる。Webデザイナー等は、企業の担当者等からの情報データの提供(どんな手段でもよい)に基づき、企業データを登録用Webページ画面などに対して入力(登録)する。入力(登録)された企業データは、企業毎データ登録部20からデータベース内(企業毎データ50)に企業毎の管理情報データとして格納され管理される。
また特に、企業毎データ登録部20では、インターネット90を介して、クライアント企業側の端末3のWebブラウザ30等から、企業データの登録処理を行う機能も有する。この機能を用いる場合、例えば、企業の担当者等の操作により、Webブラウザ30等からインターネット90を介して企業毎データ登録部20にアクセスし、登録用Webページを提供する(図1中のa1)。
上記登録作業は、登録用Webページでのデータ入力等の定型的な処理、あるいはインターネット90を介した自動化処理として実現される。これにより、Webデザイナー等の作業の負担が軽減される。また所定の入力フォームにデータを入力するだけで済むので、企業の担当者等の側にとっても簡単である。
企業毎Cookieデータ生成部21は、企業毎データ50から企業毎Cookieデータ60を生成する処理を行う。例えば企業Aデータ50A(ファイル)から、企業ACookieデータ60A(ファイル)を生成し、データベース内(企業毎Cookieデータ60)に格納し管理する。
[Webサイト]
図2において、本システムで管理・提供の対象として適用するWebサイト(Webページ)の構成例などを示している。
適用例として、例えば証券システムに係わり、各企業及びその各個人毎の持ち株情報を提供(照会)する情報照会のサービス機能を持つWebサイトとする。本Webサイトは、例えば、トップ(共通)Webページ、企業Webページ(企業AWebページ等)、個人毎の情報のページ(個人a情報等)、を有する。本Webサイトのサービスにおけるトップ(共通)Webページから、クライアント企業のIDやパスワード(PW)等の入力・確認により、企業毎のWebページへ遷移する。例えば企業Aの個人aが企業AWebページを閲覧する。企業Webページの構成の際にはサービス情報DB80内の該当の企業サービス情報を用いる。
また例えば企業Aの各個人、例えば個人aは、企業AWebページから、個人a単位での情報を要求して閲覧することができる。即ち、個人単位の情報の要求に対して、Webサーバ10等により、サービス情報DB80を検索して該当の例えば個人aサービス情報を取り出して、その個人a情報を表示するページを構成して応答する。
なお例えば企業Aの各個人にとっては、企業ID等の入力・確認の処理を介在することで自動的に自社の企業AWebページのみへアクセス・閲覧が可能である。他社Webページへはアクセス・閲覧ができないように制御される。そのため例えば企業Aの個人にとっては、本システムへのアクセスは、自社専用のWebサイトへのアクセスとして見える。
Webデザイナー等の本Webサイトの管理者等の側では、企業Webページを構成するためのフォーマットやテンプレート等、その他のデータである企業Webページテンプレート201を作成・管理する。このテンプレート201は、企業毎に異なるデータが含まれない共通のデータ(例えばHTMLファイル)である。このテンプレート201をもとに、後述のCookieデータと対応させることで、各企業Webページ(企業AWebページ等)が構成される。
サービス情報DB80は、本Webサイトで提供する例えば持ち株情報照会サービスに関する情報、クライアント情報DBなどである。例えば、企業Aサービス情報は、企業A単位の持ち株数などの情報を含み、個人aサービス情報では、企業Aの個人a単位の持ち株数情報や取引履歴などの情報を含む。
なお、適用の対象は、企業(企業Webページ)に限らず、公的な組織など、各種のグループ単位で可能なことは言うまでもない。
[処理]
図3において、本システム(特にWebサイトシステム1)におけるクライアント−サーバ間での通信や各種の処理(特にCookieマッピング処理)などについて示している。以下本システムでの処理の詳細例について説明する。
企業毎データ登録部20における登録用Webページ内には、所定の入力フォームを有し、入力フォームには、企業データを入力するための所定の項目を有する。例えば、本実施の形態では、テキスト、画像、ページ遷移、といった少なくとも3つの項目を有する(図1)。これらの項目は、企業毎に異ならせることができる要素に対応し、企業Webページテンプレート201に対応して予め設計される。
テキストの項目では、該当の企業Webページ内に表示するテキスト(文言等)のデータ(対応するファイル等)を登録する。
画像の項目では、該当の企業Webページ内に表示する画像のデータ(対応するファイル等)を登録する。
ページ遷移の項目では、該当の企業Webページ(1つ以上のページから成る)のページの遷移を制御するための情報(対応するファイル等)を登録する。テンプレート201に示すように、企業Webページは例えば複数のページP1〜Pmから構成でき、それらの複数のページから選択使用する複数のページの遷移の順序などの表示方法を設定することができる。
なお企業毎データ50では、企業毎(企業ID等で識別される)に、テキストや画像のデータ本体(ファイル名等の管理情報を含む)が管理される。
企業毎Cookieデータ生成部21は、企業毎データ50(例えば企業Aデータ50A)から、当該企業(例えば企業A)に対応する企業毎Cookieデータ60(例えば企業ACookieデータ60A)を生成する。なお企業毎Cookieデータ60の各Cookieデータの識別子(ファイル名など)なども管理される。図3の例では、企業Aデータ50Aは、企業Aページ遷移制御情報(C1)と、企業Aテキスト(T1)と、企業A画像(G1)と、を含んだデータ(ファイル)である。企業Aページ遷移制御情報(C1)は、テンプレート201の複数のページP1〜Pmの遷移等を制御する情報である。企業Aテキスト(T1)は、テンプレート201の指定のページの指定の位置に埋め込まれるテキストデータ、及びその制御のためのコード等である。202は、当該ページ中の当該テキスト(T1)を埋め込む企業毎テキスト部を示す。企業A画像(G1)は、テンプレート201の指定のページの指定の位置に埋め込まれる画像データ、及びその制御のためのコード等である。203は、当該ページ中の当該画像(G1)を埋め込む企業毎画像部を示す。
A1は、クライアント(企業)−コンピュータ(端末)3のWebブラウザ30、例えば企業Aの個人aの端末3のWebブラウザから、本Webサーバ10のWebページへアクセスする通信を示す。特に、トップ(共通)Webページ40に初回アクセスする場合である。この際、Webブラウザ30AからWebサーバ10へ、自社の企業ID(ないしパスワード等)の情報(301)を入力または取り出して送信する。また、自分の個人ID等を併せて入力・送信してもよい。例えば、トップWebページ中のログインのフォームに企業ID等を入力する。
Webサーバ10は、Webブラウザ30からの企業ID等が正当であることを確認した場合、当該企業IDに対応付けられる企業Webページへ遷移させる。即ち、例えば企業AWebページ41Aを構成してWebブラウザ30へ応答する。A2は、企業AWebページ41Aのアクセスまたは応答の通信を示す。本例では、上記企業IDの確認後、自動的に企業AWebページ41Aを構成してWebブラウザ30Aへ応答する場合とする。
企業AWebページ41Aの構成処理の例は以下である。
Webサーバ10は、サービス情報DB80から、企業Aに対応した企業Aサービス情報(例えば企業Aの現在の持ち株情報)を取り出す(なお企業AWebページ41Aの最初の表示の際に当該サービス情報を表示しない場合は取り出す必要は無い)。また、Webサーバ10は、Cookieマッピング部11の処理を用いて、当該企業IDの企業Aに関するCookieデータ(企業ACookieデータ60A)とのマッピング処理を行う。
Cookieマッピング部11は、マッピングテーブル70を参照し、該当の企業ID(企業A)に対応付けられる企業ACookieデータ60Aを特定し、データベース(企業毎Cookieデータ60)から取り出す。Cookieマッピング部11は、取り出した企業ACookieデータ60Aを、テンプレート201の企業Webページ(ページP1〜Pm)に対して適用する。
Webサーバ10は、企業ACookieデータ60Aの中に記述されている企業Aページ遷移制御情報(C1)(URLデータ)をもとに、複数のページP1〜Pmの遷移を制御する。また、企業ACookieデータ60Aの中に記述されている企業Aテキスト(T1)(テキストデータ)により、該当のページ内の所定の位置(202)での当該テキストの表示が制御される(Webブラウザ30A側で行われる)。同様に企業A画像(G1)(画像ファイル名データ)により、該当のページ内の所定の位置(203)での当該画像の表示が制御される。
Webサーバ10は、上記テンプレート201のうちの応答(表示)すべきページ(例えばP1)と、上記の必要な企業Aサービス情報と、上記マッピング処理による企業ACookieデータ60Aと、を合わせて適用することで、企業AWebページ41Aを構成する。Webサーバ10は、構成したデータを、Webブラウザ30Aへ応答(送信)する。
Webブラウザ30A側では、Webサーバ10から受信したデータを用いて、端末3の画面に、企業AWebページ41Aを表示する処理を行う。その際は、テンプレート201のHTMLファイル等と、企業ACookieデータ60Aの内容とを解釈等して当該ページを組み立てて表示する。
また、Webブラウザ30Aは、Webサーバ10側から提供された企業ACookieデータ60Aに対応するデータ(企業ACookieデータ302)を端末3(Webブラウザ30A)内に保存し管理し、次回以降の当該ページへのアクセスにて使用する。企業ACookieデータ302は、企業ACookieデータ60Aと同等であり、企業ACookieデータ60Aに修正が入った場合、Webブラウザ30Aは、Webサーバ10側から提供される修正された企業ACookieデータ60Aに対応するデータ(企業ACookieデータ302)を端末3(Webブラウザ30A)内に保存する。
A3は、A2の企業AWebページ41Aの表示の後に、個人毎の情報、例えば個人a情報(サービス情報)を表示するページに遷移する場合の通信を示す。例えば、個人aは、企業AWebページ41A内の項目を操作して、個人aのサービス情報(例えば自分の持ち株数などの情報)の照会を要求する。この要求には例えば個人aのID等の必要な情報が含まれる。Webサーバ10は、当該要求を受信すると、サービス情報DB80を個人aのID等を用いて検索し、その結果である個人aサービス情報を取得する(図2)。そして、取得した情報を用いて、その個人a情報を表示するためのページ(個人a情報41Aa)を構成して応答し、Webブラウザ30Aにて画面に表示する。
[効果等]
本実施の形態の企業Webページ管理システムによれば、Webページの管理者・作成者等(Webデザイナー等)の負担を軽減でき、多数(千以上)の企業毎のWebページを取り扱うこと等が実現できる。本システムは、前述した従来技術例(第1の従来技術、第2の従来技術)とは異なり、多数の企業等のグループ単位毎に異なる内容のページ構成を、少ない手間(人的な負担)、コスト、ハードウェア・ソフトウェア、等により実現できる。Webデザイナー等によるページの作成・修正・保守等の負担も軽くなり、作業等がしやすくなる。
また、本システムでは、Cookieを利用した比較的処理負荷等が軽い構成であるため、JSP等の技術の利用が不必要であり、Webサーバ10側の情報処理の負荷も低く、比較的安価に実現できる。またCookieを利用した比較的処理負荷等が軽い構成であるため、多数(例えば千以上)の企業等を対象としてWebページ及びそのサービスを管理・提供することができる。また、企業毎データ登録部20を設けることで、クライアント企業側も自社のWebページの表示内容の変更等がしやすい。
本システムの対象は、企業・個人の持ち株情報の紹介サービスのシステムに限らず、複数の企業等のグループ単位をクライアントとして所定のサービスのためのWebページ(サービス)を提供するものであれば、各種適用可能である。例えばBtoBの企業ポータルWebサイト等のシステムに好適である。特に、Webページ画面の見た目のデザインや機能が重くなく、要求レスポンスが高速で、定型的なサービスを提供するようなWebサイト等の場合に好適である。
なお、Cookieは、一般的には個人情報管理などの点で情報セキュリティ上の問題になり得るが、本システムでは、Cookieの用途がそれとは異なり、問題になり得る個人情報などを扱うのではなく、あくまで企業Webページの構成のために利用するものである。本システムでは、Webサーバ10−Webブラウザ30間で通信する際(A2)、そのCookieデータ中には、セキュリティ上問題となり得るような個人情報(例えば企業の従業員の個人情報等)等は含めない。ただ、公知の暗号化技術等を利用して、そのCookieデータの通信の際に、Cookieデータ内容の暗号化等を施して、高セキュリティ化を図っても構わない。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、企業や各種の組織等のWebページのシステムなどに利用可能である。
1…Webサイトシステム
2…企業コンテンツ管理システム(Cookie生成システム)
3…クライアント(企業)−コンピュータ(端末)
10…Webサーバ
11…Cookieマッピング部
12…Webページ
20…企業毎データ登録部
21…企業毎Cookieデータ生成部
30,30A,30B,30C…Webブラウザ
40…共通(トップ)Webページ
41,41A,41B,41C…企業Webページ
41Aa…個人a情報
50,50A,50B,50C…企業毎データ
60,60A,60B,60C…企業毎Cookieデータ
70…マッピングテーブル
80…サービス情報DB
90…インターネット
201…テンプレート(企業Webページテンプレート)
202…企業毎テキスト部
203…企業毎画像部
301…企業A−ID/PW
302…企業ACookieデータ

Claims (5)

  1. 複数の企業の各々のWebページを提供するためのWebサイトを管理する企業Webページ管理システムであって、
    前記企業の端末のWebブラウザからのアクセスに対して、前記複数の企業の各々のWebページのうち、当該企業に対応付けられたWebページを応答するWebサーバと、
    前記企業毎のデータを登録して管理する登録部と、
    前記登録された企業毎のデータを用いて、前記企業毎のWebページを構成するためのデータである、企業毎のCookieデータを生成して管理する生成部と、
    前記企業のIDを含む情報と、前記企業毎のCookieデータとを対応付けて管理し、前記企業の端末のWebブラウザからのアクセスの際には、当該企業のIDを含む情報に対応付けられる前記企業毎のCookieデータを取り出し、前記Webページのテンプレートのデータと合わせることで、当該企業に対応したWebページを構成する処理部と、を有し、
    前記企業毎のWebページは、前記Webページのテンプレートのデータに含まれる複数のページから選択される複数のページの遷移、によって構成され、
    前記企業毎のCookieデータは、当該企業で特有の、前記複数のページの遷移、に関する制御情報を含む構成であり、
    前記企業の端末のWebブラウザは、前記Webサーバへのアクセスに伴い、前記企業毎のCookieデータを当該端末内に保存し、次回以降の前記企業毎のWebページにアクセスする際に当該端末内のCookieデータを使用し、
    上記構成により前記複数の企業の各々のWebページで前記複数のページの遷移を含む表示方法を含む表示内容を異ならせること、を特徴とする企業Webページ管理システム。
  2. 請求項1記載の企業Webページ管理システムにおいて、
    前記Webサイトは、前記複数の企業の各々における前記企業に所属する個人の各々の端末のWebブラウザに対して所定のサービス情報を提供すること、を特徴とする企業Webページ管理システム。
  3. 請求項1記載の企業Webページ管理システムにおいて、
    前記登録部は、登録用Webページを提供し、当該登録用Webページの画面で、前記Webサイトの管理者、あるいは、前記企業の担当者、の操作に従って、前記企業毎のデータを入力して登録する処理を行うこと、を特徴とする企業Webページ管理システム。
  4. 請求項1記載の企業Webページ管理システムにおいて、
    前記企業毎のデータは、当該企業で特有のテキスト及び画像を含み、
    前記企業毎のCookieデータは、前記特有のテキスト及び画像ファイル名のデータまたはその識別情報または制御情報を含んで成り、
    上記構成により前記複数の企業の各々のWebページで前記テキスト及び画像を異ならせること、を特徴とする企業Webページ管理システム。
  5. 請求項1記載の企業Webページ管理システムにおいて、
    前記Webサーバと前記Webブラウザとの間の通信では前記企業毎のCookieデータを授受し、
    前記Webブラウザは、前記企業毎のCookieデータを用いて前記企業毎のWebページを組み立てて表示し、
    前記企業毎のCookieデータは、前記企業毎の特有のテキスト及び画像ファイル名のデータまたはその識別情報または制御情報を含んで成り、
    前記Webブラウザは、前記Webサーバから受信した前記Cookieデータを保存し、次回以降の前記企業毎のWebページにアクセスする際に使用すること、を特徴とする企業Webページ管理システム。
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