JP2002373152A - クッキー処理プログラムおよび画像データ表示装置 - Google Patents

クッキー処理プログラムおよび画像データ表示装置

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JP2002373152A
JP2002373152A JP2002049381A JP2002049381A JP2002373152A JP 2002373152 A JP2002373152 A JP 2002373152A JP 2002049381 A JP2002049381 A JP 2002049381A JP 2002049381 A JP2002049381 A JP 2002049381A JP 2002373152 A JP2002373152 A JP 2002373152A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星放送の蓄積データを用いて、ユーザの買
い物情報をクッキーデータとして、インターネットサー
バに受け渡しする。 【解決手段】 クッキー処理部14は蓄積部24に記憶
された蓄積データを表示する。ユーザが買い物データを
入力すると、蓄積部24に記憶されたマッピング情報に
基づき、コンテンツサーバ6をマッピング先として決定
し、コンテンツサーバ6のルートディレクトリ用のクッ
キーデータを蓄積部24に作成する。コンテンツサーバ
6は、かかるクッキーデータを制御部22から受け取る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明はコンテンツ蓄積型の通信
技術に関するものであり、特に、データの受け渡しに関
する。
【0002】
【従来の技術】放送局から送信されてきたコンテンツデ
ータを受信装置に蓄積しておき、使用者が必要な時にこ
れを視聴できるようにする放送方式が提案されている。
かかるコンテンツデータ蓄積型の通信方法は、カルーセ
ル方式でデータを転送する場合であっても、大量のデー
タを転送することができるので、商品やサービスの販売
を行う仮想店舗などへの利用が予想される。例えば、図
1に示すようなディレクトリ構成のファイルをあらかじ
め受信装置のハードディスクに記憶しておき、図2に示
すような画像を表示させる。領域301が選択される
と、図3に示すような画像が表示され、領域305が選
択されると、図4に示すような画像が表示される。領域
307が選択されると、所望の商品がショッピングバス
ケットに保管される。別画面で購入決定処理が行われる
と、インタネットを介して指定されたコンテンツサーバ
に購入データが送信され、これにより、買い物が終了す
る。
【0003】ところで、あるコンテンツサーバとのやり
取りにおいて操作者が入力したデータまたはこの入力デ
ータに基づき処理した処理結果をコンテンツサーバに受
け渡すことができるクッキー(cookie)と呼ばれる仕組
みが知られている。コンテンツ提供者は、かかる仕組み
を適用することにより、上記のように購入決定処理完了
後、インターネットを介してコンテンツサーバに送信す
る場合でも、ブラウザの操作者が入力した入力履歴デー
タをまとめて受け取ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記蓄
積型の通信方法においては以下のような問題があった。
クッキーによって取得できる情報はセキュリティーを確
保するために同じドメイン内でのみしか使用できないと
いう制限がある。したがって、コンテンツデータを受信
装置のハードディスクに蓄積し、この蓄積したコンテン
ツデータに基づき、使用者が入力したデータまたはこの
入力データに基づき処理した処理結果については、コン
テンツサーバで受け取ることができない。
【0005】この発明は上記の問題点を解決し、ユーザ
の操作に基づき生じた情報の受け渡しを可能とする技術
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】1)本
発明にかかるクッキー処理プログラムは、第1の名前空
間にて管理されるデータに関するクッキーデータ処理に
ついて、前記第1の名前空間にて管理されるデータを、
第2の名前空間にて管理されるデータと擬制して、クッ
キー処理を行う。したがって、第1の名前空間と第2の
名前空間との間では、クッキー処理の規則に則ってセキ
ュリティーを確保しつつ、異なる名前空間間でクッキー
処理が可能となる。これにより、利便性がより向上す
る。
【0007】2)本発明にかかるクッキー処理プログラ
ムは、 第1の名前空間にて管理されるデータが前記第
1の名前空間の第1のディレクトリで、第2の名前空間
にて管理されるデータが前記第2の名前空間の第2のデ
ィレクトリでそれぞれ管理されており、かつ、前記第1
のディレクトリと前記第2のディレクトリが関連づけさ
れている場合には、前記第1のディレクトリにて管理さ
れるデータは、前記第2のディレクトリにて管理されて
いると擬制して、クッキー処理を行う。したがって、前
記第1のディレクトリ用でなく、これに関連づけられた
第2のディレクトリ用のクッキーデータと擬制したクッ
キー処理が可能となる。
【0008】3)本発明にかかるクッキー処理プログラ
ムは、前記第1のディレクトリが前記第2のディレクト
リに仮想的に所属すると擬制して、前記クッキー処理を
行う。したがって、第1のディレクトリを前記第2のデ
ィレクトリに仮想的に所属させたクッキー処理が可能と
なる。
【0009】4)本発明にかかるクッキー処理プログラ
ムは、前記第1のディレクトリが、前記第2のディレク
トリを管理する1階層上のディレクトリに仮想的に所属
すると擬制して、前記クッキー処理を行う。したがっ
て、第1のディレクトリを前記第2のディレクトリの1
階層上のディレクトリに仮想的に所属させたクッキー処
理が可能となる。
【0010】5)本発明にかかるクッキー処理プログラ
ムは、前記第1のディレクトリに前記第2のディレクト
リとのマッピング情報が存在する場合には、前記第1の
ディレクトリと前記第2のディレクトリとが関連づけさ
れているとして、前記クッキー処理を行う。したがっ
て、前記第1のディレクトリにマッピング情報を付加す
れば、前記擬制したクッキー処理が可能となる。
【0011】6)本発明にかかるクッキー処理プログラ
ムは、前記第1の名前空間におけるデータが第2の名前
空間にて管理されているものと擬制したクッキーデータ
生成処理を行う。このように、クッキーデータ生成時
に、前記第2の名前空間におけるデータ用のクッキーデ
ータを生成することにより、クッキー読み出し時には、
通常のクッキー読み出し処理をするだけで、前記異なる
名前空間間でのクッキー処理が可能となる。
【0012】7)本発明にかかるクッキー処理プログラ
ムにおいては、前記クッキー処理は、前記第1の名前空
間におけるデータが第2の名前空間にて管理されている
ものと擬制したクッキーデータ生成処理であり、カレン
トディレクトリが第1の名前空間に管理されている場合
に、前記生成されるクッキーデータが前記カレントディ
レクトリの上位ディレクトリに該当するか否かを判断す
るにあたって、前記第2のディレクトリの上位ディレク
トリについても、前記上位ディレクトリであると判断し
て、クッキーデータを生成する。したがって、カレント
ディレクトリまたはその上位のディレクトリに関してだ
け、クッキーデータの生成ができるというクッキー生成
規則が適用される場合であっても、関連づけられたディ
レクトリまたはその上位ディレクトリにおいても、クッ
キーデータの生成が可能となる。これにより、クッキー
読み出し時には、通常のクッキー読み出し処理をするだ
けで、前記異なる名前空間間でのクッキー処理が可能と
なる。
【0013】8)本発明にかかるクッキー処理プログラ
ムにおいては、前記クッキー処理は、前記第1の名前空
間におけるデータが第2の名前空間にて管理されている
ものと擬制したクッキーデータ読み出し処理である。し
たがって、クッキーデータ生成時には、通常のクッキー
データ生成処理をするだけで、前記異なる名前空間間で
のクッキー処理が可能となる。
【0014】9)本発明にかかるクッキー処理プログラ
ムにおいては、前記クッキー処理は、前記第1の名前空
間におけるデータが第2の名前空間にて管理されている
ものと擬制した読み出し処理であり、カレントディレク
トリが第2の名前空間に管理されている場合に、前記読
み出されるクッキーデータが前記カレントディレクトリ
の上位ディレクトリに該当するか否かを判断するにあた
って、前記第1のディレクトリの上位ディレクトリにつ
いても、前記上位ディレクトリであると判断して、クッ
キーデータを読み出す。したがって、カレントディレク
トリまたはその上位のディレクトリ用のクッキーデータ
が読み出しできるというクッキー読み出し規則が適用さ
れる場合であっても、関連づけられたディレクトリまた
はその上位ディレクトリ用のクッキーデータの読み出し
が可能となる。これにより、クッキーデータ生成時に
は、通常のクッキーデータ生成処理をするだけで、前記
異なる名前空間間でのクッキー処理が可能となる。
【0015】10)本発明にかかるクッキー処理プログ
ラムにおいては、前記第1の名前空間は、放送データを
管理する受信装置が管理する名前空間であり、前記第2
の名前空間は、インターネットに接続されるサーバが管
理する名前空間である。したがって、放送データと通信
データ間で、実質上クッキーデータのやりとりが可能と
なる。
【0016】12)本発明にかかる画像データ表示装置
は、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述デ
ータに基づいて、表示装置に表示させる画像データを生
成する画像データ表示装置であって、1)前記構造記述型
言語記述データをディレクトリ構造にて管理する第1の
ディレクトリ管理装置から、前記構造記述型言語記述デ
ータを受け取る構造記述型言語記述データ受け取り手
段、2)前記受け取った構造記述型言語記述データを表示
装置に表示する画像データを生成する画像データ生成手
段、3)前記画像データに基づいて、ユーザがデータ入力
を行うと、当該構造記述型言語記述データ中にクッキー
データの保持を指示するデータ保持指令を含むスクリプ
トが存在する場合には、当該スクリプトで指定された受
け渡し対象ディレクトリが、当該構造記述型言語記述デ
ータファイルの属するディレクトリまたはその上位ディ
レクトリであるか否か判断し、当該構造記述型言語記述
データファイルの属するディレクトリまたはその上位デ
ィレクトリである場合には、前記入力されたデータを前
記受け渡し対象ディレクトリ用の受け渡し可能データと
して保持するデータ保持手段を備え、4)前記データ保持
手段は、前記構造記述型言語記述データファイルの属す
るディレクトリまたはその上位ディレクトリのいずれか
にマッピング先ディレクトリを特定するマッピング情報
が存在する場合には、前記受け渡し対象ディレクトリ
が、前記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディ
レクトリであるか否か判断し、前記マッピング先ディレ
クトリまたはその上位ディレクトリである場合には、受
け渡し可能データとして保持する。このように、前記マ
ッピング情報が存在する場合には、前記受け渡し対象デ
ィレクトリが、前記マッピング先ディレクトリまたはそ
の上位ディレクトリであるか否か判断し、前記マッピン
グ先ディレクトリまたはその上位ディレクトリである場
合には、前記受け渡し可能データとして保持することに
より、前記受け渡し対象ディレクトリと異なるディレク
トリまたはその下位ディレクトリからも、前記受け渡し
要求が可能となる。したがって、受け渡し対象ディレク
トリを任意に設定することができる。これにより、所望
の範囲にて前記受け渡しが可能となる。
【0017】13)本発明にかかる画像データ表示装置
においては、前記マッピング情報はディレクトリ構造の
ディレクトリ管理情報に含有されている。したがって、
ファイル特定時にあわせてマッピング先を特定すること
ができるので、マッピング先の検索処理が不要となる。
【0018】14)本発明にかかる画像データ表示装置
は、セットトップボックスであり、前記第1のディレク
トリ管理装置は、コンテンツがディレクトリ構造で送信
された放送データを記憶する記録部であり、前記第2の
ディレクトリ管理装置は、インターネットに接続された
コンテンツサーバであり、各コンテンツがディレクトリ
構造で管理されている。したがって、放送コンテンツに
て入力した受け渡し可能データをインターネット通信コ
ンテンツに受け渡すことができる。
【0019】15)本発明にかかるセットトップボック
スにおいては、前記第1のディレクトリ管理装置は、コ
ンテンツがディレクトリ構造で送信された放送データを
ハードディスクにあらかじめ蓄積記憶するとともに、現
在受信中の放送データを順次記憶する。したがって、蓄
積型コンテンツ、ストリームコンテンツおよびインター
ネット通信コンテンツ間で操作者の操作に基づいた処理
結果データの受け渡しが可能となる。
【0020】16)本発明にかかるセットトップボック
スにおいては、表示画面が前記マッピング情報で関連づ
けられたディレクトリの範囲内で切り換えられている場
合には、browser.uregの値を保持する。したがって、所
定の範囲でbrowser.uregの値を共用することができる。
【0021】この発明において、「受信装置」とは、送
信装置からのデータを受信する機能を有する装置をい
い、表示装置を持たないいわゆるセットトップボックス
や、表示装置を有するテレビセットの双方を含む概念で
ある。
【0022】なお、「第1の名前空間にて管理されるデ
ータ」とは、第1の名前空間に所属しているデータをい
い、実施形態では、例えば、図10において、データ
「arib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bml」は、
第1の名前空間「arib-file://ec/tvshopping」に所属
しており、かかる第1の名前空間で管理されていること
となる。なお、「arib-file://ec/tvshopping/shop2」
や「arib-file://ec/tvshopping」を第1の名前空間を
把握することもできる。
【0023】「名前空間」とは、実施形態では、ドメイ
ンおよびパス名で特定される通信系コンテンツを管理す
る名前空間、ハードディスク内のローカル領域のパスで
特定される蓄積型コンテンツを管理する名前空間、およ
び、original_network_id、transport_stream_id、serv
ice_idなどで特定されるストリームコンテンツを管理す
る名前空間について、説明したが、データを理論的に階
層構造で管理するものであればどのようなものであって
もよい。
【0024】「第1の名前空間にて管理されるデータが
前記第1の名前空間の第1のディレクトリで管理」と
は、第1の名前空間にて第1のディレクトリが存在し、
この第1のディレクトリにて前記データが管理されてい
る場合をいい、実施形態では、例えば、図10におい
て、「arib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bml」
が前記データとすると、前記第1のディレクトリとは、
「arib-file://ec/tvshopping/shop2」であり、前記第
1の名前空間は、「arib-file://ec/tvshopping」とな
る。
【0025】「前記第1のディレクトリが前記第2のデ
ィレクトリに仮想的に所属すると擬制して、前記クッキ
ー処理を行う」とは、例えば、前記第1のディレクトリ
がディレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/ba
rgain」で、前記第2のディレクトリがディレクトリ「h
ttp://www.shoppingmall/shop2」であり、これらが関連
づけられている場合には、ディレクトリ「arib-file://
ec/tvshopping/shop2/bargain」に所属するデータ(デ
ィレクトリを含む)が、ディレクトリ「http://www.sho
ppingmall/shop2」に存在するとして、クッキー処理を
することをいう。
【0026】「前記第1のディレクトリが、前記第2の
ディレクトリを管理する1階層上のディレクトリに仮想
的に所属すると擬制して、前記クッキー処理を行う」と
は、例えば、前記第1のディレクトリがディレクトリ
「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain」で、前
記第2のディレクトリがディレクトリ「http://www.sho
ppingmall/shop2」である場合に、ディレクトリ「arib-
file://ec/tvshopping/shop2/bargain」に所属するデー
タ(ディレクトリを含む)が、ディレクトリ「http://w
ww.shoppingmall」に存在するとして、クッキー処理を
することをいう。
【0027】「前記第1のディレクトリに前記第2のデ
ィレクトリとのマッピング情報が存在する」とは、いず
れかの領域に前記マッピング情報が存在すればよく、実
施形態のように前記第1のディレクトリ用のマッピング
情報が別途記憶されている場合はもちろん、前記第1の
ディレクトリ内にマッピング情報を記憶する場合も含
む。
【0028】「受け渡し可能データ」とは、読み出し要
求を受けて当該要求が与えられた要求元または当該要求
元から指定された指定先に受け渡されるデータをいい、
実施形態ではクッキーデータが該当する。
【0029】「ディレクトリ構造」とは階層的にデータ
を管理する構造をいい、コンピュータにおけるファイル
構造はもちろん、デジタル放送におけるストリームコン
テンツのように、original_network_id、transport_str
eam_id、service_idなどで理論的に階層構造で管理され
る場合を含む。
【0030】「カレントディレクトリ」とは、クッキー
データ処理を指示する構造記述型言語記述データ等のデ
ータが位置するディレクトリをいう。
【0031】「上位ディレクトリ」とは、たとえば、名
前空間のツリー構造において下位パスやサブドメインの
記述を削除したものを含む。
【0032】「下位ディレクトリ」とは、たとえば、名
前空間のツリー構造において下位パスやサブドメインの
記述を追加したものを含む。
【0033】「構造記述型言語記述データ」とは、文書
データを表示する場合の配置位置、文字列の大きさ、参
照する図形データに関する情報等の表示指定情報が付加
されたデータをいい、実施形態では、BML言語で記述
されたデータである場合について説明したが、HTM
L,XML型データ、MHEG規格のデータ等を含む。
【0034】「構造記述型言語記述データ受け取り手
段」とは、実施形態では、チューナ32,TSデコーダ
34,およびCPU44における受信選択処理が該当す
る。「画像データ生成手段」とは、AVデコーダ36,
OSD38およびCPU44の処理が該当する。「デー
タ保持手段」とは、CPU44の図20に基づく処理が
該当する。「マッピング情報」とは、図10に示すディ
レクトリ「shop2」に付加されているpath=http://www.s
hoppingmall/shop2、および図12に示すディレクトリ
「shop2」に付加されているpath=http://www.shoppingm
all/shop2が該当する。なお、この実施形態において
は、図10,図12のいずれも同じディレクトリにマッ
ピングするようにしたが、任意のディレクトリ(例え
ば、ルートディレクトリまたはサブディレクトリ)にマ
ッピングすることもできる。「受け渡し可能データ」と
は、実施形態ではクッキーデータが該当する。
【0035】コンテンツデータの「識別名称」とは、コ
ンテンツデータを特定するための名称をいい、ディレク
トリ名や、ファイル名などを含む概念である。
【0036】「プログラムを記録した記録媒体」とは、
プログラムを記録したROM、RAM、フレキシブルデ
ィスク、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク
等の記録媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信
媒体も含む概念である。CPUに接続されて、記録され
たプログラムが直接実行されるハードディスクのような
記録媒体だけでなく、一旦ハードディスク等にインスト
ールした後に実行されるプログラムを記録したCD−R
OM等の記録媒体を含む概念である。
【0037】「プログラム」とは、CPUにより直接実
行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラ
ム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログ
ラム等を含む概念である。また、一部の処理をオペレー
ティングシステム(OS)など、他のプログラムと協同
して実行するもの、その他、分散処理させるプログラム
も含む。
【0038】「データを記録した記録媒体」とは、デー
タを記録したROM、RAM、フレキシブルディスク、
CD−ROM、メモリカード、ハードディスク等の記録
媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信媒体も含
む概念である。
【0039】「データ」とは、CPUが直接処理可能な
データだけでなく、暗号化されたデータ、パケット化さ
れたデータ、搬送波にのせられたデータ(すなわちデー
タによって変調した搬送波)、および圧縮されたデータ
等を含む概念である。
【0040】なお、実施形態においては、コンテンツサ
ーバでは、直接そのディレクトリ構造を記述した場合に
ついて説明した。また、受信装置4のハードディスクで
は、物理的には各モジュールごとに1つのファイルとし
てコンテンツデータが記憶されており、かつ、各ファイ
ルのディレクトリ構造および各ファイルに記憶されてい
るリソースのリソースリストによって、論理的に各コン
テンツデータがディレクトリ構造で記憶されている場合
について説明した。しかし、これに限定されず、その他
どのような記憶方法であってもよい。
【0041】なお、本明細書において、ディレクトリ構
造とは、実施形態のように、各モジュール間階層構造を
示すリソースリストおよび各モジュール内のリソースの
リソースリストも含む概念である。
【0042】
【発明の実施の形態】(1)全体構成 図5に、この発明の一実施形態による受信装置を用いた
送受信システムの全体構成を示す。コンテンツ提供者
は、コンテンツサーバ6から送信装置2にインターネッ
トを介してコンテンツデータを送信する。送信装置2
は、このコンテンツデータを受け取って、放送する。受
信装置4は、衛星8を介して、コンテンツデータを受信
し蓄積する。受信装置4の操作者は、蓄積されたコンテ
ンツデータを閲覧することができる。
【0043】図6に、送信装置2の機能ブロック図を示
す。受信部4はコンテンツサーバ6から与えられたコン
テンツデータを受信する。コンテンツ蓄積部3は、この
コンテンツデータが蓄積される。この実施形態では、送
信装置2のコンテンツ蓄積部3に蓄積したコンテンツデ
ータを、そのディレクトリ構造も含めて、受信装置4の
側で再現する。このようにすることにより、送信装置2
の側におけるコンテンツデータの管理が容易となる。マ
ッピングデータ記憶部11は、データ放送にて受信装置
4へ送信されるデータのマッピングデータが記憶されて
いる。かかるマッピングデータについては後述する。デ
ータ送信制御部5は、コンテンツ蓄積部3に記録された
新たなコンテンツデータを、前記マッピングデータとと
もに、多重化部7に与える。多重化部7は、パケット化
を行って、パケット化のための制御データDIIを生成
し、データDDBとともに、送信部9に与える。送信部
9は、所定のトランスポートストリームを用いて、前記
データをカルーセル形式で送信する。
【0044】なお、コンテンツデータとしては、静止画
像情報に限らず、テレビ番組、映画、ニュース、ドラマ
等の動画音声データ、音楽データ、ゲームプログラム、
制御対象機器の制御情報など、種々のデータを含む。ま
た、コンテンツデータは繰り替えして送ることはもちろ
ん、1のコンテンツデータを1回のみ送信するようにし
てもよい。
【0045】図5を用いて、受信装置4について説明す
る。この実施形態では、受信装置4として、いわゆるセ
ット・トップ・ボックスを示したが、モニタ(TVセッ
ト)10を含めて受信装置4を構成してもよい。
【0046】操作者は、操作受付部16に、所望のチャ
ンネルの受信指令を入力する。かかる操作指令を受け
て、制御部22は、指定されたチャンネルの通信データ
(コンテンツデータ)を受信するように、受信部12に
命令を与える。受信部18からコンテンツデータが与え
られると、制御部22は受信したコンテンツデータをモ
ニタ10に出力する。モニタ10はコンテンツデータの
表示および音声出力を行う。
【0047】また、制御部22には蓄積すべきコンテン
ツデータを特定するコンテンツ蓄積決定データがあらか
じめ記憶されており、制御部22は、かかるコンテンツ
蓄積決定データに基づいて、指定された時間に受信部1
2に指定されたコンテンツデータを受信するように命令
を与える。制御部22は、かかるコンテンツデータを受
信すると、蓄積部24に蓄積する。制御部22は、操作
受付部17に与えられた操作指令が蓄積制御部24に蓄
積されているコンテンツデータを表示する指令である場
合には、これを読み出して、モニタ10に出力する。
【0048】制御部22は、操作受付部16から与えら
れた入力データを、指定されたコンテンツサーバ用のク
ッキーデータとしてクッキー処理部14に記憶させる。
かかるクッキーデータについては後述する。
【0049】操作者(ユーザ)の操作指令が、電話回線
等の通信回線による通信を実行するものである場合に
は、制御部22は、かかる指令をインターネット処理部
13に与える。インターネット処理部13は、この指令
(たとえば、オンラインショッピングの購入申込)を、
コンテンツサーバ6に送信する。その際、操作者によっ
て入力されたデータはクッキー処理部14から読み出さ
れて、購入申込として、通信回線を介して、コンテンツ
サーバ6に送信される。このようにして、操作者は受信
装置4で受信したコンテンツデータを表示して、商品等
の購入を申し込むことができる。
【0050】なお、操作受付部16は、リモコンからの
信号を受信する信号受信部によって構成することがで
き、また、受信装置4の本体に設けた操作入力ボタン
(図示せず)によって構成してもよい。
【0051】また、上記実施形態においては、受信装置
4が蓄積部24を含んでいるものとして説明したが、蓄
積部24を受信装置4とは別体で構成してもよい。ま
た、送信装置2へのコンテンツデータの蓄積は、コンテ
ンツサーバからの受信だけでなく、持ち運び可能な記録
媒体を用いて、実現するようにしてもよい。
【0052】(2)受信装置のハードウエア構成 図7を用いて、図5に示す受信装置4のハードウエア構
成について説明する。受信装置4は、チューナ32、ト
ランスポートストリームデコーダ(TSデコーダ)3
4、AVデコーダ36、OSD(On Screen Display)
38、ROM40、RAM42、CPU44、ハードデ
ィスク46、モデム48、信号受信部50を備えてい
る。信号受信部50は、リモコン装置からの信号などを
受信するためのものである。
【0053】蓄積部であるハードディスク46には、後
述する蓄積処理によって、受信したコンテンツデータが
蓄積記憶される。図10に、ハードディスク46に蓄積
されたコンテンツデータのデータ構造を示す。ここで
は、オンラインショッピングに関するコンテンツデータ
が階層構造にて、記憶されている。ハードディスク46
のルートディレクトリ「ec」が存在する。ディレクトリ
「ec」には、下位ディレクトリ「bank」、「tvshoppin
g」が存在する。ディレクトリ「tvshopping」には、さ
らに、下位ディレクトリ「shop1」、「shop2」、「shop
3」、「shop4」が存在する。ディレクトリ「shop2」に
は、さらに、下位ディレクトリ「bargain」が存在す
る。ディレクトリ「bargain」には、下位ディレクトリ
「gift」が存在する。ディレクトリ「gift」には、下位
ディレクトリ「2000」、「3000」、「4000」が存在す
る。ディレクトリ「4000」には、リソースである「coff
eecup.bml」「coffeecupxx.bml」「coffeecupyy.bml」
が存在する。
【0054】なお、かかるディレクトリ構造は仮想的な
ものであり、現実には後述する1つのモジュールで受信
したデータはそのまま1つのファイルとして記憶され
る。かかるファイルは後述するように、リソースリスト
および複数のリソースで構成されているので、各リソー
スは実質的には図10に示すようなディレクトリ構造を
有することとなる。以下、説明を簡単にするために、デ
ィレクトリ構造が存在するものとして説明する。
【0055】なお、本実施形態においては、蓄積部をハ
ードディスクで構成した場合について説明したが、たと
えば、DVDRAMや半導体メモリのような書き込み可
能な記録媒体であればどのようなものであってもよい。
【0056】なお、本実施形態においては、チューナ3
2およびTSデコーダ34が受信部12に、ハードディ
スク46が蓄積部24に、信号受信部50が操作受付部
16に、モデム48およびCPUの通信処理がインター
ネット処理部13に、CPUの後述するクッキー処理が
クッキー処理部14に、CPUの各部への制御処理が制
御部22に該当する。
【0057】(3)蓄積コンテンツ受信処理の概要 蓄積コンテンツ受信処理について説明する。コンテンツ
データ受信処理のためのプログラムは、図7に示すRO
M40に格納されている。
【0058】各コンテンツデータ(BMLファイル、画
像データなど)を1のリソースとして、図8に示すよう
に、複数のリソースをまとめた1のモジュールデータと
して送信される。モジュールデータは、エンティティヘ
ッダとエンティティボディで構成されている。エンティ
ティボディは、複数のリソースで構成されている。各リ
ソースには、そのリソースのヘッダが付与されている。
先頭のリソースはそのモジュールを構成するリソースの
リソースリストが存在する。このモジュールデータは、
所定の固定長のブロック(4066バイト)のDDB(Down
load Data Block))に分割されて、DDBメッセージデ
ータとして送信される。受信装置では、複数のDDBメ
ッセージのブロックデータを読み出して連結することに
より、リソースリストおよび各コンテンツデータ(リソ
ース)を再現することができる。
【0059】衛星放送においてはカルーセル形式で前記
DDBメッセージが繰り返し送信されており、各カルー
セルには、当該カルーセルにて送信されているデータの
管理データとして、各カルーセルごとにデータDII(Down
load Info Indication)が含まれている。データDIIから
必要な情報を抽出することにより、そのカルーセルにて
送信されているデータから、所望のデータだけを選択的
にデータ取得することができる。
【0060】なお、前記DDBメッセージデータ、デー
タDIIのデータ構造については、通常の衛星放送で定め
られた蓄積型コンテンツにおけるデータ構造と同様であ
る。ただ、データDIIのプライベートデータ領域に後述
するマッピングデータが記憶されている点が異なる。
【0061】データDIIのデータ構造について、図9を
用いて説明する。データDIIは、DSM-CCメッセージヘッ
ダ、ダウンロード識別子、モジュール数、モジュール管
理データ、プライベートデータなどの領域で構成されて
いる。モジュール管理データは、モジュールごとに、モ
ジュール識別子(id)、モジュールサイズ、モジュール
情報で構成されている。プライベートデータ領域には、
図10に示す各コンテンツデータの階層構造(ディレク
トリ構造)が記憶されている。
【0062】なお、かかる階層構造は論理的なものであ
り、既に説明したように、各モジュールが1のファイル
として記憶され、当該ファイルの先頭に、そのファイル
に属するリソースのディレクトリ構造を表すリソースリ
ストが存在する。すなわち、プライベートデータ領域に
は、各ファイルが所属するルートディレクトリがルート
記述子(StoreRoot記述子)に、そのサブディレクトリ
構造がサブディレクトリ記述子に記憶されている。図1
0においては、ルート記述子領域にディレクトリ「ec」
が、そのサブディレクトリ記述子領域に「tvshopping」
が記憶される。
【0063】このように、本実施形態においては、デー
タDIIではサブディレクトリのモジュールidまで特定で
き、そのサブディレクトリに属するコンテンツデータを
構成するDDBメッセージを全て受信して、これを連結
して目的のリソース(コンテンツデータ)を特定するこ
とができる。例えば、図10に示すサブディレクトリ
「shop2」に属するリソースについて同じモジュールid
で送信されている場合には、かかるモジュールを構成す
るDDBメッセージのブロックデータを全て受信して連
結して目的のリソースを取得することができる。
【0064】すなわち、本実施形態においては、リソー
スリストはモジュールごとのリソースリストおよびモジ
ュール内のリソースリストに分けて異なる領域に異なる
形式で記憶されている。しかし、これに限定されず、1
つのディレクトリ構造として記憶させてもよい。
【0065】また、プライベートデータ領域には、マッ
ピングデータが記憶されている。図10の例であれば、
サブディレクトリ「shop2」は、http://www.shoppingma
ll.com/shop2とマッピングされている。かかるマッピン
グデータの使用方法については後述する。
【0066】なお、本実施形態においては、データDII
のプライベートデータ領域に、マッピングデータを記憶
するようにしたが、データDIIのモジュール情報領域
(図9参照)に記憶するようにしてもよい。
【0067】(4)コンテンツ蓄積処理 図11を用いてコンテンツ蓄積処理について説明する。
コンテンツ蓄積処理のためのプログラムは、図7に示す
ROM40に格納されている。なお、コンテンツ蓄積処
理は、ハードディスク46に記憶されたコンテンツ蓄積
決定データ(図示せず)に基づいて行われている。
【0068】なお、かかるプログラムはハードディスク
46に記憶してもよく、また、不揮発性メモリ等に記憶
するようにしてもよい。
【0069】既に説明したように、蓄積コンテンツデー
タについては、データDIIのプライベートデータ領域に
は各モジュールの階層構造が記憶されている。また、各
モジュールには、そのモジュールを構成するリソースの
リソースリストが記述されている。したがって、CPU
44は、かかるデータを用いて、図10に示すような各
コンテンツデータの論理的ディレクトリ構造を把握する
ことができる。また、前記マッピングデータもかかる階
層情報とあわせて記憶される。
【0070】なお、本実施形態においては、前記蓄積コ
ンテンツのマッピングデータは、蓄積コンテンツリソー
スリスト(X-aribe-storedResourceList)のプライベー
トディレクトリデータ領域(privateDirectoryDataByt
e)に記憶するようにしたが、ディレクトリ情報領域(sto
redDirectoryInfo())の追加ディレクトリデータ領域(ad
ditionalDirectoryInfo)に挿入するようにしてもよい。
【0071】図11に、コンテンツ蓄積処理プログラム
のフローチャートを示す。まず、CPU44は、データ
DIIのパケットID(PID)などのフィルタリング条
件を、図7に示すTSデコーダ34に設定する(図11
ステップS1)。なお、放送装置からの電波は、アンテ
ナ30によって捕捉され、チューナ32によって選択さ
れる。TSデコーダ34は、チューナ32によって選択
されたトランスポートストリーム中から、データDIIを
選択し、CPU44に与える(ステップS2)。これに
より、ディレクトリ構造が記述されたリソースリストを
取得できる。
【0072】CPU44は、図7に示すRAM42の上
に、コンテンツデータ記憶のためのワーク領域を確保す
る(図11ステップS5)。図7に示すCPU44は、
TSデコーダ34にDDBメッセージのフィルタリング条
件を設定する(ステップS6)。これにより、TSデコ
ーダ34は、指定されたDDBを取得し、CPU44に与
える(図11ステップS7)。
【0073】CPU44は、取得したDDBメッセージの
ブロックデータを連結し、1のファイルに再現し、デー
タDIIに示されたディレクトリ構造に基づいて、図7に
示すハードディスク46に記録する(図11ステップS
9)。このようにして、蓄積データが図7に示すハード
ディスク46に記録される。
【0074】これにより、図10に示すようなコンテン
ツデータがハードディスク46に記憶される。なお、こ
の例では、サブディレクトリ「shop2」は、http://www.
shoppingmall.com/shop2とマッピングされている。
【0075】なお、既に説明したように、1のモジュー
ルはそのまま1のファイルとして記録される。
【0076】なお、操作者から、指定されたサービス
(チャンネル)が特定されると、NIT,PMT,PA
T等を取得してチャンネルを切り換える手法については
通常と同様であるので説明は省略する。
【0077】このようにして、受信したコンテンツデー
タに基づいて、モニタ10に画像が表示される。
【0078】なお、通常の放送コンテンツのような非蓄
積型コンテンツについての各リソースの指定は、従来の
BSデータ放送と同様であり、例えば、図12に示すよ
うな階層構造で、各リソースを特定することができる。
この場合、あるトランスポートストリームにて、サービ
スid「Timeservice」という番組は、モジュールid「000
0」にてディレクトリ「menu」が、モジュールid「000
1」にてディレクトリ「shop1」が、モジュールid「000
2」にてディレクトリ「shop2」がカルーセル形式にて繰
り返し送信されている。また、ディレクトリ「shop2」
内の各リソースは、図8に示すように、1のモジュール
に複数のリソースが含まれて送信されている点は、蓄積
コンテンツと同様である。
【0079】なお、データ放送のコンポーネントidが
「40」で送信され、ストリームコンテンツ「/40/0000
/startup.bml」が、original_network_id0001、transpo
rt_stream_id1001、service_id1000で送信されている場
合、フルパス指定すると、「arib-dc://0001.1001.1000
/40/0000/startup.bml」で表されることとなる。
【0080】(5)コンテンツサーバのデータ構造につい
て 図5に示すコンテンツサーバ6に記憶されたコンテンツ
データのデータ構造を図13に示す。この例では、ルー
トディレクトリにサブディレクトリ「shop2」が存在
し、サブディレクトリ「shop2」には、サブディレクト
リ「giftset」、「coffeecup」、「spoon」、「glass」
が存在する。サブディレクトリ「coffeecup」には、サ
ブディレクトリ「wedge」が存在し、サブディレクトリ
「wedge」には、さらにファイル「coffeecupRR1.bm
l」,「coffeecupRR2.bml」が存在する。
【0081】なお、かかるコンテンツサーバのドメイン
名は「shoppingmall.com」であり、各ファイルのURL
は、例えば、coffeecupRR2.bmlについては、http://ww
w.shoppingmall.com/shop2/coffeecup/wedge/coffeecup
RR1.bmlで一意に特定することができる。
【0082】(6)マッピングデータの使用例 以下、図5に示すクッキー処理部14におけるクッキー
ファイルの作成について、図14に示すフローチャート
を用いて説明する。以下では、図7に示すハードディス
ク46には図10に示すような蓄積データが記憶されて
おり、この蓄積データを用いて商品を購入するととも
に、図12に示すようなストリームデータを受信して商
品を購入し、さらに、図5に示すコンテンツサーバ6に
て、商品を購入し、決済する場合について説明する。な
お、ストリームデータ(図12参照)を受信した画面表
示なのか、蓄積データを用いた画面表示なのかについて
は、表示されている画面を参照しただけでは分からな
い。したがって、いずれのデータに基づいて表示が行わ
れているかについては、操作者に特段意識させることな
く、処理が行われる。また、コンテンツサーバ6による
画面表示については、ダイヤルアップ接続する場合に
は、当該画面が表示されることにより、認識することが
できる。
【0083】まず、操作者は、ブラウザプログラムを立
ち上げるとともに、信号受信部50(図7参照)にチャ
ンネル切り換え命令を与え、蓄積データを表示するため
の表示命令を与える。図10に示すデータであれば、
「arib-file://ec/tvshopping/menu/startup.bml」を表
示する表示指示が与えられる。これにより、CPU44
は、図15に示すテレビショッピングタイムサービスの
画面をモニタ10に表示させる。かかる表示処理として
は、蓄積データの先頭頁を表示するようにすればよい。
【0084】この状態で、操作者が図15に示す領域1
03を選択し確定する(以下選択確定確定という)と、
ブラウザプログラムに基づき、CPU44は、リソース
読み出し指令が与えられたと判断して(図14ステップ
S21)、読み出し対象ファイルの種類を判断する(ス
テップS23)。かかる種類の判断は、図15に示すB
MLデータのリンク先リソースの先頭部分を参照するこ
とにより可能となる。本実施形態においては、リンク先
リソースが、蓄積コンテンツであれば「arib-file:」、
通信系(インターネット)コンテンツであれば「htt
p:」、ストリームコンテンツであれば「arib-dc:」とい
うように、リソースデータ記憶場所をBMLデータにて
記述するようにしたので、上記3種類を区別することが
できる。
【0085】この場合、図16に示すBMLデータ「ar
ib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bml」が前記リ
ンク先リソースとして特定されているものとする。CP
U44はかかる先頭文字列に基づいて、リンク先リソー
スが蓄積データであると判断し、蓄積データを検索対象
とする(図14ステップS29)。
【0086】CPU44は、前記リソースリストに基づ
いて、目的リソースの検索を行い、検索中にマッピング
データがあるか否か判断する(ステップS26)。すな
わち、目的リソースの上位ディレクトリにマッピング情
報が対応づけられているか否か判断する。
【0087】この場合、図10に示すディレクトリ構造
の蓄積データについて、リソース「arib-file://ec/tvs
hopping/shop2/index.bml」が目的リソースであるの
で、ハードディスクに記憶された蓄積コンテンツのディ
レクトリ情報をたどって目的リソースを検索すると、リ
ソース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/index.bm
l」が所属するディレクトリ「arib-file://ec/tvshoppi
ng/shop2」には、図10に示すように、マッピング情報
として「http://www.shoppingmall.com/shop2」が設定
されていることがわかる。したがって、CPU44は、
対象リソースの存在するディレクトリには、マッピング
情報があると判断する。
【0088】CPU44は、マッピング情報があると判
断した場合には、マッピング情報によって特定されたデ
ィレクトリにマッピング情報ありと記憶する(図14ス
テップS27)。すなわち、マッピング情報が存在する
(対応する)ディレクトリおよび、そのディレクトリに
関連づけられたマッピング先ディレクトリを記憶する。
そして、マッピング情報が存在するディレクトリからの
相対パスをマッピング先ディレクトリからの相対パスと
みなす。これより、カレントディレクトリを名前空間上
の他のディレクトリにマッピングすることができる。
【0089】CPU44は、読み出したBMLデータに
スクリプト実行指令があるか否か判断し(ステップS3
7)、この場合存在しないので、対象リソースを表示す
る(ステップS41)。これにより、図16に示す画像
がモニタ10に表示される。
【0090】つぎに、操作者が図16に示す領域104
を選択確定すると、CPU44は、リソース読み出し指
令が与えられたと判断して(図14ステップS21)、
読み出し対象ファイルの種類を判断する(ステップS2
3)。この場合、図17Aに示すBMLデータ「arib-f
ile://ec/tvshopping/shop2/bargain/bargain-index.bm
l」が前記リンク先リソースとして特定されているとす
ると、当該リソースの先頭部分から、CPU44は目的
リソースが蓄積データであると判断でき、蓄積データを
検索対象とする(図14ステップS25)。CPU44
は、前記ディレクトリ情報に基づいて、目的リソースの
検索を行い、検索中にマッピングデータがあるか否か判
断する(ステップS26)。この場合、リソース「arib
-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/bargain-index.
bml」が前記リンク先リソースであるので、ディレクト
リ情報をたどって目的リソースを検索する。すると、リ
ソース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/ba
rgain-index.bml」が属するディレクトリ「arib-file:/
/ec/tvshopping/shop2/bargain」の上位ディレクトリ
「arib-file://ec/tvshopping/shop2」には、マッピン
グ情報として「http://www.shoppingmall.com/shop2」
が設定されていることがわかる。したがって、CPU4
4は、対象リソースの存在するディレクトリの上位ディ
レクトリには、マッピング情報があると判断する。
【0091】CPU44は、マッピング情報があると判
断した場合には、マッピング情報によって特定されたデ
ィレクトリにマッピング情報ありと記憶する(図14ス
テップS27)。そして、CPU44は、スクリプト指
令がない場合には、対象リソースを表示する(ステップ
S41)。これにより、図17Aに示す画像がモニタ1
0に表示される。
【0092】なお、図10では、「/shop2/bargain/gif
t」は1のディレクトリとして表されているが、これに
既に説明したように仮想的なものであり、もし、「/sho
p2/bargain」以下のリソースが1のモジュールとして送
信されている場合には、「/shop2/bargain」は複数のリ
ソースを含む1のファイル(マルチパート形式)であ
り、当該ファイルの先頭データに当該ファイルを構成す
るリソースのリソースリストが記述されているので、そ
れを参照することにより、各リソースを特定することが
できる。
【0093】同様にして、図17Bに示す画像がモニタ
10に表示され、操作者が領域107を選択確定する
と、図17Cに示す画像がモニタ10に表示され、操作
者が領域108を選択確定すると、図18に示すリソー
ス「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/gift/4
000/coffeecupxx.bml」を読み出す。CPU44は同様
にしてリソースの種類は蓄積データであると判断し、ス
テップS29、ステップS26,ステップS27を実行
する。
【0094】CPU44はスクリプト実行指令があるか
否か判断する(ステップS37)。この場合、図18に
示す領域109にスクリプトとして、買い物データを記
憶するクッキーファイルへ書き込み処理が記述されてい
ると、以下のようにクッキーファイル書き込み処理を実
行する。
【0095】クッキーファイル処理の書き込み詳細につ
いて図20を用いて説明する。なお、以下では、前記マ
ッピング情報によって、前記クッキーファイル用のディ
レクトリとして、図13に示すコンテンツサーバ6のデ
ィレクトリ「http://www.shoppingmall.com/shop2」が
指定されているものとして説明する。
【0096】CPU44は、カレントディレクトリをク
ッキー処理用ディレクトリとして決定する(図20ステ
ップS51)。この場合、ディレクトリ「arib-file://
ec/tvshopping/shop2/bargain/gift/4000」がクッキー
処理用ディレクトリとして決定される。
【0097】CPU44は、このクッキー処理用ディレ
クトリまたはその上位ディレクトリにマッピング情報が
存在するか否か判断する(図20ステップS53)。
【0098】この場合、ディレクトリ「arib-file://ec
/tvshopping/shop2/bargain/gift/4000」の上位ディレ
クトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2」にはマッ
ピング情報「http://www.shoppingmall.com/shop2」が
存在するので、CPU44は、クッキー処理用ディレク
トリについてマッピング処理を行う(ステップS5
5)。具体的には、マッピング情報が設定されているデ
ィレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2」に所
属する各ディレクトリは、マッピング先のディレクトリ
「http://www.shoppingmall.com/shop2」に所属すると
擬制する。これにより、上記マッピング先のディレクト
リ「http://www.shoppingmall.com/shop2」に、実際に
は実在しないサブディレクトリ「/bargain」があたかも
仮想的に存在するものとして取り扱われる。
【0099】CPU44は、指定されたクッキー処理
が、読み出し処理か書き込み処理かを、判断する(ステ
ップS57)。この場合、書き込み処理であるので、C
PU44は、スクリプトの記述先ディレクトリがクッキ
ー処理用ディレクトリまたはその上位ディレクトリであ
るか否か判断する(ステップS61)。この場合、スク
リプトの記述は、コンテンツサーバ6のディレクトリ
「http://www.shoppingmall.com/shop2」が指定されて
おり、クッキー処理用ディレクトリの上位ディレクトリ
であるので、既にかかるディレクトリに対応づけられた
クッキーファイルが存在するか否か判断する(ステップ
S63)。本実施形態においては、クッキーファイル
は、ドメイン名、パス名およびファイル名を組み合わせ
た絶対パスで表すようにした。たとえば、上記の例で
は、ファイル名がスクリプトにて「cookie3」と指定さ
れたとすると、「http://www.shoppingmall.com/shop2/
cookie3」がクッキーファイル名となる。したがって、
かかる名前のクッキーファイルが存在するか否かを判断
すればよい。
【0100】CPU44は、かかるクッキーファイルが
未だ存在しない場合には、当該名前のクッキーファイル
を作成し、記録する(ステップS67)。このようなマ
ッピング処理により、受信装置4のハードディスクのロ
ーカルファイル用ではなく、コンテンツサーバ6のディ
レクトリ用のクッキーファイルに、図19に示す買い物
情報が記録される。なお、かかるクッキーファイルは、
同じドメインでもパスが異なれば別のクッキーファイル
として作成される。かかるクッキーファイルに記憶され
たクッキーデータのデータ構造を図24Aに示す。な
お、既に存在する場合には、追記すればよい(ステップ
S65)。
【0101】このようにして、スクリプトで指定された
クッキーファイルへの書き込みが終了する。
【0102】つぎに、CPU44は、領域109の選択
確定処理のリンク先として、図10のBMLデータ「ar
ib-file://ec/tvshopping/shop2/basket.bml」が指定さ
れており、かつ、スクリプトとして、クッキーファイル
からの読み出し処理が記述されている場合には、以下の
ようにクッキーファイルからの読み出し処理を実行し、
かかるクッキーデータを用いて表示を行う。
【0103】CPU44は、図19に示すBMLデータ
「arib-file://ec/tvshopping/shop2/basket.bml」がリ
ンク先として指定されると、リソース読み出し指令が与
えられたと判断して(図14ステップS21)、同様に
してリソースの種類は蓄積データであると判断し、ステ
ップS29、ステップS26,ステップS27を実行す
る。
【0104】CPU44はスクリプト実行指令があるか
否か判断する(ステップS37)。この場合、図18に
示す領域109にスクリプトとして、クッキーデータを
読み出して必要な表示データを生成するスクリプトが記
述されていると、以下のようにクッキーファイル読み出
し処理を実行する(ステップS39)。
【0105】かかるクッキーファイル読み出し処理につ
いて図20を用いて説明する。CPU44は、カレント
ディレクトリをクッキー処理用ディレクトリとして決定
する(図20ステップS51)。この場合、クッキー処
理用ディレクトリとして ディレクトリ「arib-file://
ec/tvshopping/shop2/bargain」がクッキー処理用ディ
レクトリとして決定される。
【0106】CPU44は、このクッキー処理用ディレ
クトリまたはその上位ディレクトリにマッピング情報が
存在するか否か判断する(図20ステップS53)。
【0107】この場合、ディレクトリ「arib-file://ec
/tvshopping/shop2」にはマッピング情報「http://www.
shoppingmall.com/shop2」が存在するので、CPU44
は、クッキー処理用ディレクトリについてマッピング処
理を行う(ステップS55)。具体的には、カレントデ
ィレクトリ「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargai
n」は、ディレクトリ「http://www.shoppingmall.com/s
hop2」に所属するディレクトリ「http://www.shoppingm
all.com/shop2/bargain」とみなす。
【0108】CPU44は、指定されたクッキー処理が
読み出し処理か書き込み処理か、判断する(ステップS
57)。この場合読み出し処理であるので、CPU44
は、クッキー処理用ディレクトリまたはその上位ディレ
クトリの全クッキーデータを読み出す(ステップS5
9)。この場合、ディレクトリ「http://www.shoppingm
all.com/shop2」用のクッキーデータおよびその上位デ
ィレクトリ用のクッキーデータが読み出される。すなわ
ち、受信装置4のハードディスクにおけるローカルファ
イル用ではなく、コンテンツサーバ6のディレクトリ用
のクッキーファイルが読み出され、必要なデータを用い
て図19に示す買い物情報が作成される。このように名
前空間が異なるディレクトリ間でクッキーデータを受け
渡すことにより、スクリプトで指定されたクッキーファ
イルへの読み出し処理が実行され、必要な表示が為され
る。
【0109】図19に示す画像がモニタ10に表示さ
れ、操作者がさらに買い物を続ける場合には、領域12
0を選択確定する。領域120には「ブラウザプログラ
ムの履歴を参照して1つ前の表示に戻る」というスプリ
クトが記述されており、したがって、図14ステップS
43、ステップS45に進み、図18に示す画像がモニ
タ10に表示される。
【0110】図18に示す画像がモニタ10に表示され
ると、操作者は他の商品を見てみたい場合には、領域1
11を選択確定する。領域111には図21に示すリソ
ース「arib-file://ec/tvshopping/shop2/bargain/gift
/4000/coffeecupyy.bml」がリンク先として指定されて
いるので、同様にして、図21に示す画像がモニタ10
に表示される。
【0111】操作者はこの商品の購入を希望せず、他の
商品を見てみたい場合には、領域121を選択確定すれ
ばよい。ここでは、領域121には図22に示すリソー
ス「arib-dc://0001.1001.1000/40/0002/coffeecupzz1.
bml」がリンク先として指定されているものとする。
【0112】なお、操作者が図21に示す商品の購入を
希望した場合には、購入履歴が同様にしてクッキーファ
イルに追記される。
【0113】CPU44は、上記リソースの先頭部分の
記述に基づいて、図14ステップS23にて、リソース
の格納箇所がストリームデータ(放送データ)であると
判断し、ストリームデータを検索対象とする(図14ス
テップS25)。これにより、CPU44は、図12に
示すディレクトリ構造に基づいて、目的リソースの検索
を行い、検索中にマッピングデータがあるか否か判断す
る(ステップS26)。この場合、CPU44は、リソ
ース「arib-dc://0001.1001.1000/40/0002/coffeecupzz
1.bml」が前記リンク先リソースであるので「arib-dc:/
/0001.1001.1000/40/0002」のモジュールを受信し、全
モジュールを再現する。これにより、図12に示すディ
レクトリ「Timeservice/shop2」に属するリソースを取
得できる。この場合、目的リソース「arib-dc://0001.1
001.1000/40/0002/coffeecupzz1.bml」で特定される「c
offeecupzz1.bml」が属するディレクトリ「Timeservice
/shop2」には、図12に示すように、マッピング情報と
して「http://www.shoppingmall.com/shop2」が設定さ
れている。したがって、CPU44は、対象リソースの
存在するディレクトリには、マッピング情報があると判
断する。
【0114】CPU44は、マッピング情報があると判
断した場合には、マッピング情報によって特定されたデ
ィレクトリにマッピング情報ありと記憶する(図14ス
テップS27)。そして、CPU44は、対象リソース
を表示する(ステップS41)。これにより、図22に
示す画像がモニタ10に表示される。
【0115】この商品の購入を希望する場合には、操作
者は領域129を選択確定する。図12の「arib-dc://
0001.1001.1000/40/0002/basket.bml」がリンク先であ
る場合には、図23に示すような画像が表示される。
【0116】また、領域129には、買い物データを記
憶するクッキーファイル書き込み処理を行うスクリプト
が記述されている。したがって、領域129が選択確定
されると、CPU44は図14ステップS21からステ
ップS37に進み、当該スクリプトの実行指令があると
判断し(ステップS37)、当該スクリプトを実行する
(ステップS39)。
【0117】ストリームデータにマッピング情報がある
場合のクッキー処理は、蓄積データについて既に説明し
たのと同様である。すなわち、CPU44は、カレント
ディレクトリをクッキー対象ディレクトリとし(ステッ
プS51)、マッピング情報があるので、マッピング処
理を行う(ステップS55)。この場合、CPU44
は、カレントディレクトリ「arib-dc://0001.1001.1000
/40/0002」が、ディレクトリ「http://www.shoppingmal
l.com/shop2」であるとみなす。この場合、既にかかる
クッキーファイルが存在するので、追記処理が為される
(ステップS65)。これにより、受信装置4の放送コ
ンテンツ用ではなく、コンテンツサーバ6のディレクト
リ用のクッキーファイルに、図22に示す買い物情報が
記録される。かかるクッキーファイルに記憶されたデー
タ構造を図24Bに示す。
【0118】このようにして、スクリプトで指定された
クッキーファイルへの書き込みおよび読み出し処理が実
行され、必要な表示が為される(ステップS41)。
【0119】図23に示す画像がモニタ10に表示さ
れ、操作者がさらに買い物を続ける場合には、領域12
0を選択確定する。領域120には「ブラウザプログラ
ムの履歴を参照して1つ前の表示に戻る」というスプリ
クトが記述されており、これにより、図22に示す画像
がモニタ10に表示される。
【0120】図22に示す画像がモニタ10に表示さ
れ、操作者が他の商品を見てみたい場合には、領域13
1を選択確定すればよい。領域131には図25に示す
リソース「http://www.shoppingmall.com/shop2/coffee
cup/wedge/coffeecupRR1.bml」がリンク先として指定さ
れている。したがって、CPU44は、以下のようにし
て、図25に示す画像をモニタ10に表示する。
【0121】CPU44は、図14ステップS23に
て、当該リソースの先頭部分の記述に基づき、当該リソ
ースの格納箇所が通信コンテンツであると判断し、コン
テンツサーバ6に対して、当該リソースに対応するファ
イルの送信要求を出力する(図14ステップS33)。
CPU44は、応答があるか否か判断しており(ステッ
プS35)、受信すると、対象リソースを表示する(ス
テップS41)。これにより、図25に示す画像がモニ
タ10に表示される。
【0122】操作者はこの商品の購入を希望する場合に
は、図25に示す領域139を選択確定する。図13の
ルートディレクトリに所属するBMLデータ「/basket.
bml」がリンク先である場合には、図26に示すような
画像が表示される。
【0123】また、領域139には、買い物データを記
憶するクッキーファイル書き込み処理を行うスクリプト
が記述されている。したがって、領域139が選択確定
されると、CPU44は、図14ステップS21からス
テップS43に進み、当該スクリプトの実行指令がある
と判断し(ステップS43)、当該スクリプトを実行す
る(ステップS45)。
【0124】上記クッキーファイル書き込み処理は、既
に説明した場合と同様であるが、マッピング情報が存在
しないので通常のクッキーファイルの書き込み処理と同
様である。すなわち、カレントディレクトリをクッキー
対象ディレクトリとし(ステップS51)、マッピング
情報が存在しないので、マッピング処理を行うことな
く、読み出し処理か書き込み処理かを判断する(ステッ
プS57)。この場合書き込み処理であるので、記述先
のディレクトリが、クッキー処理用ディレクトリまたは
その上位ディレクトリであるか否か判断する(ステップ
S61)。この場合、既に存在するので、追記する(ス
テップS65)。
【0125】これにより、図25に示す買い物情報が記
録される。かかるクッキーファイルに記憶されたデータ
構造を図24Cに示す。
【0126】読み出し処理についても同様である。
【0127】なお、図20ステップS61にて記述先デ
ィレクトリが、クッキー処理用ディレクトリでも、その
上位ディレクトリでもない場合には、指定されたクッキ
ーファイルへの書き込みは禁止され、エラーメッセージ
を表示する(ステップS69)。
【0128】かかる買い物履歴データを用いた決済処理
については、従来と同様である。すなわち、図26が表
示されている状態で、ボタン145を選択確定すると、
決済処理のスクリプトが実行される。ここでは、決済処
理のスクリプトとしては、コンテンツサーバ6のディレ
クトリ「http://www.shoppingmall.com」のCGIプロ
グラム「/account.cgi」が実行する処理を記述しておけ
ばよい。かかる決済処理を実行するCGIプログラム
は、通常のクッキーデータ読み出し処理の規格通り、当
該プログラムが属するディレクトリまたはその上位ディ
レクトリに設定されたクッキーファイルについては、中
身のクッキーデータを受け取ることができる。既に説明
したように、ディレクトリ「http://www.shoppingmall.
com/shop2」には、図24Cに示すようなクッキーファ
イルが対応づけられている。したがって、コンテンツサ
ーバ6は、受信装置4に記憶されたかかるクッキーファ
イルの中身を受け取ることができる。かかる決済処理に
おける送り先や支払方法の入力処理については、通常と
同様であるので説明は省略する。
【0129】このように、マッピング情報を用いて、マ
ッピング先のディレクトリに関するクッキーファイルを
作成することにより、ストリームコンテンツ、蓄積コン
テンツおよび通信コンテンツのいずれであっても、共通
のクッキーファイル(1つ)に買い物履歴を記録するこ
とができ、これを利用した処理が可能となる。また、マ
ッピングデータを各ファイルのディレクトリ構造を記述
したリソースリスト中に格納させたので、ファイル検索
時にあわせてマッピング先を特定することができる。し
たがって、前記マッピング情報として、マッピング元デ
ィレクトリとマッピング先ディレクトリの対応テーブル
形式で持つ場合と較べて、検索時間が不要となるという
効果を奏する。なお、対応テーブルを用いることもでき
る。
【0130】なお、本実施形態においては、マッピング
情報を用いて、クッキー処理用ディレクトリを変更でき
るようにしている。したがって、指定された範囲におい
てのみ、共通のクッキーファイルとすることができる。
これにより、従来のクッキー処理の制約であるドメイン
を越えるクッキーデータのやり取りが、指定された範囲
内でのみ可能となるので、安全性と利便性を同時に達成
することができる。
【0131】また、蓄積コンテンツまたはストリームコ
ンテンツを表示して入力した買い物情報をクッキーデー
タとして、インターネットコンテンツサーバにまとめて
転送できるので、買い物をまとめて精算することができ
る。
【0132】(5)その他の実施形態 クッキーファイルは、それぞれ別々のファイルとして管
理してもよく、また、1のファイルとしてまとめても管
理するようにしてもよい。
【0133】上記実施形態では、オンラインショッピン
グの場合を例として示したが、クッキーデータを受け渡
すと好ましいクイズ番組、アンケート調査などの双方向
の処理を行う他のコンテンツについても同様に適用する
ことができる。
【0134】なお、本実施形態においては、名前空間が
異なる場合として、通信系コンテンツを管理する名前空
間、蓄積型コンテンツを管理する名前空間、および、ス
トリームコンテンツを管理する名前空間を例として説明
したが、同じ系列の名前空間、たとえば、同じ蓄積型コ
ンテンツを管理する名前空間間、およびストリームコン
テンツを管理する名前空間間でも、同様に適用すること
ができる。このように、本実施形態においては、名前空
間が異なるディレクトリとは、2つのディレクトリが全
く同じディレクトリに属しない場合を意味する。
【0135】また、上記実施形態では、無線放送につい
て説明したが、有線放送やインターネットを利用した場
合も同様に適用することができる。さらに、1対多の場
合(いわゆる一斉放送)だけでなく、1対1で送受信す
るような場合にも適用することができる。
【0136】さらに、インターネットにおける異なるド
メインサーバー間のクッキーファイルの受け渡しについ
ても名前空間が異なるとして同様に、適用することがで
きる。
【0137】また、上記実施形態においては、ストリー
ムコンテンツ、蓄積コンテンツおよび通信コンテンツの
3者の間で共通のクッキーファイルを作成したが、いず
れか2者間(ストリームコンテンツと蓄積コンテンツ
間、ストリームコンテンツと通信コンテンツ間、ストリ
ームコンテンツと通信コンテンツ間)のいずれの組み合
わせも可能である。
【0138】なお、この場合、マッピング先、すなわ
ち、クッキー情報を作成する仮想ディレクトリは、双方
向の通信コンテンツ提供サーバとなる。
【0139】また、かかるマッピング元およびマッピン
グ先のディレクトリに所属するリソースを表示する範囲
で、表示を切り換えている場合には、browser.uregの値
をリセットしないようにしてもよい。
【0140】なお、上記実施形態においては、各リソー
スの指定を従来のBSデータ放送と同様である場合につ
いて説明したが、各リソースの指定については、これに
限定されない。
【0141】なお、上記実施形態においては、操作者が
入力したデータをクッキーデータとして受け渡す場合に
ついて説明したが、通常のクッキーデータの使用法であ
れば、どのようなものであっても適用可能であり、例え
ば、ユーザIDやパスワードの入力補助(支援)、操作
者の表示コンテンツの履歴情報の取得などとしても適用
することができる。また、ユーザの入力に対応して生成
された結果データを受け渡すこともできる。
【0142】また、本実施形態においては、現行BSデ
ータ放送のように、ストリームコンテンツ(放送コンテ
ンツ)の各モジュール内では各コンテンツが階層構造で
ない場合について説明したが、各モジュール内が階層構
造であっても同様に適用することができる。
【0143】上記実施形態においては、クッキーファイ
ル作成時にマッピング先のディレクトリ用のクッキーフ
ァイルを作成し、クッキーファイル読み出し時には、通
常のクッキーファイル読み出し処理をする。これによ
り、蓄積コンテンツやストリームコンテンツのように、
双方向の通信処理を行わない名前空間においても、特別
の転送用のプログラムを作成することなく、クッキー処
理を用いてデータ受け渡しが可能となる。
【0144】また、クッキーファイルに記憶するデータ
として、ユーザの入力したデータを例として説明した
が、それ以外でも、通常のクッキーファイルに値として
記憶しておくことが望ましいものについては同様にクッ
キーファイルに記憶することができる。
【0145】上記実施形態においては、マッピング先の
ディレクトリと、当該マッピング先のディレクトリと関
連づけられたディレクトリのパス名が同じで、且つ実在
する場合(/shop2)について説明した。しかし、これに
限定されず、実在しない場合も可能である。図27A
に、実在しない場合の例を示す。この例ではさらに、マ
ッピング情報の付加されたディレクトリを別のパス名で
マッピングさせる場合を示している。放送データのディ
レクトリ「/store/root/bcstore」にマッピング情報と
して、マッピング先ディレクトリのドメイン名「www.sh
op1.co.jp/internetshop2」、パス名「internetshop2」
が記述されている。これにより、図27Bに示すよう
に、通信系のコンテンツを管理するディレクトリ「www.
shop1.co.jp」にディレクトリ「www.shop1.co.jp/inter
netshop2」が仮想的に存在し、かかるディレクトリ「ww
w.shop1.co.jp/internetshop2」に「/mall1」、「/mall
2」以下のディレクトリが所属すると擬制したクッキー
処理が可能となる。
【0146】なお、マッピング情報で指定されたパスの
ディレクトリがマッピング先のディレクトリに実在しな
い場合はもちろん、実在する場合であってもよい。仮に
同じパス名のディレクトリが仮想的に存在するとして
も、クッキー処理だけであれば、特に問題はないからで
ある。
【0147】また、上記実施形態においては第1のディ
レクトリが第2のディレクトリを管理する1階層上のデ
ィレクトリに仮想的に所属すると擬制して、クッキー処
理を行う場合について説明した。しかし、これに限定さ
れず、第1のディレクトリが第2のディレクトリに仮想
的に所属すると擬制して前記クッキー処理を行うように
してもよい。
【0148】また、上記実施形態においてはマッピング
情報によって第1のディレクトリと第2のディレクトリ
とを関連づけるようにしたが、両ディレクトリの関連付
けについては特にこれに限定されない。
【0149】本実施形態においては、図5に示す機能を
実現する為に、CPUを用い、ソフトウェアによってこ
れを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、
ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよ
い。
【0150】なお、プログラムの一部の処理をオペレー
ティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
【0151】なお、上記コンピュータ可読のクッキー処
理プログラムにおいては、ディレクトリ構造でデータを
管理するコンピュータに、カレントディレクトリまたは
その上位ディレクトリにクッキーデータを設定する処理
を実行させるためのクッキー処理プログラムであって、
前記カレントディレクトリまたはその上位ディレクトリ
のいずれかにマッピング先ディレクトリを特定するマッ
ピング情報が存在する場合には、前記クッキーデータ設
定対象のディレクトリが、前記マッピング先ディレクト
リまたはその上位ディレクトリであるか否か判断し、前
記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクト
リである場合には、当該クッキーデータの設定を許可す
る。このように、前記マッピング情報が存在する場合に
は、前記クッキーデータ設定対象のディレクトリが、前
記マッピング先ディレクトリまたはその上位ディレクト
リであるか否か判断し、前記マッピング先ディレクトリ
またはその上位ディレクトリである場合には、当該クッ
キーデータの設定を許可することにより、前記クッキー
データ設定対象のディレクトリと異なるディレクトリま
たはその下位ディレクトリからも、設定可能となる。し
たがって、参照・書き込み処理できる範囲のディレクト
リを任意に設定することができる。これにより、所望の
範囲にて共通のクッキーデータを設定することができ
る。
【0152】また、本発明にかかるコンピュータ可読の
クッキー処理プログラムにおいては、ディレクトリ構造
でデータを管理するコンピュータに、特定のディレクト
リまたはその下位ディレクトリからのみ参照・書き込み
処理を実行させるためのクッキー処理プログラムであっ
て、前記特定のディレクトリまたはその上位ディレクト
リのいずれかにマッピング先ディレクトリが存在する場
合には、前記特定のディレクトリ用のクッキーデータで
はなく、前記マッピング先ディレクトリ用のクッキーデ
ータとして、参照・書き込み処理を行う。このように、
前記マッピング先ディレクトリが存在する場合には、前
記特定のディレクトリ用のクッキーデータではなく、前
記マッピング先ディレクトリ用のクッキーデータとし
て、参照・書き込み処理を行うことにより、特定のディ
レクトリ用のクッキーデータを、当該ディレクトリまた
はその下位ディレクトリからだけでなく、マッピング先
のディレクトリまたはその下位ディレクトリからも、参
照・書き込み処理が可能となる。したがって、参照・書
き込み処理できる範囲のディレクトリを任意に設定する
ことができる。これにより、所望の範囲からクッキーデ
ータの参照・書き込み処理が可能となる。
【0153】また、本発明にかかるコンピュータ可読の
クッキー処理プログラムにおいては、ディレクトリ構造
でデータを管理するコンピュータに、特定のディレクト
リまたはその下位ディレクトリからのみ参照・書き込み
処理を実行させるためのクッキー処理プログラムであっ
て、前記特定のディレクトリまたはその上位ディレクト
リのいずれかにマッピング先ディレクトリを特定するマ
ッピング情報が存在する場合には、前記特定のディレク
トリ用のクッキーデータに代えて、前記マッピング先デ
ィレクトリ用に、前記マッピング指定されたディレクト
リが仮想的に存在すると取り扱って前記クッキーデータ
の参照・書き込み処理をする。このように、前記マッピ
ング情報が存在する場合には、前記特定のディレクトリ
用のクッキーデータに代えて、前記マッピング先ディレ
クトリ用に、前記マッピング指定されたディレクトリが
仮想的に存在すると取り扱って前記クッキーデータの参
照・書き込み処理することにより、前記特定のディレク
トリ用のクッキーデータを、当該ディレクトリまたはそ
の下位ディレクトリからだけでなく、マッピング先のデ
ィレクトリまたはその下位ディレクトリからも、参照・
書き込み処理が可能となる。したがって、参照・書き込
み処理できる範囲のディレクトリを任意に設定すること
ができる。これにより、所望の範囲からクッキーデータ
の参照・書き込み処理をすることができる。
【0154】また、本発明にかかる画像データ表示装置
は、構造記述型言語で記述された構造記述型言語記述デ
ータに基づいて、表示装置に表示させる画像データを生
成する画像データ表示装置であって、1)前記構造記述型
言語記述データをディレクトリ構造にて管理する第1の
ディレクトリ管理装置から、前記構造記述型言語記述デ
ータを受け取る構造記述型言語記述データ受け取り手
段、2)前記受け取った構造記述型言語記述データに基づ
き、表示装置に表示する画像データを生成する画像デー
タ生成手段、3)前記表示装置に表示された画像データに
基づいて、ユーザがデータ入力を行うと、当該構造記述
型言語記述データ中にデータ保持指令を含むスクリプト
が存在する場合には、当該スクリプトで指定された受け
渡し対象ディレクトリが、前記第1のディレクトリ管理
装置内のディレクトリであるか否か判断し、前記第1の
ディレクトリ管理装置内のディレクトリである場合に
は、前記受け渡し対象ディレクトリ用の受け渡し可能デ
ータとして保持するデータ保持手段、4)前記第1のディ
レクトリ管理装置とは別の第2のディレクトリ管理装置
のディレクトリが、前記受け渡し対象ディレクトリとし
て前記スクリプトにて指定されている場合には、前記デ
ータ保持手段は、前記表示装置に表示する画像データを
生成する構造記述型言語記述データに、前記第2のディ
レクトリ管理装置のディレクトリのいずれかをマッピン
グ先ディレクトリとして特定するマッピング情報が存在
するか否か判断し、存在する場合には、前記第2のディ
レクトリ管理装置のディレクトリ用の受け渡し可能デー
タとして保持する。このように、前記マッピング情報が
存在する場合には、前記受け渡し対象ディレクトリが、
前記第2のディレクトリ管理装置のディレクトリである
か否か判断し、そうである場合には、前記受け渡し可能
データとして保持することにより、前記第2のディレク
トリ管理装置のディレクトリからも、前記受け渡し要求
が可能となる。したがって、受け渡し対象ディレクトリ
を任意に設定することができる。これにより、所望の範
囲にて前記受け渡しが可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の蓄積データのディレクトリ構造を示す図
である。
【図2】従来の蓄積データの表示画面の一例である。
【図3】従来の蓄積データの表示画面の一例である。
【図4】従来の蓄積データの表示画面の一例である。
【図5】この発明にかかる一実施形態の概要図である。
【図6】送信装置の機能ブロック図である。
【図7】受信装置のハードウエア構成を示す図である。
【図8】DDBメッセージのデータ構造を示す図であ
る。
【図9】データDIIのデータ構造を示す図である。
【図10】蓄積データのディレクトリ構造を示す図であ
る。
【図11】コンテンツ蓄積処理プログラムのフローチャ
ートを示す図である。
【図12】放送データのディレクトリ構造を示す図であ
る。
【図13】コンテンツサーバのディレクトリ構造を示す
図である。
【図14】リソースを読み出して表示する処理のフロー
チャートである。
【図15】画面表示例を示す図である。
【図16】画面表示例を示す図である。
【図17】画面表示例を示す図である。
【図18】画面表示例を示す図である。
【図19】画面表示例を示す図である。
【図20】クッキーファイルへの書き込み処理のフロー
チャートである。
【図21】画面表示例を示す図である。
【図22】画面表示例を示す図である。
【図23】画面表示例を示す図である。
【図24】クッキーファイルに記憶されるクッキーデー
タの一例を示す図である。
【図25】画面表示例を示す図である。
【図26】画面表示例を示す図である。
【図27】マッピングの概念を説明する図である。
【符号の説明】
4・・・受信装置 12・・・受信部 13・・・インターネット処理部 14・・・クッキー処理部 22・・・制御部 24・・・蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中岡 英明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AE01 BA06 BG02 BG07 CE06 5C052 AA01 AA16 AB04 DD10 5C064 BA01 BB07 BB10 BC07 BC18 BC23 BC25 BD02 BD03 BD08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の名前空間にて管理されるデータに関
    するクッキーデータ処理について、前記第1の名前空間
    にて管理されるデータを、第2の名前空間にて管理され
    るデータと擬制して、クッキー処理を行うクッキー処理
    プログラム。
  2. 【請求項2】第1の名前空間の第1のディレクトリと第
    2の名前空間の第2のディレクトリが関連づけされてい
    る場合には、前記第1のディレクトリにて管理されるデ
    ータは、前記第2のディレクトリにて管理されていると
    擬制して、クッキー処理を行うクッキー処理プログラ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2のクッキー処理プログラムにおい
    て、 前記第1のディレクトリが前記第2のディレクトリに仮
    想的に所属すると擬制して、前記クッキー処理を行うこ
    と、 を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項2のクッキー処理プログラムにおい
    て、 前記第1のディレクトリが、前記第2のディレクトリを
    管理する1階層上のディレクトリに仮想的に所属すると
    擬制して、前記クッキー処理を行うこと、を特徴とする
    もの。
  5. 【請求項5】請求項2〜請求項4のいずれかのクッキー
    処理プログラムにおいて、 前記第1のディレクトリに前記第2のディレクトリとの
    マッピング情報が存在する場合には、前記第1のディレ
    クトリと前記第2のディレクトリとが関連づけされてい
    るとして、前記クッキー処理を行うことを特徴とするも
    の。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかのクッキー
    処理プログラムにおいて、 前記クッキー処理は、前記第1の名前空間におけるデー
    タが第2の名前空間にて管理されているものと擬制した
    クッキーデータ生成処理であること、 を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項2〜請求項5のいずれかのクッキー
    処理プログラムにおいて、 前記クッキー処理は、前記第1の名前空間におけるデー
    タが第2の名前空間にて管理されているものと擬制した
    クッキーデータ生成処理であり、 カレントディレクトリが第1の名前空間に管理されてい
    る場合に、前記生成されるクッキーデータが前記カレン
    トディレクトリの上位ディレクトリに該当するか否かを
    判断するにあたって、前記第2のディレクトリの上位デ
    ィレクトリについても、前記上位ディレクトリであると
    判断して、クッキーデータを生成すること、を特徴とす
    るもの。
  8. 【請求項8】請求項1〜請求項5のいずれかのクッキー
    処理プログラムにおいて、 前記クッキー処理は、前記第1の名前空間におけるデー
    タが第2の名前空間にて管理されているものと擬制した
    クッキーデータ読み出し処理であること、 を特徴とするもの。
  9. 【請求項9】請求項2〜請求項5のいずれかのクッキー
    処理プログラムにおいて、 前記クッキー処理は、前記第1の名前空間におけるデー
    タが第2の名前空間にて管理されているものと擬制した
    読み出し処理であり、 カレントディレクトリが第2の名前空間に管理されてい
    る場合に、前記読み出されるクッキーデータが前記カレ
    ントディレクトリの上位ディレクトリに該当するか否か
    を判断するにあたって、前記第1のディレクトリの上位
    ディレクトリについても、前記上位ディレクトリである
    と判断して、クッキーデータを読み出すこと、 を特徴とするもの。
  10. 【請求項10】請求項1〜請求項9のいずれかのクッキ
    ー処理プログラムにおいて、 前記第1の名前空間は、放送データを管理する受信装置
    が管理する名前空間であり、前記第2の名前空間は、イ
    ンターネットに接続されるサーバが管理する名前空間で
    あること、 を特徴とするもの。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかのプログラム
    を記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】構造記述型言語で記述された構造記述型
    言語記述データに基づいて、表示装置に表示させる画像
    データを生成する画像データ表示装置であって、 前記構造記述型言語記述データをディレクトリ構造にて
    管理する第1のディレクトリ管理装置から、前記構造記
    述型言語記述データを受け取る構造記述型言語記述デー
    タ受け取り手段、前記受け取った構造記述型言語記述デ
    ータを表示装置に表示する画像データを生成する画像デ
    ータ生成手段、 前記画像データに基づいて、ユーザがデータ入力を行う
    と、当該構造記述型言語記述データ中にクッキーデータ
    の保持を指示するデータ保持指令を含むスクリプトが存
    在する場合には、当該スクリプトで指定された受け渡し
    対象ディレクトリが、当該構造記述型言語記述データフ
    ァイルの属するディレクトリまたはその上位ディレクト
    リであるか否か判断し、当該構造記述型言語記述データ
    ファイルの属するディレクトリまたはその上位ディレク
    トリである場合には、前記入力されたデータを前記受け
    渡し対象ディレクトリ用の受け渡し可能データとして保
    持するデータ保持手段、 を備えた画像データ表示装置において、 前記データ保持手段は、前記構造記述型言語記述データ
    ファイルの属するディレクトリまたはその上位ディレク
    トリのいずれかにマッピング先ディレクトリを特定する
    マッピング情報が存在する場合には、前記受け渡し対象
    ディレクトリが、前記マッピング先ディレクトリまたは
    その上位ディレクトリであるか否か判断し、前記マッピ
    ング先ディレクトリまたはその上位ディレクトリである
    場合には、受け渡し可能データとして保持すること、 を特徴とする画像データ表示装置。
  13. 【請求項13】請求項12の画像データ表示装置におい
    て、 前記マッピング情報は前記ディレクトリ構造を管理する
    ためのディレクトリ管理情報に含有されていること、特
    徴とするもの。
  14. 【請求項14】請求項12または請求項13の画像デー
    タ表示装置において、 前記画像データ表示装置は、セットトップボックスであ
    り、 前記第1のディレクトリ管理装置は、コンテンツがディ
    レクトリ構造で送信された放送データを記憶する記録部
    であり、 前記第2のディレクトリ管理装置は、インターネットに
    接続されたコンテンツサーバであり、各コンテンツがデ
    ィレクトリ構造で管理されていること、を特徴とするも
    の。
  15. 【請求項15】請求項14のセットトップボックスにお
    いて、 前記第1のディレクトリ管理装置は、コンテンツがディ
    レクトリ構造で送信された放送データを蓄積媒体にあら
    かじめ蓄積記憶するとともに、現在受信中の放送データ
    を順次記憶すること、 を特徴とするもの。
  16. 【請求項16】請求項14または請求項15のセットト
    ップボックスにおいて、 表示画面が前記マッピング情報で関連づけられたディレ
    クトリの範囲内で切り換えられている場合には、browse
    r.uregの値を保持すること、 を特徴とするもの。
  17. 【請求項17】請求項15または請求項16のセットト
    ップボックスを含むテレビセット。
  18. 【請求項18】第1の名前空間にて管理されるデータに
    関するクッキーデータ処理について、前記第1の名前空
    間にて管理されるデータを、第2の名前空間にて管理さ
    れるデータと擬制して、クッキー処理を行うクッキー処
    理方法。
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