JPH1021299A - マルチメディア蓄積表示装置 - Google Patents

マルチメディア蓄積表示装置

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JPH1021299A
JPH1021299A JP16997696A JP16997696A JPH1021299A JP H1021299 A JPH1021299 A JP H1021299A JP 16997696 A JP16997696 A JP 16997696A JP 16997696 A JP16997696 A JP 16997696A JP H1021299 A JPH1021299 A JP H1021299A
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Kenichi Fujita
田 健 一 藤
Kazuhiro Machida
田 和 弘 町
Riyouta Tsukidate
舘 良 太 槻
Takenosuke Harada
田 武 之 助 原
Yoshiki Kaneko
子 惠 季 金
Yoshiyasu Takeuchi
内 良 康 竹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組に関し利用者が知りたい事項を表示部を
通して知らせ、ユーザインタフェース機能を向上させた
マルチメディア蓄積表示装置を提供する。 【解決手段】 サービスの内容データの属性情報を、前
記番組の内容データとは別のサービス付加情報3として
作成し、このサービス付加情報をサービスの内容データ
と対応させて蓄積する記憶手段4と、サービス付加情報
処理手段47と、サービス再生、表示する再生・表示部
53と、サービス付加情報を基に再生・表示部における
表示操作を調整するユーザインタフェース手段54とに
よりマルチメディア蓄積表示装置を構成する。サービス
の内容データを再生、表示するに際して、ユーザインタ
フェース手段の操作によりサービス付加情報として記述
された属性の内容を表示部に表示することができ、利用
者が得たいと思う各種情報を表示部を通して提供し、利
用者の要求を満たし、その利便に供することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送システム等の
情報伝送システムに用いるマルチメディア蓄積表示装
置、特に番組の属性を表す各種データを表示手段を用い
て利用者に知らせることによりユーザインタフェース機
能を向上させたマルチメディア蓄積表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信技術およびデータ処理技術の
発展によりオーディオ情報やビジュアル情報といったマ
ルチメディア情報がディジタル化されて利用者に提供さ
れるようになり、また大容量の記憶媒体の登場により大
量のデータを放送や通信の設備を使って送付し、ユーザ
側の端末装置で受信、蓄積し、任意のタイミングで視聴
するという放送システムが可能な状況になってきてい
る。
【0003】このような放送システムについてすでに提
案されている従来技術には、視聴者が視聴する番組の内
容データと、この番組を制御する制御データの少なくと
も一方を含む番組データをセンターから放送し、放送さ
れた前記番組データを視聴者が受信端末で受信し、所定
の記録媒体に記録し、前記記録媒体に記録した番組デー
タを任意のタイミングで読み出し、番組を視聴する放送
システムがある。また、従来技術の中には番組を処理す
るプログラムを配信するようにしたものも提案されてい
る。ここでは、番組データとプログラムが1つ以上のオ
ブジェクトに構成され、データの配信をオブジェクト単
位で行なうものとしている。このような従来例は、上記
のようにプログラムを配信することによって、表示内容
を変化させるバリエーションの幅を広げようとするもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の放送システムにあっては、プログラムを配信
し、プログラムの実行によって表示内容を変化させ、バ
リエーションの幅を広げることはできるものの、受信端
末装置側において番組の内容データを再生、表示する場
合には、この番組の内容、すなわち本編部分のみが再生
され、表示される。そして、その番組にスポンサーが付
いていたりした場合におけるCM表示等は、予めプログ
ラムによって規定された表示順序にしたがって決められ
たタイミングで再生、表示されるという処理手順が実行
されていた。このため利用者がCMの表示を待たずにス
ポンサーの情報を知りたい場合や、番組の提供者を調べ
てその番組を視聴するかどうかを決めたい場合、さらに
は、或る番組について自己のクーポンが適用可能かどう
か、現在クーポンをどれだけ保有しているかを知りたい
場合等においても手軽にアクセスや検索を行なうことが
できず、情報を充分に把握することができないという不
具合があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、番組に関する事柄やその他の事柄の中
で利用者にとって知りたい事項を表示部を通して知らせ
ることによりユーザインタフェース機能を向上させたマ
ルチメディア蓄積表示装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、番組のサービス内容を構成するデータにサ
ービスを付加或いは補充することの可能な属性情報を、
前記番組の内容データとは別のサービス付加情報として
作成し、このサービス付加情報を前記サービスの内容デ
ータと対応させて蓄積、管理する記憶手段と、サービス
付加情報についてのデータ処理を行なうサービス付加情
報処理手段と、サービスの内容データを再生、表示する
再生・表示部と、サービス付加情報処理手段で処理され
たデータを基に再生・表示部における表示操作を調整す
るユーザインタフェース手段とによりマルチメディア蓄
積表示装置を構成し、サービスの内容データを再生、表
示するに際して、ユーザインタフェース手段の操作によ
りサービス付加情報として記述された属性の内容を表示
部に表示し得るようにしたことを要旨とする。
【0007】上記構成により、記憶手段に格納されたサ
ービス付加情報は、対応する番組の内容データと対応が
とられて記憶手段内で維持、管理される。そして番組の
再生、表示動作が開始されると、サービスの実行中に利
用者からの指示入力に基づきユーザインタフェース手段
が作動しスポンサーの表示を行なったり、サービスに対
する情報ブランドの表示を行なったり等の、サービス付
加情報として記述された属性の内容を表示して、利用者
が得たいと思う各種情報を表示部を通して提供し利用者
の要求に応えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、映像情報や音声情報、或いは文字情報で構成され放
送手段により伝送される各種番組のサービスの内容デー
タと、これらのサービスの特徴やサービス間の関係等を
属性情報として記述して成り、前記サービスの内容デー
タとは別に放送手段により伝送されるサービス付加情報
とを対応させて蓄積、管理する記憶手段と、サービス付
加情報についてのデータ処理を行なうサービス付加情報
処理手段と、サービスの内容データを再生、表示する再
生・表示部と、サービス付加情報処理手段で処理された
データを基に再生・表示部における表示操作を調整する
ユーザインタフェース手段とを備えたものであり、サー
ビスの内容データを再生、表示するに際して、サービス
付加情報として記述された属性の内容を表示部に表示
し、利用者にそのサービスの内容、あるいは属性(嗜好
に合うか否か等)を判断させるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載のマルチメディア蓄積表示装置において、サービ
ス付加情報は、番組のスポンサー情報、サービス間の関
連情報、有料サービスの割り引きに関するクーポン情
報、サービスに対する情報ブランド、サービスの新鮮度
情報のうちの少なくとも1つをデータとして有するよう
にしたものであり、前記スポンサー情報等の情報に基づ
いてサービスの内容、あるいは属性を判断させるという
作用を有する。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユーザ
インタフェース手段は、サービス付加情報に含まれるス
ポンサー情報を再生・表示部に表示するよう表示操作す
るようにしたものであり、サービスの表示動作中にスポ
ンサーを表示するという作用を有する。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユーザ
インタフェース手段はサービス付加情報にスポンサーが
複数含まれている場合は、スポンサー表示に関して順位
付けを行なうようにしたものであり、所定の条件の下に
スポンサーの重要性を考慮した表示を行なわせるという
作用を有する。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユーザ
インタフェース手段はスポンサー表示に関して順位付け
を行なう場合、各スポンサーの内容と、サービスの利用
者との適応度の判定を行ない、この判定結果に基づいて
スポンサー表示の順位付けを行なうようにしたものであ
り、利用者に合ったスポンサーの順位付けを行なうとい
う作用を有する。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
4記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユーザ
インタフェース手段はスポンサー表示に関して順位付け
を行なう場合、あらかじめ設定された順位を適用してス
ポンサー表示の順位付けを行なうようにしたものであ
り、スポンサー表示の順位付けをサービス提供者側でも
調整し得るという作用を有する。
【0014】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
4記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユーザ
インタフェース手段はスポンサー表示に関して順位付け
を行なう場合、サービスの利用者の利用実績に基づいて
スポンサー表示の順位付けを行なうようにしたものであ
り、一度表示したスポンサーよりもまだ表示されていな
いスポンサーを優先的に表示することによりスポンサー
の表示機会を均等化するという作用を有する。
【0015】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
4乃至7のいずれかに記載のマルチメディア蓄積表示装
置において、ユーザインタフェース手段はスポンサー表
示に関して順位付けを行なう場合、表示順位に応じてス
ポンサーへのアクセスの操作性を異ならせるようにした
ものであり、利用者が一番見たいスポンサーが最初に表
示指定できるなどの操作改善がされるという作用を有す
る。
【0016】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
8記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユーザ
インタフェース手段はスポンサー表示順位に応じてスポ
ンサーへのアクセスの操作性を異ならせる場合、表示順
位の高いスポンサーほど、そのスポンサーへのアクセス
の操作性が良くなるように画面上の表示を設定するよう
にしたものであり、利用者が一番見たいスポンサーが最
初に表示指定し得るという作用を有する。
【0017】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項4記載のマルチメディア蓄積表示装置において、スポ
ンサー表示に関する順位付けデータをサービス付加情報
に含ませて放送可能なようにしたものであり、スポンサ
ー表示に関する順位付けにサービス供給者側の意向を入
れるようにするという作用を有する。
【0018】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項10記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユ
ーザインタフェース手段は、サービス付加情報に含まれ
たスポンサー表示に関する順位付けデータに対し、所定
の重み付けを行ない順位付けを行なうようにしたもので
あり、利用者の要素を重視するか、サービス供給者側の
意向を重視するかのバランスをとり得るという作用を有
する。
【0019】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項11記載のマルチメディア蓄積表示装置において、重
み付けの条件はユーザインタフェース手段によって変更
可能であることを特徴とする個々の状況に応じて利用者
の要素を重視するか、サービス供給者側の意向を重視す
るかのバランスを調整するという作用を有する。
【0020】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項2記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユー
ザインタフェース手段は、サービス付加情報に含まれる
属性情報から、各サービス間の関連を検索し、関連した
サービスを再生・表示部に表示ようにしたものであり、
1つのサービスについて他のサービスとの関連を明らか
にすることにより、このサービスの再生、表示にバラエ
ティを持たせ得るという作用を有する。
【0021】本発明の請求項14に記載の発明は、請求
項13記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユ
ーザインタフェース手段は、サービス付加情報に含まれ
る属性情報から、各サービス間の関連を検索し、関連し
たサービスを自動的に収集するようにしたものであり、
関連したサービスの収集について利用者の労力を軽減し
得るという作用を有する。
【0022】本発明の請求項15に記載の発明は、請求
項2記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユー
ザインタフェース手段は、サービス付加情報に含まれる
クーポン情報を再生・表示部に表示するよう表示操作す
るようにしたものであり、利用者がクーポンを探す必要
をなくすという作用を有する。
【0023】本発明の請求項16に記載の発明は、請求
項15記載のマルチメディア蓄積表示装置において、再
生・表示部に表示されるクーポン情報は、そのユーザが
保有するクーポン情報であるようにしたものであり、利
用者に関係するクーポンのみを表示することにより余計
なデータ表示をなくすという作用を有する。
【0024】本発明の請求項17に記載の発明は、請求
項16記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユ
ーザインタフェース手段はクーポン情報を再生・表示部
に表示する場合、そのサービスに対応するクーポンと利
用者が保有するクーポンとのマッチングをとるようにし
たものであり、そのサービスについて使用できるクーポ
ンを明示するという作用を有する。
【0025】本発明の請求項18に記載の発明は、請求
項2記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユー
ザインタフェース手段は、サービス付加情報に含まれる
情報ブランドを再生・表示部に表示するよう表示操作す
るようにしたものであり、利用者にとって、サービスに
アクセスするかどうかの判断を可能にするという作用を
有する。
【0026】本発明の請求項19に記載の発明は、請求
項18記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユ
ーザインタフェース手段は、サービスを表示する前段階
の画面において情報ブランドを表示するようにしたもの
であり、サービスにアクセスするかどうかの判断を、情
報ブランド表示をみてから行なえるという作用を有す
る。
【0027】本発明の請求項20に記載の発明は、請求
項2記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユー
ザインタフェース手段は、サービス付加情報に含まれる
サービスの新鮮度情報を再生・表示部に表示するよう表
示操作するようにしたものであり、利用者にとって以前
アクセスしたかどうかを覚えておく必要をなくすという
作用を有する。
【0028】本発明の請求項21に記載の発明は、請求
項20記載のマルチメディア蓄積表示装置において、ユ
ーザインタフェース手段は、サービスの利用実績に応じ
てそのサービスの新鮮度情報を表示するようにしたもの
であり、新しいバージョンに変化したことを利用者に知
らせるという作用を有する。
【0029】以下、図面に基づいて本発明の実施の形態
を説明する。図1は本発明の前提となる放送システムの
基本的な概念構成を示す概略ブロック図である。この図
ではサービス付加情報をデータ放送としてセンターから
放送し、そのデータを利用するまでの過程を表してい
る。図1において、符号1は映像チャネルの放送を表し
ている。2は映像チャネル放送と同時に放送されている
データ放送を表している。EPG(電子的プログラムガ
イド:番組案内表)などの情報は常に繰り返し送出され
てデータを監視されている。本発明では前記種々の情報
の中にサービス付加情報3を定義する。サービス付加情
報3は、映像情報や音声情報、或いは文字情報で構成さ
れる各種番組のサービスの内容データに対して、これら
のサービスの特徴やサービス間の関係等を属性情報とし
て記述した情報であり、本発明における放送システムの
動作においてはコンテンツ(番組本体の内容、番組に付
随したCMの内容、その他各種情報の内容データに相当
する情報)Cの放送に先立って放送される。
【0030】この例におけるサービス付加情報3は、図
2に示すように、スポンサー・リスト(Sponsor
List)3aと、リンク・リスト(Link Li
st)3bと、クーポン・リスト(Coupon Li
st)3cと、ブランド情報(Brand info)
3dと、バージョン情報(Version info)
3eと、コンテンツ情報(Content info)
3fとから構成されている。スポンサー・リスト3aは
そのサービスに関するスポンサー名をリスト形式で表示
したデータである。リンク・リスト3bはサービスに関
連した他のサービスを示すデータであり、1つのサービ
スに対する関連サービスとしては複数のサービスが該当
することがある。クーポン・リスト3cはサービスに付
随するクーポンを示している。「クーポン」とは、サー
ビスが有料である場合において、ユーザの過去における
利用実績等に応じて、そのサービスの割り引きに関する
措置であり、例えばユーザに一定の点数を与えて保有さ
せる等の方法が採られる。クーポン・リスト3cとして
は、サービス付加情報作成時にそのサービスに適用可能
なクーポンの種類等の情報が格納される。情報ブランド
3dは、番組の作成者や提供者、或いはサービスの内容
を保証している企業等を意味する。バージョン情報3e
はそのサービスについてのサービス付加情報の改定(更
新)記録を示すデータである。コンテンツ情報3fは、
その番組のサービス内容はどのようなものであるかを示
すデータである。また、サービス付加情報3と対応付け
られるコンテンツCは主として番組本体を構成する要素
から成り、番組詳細のマルチメディア情報、予告編、番
組本編、CM、アンケート、メール、アプリケーション
プログラム、種々のデータが含まれる。
【0031】図2の例では、サービス付加情報3とコン
テンツCとが別々に放送受信された後に対応付けられて
一体に編成されている状態を模式的に示しており、この
形で受信端末装置内の記憶手段4に格納されるととも
に、維持、管理される。
【0032】コンテンツCは放送サービスとして専用の
チャネル1または2から送出される。受信端末装置で
は、先に放送されてきたサービス付加情報のうち、端末
利用者(ユーザ)の設定に応じて必要と判断されるサー
ビス付加情報を選定し、この選定されたサービス付加情
報とコンテンツとを1対1の対応をとった形にして受信
端末装置が内蔵する記憶手段4に蓄積する(図1中、
「サービス付加情報」の蓄積処理段階5)。選定して蓄
積されたサービス付加情報は、受信端末装置内の常駐デ
ーモンプログラムにより管理および維持される。部分的
に差し替え情報が来た場合には、アップデートしたり、
利用者の嗜好に応じた関連情報のリンク付けを行なった
り、ビューワアプリケーションなどによって呼び出され
たときに素早く反応できるように管理したり、不要なも
のを廃棄したりする(図1中、「サービス付加情報」の
管理、維持処理段階6)。「サービス付加情報」の蓄積
処理段階5で放送されてきたサービス付加情報3は、
「サービス付加情報」の管理、維持処理段階6で部分的
に変更を受けて記憶手段4にそれぞれ蓄積される。な
お、サービス付加情報3自身もまたそのコンテンツCを
有する場合がある。
【0033】記憶手段4に蓄積されたサービス付加情報
3は、必要に応じて、本放送に関連したサービス付加情
報3がピックアップされて記憶手段4から読み出され、
表示部7の画面上にオーバーレイ表示されたり、或いは
背景と混合させたブレンディング表示される。たとえ
ば、符号8はゴルフ中継番組の放送中における「サービ
ス付加情報」の自動表示処理段階を示すもので、ユーザ
はリモートコントロール操作により登場選手の現在のス
コアを参照したり、スイングの解析映像を表示したり、
または使用されているゴルフクラブの詳細情報を表示す
るといったことが放送進行中の番組とは独立に表示でき
る。
【0034】また上記の場合リモートコントロール操作
操作による検索ではなくて、放送番組が所定のタイミン
グでトリガーを発し自動的に関連情報を呼び出して表示
する場合もあり得る。例えばゴルフ場の風向きの表示や
他の選手のスコアをナレーションに合わせて子画面で表
示することが可能である。また、この仕組みを応用し、
サービス付加情報3としてCMに関するサービス付加情
報やCM本編などをサービス付加情報のパックにするこ
とができる。記憶手段4(記憶手段はローカルディスク
であってもよい)に蓄積されたサービス付加情報3の内
蔵コンテンツであるCM映像を本放送のCM映像の代わ
りに表示することも可能である。例えば、或る本放送の
放映中において自動車の広告を行なう場合において、広
告の映像画面は同一であるが、問い合わせ先のディーラ
ー情報部分のデータはサービス付加情報3から各々の地
域に合致したデータに差し替えることができる。
【0035】次に番組案内表からサービス付加情報3を
アクセスして利用する場合について説明する。符号9は
「サービス付加情報」による番組案内表示処理段階を示
すもので、表示部7にはユーザの操作により番組案内用
のサービス付加情報3が読み出され、番組案内表10が
表示されている。番組案内表10は、番組案内表データ
を受信端末装置側のビューワソフトウェアにより分かり
やすくしかもインタラクティブに操作性良く提供するも
のがすでに開発されている(例:Gem Ster,
Star Sightなど)。しかしながら、これらの
従来の番組案内表では「詳細情報」は文字を表形式で表
現するしかなかった。、この点、本発明では、サービス
付加情報として、番組に関する情報や番組案内表上の番
組情報とのリンク情報やコンテンツとしての予告編など
をサービス付加情報3にパックすることができる。これ
により、番組案内表10の上から予告編をインタラクテ
ィブにアクセス可能となり、ユーザは番組を選択するた
めの情報が豊富となる。
【0036】また、サービス付加情報3そのものを検索
して表示させ、これを利用することもできる。符号11
は「サービス付加情報」の検索表示処理段階を示すもの
で、表示部7にはユーザの操作によりサービス付加情報
3が読み出された状態を示し、コンテンツCの表示のみ
ならず、リンク情報やスポンサー情報、クーポン情報な
ど、サービス付加情報3の詳細がアクセスされ且つ表示
される。上記「サービス付加情報」の検索表示処理段階
11に表示されているサービス付加情報3ではリンク情
報が記載されているが、このリンク情報をたどること
で、他のサービス付加情報を探し出すことができるので
サービスナビゲータの役割を果たすことができる。リン
ク情報をたどる場合、上記他のサービス付加情報が記憶
手段4上に存在しない場合は、受信端末装置が装備する
モデム装置を利用して情報発信源へ直接取りに行くこと
が可能である。
【0037】さらにコンテンツCとしてアプリケーショ
ンプログラムを設定(或いは封入)することも可能であ
る。この場合は、受信端末装置がアプリケーションプロ
グラムを封入したサービス付加情報3を読み出して、そ
のアプリケーションプログラムを実行することができる
(「サービス付加情報」を使ったアプリケーションの表
示処理段階12)。アプリケーションプログラムによっ
て実行される処理には種々の内容があり、例えば「サー
ビス付加情報」を使ったアプリケーションの表示処理段
階12ではオンラインTVショッピングを示す。
【0038】図3は放送データの構造例を表す図であ
る。図3において、21はディジタル放送で使われるデ
ータであるトランスポートストリーム(以下、単に「ス
トリーム」という)を表す。1つのストリーム21内に
は多重されたサービス情報のパケットが混在している。
その中で、符号22で示されるPSIがこのストリーム
21全体の内容を定義している。PSI22ではテーブ
ル群23とデスクリプター24で構成されており、これ
らの表を手繰ることにより、1つの番組を構成するパケ
ットを分けることができる。図3では、パケットからプ
ログラム1として映像番組25、プログラム2としてデ
ィジタル放送番組26、およびその他のデータとして番
組案内表(EPG)やサービス情報(SI)等27の3
つを取り出した状態を表す。この例において、サービス
付加情報3はサービス情報SIのデスクリプター24と
して定義される。このサービス付加情報3の内容には、
コンテンツCを表すポインタ情報28が含まれており、
ポインタ情報28によって指し示された先の内容がコン
テンツCとなっている。コンテンツCにはヘッダ30と
コンテンツ本体31とが含まれる。そして、デスクリプ
ター24の情報と受信端末装置で生成した情報をサービ
ス付加情報3として、そのコンテンツCを併せて放送サ
ービスのパッケージ29を作成し、記憶手段4(または
ローカルディスク)へ格納する。
【0039】図4は本発明によるマルチメディア蓄積表
示装置の一実施の形態の構成を表すブロック図である。
このマルチメディア蓄積表示装置は上記放送システムの
中において受信端末装置として使用されることができ
る。図4において、符号41は放送を受信するためのア
ンテナ、42は放送用電波に同調して検波を行なうチュ
ーナ、34は受信した変調信号を復調する復調器、44
は信号分離を行なう分離部、45は受信した番組のサー
ビス内容を解読するサービスデコーダ、46はサービス
付加情報を解読するサービス付加情報デコーダ、47は
解読されたサービス内容データおよびサービス付加情報
を処理するデータ処理制御部である。また48は電話回
線やデータ回線等の通信回線49を介して通信ネットワ
ーク50に接続されたモデム装置、51はネットワーク
50との間のデータの送受信動作をコントロールする通
信制御部であり、通信制御部51を通して受信されたデ
ータもまたデータ処理制御部47へ送られる。
【0040】52はオーバレイ部、53は番組のデータ
を再生し表示する再生・表示部である。54は利用者か
らの指示コマンドの入力処理や、再生、表示操作におけ
る表示データの編集処理を行なってユーザインタフェー
ス機能を実行するユーザインタフェース部、55はユー
ザインタフェース部54に接続されて動作指示を行なう
ためのリモコンパッド部、56は同じく動作指示を行な
うためのキーボードである。57はユーザインタフェー
ス部54に接続されてユーザによる操作を記録する操作
記録部、58は受信端末装置に番組の受信取り込みや番
組の再生、表示等の各種動作を行なわせるためのプログ
ラム実行部であり、内部にはコンテンツCやサービス付
加情報3を記憶手段4や2次記憶媒体としてのローカル
ディスク60へ書き込むダウンロードプログラム59を
有している。62は記憶手段4やローカルディスク60
へコンテンツCやサービス付加情報3を蓄積したり読み
出したりする動作をコントロールする蓄積制御部、63
は記憶手段4やローカルディスク60へコンテンツCや
サービス付加情報3の廃棄処理動作をコントロールする
廃棄制御部である。また、64はマルチメディア蓄積表
示装置との間でデータの送受を行ない、このマルチメデ
ィア蓄積表示装置の機能を拡大させる周辺装置である。
【0041】かかる構成を有するマルチメディア蓄積表
示装置の動作について以下説明する。番組のサービス内
容データであるコンテンツCおよびこれらのサービスの
特徴やサービス間の関係等を属性情報として記述したサ
ービス付加情報3は、センターから番組のデータとして
映像チャネル放送1およびデータ放送2によって互いに
独立して放送され、マルチメディア蓄積表示装置はこれ
らの情報およびデータをアンテナ41から受信し、装置
内部に取り込む。基本的にはセンター側は、コンテンツ
Cを放送するよりも前にサービス付加情報3を作成し、
これをデータ放送2上に乗せて放送し、次いで内容デー
タであるコンテンツCを映像チャネル放送2によって放
送する。マルチメディア蓄積表示装置は上記サービス付
加情報3およびコンテンツCを受信した後、データ処理
制御部47においてこれらの情報およびデータを対応付
けて一体化して番組データとし、蓄積管理部62の処理
によって記憶手段4に蓄積して管理する。
【0042】次に、上記実施の形態に係るマルチメディ
ア蓄積表示装置において記憶手段4に蓄積された番組デ
ータを読み出して再生、表示を行なう際におけるユーザ
インタフェース動作について説明する。
【0043】(ユーザインタフェース動作例1)この動
作においては、マルチメディア蓄積表示装置は番組デー
タの再生、表示動作に際してスポンサー(Sponso
r)表示を行なう。スポンサーに関する情報は、すでに
述べたようにサービス付加情報3にスポンサー・リスト
3aとして記述されている。図5はスポンサー情報の構
造例を示す図である。このスポンサー情報70は、図5
に示すように、スポンサー名71と、スポンサー情報に
関する属性情報72と、ロゴ等から構成されスポンサー
を指し示すインジケータ(indicator)73と
から構成され、属性情報72には各スポンサーについて
の属性が数値として表されており、図5の事例では、或
るスポンサーについては、 タイプの種別 数値 タイプA 120点 タイプB 43点 タイプC 78点 というように数値として表されている。
【0044】他方、マルチメディア蓄積表示装置の中で
は、図6に示すようにそのマルチメディア蓄積表示装置
の利用者(視聴者)に関する属性情報が保持されてい
る。この図6は、スポンサーの属性情報と利用者の属性
情報との照合を行なって、その利用者についてのスポン
サーの適応度を判定し、スポンサー表示をする場合の表
示の順位付けの参考にする操作を説明する図である。こ
の図から明らかになるように、利用者に関する属性もま
た数値として表されており、図6の事例では、或る利用
者についての属性は、その利用者の視聴者属性・嗜好情
報74から、 タイプの種別 数値 タイプA 66点 タイプB 76点 タイプC 90点 というように数値として表されている。これらの利用者
に関する視聴者属性・嗜好情報74は記憶手段4或いは
ローカルディスク60に格納されている。
【0045】そして、番組データの再生、表示動作中に
おいて、利用者がスポンサー表示を行なうべき指令をリ
モコンパッド55或いはキーボード56から入力する
と、ユーザインタフェース部54がこの指令を受けてサ
ービス付加情報3に含まれるスポンサー・リスト3aを
取得し、スポンサー情報70を再生・表示部53に転送
して表示させる。
【0046】この場合、ユーザインタフェース部54
は、サービス付加情報3にスポンサーが複数含まれてい
る場合は、スポンサー表示に関して順位付けを行なう。
順位付けは、各スポンサーの内容と、サービスの利用者
との適応度の判定を行ない、この判定結果に基づいて行
なう。この適応度判定に基づく順位付けを行なうため
に、ユーザインタフェース部54は適応度判定部75
と、順位付け部77とを備えている。
【0047】すなわち、例えばユーザインタフェース部
54は、上述した図4において、或るスポンサーについ
ての属性情報72である、 タイプの種別 数値 タイプA 120点 タイプB 43点 タイプC 78点 のデータを記憶手段4から読み出すとともに、利用者に
ついての視聴者属性・嗜好情報74である、 タイプの種別 数値 タイプA 66点 タイプB 76点 タイプC 90点 のデータを記憶手段4から読み出す。そして、適応度判
定部75において、これらの属性情報72と視聴者属性
・嗜好情報74とを照合し、適応度を求め、これによっ
て求めた適応度に基づいて順位点76(図6の例では順
位点は「84点」)を決定する。このような適応度判定
処理を他のスポンサーについても行ない、利用者と、そ
れぞれのスポンサーとの間の適応度を求めて順位点76
を決定する。次に順位付け部77においてスポンサー表
示に関しての順位付けを行なう。順位付け部77は、適
応度判定部75によって得られた順位点76を取り込
み、この順位点データに基づいて順位付け処理を行な
い、その結果として最終順位80を決定する。そして、
この最終順位80にしたがってスポンサー表示の順位付
けを行なう。
【0048】一方、スポンサー表示に関する順位付け
は、上記のような適応度の判定を行なわないで決定する
方法もある。その一例としては、順位付け部77は、適
応度判定部75によって得られた順位点76は取り込ま
ないで、サービス付加情報3の作成時に各スポンサーに
付けられたスポンサー順位点78を取り込み、このあら
かじめ設定されたスポンサー順位点78を適用して最終
順位80を決定し、スポンサー表示の順位付けを行な
う。
【0049】また、スポンサー表示に関する別の順位付
け方法として、順位付け部77は、適応度判定部75に
よって得られた順位点76およびサービス付加情報3の
作成時に各スポンサーに付けられたスポンサー順位点7
8を取り込まないで、過去における利用者の視聴実績
(すなわち利用実績)79を取り込み、過去において利
用者がいずれのスポンサーについてのスポンサー情報を
視聴したかを解析し、その視聴実績79を適用して最終
順位80を決定し、スポンサー表示の順位付けを行な
う。例えば、一度選択視聴されたスポンサーの順位点を
一定値下げることで、まだ選択されていない他のスポン
サーが選択される機会を向上させることが可能になる。
【0050】さらにまた、スポンサー表示に関する別の
順位付け方法として、順位付け部77は、適応度判定部
75によって得られた順位点76を取り込む一方で、サ
ービス付加情報3の作成時に各スポンサーに付けられた
スポンサー順位点78と、過去における利用者の視聴実
績79とを取り込みそれぞれのデータについてのデータ
処理を行なうことにより順位付け処理を行ない、その結
果として最終順位80を決定する。そして、この最終順
位にしたがってスポンサー表示の順位付けを行なう。こ
の場合において、順位付け部77は、適応度判定に基づ
く順位点76、サービス付加情報3に含まれたスポンサ
ー順位点78、或いは視聴実績79の各データの全部ま
たは一部に対し、所定の重み付けを行ない順位付けを行
なうこともできる。また、上記重み付けの条件はユーザ
インタフェース部54によって変更することができる。
このようにスポンサーを表示することにより利用者にと
って興味があるスポンサーに簡単にアクセスすることが
できる。また、スポンサーへのアクセスに関してサービ
ス提供側の意向を反映させることも可能である。なお図
7は、番組データの再生、表示動作中において、スポン
サー表示画面82がサービス表示画面81とともに再生
・表示部53に形成されている状態の一例を示す画面構
成図である。
【0051】(ユーザインタフェース動作例2)この動
作においては、マルチメディア蓄積表示装置は番組デー
タの再生、表示動作に際して関連したサービスの表示を
行なう。サービスの関連性に関する情報(リンク情報)
は、すでに述べたようにサービス付加情報3にリンク・
リスト3bとして記述されている。図8はリンク情報を
基に関連サービスを検索する動作を図解する動作説明図
である。
【0052】番組データの再生、表示動作中において、
利用者が関連サービス表示を行なうべき指令をリモコン
パッド55或いはキーボード56から入力すると、ユー
ザインタフェース部54がこの指令を受けてサービス付
加情報3に含まれるリンク・リスト3bを取得し、関連
サービスの検索処理を実行する。この関連サービスの検
索処理を実行するために、ユーザインタフェース部54
は関連度判定部87を備えている。リンク・リスト3b
には、関連サービスの識別情報とサービス名が記述され
ており、サービス名を再生・表示部53の画面に表示す
ることで、関連サービスが存在することを示すことがで
きる。また、上記識別情報を基に関連サービスを取得す
ることが可能である。
【0053】また、このマルチメディア蓄積表示装置に
おいて、関連サービス表示に用いられるサービス88a
には、コンテンツ情報3fの中に属性情報が付属せしめ
られている。この属性情報は、上記スポンサー情報にお
ける属性情報72と同様な情報であってもよいし、或い
はサービス88a専用の情報であってもよい。一方、記
憶手段4内のサービス蓄積部89内には複数のサービス
88bが蓄積されており、それぞれのサービス88bが
コンテンツ情報3gを備えるとともに、このコンテンツ
情報3g内の属性情報を保有している。そして、ユーザ
インタフェース部54が関連サービスを検索し、サービ
ス88aと関連するサービスを表示する際、関連度判定
部87が元のサービス88aの属性情報とサービス蓄積
部89に蓄積しているサービス88bの属性情報を照ら
し合わせることによりサービス間の関連を検索し、或る
一定値以内の関連値を持つものを関連サービスと判定し
て再生・表示部53に表示する。
【0054】このように関連サービスを表示することに
よりサービス蓄積部89に蓄積してあるサービス88b
の利用頻度を向上させることができる。なお図9は、番
組データの再生、表示動作中において、関連サービス表
示画面83がサービス表示画面81とともに再生・表示
部53に形成されている状態の一例を示す画面構成図で
ある。
【0055】(ユーザインタフェース動作例3)この動
作においては、マルチメディア蓄積表示装置は番組デー
タの再生、表示動作に際してクーポン(Coupon)
の表示を行なう。かかるクーポンは1つ或いは複数のサ
ービスを割り引くために存在する。クーポン情報は、す
でに述べたようにサービス付加情報3にクーポン・リス
ト3cとして記述されている。図10はクーポン情報の
構造例を示す図である。このクーポン情報90は、図1
0に示すように、クーポン種別(タイプ:Type)9
1と、クーポン情報90に関するタイプ別付属情報92
と、そのクーポンによって割り引きされる割引金額93
と、そのクーポンの有効期間94と、クーポンの発行元
情報95との各データから構成されている。かかるクー
ポンは、番組や各種サービスの利用実績などを基に決定
され、サービス提供者から利用者のマルチメディア蓄積
表示装置へ送信され、マルチメディア蓄積表示装置に備
えられた記憶手段4か、或いは他のメモリのクーポン情
報蓄積部に蓄積される。
【0056】番組データの再生、表示動作中において、
利用者がクーポン表示を行なうべき指令をリモコンパッ
ド55或いはキーボード56から入力すると、ユーザイ
ンタフェース部54がこの指令を受けてサービス付加情
報3に含まれるクーポン・リスト3cを取得し、クーポ
ンの照合処理を実行する。このクーポンの照合処理を実
行するために、ユーザインタフェース部54はクーポン
照合部を備えている。クーポン・リスト3cには、サー
ビスに対し使用可能なクーポン情報90が記述されてい
る。
【0057】図11は、ユーザインタフェース部54の
クーポン照合部によるクーポン照合処理動作を説明する
フロー図である。このフロー図に示されているように、
番組データの再生、表示動作中においてクーポン表示を
行なうべき指令が出されると、クーポン照合部は、処理
ステップ(以下単にステップという)ST1において、
その番組にクーポンがついているかをチェックし、つい
ていなければそのままクーポン照合動作を終了する。一
方、その番組にクーポンがついていると判断された場合
は、ステップST2において番組に該当するクーポンを
端末が所有しているか否かを照合処理(すなわち、マッ
チング処理)によりチェックし、所有していなければク
ーポン情報を再生・表示部53の画面に表示することな
くそのままクーポン照合動作を終了する。一方、クーポ
ンを所有していると判断された場合は、ステップST3
において番組データのサービス付加情報からクーポン・
リスト3cを取得し、さらにステップST4においてク
ーポン情報90を再生・表示部53の画面に表示する。
この場合において、該当するクーポンが複数存在すると
きは、所定の条件の下で1つのクーポンを選択するか、
または利用者が使用するクーポンを選択できるようにす
る。
【0058】このようにクーポンを表示することによ
り、利用者がわざわざクーポンを探す必要がなくなり、
番組の再生、表示の操作性が向上する。なお図12は、
番組データの再生、表示動作中において、クーポン表示
画面84がサービス表示画面81とともに再生・表示部
53に形成されている状態の一例を示す画面構成図であ
る。
【0059】(ユーザインタフェース動作例4)この動
作においては、マルチメディア蓄積表示装置は番組デー
タの再生、表示動作に際して情報ブランド(Bran
d)の表示を行なう。情報ブランドに関しては、すでに
述べたようにサービス付加情報3にブランド情報3dと
して記述されている。図13はブランド情報3dの構造
例を示す図である。このブランド情報3dは、図13に
示すように、情報ブランドを他の情報ブランドから識別
させる識別情報96と、ロゴ等から構成され世ブランド
を指し示すブランドインジケータ97と、その情報ブラ
ンドの評価の程度を表す評価値98と、情報ブランドの
評価の内容99との各データから構成されている。かか
るブランド情報3dは、番組や各種サービスの内容など
を基に決定され、サービス付加情報3に記述される。
【0060】番組データの再生、表示動作中において、
利用者が情報ブランド表示を行なうべき指令をリモコン
パッド55或いはキーボード56から入力すると、ユー
ザインタフェース部54がこの指令を受けてサービス付
加情報3に含まれる情報ブランド情報3dを取得し、情
報ブランドを表示する。この情報ブランドの表示処理を
実行するために、ユーザインタフェース部54はブラン
ド情報解析部を備えている。
【0061】図14は、ユーザインタフェース部54の
ブランド情報解析部によるブランド情報3dの解析処理
動作を説明するフロー図である。このフロー図に示され
ているように、番組データの再生、表示動作中において
情報ブランド表示を行なうべき指令が出されると、ユー
ザインタフェース部54のブランド情報解析部は、情報
ブランドを表示するために、処理ステップST11にお
いて、サービスのインジケータを取得する。次にステッ
プST12においてサービスのブランド情報3dを取得
する。次いで、ステップST3においてブランドインジ
ケータ97と評価値を再生・表示部53の画面に表示す
る。この情報ブランドの表示はサービスを表示する前段
階の画面において実行される。そして利用者は上記情報
ブランドを見てサービスにアクセスするかどうかを決め
る。
【0062】このように情報ブランドを表示することに
より、利用者は情報ブランドを知ることができ、サービ
スにアクセスするかどうかの判断が可能になる。なお図
15は、番組データの再生、表示動作中において、情報
ブランド表示画面85がサービス表示画面81とともに
再生・表示部53に形成されている状態の一例を示す画
面構成図である。
【0063】(ユーザインタフェース動作例5)この動
作においては、マルチメディア蓄積表示装置は番組デー
タの再生、表示動作に際して新鮮度(Version)
の表示を行なう。新鮮度に関しては、すでに述べたよう
にサービス付加情報3に新鮮度情報3eとして記述され
ている。図16は新鮮度情報3eの構造例を示す図であ
る。この新鮮度情報3eは、図16に示すように、バー
ジョン(改定)・番号100と、更新履歴101との各
データから構成されている。かかる新鮮度情報3eは、
番組や各種サービスの内容が変更或いは更新されたとき
にその都度書き換えられる。マルチメディア蓄積表示装
置側では、利用者が視聴した各サービスの新鮮度情報3
eを記憶手段4か、或いは他のメモリの新鮮度情報蓄積
部に蓄積しておく。
【0064】マルチメディア蓄積表示装置では、番組デ
ータの再生、表示動作中において、利用者が新鮮度の表
示を行なうべき指令をリモコンパッド55或いはキーボ
ード56から入力すると、ユーザインタフェース部54
がこの指令を受けてサービス付加情報3に含まれる新鮮
度情報3eを取得し、新鮮度を表示する。この新鮮度の
表示処理を実行するために、ユーザインタフェース部5
4は新鮮度情報照合部を備えている。
【0065】図17は、ユーザインタフェース部54の
新鮮度情報照合部による新鮮度情報3eの照合処理動作
を説明するフロー図である。このフロー図に示されてい
るように、番組データの再生、表示動作中において新鮮
度表示を行なうべき指令が出されると、ユーザインタフ
ェース部54の新鮮度情報照合部は、新鮮度を表示する
ために、処理ステップST21において、サービスの新
鮮度情報3eを取得する。次にステップST22におい
て自己端末に記憶しているサービスの新鮮度情報(過去
のデータ)をメモリから読み出す。次いで、ステップS
T23において上記サービスの新鮮度情報3eのバージ
ョン番号とメモリから読み出した新鮮度情報バージョン
番号とが一致しているか否かをチェックし、一致してい
る場合は新鮮度が元のままであることを示す新鮮度イン
ジケータを再生・表示部53の画面に表示する。一方、
上記チェック処理においてバージョン番号が一致してい
ないと判断された場合は新鮮度が変化した、すなわちサ
ービスが新しくなったことを示す新鮮度インジケータを
再生・表示部53の画面に表示する。なお、新鮮度情報
の表示は、そのサービスに対する利用実績に応じて表示
するようにできる。
【0066】このように新鮮度を表示することにより、
利用者はサービスが新しくなったか否かを簡単に知るこ
とができ、以前にそのサービスにアクセスしたかどうか
を覚えておく必要がなくなる。なお図18は、番組デー
タの再生、表示動作中において、新鮮度表示画面86が
サービス表示画面81とともに再生・表示部53に形成
されている状態の一例を示す画面構成図である。
【0067】以上のように、スポンサー表示、関連サー
ビス表示、クーポン表示、情報ブランド表示、新鮮度表
示の各動作においては、それぞれ対応する表示画面82
〜86が再生・表示部53に形成されるが、上記表示動
作は1つのサービスの再生、表示動作に際して複数の表
示動作を指定することもできる。図19には1つのサー
ビスの再生、表示動作に際して上記実施の形態に挙げら
れた全ての表示動作を指定した場合の再生・表示部53
の表示例を示す図である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
番組のサービス内容を構成するデータにサービスを付加
或いは補充することの可能な属性情報を、前記番組の内
容データとは別のサービス付加情報として作成し、この
サービス付加情報を前記サービスの内容データと対応さ
せて蓄積、管理する記憶手段と、サービス付加情報につ
いてのデータ処理を行なうサービス付加情報処理手段
と、サービスの内容データを再生、表示する再生・表示
部と、サービス付加情報処理手段で処理されたデータを
基に再生・表示部における表示操作を調整するユーザイ
ンタフェース手段とによりマルチメディア蓄積表示装置
を構成したため、サービスの内容データを再生、表示す
るに際して、ユーザインタフェース手段の操作によりサ
ービス付加情報として記述された属性の内容を表示部に
表示することができ、利用者が得たいと思う各種情報を
表示部を通して提供し、利用者の要求を満たし、その利
便に供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチメディア蓄積表示装置が組み込
まれる放送システムの基本的な概念構成を示す概略ブロ
ック図
【図2】前記放送システムに用いられるサービス付加情
報の構造を説明するデータ構成図
【図3】前記放送システムに用いられる放送データの構
造例を表す図
【図4】本発明によるマルチメディア蓄積表示装置の一
実施の形態の構成を表すブロック図
【図5】前記実施の形態に係るマルチメディア蓄積表示
装置の番組データの再生、表示動作に際してスポンサー
表示を行なう場合のスポンサー情報の構造例を示す図
【図6】前記スポンサー表示動作におけるスポンサーの
適応度判定動作、およびスポンサー表示をする場合の順
位付け操作を説明する図
【図7】番組データの再生、表示動作中におけるスポン
サー表示動作の一例を示す画面構成図
【図8】リンク情報を基に関連サービスを検索する動作
を図解する動作説明図
【図9】番組データの再生、表示動作中における関連サ
ービス表示動作の一例を示す画面構成図
【図10】前記実施の形態に係るマルチメディア蓄積表
示装置の番組データの再生、表示動作に際してクーポン
表示を行なう場合のクーポン情報の構造例を示す図
【図11】ユーザインタフェース部におけるクーポン照
合処理動作を説明するフロー図
【図12】番組データの再生、表示動作中におけるクー
ポン表示動作の一例を示す画面構成図
【図13】前記実施の形態に係るマルチメディア蓄積表
示装置の番組データの再生、表示動作に際して情報ブラ
ンド表示を行なう場合のブランド情報の構造例を示す図
【図14】ユーザインタフェース部におけるブランド情
報の解析処理動作を説明するフロー図
【図15】番組データの再生、表示動作中における情報
ブランド表示動作の一例を示す画面構成図
【図16】前記実施の形態に係るマルチメディア蓄積表
示装置の番組データの再生、表示動作に際して新鮮度表
示を行なう場合の新鮮度情報の構造例を示す図
【図17】図17は、ユーザインタフェース部における
新鮮度情報の照合処理動作を説明するフロー図
【図18】番組データの再生、表示動作中における新鮮
度表示動作の一例を示す画面構成図
【図19】1つのサービスの再生、表示動作に際して全
種類の表示動作を指定した場合の再生・表示部の表示例
を示す画面構成図
【符号の説明】
1 映像チャネル放送 2 データ放送 3 サービス付加情報 C コンテンツ 4 記憶手段 7 表示画面 41 アンテナ 42 チューナ 43 復調器 44 分離部 45 サービスデコーダ 46 サービス付加情報デコーダ 47 データ処理制御部 48 モデム装置 50 通信ネットワーク 51 通信制御部 52 オーバレイ部 53 再生・表示部 54 ユーザインタフェース部 55 リモコンパッド部 56 キーボード 57 操作記録部 58 プログラム実行部 59 ダウンロードプログラム 60 ローカルディスク 62 蓄積制御部 63 廃棄制御部 64 周辺装置 70 スポンサー情報 72 属性情報 74 視聴者属性・嗜好情報 75 適応度判定部 76 順位点 77 順位付け部 78 スポンサー順位 79 視聴実績 80 最終順位 81 サービス表示画面 82 スポンサー表示画面 83 関連サービス表示画面 84 クーポン表示画面 85 情報ブランド表示画面 86 新鮮度表示画面 87 関連度判定部 90 クーポン情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/16 H04N 7/16 A (72)発明者 原 田 武 之 助 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 金 子 惠 季 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹 内 良 康 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報や音声情報、或いは文字情報で
    構成され放送手段により伝送される各種番組のサービス
    の内容データと、これらのサービスの特徴やサービス間
    の関係等を属性情報として記述して成り、前記サービス
    の内容データとは別に放送手段により伝送されるサービ
    ス付加情報とを対応させて蓄積、管理する記憶手段と、
    サービス付加情報についてのデータ処理を行なうサービ
    ス付加情報処理手段と、サービスの内容データを再生、
    表示する再生・表示部と、サービス付加情報処理手段で
    処理されたデータを基に再生・表示部における表示操作
    を調整するユーザインタフェース手段とを備え、サービ
    スの内容データを再生、表示するに際して、サービス付
    加情報として記述された属性の内容を表示部に表示する
    ことを特徴とするマルチメディア蓄積表示装置。
  2. 【請求項2】 サービス付加情報は、番組のスポンサー
    情報、サービス間の関連情報、有料サービスの割り引き
    に関するクーポン情報、サービスに対する情報ブラン
    ド、サービスの新鮮度情報のうちの少なくとも1つをデ
    ータとして有することを特徴とする請求項1記載のマル
    チメディア蓄積表示装置。
  3. 【請求項3】 ユーザインタフェース手段は、サービス
    付加情報に含まれるスポンサー情報を再生・表示部に表
    示するよう表示操作することを特徴とする請求項2記載
    のマルチメディア蓄積表示装置。
  4. 【請求項4】 ユーザインタフェース手段はサービス付
    加情報にスポンサーが複数含まれている場合は、スポン
    サー表示に関して順位付けを行なうことを特徴とする請
    求項3記載のマルチメディア蓄積表示装置。
  5. 【請求項5】 ユーザインタフェース手段はスポンサー
    表示に関して順位付けを行なう場合、各スポンサーの内
    容と、サービスの利用者との適応度の判定を行ない、こ
    の判定結果に基づいてスポンサー表示の順位付けを行な
    うことを特徴とする請求項4記載のマルチメディア蓄積
    表示装置。
  6. 【請求項6】 ユーザインタフェース手段はスポンサー
    表示に関して順位付けを行なう場合、あらかじめ設定さ
    れた順位を適用してスポンサー表示の順位付けを行なう
    ことを特徴とする請求項4記載のマルチメディア蓄積表
    示装置。
  7. 【請求項7】 ユーザインタフェース手段はスポンサー
    表示に関して順位付けを行なう場合、サービスの利用者
    の利用実績に基づいてスポンサー表示の順位付けを行な
    うことを特徴とする請求項4記載のマルチメディア蓄積
    表示装置。
  8. 【請求項8】 ユーザインタフェース手段はスポンサー
    表示に関して順位付けを行なう場合、表示順位に応じて
    スポンサーへのアクセスの操作性を異ならせることを特
    徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載のマルチメデ
    ィア蓄積表示装置。
  9. 【請求項9】 ユーザインタフェース手段はスポンサー
    表示順位に応じてスポンサーへのアクセスの操作性を異
    ならせる場合、表示順位の高いスポンサーほど、そのス
    ポンサーへのアクセスの操作性が良くなるように画面上
    の表示を設定することを特徴とする請求項8記載のマル
    チメディア蓄積表示装置。
  10. 【請求項10】 スポンサー表示に関する順位付けデー
    タをサービス付加情報に含ませて放送可能であることを
    特徴とする請求項4記載のマルチメディア蓄積表示装
    置。
  11. 【請求項11】 ユーザインタフェース手段は、サービ
    ス付加情報に含まれたスポンサー表示に関する順位付け
    データに対し、所定の重み付けを行ない順位付けを行な
    うことを特徴とする請求項10記載のマルチメディア蓄
    積表示装置。
  12. 【請求項12】 重み付けの条件はユーザインタフェー
    ス手段によって変更可能であることを特徴とする請求項
    11記載のマルチメディア蓄積表示装置。
  13. 【請求項13】 ユーザインタフェース手段は、サービ
    ス付加情報に含まれる属性情報から、各サービス間の関
    連を検索し、関連したサービスを再生・表示部に表示す
    るよう表示操作することを特徴とする請求項2記載のマ
    ルチメディア蓄積表示装置。
  14. 【請求項14】 ユーザインタフェース手段は、サービ
    ス付加情報に含まれる属性情報から、各サービス間の関
    連を検索し、関連したサービスを自動的に収集すること
    を特徴とする請求項13記載のマルチメディア蓄積表示
    装置。
  15. 【請求項15】 ユーザインタフェース手段は、サービ
    ス付加情報に含まれるクーポン情報を再生・表示部に表
    示するよう表示操作することを特徴とする請求項2記載
    のマルチメディア蓄積表示装置。
  16. 【請求項16】 再生・表示部に表示されるクーポン情
    報は、そのユーザが保有するクーポン情報であることを
    特徴とする請求項15記載のマルチメディア蓄積表示装
    置。
  17. 【請求項17】 ユーザインタフェース手段はクーポン
    情報を再生・表示部に表示する場合、そのサービスに対
    応するクーポンと利用者が保有するクーポンとのマッチ
    ングをとることを特徴とする請求項16記載のマルチメ
    ディア蓄積表示装置。
  18. 【請求項18】 ユーザインタフェース手段は、サービ
    ス付加情報に含まれる情報ブランドを再生・表示部に表
    示するよう表示操作することを特徴とする請求項2記載
    のマルチメディア蓄積表示装置。
  19. 【請求項19】 ユーザインタフェース手段は、サービ
    スを表示する前段階の画面において情報ブランドを表示
    することを特徴とする請求項18記載のマルチメディア
    蓄積表示装置。
  20. 【請求項20】 ユーザインタフェース手段は、サービ
    ス付加情報に含まれるサービスの新鮮度情報を再生・表
    示部に表示するよう表示操作することを特徴とする請求
    項2記載のマルチメディア蓄積表示装置。
  21. 【請求項21】 ユーザインタフェース手段は、サービ
    スの利用実績に応じてそのサービスの新鮮度情報を表示
    することを特徴とする請求項20記載のマルチメディア
    蓄積表示装置。
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